JP2003028337A - 混合水栓 - Google Patents

混合水栓

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JP2003028337A
JP2003028337A JP2001211670A JP2001211670A JP2003028337A JP 2003028337 A JP2003028337 A JP 2003028337A JP 2001211670 A JP2001211670 A JP 2001211670A JP 2001211670 A JP2001211670 A JP 2001211670A JP 2003028337 A JP2003028337 A JP 2003028337A
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water
hot water
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Takahiko Shindo
孝彦 進藤
Shinobu Kano
忍 加納
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Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Kitamura Alloy Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状記憶合金製の感温ばねを使用し、混合水
の温度を調節する混合水栓において、温度調節ハンドル
で設定した温度の混合水を安定して供給することができ
るようにする。 【解決手段】 本体1の収容室4に装着されるカートリ
ッジ9は本体1の湯室2と連通する湯入口18と、水室
3と連通する水入口19と、カートリッジ9内部を軸線
方向にスライドして湯入口18からの湯の供給量と水入
口19からの水の供給量を調節する制御弁26と、該制
御弁26を一方側から付勢する形状記憶合金製の感温ば
ね32と、制御弁26を他方側から付勢するバイアスば
ね31とを備え、カートリッジ9と連繋した温度調節ハ
ンドル8の操作でバイアスばね31の付勢力を調節し、
混合水の温度を調節する混合水栓において、前記温度調
節ハンドル8は回転時に節度感を付与する抵抗部材Bと
連繋した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湯と水を混合して
自動的に混合水の温度を調節する混合水栓に係り、特に
感温素子として形状記憶合金製の感温ばねを用いた混合
水栓に関する。
【0002】
【従来の技術】湯と水を混合して混合水の温度を調節す
る混合水栓は、給湯圧力又は給水圧力の変動により調節
される混合水の温度は変化し、一定の温度の混合水を常
時吐水することができないので、これを自動的に調節し
て設定温度に復帰させることができるサーモスタット式
混合水栓が従来から公知である。サーモスタット式混合
水栓では、混合水の温度を感知する手段としてワックス
エレメントを使用し、ワックスエレメントの熱膨張,収
縮により制御弁を移動させて湯入口と水入口の開度を調
節し、温度調節ハンドルで設定した温度の混合水を吐水
するようにしているが、ワックスエレメントは混合水の
熱量が直接伝達されず、温度変化に対する応答性が鈍
く、給湯圧力又は給水圧力の変動や、温度調節ハンドル
の操作による設定温度の変更時に、一時的に冷水や熱湯
が吐水されるアンダーシュート又はオーバーシュートが
大きい点に問題があり、特にオーバーシュートが大きい
場合はいきなり高温の熱湯が吐水されるので、使い勝手
の悪いものであった。
【0003】そこで最近はワックスエレメントに代えて
形状記憶合金製の感温ばねを使用した混合水栓が普及し
ている。形状記憶合金製の感温ばねは混合水が直接曝さ
れることから、ワックスエレメントと比較して熱伝導性
に優れているので、応答性が極めてよく、給湯圧力,給
水圧力の変動や温度調節ハンドルの操作による設定温度
の変更時に、速やかに混合水の温度を調節可能である
が、感温ばねはバイアスばねに比較して弾性力が強く、
給湯圧力又は給水圧力の急な変動で感温ばねが変形する
と、温度調節ハンドルを自然に回転させてしまい、予め
設定した温度が次第にずれてしまう恐れがあり、設定し
た温度の混合水を安定して吐水することができないとい
う問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、形状記憶合
金製の感温ばねを使用し、混合水の温度を調節する混合
水栓において、温度調節ハンドルで設定した温度の混合
水を安定して供給することのできることを課題とするも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は請求項1では、
軸線方向に湯室と水室と混合室とを形成し、各室に連通
する収容室が形成された本体と、該本体の収容室に装着
されるカートリッジとからなり、該カートリッジは前記
本体の湯室と連通する湯入口と、水室と連通する水入口
と、カートリッジ内部を軸線方向にスライドして湯入口
からの湯の供給量と水入口からの水の供給量を調節する
制御弁と、該制御弁を一方側から付勢する形状記憶合金
製の感温ばねと、制御弁を他方側から付勢するバイアス
ばねとを備え、カートリッジと連繋した温度調節ハンド
ルの操作でバイアスばねの付勢力を調節し、混合水の温
度を調節する混合水栓において、前記温度調節ハンドル
は回転時に節度感を付与する抵抗部材と連繋したもので
ある。
【0006】請求項2では、前記抵抗部材は温度調節ハ
ンドルと連繋したスピンドルとカートリッジの間に配置
し、周面全体に係合突起が形成されスピンドルと共に回
転するリングと、該リングを付勢するばねと、リングの
係合突起と係合する係合溝とを備えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳細に説明する。この発明は図1に示すよう
に、混合水栓Aの本体1は横長の円筒状で、内部の軸線
方向には給湯源から湯が供給される湯室2、給水源から
水が供給される水室3、温度調節機能を備えたカートリ
ッジ9が着脱自在に装着される収容室4、及びカートリ
ッジ9で調節された混合水を外部へ供給するための混合
室5とが形成されており、前記湯室2及び水室3は収容
室4に連通し、図中左端にはカートリッジ9を収容室4
へ挿入するために開口した開口部6が形成されている。
【0008】前記カートリッジ9は略円筒状で、湯側弁
座部材24を中間に挟着した状態で、第1部材10と第
2部材16を螺合締結して一体に結合した構造であり、
外周面には複数個のシール材11,17,17aを装着
して、前記本体1の開口部6から収容室4に水密的に収
容し、固定ナット7を開口部6に螺着することで本体1
に組みつけられる。
【0009】前記第1部材10には一端を温度調節ハン
ドル8に結合したスピンドル12が、外周面に装着した
クリップ12aにより回転可能でかつ軸方向変位不能に
収容され、このスピンドル12の外周面に形成した雄ね
じ部12bは、送りねじ部材15の内周面に形成した雌
ねじ部15aに螺合して、該送りねじ部材15は外周面
に形成された回り止め用の凸部15bが、第1部材10
の内周面の軸方向に穿設したレール溝10aに係合し、
スピンドル12の回転により第1部材10の内部を軸線
方向に移動するが、回転はしないように構成している。
【0010】図2に示すように前記スピンドル12の軸
方向略中間に形成された大径鍔部12cと、第1部材1
0の環状の支持部10bとの間には、抵抗部材Bが配置
されている。該抵抗部材Bは、支持部10bと向かい合
う周面全周に等間隔で連続的に係合突起13aを形成し
た円盤状のリング13と、該リング13を大径鍔部12
cから常時支持部10bに向けて弾力的に付勢するばね
14と、支持部10bの内周側に前記リング13の係合
突起13aと節度感をもって係合するように周面全周に
連続的に形成された係合溝10cとからなる。
【0011】このようにリング13の係合突起13aと
支持部10bの係合溝10cは、ばね14の付勢力で互
いに節度感をもって係合しているので、小さな外力が加
わっても温度調節ハンドル8はスピンドル12と共に回
転することがなく、混合水の温度を変更するため温度調
節ハンドル8を操作すると、ばね14により係合溝10
cに向けて弾力的に付勢されたリング13の係合突起1
3aが、係合溝10cを順次乗り越えながら回転するこ
とで、温度調節ハンドル8は節度感のある回転抵抗を得
ることができる。なお、抵抗部材の構成は本実施例に限
定されるものではなく、例えばばねによりボールを弾力
的に付勢して、スピンドルの外周面に形成された係合溝
がボールに係合しながら回転することで、節度感のある
回転抵抗を得るようにしてもよい。
【0012】前記第2部材16は周面に本体1の湯室2
と向かい合わせて、該湯室2と連通する環状の湯入口1
8を形成し、本体1の水室3と向かい合わせて、該水室
3と連通する環状の水入口19を形成し、側面には本体
1の混合室5と連通する出口21を形成し、図2に示す
ように湯入口18及び水入口19の全体を隙間なく環状
に覆うようにして、リング状のストレーナ22,22を
それぞれ装着している。該ストレーナ22は細い金属線
又は合成樹脂線等の網素材をリング状にしたもので、湯
室2又は水室3からカートリッジ9の内部へ供給される
湯又は水は、必ずストレーナ22を通過することで、湯
又は水に含まれている異物はストレーナ22で捕捉さ
れ、カートリッジ9の内部へ混入しないようにしてい
る。
【0013】第2部材16の内部には制御弁26が軸線
方向にスライド自在に嵌合しており、この制御弁26は
略円筒状で外周側の大径部27と内周側の小径部28と
からなり、大径部27の両端に、前記湯側弁座部材24
の先端面に形成された湯弁座25に着座する湯側着座部
27aと、水入口19の内周側に形成された水弁座20
に着座する水側着座部27bとを備え、外周面の略中央
には第2部材16の湯入口18と水入口19の間で内周
面に水密的に摺接しているシール材27cを装着してい
る。また、前記小径部28の一端に後述する支持部材3
6を支持する支持部材着座部28aを備え、小径部28
の内側には湯及び水が通過する通路29が形成され、該
通路29に湯と水の混合を促進する攪拌部材30が一体
に形成されている。そして制御弁26は前記湯弁座25
と水弁座20との間を軸線方向にスライド自在で、各弁
座25,20との間の間隔を調節することにより湯と水
の供給量が変更され、混合水の温度を調節するようにな
っている。
【0014】カートリッジ9の内部には制御弁26を温
度調節ハンドル8の操作で軸線方向にスライドさせて混
合水の温度を調節するためと、給湯側又は給水側の圧力
変動等による混合水温度の変化に対応し、設定温度にな
るように制御弁26をスライドさせるために、制御弁2
6の両側にバイアスばね31と感温ばね32とがそれぞ
れ収容されている。バイアスばね31は温度変化に対し
て一定のばね定数を有する通常のばね材料により形成さ
れ、感温ばね32は温度変化に対してばね定数が変化す
るニッケル・チタン合金等の形状記憶合金により形成さ
れており、従って制御弁26は両側からバイアスばね3
1の付勢力と感温ばね32の付勢力を受け、その釣り合
いにより軸線方向の位置が定まり、感温ばね32が温度
の変化によりばね定数が変化すると、制御弁26を移動
させるものである。
【0015】前記送りねじ部材15は、制御弁26と向
かい合うように突出して形成した円筒部15cの外周に
ばね受け部材33を外嵌した状態で、ナット34を円筒
部15cの内周に螺着すると、ばね受け部材33の一端
に形成された小径鍔部33aはナット34の頭部34a
に係合して、ばね受け部材33は送りねじ部材15とナ
ット34の間で移動自在に支持され、前記バイアスばね
31を送りねじ部材15に形成された環状の受け部15
dと、ばね受け部材33の他端に形成された環状の大径
鍔部33bとの間に圧縮された状態で支持するもので、
ばね受け部材33の他端は、前記制御弁26の小径部2
8に支持される。
【0016】前記感温ばね32は第2部材16に形成さ
れた感温室35に収容された支持部材36の鍔部37
と、第2部材16の内周面に形成された環状の鍔部23
との間で支持されており、支持部材36は感温ばね32
の付勢力で制御弁26の支持部材着座部28aに弾力的
に支持され、その付勢力を制御弁26に対して水弁座2
0と水側着座部27bの間隔を広げる方向に及ぼし、前
記バイアスばね31との間で制御弁26の位置を調節
し、温度調節ハンドル8の操作により予め設定した温度
の混合水が継続して供給できるように自動温度調節する
機能を有している。
【0017】従って、感温室35を通過する混合水の温
度が温度調節ハンドル8により設定した温度よりも高く
なると、感温ばね32はばね定数が高くなるので軸線が
長くなるように変形し、支持部材36を介して制御弁2
6を図1において左方に移動させるので、湯弁座25と
湯側着座部27aの間隔が狭くなると共に、水弁座20
と水側着座部27bの間隔が広くなり、水室3からカー
トリッジ9に供給される水の流量が増加して混合水の温
度を設定値に復帰させる。
【0018】次に感温室35を通過する混合水の温度が
温度調節ハンドル8により設定した温度よりも低くなる
と、感温ばね32はばね定数が低くなるので軸線が短く
なるように変形し、水弁座20と水側着座部27bの間
隔が狭くなり、湯弁座25と湯側着座部27aの間隔が
広くなり、湯室2からカートリッジ9に供給される湯の
流量が増加して混合水の温度を設定温度に復帰させる。
【0019】上記混合水栓Aにおいて通常の混合水を吐
水する場合を説明すると、図1ではカートリッジ9の湯
入口18と水入口19から同量の湯と水が供給され、混
合された後に所定の温度の混合水が混合室5を通過して
外部へ吐水される。この場合の温度設定は、温度調節ハ
ンドル8を回転操作してスピンドル12と連繋した送り
ねじ部材15の軸方向位置を移動させ、バイアスばね3
1の付勢力を変化させて感温ばね32の付勢力とバラン
スさせることで、制御弁26の軸方向位置をスライドさ
せ、湯弁座25と湯側着座部27aの間隔と、水弁座2
0と水側着座部27bの間隔を調節することで行う。
【0020】この場合、湯側の供給圧力が上昇し、感温
室35を通過する混合水の温度が温度調節ハンドル8で
設定した温度よりも高くなると、感温ばね32はばね定
数が高くなり軸線方向に長くなるように変形し、制御弁
26を図において左方にスライドさせる。これにより湯
弁座25と湯側着座部27aの間隔は狭くなり、水弁座
20と水側着座部27bの間隔は広くなり、水入口19
から供給される水の流量が増加して混合水温度が設定値
に下がるように動作する。
【0021】逆に水側の供給圧力が上昇し、感温室35
を通過する混合水の温度が、温度調節ハンドル8で設定
した温度よりも低下すれば、感温ばね32はばね定数が
低くなり、バイアスばね31の付勢力で軸線方向に短く
なるように変形し、制御弁26を図において右方にスラ
イドさせる。これにより湯弁座25と湯側着座部27a
の間隔は広くなり、水弁座20と水側着座部27bの間
隔は狭くなり、湯入口18から供給される湯の流量が増
加して混合水温度が設定値に上がるように動作する。
【0022】このような感温ばね32の作用により、湯
側又は水側の供給圧力が変動しても制御弁26は湯弁座
25と水弁座20の間をスライドすることで、混合水は
目標温度となるように調節される。なお、この時に感温
ばね31の弾性力でスピンドル12を回転させる力が加
わっても、スピンドル12は抵抗部材Bによりリング1
3の係合突起13aと第1部材10の係合溝10cとが
節度感をもって係合しているので、温度調節ハンドル8
は容易に回転することはない。
【0023】こうした構成の混合水栓Aにおいて、混合
水の温度調節は温度調節ハンドル8の操作で行い、この
場合温度調節ハンドル8の回転時に抵抗部材Bにより節
度感のある回転抵抗が得られ、図3では温度調節ハンド
ル8を熱湯を吐水する方向へ操作した状態で、スピンド
ル12の回転により送りねじ部材15が右側へ移動し、
バイアスばね31が制御弁26を押圧するので、制御弁
26の水弁座20は水側着座部27bに着座して、湯弁
座25と湯側着座部27aの間を開口し、湯のみが吐水
される。
【0024】図4では温度調節ハンドル8を水のみを吐
水する方向へ操作した状態で、この場合も温度調節ハン
ドル8の回転時に抵抗部材Bにより節度感のある回転抵
抗が得られ、スピンドル12の回転により送りねじ部材
15が左側へ移動し、感温ばね32が制御弁26を押圧
するので、制御弁26の湯弁座25は湯側着座部27a
に着座して水弁座20と水側着座部27bの間を開口
し、水のみが吐水される。
【0025】
【発明の効果】本発明では、形状記憶合金製の感温ばね
を使用し、混合水の温度を調節する混合水栓において、
温度調節ハンドルは回転時に節度感を付与する抵抗部材
と連繋したので、温度調節ハンドルが感温ばねの弾性力
で自然に回転してしまうことがなく、設定した温度の混
合水を確実に吐水することができる。
【0026】また、温度調節ハンドルの操作で混合水の
温度を調節する場合は、抵抗部材により適度の節度感が
付与されるので、きめ細かな温度調節をおこなうことが
でき、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の混合水栓の要部を示す正面縦断面図で
ある。
【図2】カートリッジの分解斜視図である。
【図3】図1の熱湯吐水時を示す正面縦断面図である。
【図4】図1の水吐水時を示す正面縦断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 湯室 3 水室 4 収容室 5 混合室 8 温度調節ハンドル 9 カートリッジ 10c 係合溝 12 スピンドル 13 リング 13a 係合突起 14 ばね 18 湯入口 19 水入口 26 制御弁 30 バイアスばね 32 感温ばね A 混合水栓 B 抵抗部材
フロントページの続き Fターム(参考) 2D060 BB01 BC01 BE11 BE15 3H057 AA13 BB24 BB26 BB28 CC12 DD13 EE01 FC04 FD03 FD04 HH03 HH14 3H064 AA04 BA01 BA09 CA03 DA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向に湯室と水室と混合室とを形成
    し、各室に連通する収容室が形成された本体と、該本体
    の収容室に装着されるカートリッジとからなり、該カー
    トリッジは前記本体の湯室と連通する湯入口と、水室と
    連通する水入口と、カートリッジ内部を軸線方向にスラ
    イドして湯入口からの湯の供給量と水入口からの水の供
    給量を調節する制御弁と、該制御弁を一方側から付勢す
    る形状記憶合金製の感温ばねと、制御弁を他方側から付
    勢するバイアスばねとを備え、カートリッジと連繋した
    温度調節ハンドルの操作でバイアスばねの付勢力を調節
    し、混合水の温度を調節する混合水栓において、前記温
    度調節ハンドルは回転時に節度感を付与する抵抗部材と
    連繋したことを特徴とする混合水栓。
  2. 【請求項2】 前記抵抗部材は温度調節ハンドルと連繋
    したスピンドルとカートリッジの間に配置し、周面全体
    に係合突起が形成されスピンドルと共に回転するリング
    と、該リングを付勢するばねと、リングの係合突起と係
    合する係合溝とを備えたことを特徴とする請求項1記載
    の混合水栓。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007024138A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Nippon Thermostat Co Ltd 自動混合水栓における温調ハンドルの自転回動防止装置
JP2019011791A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 Sanei株式会社 湯水混合栓

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