JP2003028387A - 回転電機の油霧防止装置 - Google Patents

回転電機の油霧防止装置

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JP2003028387A
JP2003028387A JP2001215371A JP2001215371A JP2003028387A JP 2003028387 A JP2003028387 A JP 2003028387A JP 2001215371 A JP2001215371 A JP 2001215371A JP 2001215371 A JP2001215371 A JP 2001215371A JP 2003028387 A JP2003028387 A JP 2003028387A
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Hideyuki Goto
英之 後藤
Yuji Negi
雄二 根木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転電機に接続して設けられる油霧回収装置
の排気中に含まれる油分を低減することが可能な油霧防
止装置を得る。 【解決手段】 油霧回収装置8の排気を再度油霧回収装
置8の入口側に循環する排気再循環用配管12を設け、
さらに油霧回収装置8の排気管11の排出口と対向する
位置に、排気再循環用配管12の排気導入口を所定の間
隙を隔て、対向配置した構造の油霧防止装置20とす
る。排気管11から排出される排気の一部が排気再循環
用配管12を介して再び油霧回収装置8に導され、排気
中の油分を再度分離できるため、外部に排出される排気
中の油分を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば水車発電
機などの回転電機のすべり軸受装置の油槽内に発生する
油霧が外部に漏れないように回収するための油霧防止装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の回転電機のすべり軸受装
置およびその油霧回収装置を示す側断面図であり、図に
おいて、符号21は回転軸を中心として回転する回転電
機の回転体、22は回転体21を支持するすべり軸受、
23はすべり軸受22の潤滑油、23aは潤滑油23が
加熱されて生じる油霧、24は潤滑油23を収容する油
槽、25は油槽24の内部に発生した油霧23aが外部
に漏洩しないようにシールをするために油槽24上部に
設けられたシールボックス、26はシールボックス25
へ外部の圧力空気を供給するための給気管、27はシー
ルボックス25内の油霧23aを油霧回収装置へ導くた
めの油霧排出管、28は油霧排出管27に流れ込んだ油
霧23aを含んだ空気から油分を取り除くための油霧回
収装置であり、29、30はそれぞれ油霧回収装置28
内に設けられたフィルターとファン、31はフィルター
29で回収された油分を溜める油溜めである。
【0003】次に、この従来の油霧回収装置の動作につ
いて説明する。回転電機の運転に伴い、回転体21が回
転すると、潤滑油23が攪拌され、油槽24の内部に油
霧23aが発生する。油槽24内で発生した油霧23a
は油槽24上部の回転軸21とシールボックス25との
隙間から外部へ流出しようとするが、シールボックス2
5内には給気管26により圧力空気が供給されており、
さらに油霧排出管27は油霧回収装置28に設けられた
ファン30により吸引されているため、油槽24内の油
霧23aは油槽24外部に流出することなく油霧排出管
27に導かれる。油霧排出管27に導かれた油霧23a
は油霧回収装置28のフィルター29で油分と空気に分
離され、油分は油溜め31に、また排気(空気)は油霧
回収装置28から外部に排出される。
【0004】なお、特開昭57−186697号公報に
は、従来の油霧防止装置が開示されており、その油霧防
止装置は、上記のように構成された油霧排出管27と油
霧回収装置28との間に、付加的に、油霧排出管27内
に空気を供給する空気吸入部を設けた構造となってい
る。この油霧防止装置を用い、空気吸入部から油霧排出
管27内に空気を供給することで、油霧回収装置28の
フィルター29での油霧23aの濾過を良好に行うこと
が示されている。
【0005】回転電機のすべり軸受装置の油槽24に発
生する油霧23aの量は回転体21の周速に大きく影響
を受ける。例えば、500MVA級の水車発電機の場
合、回転体21の外周速は70m/secを超える。こ
のような高速回転のすべり軸受装置では、油霧23aの
発生量が多くなる傾向にあり、近年の発電機の高速大容
量化に伴い、油霧23aの発生量が増加する傾向にあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の回転電機の油霧
回収装置または油霧防止装置は、上記のように構成され
ていたため、油霧排出管27内に導かれた油霧23aの
うち、油霧回収装置28のフィルター29で完全に分離
できなかった油分は油霧回収装置28からの排気中に含
まれたまま、外部に排出されていた。このため、発電所
内部の環境の悪化および発火への危険性があるなどの問
題があった。また、発電機の高速大容量化に伴い、油槽
24内部での油霧23aの発生量が増大する傾向にある
ことから、油霧回収装置28からの排気中に含まれる油
分も増加する傾向にあるという問題があった。
【0007】この発明は上記のような問題を解決するた
めになされたものであり、油霧回収装置から排出される
排気中に含まれる油分を低減することが可能な回転電機
の油霧防止装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる回転電
機の油霧防止装置は、回転電機のすべり軸受装置の油槽
内に発生する油霧を排出する油霧排出管、上記油霧排出
管に接続され上記油霧を油と空気に分けて処理する油霧
回収装置、上記油霧回収装置の排気を再度上記油霧回収
装置の入口側に循環する排気再循環用配管を備え、上記
油霧回収装置の排気管の排出口に対して上記排気再循環
用配管の排気導入口を所定の間隙を隔てゝ対向配置した
ものである。
【0009】また、この発明に係わる回転電機の油霧防
止装置は、回転電機のすべり軸受装置の油槽内に発生す
る油霧を排出する油霧排出管、上記油霧排出管に接続さ
れ上記油霧を油と空気に分けて処理する油霧回収装置、
上記油霧回収装置の排気を再度上記油霧回収装置の入口
側に循環する排気再循環用配管を備え、上記排気再循環
用配管は上記油霧回収装置の排気管に接続されると共
に、外気に通じる通気穴が設けられているものである。
【0010】さらに、この発明に係わる回転電機の油霧
防止装置は、上記のような構成において、上記排気再循
環用配管に、流量調整用のバルブまたはオリフィスを設
けたものである。
【0011】また、この発明に係わる回転電機の油霧防
止装置は、上記のような構成において、上記油霧回収装
置の排気管の排出口と上記排気再循環用配管の排気導入
口との対向間隙、または上記排気再循環用配管に設けら
れた通気穴を覆うようにフィルター装置が取り付けられ
たものである。
【0012】さらに、この発明に係わる回転電機の油霧
防止装置は、上記のような構成において、上記油霧回収
装置の排気管の排出口端部配管径よりも、上記排気再循
環用配管の排気導入口端部配管径の方が大きく形成され
たものである。
【0013】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1である回転電機のすべり軸受装置および油
霧防止装置を示す側断面図で、図において、1は符号1
は回転軸を中心として回転する回転電機の回転体、2は
回転体1を支持するすべり軸受、3はすべり軸受2の潤
滑油、3aは潤滑油3が攪拌されることで生じる油霧、
4は潤滑油3を収容するための油槽、5は油槽4の内部
に発生した油霧3aを油槽4の外部に漏洩しないように
シールをするシールボックス、6はシールボックス5へ
外部の圧力空気を供給するための給気管、7はシールボ
ックス5内の油霧3aを油霧回収装置へ導くための油霧
排出管、8は油霧排出管7に流れ込んだ油霧3aを含ん
だ空気から油分を取り除くための油霧回収装置であり、
9、10はそれぞれ油霧回収装置8内に設けられたフィ
ルター、ファンである。
【0014】また、11は油霧回収装置8から排出され
る油気を含んだ排気を排出する油霧回収装置8の排気
管、12は油霧回収装置8の排気の一部を再び油霧回収
装置8の入口側に循環させるための排気再循環用配管で
あり、油霧回収装置8の排気管11の排出口111に対
して、排気再循環用配管12の排気導入口121を間隙
を隔てゝ、対向配置している。13はフィルター9で回
収された油分を溜めるための油溜めである。図1におい
て、油霧排出管7、油霧回収装置8、排気管11、排気
再循環用配管12、油溜め13から回転電機の油霧防止
装置20が構成されている。
【0015】次に、動作について説明する。回転電機の
運転に伴い、回転体1が回転すると潤滑油3が攪拌さ
れ、油槽4の内部に油霧3aが発生する。油槽4内で発
生した油霧3aは、油槽4上部の回転体1とシールボッ
クス5との隙間から外部へ流出しようとするが、シール
ボックス5内には給気管6により圧力空気が供給されて
おり、油霧排出管7は油霧回収装置8に設けられたファ
ン10により吸引されているため、油霧3aは油槽4の
外部に流出することなく油霧排出管7に導かれる。
【0016】油霧排出管7に導かれた油霧3aは図1の
矢印方向に流れ、油霧回収装置8のフィルター9で油分
と空気に分離され、油分は油溜め13に、また排気(空
気)は油霧回収装置8から排気管11に排出される。油
霧回収装置8のフィルター9では油霧3aに含まれる油
分を完全に分離することはできないため、油霧回収装置
8からの排気中には油分が残存した状態となる。しか
し、油霧回収装置8の排気管11の排出口111は、所
定の間隙を隔てヽ対向配置された排気再循環用配管12
の排気導入口121が配置されているため、油霧回収装
置8から排出される排気の一部は排気再循環用配管12
内を通り、油霧回収装置8の入口側に再度導かれる。
【0017】以上のように、この発明の油霧防止装置2
0によれば、油霧回収装置8で回収されずに残存した油
分を含んだ油霧回収装置8の排気の一部は、排気再循環
用配管12を通して再び油霧回収装置8に導かれるた
め、排気中に残存する油気をさらに分離することが可能
となり、油霧回収装置8から外部に排出される排気中に
含まれる油分を従来の油霧防止装置よりも低減すること
ができる。従って、発電機の高速大容量化に対向した油
霧防止装置20とすることができる。
【0018】実施の形態2.図2(a)はこの発明の実
施の形態2の回転電機のすべり軸受装置および油霧防止
装置を示す側断面図であり、図において符号12aは油
霧回収装置8の排気を再度入口側に循環させるために油
霧回収装置8の排気管11に接続された排気再循環用配
管、14は排気再循環用配管12aに設けられた外気と
の通気用の通気穴部であり、例えばこの通気穴部14
は、油霧回収装置8の排気口11近傍に設けられる。こ
の通気穴部14には、図2(b)にその部分斜視図を示
すように、通気穴14aが開口されている。
【0019】上述した実施の形態1の油霧防止装置20
では、油霧回収装置8からの排気を再度油霧回収装置8
の入口側に再循環させるための配管は、排気管11の排
出口と、その排出口との間に所定の間隙を隔て、対向す
るように排気導入口を配置された排気再循環用配管12
で構成される例を示したが、この実施の形態2では、排
気管11に接続された排気再循環用配管12aを用い、
その排気再循環用配管12aに外気に通じる通気穴部1
4が設けられた構造としている。このように、油霧防止
装置20の排気再循環用配管12aの一部を通気穴部1
4とし、その通気穴部14に通気穴14aを開口するこ
とで、排気の一部を外部に排出する構成としたことで、
油霧回収装置8の排気を再循環させるための配管構造を
簡略化できるとともに、通気穴14aの個数および大き
さを調整することで、容易に外部に排出する排気の量を
調整することができる。
【0020】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3における回転電機のすべり軸受装置および油霧防止
装置を示す側断面図であり、図において符号15は油霧
回収装置8の排気を再循環させるための配管に設けられ
たバルブを示している。上述の実施の形態1または実施
の形態2において、排気再循環用配管12または12a
の途中にバルブ15を設けることで、油霧回収装置8か
らの排気を外部に放出する量と、排気再循環用配管12
または12aを通して油霧回収装置8の入口側に戻す量
を容易に調整することができる。なお、このバルブ15
はオリフィス(配管内に設けられる流量を調整するため
の絞り)に代えても同様の効果を得ることが可能であ
る。
【0021】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4における回転電機のすべり軸受装置および油霧防止
装置を示す側断面図であり、図において符号16は、上
述の実施の形態1または実施の形態2の油霧回収装置8
の排気を再循環させるための配管の間隙(油霧回収装置
8の排気管11の排出口と排気再循環用配管12の排気
導入口との対向間隙)または通気穴部14を覆うように
取り付けられたフィルター装置を示している。このよう
に、フィルター装置16を取り付けることで、外部に排
出される排気中に残存する油分をさらに取り除くことが
可能となる。なお、フィルター装置16としては、例え
ば換気扇などに取り付けられるガラス繊維や化学繊維よ
りなるフィルターを用いることができ、定期的に、また
は汚れに応じて交換して使用することができる。なお、
このフィルター装置16と実施の形態3において示した
バルブ15またはオリフィスとの併用も可能であること
は言うまでもない。
【0022】実施の形態5.図5(a)はこの発明の実
施の形態4における回転電機のすべり軸受装置および油
霧防止装置を示す側断面図であり、図において符号17
は、上述の実施の形態1において示した油霧回収装置8
の排気管11の排出口と、その排出口に対向する位置に
所定の間隙を隔て、配置された排気再循環用配管12の
排気導入口を含む再循環配管部を示している。図5
(b)に再循環配管部17の部分拡大図を示すように、
再循環用配管12の排気導入口端部直径D2は、排気管
11の排出口端部直径D1よりも大きく形成されてい
る。このように、D1<D2を満たすように再循環配管
部17を構成したため、排気管11から排出される排気
をより効果的に排気再循環用配管12に導くことが可能
である。なお、この再循環配管部17の構成に対し、上
述の実施の形態3または実施の形態4において示したバ
ルブ15若しくはオリフィスまたはフィルター装置16
を併用することも可能であることは言うまでもない。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の回転電
機の油霧防止装置によれば、回転電機のすべり軸受装置
の油槽内に発生する油霧を排出する油霧排出管、上記油
霧排出管に接続され上記油霧を油と空気に分けて処理す
る油霧回収装置、上記油霧回収装置の排気を再度上記油
霧回収装置の入口側に循環する排気再循環用配管を備
え、上記油霧回収装置の排気管の排出口に対して上記排
気再循環用配管の排気導入口を所定の間隙を隔てゝ対向
配置したため、油霧回収装置からの排気の一部を再度油
霧回収装置に循環させることができ、外部に排出される
排気中の油分を低減することができる。
【0024】また、この発明の回転電機の油霧防止装置
によれば、回転電機のすべり軸受装置の油槽内に発生す
る油霧を排出する油霧排出管、上記油霧排出管に接続さ
れ上記油霧を油と空気に分けて処理する油霧回収装置、
上記油霧回収装置の排気を再度上記油霧回収装置の入口
側に循環する排気再循環用配管を備え、上記排気再循環
用配管は上記油霧回収装置の排気管に接続されると共
に、外気に通じる通気穴が設けられているため、油霧回
収装置からの排気を再度油霧回収装置に循環させること
ができ、外部に排出される排気中の油分を低減すること
ができ、配管構造を簡略化することができる。
【0025】さらに、この発明の回転電機の油霧防止装
置によれば、上記のような構成に加え、上記排気再循環
用配管に、流量調整用のバルブまたはオリフィスを設け
たため、容易に再循環させる排気量を調整することがで
きる。
【0026】また、この発明の回転電機の油霧防止装置
によれば、上記のような構成に加え、上記油霧回収装置
の排気管の排出口と上記排気再循環用配管の排気導入口
との対向間隙、または上記排気再循環用配管に設けられ
た通気穴を覆うようにフィルター装置を取り付けたた
め、外部に排出される排気中の油分をさらに低減するこ
とができる。
【0027】さらに、この発明の回転電機の油霧防止装
置によれば、上記のような構成に加え、上記油霧回収装
置の排気管の排出口端部配管径よりも、上記排気再循環
用配管の排気導入口端部配管径の方を大きく形成したた
め、排気管からの排気をより効果的に排気再循環用配管
に導くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における回転電機の
すべり軸受装置および油霧防止装置を示す側断面図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態2における回転電機の
すべり軸受装置および油霧防止装置を示す側断面図と部
分斜視図である。
【図3】 この発明の実施の形態3における回転電機の
すべり軸受装置および油霧防止装置を示す側断面図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態4における回転電機の
すべり軸受装置および油霧防止装置を示す側断面図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態5における回転電機の
すべり軸受装置および油霧防止装置を示す側断面図と部
分拡大図である。
【図6】 従来の回転電機のすべり軸受装置および油霧
回収装置の側断面図である。
【符号の説明】
1 回転体 2 すべり軸受 3 潤滑油 3a 油霧 4 油槽 5 シールボック
ス 6 給気管 7 油霧排出管 8 油霧回収装置 9 フィルター 10 ファン 11 排気管 12、12a 排気再循環用配管 13 油溜め 14 通気穴部 14a 通気穴 15 バルブ 16 フィルター
装置 17 再循環配管部 20 油霧防止装
置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転電機のすべり軸受装置の油槽内に発
    生する油霧を排出する油霧排出管、上記油霧排出管に接
    続され上記油霧を油と空気に分けて処理する油霧回収装
    置、上記油霧回収装置の排気を再度上記油霧回収装置の
    入口側に循環する排気再循環用配管を備え、上記油霧回
    収装置の排気管の排出口に対して上記排気再循環用配管
    の排気導入口を所定の間隙を隔てゝ、対向配置したこと
    を特徴とする回転電機の油霧防止装置。
  2. 【請求項2】 回転電機のすべり軸受装置の油槽内に発
    生する油霧を排出する油霧排出管、上記油霧排出管に接
    続され上記油霧を油と空気に分けて処理する油霧回収装
    置、上記油霧回収装置の排気を再度上記油霧回収装置の
    入口側に循環する排気再循環用配管を備え、上記排気再
    循環用配管は上記油霧回収装置の排気管に接続されると
    共に、外気に通じる通気穴が設けられていることを特徴
    とする回転電機の油霧防止装置。
  3. 【請求項3】 上記排気再循環用配管に、流量調整用の
    バルブまたはオリフィスを設けたことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の回転電機の油霧防止装置。
  4. 【請求項4】 上記油霧回収装置の排気管の排出口と上
    記排気再循環用配管の排気導入口との対向間隙、または
    上記排気再循環用配管に設けられた通気穴を覆うように
    フィルター装置が取り付けられたことを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の回転電機の油霧防止装置。
  5. 【請求項5】 上記油霧回収装置の排気管の排出口端部
    配管径よりも、上記排気再循環用配管の排気導入口端部
    配管径の方が大きく形成されたことを特徴とする請求項
    1記載の回転電機の油霧防止装置。
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