JP2003030249A - 材料データベース・システム - Google Patents

材料データベース・システム

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JP2003030249A
JP2003030249A JP2001216201A JP2001216201A JP2003030249A JP 2003030249 A JP2003030249 A JP 2003030249A JP 2001216201 A JP2001216201 A JP 2001216201A JP 2001216201 A JP2001216201 A JP 2001216201A JP 2003030249 A JP2003030249 A JP 2003030249A
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JP2001216201A
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Shigemitsu Kihara
重光 木原
Akio Fuji
彰夫 富士
Masakazu Takahashi
正和 高橋
Kazuhiko Tsuda
和彦 津田
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 材料の用途毎に材料情報を提供する。 【解決手段】 材料選定に必要な材料情報を材料の用途
毎に記憶し、用途指定の材料材料情報提供要求に対し
て、当該用途に応じた材料情報を検索・出力する材料デ
ータベース本体1を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料データベース
・システムに係わり、特に各種構造物の設計に際して最
適な材料を選定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】各種構造物の1つとして、例えば橋梁あ
るいはプラントを構成するボイラやタービン等の機器が
ある。このような構造物を設計する場合、設計者は、構
造物を構成する各種の部品毎に、各種材料関連規格(例
えばJIS(日本工業規格)等の国内材料規格あるいは
外国や外国の各種団体が規定した外国材料規格)や材料
メーカのカタログを参照することにより多数の材料の各
種特性を把握し、構造物に要求される強度特性等の設計
要件を満足する材料を選定する。そして、この各部品の
材料選定情報は、部品の属性情報として設計図面等に記
載されて、資材担当あるいは製造担当等の調達担当者に
伝達され、実際の材料の調達に供される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に材料から各種部品を設計して構造物を構築する場合に
における材料選定には、以下のような問題点がある。
【0004】(1)既製部品を購入する場合と異なり、
設計者には材料に関する専門知識が必要となる。すなわ
ち、設計者は、材料の用途つまり構造物や当該材料を加
工して製作される部品に応じて要求される材料の特性
(性質)を熟知する必要がある。しかしながら、実際問
題としては、設計者が構造物の構造に関する知識に加え
て、各種部品毎及び各種構造物毎の材料に関する専門知
識を収得するためには、長い経験期間や多くの設計経験
を要する。このような背景から、構造物の設計に際して
各種部品の材料に関する適切な判断がなされないまま材
料選定が行われ、この結果として、実際に構築された対
象物が十分な耐久性能を有しないという事態が生じ得
る。
【0005】(2)また、材料を各種用途に実際に使用
して得られた情報あるいは各種用途に応じた特定の材料
評価手法や当該手法から得られた材料データは、長い年
月に亘って各種用途で材料を使用した実績を持つ各種構
造物のメーカの材料使用経験に基づくノウハウである。
しかしながら、このようなノウハウは、個々のメーカに
分散しており、材料の選定に当たって広く活用できる状
態にない。
【0006】一例として、材料の耐久性関連情報とし
て、耐食性、疲労強度及び靭性等がある。材料単体とし
ての耐久性関連情報は、材料メーカーのカタログ等から
容易に取得することができるが、各種用途向けに材料を
加工した場合の耐久性関連情報は、これら材料を実際に
加工して各種構造物を長い年月に亘って保守・点検して
きた実績を持つ重工業関連メーカのノウハウである。こ
のような材料使用経験に基づくノウハウを参照し易い形
態で広く公開することにより、十分な耐久性能を備えた
各種構造物を確実かつ短期間に設計することが可能とな
る。
【0007】(3)設計段階で材料コストが十分に検討
されないため、材料コストの低減に限界がある。すなわ
ち、材料コストは発注者において主に検討されるため、
材料コストを各部品の設計にフィードバックすることが
できず、したがって調達担当者が材料メーカや仲介業者
との価格交渉によって材料コストを抑える程度のことし
かできない。材料コストをも十分に考慮可能な設計環境
を実現できれば、所望性能の構造物をより低コストで構
築することが可能となる。
【0008】(4)調達担当者は、各種部品の材料調達
に際して多くの材料メーカや仲介業者に各材料の見積依
頼を発行して価格、納期及び品質等にの調達情報を取得
する必要がある。しかし、この調達情報を得るまでの作
業が繁雑であり時間を要する。したがって、調達情報を
設計作業にフィードバックし、調達情報に基づいて材料
選定を検討することは殆ど不可能である。
【0009】(5)上述した各種材料関連規格やカタロ
グに掲載された材料情報の量は膨大であり、材料の用途
毎に必要な材料情報をピックアップすることは、極めて
繁雑な作業であり設計作業の効率化の妨げとなる。した
がって、設計作業を効率化するためには、膨大な材料情
報を検索し易い形態にまとめる必要がある。
【0010】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たものであり、以下の点を目的とする。 (1)材料の用途毎に材料情報を提供する。 (2)材料使用経験に基づくノウハウを広く活用する。 (3)最適な材料を効率良く選出する (4)材料の調達情報を効率良く取得する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、第1の手段として、材料選定に必要な
材料情報を材料の用途毎に記憶し、用途指定の材料情報
提供要求に対して、当該用途に応じた材料情報を検索・
出力する材料データベース本体を具備する手段を採用す
る。
【0012】また、第2の手段として、上記第1の手段
において、材料情報は、材料使用経験に基づくノウハウ
を含むという手段を採用する。
【0013】第3の手段として、上記第2の手段におい
て、ノウハウの1つは、過去における材料の損傷事例で
あるという手段を採用する。
【0014】第4の手段として、上記第2または第3の
手段において、ノウハウの1つは、過去における材料加
工上の問題点を示す材料加工問題事例であるという手段
を採用する。
【0015】第5の手段として、上記第2〜第4いずれ
かの手段において、ノウハウは、金属材料を長寿命化さ
せるための処理方法、代替材料の選定方法、同一規準材
料の材料メーカ毎の製造プロセス、メーカ毎あるいは分
野毎の得手・不得手情報、材料規格間の相当性情報であ
るという手段を採用する。
【0016】第6の手段として、上記第2〜第5いずれ
かの手段において、ノウハウ提供者のノウハウを提供す
るノウハウ提供者用端末を通信回線を介して材料データ
ベース本体に接続することにより、ノウハウ提供者のノ
ウハウを材料データベース本体に順次蓄積するという手
段を採用する。
【0017】第7の手段として、上記第2〜第6いずれ
かの手段において、ノウハウ提供者は、材料使用経験に
基づくノウハウを多く所有する重工業メーカであるとい
う手段を採用する。
【0018】第8の手段として、上記第1〜第7いずれ
かの手段において、材料データベース本体は、材料の専
門家に関する情報をも材料情報の1つとして記憶すると
いう手段を採用する。
【0019】第9の手段として、上記第1〜第8いずれ
かの手段において、材料データベース本体は、材料が準
拠する金属材料関連規格に関する情報及び金属材料関連
規格間の相当性情報をも材料情報の1つとして記憶する
という手段を採用する。
【0020】第10の手段として、上記第1〜第9いず
れかの手段において、用途は、材料の加工によって得ら
れる部品かつ該部品によって構成される構造物の機種で
あるという手段を採用する。
【0021】第11の手段として、上記第1〜第10い
ずれかの手段において、材料情報は金属材料の選定に必
要な情報であるという手段を採用する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わる材料データベース・システムの一実施形態につい
て説明する。なお、本実施形態は、金属材料を選定対象
材料としたものである。
【0023】 図1は、本実施形態のシステム構成図
である。この図において、符号1は金属材料データベー
ス・サーバ、2は保守担当者端末、3は設計者端末、4
は外部ノウハウ提供者用端末、5は材料供給者サーバ、
J1〜Jnは外部需要者用端末、N1は提供者イントラネ
ット、N2はインターネットである。金属材料データベ
ース・サーバ1、保守担当者端末2及び設計者端末3は
提供者イントラネットN1に接続され、外部ノウハウ提
供者用端末4、材料供給者サーバ5及び外部需要者用端
末J1〜JnはインターネットN2に接続され、また提供
者イントラネットN1はインターネットN2に相互接続さ
れている。
【0024】これら各構成要素のうち、金属材料データ
ベース・サーバ1は本発明における材料データベース本
体に、保守担当者端末2及び外部ノウハウ提供者用端末
4は、本発明におけるノウハウ提供者用端末に、また提
供者イントラネットN1とインターネットN2とは本発明
における通信回線に、それぞれ該当する。
【0025】 金属材料データベース・サーバ1は、金
属材料に関する各種材料情報を金属材料の用途毎に複数
のテーブルとして記憶するデータベース(例えばリレー
ショナル・データベース)である。この金属材料データ
ベース・サーバ1は、設計者端末3あるいは外部需要者
用端末J1〜Jnから入力される用途指定の材料情報提供
要求に対して、当該用途に応じた材料情報を検索して設
計者端末3あるいは外部需要者用端末J1〜Jnに出力す
る。また、この金属材料データベース・サーバ1は、上
記ノウハウ提供者用端末から順次受信される金属材料の
使用経験に基づく各種ノウハウを順次蓄積するようにも
構成されている。
【0026】ここで、上記金属材料の用途とは、金属材
料を加工して得られる各種部品の品種(例えばボルト、
ナット、板材、溶接素材あるいは鋼管等)、及びこれら
部品によって構成される構造物の各機種(例えば一般構
造物、橋梁、船舶、事業用ボイラ、圧力容器、クレー
ン、タービンあるいはコンプレッサ等)である。また、
材料情報とは、これら各種用途において最適な金属材料
を選定するために必要となる下記情報である。
【0027】金属材料データベース・サーバ1は、上記
金属材料の用途毎に材料情報として以下のデータが記憶
されている。 (1)各用途に使用可能な金属材料の種類 (2)各金属材料が準拠する金属材料関連規格の名称 (3)強度データ (4)過去の損傷事例 (5)過去の加工問題事例 (6)耐食・防食手法 (7)加工特性 (8)非破壊検査手法 (9)材料メーカ情報(材料の価格あるいは提供価格も
含む) (10)金属材料の専門家 (11)金属材料関連規格間の相当性情報
【0028】上記金属材料の種類は、例えば鉄鋼材料、
ステンレス鋼、アルミニウム、チタン、超合金等であ
る。金属材料関連規格の名称は、国内材料規格としてJ
IS鉄鋼及びJIS非鉄金属、また海外材料規格として
ASTM(米国材料試験協会)、ASME(米国機械学
会)、DIN(ドイツ工業規格)、BS(英国工業規
格)、NF(フラン工業規格)、EN(欧州統一工業規
格)、ISO(国際標準化機構)等である。
【0029】強度データは、国内の各種設計基準、例え
ば火力発電技術基準、経済産業省告示501、高圧ガス保
安法特定設備検査規則、ガス事業法、厚生労働省(旧厚
生省)ボイラ安全規則、道路橋設計示法書、海事協会設
計基準またはJIS B8265等に示された許容応力値、及び
海外の各種設計基準、例えばASME CODE Section II、BS
500、DINまたはPED等に示された許容応力値、さ
らに引張特性、靭性、疲労及びクリープ等に関する重工
業メーカのデータシート、鉄鋼協会出版物、ステンレス
協会出版物、金材研データシート、ASTM資料及びI
SO資料等である。なお、これら強度データは、当然に
複数の温度条件に対するデータである。
【0030】過去の損傷事例は、上記各機種毎の損傷事
例を上記金属材料の種類別かつ現象別(例えば脆性破
壊、疲労、クリープ、腐食、摩耗あるいは振動等)にテ
ーブル化したものである。一方、過去の加工問題事例
は、上記各機種毎の加工問題点を金属材料の種類別にテ
ーブル化したものであり、金属材料の加工方法を示す。
これら過去の損傷事例及び過去の加工問題事例は、重工
業メーカ等が保有する材料使用経験に基づくノウハウで
ある。
【0031】なお、このようなノウハウとして、上記過
去の損傷事例や過去の加工問題事例の他に、金属材料を
長寿命化させるための処理方法、代替材料の選定方法、
同一規準材料の材料メーカ毎の製造プロセス、メーカ毎
あるいは分野毎の得手・不得手情報、金属材料規格間の
相当性情報等を金属材料データベース1に記憶させるこ
とが考えられる。
【0032】耐食・防食手法は、腐食防食協会の腐食防
食データブック及びCorrosion DataSurvey等に記載され
た機器別の腐食現象と防食手法である。機器としては、
例えば橋梁、建築物、化学装置、石油精製装置、ごみ焼
却炉、火力発電設備、原子力発電設備及び船舶等であ
る。腐食現象は、例えば全面腐食、応力腐食割れ、孔
食、高温酸化及び溶融塩腐食等であり、また防食手法
は、例えば電気防食、高耐食材料、塗装、メッキ及び溶
射等である。
【0033】加工特性は、溶接や機械加工等の各加工方
法における加工性データである。溶接加工については、
溶接ハンドブック、溶接協会あるいはTWI(The Weld
ingInstitute)出版物に記載された加工性データであ
り、より具体的には材料毎の溶接条件(電流、電圧、溶
接速度、予熱後熱処理等)である。また、機械加工につ
いては、重工業メーカの技術標準あるいは機械加工便覧
等に記載された切削及び曲げ加工等の加工条件(速度や
温度等)である。
【0034】非破壊検査手法は、重工業メーカの技術標
準あるいは非破壊検査協会出版物等に記載された材料の
加工方法毎の各種非破壊検査手法、例えば超音波探傷や
X線探傷あるいは浸透探傷等の検出感度や適用方法等で
ある。そして、材料メーカ情報は、各種材料メーカのカ
タログ掲載情報(作製可能材料、寸法リスト及び各種特
性データ等)及び材料メーカ毎の材料製造方法(溶解、
鍛造あるいは圧延等)である。
【0035】これら各種材料情報は、設計者が各機種の
構造物つまり各構造物の各種部品を設計するに際して、
各部品の最適な金属材料を選定するために必要な全ての
情報を網羅している。すなわち、機種によっては、これ
ら材料情報の全てを必要とすることなく、一部の情報を
用いて最適材料を選定することが可能であるが、機種に
応じてどの材料情報を考慮して最適材料を選定すべきか
が異なる。
【0036】保守担当者端末2は、上述した過去の損傷
事例を金属材料の使用経験に基づく各種ノウハウの1つ
として金属材料データベース・サーバ1に登録申請する
と共に、金属材料データベース・サーバ1に予め登録さ
れた過去の損傷事例を検索して、特定の損傷事例を取得
するためのものである。
【0037】設計者端末3は、提供者イントラネットN
1を運用する重工業メーカ(材料情報提供者)に属する
設計者が利用する端末であり、用途指定の材料情報提供
要求を金属材料データベース・サーバ1に送信し、該材
料情報提供要求に対する回答情報、つまり材料選定に必
要な特定の材料情報を取得するためのものである。この
設計者端末3は、後述する外部需要者用端末J1〜Jnと
共に需要者用端末を構成するものである。
【0038】外部ノウハウ提供者用端末4は、本材料デ
ータベース・システムを運用する材料情報提供者、つま
り提供者イントラネットN1を構築・運用する重工業メ
ーカ以外の外部のノウハウ提供者、例えば国内あるいは
海外の他の重工業メーカが使用する端末である。このよ
うな他の重工業メーカも、本実施形態の材料情報提供者
と同様に金属材料の使用経験に基づく各種ノウハウ(上
記過去の損傷事例及び過去の加工問題事例等)を所有し
ている。これら他の重工業メーカは、材料情報提供者と
予め契約することにより金属材料データベース・サーバ
1へのアクセス権を獲得した者である。
【0039】外部ノウハウ提供者用端末4は、金属材料
データベース・サーバ1にノウハウ登録申請を送信し、
上述した保守担当者端末2の損傷事例の登録申請と同様
に、新たなノウハウを金属材料データベース・サーバ1
に登録させる。このような外部ノウハウ提供者用端末4
を設けることにより、材料情報提供者が所有する金属材
料に関するノウハウだけではなく、国内あるいは海外に
分散している各種ノウハウも金属材料データベース・サ
ーバ1に収集・蓄積される。
【0040】材料供給者サーバ5は、材料情報提供者と
予め契約することにより金属材料データベース・サーバ
1へのアクセス権を獲得した国内あるいは海外の材料供
給者(つまり材料メーカーや材料供給の仲介業者)が運
用するサーバであり、上述した材料メーカ情報として、
例えばメーカ名、各材料の標準価格等のカタログ情報を
金属材料データベース・サーバ1に提供する。材料供給
者サーバ5は、カタログ情報に変更が生じると、金属材
料データベース・サーバ1にアクセスして材料メーカ情
報更新要請を行ので、金属材料データベース・サーバ1
には、材料供給者毎に常に最新のカタログ情報が蓄積さ
れる。なお、図1では、1つの材料供給者サーバ5が描
かれているが、この材料供給者サーバ5は材料メーカ毎
に複数存在する。
【0041】外部需要者用端末J1〜Jnは、材料情報提
供者と予め契約することにより金属材料データベース・
サーバ1へのアクセス権を獲得した外部需要者(材料情
報提供者以外の材料情報需要者)、例えば金属材料を用
いた各種構造物を設計する外部メーカの設計者が使用す
る情報通信端末である。これら各外部需要者用端末J1
〜Jnは、上述した設計者端末3と同様に、用途指定の
材料情報提供要求を金属材料データベース・サーバ1に
送信すると共に、該材料情報提供要求に対する回答情報
を金属材料データベース・サーバ1から取得する。
【0042】提供者イントラネットN1は、本材料デー
タベース・システムを運用する材料情報提供者が構築・
運用する社内LAN(Local Area Network)であり、イ
ンターネットN2と相互通信可能に接続されている。な
お、本材料データベース・システムでは、材料情報提供
者に属する設計者等が利用すること及びシステムのセキ
ュリティとも考慮して金属材料データベース・サーバ1
を提供者イントラネットN1内に設けられているが、必
要に応じて金属材料データベース・サーバ1をインター
ネットN2に直接接続しても良い。
【0043】 次に、このように構成された材料データ
ベース・システムの動作について図2に示すフローチャ
ートに沿って詳説する。
【0044】上記金属材料データベース・サーバ1は、
需要者用端末(つまり設計者端末3あるいは外部需要者
用端末J1〜Jn)から受信される材料情報提供要求に応
答して材料選定に必要な特定の材料情報を需要者用端末
に提供する機能(材料情報提供機能)と、ノウハウ提供
者用端末つまり保守担当者端末2あるいは外部ノウハウ
提供者用端末4から受信されるノウハウ登録申請に基づ
いて新規ノウハウを収集する機能(ノウハウ収集機能)
と、材料供給者サーバ5から提供される各材料供給者の
カタログ情報を更新する機能(カタログ情報更新機能)
とを有する。
【0045】これら各機能のうち、ノウハウ収集機能及
びカタログ情報更新機能は、材料情報提供機能に基づく
材料情報提供サービスを支えるバックグラウンド機能で
ある。以下では、便宜上、ノウハウ収集機能及びカタロ
グ情報更新機能について先に説明する。
【0046】上述したノウハウ提供者用端末、すなわち
提供者イントラネットN1内の保守担当者端末2あるい
はインターネットN2に接続された外部ノウハウ提供者
用端末5は、定期あるいは不定期に金属材料データベー
ス・サーバ1にアクセスしてノウハウ登録申請を行う。
金属材料データベース・サーバ1は、このノウハウ登録
申請を受信すると(ステップS1)、必要に応じて所定
の受付処理(認証処理)を行った後(ステップS2,S
3)、ノウハウ登録処理を行う(ステップS4)。すなわ
ち、金属材料データベース・サーバ1は、保守担当者端
末2からノウハウ登録申請を受信した場合は、受付処理
を行うことなくノウハウ登録処理を行うが、外部ノウハ
ウ提供者用端末4からノウハウ登録申請を受信した場合
には、受付処理として外部ノウハウ提供者が材料情報提
供者との事前の契約時に取得した接続IDとパスワード
等の認証を行う。
【0047】この認証をクリアーすると、金属材料デー
タベース・サーバ1は、ノウハウ登録申請の付帯情報と
して取得した損傷事例あるいは加工問題事例を自らに新
規登録する。上記ノウハウ登録申請が各ノウハウ提供者
用端末(保守担当者端末2あるいは外部ノウハウ提供者
用端末4)から金属材料データベース・サーバ1に順次
に送信されることにより、当該属材料データベース・サ
ーバ1にはより多くのノウハウが期間の経過と共に順次
蓄積される。
【0048】一方、材料供給者サーバ5は、定期あるい
は不定期に金属材料データベース・サーバ1にアクセス
してカタログ情報更新申請を行う。金属材料データベー
ス・サーバ1は、このカタログ情報更新申請を受信する
と(ステップS1)、材料供給者サーバ5の認証を行っ
た後に(ステップS5)、カタログ情報更新処理を行う
(ステップS6)。すなわち、金属材料データベース・
サーバ1は、受付処理として材料供給者が材料情報提供
者との事前の契約時に取得した接続IDとパスワードの
認証が完了すると、カタログ情報更新申請に該当する材
料供給者のカタログ情報をカタログ情報更新申請に付帯
する新規カタログ情報に更新登録する。
【0049】上記カタログ情報更新申請は、各材料供給
者サーバ5を運用する材料供給者においてカタログ情報
の変更が生じる度に、速やかに金属材料データベース・
サーバ1に送信されるので、金属材料データベース・サ
ーバ1には、予め契約した材料提供者毎に各常に最新の
カタログ情報が蓄積される。
【0050】このようにして金属材料データベース・サ
ーバ1には、各ノウハウ提供者から提供された材料使用
経験に基づくノウハウと材料提供者から供給された最新
のカタログ情報とが順次蓄積される。したがって、金属
材料データベース・サーバ1は、このように順次豊富に
なるノウハウと最新のカタログ情報とを基に、より質の
高い材料情報提供サービスを材料情報需要者に提供する
ことができる。
【0051】次に、金属材料データベース・サーバ1の
材料情報提供機能について説明する。任意の需要者用端
末(例えば外部需要者用端末J1)から材料情報提供要
求を受信すると(ステップS1)、必要によって受付処
理(ステップS7,S8)を行った後、材料情報の検索を
行う(ステップS9)。すなわち、金属材料データベー
ス・サーバ1は、設計者端末3から材料情報提供要求を
受信した場合は受付処理を行うことなく材料情報の検索
を行うが、外部需要者用端末J1〜Jnから材料情報提供
要求を受信した場合には、受付処理として外部需要者用
端末J1を使用する外部需要者が材料情報提供者との事
前契約時に取得した接続IDとパスワードの認証を行
う。そして、この認証をクリアーした場合に、材料情報
の検索を行う。
【0052】図3は、材料情報検索処理が開始された
後、部需要者用端末J1に最初に表示される品種選択画
面である。金属材料データベース・サーバ1は、材料情
報の検索処理を開始すると、まず最初にこの品種選択画
面図を部需要者用端末J1に送信し、当該部品品種選択
画像の中から選定対象となる部品の品種、つまりボル
ト、ナット、板材、溶接素材あるいは鋼管の中
から選定対象を選択するように指示する。そして、金属
材料データベース・サーバ1は、この品種選択画面が操
作されることにより特定の品種、例えば「ボルト」が選
択されると、この選択品種を取得し、引き続いて図4に
示す機種選択画面を部需要者用端末J1に送信する。
【0053】すなわち、金属材料データベース・サーバ
1は、機種選択画面によって選択品種の「ボルト」が使
用される機種の選定を外部需要者に指示し、これに対し
て特定の機種、例えば「一般」が選択されると、この選
択機種を取得する。以上の処理によって金属材料データ
ベース・サーバ1は、今回の材料情報提供要求に係わる
金属材料の用途情報を取得したので、引き続いて当該用
途に対応する選定条件の入力画面(選定条件入力画面)
を部需要者用端末J1に順次送信する。金属材料データ
ベース・サーバ1は、図5に示す温度条件入力画面を部
需要者用端末J1に送信して温度条件の選択を促し、こ
れに対して特定の温度条件、例えば「−10°C〜30
0°C」が選択されると、この選択された温度条件(選
択温度条件)を取得する。
【0054】次に、金属材料データベース・サーバ1
は、図6に示す強度特性入力画面を送信して強度特性
(必要強度)の入力を促し、これに対して特定の強度特
性、例えば「200Mpa」が入力されると、この入力
された強度特性(入力強度特性)を記憶する。続いて、
金属材料データベース・サーバ1は、図7に示すボルト
径入力画面を送信してボルトの直径選択を促し、これに
対して特定のボルト径、例えば「22mm」が入力され
ると、この入力された直径(入力ボルト径)を取得す
る。
【0055】金属材料データベース・サーバ1は、図8
に示す靭性選択画面を送信して靭性に対する考慮度合い
の選択を促し、これに対して特定の度合い、例えば「少
し考慮する」が選択されると、この選択された靭性考慮
度(選択靭性考慮度)を取得する。さらに、金属材料デ
ータベース・サーバ1は、図9に示す耐食性選択画面を
送信して耐食性に対する考慮の要否選択を促し、これに
対して要否、例えば「考慮する」が選択されると、この
選択された耐食性(選択耐食性)を取得する。そして、
金属材料データベース・サーバ1は、最後の入力条件と
して、図10に示す疲労特性選択画面を送信して疲労特
性に対する考慮の要否選択を促し、これに対して要否、
例えば「考慮する」が選択されると、この選択された疲
労特性(選択疲労特性)を取得する。
【0056】このようにして各選定条件を取得すると、
金属材料データベース・サーバ1は、このようにして取
得した選択品種、選択機種、選択温度条件、入
力強度特性、入力ボルト径、選択靭性考慮度、選
択疲労特性、選択耐食性及び選択疲労特性をキーワ
ードとして検索処理を行うことにより、各キーワードに
対応する材料情報を抽出し、この材料情報を図11に示
す最適金属材料選定画面G1として外部需要者用端末J1
に送信する(ステップS10)。
【0057】最適金属材料選定画面G1には、外部需要
者が指定した選定条件を満足する最適金属材料(3つの
候補材料)の材料情報として、材料名、その強度、使用
温度範囲、靭性の考慮度合い、寸法が掲載されると共
に、上記候補材料の中から最適材料を選択する場合のア
ドバイスが掲載される。このアドバイスには、最適材料
選定上の注意点が「靭性」及び「疲労強度」であるこ
と、またこの靭性及び疲労強度に関する専門家の指名と
連絡先が記載されている。外部需要者は、上記専門家に
連絡を取ることにより、3つの候補材料をさらに絞り込
むことができる。
【0058】ここで、外部需要者が上記最適金属材料選
定画面G1に付属するノウハウ検索ボタン(図示略)を
指示操作することにより、金属材料データベース・サー
バ1にノウハウ検索要求を送信すると、金属材料データ
ベース・サーバ1は、上記候補材料に関する過去の損傷
事例あるいは加工問題事例を検索して外部需要者用端末
J1に送信する。外部需要者は、このようにして金属材
料データベース・サーバ1から提供された過去の損傷事
例あるいは加工問題事例を参考として、候補材料をさら
に絞り込むことができる。
【0059】なお、本発明の要旨は、広く分散した用途
別の材料情報を材料データベース本体として集約し、こ
の材料データベース本体を効率良く活用することにより
所定用途の材料情報を選出する点にある。したがって、
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、例
えば以下のような変形が考えられる。
【0060】(1)上記実施形態は最適金属材料を選定
するものであるが、他の材料例えば樹脂等について、金
属材料データベース・サーバ1と同様なデータベースを
構築すると共に樹脂材料に関する専門家を用意すること
により、最適樹脂材料の選定サービスを実現することが
可能である。また、金属材料や樹脂のみならず、複数の
材料について材料情報を本実施形態のようにデータベー
ス化し、特定の材料を選択した後に、当該選択材料の材
料情報を検索するようにしても良い。
【0061】(2)上記実施形態の最適金属材料選定画
面G1では、専門家の指名と連絡先を掲載するようにし
たが、例えば専門家の電子メールアドレスや専門家がイ
ンターネットN2上で開設している情報提供サイトのU
RL()を掲載するようにしても良い。また、このよう
な電子メールアドレスに電子メールを送信するための機
能ボタンや情報提供サイトにリンク設定された機能ボタ
ンを最適金属材料選定画面G1に付加しても良い。適金
属材料選定画面G1にこのような機能ボタンを設けるこ
とにより、材料情報需要者は、最適材料を選対するため
の材料情報をさらに効率良く収集することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば材
料選定に必要な材料情報を材料の用途毎に記憶し、用途
指定の材料材料情報提供要求に対して、当該用途に応じ
た材料情報を検索・出力する材料データベース本体を具
備するので、材料の用途毎に材料情報を抽出して提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わる材料データベー
ス・システムのシステム構成図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係わる材料データベー
ス・システムの動作を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の一実施形態における品種選択画面で
ある。
【図4】 本発明の一実施形態における機種選択画面で
ある。
【図5】 本発明の一実施形態における温度条件入力画
面である。
【図6】 本発明の一実施形態における強度特性入力画
面である。
【図7】 本発明の一実施形態におけるボルト径入力画
面である。
【図8】 本発明の一実施形態における靭性選択画面で
ある。
【図9】 本発明の一実施形態における耐食性選択画面
である。
【図10】 本発明の一実施形態における疲労特性選択
画面である。
【図11】 本発明の一実施形態における最適金属材料
選定画面G1である。
【符号の説明】
1……金属材料データベース・サーバ(材料データベー
ス本体) 2……保守担当者端末(ノウハウ提供者用端末) 3……設計者端末 4……外部ノウハウ提供者用端末(ノウハウ提供者用端
末) 5……材料供給者サーバ J1〜Jn……外部需要者用端末 N1……提供者イントラネット N2……インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正和 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 (72)発明者 津田 和彦 東京都中野区上高田5丁目5番3−304号 Fターム(参考) 5B046 AA02 AA03 BA01 CA06 HA05 KA05 5B075 KK07 ND20 ND24 NK02 NK10 NR02 NR12 PP02 PP03 PP22 PP28 PQ02 PQ46 UU22 UU40

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料選定に必要な材料情報を材料の用
    途毎に記憶し、用途指定の材料情報提供要求に対して、
    当該用途に応じた材料情報を検索・出力する材料データ
    ベース本体(1)を具備する、ことを特徴とする材料デ
    ータベース・システム。
  2. 【請求項2】 材料情報は、材料使用経験に基づくノ
    ウハウを含む、ことを特徴とする請求項1記載の材料デ
    ータベース・システム。
  3. 【請求項3】 ノウハウの1つは、過去における材料
    の損傷事例である、ことを特徴とする請求項2記載の材
    料データベース・システム。
  4. 【請求項4】 ノウハウの1つは、過去における材料
    加工上の問題点を示す材料加工問題事例である、ことを
    特徴とする請求項2または3記載の材料データベース・
    システム。
  5. 【請求項5】 ノウハウは、金属材料を長寿命化させ
    るための処理方法、代替材料の選定方法、同一規準材料
    の材料メーカ毎の製造プロセス、メーカ毎あるいは分野
    毎の得手・不得手情報、材料規格間の相当性情報であ
    る、ことを特徴とする請求項2〜4いずれかに記載の材
    料データベース・システム。
  6. 【請求項6】 ノウハウ提供者のノウハウを提供する
    ノウハウ提供者用端末(2,4)を通信回線(N1,N
    2)を介して材料データベース本体(1)に接続するこ
    とにより、ノウハウ提供者のノウハウを材料データベー
    ス本体(1)に順次蓄積する、ことを特徴とする請求項
    2〜5いずれかに記載の材料データベース・システム。
  7. 【請求項7】 ノウハウ提供者は、材料使用経験に基
    づくノウハウを多く所有する重工業メーカである、こと
    を特徴とする請求項2〜6いずれかに記載の材料データ
    ベース・システム。
  8. 【請求項8】 材料データベース本体(1)は、材料
    の専門家に関する情報をも材料情報の1つとして記憶す
    る、ことを特徴とする請求項1〜7いずれかに記載の材
    料データベース・システム。
  9. 【請求項9】 材料データベース本体(1)は、材料
    が準拠する金属材料関連規格に関する情報及び金属材料
    関連規格間の相当性情報をも材料情報の1つとして記憶
    する、ことを特徴とする請求項1〜8いずれかに記載の
    材料データベース・システム。
  10. 【請求項10】 用途は、材料の加工によって得られ
    る部品かつ該部品によって構成される構造物の機種であ
    る、ことを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載の材
    料データベース・システム。
  11. 【請求項11】 材料情報は金属材料の選定に必要な
    情報である、ことを特徴とする請求項1〜10いずれか
    に記載の材料データベース・システム。
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