JP2003030519A - 無線アクセスシステム - Google Patents

無線アクセスシステム

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JP2003030519A
JP2003030519A JP2001216363A JP2001216363A JP2003030519A JP 2003030519 A JP2003030519 A JP 2003030519A JP 2001216363 A JP2001216363 A JP 2001216363A JP 2001216363 A JP2001216363 A JP 2001216363A JP 2003030519 A JP2003030519 A JP 2003030519A
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JP2001216363A
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English (en)
Inventor
Shinkichi Ikeda
新吉 池田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駐車場やドライブスルー等における無線アク
セスのコストを削減することを目的としている。 【解決手段】 本発明による無線アクセスシステムで
は、駐車場やドライブスルーを運営する店舗が基地局装
置1を通してアクセス回線を提供することにより利用者
端末からのインターネットアクセスを可能とする。この
とき、利用者が閲覧するホームページや送受信するメー
ルに店舗の宣伝や電子クーポン券等の特典を挿入する代
償としてアクセス料金を無料もしくは格安にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動端末からイン
ターネットアクセスを行う無線アクセスシステムにおい
て、アクセスコストの削減を達成する手段に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、利用者端末から有線あるいは無線
回線を介してインターネットアクセスを行おうとした場
合に、回線利用料金を接続業者に支払う必要があった。
回線利用料金はその回線をアクセスのために占有した時
間に応じて課金されるものであるが、最近では通信に要
したパケット量に応じて利用料金を算出する手段もとら
れている。
【0003】従来、固定電話や携帯電話といった電話系
端末は、一つの端末につき一つの接続会社に属する形態
を有していたが、今後は一つの端末につき特定の接続会
社に依存せずに接続可能な常時接続型のデータ通信系端
末が普及すると考えられる。
【0004】その中で特に、車載端末と路側基地局が無
線通信を行う路車間通信(Dedicated Sho
rt Range Communication: 以下
DSRCという)においては無線区間が民間開放され、
路側基地局を稼動させる主体が無線通信サービスを提供
するため、これまでの接続業者との関係が成立し得なく
なると予想される。
【0005】このとき、車載端末利用者がインターネッ
トアクセスを要求する場合、路側基地局から上位のイン
ターネット網に接続するためのアクセス回線を確保する
必要が生じる。当然ながら、このアクセス回線を確保す
る主体は路側基地局を稼動する者であり、無線通信サー
ビス提供主体である。
【0006】車載端末からインターネットアクセス要求
が発生すると、路側基地局はアクセス回線と無線回線と
の間で中継機能を作動させ、一つの無線インターネット
アクセスシステムとして動作する。
【0007】ここで、サービス提供主体、すなわち路側
基地局稼動主体がアクセス回線の利用料金を総括して負
担することになるわけだが、実際にアクセス回線を利用
しているのは、第三者としての車載端末利用者であり、
サービス提供主体はアクセス時間等の情報を基に相当す
るアクセス回線利用料金を商品価格に上乗せする等して
各車載端末から徴収していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例にあっては、端末利用者の回線負担コストが実質的に
発生していることに相違なく、こうした負担を削減する
ことによって、無線インターネットアクセスを気軽に行
うことができる環境を創出することができる。さらにそ
の結果として、利用者にとって有益なサービスを提供す
る店舗としての知名度も向上し、集客率の向上を見込む
ことができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では駐車場やドライブスルーを運営する店舗
がアクセス回線を提供することにより利用者端末からの
インターネットアクセスを可能とする。このとき、利用
者が閲覧するホームページや送受信するメールに店舗の
宣伝や電子クーポン券等の特典を挿入する代償としてア
クセス料金を無料もしくは格安にする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、無線信号の送受信を行う移動端末と、予め決められ
たエリアにある前記移動端末からのインターネットアク
セス要求信号を受けて、前記移動端末をインターネット
に接続すると共に、インターネットから前記移動端末へ
の伝送信号に所定の情報を挿入する情報挿入部を有する
基地局装置とを具備する無線アクセスシステムであり、
移動端末構成を変更することなく基地局装置を動作させ
るサービス提供主体あるいは移動端末利用者自身にとっ
て有益な情報を移動端末利用者に提示することができ
る。
【0011】本発明の請求項2に記載の発明は、無線信
号の送受信を行う移動端末と、予め決められたエリアに
ある前記移動端末からのインターネットアクセス要求信
号を受けて、前記移動端末をインターネットに接続する
と共に、インターネットから前記移動端末への伝送信号
を検知すると、所定の情報を前記移動端末へ送信する情
報送信部を有する基地局装置とを具備する無線アクセス
システムであり、基地局装置においてアプリケーション
データの中継を行うことなく基地局装置を動作させるサ
ービス提供主体あるいは移動端末利用者自身にとって有
益な情報を移動端末利用者に提示することができ、セキ
ュリティが確保された無線アクセスシステムを提供する
ものである。
【0012】本発明の請求項3に記載の発明は、移動端
末が、インターネットからの伝送信号に、基地局装置か
らの所定の情報を挿入する情報受信挿入部を有する請求
項2記載の無線アクセスシステムであり、基地局装置に
おいてアプリケーションデータの中継を行うことなく基
地局装置を動作させるサービス提供主体あるいは移動端
末利用者自身にとって有益な情報を移動端末利用者に提
示することができ、セキュリティが確保された無線アク
セスシステムを提供するものである。
【0013】本発明の請求項4に記載の発明は、基地局
装置が店舗構内に設置され、予め決められたエリアが、
少なくとも前記店舗構内全域又はその一部である請求項
1、2又は3記載の無線アクセスシステムであり、基地
局装置を動作させるサービス提供主体にとって有益な情
報として店舗広告を、また移動端末利用者にとって有益
な情報として電子クーポン券を移動端末に送出し、今後
の来店を促す代償として移動端末利用者のインターネッ
トアクセスに際して無料もしくは格安にてアクセス回線
を提供する。
【0014】本発明の請求項5に記載の発明は、所定の
情報が、店舗の広告又は割引情報を含む請求項4記載の
無線アクセスシステムであり、基地局装置を動作させる
サービス提供主体にとって有益な情報として店舗広告
を、また移動端末利用者にとって有益な情報として電子
クーポン券を移動端末に送出し、今後の来店を促す代償
として移動端末利用者のインターネットアクセスに際し
て無料もしくは格安にてアクセス回線を提供する。
【0015】本発明の請求項6に記載の発明は、店舗で
購入した金額に応じて、インターネットへのアクセス可
能時間又は送受信可能データ総量に許容上限値を設定
し、前記許容上限値に達しない範囲では、移動端末とイ
ンターネットとの接続料金を割引料金とする請求項4又
は5記載の無線アクセスシステムであり、移動端末利用
者による長時間のアクセスを制限し、他利用者との公平
性を保つことができる。
【0016】本発明の請求項7に記載の発明は、基地局
装置が有料駐車場内に設置され、予め決められたエリア
が、少なくとも前記有料駐車場全域又はその一部であ
り、駐車料金に応じて、インターネットへのアクセス可
能時間又は送受信可能データ総量に許容上限値を設定
し、前記許容上限値に達しない範囲では、移動端末とイ
ンターネットとの接続料金を割引料金とする請求項1、
2又は3記載の無線アクセスシステムであり、移動端末
利用者による長時間のアクセスを制限し、他利用者との
公平性を保つことができる。
【0017】本発明の請求項8に記載の発明は、店舗構
内に設置され、前記店舗構内にある移動端末からのイン
ターネットアクセス要求信号を受けて、前記移動端末を
インターネットに接続すると共に、インターネットから
前記移動端末への伝送信号に店舗の広告又は割引情報を
挿入する情報挿入部を有する基地局装置であって、移動
端末がインターネットアクセスする際の送受信メールや
Web等のページに任意の情報を挿入する情報挿入部を
有することを特徴とする基地局装置であり、アプリケー
ションデータの中継を行うアプリケーションゲートウェ
イサーバやプロキシサーバと連動して機能し、基地局装
置を動作させるサービス提供主体あるいは移動端末利用
者自身にとって有益な情報を移動端末利用者に提示する
ことができる。
【0018】本発明の請求項9に記載の発明は、店舗構
内に設置され、前記店舗構内にある移動端末からのイン
ターネットアクセス要求信号を受けて、前記移動端末を
インターネットに接続すると共に、インターネットから
前記移動端末への伝送信号を検知すると、店舗の広告又
は割引情報を前記移動端末へ送信する情報送信部を有す
る基地局装置であって、移動端末がメールやWeb等の
インターネットアクセスを行っていることを検知すると
任意の情報を送信する情報送出部を有することを特徴と
する基地局装置であり、基地局装置を動作させるサービ
ス提供主体あるいは移動端末利用者自身にとって有益な
情報を移動端末利用者に提示することができる。
【0019】本発明の請求項10に記載の発明は、店舗
で購入した金額に応じて、インターネットへのアクセス
可能時間又は送受信可能データ総量に許容上限値を設定
し、前記許容上限値に達しない範囲では、移動端末とイ
ンターネットとの接続料金を割引料金とする機能を有す
る請求項8又は9記載の基地局装置であり、移動端末利
用者による長時間のアクセスを制限し、他利用者との公
平性を保つことができる。
【0020】本発明の請求項11に記載の発明は、有料
駐車場内に設置され、前記有料駐車場内にある移動端末
からのインターネットアクセス要求信号を受けて、前記
移動端末をインターネットに接続すると共に、インター
ネットから前記移動端末への伝送信号に所定の情報を挿
入する情報挿入部を有する基地局装置であって、移動端
末がインターネットアクセスする際の送受信メールやW
eb等のページに任意の情報を挿入する情報挿入部を有
することを特徴とする基地局装置であり、アプリケーシ
ョンデータの中継を行うアプリケーションゲートウェイ
サーバやプロキシサーバと連動して機能し、基地局装置
を動作させるサービス提供主体あるいは移動端末利用者
自身にとって有益な情報を移動端末利用者に提示するこ
とができる。
【0021】本発明の請求項12に記載の発明は、有料
駐車場内に設置され、前記有料駐車場内にある移動端末
からのインターネットアクセス要求信号を受けて、前記
移動端末をインターネットに接続すると共に、インター
ネットから前記移動端末への伝送信号を検知すると、所
定の情報を前記移動端末へ送信する情報送信部を有する
基地局装置であり、基地局装置を動作させるサービス提
供主体あるいは移動端末利用者自身にとって有益な情報
を移動端末利用者に提示することができる。
【0022】本発明の請求項13に記載の発明は、駐車
料金に応じて、インターネットへのアクセス可能時間又
は送受信可能データ総量に許容上限値を設定し、前記許
容上限値に達しない範囲では、移動端末とインターネッ
トとの接続料金を割引料金とする機能を有する請求項1
1又は12記載の基地局装置であり、移動端末利用者に
よる長時間のアクセスを制限し、他利用者との公平性を
保つことができる。
【0023】以下に、本発明の実施の形態として、図1
から図8を用いて説明する。
【0024】(実施の形態1)第一の実施の形態につい
て図1、図2、図4を用いて説明する。
【0025】図1は本発明による無線アクセスシステム
の実施の形態における基地局装置を示す概念図である。
図1において1は基地局装置、11はアンテナ、12は
無線部、13は通信制御部、7及び14はプロトコル処
理部、15はアプリケーション処理部、16は入出力
部、17は情報挿入部を示している。
【0026】図2は本発明による無線アクセスシステム
の第一の実施の形態を示す概念図である。図2において
1は基地局装置、2は利用車側のアクセス回線端末装
置、3は移動端末装置、4はアクセス回線、5は接続業
者側のアクセス回線端末装置、6はインターネットを示
している。
【0027】図4は本発明による無線アクセスシステム
の第一の実施の形態における移動端末装置を示す概念図
である。図4において3は移動端末装置、21はアンテ
ナ、22は無線部、23は通信制御部、24はプロトコ
ル処理部、25はアプリケーション処理部、26は入出
力部を示している。
【0028】移動端末装置3は基地局装置1と無線通信
を行うことにより、インターネットアクセスを行うが、
このとき無線通信処理は各装置が備える通信制御部1
3、23と無線部12、22とアンテナ11、21によ
って行われる。例えばDSRC通信を行う場合において
は無線部12、22がレイヤ1相当の処理を実施し、通
信制御部13、23がレイヤ2および7相当の処理を実
施する。
【0029】プロトコル処理部7、14、24ではイン
ターネット接続に必要とされるプロトコル処理を実施す
る。すなわち、IP(Internet Protoc
ol)やTCP(Transmission Cont
rol Protocol)、UDP(User Dat
agram Protocol)、HTTP(Hype
rText Transfer Protocol)等の
プロトコル処理を行う。
【0030】アプリケーション処理部15、25は各種
インターネットプロトコル上で動作するアプリケーショ
ン、例えばWebブラウザやメールアプリケーションに
相当する。ただし、基地局装置1が備えるアプリケーシ
ョン処理部15は、これらのアプリケーションが扱うデ
ータを中継する所謂アプリケーションゲートウェイや、
移動端末装置3のアプリケーション要求を代理処理する
プロキシ、またメール等のサーバとして動作するもので
ある。
【0031】基地局装置1が備える入出力部16はアク
セス回線端末装置2と接続してデータ転送を実現するた
めのインタフェースとして動作する。また、移動端末装
置3が備える入出力部26はディスプレイやスピーカ等
の表示デバイスとキーボードやマウス、マイク等の入出
力デバイスおよびそれらの制御ドライバに相当する。な
お、インターネットアクセスを実施する際は、ディスプ
レイデバイスをはじめとする表示デバイス及びマウス等
のポイティングデバイスを少なくとも備えていることが
望ましい。
【0032】本実施の形態における基地局装置1は、店
舗構内(店舗内又はドライブスルー若しくは店舗駐車場
等の車両を一時的に停車させ且つ多少の待ち時間が与え
られ得る個所)に設置される。移動端末装置3は車両に
設置される。
【0033】以下、本実施の形態における無線アクセス
システムの動作について、Webアクセスを例に順を追
って説明する。
【0034】移動端末装置3上で動作するアプリケーシ
ョン処理部25は、利用者が入出力部26を介して入力
するWebアクセス要求に従い、相当するデータをプロ
トコル処理部24に転送する。このとき、プロトコル処
理部24ではHTTP処理、TCPもしくはUDP処
理、IP処理等が上位レイヤから順に実施される。プロ
トコル処理部24によって処理されたデータは通信制御
部23から無線部22を経て、アンテナ21から基地局
装置1に送信される。まず最初に、インターネットとの
接続を要求する信号をインターネットアクセス要求信号
として送る。ここで、インターネットに接続するとは、
インターネットと信号の送受信が可能な状態にすること
を意味する。
【0035】基地局装置1はアンテナ11を介して移動
端末装置3からの送信データを受信すると無線部12、
通信制御部13を経由してプロトコル処理部14に転送
する。プロトコル処理部14では、先に移動端末装置3
において実施されたプロトコル処理と逆の手順、すなわ
ち上記の例ではIP処理、TCPもしくはUDP処理、
HTTP処理等の処理が下位レイヤから順に実施され
る。続いてアプリケーション処理部15では移動端末装
置3のアプリケーション処理部が送信したデータの内容
を確認し、この場合はアクセス要求であるから特に処理
を行わずにプロトコル処理部7に転送し、移動端末装置
3のプロトコル処理部24が行ったのと同等のプロトコ
ル処理を同手順で行い、入出力部16に転送する。入出
力部16はアクセス回線端末装置2と接続されているの
で、データをふさわしい形式に処理した上で転送する。
例えば、アクセス回線端末装置2が固定電話モデムであ
りRS232Cで接続されている場合はPPP処理等の
シリアル伝送に適した形式で外部に転送する。
【0036】アクセス要求データは、アクセス回線4を
経由して接続業者側のアクセス回線端末装置5を介して
インターネット6内の図示していないサーバに到達す
る。アクセス要求を受けたサーバが送信する応答データ
は、インターネット6、アクセス回線端末装置5、アク
セス回線4、アクセス回線端末装置2の順に転送され、
基地局装置1の入出力部16に到達する。
【0037】引き続き、プロトコル処理部7を経てアプ
リケーション処理部15に転送され、アプリケーション
処理部15では現在無線アクセスサービスを享受してい
る移動端末装置3宛てのデータであることをIPアドレ
ス等から判定すると、情報挿入部17からその店舗の宣
伝広告やクーポン券等の営業活動に有利となるようなデ
ータを取得して、元のデータの先頭あるいは後尾、もし
くは適当な位置に付加してプロトコル処理部14に転送
する。以後、プロトコル処理部14がHTTP、TCP
もしくはUDP、IPの各処理を実施し、通信制御部1
3、無線部12を介して基地局装置1から送信され、移
動端末装置3の無線部22、通信制御部23を経てプロ
トコル処理部24では、各ヘッダ部分が解釈されてアプ
リケーション処理部に渡される。そして結果的に、アク
セス要求の応答となるデータと基地局装置1において付
加された店舗情報(宣伝広告やクーポン券等に相当する
割引情報)が入出力部26に表示される。
【0038】このとき、基地局装置1を介して提供され
る無線アクセスサービスの利用者は、アクセスデータに
店舗広告が挿入される代償として割引料金(無料もしく
は格安)にてサービスを享受することができる。これは
店舗側にとっても新たに宣伝活動を実施する手間が省け
るとともに、さらにクーポン券のような利用者にとって
特典となり得る情報を提供することによって顧客の購買
力向上を期待でき、利用者と店舗側の利害が一致するも
のである。
【0039】なお、上記動作の説明では移動端末装置3
からアクセス要求が発生した場合について示したが、基
地局側から移動端末装置3に向けてアクセス要求が発生
する場合についても同様の動作によって本発明が実施さ
れるものである。
【0040】また、上記動作の説明ではWebアクセス
の場合を示したが、それ以外のアプリケーションの場合
も同様の動作によって本発明が実施されるものである。
特にクーポン券等の後日利用可能な特典は、メール等の
保存可能な形式で取得する方が利用価値が高いと考えら
れる。
【0041】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、ドライブスルーや店舗駐車場を利用する顧客に対し
て無線インターネットアクセスサービスを提供する際
に、利用者がアクセスするWebページやメールに店舗
宣伝やクーポン券に相当する記述を挿入する代償とし
て、アクセス回線使用料金に起因する相当の利用料を徴
収しない、もしくは格安にてアクセスサービスを提供す
る。これにより、店舗顧客が気軽にアクセスサービスを
利用することができるようになり、以後の集客率および
顧客獲得につながるものである。
【0042】さらには、本実施の形態における移動端末
装置3には、従来から新たに手段を追加する必要がな
い。すなわち、従来のインターネットアクセス機能を有
する移動端末装置を用いて本発明の実施が容易に可能で
あり、利用者への負担を軽減することができる。
【0043】(実施の形態2)第2の実施の形態につい
て図2、図3、図5を用いて説明する。
【0044】図3は本発明による無線アクセスシステム
の第2の実施の形態における基地局装置を示す概念図で
ある。図3において1は基地局装置、11はアンテナ、
12は無線部、13は通信制御部、14はプロトコル処
理部、16は入出力部、18は情報創出部を示してい
る。
【0045】図5は本発明による無線アクセスシステム
の第2の実施の形態における移動端末装置を示す概念図
である。図5において3は移動端末装置、21はアンテ
ナ、22は無線部、23は通信制御部、24はプロトコ
ル処理部、25はアプリケーション処理部、26は入出
力部、27は情報受信挿入部を示している。
【0046】本実施の形態における装置仕様および動作
手順、また設置個所例のほとんどは実施の形態1にて説
明したものと同じである。ただし、唯一異なる点として
は基地局装置1がアプリケーション処理部を備えていな
いことである。以下、実施の形態1とは異なる点を中心
に、本実施の形態における無線アクセスシステムの動作
について、メールアクセスを例に説明する。
【0047】移動端末装置3から送信されたアクセス要
求データはインターネット6に転送され、指定したサー
バに配送される。このとき、基地局装置1はアプリケー
ション処理部を有していないので、アクセス要求データ
は無線部12、通信制御部13、プロトコル処理部14
を介して入出力部16に転送される。なお、プロトコル
処理部14では、ルーティングのためのIP処理が行わ
れる程度である。
【0048】基地局装置1は無線アクセスサービスの利
用者がいることをプロトコル処理部14が有するIPア
ドレス情報等から検知すると、情報送出部18から店舗
の宣伝広告やクーポン券等に相当する店舗データを無線
アクセスサービスの利用者、すなわち移動端末装置3に
対して送信する。このとき、プロトコル処理部14にお
いて適したプロトコル処理が行われた後に移動端末装置
3に送信される。なお、適したプロトコル処理とは、先
のアクセス要求に使用されたプロトコルを監視しておい
てそれに従ってもよいし、あらかじめ定められた所定の
プロトコルに従ってもよい。また、情報送出部18は必
要に応じてアプリケーション相当の動作を行ってもよい
が、移動端末装置3のアプリケーション処理部と対応し
ていなければならない。例えば、アプリケーション処理
部25においてWebアプリケーションが動作している
場合には、情報送出部18がWebサーバとして動作す
ることができる。
【0049】移動端末装置3は、情報送出部18からの
店舗データを受信するとプロトコル処理部24は情報受
信挿入部27に店舗データを転送する。情報受信挿入部
27では、受信した店舗データを記憶領域に保持してお
き、後にサーバからの応答データやインターネットから
のその他のデータを移動端末装置3が受信した際に、そ
れらデータは同様に情報受信挿入部27に転送され、そ
の一部に店舗データを挿入してアプリケーション処理部
25に転送される。アプリケーション処理部25は店舗
データの含まれたデータを入出力部26に渡すして利用
者に表示する。
【0050】なお、上記動作の説明では移動端末装置3
からアクセス要求が発生した場合について示したが、基
地局側から移動端末装置3に向けてアクセス要求が発生
する場合についても同様の動作によって本発明が実施さ
れるものである。
【0051】また、上記動作の説明ではメールアクセス
の場合を示したが、それ以外のアプリケーションの場合
も同様の動作によって本発明が実施されるものである。
【0052】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、ドライブスルーや店舗駐車場を利用する顧客に対し
て無線インターネットアクセスサービスを提供する際
に、利用者がアクセスするWebページやメールに店舗
宣伝やクーポン券に相当する記述を挿入する代償とし
て、アクセス回線使用料金に起因する相当の利用料を徴
収しない、もしくは格安にてアクセスサービスを提供す
る。これにより、店舗顧客が気軽にアクセスサービスを
利用することができるようになり、以後の集客率および
顧客獲得につながるものである。
【0053】さらに本実施の形態においては、無線アク
セスサービスの利用者が基地局において送受信データの
内容を確認されることなく、無料もしくは格安にてサー
ビスを享受可能なことからセキュリティの確保が達成さ
れる。特にデータが暗号化されている場合は、サービス
仕様だからといって伝送経路途中において複合化が強制
的になされることもなく、プライバシーを確保すること
ができる。
【0054】(実施の形態3)第3の実施の形態につい
て図6、図7、図8を用いて説明する。
【0055】図6および図7は本発明による無線アクセ
スシステムの第3の実施の形態における基地局装置を示
す概念図である。図6および7において19はアクセス
量計数部、20はPOS端末を示しており、それ以外の
番号を付与したものは図1あるいは図3に示したものと
同じである。
【0056】図8は本発明による無線アクセスシステム
における購入金額に対するアクセス許容上限値を決定す
る際に用いる表の一例である。なお、図では各購入金額
範囲に対してアクセス可能時間と送受信可能データ総量
が同時に定義される如く示したが、どちらか一方だけで
もよく、さらには他のアクセス許容上限を示す項目であ
ってもよい。
【0057】本実施の形態における無線アクセスシステ
ムの基本的な動作は、第一の実施の形態あるいは第2の
実施の形態とほぼ同じである。以下、異なる点について
説明する。
【0058】本実施の形態における無線アクセスシステ
ムの特徴は、基地局装置1がPOS端末20と接続され
ていることである。なお、図ではPOS端末20がアク
セス量計数部19を介して接続されているかの如く示し
たが、それ以外の接続形態であっても構わず、重要なの
はPOS端末20内のデータがアクセス量計数部19に
転送可能なことである。また、必ずしもPOS端末20
である必要はなく、店舗利用者の購入金額が取得できる
ものであれば、POS以外の端末であっても構わない。
【0059】先に示した手順によって移動端末装置3か
らの無線アクセスが行われる一方で、その移動端末装置
3の利用者の店舗での購入金額がPOS端末20からア
クセス量計数部19に転送される。アクセス量計数部1
9では、図8に示したようなあらかじめ定められた購入
金額とアクセス許容上限値を決定するための対応表から
利用者毎にアクセス制限を設ける。例えば、利用者が6
00円の物品を購入した場合、図8ではアクセス可能時
間が6分と設定されているので、6分までのアクセスは
無料あるいは格安にて提供される。また、図8では同じ
く600円の購入に対して送受信可能データ総量が40
Mバイトと設定されており、状況に応じて6分か40M
バイトかいずれかの設定値を採用してもよいし、先に設
定値に達した方を採用してアクセス制限を実施してもよ
い。
【0060】ここで、移動端末装置3毎のアクセス量の
監視は、アクセス量計数部19が図示していないタイマ
ーを用いたり、プロトコル処理部14からアクセスパケ
ット量に関する情報を取得するなどして実施する。アク
セス量が設定された許容上限値に達した場合、プロトコ
ル処理部14に通知し、プロトコル処理部14はそれ以
降の該当するパケットを破棄する。利用者が無線アクセ
スサービスを継続して行いたい場合は、追加料金等を支
払いサービスを継続することもできる。
【0061】なお、本実施の形態による無線アクセスシ
ステムが有料駐車場や有料停車場に設置される場合、駐
停車料金が前記購入金額に相当する。
【0062】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、店舗での購入金額に応じてアクセス可能時間や送受
信可能データ総量等の許容上限値を設定することによ
り、特定の利用者による独占的なアクセスを防止し、す
べての利用者に対する接続の公平性を確保することがで
きる。
【0063】
【発明の効果】本発明による無線アクセスシステムで
は、駐車場やドライブスルーを運営する店舗がアクセス
回線を提供することにより利用者端末からのインターネ
ットアクセスを可能とし、利用者が閲覧するホームペー
ジや送受信するメールに店舗の宣伝や電子クーポン券等
の特典を挿入する代償としてアクセス料金を無料もしく
は格安にするものである。
【0064】すなわち、店舗にとっては集客率の向上や
顧客の獲得を期待でき、利用者にとっては無料あるいは
格安にてドライブの休憩時にインターネットアクセスを
行うことができ、両者の利害関係が一致するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施の形態における基地局装置を
示す図
【図2】本発明第1の実施の形態における無線アクセス
システムを示す図
【図3】本発明第2の実施の形態における基地局装置を
示す図
【図4】本発明第1の実施の形態における移動端末装置
を示す図
【図5】本発明第2の実施の形態における移動端末装置
を示す図
【図6】本発明第3の実施の形態における基地局装置を
示す図
【図7】本発明第3の実施の形態における基地局装置を
示す図
【図8】本発明第3の実施の形態における購入金額に対
するアクセス許容上限値を示す図
【符号の説明】
1 基地局装置 2 アクセス回線端末装置(利用車側) 3 移動端末装置 4 アクセス回線 5 アクセス回線端末装置(接続業者側) 6 インターネット 7 プロトコル処理部 11 アンテナ 12 無線部 13 通信制御部 14 プロトコル処理部 15 アプリケーション処理部 16 入出力部 17 情報挿入部 18 情報送出部 19 アクセス量計数部 20 POS端末 21 アンテナ 22 無線部 23 通信制御部 24 プロトコル処理部 25 アプリケーション処理部 26 入出力部 27 情報受信挿入部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 ZEC G06F 17/60 ZEC 13/00 510 13/00 510A

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号の送受信を行う移動端末と、予
    め決められたエリアにある前記移動端末からのインター
    ネットアクセス要求信号を受けて、前記移動端末をイン
    ターネットに接続すると共に、インターネットから前記
    移動端末への伝送信号に所定の情報を挿入する情報挿入
    部を有する基地局装置とを具備する無線アクセスシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 無線信号の送受信を行う移動端末と、予
    め決められたエリアにある前記移動端末からのインター
    ネットアクセス要求信号を受けて、前記移動端末をイン
    ターネットに接続すると共に、インターネットから前記
    移動端末への伝送信号を検知すると、所定の情報を前記
    移動端末へ送信する情報送信部を有する基地局装置とを
    具備する無線アクセスシステム。
  3. 【請求項3】 移動端末が、インターネットからの伝送
    信号に、基地局装置からの所定の情報を挿入する情報受
    信挿入部を有する請求項2記載の無線アクセスシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 基地局装置が店舗構内に設置され、予め
    決められたエリアが、少なくとも前記店舗構内全域又は
    その一部である請求項1、2又は3記載の無線アクセス
    システム。
  5. 【請求項5】 所定の情報が、店舗の広告又は割引情報
    を含む請求項4記載の無線アクセスシステム。
  6. 【請求項6】 店舗で購入した金額に応じて、インター
    ネットへのアクセス可能時間又は送受信可能データ総量
    に許容上限値を設定し、前記許容上限値に達しない範囲
    では、移動端末とインターネットとの接続料金を割引料
    金とする請求項4又は5記載の無線アクセスシステム。
  7. 【請求項7】 基地局装置が有料駐車場内に設置され、
    予め決められたエリアが、少なくとも前記有料駐車場全
    域又はその一部であり、駐車料金に応じて、インターネ
    ットへのアクセス可能時間又は送受信可能データ総量に
    許容上限値を設定し、前記許容上限値に達しない範囲で
    は、移動端末とインターネットとの接続料金を割引料金
    とする請求項1、2又は3記載の無線アクセスシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 店舗構内に設置され、前記店舗構内にあ
    る移動端末からのインターネットアクセス要求信号を受
    けて、前記移動端末をインターネットに接続すると共
    に、インターネットから前記移動端末への伝送信号に店
    舗の広告又は割引情報を挿入する情報挿入部を有する基
    地局装置。
  9. 【請求項9】 店舗構内に設置され、前記店舗構内にあ
    る移動端末からのインターネットアクセス要求信号を受
    けて、前記移動端末をインターネットに接続すると共
    に、インターネットから前記移動端末への伝送信号を検
    知すると、店舗の広告又は割引情報を前記移動端末へ送
    信する情報送信部を有する基地局装置。
  10. 【請求項10】 店舗で購入した金額に応じて、インタ
    ーネットへのアクセス可能時間又は送受信可能データ総
    量に許容上限値を設定し、前記許容上限値に達しない範
    囲では、移動端末とインターネットとの接続料金を割引
    料金とする機能を有する請求項8又は9記載の基地局装
    置。
  11. 【請求項11】 有料駐車場内に設置され、前記有料駐
    車場内にある移動端末からのインターネットアクセス要
    求信号を受けて、前記移動端末をインターネットに接続
    すると共に、インターネットから前記移動端末への伝送
    信号に所定の情報を挿入する情報挿入部を有する基地局
    装置。
  12. 【請求項12】 有料駐車場内に設置され、前記有料駐
    車場内にある移動端末からのインターネットアクセス要
    求信号を受けて、前記移動端末をインターネットに接続
    すると共に、インターネットから前記移動端末への伝送
    信号を検知すると、所定の情報を前記移動端末へ送信す
    る情報送信部を有する基地局装置。
  13. 【請求項13】 駐車料金に応じて、インターネットへ
    のアクセス可能時間又は送受信可能データ総量に許容上
    限値を設定し、前記許容上限値に達しない範囲では、移
    動端末とインターネットとの接続料金を割引料金とする
    機能を有する請求項11又は12記載の基地局装置。
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