JP2003030293A - 求車求貨システム及び求車求貨方法 - Google Patents

求車求貨システム及び求車求貨方法

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JP2003030293A
JP2003030293A JP2001214186A JP2001214186A JP2003030293A JP 2003030293 A JP2003030293 A JP 2003030293A JP 2001214186 A JP2001214186 A JP 2001214186A JP 2001214186 A JP2001214186 A JP 2001214186A JP 2003030293 A JP2003030293 A JP 2003030293A
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Japan
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freight
cargo
vehicle
transportation
shipper
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Application number
JP2001214186A
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English (en)
Inventor
Keisuke Fujikawa
圭介 藤川
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NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC System Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の荷主及び運送業者が参加することがで
き、貨物の収益性を上げ、荷主にとって即効性がありか
つ魅力ある求車求貨システム及び求車求貨方法を提供す
る。 【構成】 荷主側に備えられた荷主端末と、運送業者側
に備えられた運送業者端末と、荷主端末及び運送業者端
末にネットワークを介して接続されたサーバとから構成
され、運送業者が管理する複数の運送車のうちいずれか
一の運送車に前記荷主から依頼された貨物を割り付ける
と共に係る貨物の運賃を設定する求車求貨システムにお
いて、サーバが、少なくとも運賃情報、運送車情報及び
貨物情報を格納する記憶手段と、運送車の積載率に応じ
た運賃を設定する運賃設定手段とを備えたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運送業者が管理す
る複数の運送車のうちいずれか一の運送車に荷主から依
頼された貨物を割り付けると共にその貨物の運賃を設定
する求車求貨システム及び求車求貨方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の求車求貨システム及び求車求貨方
法は、荷主が運送を依頼した貨物の運賃は、その貨物を
運送する運送車の台数単位で設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本来、求車求貨システ
ム及び求車求貨方法の目的とするところは、運送業者が
管理する複数の運送車のうちいずれか一の運送車と多数
の荷主から依頼された貨物とを最適にマッチングを行
い、過負荷・過積載や空車の減少によるコストダウンと
貨物の輸送リードタイムの削減を図ることにあります。
【0004】しかし、従来の求車求貨システム及び求車
求貨方法では、運送車の台数単位で運賃が設定されてい
たので、例えば、荷主が依頼した貨物の運送に要する運
送車の台数が同数である場合には、貨物の量が異なる場
合でも同額の運賃設定がなされており、貨物の運送を依
頼する荷主にとって、運賃の設定に魅力を感じるもので
はなかった。そのためにシステム稼動の前提となる貨物
が十分に集らず、コストダウンを図ることができなかっ
た。
【0005】本発明は上述の問題に鑑みてなされたもの
であり、多数の荷主及び運送業者が参加することがで
き、貨物の収益性を上げ、荷主にとって即効性がありか
つ魅力ある求車求貨システム及び求車求貨方法を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明の求車求貨システムは、貨物の運送を依頼
する荷主側に備えられた荷主端末と、貨物を運送車に積
載して仕向地まで運送する運送業者側に備えられた運送
業者端末と、前記荷主端末及び前記運送業者端末にネッ
トワークを介して接続されたサーバとから構成され、前
記運送業者が管理する複数の運送車のうちいずれか一の
運送車に前記荷主から依頼された貨物を割り付けると共
に係る貨物の運賃を設定する求車求貨システムにおい
て、前記サーバが、少なくとも運賃情報、運送車情報及
び貨物情報を格納する記憶手段と、運送車の積載率に応
じた運賃を設定する運賃設定手段とを備えたことを特徴
とする。係る構成を採用することにより、荷主から運送
を依頼された貨物に関して、記憶手段に格納された運賃
情報、運送車情報及び貨物情報に基づいて運送車の積載
率を算出し、運賃設定手段にて積載率に応じた割引運賃
の設定をすることができる。したがって、本出願第1の
発明の求車求貨システムによれば、運送車の積載率に応
じて運賃を割引するといった荷主への利益還元を行うこ
とで、システム利用の魅力を高め、貨物の収集量を上げ
ることができる。なお、前記運賃情報には、運送業者に
よって設定された貨物量及び/又は運送距離別の運賃並
びに積載率に応じた運賃の値引率等が含まれる。また、
前記運送車情報には、各運送車の車輌名、車輌番号、車
種、稼働日、出発地、仕向地、積込予定状況及び最大積
載量等が含まれる。また、前記貨物情報には、荷主名
称、引き取り先、納入先、引取日、納入日、品名、数
量、サイズ、重量等が含まれる。
【0007】前記課題を解決する本出願第2の発明の求
車求貨システムは、前記運賃設定手段が、前記記憶手段
に格納された情報に基づいて、前記荷主から依頼された
貨物の基本運賃を算出する基本運賃算出手段と、運送車
の最大積載量及び積込予定状況から運送車の積載率を算
出する積載率算出手段と、運送車の積載率に応じて貨物
の運賃を変動させる運賃変動手段と、前記荷主から依頼
された貨物の運賃を確定する運賃確定手段とからなるこ
とを特徴とする。係る構成を採用することにより、サー
バが、基本運賃及び積載率を算出し、運送車の積載率に
応じて貨物の運賃を変動させ、係る貨物の割引運賃を最
終的に確定することができる。したがって、本出願第2
の発明の求車求貨システムによれば、運送車の積載率に
応じて運賃を割引するといった荷主への利益還元を行う
ことで、システム利用の魅力を高め、貨物の収集量を上
げることができる。
【0008】前記課題を解決する本出願第3の発明の求
車求貨システムは、前記サーバが、さらに、Webペー
ジである運送管理ページを生成する運送管理ページ生成
手段を備え、前記記憶手段が生成された運送管理ページ
を格納することを特徴とする。係る構成を採用すること
により、運送管理ページ生成手段によって生成された運
送管理ページがWebページであるので、外部から係る
運送管理ページを閲覧することができ、その運送管理ペ
ージを閲覧した荷主が、運送車への貨物の割り付け指示
を割付指示送信手段にてサーバに送信することができ
る。したがって、本出願第3の発明の求車求貨システム
によれば、荷主が、積み合わせを考慮して貨物の運送車
への割り付けを行うことができるので、荷主主体の即効
性のある利益還元を行うことで、システム利用の魅力を
高め、貨物の収集量を上げることができる。
【0009】前記課題を解決する本出願第4の発明の求
車求貨システムは、前記サーバが、さらに、貨物の運送
を依頼した荷主側に備えられた荷主端末に前記運賃設定
手段にて設定された前記貨物の運賃を通知する運賃通知
手段を備えたことを特徴とする。係る構成を採用するこ
とにより、貨物の割引運賃を運賃通知手段にて荷主端末
に通知することができる。したがって、本出願第4の発
明の求車求貨システムによれば、荷主は、荷主端末の表
示装置に表示された運賃を確認することで、最終的に確
定した貨物の割引運賃を正確に且つ即座に知ることがで
きる。
【0010】前記課題を解決する本出願第5の発明の求
車求貨システムは、前記サーバが、さらに、前記運賃設
定手段にて運賃が設定された貨物の情報を、係る貨物が
割り付けられた運送車を管理する運送業者側に備えられ
た輸送業者端末に通知する貨物情報通知手段を備えたこ
とを特徴とする。係る構成を採用することにより、貨物
の情報を貨物情報通知手段にて運送業者端末に通知する
ことができる。したがって、本出願第5の発明の求車求
貨システムによれば、運送業者は、運送業者端末の表示
装置に表示された貨物情報を確認することで、最終的に
確定した貨物の情報を正確に且つ即座に知ることができ
る。
【0011】前記課題を解決する本出願第6の発明の求
車求貨システムは、前記サーバが、さらに、前記運賃設
定手段にて運賃が設定された貨物の割り付けを、複数の
運送車間で調整することができる貨物割付調整手段を備
えたことを特徴とする。係る構成を採用することによ
り、運賃が設定された貨物の割り付けを貨物割り付け調
整手段にて調整することができる。したがって、本出願
第6の発明の求車求貨システムによれば、貨物の運賃が
最終的に確定した際に、運送車の積載効率が悪い場合に
は、再度、貨物の割り付けを調整することができるの
で、さらに、積載効率を上げて貨物を運送することが可
能となる。
【0012】前記課題を解決する本出願第7の発明の求
車求貨方法は、運送業者が管理する複数の運送車のうち
いずれか一の運送車に荷主から依頼された貨物を割り付
けると共に係る貨物の運賃を設定する求車求貨方法にお
いて、前記荷主が貨物情報を登録するステップと、前記
運送業者が運賃情報及び運送車情報を登録するステップ
と、運送車の積載率に応じて変動する貨物の運賃に基づ
いて、前記荷主が、依頼した貨物を複数の運送車のうち
いずれか一の運送車に割り付けるステップとからなるこ
とを特徴とする。したがって、本出願第7の発明の求車
求貨方法によれば、荷主が、積み合わせを考慮して貨物
の運送車への割り付けを行うことができるので、荷主主
体の即効性のある利益還元を行うことで、システム利用
の魅力を高め、貨物の収集量を上げることができる。
【0013】前記課題を解決する本出願第8の発明の求
車求貨方法は、前記求車求貨方法が、さらに、前記荷主
に貨物の運賃を通知するステップを備えることを特徴と
する。したがって、本出願第8の発明の求車求貨方法に
よれば、荷主は、最終的に確定した貨物の割引運賃を正
確に知ることができる。
【0014】前記課題を解決する本出願第9の発明の求
車求貨方法は、前記求車求貨方法が、さらに、前記輸送
業者に運送車に割り付けられた貨物の情報を通知するス
テップを備えることを特徴とする。したがって、本出願
第9の発明の求車求貨方法によれば、運送業者は、最終
的に確定した貨物の情報を正確に知ることができる。
【0015】前記課題を解決する本出願第10の発明の
求車求貨方法は、前記求車求貨方法が、さらに、各運送
車に割り付けられた貨物を、運送車間で調整するステッ
プを備えることを特徴とする。係る構成を採用すること
により、したがって、本出願第10の発明の求車求貨方
法によれば、貨物の運賃が最終的に確定した際に、運送
車の積載効率が悪い場合には、再度、貨物の割り付けを
調整することができるので、さらに、積載効率を上げて
貨物を運送することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態の求
車求貨システム及び求車求貨方法につき図面を参照して
説明する。
【0017】(実施の形態1)まず、本発明の実施の形
態1の求車求貨システムの構成について、図1を参照し
て説明する。図1は、本発明の実施の形態1の求車求貨
システムの構成図である。
【0018】図1に示すように、本発明の求車求貨シス
テムは、貨物の運送を依頼する多数の荷主側に備えられ
た荷主端末10と、貨物をトラックに積載して仕向地ま
で運送する複数の運送業者側に備えられた運送業者端末
20と、荷主端末10及び運送業者端末20にインター
ネット30を介して接続されたサーバ40とから構成さ
れる。
【0019】荷主端末10は、荷主が用いる端末であっ
て、インターネット30を介してWebページへのアク
セスを可能にするWWW(World Wide Web)ブラウザ
等のアクセス手段と、キーボード又はマウス等の入力手
段と、CRTディスプレイ等の表示装置と、複数の運送
車のうちいずれか一の運送車に貨物を割り付けように指
示をサーバ40に送信する割付指示送信手段11とを有
する。
【0020】運送業者端末20は、運送業者が用いる端
末であって、インターネット30を介してWebページ
へのアクセスを可能にするWWWブラウザ等のアクセス
手段と、キーボード又はマウス等の入力手段と、CRT
ディスプレイ等の表示装置とを有する。
【0021】サーバ40は、運賃情報、トラック情報、
貨物情報並びに運送管理ページ等を格納する記憶手段4
1と、記憶手段41に格納された情報に基づいて、荷主
から依頼された貨物の基本運賃を算出する基本運賃算出
手段42と、トラックの最大積載量及び積込予定状況か
らトラックの積載率を算出する積載率算出手段43と、
Webページである運送管理ページを生成する運送管理
ページ生成手段44と、記憶手段41に所定の情報が新
たに格納されると、係る新たに格納された情報に基づい
て、運送管理ページを上書きする運送管理ページ上書手
段45と、荷主端末10からの指示に基づいて、トラッ
クの積載率に応じて貨物の運賃を変動させる運賃変動手
段46と、貨物の登録締切時間を計時する計時手段47
と、計時手段47による計時結果に基づいて、荷主から
依頼された貨物の運賃を確定する運賃確定手段48と、
外部からの運送管理ページへのアクセスを制限するアク
セス制限手段49と、制御手段とを有する。上述の運賃
情報には、運送業者によって設定された貨物量及び/又
は運送距離別の運賃並びに積載率に応じた運賃の値引率
等が含まれる。また、運送業者情報には、各トラックの
車輌名、車輌番号、車種、稼働日、出発地、仕向地、積
込予定状況及び最大積載量等が含まれる。また、貨物情
報には、荷主名称、引き取り先、納入先、引取日、納入
日、品名、数量、サイズ、重量等が含まれる。
【0022】さらに、サーバ40は、貨物の運送を依頼
した荷主側に備えられた荷主端末10に運賃確定手段4
8にて確定された貨物の運賃を通知する運賃通知手段5
0と、運賃確定手段48にて運賃が確定された貨物の情
報を、貨物が割り付けられたトラックを管理する運送業
者側に備えられた運送業者端末20に通知する貨物情報
通知手段51と、運送業者端末30からのトラック間の
貨物調整指示に基づいて、運賃確定手段48にて運賃が
確定された貨物の割り付けを調整する貨物割付調整手段
52とを有する。
【0023】次に本実施の形態1の求車求貨方法の動作
につき下記のステップ1からステップ11に示す手順で
説明する。
【0024】まず、運送業者は、運送業者端末20から
インターネット30を介してサーバ40に運賃情報及び
トラック情報を送信する。係る運賃情報及びトラック情
報を受信したサーバ40は、それらの情報を記憶手段4
1に格納する。(ステップ1)
【0025】次に、荷主は、荷主端末10からインター
ネット30を介してサーバ40に貨物情報を送信する。
係る貨物情報を受信したサーバ40は、貨物情報を記憶
手段41に格納する。(ステップ2)
【0026】次に、サーバ40は、記憶手段41に格納
された情報に基づいて、荷主が依頼した貨物の基本運賃
を基本運賃算出手段42にて算出し、各トラックの積載
率を積載率算出手段43にて算出し、算出した基本運賃
及び各トラックの積載率を記憶手段41に格納する。
(ステップ3)
【0027】次に、サーバ40は、入力前の運送管理ペ
ージを運送管理ページ生成手段44にて生成する。運送
管理ページは、外部からの運送管理ページへのアクセス
をアクセス制限手段49によって制限される。例えば、
事前登録を行っていない端末からは、運送管理ページに
アクセスできないようにアクセス制限手段49にて制限
することができる。さらに、サーバ40は、記憶手段4
1に格納された情報に基づいて、出発地、仕向地、各ト
ラックの車輌番号、積込予定状況、積載率、値引率、荷
主が依頼した貨物の基本運賃及びトラックに積み込まれ
る予定の運賃情報を運送管理ページ上書手段45にて運
送管理ページに上書する。そのように運送管理ページ上
書手段45によって上述の情報が書き込まれた運送管理
ページを図2(a)に示す。(ステップ4)
【0028】次に、荷主は、荷主端末10からインター
ネット30を介してWebページである運送管理ページ
にアクセスする。係るアクセスによって、荷主端末10
の表示装置に運送管理ページが表示される。(ステップ
5)
【0029】次に、荷主は、荷主端末10の表示装置に
表示された運送管理ページを確認して、荷主端末10か
らインターネット30を介してサーバ40に、依頼した
貨物を特定のトラックに割り付けるように指示を割付指
示送信手段11にて送信する。例えば、図2(a)に示
すように、荷主Cが依頼した貨物をトラック23−45
に割り付けるように指示を送信する。(ステップ6)
【0030】次に、割り付け指示を受信したサーバ40
は、割り付け指示を受けたトラックに荷主の貨物を積み
込んだ際の積載率に応じて貨物の運賃を運賃変動手段4
6にて変動させ、係る変動された貨物の運賃を記憶手段
41に格納する。(ステップ7)
【0031】次に、サーバ40は、記憶手段41に格納
された情報に基づいて、変動された貨物の運賃を運送管
理ページ上書手段45にて既存の運送管理ページに上書
きする。そのように運送管理ページが上書きされると、
荷主端末10の表示装置に上書きされた運送管理ページ
が表示される。(ステップ8)
【0032】次に、荷主は、荷主端末10の表示装置に
表示された運送管理ページから、積載率に応じて値引き
された貨物の運賃を確認することができる。例えば、図
2(b)に示すように、荷主Cが基本運賃30,000
円の貨物を車輌番号が23−45であるトラックに割り
付けることにより、トラック23−45の積載率が80
%から100%に上がり、運送業者が設定した値引率に
より貨物の値引率が20%となる。したがって、荷主C
がトラック23−45に貨物を割り付ける前と比較し
て、荷主Aは3,000円、荷主Bは7,000円、荷
主Cは6,000円それぞれ割引されたことになり、さ
らに、運送業者のメリットは、トラック23−45が1
4,000円の機会利益増となる。(ステップ9)
【0033】次に、サーバ40は、貨物の登録締切時間
(例えば、トラック出発3時間前等)が計時手段47に
て計時されると、計時手段47による計時結果に基づい
て、荷主から依頼された貨物の運賃を運賃確定手段48
にて確定する。(ステップ10)
【0034】次に、サーバ40は、最終的に確定した貨
物の運賃を運賃通知手段50にて前記貨物の運送を依頼
した荷主側に備えられた荷主端末10に通知する。さら
に、サーバ40は、運賃が最終的に確定された貨物の情
報を貨物情報通知手段51にて貨物が割り付けられたト
ラックを管理する運送業者側に備えられた運送業者端末
20に通知する。(ステップ11)
【0035】次に、確定運賃を通知された荷主端末10
が確定運賃を表示装置に表示することにより、貨物の運
送を依頼した荷主が確定運賃を確認することができる。
さらに、貨物情報を通知された運送業者端末20が貨物
情報を表示装置に表示することにより、貨物が割り付け
られた運送業者が貨物情報を確認することができる。
(ステップ12)
【0036】次に、運送業者は、運送業者端末20から
インターネット30を介して運送管理ページにアクセス
する。係るアクセスによって、運送業者端末20の表示
装置に運送管理ページが表示される。続いて運送業者
は、運送業者端末20の表示装置に表示された運送管理
ページを確認して、運送業者端末20からインターネッ
ト30を介してサーバ40に、貨物の積載率が不十分な
トラックを対象として、トラック間の貨物の調整指示を
サーバ40に送信する。(ステップ13)
【0037】次に、貨物の調整指示を受信したサーバ4
0は、貨物割付調整手段52にてトラック間の貨物の割
り付けを調整し、係る調整した貨物の情報を記憶手段4
1に格納する。(ステップ14)
【0038】次に、サーバ40は、記憶手段41に格納
された情報に基づいて、調整されたトラック間の貨物情
報を運送管理ページ上書手段45にて既存の運送管理ペ
ージに上書きする。そのように運送管理ページが上書き
されると、運送端末20の表示装置に上書きされた運送
管理ページが表示される。(ステップ15)
【0039】次に、運送業者は、運送業者端末20の表
示装置に表示された運送管理ページから、トラック間で
調整された貨物を確認することができる。(ステップ1
6)
【0040】
【発明の効果】以上に説明した本発明の求車求貨システ
ム及び求車求貨方法は、運送車の積載率に応じて運賃を
割引するといった荷主への利益還元を行うことで、シス
テム利用の魅力を高め、貨物の収集量を上げることがで
きるという効果がある。また、荷主が利益の享受を受け
やすい小口の貨物が増加し、積載率の向上が見込める。
さらに、荷主側では、貨物を増やせば増やすだけ利益が
向上するため、運送業者が営業や宣伝広告しなくとも荷
主間のネットワークが出来る。さらに、積載率が向上す
るために、不要な車輌(空走車両や低積載車輌)が減少
し、交通渋滞の緩和や二酸化炭素の削減など環境にも好
影響を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の求車求貨システムの構
成図である。
【図2】本発明の実施の形態1の求車求貨システム及び
求車求貨方法で用いられるトラックの運送を管理する運
送管理ページである。
【符号の説明】 10…荷主端末 11…割付指示送信手段 20…運送業者端末 40…サーバ 41…記憶手段 42…基本運賃算出手段 43…積載率算出手段 44…運送管理ページ生成手段 45…運送管理ページ上書手段 46…運賃変動手段 47…計時手段 48…運賃確定手段 49…アクセス制限手段 50…運賃通知手段 51…貨物情報通知手段 52…貨物割付調整手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貨物の運送を依頼する荷主側に備えられ
    た荷主端末と、貨物を運送車に積載して仕向地まで運送
    する運送業者側に備えられた運送業者端末と、前記荷主
    端末及び前記運送業者端末にネットワークを介して接続
    されたサーバとから構成され、前記運送業者が管理する
    複数の運送車のうちいずれか一の運送車に前記荷主から
    依頼された貨物を割り付けると共に係る貨物の運賃を設
    定する求車求貨システムにおいて、前記サーバが、少な
    くとも運賃情報、運送車情報及び貨物情報を格納する記
    憶手段と、運送車の積載率に応じた運賃を設定する運賃
    設定手段とを備えたことを特徴とする求車求貨システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記運賃設定手段は、前記記憶手段に格
    納された情報に基づいて、前記荷主から依頼された貨物
    の基本運賃を算出する基本運賃算出手段と、運送車の最
    大積載量及び積込予定状況から運送車の積載率を算出す
    る積載率算出手段と、運送車の積載率に応じて貨物の運
    賃を変動させる運賃変動手段と、前記荷主から依頼され
    た貨物の運賃を確定する運賃確定手段とからなることを
    特徴とする請求項1に記載の求車求貨システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバが、さらに、Webページで
    ある運送管理ページを生成する運送管理ページ生成手段
    を備え、前記記憶手段が係る生成された運送管理ページ
    を格納し、前記荷主端末が、さらに、複数の運送車のう
    ちいずれか一の運送車に貨物を割り付けように指示を送
    信する割付指示送信手段とを備えることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の求車求貨システム。
  4. 【請求項4】 前記サーバは、さらに、貨物の運送を依
    頼した荷主側に備えられた荷主端末に前記運賃設定手段
    にて設定された前記貨物の運賃を通知する運賃通知手段
    を備えたことを特徴とする請求項1から請求項3のうち
    いずれか一に記載の求車求貨システム。
  5. 【請求項5】 前記サーバは、さらに、前記運賃設定手
    段にて運賃が設定された貨物の情報を、係る貨物が割り
    付けられた運送車を管理する運送業者側に備えられた輸
    送業者端末に通知する貨物情報通知手段を備えたことを
    特徴とする請求項1から請求項4のうちいずれか一に記
    載の求車求貨システム。
  6. 【請求項6】 前記サーバは、さらに、前記運賃設定手
    段にて運賃が設定された貨物の割り付けを、複数の運送
    車間で調整することができる貨物割付調整手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか
    一に記載の求車求貨システム。
  7. 【請求項7】 運送業者が管理する複数の運送車のうち
    いずれか一の運送車に荷主から依頼された貨物を割り付
    けると共に係る貨物の運賃を設定する求車求貨方法にお
    いて、前記荷主が貨物情報を登録するステップと、前記
    運送業者が運賃情報及び運送車情報を登録するステップ
    と、運送車の積載率に応じて変動する貨物の運賃に基づ
    いて、前記荷主が、依頼した貨物を複数の運送車のうち
    いずれか一の運送車に割り付けるステップとからなるこ
    とを特徴とする求車求貨方法。
  8. 【請求項8】 前記求車求貨方法は、さらに、前記荷主
    に貨物の運賃を通知するステップを備えることを特徴と
    する請求項7に記載の求車求貨方法。
  9. 【請求項9】 前記求車求貨方法は、さらに、前記輸送
    業者に運送車に割り付けられた貨物の情報を通知するス
    テップを備えることを特徴とする請求項7又は請求項8
    に記載の求車求貨方法。
  10. 【請求項10】 前記求車求貨方法は、さらに、各運送
    車に割り付けられた貨物を、運送車間で調整するステッ
    プを備えることを特徴とする請求項7から請求項9のう
    ちいずれか一に記載の求車求貨方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008276292A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Senkoo Kk 配車支援システム
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