JP2003029199A - 着用型ディスプレーシステム - Google Patents

着用型ディスプレーシステム

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JP2003029199A
JP2003029199A JP2002127521A JP2002127521A JP2003029199A JP 2003029199 A JP2003029199 A JP 2003029199A JP 2002127521 A JP2002127521 A JP 2002127521A JP 2002127521 A JP2002127521 A JP 2002127521A JP 2003029199 A JP2003029199 A JP 2003029199A
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/017Head mounted
    • G02B27/0172Head mounted characterised by optical features

Abstract

(57)【要約】 【課題】 着用型ディスプレーシステムを提供する。 【解決手段】 所定方式で信号処理された信号を表示す
るディスプレーパネルを取付けた着用型ディスプレーシ
ステムは、ディスプレーパネルから入射された信号を伝
播させる導波路と、導波路面に取付けられ、導波路を通
じて伝播されて到達した信号を拡大して見せる拡大鏡と
を含み、ディスプレーパネルは前記導波路に入射される
信号が導波路内で全反射されるように所定角度で傾いた
導波路面に取付けられることを特徴とする。これによ
り、構成要素の簡素化及び製作の容易性のためにコスト
及び時間を節減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーソナルディスプ
レーシステムに係り、より詳細にはめがねやゴーグル状
の拡大光学装置を通じてディスプレー信号が伝播されて
使用者の目と近い位置でディスプレーイメージを見られ
るようにした着用型ディスプレーシステム及びそのプロ
セス(process)に関する。
【0002】
【従来の技術】軍事用、医療用または個人的なディスプ
レー用途で使われる光学的ディスプレーシステム(一般
にヘッド装着システム(HMD;Head(helmet) Mounted Syst
em)と知られている)は、使用者がめがねやゴーグル、
またはヘルメット状の着用器(wearable device)を通じ
て映像信号を拡大して見られるようになったものであ
る。このようなパーソナルディスプレーシステムを通じ
て、使用者は移動しつつ映像情報を伝達されるようにな
った。
【0003】図1はHMD外観の一例を示す。ここでH
MDは一般のめがねレンズ100と、めがねの中心に映
像駆動部110が取付けられた形になっている。外観だ
けを考慮した時、このような形のHMDは大きくて重
く、かつ美しくない。HMDの体積と重さはそれを構成
する多数の光学的素子による。
【0004】図2は一般のHMDの構成図であって、H
MDは映像駆動部200、ディスプレーパネル210及
び光学系220を含む。映像駆動部200はパソコンや
ビデオ(図示せず)など外部ソースから入った映像信号
を保存し、入力された映像信号がLCDパネルなどのデ
ィスプレーパネル210でディスプレーされるように信
号処理する。光学系220は、ディスプレーパネル21
0にディスプレーされた映像信号を使用者の目に入射し
て適切な大きさに拡大して示す。HMDの構成要素とし
ては、その外観によって着用のための機構、あるいは外
部から映像信号などを伝達されるためのケーブルなどが
さらに追加されうる。
【0005】図3は、図2の一般的なHMD構成のうち
光学系220の一般的な構成を示すものである。従来の
光学系は、コリメーティングレンズ300、Xプリズム
310、集束レンズ320、反射鏡330及び接眼レン
ズ(または拡大鏡)340よりなる。コリメーティング
レンズ300はディスプレーパネルなどの一点から出る
光(映像信号)を平行光として伝播させる。Xプリズム
310は、コリメーティングレンズ300から入射され
た光の角度を左右に分けて伝播させる。集束レンズ32
0は、左右方向に一つずつ置かれて各々Xプリズム31
0を通過した平行光を集束させる。反射鏡330は、集
束レンズ320から集束された光の方向が人の目に向け
て進行するように方向を変える。接眼レンズ(または拡
大鏡)340は、結局ディスプレーパネルから出て前述
した光学的素子を通過した小さな映像信号を拡大して人
の目に見られるようにする機能を持つ。この時、接眼レ
ンズ340を通過する映像信号がカラー信号であれば接
眼レンズ340としては色収差を除去できるレンズが使
われる。
【0006】HMDと呼ばれる一般の着用型ディスプレ
ーシステムにおいて、光学系として構成される部分は前
述したようにコリメーティングレンズ、Xプリズム、集
束レンズ、反射鏡及び接眼レンズなどの光学的素子を多
数使用するので精密性を要する素子の性格からみてその
具現に難しさがあり、したがって製作に手間がたくさん
かかる。またレンズと素子各々の機能が精密に設計され
たとしても、共に整列させるのに追加的な難しさがあ
る。また他の従来の光学系の短所は、多数の光学素子に
よって光学系が大きくかつ重くHMDとして着用し難
く、製作コストが高いということである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する技術的課題は、最小限の光学素子を使用してその具
現が簡単で、製作が容易な着用型ディスプレーシステム
を提供するのにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の、所定方式で信号処理された信号を表示するディスプ
レーパネルを取付けた着用型ディスプレーシステムは、
前記ディスプレーパネルから入射された信号を伝播させ
る導波路と、前記導波路面に取付けられ、前記導波路を
通じて伝播されて到達した信号を拡大して見せる拡大鏡
とを含み、前記ディスプレーパネルは前記導波路に入射
される信号が導波路内で全反射されるように所定角度で
傾いた導波路面に取付けられることを特徴とする。
【0009】前記信号が導波路の一端を通って導波路に
伝播され、かつ、導波路の中で全反射されるように、照
明光を反射するための反射板をさらに含むことが望まし
い。
【0010】前記課題を解決するための双眼鏡型の着用
型ディスプレーシステムは、両側面にディスプレーパネ
ルを取付け、ディスプレーパネルから入射された信号を
伝播させる導波路と、前記導波路の左右側に各々取付け
られ、前記導波路を通じて伝播されて到達した信号を拡
大する拡大鏡とを含み、前記ディスプレーパネルから出
る信号が導波路内で全反射されるように前記導波路の両
側面を所定角度で傾けて形成することを特徴とする。
【0011】前記導波路の両側でディスプレー信号伝播
に必要な照明を反射して照明光が前記ディスプレーパネ
ル信号が入射される角度で前記ディスプレーパネルを映
すようにする反射板をさらに含むことが望ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明を詳細に説明する。図4Aは本発明の着用型ディス
プレーシステムの正面図であり、図4Bは上面図であ
る。ここで、着用型ディスプレーシステムはレンズ40
0とディスプレーパネル410とが結合された単純な形
態になっている。本発明の着用型ディスプレーシステム
は従来に比べて回折格子と拡大鏡とを使用して軽薄短小
化できる。したがって、ヘルメット型などの既存のHM
Dのように体積が大きくて重いディスプレーシステムで
はない、めがねのように単純に着用できるディスプレー
システムを具現できる。
【0013】また、本発明はモジュール形態の着用型デ
ィスプレーシステムを製作し、そのモジュールを既存の
めがね等に脱着自在に取付けて使用することもある。図
4A及び図4Bに示した着用型ディスプレーシステム
は、多様な外観のうち一例に過ぎず、以外にも多様な形
態の軽薄短小な着用型ディスプレーシステムを具現でき
る。
【0014】本発明の着用型ディスプレーシステムは双
眼鏡型と単眼鏡(monocular)型があるが、双眼鏡型は両
目を利用してディスプレー画像を見るようになったもの
であり、単眼鏡型は片目を利用してディスプレー画像を
見るようになったものである。
【0015】まず、単眼鏡型をあげて本発明を説明す
る。図5は本発明の単眼鏡型の着用型ディスプレーシス
テムの一実施形態であって、所定方式で信号処理された
信号を表示するディスプレーパネル500を取付けた着
用型ディスプレーシステムは導波路510及び拡大鏡5
20を含む。導波路520はディスプレーパネルから入
射された信号を伝播し、ディスプレー信号が入射されて
導波路内で全反射角度で反射されるように導波路の側面
を所定角度でななめに削った形になる。ここで所定角度
は導波路内信号の全反射角度と同一であることが望まし
い。この側面入射信号は導波路510内で全反射角度で
反射されつつ伝播される。拡大鏡520は導波路を通じ
て伝播されて到達した信号を拡大して使用者の目に信号
の像が結ぶようにする。
【0016】図6は本発明の単眼鏡型着用型ディスプレ
ーシステムの他の実施形態であって、図5と同じ構成に
反射板600をさらに具備している。反射板600を利
用すれば、導波路の傾斜面への入射光の光源である照明
光を所望の方向に位置させうる。図6のような実施形態
の場合、側面に位置した照明光からの光が反射板600
で反射されて導波路520の傾斜面を通じて全反射角度
で入射されるようになる。反射板を利用して照明光源を
使用者の側面に位置させれば、着用型ディスプレーシス
テムを具現する時に照明光を側面脚に取付けた、めがね
型システムの具現が可能になる。
【0017】図5(及び図6)のような着用型ディスプ
レーシステムを構成するためには拡大鏡520の大き
さ、導波路510での信号の内部全反射回数、導波路の
長さ及び幅などを決定せねばならなく、このために拡大
光学系の基本原理が適用される。
【0018】図7はディスプレーパネルの大きさ、画面
の大きさ及び位置、アイリリーフ、FOV(Focus Of Vi
ew)、レンズの焦点と大きさなどを決定するために対応
する拡大光学系の基本原理を説明するための図面であ
る。図5の拡大鏡520と対応するレンズ700の焦点
をFとし、Dをレンズ口径とする。yoは物体710の
大きさを示し、この物体710は図5でディスプレーパ
ネル500に対応できる。
【0019】ディスプレーパネル500から拡大鏡52
0までの信号の経路と対応することが、物体とレンズ7
00との距離であるsoである。ここでSoがレンズ7
00の焦点距離fより小さいこそ物体710の像を見ら
れる。このような光学原理は図5で、入射後に導波路5
10を移動する信号の経路が拡大鏡520の焦点距離よ
り短く設計されるのに反映される。yiは物体710が
目720によって見られる虚像の大きさであり、Exは
目720の出射瞳の大きさ、leは目とレンズまでの距
離、すなわちアイリリーフであり、L’は目から物体の
虚像までの距離であり、θ/2は時計FOVを1/2に
かけた角度である。
【0020】前述した光学変数を利用して拡大レンズの
変数を求める過程を説明すれば、まず図7でどんなレン
ズを選択して決まった物体をどこに置いて拡大された像
を見るかを定めるために物体の大きさyo、像の大きさ
yi、目から像までの距離L’、アイリリーフleと出
射瞳Exが先に決まらねばならない。これより倍率Mが
次の数式1のように求められる。
【0021】
【数1】 数式(1)からレンズ700と物体710との距離so
が求められる。
【0022】
【数2】
【0023】soとsiとを利用してレンズ700の焦
点距離fを次の数式(3)のように求める。
【数3】
【0024】FOVは次の数式(4)のように求められ
る。
【数4】
【0025】レンズ口径Dは数式(5)のように求めら
れる。
【数5】
【0026】数式(5)は出射瞳の中心に入る光線信号
に対してのみ考慮したので、実際のレンズ口径は出射瞳
の大きさを考慮し次のように求められねばならない。
【0027】
【数6】 このように拡大レンズを設計するのに必要な変数の算出
公式によって拡大レンズの仕様を定められる。
【0028】図8A及び図8Bは本発明の着用型ディス
プレーシステムの設計条件を説明するための図面であ
る。
【0029】図8Bを設計するための条件において、ま
ず入射角θが全反射臨界角θcより大きくなければなら
ず、その時の傾斜面の長さd/sinθはディスプレーパネ
ル500より大きくなければならない。これを数式で表
現すれば次の通りである。
【0030】
【数7】
【0031】ここで、n(waveguide)は導波路の屈折率
である。もし、導波路の屈折率が1.49であれば全反
射臨界角は42.2°であるため入射角はそれ以上でな
ければならない。
【0032】図9は、本発明の双眼鏡型着用型ディスプ
レーシステムの一実施形態を示すものであって、双眼鏡
型着用型ディスプレーシステムは導波路900、第1デ
ィスプレーパネル910、第2ディスプレーパネル92
0、第1拡大レンズ930及び第2拡大レンズ940を
含む。図9の双眼鏡型着用型ディスプレーシステムは前
述した単眼鏡型着用型ディスプレーシステムの原理及び
設計方式がそのまま適用され、図5の単眼鏡型ディスプ
レーシステムを二つ結合することによって使用者の両目
に着用できるということを特徴とする。導波路900は
両側のディスプレーパネル910、920から入射され
た信号を伝播する。
【0033】導波路の側面から入射された信号が導波路
内で全反射角度で反射されるように導波路の側面を全反
射角度と同一にななめに削ってその傾斜面に垂直にディ
スプレー信号が入射されるように導波路が形成される。
この側面入射信号は導波路900内で全反射角度で反射
されつつ各々導波路の中心に向かって伝播される。第1
ディスプレーパネル910は導波路の左側傾斜面に取付
けられて導波路内に所定全反射角度で信号を入射させ
る。第1拡大レンズ930は、導波路900内部で1回
以上反射されつつ伝播されて到達した信号を拡大して使
用者の左側目に映す。
【0034】第2ディスプレーパネル920は、導波路
の右側傾斜面に取付けられて前記所定全反射角度で導波
路内に信号を入射させる。第2拡大レンズ940は、導
波路900内部で1回以上反射されつつ伝播されて到達
した信号を拡大して使用者の右側目に映す。第1、第2
拡大レンズ930、940は所定角度(ここでは所定全
反射角度と同じ角度)で入射された信号を記録時に記憶
された方向に透過させて再生するホログラムレンズであ
りうる。
【0035】図10は本発明の双眼鏡型着用型ディスプ
レーシステムの他の実施形態であって、その構成と機能
は図9のシステムと同一であるが、第1、第2反射板1
010、1020をさらに具備することを特徴とする。
導波路1000の両側に備わった第1、第2反射板10
10、1020を通じて、各々使用者の左右側の所定位
置から入射される照明光を各々の導波路傾斜面に対して
平行光として入射させうる。
【0036】図10のような実施形態の場合、側面に位
置した照明光からの光が各々第1、第2反射板101
0、1020で反射されて導波路1000の傾斜面を通
じて全反射角度で入射される。第1、第2反射板を利用
して照明光源を使用者の側面に位置させれば、着用型デ
ィスプレーシステムの具現時に照明光を側面脚に取付け
た、めがね型システムの具現が可能になる。
【0037】図11は本発明の単眼鏡着用型ディスプレ
ーシステムのまた他の実施形態であって、所定方式で信
号処理された信号を表示するディスプレーパネル110
0を取付けた着用型ディスプレーシステムは導波路11
10及び光学素子1120を含む。
【0038】導波路1110は、ディスプレーパネルか
ら入射された信号を伝播し、信号が入射される面と出射
される面を信号が導波路内で全反射角度で反射されるよ
うに所定角度でななめに削った形になっている。このよ
うな全反射角度で傾いた導波路の側面に取付けられたデ
ィスプレーパネル1100から入射される信号は導波路
1110内で全反射角度で反射されつつ伝播される。
【0039】光学素子1120は、回折素子(DOE:Diffr
active Optical Element)、あるいはホログラム素子(HO
E;Holographic Optical Element)であって、導波路11
10を通じて伝播されて到達した信号を拡大して所定焦
点距離にある使用者の目に信号の像を結ぶ。図11に示
した光学素子は反射型の場合を示したが、図示された焦
点距離と反対方向に焦点を結ぶ透過型の場合も本発明に
適用できる。
【0040】ディスプレーパネル1100から入射され
た信号が導波路1110を通じて伝播されて光学素子1
120を通じて出力される時、入射された信号の伝播距
離が相異なれば収差が生じうる。したがって、このよう
な収差発生を防止するために入射信号の伝播距離がいず
れも同一になるように信号の入射面が削られた傾斜角度
と出射面が削られた傾斜角度とが同一でなければならな
い。
【0041】導波路1110の両側面の内部全反射角度
への傾斜、導波路内での内部全反射回数、それによる導
波路の長さ及び幅、光学素子1120の口径や像が結ば
れる焦点距離を決定するためには図7の拡大光学系の基
本原理が適用される。
【0042】図12は本発明の着用型ディスプレーシス
テムのさらに他の実施形態を示すものであって、所定方
式で信号処理された信号を表示するディスプレーパネル
1200を取付けた着用型ディスプレーシステムは、プ
リズム1210、導波路1220及び光学素子1230
を含む。
【0043】プリズム1210は、導波路1220の一
面に取付けられる。プリズム1210の光入射面にはデ
ィスプレーパネル1200が取付けられる。プリズム1
210はディスプレーパネル1200から出力される信
号が導波路1220の内部に所定の全反射角度で入射さ
れるようにする。
【0044】導波路1220はプリズム1210を通じ
て入射されたディスプレーパネルからの信号を伝播す
る。全反射角度で入射された信号は、導波路1220内
で全反射角度で反射されつつ伝播される。信号が出射さ
れる導波路の側面は、プリズム1210を通じて入射さ
れた信号の伝播距離がいずれの出射面でも同一になるよ
うに所定角度で削られる。これは伝播距離が相異なる信
号は収差を生じるからである。ここで出射面の傾斜角度
は、信号の入射角度、すなわち全反射角度と同一であ
る。
【0045】光学素子1230はDOE、あるいはHO
Eであって、導波路1220を通じて伝播されて到達し
た信号を拡大して所定焦点距離にある使用者の目に信号
の像を結ぶようにする。図12に示した光学素子は反射
型の場合を示すものであるが、図面に示した焦点距離と
反対方向に焦点を結ぶ透過型の場合も本発明に適用でき
る。
【0046】前述した実施形態で、導波路1220出射
面での傾斜角度、導波路内での内部全反射回数、それに
よる導波路の長さ及び幅、光学素子1230の口径や像
が結ばれる焦点距離を決定するためには図7の拡大光学
系の基本原理がやはり適用される。
【0047】図13は本発明の他の実施形態である。図
13は図12と同じ導波路構造を有し、同じ構成要素を
含むが、ディスプレーパネル1300の位置と信号の伝
播方向が図12とは反対になる着用型ディスプレーシス
テムを示したものである。図13を図12と比較する
時、ディスプレーパネル1300は、図12での光学素
子1230の位置に取付けられ、光学素子1330は、
図12のディスプレーパネル1200の位置に取付けら
れている。図13では、ディスプレーパネル1300か
ら入射された信号がプリズム1310を通じて出射さ
れ、信号はプリズムに取付けられた拡大鏡1330を通
じて使用者に拡大されて見られる。
【0048】
【発明の効果】本発明の着用型ディスプレーシステムに
より、信号が導波路内で全反射角度で反射されるように
導波路側面を削ることによって、全反射入射に必要な他
の構成要素を具備する必要がなく、反射板を利用して照
明光を所望の位置に置くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 HMD外観の一例を示す図面である。
【図2】 一般のHMDの構成図である。
【図3】 図2の一般のHMD構成のうち光学系の構成
図である。
【図4A】 本発明の着用型ディスプレーシステムの外
観を示す図面である。
【図4B】 本発明の着用型ディスプレーシステムの外
観を示す図面である。
【図5】 本発明の着用型ディスプレーシステムの一実
施形態である。
【図6】 本発明の着用型ディスプレーシステムの他の
実施形態である。
【図7】 ディスプレーパネルの大きさ、画面サイズ及
び位置、アイリリーフ、FOV、レンズの焦点及び大き
さなどを決定するために対応する拡大光学系の基本原理
を説明するための図面である。
【図8A】 本発明の着用型ディスプレーシステムの設
計条件を説明するための図面である。
【図8B】 本発明の着用型ディスプレーシステムの設
計条件を説明するための図面である。
【図9】 図9は本発明の双眼鏡型着用型ディスプレー
システムの一実施形態を示す図面である。
【図10】 本発明の双眼鏡型着用型ディスプレーシス
テムの他の実施形態を示す図面である。
【図11】 本発明の着用型ディスプレーシステムのま
た他の実施形態を示す図面である。
【図12】 本発明の着用型ディスプレーシステムのさ
らに他の実施形態を示す図面である。
【図13】 本発明の着用型ディスプレーシステムのさ
らに他の実施形態を示す図面である。
【符号の説明】
500 ディスプレーパネル 510 導波路 520 拡大鏡

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方式で信号処理された信号を表示す
    るディスプレーパネルを取付けた着用型ディスプレーシ
    ステムにおいて、 前記ディスプレーパネルから入射された信号を伝播させ
    る導波路と、 前記導波路面に取付けられ、前記導波路を通じて伝播さ
    れて到達した信号を拡大して見せる拡大鏡とを含み、 前記ディスプレーパネルから出る信号が導波路内で全反
    射されるように前記導波路の側面を所定角度で傾けて形
    成することを特徴とする着用型ディスプレーシステム。
  2. 【請求項2】 前記信号が導波路の一端を通って導波路
    に伝播され、かつ、導波路の中で全反射されるように、
    照明光を反射するための反射板をさらに含むことを特徴
    とする請求項1に記載の着用型ディスプレーシステム。
  3. 【請求項3】 双眼鏡型の着用型ディスプレーシステム
    において、 両側面にディスプレーパネルを取付け、ディスプレーパ
    ネルから入射された信号を伝播させる導波路と、 前記導波路の左右側に各々取付けられ、前記導波路を通
    じて伝播されて到達した信号を拡大する拡大鏡とを含
    み、 前記ディスプレーパネルから出る信号が導波路内で全反
    射されるように前記導波路の両側面を所定角度で傾けて
    形成することを特徴とする着用型ディスプレーシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記導波路の両側で前記信号が導波路の
    一端を通って導波路に伝播され、かつ、導波路の中で全
    反射されるように、照明光を反射するための反射板をさ
    らに含むことを特徴とする請求項3に記載の着用型ディ
    スプレーシステム。
  5. 【請求項5】 所定方式で信号処理された信号を表示す
    るディスプレーパネルを取付けた着用型ディスプレーシ
    ステムにおいて、 前記ディスプレーパネルから入射された信号を伝播させ
    る導波路と、 前記導波路面に取付けられ、前記導波路を通じて伝播さ
    れて到達した信号を拡大して示す光学素子とを含み、 前記導波路は両側面が所定角度で傾いていることを特徴
    とする着用型ディスプレーシステム。
  6. 【請求項6】 前記ディスプレーパネルは第1所定角度
    で傾いた導波路の一側面に取付けられ、前記光学素子は
    第2所定角度で傾いた導波路の他側面に取付けられるこ
    とを特徴とする請求項5に記載の着用型ディスプレーシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記第1所定角度は全反射角度であるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の着用型ディスプレーシ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記第2所定角度は第1所定角度と同一
    であることを特徴とする請求項7に記載の着用型ディス
    プレーシステム。
  9. 【請求項9】 前記光学素子は反射型であることを特徴
    とする請求項5に記載の着用型ディスプレーシステム。
  10. 【請求項10】 前記光学素子は透過型であることを特
    徴とする請求項5に記載の着用型ディスプレーシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 所定方式で信号処理された信号を表示
    するディスプレーパネルを取付けた着用型ディスプレー
    システムにおいて、 信号を伝播させる導波路と、 前記導波路の一面に取付けられ、前記ディスプレーパネ
    ルから出力される信号を前記導波路に全反射角度で入射
    させるプリズムと、 前記プリズムから入射され、前記導波路を通じて伝播さ
    れて到達した信号を拡大して使用者に見せる光学素子と
    を含み、 前記導波路でプリズムが取付けられた側面の向かい側面
    は所定角度で傾いていることを特徴とする着用型ディス
    プレーシステム。
  12. 【請求項12】 前記光学素子は反射型であることを特
    徴とする請求項11に記載の着用型ディスプレーシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記光学素子は透過型であることを特
    徴とする請求項11に記載の着用型ディスプレーシステ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記所定角度は前記全反射角度である
    ことを特徴とする請求項11に記載の着用型ディスプレ
    ーシステム。
  15. 【請求項15】 所定方式で信号処理された信号を表示
    するディスプレーパネルを取付けた着用型ディスプレー
    システムにおいて、 信号を伝播させる導波路と、 前記導波路の一面に取付けられ、前記導波路を通じて伝
    播された信号を全反射角度で出射させるプリズムとを含
    み、 前記導波路で前記ディスプレーシステムからの信号が入
    射される側面は所定角度で傾いていることを特徴とする
    着用型ディスプレーシステム。
  16. 【請求項16】 前記所定角度は前記全反射角度である
    ことを特徴とする請求項15に記載の着用型ディスプレ
    ーシステム。
  17. 【請求項17】 前記プリズムに置かれ、出射される信
    号を拡大して使用者に見せる光学素子がさらに含まれる
    ことを特徴とする請求項15に記載の着用型ディスプレ
    ーシステム。
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