JP2003028418A - Coセンサ付き給湯機 - Google Patents

Coセンサ付き給湯機

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JP2003028418A
JP2003028418A JP2001210451A JP2001210451A JP2003028418A JP 2003028418 A JP2003028418 A JP 2003028418A JP 2001210451 A JP2001210451 A JP 2001210451A JP 2001210451 A JP2001210451 A JP 2001210451A JP 2003028418 A JP2003028418 A JP 2003028418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
temperature
water heater
exhaust gas
exhaust
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001210451A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kanezaki
幸一 金崎
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 COセンサの結露を防止し、性能を安定させ
る。 【解決手段】 COセンサ13全体をカバーするよう構
成することにより、吸気部12から供給される空気によ
ってCOセンサ13が冷却されることを防止している。
これによって、COセンサ13を高温のまま保温できる
ので、COセンサ部の結露水の発生を防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、COセンサ付き給
湯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のCOセンサ付き給湯機は
図5に示すように元電磁弁4からガス比例弁5を通り燃
料ガスがバーナ3に供給される。燃焼に必要な空気は吸
気部12からファン2によりバーナ3へ供給される。バ
ーナ3は点火装置8により点火される。給水は水量セン
サー6を経由し、熱交換器1で加熱し給湯される。出湯
温度はあらかじめリモコン10で設定され、出湯サーミ
スタ7で検出した温度を電装ユニット9で演算し、ガス
比例弁5、ファン2を制御して設定温度の湯を供給す
る。バーナ3で発生した排気ガスは排気部11を通り外
部に排出される。排気部11にはCOセンサ13が設け
てあり、排気ガス中のCO濃度を検出するように構成さ
れている。
【0003】そして上記ファン2が停止する等の異常が
発生した場合には、バーナ3が不完全燃焼状態になりC
Oが大量に発生する。こうした場合に、COセンサ13
がCOの発生を検出し給湯機を安全に停止させるように
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のCOセンサ付き給湯機では、吸気部から供給される空
気によりCOセンサが冷却される。COセンサは水蒸気
を多量に含んだ排気ガスに曝されているため、COセン
サのセンサ部が結露しCOセンサの性能に悪影響を及ぼ
すという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、COセンサ全体をカバーするよう構成したも
のである。
【0006】上記発明によれば、吸気部から供給される
空気によってCOセンサが冷却されることが無いため、
排気ガスの温度で加熱されたCOセンサの温度が保た
れ、COセンサの結露を防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係るCOセン
サ付き給湯機は、排気筒と、排気筒の排気通路部に設け
たCOセンサと、COセンサを保温するように設けた保
温カバーとを有する。
【0008】そして、排気ガスで加熱されたCOセンサ
に吸気部から供給される空気に触れることが無いため、
COセンサの温度低下を防止することがでる。COセン
サは高温高湿の排気ガスにさらされているが、COセン
サの温度が低下しない限り結露水が発生する恐れは無
く、結露水によるCOセンサの性能への悪影響を防止す
ることができる。
【0009】本発明の請求項2に係るCOセンサ付き給
湯機は、排気筒の内部に設けたCOセンサボックスと、
COセンサボックスに取付けたCOセンサと、COセン
サボックスを閉塞するCOセンサボックス蓋とを有す
る。
【0010】そして、排気ガスで加熱されたCOセンサ
ボックス内にCOセンサを構成しているため、吸気部か
ら供給される空気が触れることが無い。またCOセンサ
ボックスは高温の排気ガス中に構成してあり高温状態が
保たれるため、COセンサは高温のまま保温される。C
Oセンサの先端は高温高湿の排気ガスにさらされている
が、COセンサの温度が低下しない限り結露水が発生す
る恐れは無く、結露水によるCOセンサの性能への悪影
響を防止することができる。
【0011】本発明の請求項3に係るCOセンサ付き給
湯機は、排気筒と、排気筒の排気通路部に設けたCOセ
ンサと、COセンサを保温するように設けた保温シート
とを有する。
【0012】そして、排気ガスで加熱されたCOセンサ
に吸気部から供給される空気に触れることが無いため、
COセンサの温度低下を防止することがでる。COセン
サは高温高湿の排気ガスにさらされているが、COセン
サの温度が低下しない限り結露水が発生する恐れは無
く、結露水によるCOセンサの性能への悪影響を防止す
ることができる。
【0013】本発明の請求項4に係るCOセンサ付き給
湯機は、排気筒と、排気筒の排気通路部に設けたCOセ
ンサと、COセンサを保温するために設けたヒータとを
有する。
【0014】そして、吸気部から供給される空気に触れ
COセンサの温度が低下するが、COセンサの近傍に設
けたヒータがCOセンサーを加熱しているため、COセ
ンサの温度は高温に保たれる。COセンサは高温高湿の
排気ガスにさらされているが、COセンサの温度が低下
しない限り結露水が発生する恐れは無く、結露水による
COセンサの性能への悪影響を防止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0016】(実施例1)従来のCOセンサ付き給湯機
と、同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略す
る。図1はCOセンサ取付け部の構成図を示す。排気部
11にCOセンサ13が設けてある。COセンサ13は
保温カバー14により覆われている。
【0017】次に動作、作用について説明すると、高温
の排気ガスで加熱されたCOセンサ13は保護カバー1
4に覆われているために吸気部12から供給される空気
に触れることが無い。そのためCOセンサ13の温度低
下を防止することがでる。
【0018】(実施例2)図2は本発明の実施例2のC
Oセンサ付き給湯機のCOセンサ取付け部の構成図を示
す。本実施例2において、実施例1と異なる点はCOセ
ンサ13を排気部11内に配置したCOセンサボックス
15aに収納し、COセンサボックス蓋15bでカバー
できる構成にした点である。なお、実施例1と同一符号
のものは同一構造を有し、説明は省略する。
【0019】次に動作、作用を説明すると、排気ガスで
加熱されたCOセンサボックス15a内にCOセンサ1
3を構成しているため、吸気部11から供給される空気
が触れることが無い。またCOセンサボックス15aは
高温の排気ガス中に構成してあり高温状態が保たれるた
め、COセンサ13は高温のまま保温される。
【0020】(実施例3)図3は本発明の実施例3のC
Oセンサ付き給湯機のCOセンサ取付け部の構成図を示
す。本実施例3において、実施例1と異なる点はCOセ
ンサ13を保温シート16で覆うことによりCOセンサ
13と保温シート16間の空気を排除した点である。な
お、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明
は省略する。
【0021】次に動作、作用を説明すると、高温の排気
ガスで加熱されたCOセンサ13は保温シート16に覆
われているために吸気部12から供給される空気に触れ
ることが無い。またCOセンサ13と保温シート16間
に空気がなくCOセンサ13の保温効果が持続する。よ
ってCOセンサ13の温度低下は防止することがでる。
【0022】(実施例4)図4は本発明の実施例4のC
Oセンサ付き給湯機のCOセンサ取付け部の構成図を示
す。本実施例4において、実施例1と異なる点はCOセ
ンサ13の近傍にヒータ17を配置した点である。な
お、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明
は省略する。
【0023】次に動作、作用を説明すると、吸気部12
から供給される空気に触れCOセンサ13の温度が低下
するが、COセンサ13の近傍に設けたヒータ17がC
Oセンサーを加熱しているため、COセンサ13の温度
は高温に保たれる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係るCOセンサ付き給湯機給湯機は、高温の排気ガスで
加熱されたCOセンサは保護カバーに覆われているため
に吸気部から供給される空気に触れることが無いため、
COセンサの温度低下を防止することがでる。COセン
サの先端は高温高湿の排気ガスにさらされているが、C
Oセンサの温度が低下しない限り結露水が発生する恐れ
は無く、結露水によるCOセンサの性能への悪影響は防
止することができるという効果がある。
【0025】また、請求項2に係るCOセンサ付き給湯
機給湯機は、排気ガスで加熱されたCOセンサボックス
内にCOセンサを構成しているため、吸気部から供給さ
れる空気が触れることが無い。またCOセンサボックス
は高温の排気ガス中に構成してあり高温状態が保たれる
ため、COセンサは高温のまま保温される。COセンサ
の先端は高温高湿の排気ガスにさらされているが、CO
センサの温度が低下しない限り結露水が発生する恐れは
無く、結露水によるCOセンサの性能への悪影響を防止
することができるという効果がある。
【0026】また、請求項3に係るCOセンサ付き給湯
機給湯機は、高温の排気ガスで加熱されたCOセンサは
保温シートに覆われているために吸気部から供給される
空気に触れることが無い。またCOセンサと保温シート
間に空気がなくCOセンサの保温効果が持続する。よっ
てCOセンサの温度低下は防止することがでる。COセ
ンサの先端は高温高湿の排気ガスにさらされているが、
COセンサの温度が低下しない限り結露水が発生する恐
れは無く、結露水によるCOセンサの性能への悪影響は
防止することができるという効果がある。
【0027】また、請求項4に係るCOセンサ付き給湯
機給湯機は、吸気部から供給される空気に触れCOセン
サの温度が低下するが、COセンサの近傍に設けたヒー
タがCOセンサーを加熱しているため、COセンサの温
度は高温に保たれる。COセンサは高温高湿の排気ガス
にさらされているが、COセンサの温度が低下しない限
り結露水が発生する恐れは無く、結露水によるCOセン
サの性能への悪影響を防止することができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるCOセンサ付き給湯
機のCOセンサ取付け部の構成図
【図2】本発明の実施例2におけるCOセンサ付き給湯
機のCOセンサ取付け部の構成図
【図3】本発明の実施例3におけるCOセンサ付き給湯
機のCOセンサ取付け部の構成図
【図4】本発明の実施例4におけるCOセンサ付き給湯
機のCOセンサ取付け部の構成図
【図5】従来のCOセンサ付き給湯機の構成図
【符号の説明】 1 熱交換器 7 出湯サーミスタ 11 排気部 12 吸気部 13 COセンサ 14 保温カバー 15a COセンサボックス 15b COセンサボックス蓋 16 保温シート 17 ヒータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気筒と、前記排気筒の排気通路部に設
    けたCOセンサと、前記COセンサを保温するように設
    けた保温カバーとからなるCOセンサ付き給湯機。
  2. 【請求項2】 排気筒の内部に設けたCOセンサボック
    スと、前記COセンサボックスに取付けたCOセンサ
    と、前記COセンサボックスを閉塞するCOセンサボッ
    クス蓋とからなるCOセンサ付き給湯機。
  3. 【請求項3】 排気筒と、前記排気筒の排気通路部に設
    けたCOセンサと、前記COセンサを保温するように設
    けた保温シートとからなるCOセンサ付き給湯機。
  4. 【請求項4】 排気筒と、前記排気筒の排気通路部に設
    けたCOセンサと、前記COセンサを保温するために設
    けたヒータとからなるCOセンサ付き給湯機。
JP2001210451A 2001-07-11 2001-07-11 Coセンサ付き給湯機 Pending JP2003028418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012122676A (ja) * 2010-12-09 2012-06-28 Rinnai Corp 燃焼装置
US8367264B2 (en) 2008-02-20 2013-02-05 Panasonic Corporation Fuel cell system with co detector

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