JP2003029062A - グレーティング内蔵光ファイバおよびグレーティング形成用光ファイバ - Google Patents

グレーティング内蔵光ファイバおよびグレーティング形成用光ファイバ

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JP2003029062A JP2001214256A JP2001214256A JP2003029062A JP 2003029062 A JP2003029062 A JP 2003029062A JP 2001214256 A JP2001214256 A JP 2001214256A JP 2001214256 A JP2001214256 A JP 2001214256A JP 2003029062 A JP2003029062 A JP 2003029062A
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clad
refractive index
optical fiber
core
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真二 石川
Toshiki Taru
稔樹 樽
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政一 茂原
Maki Omura
真樹 大村
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭帯域の損失フィルタとして機能するグレー
ティングを備える光ファイバを提供する。 【解決手段】 本発明の光ファイバは、屈折率n0を有
するコア10、屈折率n1を有する内層クラッド14
と、屈折率n2を有する中間層クラッド16、および屈
折率n3を有する外層クラッド18を備えており、n0
>n3≧n1>n2である。また、内層クラッドの少な
くとも一部にグレーティングが形成されている。中間層
クラッドの屈折率が内層クラッドおよび外層クラッドの
屈折率より低いためクラッドの屈折率分布に溝が生じて
おり、その溝の内側にグレーティングが設けられてい
る。このような屈折率分布とグレーティングの配置を採
用することにより、基底モードと少数のクラッドモード
との間でのみ結合効率が高くなり、その結果、グレーテ
ィングが狭い損失帯域を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グレーティング内
蔵光ファイバおよびその製造母体となるグレーティング
形成用光ファイバに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に知られているように、ファイバ
グレーティングは、光ファイバ中において周期的な屈折
率分布を有する領域であり、この領域では屈折率がある
方向に沿って所定周期で空間的に変化する。ファイバグ
レーティングの構造は、光ファイバを横断する一定の屈
折率を有する面、すなわち等屈折率面が周期的に配列さ
れたものと考えることができ、この等屈折率面の間隔が
ファイバグレーティングの格子間隔、すなわち周期であ
る。ファイバグレーティングは、グレーティングの周期
と屈折率とで定まるブラッグ波長の光を中心とした狭い
波長域の光を反射する。ファイバグレーティングは、感
光性の光ファイバ(例えば、感光材である酸化ゲルマニ
ウムが添加された石英系ガラス)に屈折率変化を誘起さ
せる光(例えば、酸化ゲルマニウムが添加された石英系
ガラスに対しては紫外光)を照射することにより形成す
ることができる。
【0003】ファイバグレーティングを備える光ファイ
バは、波長多重伝送システムにおいて、合分波器や光増
幅器の利得等化器として利用されている。利得等化器と
して使用されるファイバグレーティングは、光ファイバ
の基底モードとクラッドモードとの間の結合を誘起し、
基底モードからクラッドモードへの強いパワー変換をも
たらす。この結果、ファイバグレーティングは、基底モ
ードをクラッドに放射させる作用を有することになり、
基底モードの強度をある波長帯域にわたって減衰させ
る。つまり、このようなファイバグレーティングは損失
フィルタとして機能する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなグレーティ
ングを内蔵する光ファイバを使用して光増幅器の利得偏
差を低減するためには、グレーティングの損失スペクト
ルの精密な制御が必要となる。損失フィルタの帯域が狭
いほど過剰損失が少ない利得等化を行うことができ好適
である。このため、帯域の狭い損失フィルタとして使用
可能なグレーティングを光ファイバに形成するための技
術が要望されている。
【0005】本発明は上記に鑑みなされたもので、帯域
の狭い損失フィルタとして機能するグレーティングを内
蔵した光ファイバおよびその製造母体となるグレーティ
ング形成用光ファイバを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るグレーティ
ング内蔵光ファイバは、屈折率n0を有するコアと、コ
アを取り囲み、屈折率n1を有する内層クラッドと、内
層クラッドを取り囲み、屈折率n2を有する中間層クラ
ッドと、中間層クラッドを取り囲み、屈折率n3を有す
る外層クラッドとを備えている。ここでn0>n3≧n
1>n2である。内層クラッドの少なくとも一部にはグ
レーティングが形成されている。
【0007】中間層クラッドの屈折率が内層クラッドお
よび外層クラッドの屈折率より低いためクラッドの屈折
率分布に溝が生じており、その溝の内側にグレーティン
グが設けられている。このような屈折率分布とグレーテ
ィングの配置を採用することにより、基底モードと少数
のクラッドモードとの間でのみ結合効率が高くなり、そ
の結果、このグレーティングは狭い損失帯域を有するこ
とになる。
【0008】また、内層クラッドにのみグレーティング
が形成され、コアにグレーティングが形成されていなけ
れば、基底モードの反射量を抑えることができ好適であ
る。
【0009】内層クラッドに形成されるグレーティング
は光ファイバの軸線に対して傾斜した等屈折率面を有し
ていてもよい。この場合、グレーティングによる基底モ
ードの反射を抑えることができる。
【0010】本発明のグレーティング形成用光ファイバ
は、本発明のグレーティング形成用光ファイバを母体と
して製造することができる。このグレーティング形成用
光ファイバは、屈折率n0を有するコアと、前記コアを
取り囲み、屈折率n1を有する内層クラッドと、前記内
層クラッドを取り囲み、屈折率n2を有する中間層クラ
ッドと、前記中間層クラッドを取り囲み、屈折率n3を
有する外層クラッドとを備えている。ここで、n0>n
3≧n1>n2である。内層クラッドの少なくとも一部
分は感光性を有しており、光が照射されると屈折率が上
昇するようになっている。
【0011】内層クラッドの感光性を有する部分には光
照射によってグレーティングを形成することができるの
で、本発明のグレーティング形成用光ファイバから本発
明のグレーティング内蔵光ファイバを容易に製造するこ
とが可能である。
【0012】本発明のグレーティング内蔵光ファイバお
よびグレーティング形成用光ファイバは幾つかの好適な
態様を有している。例えば、内層クラッドと中間層クラ
ッドとの比屈折率差(n1−n2)/n1は0.3%以
上1.0%未満であることが好ましい。また、グレーテ
ィング内蔵光ファイバの内層クラッドのうちグレーティ
ングが形成されている部分、およびグレーティング形成
用光ファイバの内層クラッドのうち感光性を有する部分
は、中間層クラッドと接しコアには接しない内層クラッ
ドの外側部分であることが好ましい。この外側部分は、
コアの外径の1.2倍以上2倍未満に等しい内径を有す
る部分であることが好ましい。また、内層クラッドが外
径bを有し、中間層クラッドが外径cを有しており、内
層クラッドおよび中間層クラッドの外径比率c/bが
1.2以上4未満であることが好ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明に
おいて同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明
を省略する。また、図示の便宜上、図面の寸法比率が説
明のものと一致しない場合がある。以下に示す数値は具
体例であって、本発明の態様はそれらの数値に限定され
るものではない。
【0014】図1は、本実施形態のグレーティング形成
用光ファイバ1の屈折率分布を示すグラフであり、図2
はこの光ファイバ1の構造を示す横断面図である。図2
に示されるように、光ファイバ1は略円柱状のコア10
と、コア10の側面に密着してコア10を同心状に包囲
する略円管状のクラッド12を有している。コア10お
よびクラッド12はいずれも石英(SiO2)ガラスか
ら構成されている。コア10はクラッド12よりも高い
屈折率を有している。
【0015】クラッド12は内層クラッド14、中間層
クラッド16および外層クラッド18の3層から構成さ
れている。これらはいずれも略円管状である。内層クラ
ッド14は、その内側面をコア10の側面に密着させて
コア10を同心状に包囲している。中間層クラッド16
は、その内側面を内層クラッド14の外側面に密着させ
てコア10および内層クラッド14を同心状に包囲して
いる。外層クラッド18は、その内側面を中間層クラッ
ド16の外側面に密着させてコア10、内層クラッド1
4および中間層クラッド16を同心状に包囲している。
【0016】ここで図1を参照する。図1の横軸は光フ
ァイバ1の中心軸を基準とする径方向距離である。ま
た、縦軸は内層クラッド14の屈折率を基準とした比屈
折率差であり、屈折率をn、内層クラッド14の屈折率
をn1とすると、(n−n1)/n1で表される。後述
するように、内層クラッド14は純石英ガラスの屈折率
と等しい屈折率を有している。
【0017】図1に示されるように、コア10はP25
を含有しており、内層クラッド14に対する比屈折率差
が0.5%であって、内層クラッド14よりも高い屈折
率を有している。また、コア10の半径は3.3μmで
ある。
【0018】内層クラッド14の内半径は3.3μmで
あり、外半径は9μmである。内層クラッド14は純石
英ガラスの屈折率と等しい屈折率を有しているが、組成
が異なる円管状の2層14aおよび14bから構成され
ている。すなわち、内層クラッド14の内側部分14a
(内半径3.3μm、外半径5.1μmの円管状部分)
は実質的に純粋な石英ガラスから構成されているのに対
し、内層クラッド14の外側部分14b(内半径5.1
μm、外半径9μmの円管状部分)はGeO2およびB2
3を含有する石英ガラスから構成されている。外側部
分14bは中間層クラッド16と接するが、コア10に
は接しない。
【0019】外側部分14bに添加されているGeO2
は、周知の通り、波長248nm又は193nm付近の
紫外光に対する感光材として機能する。すなわち、Ge
が添加された石英ガラスは、この波長の紫外光が照射さ
れると、その照射部分において屈折率が上昇するという
性質を持つようになる。照射光の強度が大きいほど屈折
率上昇量も大きくなる。このため、後述するように、外
側部分14bにはグレーティングを形成することが可能
である。
【0020】中間層クラッド16の内半径は9μmであ
り、外半径は28μmである。中間層クラッド16は、
Fを含有する石英ガラスから構成されており、内層クラ
ッド14よりも低い屈折率を有し、内層クラッド14に
対する比屈折率差が−0.76%である。
【0021】外層クラッド18の内半径は28μmであ
り、外半径は62.5μmである。外層クラッド18
は、Cl系ガスによる脱水処理を施した石英ガラスから
構成されている。脱水処理によってClが石英ガラスに
添加されるため、外層クラッド18は純石英ガラスの屈
折率よりわずかに高い屈折率を有しており、本実施形態
では内層クラッド14に対する比屈折率差が0.05%
となっている。
【0022】このように本実施形態のグレーティング形
成用光ファイバ1は、コア10の屈折率をn0、内層ク
ラッドの屈折率をn1、中間層クラッドの屈折率をn
2、外層クラッドの屈折率をn3で表すと、n0>n3
>n1>n2のように表される屈折率分布を有してい
る。なお、光ファイバ1は公知のMCVD法やOVD法
を用いて製造することができる。
【0023】すでに述べたように、内層クラッド14の
うち外側部分14bにのみ感光材が添加されているの
で、外側部分14bが感光性を有し、紫外光の照射によ
って屈折率が上昇する。これに対し、内側部分14aは
感光材が添加されていないため感光性を有さず、紫外光
の照射によって屈折率が変化することもない。このた
め、位相マスク法などの公知の方法によって内層クラッ
ド14に紫外光を照射すると、外側部分14にのみグレ
ーティングが形成されることになる。
【0024】図3および図4は、内層クラッド14の外
側部分14bにグレーティング20を形成することによ
り得られるグレーティング内蔵光ファイバ2の構成を示
している。ここで、図3はグレーティング内蔵光ファイ
バ2の屈折率分布を示すグラフであり、図4はグレーテ
ィング内蔵光ファイバ2の構成を示す側面図である。な
お、図4に関しては、図示の便宜上、コア10と内層ク
ラッド14との境界および内層クラッド14の内側部分
14aと外側部分14bとの境界をそれぞれ破線で示し
ている。
【0025】グレーティング20は、周期的な屈折率分
布を有する領域であり、この領域では屈折率がある方向
に沿って所定周期で空間的に変化する。図3に示される
ように、内層クラッド14の外側部分14bの屈折率が
上昇しており、これがグレーティング20の存在を表し
ている。本実施形態では、この屈折率上昇量が光ファイ
バ2の軸線に沿って周期的に変化する。光ファイバ2の
軸線は図4で符号5を付して示されている。図4に示さ
れるように、グレーティング20の構造は光ファイバ2
を横断する一定の屈折率を有する面、すなわち等屈折率
面22がある方向に沿って周期的に配列されたものと考
えることができる。本実施形態では、グレーティング2
0の等屈折率面22が光ファイバ2の軸線5に対して垂
直である。
【0026】本実施形態のグレーティング内蔵光ファイ
バ2の特徴は、(1)中間層クラッド16が内層クラッ
ド14および外層クラッド18よりも低い屈折率を有す
る結果、クラッド12の屈折率分布に溝19が設けられ
ていること、および(2)グレーティング20がコア1
0の外側、すなわちクラッド12内において、屈折率分
布の溝19の内側に設けられていることである。
【0027】図3に示されるようにクラッド12の屈折
率分布に比較的深い溝19が設けられているため、溝1
9の内側の部分に多くのパワー分布を有するクラッドモ
ードと、クラッド12の全体に広がったパワー分布を持
つクラッドモードの2種類を生じさせる。前者のクラッ
ドモード(以下では「内側クラッドモード」という)
は、基底モードに近いパワー分布を有するため、基底モ
ードとの間に高い結合効率を有することになる。これに
対し、後者のクラッドモードは基底モードとの結合効率
が低い。このため、屈折率分布の溝19の内側に形成さ
れたグレーティング20は、基底モードを内側クラッド
モードだけに高い効率で結合させる。この結果、従来の
ファイバグレーティングは基底モードを多数のクラッド
モードに高い効率で結合させるため、これらのクラッド
モードの重ね合わせによって形成される幅広の損失帯域
を有するのに対し、本実施形態のグレーティング20
は、より狭い損失帯域を有することになる。したがっ
て、グレーティング20は狭帯域の損失フィルタとして
機能することができ、グレーティング20を内蔵する光
ファイバ2は光増幅器の利得等化器として好適に使用す
ることができる。
【0028】また、本実施形態のグレーティング内蔵光
ファイバ2ではコア10にグレーティングが形成されな
いので、基底モードの反射量が少なくて済むという利点
も得られる。
【0029】本発明者らは、周期1070nmの位相マ
スクを用いて、本実施形態のグレーティング形成用光フ
ァイバ1に長さ5mmにわたって屈折率周期535nm
のアポダイズドグレーティング20を形成し、そのグレ
ーティング20の損失スペクトラムおよび反射スペクト
ラムを測定した。
【0030】図5は、この測定結果を示すグラフであ
り、実線が損失スペクトラム、破線が反射スペクトラム
を示している。図5に示されるように、損失スペクトラ
ムには1544.8nmを中心とする損失ピークが現れ
ており、その半値幅は0.5nmと十分に狭い。損失ピ
ークが存在する帯域での反射は−50dB以下に抑えら
れており、このグレーティング20が狭帯域かつ低反射
の損失フィルタとして使用可能なことがわかる。ただ
し、ブラッグ波長である1550.8nmでは−4dB
の反射が存在する。
【0031】ブラッグ波長における反射を低減するため
には、傾斜した屈折率変化を有するグレーティングを光
ファイバ中に形成することが有効である。図6は、図4
のグレーティング20の代わりにグレーティング30を
備えるグレーティング内蔵光ファイバ3の構成を示す側
面図である。このグレーティング内蔵光ファイバ3は、
グレーティング形成用光ファイバ1の内層クラッド14
の外側部分14bにグレーティング30を形成すること
によって容易に製造することができる。
【0032】グレーティング30の等屈折率面32は、
ファイバ軸線5と直交せず、軸線5に対して傾斜してい
る。グレーティング30の傾斜角度θは、軸線5と直交
する平面(これはグレーティング20の等屈折率面22
と平行である)と等屈折率面32との間の角度である。
このように光ファイバの軸線5に対して傾斜した屈折率
変化を有するグレーティング30を形成することによ
り、ブラッグ波長における反射を低減することができ
る。反射を十分に低減するためには、グレーティング3
0に1°以上の傾斜角度を与えるとよい。
【0033】本発明者らは、周期1070nmの位相マ
スクを用いて、本実施形態のグレーティング形成用光フ
ァイバ1に長さ5mmにわたって傾斜角度θが2.5°
のグレーティング30を形成し、そのグレーティング3
0の損失スペクトラムおよび反射スペクトラムを測定し
た。
【0034】図7は、この測定結果を示すグラフであ
り、実線が損失スペクトラム、破線が反射スペクトラム
を示している。図7に示されるように、このグレーティ
ングは波長1544.8nmに半値幅0.5nmという
狭帯域の損失ピークを有し、しかもブラッグ波長である
1550.8nmでの反射も−32dBという低い値に
抑えられている。このように、光ファイバの軸線に対し
て傾斜した等屈折率面から構成されるグレーティングを
光ファイバに形成することでブラッグ反射を低減できる
ことが確認された。
【0035】上述したグレーティング内蔵光ファイバ2
および3において、クラッド12の屈折率分布に設けら
れた溝19の深さは、内層クラッド14と中間層クラッ
ド16との比屈折率差(n1−n2)/n1で表すこと
ができる。この値は、上記実施形態では0.76%であ
る。なお、内層クラッド14の屈折率n1は、内層クラ
ッド14のうちグレーティング20を除く部分での屈折
率であり、本実施形態では純石英ガラスの屈折率に等し
い。
【0036】内層クラッド14と中間層クラッド16と
の比屈折率差が0.3%以上であると、クラッド全体に
広がったパワー分布を持つクラッドモードと基底モード
との結合効率を抑え、グレーティング20または30の
損失帯域を十分に狭くすることができる。また、製造を
容易にするために、内層クラッド14と中間層クラッド
16との比屈折率差は1.0%未満とすることが好まし
い。
【0037】損失ピークの帯域での反射を十分に抑える
ためには、内層クラッド14のうちグレーティング20
または30が形成される外側部分14bがコアの外径a
の1.2倍以上の内径を有していることが好ましい。ま
た、内層クラッド14の外側部分14bがモードフィー
ルド径を超えて大きくなるとモード変換効率の低下が著
しいので、外側部分14bの内径はコアの外径aの2倍
未満であることが好ましい。
【0038】クラッドモード結合の発生を防ぐために
は、内層クラッド14と中間層クラッド16との外径比
率c/b(ここでbは内層クラッド14の外径、cは中
間層クラッド16の外径を表す)が1.2以上であるこ
とが好ましい。また、基底モードの遮断による曲げ損失
を十分に抑えるためには、内層クラッド14と中間層ク
ラッド16との外径比率c/bが4未満であることが好
ましい。
【0039】以上、本発明をその実施形態に基づいて具
体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形
が可能である。例えば、上記実施形態では内層クラッド
14の屈折率n1よりも外層クラッド18の屈折率n3
の方が高いが、両者の屈折率は同じであってもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明のグレーティング内蔵光ファイバ
はクラッドの屈折率分布に溝を有していることから、基
底モードと少数のクラッドモードとの間でのみ高い効率
で結合が行われので、溝の内側に形成されたグレーティ
ングは帯域の狭い損失フィルタとして機能することがで
きる。したがって、本発明のグレーティング内蔵光ファ
イバは、光増幅器の利得等化器として好適に使用するこ
とができる。このグレーティング内蔵光ファイバは、本
発明のグレーティング形成用光ファイバを用いて容易に
製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のグレーティング形成用光ファイバ
の屈折率分布を示すグラフである。
【図2】本実施形態のグレーティング形成用光ファイバ
の構造を示す横断面図である。
【図3】グレーティング内蔵光ファイバ2の屈折率分布
を示すグラフである。
【図4】グレーティング内蔵光ファイバ2の構成を示す
側面図である。
【図5】グレーティング内蔵光ファイバ2の損失スペク
トラムおよび反射スペクトラムを示す図である。
【図6】グレーティング内蔵光ファイバ3の構成を示す
側面図である。
【図7】グレーティング内蔵光ファイバ3の損失スペク
トラムおよび反射スペクトラムを示す図である。
【符号の説明】
1…グレーティング形成用光ファイバ、2および3…グ
レーティング内蔵光ファイバ、10…コア、12…クラ
ッド、14…内層クラッド、14a…内側部分、14b
…外側部分、16…中間層クラッド、18…外層クラッ
ド、19…屈折率分布の溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂原 政一 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 大村 真樹 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 Fターム(参考) 2H050 AB04Y AB05Y AB08X AB09Y AB10Y AB18Y AB20Y AC36 AC73 AC76 AC82 AC84 AD00

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屈折率n0を有するコアと、前記コアを
    取り囲み、屈折率n1を有する内層クラッドと、前記内
    層クラッドを取り囲み、屈折率n2を有する中間層クラ
    ッドと、前記中間層クラッドを取り囲み、屈折率n3を
    有する外層クラッドとを備え、 n0>n3≧n1>n2であり、 前記内層クラッドの少なくとも一部にグレーティングが
    形成されているグレーティング内蔵光ファイバ。
  2. 【請求項2】 前記内層クラッドと前記中間層クラッド
    との比屈折率差(n1−n2)/n1が0.3%以上
    1.0%未満である請求項1記載のグレーティング内蔵
    光ファイバ。
  3. 【請求項3】 前記内層クラッドのうち前記グレーティ
    ングが形成されている部分は、前記中間層クラッドと接
    し前記コアには接しない前記内層クラッドの外側部分で
    ある、請求項1記載のグレーティング内蔵光ファイバ。
  4. 【請求項4】 前記内層クラッドの外側部分は、前記コ
    アの外径の1.2倍以上2倍未満に等しい内径を有する
    部分である、請求項3記載のグレーティング内蔵光ファ
    イバ。
  5. 【請求項5】 前記内層クラッドが外径bを有し、前記
    中間層クラッドが外径cを有しており、前記内層クラッ
    ドおよび前記中間層クラッドの外径比率c/bが1.2
    以上4未満である請求項1記載のグレーティング内蔵光
    ファイバ。
  6. 【請求項6】 前記グレーティングは当該光ファイバの
    軸線に対して傾斜した等屈折率面を有している請求項1
    記載のグレーティング内蔵光ファイバ。
  7. 【請求項7】 屈折率n0を有するコアと、前記コアを
    取り囲み、屈折率n1を有する内層クラッドと、前記内
    層クラッドを取り囲み、屈折率n2を有する中間層クラ
    ッドと、前記中間層クラッドを取り囲み、屈折率n3を
    有する外層クラッドとを備え、 n0>n3≧n1>n2であり、 前記内層クラッドの少なくとも一部分は感光性を有して
    おり、光が照射されると屈折率が上昇するようになって
    いるグレーティング形成用光ファイバ。
  8. 【請求項8】 前記内層クラッドと前記中間層クラッド
    との比屈折率差(n1−n2)/n1が0.3%以上
    1.0%未満である請求項7記載のグレーティング形成
    用光ファイバ。
  9. 【請求項9】 前記内層クラッドのうち前記感光性を有
    する部分は、前記中間層クラッドと接し前記コアには接
    しない前記内層クラッドの外側部分である、請求項7記
    載のグレーティング形成用光ファイバ。
  10. 【請求項10】 前記内層クラッドの外側部分は、前記
    コアの外径の1.2倍以上2倍未満に等しい内径を有す
    る部分である、請求項9記載のグレーティング形成用光
    ファイバ。
  11. 【請求項11】 前記内層クラッドが外径bを有し、前
    記中間層クラッドが外径cを有しており、前記内層クラ
    ッドおよび前記中間層クラッドの外径比率c/bが1.
    2以上4未満である請求項7記載のグレーティング形成
    用光ファイバ。
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