JP2003029131A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP2003029131A
JP2003029131A JP2001211015A JP2001211015A JP2003029131A JP 2003029131 A JP2003029131 A JP 2003029131A JP 2001211015 A JP2001211015 A JP 2001211015A JP 2001211015 A JP2001211015 A JP 2001211015A JP 2003029131 A JP2003029131 A JP 2003029131A
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JP
Japan
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camera
distance measuring
mode
operation member
field
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Application number
JP2001211015A
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English (en)
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Mamoru Sakashita
守 坂下
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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  • Lens Barrels (AREA)
  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構成が簡単で操作性に優れた測距視野選択手段
を備えたカメラを提供。 【解決手段】本発明のカメラは、例えば自動合焦モード
AFと手動合焦モードMFとを選択的に適用可能になさ
れ測距視野を変更可能に構成されたカメラであって、上
記手動合焦モードMFが設定されているときには操作者
による操作に基づいて焦点調節機構(36,37,3
8)を駆動せしめるための動作を行ない、上記自動合焦
モードAFが設定されているときには操作者による操作
に基づいて測距視野を変更するための手段を作動せしめ
るように構成された操作部材4を備えてなることを主た
る特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測距視野を変更可
能に構成されたカメラに関し、特にその測距視野を変更
するための操作機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカメラとして、例えば、
特開平1−288845号公報に開示されているような
カメラがある。このカメラは、カメラ本体に視野選択用
の設定ダイヤル等を設け、この設定ダイヤル等を回動操
作することによって、ファインダ視野内にスーパーイン
ポーズ表示された測距視野を、上記操作の方向に沿って
切換え得るように構成されている。このカメラによれ
ば、設定ダイアルの操作方向に沿って測距視野が順次切
換え選択されるようになされているため、ダイアル操作
と測距視野の切換えとを直感的に関連付けて認識するこ
とができる等の利点を備えている。
【0003】また、この種のカメラにおいて、撮影者の
視線を検出し、検出された視線の方向に合致した測距視
野を選択するようにした技術が、例えば特開平6−20
1984号公報等に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これら従来のカメラで
は、測距視野を切換えるために、設定ダイヤル等の別段
の操作部材や格別の視線検出手段などを必要とするた
め、その分だけ構成が複雑化する。
【0005】ところで、一般に撮影を行なうべく、カメ
ラの撮影レンズを被写体に向けて撮影の機会を窺うよう
な場合においては、被写体の動向から視野を転じたり指
を移動させたりすることなく測距視野を変更し得ること
が望ましい。
【0006】しかるに上述した特開平1−288845
号公報に開示されたカメラのようにカメラ本体に設定ダ
イヤル等の別段の操作部材を設けた場合には、操作を行
なう毎に操作部材の位置などを確認しなければならない
為、撮影動作の集中が妨げられる。更に特開平6−20
1984号公報に開示された技術的手段のように、撮影
者の視線を検出して測距視野を選択するものでは、撮影
者ごとに視線の個人差を調整しなければならない為、視
線検出が正しく行なわれるようにするための準備操作が
必要で、操作が煩雑であるうえ相応の習熟が必要とな
る。
【0007】本発明の目的は、構成が簡単で操作性に優
れた測距視野選択手段を備えたこの種のカメラを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明のカメラは下記のような特徴あ
る構成を有している。なお下記以外の特徴ある構成につ
いては実施形態の中で明らかにする。
【0009】(1)本発明のカメラは、自動合焦モード
と手動合焦モードとを選択的に適用可能になされ測距視
野を変更可能に構成されたカメラであって、上記手動合
焦モードが設定されているときには操作者による操作に
基づいて焦点調節機構を駆動せしめるための動作を行な
い、上記自動合焦モードが設定されているときには操作
者による操作に基づいて測距視野を変更するための手段
を作動せしめるように構成された操作部材を備えてなる
ことを特徴としている。
【0010】(2)本発明のカメラは、自動的に絞りを
設定するモードと手動で絞りを設定するモードとを選択
的に適用可能になされ測距視野を変更可能に構成された
カメラであって、上記手動で絞りを設定するモードが設
定されているときには、操作者による操作に基づいて絞
り設定機構を駆動せしめるための動作を行ない、上記自
動的に絞りを設定するモードが設定されているときに
は、操作者による操作に基づいて測距視野を変更するた
めの手段を作動せしめるように構成された操作部材を備
えてなることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1の(a)
(b)(c)は本発明の第1実施形態に係るカメラの概
略的構成を示す図で、(a)はカメラの側面図、(b)
は測距視野変更用の操作部材における回転検出部の構成
を示す要部斜視図、(c)は上記回転検出部の動作を示
す信号波形図である。
【0012】図1の(a)に示すカメラは、自動合焦モ
ードAFと手動合焦モードMFとを選択的に適用可能に
なされ測距視野を変更可能に構成されたいわゆる多点測
距機能を有するカメラである。このカメラにおけるカメ
ラ本体1の前面にはレンズ鏡筒2が装着されている。レ
ンズ鏡筒2には、絞りリング3,フォーカスリング4,
ズームリング5,AF/MF切替スイッチ6などが設け
られている。本実施形態では、フォーカスリング4を測
距視野変更用の回転操作部材として兼用している。
【0013】図1の(b)に示すように、測距視野変更
用の回転操作部材を兼ねたフォーカスリング4の内周面
には、同リング4の回転量及び回転方向を検出するため
のフォーカスリング回転検出部10が付設されている。
【0014】このフォーカスリング回転検出部10は、
フォーカスリング4の内周面に、フランジ状をなし円周
方向に沿って多数のスリットSを所定間隔で設けたスリ
ット環13を取付け、このスリット環13の円周方向の
所定位置に、一対のフォトインタラプター11(PI
1),12(PI2)を配置したものである。
【0015】かくしてフォーカスリング4の回転方向お
よび回転量は、上記フォーカスリング回転検出部10に
より図1の(c)に示すようなパルス信号列として取出
され、回転操作部材の変位に対応する操作信号として後
述する制御系に供給される。
【0016】図2の(a)(b)は、測距視野を変更す
る場合の選択順決定方式示す図である。図2の(a)は
矢印21で示すように測距視野の並び順(ABCDE)
にしたがって選択順を決定する方式を示しており、図2
の(b)は矢印22で示すように測距結果の遠近順(D
ECBA)にしたがって選択順を決定する方式を示して
いる。なお図2の(a)(b)における各符号ABCD
Eは、それぞれ測距用フォトダイオードアレイの位置を
示している。
【0017】図3は本実施形態におけるカメラの制御系
CONT−1の構成を示すブロック図である。図3にお
いて、図中左半分はレンズ鏡筒2に付随している部分で
あり、図中右半分はカメラ本体1に付随している部分で
ある。前記レンズ鏡筒2の内部に装着されている撮影レ
ンズ31は、後述するレンズ駆動用のLDモータ制御部
36,LDモータ37,カム38を含む焦点調節機構に
よって光軸方向へ駆動制御されることにより、ピント調
節され得るものとなっている。撮影レンズ31を介して
取込まれた被写体像は、カメラ本体1の内部へ導入さ
れ、反射ミラー32で反射された後、AFセンサ33に
入射する。AFセンサ33は焦点ずれの大きさすなわち
焦点情報を検出し、その検出した焦点情報をカメラCP
U34に与える。カメラCPU34は、電源スイッチ9
により電源の供給を受けて作動し、上記焦点情報やレリ
ーズボタン7からの撮影開始指令等に基づいてカメラ全
体の総合的な動作制御を行なう。カメラCPU34はレ
ンズ鏡筒2の内部に設置されているレンズCPU35と
データ転送を行なうことにより、各種の情報交換を相互
に行なう。
【0018】CPU35は、MF/AF切替スイッチ6
がMF側に切替えられているとき、すなわち、手動合焦
モードMFが設定されているときには、フォーカスリン
グ4の回転を検出するフォーカスリング回転検出部10
からの情報を、マニュアルフォーカス制御情報として受
け取り、前記焦点調節機構に伝える。したがってLDモ
ータ制御部36によりLDモータ37が回転制御され、
これに伴ってLDモータ37が回転し、前記カム38が
駆動される。その結果、撮影レンズ31は、フォーカス
リング4の手動操作による回転方向および回転量に応じ
てマニュアルフォーカス制御される。
【0019】このとき、レンズCPU35は、MF/A
F切替スイッチ6がMF側に切替えられている旨をカメ
ラCPU34に伝達する。これによりカメラCPU34
は、測距視野選択が不要であると判定し、測距視野表示
制御部39を経由してファインダ接眼部8に予め指令が
与えられ、測距視野が撮影画面の中央部に固定化されて
いる。
【0020】CPU35は、MF/AF切替スイッチ6
がAF側に切替えられているとき、すなわち、自動合焦
モードAFが設定されているときには、カメラCPU3
4から転送されてくる焦点情報をオートフォーカス制御
情報として受け取り、前記焦点調節機構に伝える。した
がってLDモータ制御部36によりLDモータ37が回
転制御され、これに伴ってLDモータ37が回転し、前
記カム38が駆動される。その結果、撮影レンズ31
は、AFセンサ33で得られた焦点情報に基づいてオー
トフォーカス制御されることになる。
【0021】このとき、カメラCPU34は、測距視野
選択モード設定手段43からの情報に基づき、測距視野
選択モードが手動であるか自動であるかを判定し、レン
ズCPU35に伝達する。手動モードであると判定され
たときは、レンズCPU35は、フォーカスリング4の
回転を検出するフォーカスリング回転検出部10からの
情報を手動測距視野選択情報として受取り、これをカメ
ラCPU34に伝達する。したがってカメラCPU34
から測距視野表示制御部39を経由してファインダ接眼
部8に選択指令が予め与えられ、フォーカスリング4の
回転方向及び回転量に応じて測距視野が順次手動で選択
され得るものとなる。測距視野選択モードが自動モード
であると判定されたときは、所定の自動モードが実行さ
れる。
【0022】以下、上記の如く構成された第1実施形態
の基本的動作を図4に示すフロー図を参照して説明す
る。なおここでの説明では、測距視野を測距エリアと呼
ぶことにする。
【0023】ステップST1:電源スイッチ9により電
源が投入される。
【0024】ステップST2:フォーカスモードが判定
される。マニュアルフォーカスモードMFであると判定
されたときはステップST3へ進み、オートフォーカス
モードAFであると判定されたときはステップST8へ
進む。
【0025】ステップST3:マニュアルフォーカスモ
ードMFのときは測距エリアの選択機能が不要である。
このため測距エリアは撮影画面の中央部に固定される。
【0026】ステップST4:フォーカスリング4の回
転方向と回転量がフォーカスリング回転量検出部10に
て検出される。
【0027】ステップST5:検出された回転情報に基
づいてレンズCPU35はレンズ駆動量を演算する。
【0028】ステップST6:演算されたレンズ駆動量
に基づいてLDモータ制御部36がLDモータ37を回
転制御する。これによって撮影レンズ31が所定量駆動
される。
【0029】ステップST7:可変調整された焦点情報
が検出される。検出された焦点情報は測距視野表示制御
部39によってファインダ接眼部8に表示される。そし
てステップ14へ進む。
【0030】ステップST8:ステップST2でオート
フォーカスモードAFであると判定されたときは、まず
前記選択モード設定手段43により設定された測距エリ
ア選択モードが手動か自動かを検出する。手動選択モー
ドMSに設定されている場合にはステップST9へ進
み、自動選択モードASに設定されている場合にはステ
ップST13へ進む。
【0031】ステップST9:フォーカスリング4を測
距エリアの手動選択用部材として利用する手動選択モー
ドMSが設定される。
【0032】ステップST10:フォーカスリング4の
回転方向と回転量とがフォーカスリング回転検出部10
にて検出される。
【0033】ステップST11:検出された回転情報に
基づいて測距エリアの選択が所定の選択順に行なわれ
る。
【0034】ステップST12:選択された測距エリア
が測距視野表示制御部39によりファインダ接眼部8に
表示される。そしてステップ14へ進む。
【0035】ステップST13:自動選択モードASが
設定される。そしてステップ14へ進む。
【0036】ステップST14:レリーズボタン7が押
されているか否か判定される。押されていればステップ
ST15へ進み、押されていなければステップST2へ
戻る。
【0037】ステップST15:再びフォーカスモード
が判定される。オートフォーカスモードAFであると判
定されたときはステップST16へ進み、マニュアルフ
ォーカスモードMFであると判定されたときはステップ
ST24へ進む。
【0038】ステップST16:測距エリア選択モード
が判定される。自動選択モードASであるときはステッ
プST17へ進み、手動選択モードMSであるときはス
テップST20へ進む。
【0039】ステップST17:自動選択された全エリ
アの焦点情報が取得される。
【0040】ステップST18:測距エリアが選択され
る。
【0041】ステップST19:選択された測距エリア
が、測距視野表示制御部39によってファインダ接眼部
8に表示される。そしてステップ21へ進む。
【0042】ステップST20:手動選択された選択エ
リアの焦点情報が取得される。そしてステップ21へ進
む。
【0043】ステップST21:レンズCPU35にお
いてレンズ駆動量が演算される。
【0044】ステップST22:演算結果に応動するL
Dモータ制御部36によりLDモータ37が制御されて
撮影レンズ31が所定量駆動される。
【0045】ステップST23:合焦状態が得られる。
【0046】ステップST24:撮影が行なわれた後、
ステップST2へ戻る。
【0047】上述した第1実施形態においては、次のよ
うな作用効果を奏する。一般に、一眼レフカメラ等のカ
メラを用いて撮影を行なう場合、右手でカメラ本体の側
部(グリップ部)を保持しながら右手人差し指でレリー
ズボタンを操作し、左手でカメラ本体の下部からレンズ
にかけてカメラを支えながら左手の指でレンズに設けら
れた操作部材を操作する。
【0048】本実施形態では、測距エリア選択用の操作
部材として、レンズ鏡筒2の部分に設けられているフォ
ーカスリング4を利用しているため、上記撮影姿勢を崩
すことなく測距エリアの選択を行なうことができる。ま
た、測距エリアの選択順が操作部材の操作方向と一致し
ているか、あるいは、測距結果に基づいて決定するよう
にしているので、撮影者は測距エリアの選択順を直感的
に把握できる利点がある。
【0049】さらに、オートフォーカス時においては手
動操作によるピント調節が不要であるカメラにおいて、
ピント調節用の操作部材であるフォーカスリング4を測
距エリア選択用としても兼用し、ピント調節と測距エリ
ア選択の切替をフォーカスモードの設定動作に連動させ
て行なうようにしているので、マニュアルフォーカスモ
ード時もオートフォーカスモード時も略同じ使用感で撮
影を行うことができる。しかも測距エリア選択のために
専用の選択手段を何ら設ける必要がないので、構成が複
雑化したりコスト高になるおそれが無い。
【0050】(第2実施形態)図5の(a)(b)
(c)は本発明の第2実施形態に係るカメラの概略的構
成を示す図で、(a)はカメラの上面図、(b)は測距
視野変更用の操作部材における回転検出部の構成を示す
要部斜視図、(c)は上記回転検出部の電気的等価回路
を示す回路図である。
【0051】図5の(a)に示すカメラは、自動的に絞
りを設定するモードAEと手動で絞りを設定するモード
MEとを選択的に適用可能になされ測距視野を変更可能
に構成されたカメラである。
【0052】この第2実施形態が前記第1実施形態と異
なる主な点は、測距視野選択用の回転操作部材として絞
りリング3を利用した点である。図5の(a)において
41は露出モード設定ダイヤルであり、42はシャッタ
ースピード設定ダイヤルであり、この二つが図6の露出
モード選択手段40を構成している。上記露出モード設
定ダイヤル41におけるマークSは「シャッター」であ
り、マークPは「プログラム」である。このマークS
「シャッター」又はマークP「プログラム」が選択され
た場合において、前記絞りリング3が測距視野選択用の
回転操作部材として利用可能な状態となる。
【0053】図5の(b)に示すように、測距視野選択
用の回転操作部材を兼ねている絞りリング3の内側に
は、同リング3の回転量及び回転方向を検出するための
絞りリング回転検出部50が付設されている。
【0054】この絞りリング回転検出部50は、絞りリ
ング3の内周面と当該絞りリング3の内側に同軸的に配
された固定リング51の外周面との間に設けられてい
る。すなわち固定リング51の外周面には帯状のフレキ
シブル配線板52が被着されている。この配線板52の
上には導電膜からなる複数の端子パターン53a,53
b…が円周方向に沿って所定間隔で配設されている。各
端子パターン53a,53b…の隣どうしは抵抗素子5
4a,54b…を介して接続されている。回転操作部材
としての絞りリング3の内面には、絞りリング3の回転
に伴って上記各端子パターン53a,53b…上を接触
しながら摺動する弾性金属部材からなる接片54が固定
されている。
【0055】かくしてこの絞りリング回転検出部50
は、図5の(b)に示すように、絞りリング3を回転さ
せるとそれに伴って直列接続される抵抗素子54a,5
4b…の数が変化し、出力端子56から操作部材の回転
に対応して電位レベルが変化する信号が取出される。こ
の電位変化はA/D変換されて測距視野選択用の信号と
してカメラ制御系に供給される。
【0056】図6は第2実施形態におけるカメラ制御系
CONT−2の構成を示すブロック図である。図6にお
いて図3と異なっている点は、レンズ鏡筒2に設けられ
ている絞りリング5の回転方向及び回転量を絞りリング
回転検出部50で検出し、その検出信号をレンズCPU
35へ供給すると共に、カメラ本体1に設けられている
露出モード選択手段40の出力信号をカメラCPU34
へ供給するようにした点である。
【0057】CPU35は、露出モード手段40におけ
る露出モード設定ダイヤル41のマークPまたはSが選
択されているとき、すなわち、プログラム露出モード時
またはシャッター優先オート露出モード時においては、
カメラCPU34から転送されてくる当該情報を受け取
り、絞り制御部44,絞りモータ45,ギヤ46,絞り
47等からなる露出制御機構に伝える。したがって露出
制御機構が制御され、オート露出制御が行なわれること
になる。
【0058】このとき、カメラCPU34は、測距視野
選択モード設定手段43からの情報に基づいて測距視野
選択モードが手動であるか自動であるかを判定し、レン
ズCPU35に伝達する。手動モードであると判定され
たときは、レンズCPU35は、絞りリング3の回転を
検出する絞りリング回転検出部50からの情報を手動測
距視野選択情報として受取り、これをカメラCPU34
に伝達する。したがってカメラCPU34から測距視野
表示制御部39を経由してファインダ接眼部8に選択指
令が予め与えられ、絞りリング3の回転方向及び回転量
に応じて測距視野が順次手動で選択され得るものとな
る。測距視野選択モードが自動モードであると判定され
たときは、所定の自動モードが実行される。
【0059】以下、上記の如く構成された第2実施形態
の基本的動作を図7に示すフロー図を参照して説明す
る。なおここでの説明では、測距視野を測距エリアと呼
ぶことにする。
【0060】ステップST31:電源スイッチ9により
電源が投入される。
【0061】ステップST32:露出モードが判定され
る。プログラムまたはシャッター速度優先AEモードで
あると判定されたときはステップST33へ進み、絞り
優先Aeモードまたはマニュアル露出モードであると判
定されたときはステップST38へ進む。
【0062】ステップST33:前記測距視野選択モー
ド設定手段43により設定された測距エリア選択モード
が手動か自動かを判定する。手動選択モードMSの場合
にはステップST34へ進み、自動選択モードASの場
合にはステップST38へ進む。
【0063】ステップST34:絞りリング3を測距エ
リアの手動選択用部材として利用する手動選択モードM
Sが設定される。
【0064】ステップST35:絞りリング3の回転方
向と回転量とが絞りリング回転検出部50にて検出され
る。
【0065】ステップST36:検出された回転情報に
基づいて測距エリアの選択が所定の選択順に行なわれ
る。
【0066】ステップST37:選択された測距エリア
が測距視野表示制御部39によりファインダ接眼部8に
表示される。そしてステップ39へ進む。
【0067】ステップST38:自動選択モードASが
設定される。そしてステップ39へ進む。
【0068】ステップST39:レリーズボタン7が押
されているか否か判定される。押されていればステップ
ST40へ進み、押されていなければステップST32
へ戻る。
【0069】ステップST40:測距エリア選択モード
が判定される。自動選択モードASであるときはステッ
プST41へ進み、手動選択モードMSであるときはス
テップST44へ進む。
【0070】ステップST41:自動選択された全エリ
アの焦点情報が取得される。
【0071】ステップST42:測距エリアが選択され
る。
【0072】ステップST20:選択された測距エリア
が、測距視野表示制御部39によってファインダ接眼部
8に表示される。そしてステップ45へ進む。
【0073】ステップST44:手動選択された選択エ
リアの焦点情報が取得される。そしてステップ45へ進
む。
【0074】ステップST45:レンズCPU35にお
いてレンズ駆動量が演算される。
【0075】ステップST46:演算結果に応動するL
Dモータ制御部36によりLDモータ37が制御されて
撮影レンズ31が所定量駆動される。
【0076】ステップST47:合焦状態が得られる。
【0077】ステップST48:撮影が行なわれた後、
ステップST32へ戻る。
【0078】上述した第2実施形態においては、次のよ
うな作用効果を奏する。プログラム露出モード時または
シャッター優先オート露出モード時においては、手動に
よる絞りの設定が不要であるカメラにおいて、絞り設定
用の操作部材である絞りリング3を測距エリア選択用と
して兼用し、絞り設定と測距エリア選択の切替を露出モ
ードの設定に連動させて行なうようにしているので、測
距エリア選択のために専用の選択手段を設ける必要が無
い。なお上記以外は第1実施形態と同様の作用効果を奏
する。
【0079】(変形例)前記実施形態に示されたカメラ
は、下記のような変形例を含んでいる。
【0080】・図1の(b)に示す2個のフォトインタ
ラプタ11,12に代えて、図8の(a)に示すよう
に、二つの受光窓61,62を有するフォトインタラプ
タ60を1個だけ用いるようにしたもの。
【0081】・操作部材の回転を検出する回転検出部7
0として、図8の(b)(c)に示すように、操作リン
グRの中に円弧状基板72を配置し、この円弧状基板7
2の上に形成されている円弧状の抵抗膜73上を、操作
リングRの内面に固定された弾性金属部材からなる接片
74が、操作リングRの回転に伴って接触しながら摺動
する機構を用いたもの。
【0082】・操作部材の回転を検出する回転検出部8
0として、図8の(d)(e)に示すように、操作リン
グRの中に、円環状の固定リング81を配置し、この固
定リング81の外周面に、円周方向に沿ってフレキシブ
ル配線板82を被着し、この配線板82上に形成されて
いるグレーコードパターン83a,83b、83cの上
を、操作リングRの内面に固定された弾性金属部材から
なる接片84a,84b、84cが、操作リングRの回
転に伴って接触しながら摺動する機構を用いたもの。な
お図8の(d)における破線X上のコードは「1」
「0」「1」となる。また図8の(e)において85は
レンズCPUあるいはカメラCPUを示している。
【0083】・測距視野選択用の操作部材として、レン
ズ鏡筒2に設けられているズームリング5を利用したも
の。
【0084】・測距視野選択用の操作部材として、レン
ズ鏡筒2に操作リングを別途設けたもの。
【0085】・カメラとしてディジタルカメラを用いた
もの。
【0086】(実施形態における特徴点) [1]実施形態に示されたカメラは、自動合焦モードA
Fと手動合焦モードMFとを選択的に適用可能になされ
測距視野を変更可能に構成されたカメラであって、上記
手動合焦モードMFが設定されているときには操作者に
よる操作に基づいて焦点調節機構(36,37,38)
を駆動せしめるための動作を行ない、上記自動合焦モー
ドAFが設定されているときには操作者による操作に基
づいて測距視野を変更するための手段を作動せしめるよ
うに構成された操作部材4を備えてなることを特徴とし
ている。
【0087】[2]実施形態に示されたカメラは、前記
[1]に記載のカメラであって、上記操作部材4は、レ
ンズ鏡筒2の周囲に沿って回動自在に配されたものであ
ることを特徴としている。
【0088】[3]実施形態に示されたカメラは、前記
[1]に記載のカメラであって、上記操作部材4の変位
に対応する操作信号を生成し、当該カメラ内の制御系に
供給するための操作信号生成手段(10)を更に備えた
ことを特徴としている。
【0089】[4]実施形態に示されたカメラは、前記
[1]に記載のカメラであって、撮像視野内の各所定位
置に分布して設定された複数の測距視野に各対応する夫
々の被写体距離を予め測距を行なって認識し、この認識
に基づいて上記各測距視野について各対応する被写体距
離の値によって序列を定め、上記操作部材4の変位に対
応する操作信号の増減に対応して上記各測距視野を前記
序列に従って順次切換え選択するように構成された制御
系CONTー1を備えたことを特徴としている。
【0090】[5]実施形態に示されたカメラは、自動
的に絞りを設定するモードAEと手動で絞りを設定する
モードMEとを選択的に適用可能になされ測距視野を変
更可能に構成されたカメラであって、上記自動的に絞り
を設定するモードAEが設定されているときには、操作
者による操作に基づいて測距視野を変更するための手段
を作動せしめるように構成された操作部材3を備えてな
ることを特徴としている。
【0091】[6]実施形態に示されたカメラは、前記
[5]に記載のカメラであって、上記操作部材3はレン
ズ鏡筒2の周囲に沿って回動自在に配されたものである
ことを特徴としている。
【0092】[7]実施形態に示されたカメラは、前記
[5]に記載のカメラであって、上記操作部材3の変位
に対応する操作信号を生成し当該カメラ内の制御系に供
給するための操作信号生成手段(50)を更に備えたこ
とを特徴としている。
【0093】[8]実施形態に示されたカメラは、前記
[5]に記載のカメラであって、撮像視野内の各所定位
置に分布して設定された複数の測距視野に各対応する夫
々の被写体距離を予め測距を行なって認識し、この認識
に基づいて上記各測距視野について各対応する被写体距
離の値によって序列を定め、上記操作部材3の変位に対
応する操作信号の増減に対応して上記各測距視野を前記
序列に従って順次切換え選択するように構成された制御
系CONT−2を備えたことを特徴としている。
【0094】[9]実施形態に示されたカメラは、手動
操作するための操作部材への操作に基づいて測距視野を
変更可能に構成されたカメラであって、上記操作部材は
レンズ鏡筒2に設けられたものであることを特徴として
いる。
【0095】[10]実施形態に示されたカメラは、前
記[9]に記載のカメラであって、上記操作部材は、レ
ンズ鏡筒2の周面部に回動自在に設けられた環状の部材
であることを特徴としている。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、測距視野選択用の操作
部材として、例えばオートフォーカス時においては手動
操作によるピント調節が不要なカメラにおけるフォーカ
スリング等の操作リングを利用しているため、構成が簡
単で、しかも操作性に優れた測距視野選択手段を備えた
カメラを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るカメラの概略的構
成を示す図で、(a)はカメラの側面図、(b)は測距
視野変更用の操作部材における回転検出部の構成を示す
要部斜視図、(c)は上記回転検出部の動作を示す信号
波形図。
【図2】本発明の第1実施形態に係るカメラの測距視野
を変更する場合の選択順決定方式示す図で、(a)は測
距視野の並び順(ABCDE)にしたがって選択順を決
定する方式を示す図、図2の(b)は測距結果の遠近順
(DECBA)にしたがって選択順を決定する方式を示
す図。
【図3】本発明の第1実施形態に係るカメラの制御系C
ONT−1の構成を示すブロック図。
【図4】本発明の第1実施形態に係るカメラの基本的動
作を示すフロー図。
【図5】本発明の第2実施形態に係るカメラの概略的構
成を示す図で、(a)はカメラの上面図、(b)は測距
視野変更用の操作部材における回転検出部の構成を示す
要部斜視図、(c)は上記回転検出部の電気的等価回路
を示す図。
【図6】本発明の第2実施形態に係るカメラのカメラ制
御系CONT−2の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第2実施形態に係るカメラの基本的動
作を示すフロー図。
【図8】本発明の実施形態の変形例を示す図で、(a)
は二つの受光窓を有するフォトインタラプタを示す図、
(b)は操作部材の回転を検出する回転検出部として摺
動抵抗を利用した例を示す図、(c)は(b)の電気的
等価回路を示す図、(d)は操作部材の回転を検出する
回転検出部としてグレーコードパターンを利用した例を
示す図、(e)は(d)の電気的等価回路を示す図。
【符号の説明】 1…カメラ本体 2…レンズ鏡筒 3…絞りリング 4…フォーカスリング 5…ズームリング 6…AF/MF切替スイッチ 7…レリーズボタン 8…ファインダ接眼部 9…電源スイッチ 10,50,70,80…操作部材の回転検出部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 7/00 101 G02B 7/11 N 9/02 G03B 3/00 A 13/36 G02B 7/04 A Fターム(参考) 2H002 AB02 CC21 2H011 AA01 CA18 CA26 2H044 AE01 AE02 BA04 DA01 DB01 DB02 DC02 DE04 DE06 2H051 AA01 CE24 DA03 DA07 EB04 EB20 2H080 BB01 CC02 CC07

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動合焦モードと手動合焦モードとを選択
    的に適用可能になされ測距視野を変更可能に構成された
    カメラであって、 上記手動合焦モードが設定されているときには操作者に
    よる操作に基づいて焦点調節機構を駆動せしめるための
    動作を行ない、上記自動合焦モードが設定されていると
    きには操作者による操作に基づいて測距視野を変更する
    ための手段を作動せしめるように構成された操作部材を
    備えてなることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】上記操作部材は、レンズ鏡筒の周囲に沿っ
    て回動自在に配されたものであることを特徴とする請求
    項1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】上記操作部材の変位に対応する操作信号を
    生成し、前記カメラ内の制御系に供給するための操作信
    号生成手段を更に備えたことを特徴とする請求項1に記
    載のカメラ。
  4. 【請求項4】撮像視野内の各所定位置に分布して設定さ
    れた複数の測距視野に各対応する夫々の被写体距離を予
    め測距を行なって認識し、この認識に基づいて上記各測
    距視野について各対応する被写体距離の値によって序列
    を定め、上記操作部材の変位に対応する操作信号の増減
    に対応して上記各測距視野を前記序列に従って順次切換
    え選択するように構成された制御系を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】自動的に絞りを設定するモードと手動で絞
    りを設定するモードとを選択的に適用可能になされ測距
    視野を変更可能に構成されたカメラであって、 上記手動で絞りを設定するモードが設定されているとき
    には、操作者による操作に基づいて絞り設定機構を駆動
    せしめるための動作を行ない、 上記自動的に絞りを設定するモードが設定されていると
    きには、操作者による操作に基づいて測距視野を変更す
    るための手段を作動せしめるように構成された操作部材
    を備えてなることを特徴とするカメラ。
  6. 【請求項6】上記操作部材は、レンズ鏡筒の周囲に沿っ
    て回動自在に配されたものであることを特徴とする請求
    項5に記載のカメラ。
  7. 【請求項7】上記操作部材の変位に対応する操作信号を
    生成し当該カメラ内の制御系に供給するための操作信号
    生成手段を更に備えたことを特徴とする請求項5に記載
    のカメラ。
  8. 【請求項8】撮像視野内の各所定位置に分布して設定さ
    れた複数の測距視野に各対応する夫々の被写体距離を予
    め測距を行なって認識し、この認識に基づいて上記各測
    距視野について各対応する被写体距離の値によって序列
    を定め、上記操作部材の変位に対応する操作信号の増減
    に対応して上記各測距視野を前記序列に従って順次切換
    え選択するように構成された制御系を備えたことを特徴
    とする請求項5に記載のカメラ。
  9. 【請求項9】手動操作するための操作部材への操作に基
    づいて測距視野を変更可能に構成されたカメラであっ
    て、 上記操作部材はレンズ鏡筒に設けられたものであること
    を特徴とするカメラ。
  10. 【請求項10】上記操作部材は、前記レンズ鏡筒の周面
    部に回動自在に設けられた環状の部材であることを特徴
    とする請求項9に記載のカメラ。
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