JP2003025083A - レーザ加工装置およびその動作制御方法 - Google Patents

レーザ加工装置およびその動作制御方法

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JP2003025083A JP2002130916A JP2002130916A JP2003025083A JP 2003025083 A JP2003025083 A JP 2003025083A JP 2002130916 A JP2002130916 A JP 2002130916A JP 2002130916 A JP2002130916 A JP 2002130916A JP 2003025083 A JP2003025083 A JP 2003025083A
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スピュール ジョージ
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
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  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ電極が弛緩または既にレーザ加工ヘッ
ドから分離したかどうかをセンサ電極を通じて流れる付
加的な直流電流を用いずに認知できるようにする。 【解決手段】 レーザ加工装置の動作制御方法は、セン
サ電極をレーザ加工ヘッドに取り付け、レーザ加工ヘッ
ドをワークピースに対して必要な最小測定容量に相当す
る距離に配置し、この最小容量を測定してその値をメモ
リ27に格納し、ワークピースの加工の間に測定された
実際の容量を格納された最小容量と比較し、および実際
の容量が格納された最小容量より小さい場合にコマンド
信号を発生される各ステップを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ加工装置
の動作制御方法、その方法を実行するレーザ加工装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームを用いたワークピースの加
工において、焦点位置制御のために、多くの場合ワーク
ピースとレーザ加工ヘッドとの距離が、レーザビームを
集光する光学レンズ系を備えた容量的手段によって記録
されている。この手法では、例えば銅製のセンサ電極を
レーザ加工ヘッドのノズルボディの先端でコンデンサの
電極として用いて、コンデンサの第2の電極となるワー
クピースからの距離の変化を容量変化として記録するよ
うになっている。実際には、レーザ加工ヘッドでの熱的
ストレスや振動によってセンサ電極とノズルボディ間の
接続にの弛緩が生じるので、信頼性の高いセンサ電極の
接続ということがしばしば課題となる。レーザ加工ヘッ
ド上において、多くの場合センサ電極は一つの接続での
み評価用電気回路に接続されている。従来からこのセン
サ電極は例えばセラミック部によってレーザ加工ヘッド
に対して絶縁されている。この容量的距離測定の設計に
おいて、レーザ加工ヘッドの残部は、少なくとも測定用
の高周波数の交流電圧の場合、アース電位にされる。セ
ンサ電極と評価用電気回路との電気的接続が遮断される
と、過度に小さい容量が評価用電気回路において測定さ
れ、回路は直ちにレーザ加工ヘッドをワークピースの方
向に動かして容量を元の状態まで高めようとする。この
ためレーザ加工ヘッドがワークピースに衝突する危険が
あり、その結果レーザ加工ヘッドまたは装置の主軸に相
当程度の損傷が生じる恐れがある。
【0003】このような状態を認知して、センサ電極が
弛緩した時にアラーム信号を生成する装置が、既にドイ
ツ特許第4201640号によって公知にされている。
このために、直流電圧が実際の容量測定信号に重畳さ
れ、それによりセンサ電極を通じて流れる直流電流が生
成されている。
【0004】この直流電流の遮断がセンサ電極の弛緩ま
たは分離の指標として用いられている。しかしながら、
この種のモニタ方法においては、センサ電極を二つのリ
ードに接続する必要があり、実際には構造面で相当に高
価なものになってノズルボディ構造には適さない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、センサ電極
が弛緩または既にレーザ加工ヘッドから分離したかどう
かを、センサ電極を通じて流れる付加的な直流電流を用
いずに認知することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的についての権利
請求された方法関連の解決手段を請求項1に示す。一
方、この目的についての権利請求された装置関連の解決
手段を請求項4に示す。効果的な発明の実施形態は詳細
な従属的下位請求項により示される。
【0007】本発明のレーザ加工装置の動作制御方法
は、レーザビームを用いてワークピースを加工するため
のレーザ加工ヘッドを有するレーザ加工装置の動作制御
方法であって、レーザ加工ヘッドは、導電性センサ電極
であって、該センサ電極とワークピースとの間の距離を
容量的に測定するための導電性センサ電極を支持し、こ
の方法は、センサ電極をレーザ加工ヘッドに取り付ける
ステップと、レーザ加工ヘッドをワークピースに対し
て、必要な最小測定容量に相当する距離に配置するステ
ップと、この最小容量を測定し、その測定値を電子的メ
モリに格納するステップと、ワークピースの加工の間に
測定された実際の容量を格納された最小容量(Cmin
と比較するステップと、実際の容量が格納された最小容
量より小さい場合にコマンド信号を生成するステップ
と、を含むことを特徴とする。
【0008】また、本発明の方法において、距離は、二
つの加工領域間のレーザ加工ヘッドの移動間に占有され
る距離であることを特徴とする。
【0009】更に、本発明の方法において、距離は、二
つの加工領域間のレーザ加工ヘッドの移動間に占有され
る距離より大きい距離であることを特徴とする。
【0010】本発明の方法を実行するレーザ加工装置
は、センサ電極であって、このセンサ電極とワークピー
スとの間の距離を容量的に測定するためのセンサ電極を
有するレーザ加工ヘッドと、較正モードの動作と標準モ
ードの動作間を切り換える電気回路と、を含み、電気回
路は、較正信号受信時の較正モードの動作において、プ
リセットされた最小容量測定値を格納し、レーザ加工ヘ
ッドがワークピースに対してある所定の距離をガイドさ
れる、標準モードの動作において、実測容量を格納され
た容量測定値と比較し、実測容量値が格納された容量測
定値より小さい場合にコマンド信号を生成することを特
徴とする。
【0011】また、本発明のレーザ加工装置は、電気回
路は較正信号を生成するスイッチ(25)を有すること
を特徴とする。
【0012】本発明の根底をなす着想は、センサ電極と
レーザ加工ヘッド間の標遊静電容量の比率を、センサ電
極と評価用電気回路間の損傷ない接続の指標として用い
ることである。このためにレーザ加工ヘッドは、例えば
レーザ加工ヘッドとワークピースとの間でとり得る最長
距離の位置に動かされる。ただし、この距離は、レーザ
加工ヘッドが二つの加工領域またはそれらの上方の位置
間でのレーザ加工ヘッドの移動により占有される距離で
もある。この後センサ電極とワークピース間の容量は、
ある特定位置もしくは特定位置の下方で測定され、この
測定値が最小容量測定値として評価用電気回路に格納さ
れる。この最小容量測定値を下回ることが起こり得るの
は、センサ電極の弛緩によって該電極との接触が外れた
場合、またはセンサ電極が弛緩してセンサ電極とレーザ
加工ヘッドとの間の距離が増した場合である。この特定
の実測容量を先に格納された最小容量と比較することに
よって、例えばアラーム信号が生成されて高度な装置制
御が行われ、それによりレーザ加工ヘッドの損傷が回避
される。
【0013】前述のエラー状態は、切断、溶接他による
ワークピースの加工時、および二つの加工ステップ間で
の、一方の加工領域から一定距離延びた他方の加工領域
までのレーザ加工ヘッドの移動時の両方において、セン
サ電極がレーザ加工ヘッドから外れた場合に認知され
る。センサ電極の分離は必ず、先に格納された最小測定
容量を常に下回る、低い実測容量をもたらす。一方、評
価用電気回路との接続が未だ存在している場合、レーザ
加工ヘッド上でのセンサ電極の弛緩状態は、特定の加工
領域間の規定の動作範囲でのみ検出される。その理由
は、このような加工領域内部の状態が、センサ電極とワ
ークピース間の距離がきわめて小さく、又はワークピー
スが小さく、センサ電極とワークピース間の距離は一定
に保たれていると認識している状態の評価用電気回路に
よって認定されるためである。
【0014】本発明の結果、前述のエラー状態を信頼性
高く検出することが可能になる。すなわち、センサ電極
とレーザ加工ヘッド間の容量が構成部品の標本ばらつき
(sample strews)によりヘッド毎に変化した場合におい
ても検出することができる。つまりデジタル信号処理に
よって、個々のレーザ加工ヘッド毎の相対的な状態の較
正、および実測容量が比較値に達しない場合であっても
エラー状態の認知を行うことが可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の方法の実施に用
いたレーザ加工ヘッド1を示す。レーザ加工ヘッド1
は、特にハウジング2を有し、このハウジングの下端で
ノズルボディ3が支持される。ハウジング2とノズルボ
ディ3とは、ローレット切りヘッドねじ4を用いて相互
に引き合うことができるようになっている。レーザビー
ム5は、ハウジング2内のレンズ機構6によって集光さ
れ、ハウジング2およびノズルボディ3内を貫通する。
レーザビーム5の焦点はレーザ加工ヘッド1の外側に位
置し、かつ集光レーザビーム5を用いて加工されるワー
クピース7の表面の領域に位置している。この構成によ
り切断や溶接等の作業が行われる。センサ電極8は、導
電性材料、例えば銅製の導電性材料からなり、ノズルボ
ディ3の下端に設置される。このセンサ電極8はセラミ
ック部9によって保持され、さらにそれによってローレ
ット切りねじ10を介してノズルボディ3の下端方向に
引き寄せられる。センサ電極8はセラミック部9により
ノズルボディ3またはハウジング2に対して電気的に絶
縁されている。このようにしてセンサ電極8がコンデン
サの一方の電極となり、アース電位のワークピース7が
他方の電極となる。ハウジング2あるいはノズルボディ
3は、導電性材料で構成されかつ相互に接触していて、
ワークピースと同様アース電位になっている。
【0016】センサ電極8は、ハウジング2に取り付け
られたLCオシレータ11に電気的に接続される。例え
ばセンサ電極8は、セラミック部9に保持されたコンタ
クトピン12に電気的に接続され、さらにそれによっ
て、ノズルボディ3の内部にガイドされた電気的絶縁ま
たはシールドケーブルおよび同軸ケーブル13を通じて
LCオシレータ11に接続される。
【0017】ワークピース7の加工において、従来から
レーザ加工ヘッド1とワークピース7との間の距離は一
定に保つことが必要であり、すなわちセンサ電極8とワ
ークピース7つまり対向電極との間の距離を一定に保つ
必要がある。距離測定信号S(図3参照)は、その周波
数が電極7および8によって形成される測定コンデンサ
の容量に依存するものであって、例えばセンサ電極8に
高周波電圧を加えることにより生成される。距離測定信
号Sは同軸ケーブル14を通じて評価用電気回路15に
送られて、実際上の実効値を構成する。この実効値はプ
リセットされた理論値と比較され、さらに制御装置によ
って測定された実効値が理論値に一致するように調整さ
れて、電極7および8間に理論値に相当する距離が保た
れるようにされる。この、ワークピース7に関するレー
ザ加工ヘッド1の高さ位置を調整する、相当距離調整装
置は、説明を簡略化するため、図1に示されていない。
【0018】図2に、図1のレーザ加工ヘッドにおける
容量割合を示す。電極7および8間に存在する測定容量
measuringが右側に示され、一方で付加的な寄生容量
C1,C2およびC3が測定容量に並列に存在して、C
Pで示されている。寄生容量C1は実際にはケーブルの
容量で形成され、一方、容量C2はセンサ電極8とノズ
ルボディ3との間の容量であって、誘電体は空気で形成
されている。寄生容量C3も同様にセンサ電極8とノズ
ルボディ3との間の容量であるが、この場合の誘電体は
セラミック部9で形成される。コンタクトピン12は、
図2の回路図中の容量C1およびC2の間に存在する。
【0019】センサ電極8に印加される距離測定信号S
はLCオシレータ11の出力信号であり、このオシレー
タには、コイル16、測定コンデンサ7,8、寄生容量
を表すコンデンサCP、制御部17,18,19、およ
び出力アンプ20が属している。より詳細には、距離測
定信号Sの周波数は、同軸ケーブル14の内周側導体を
通じ、さらに図示されていないハイパスフィルタを通じ
て高周波信号として、コンデンサ21でフィルタリング
された周波数カウンタ22に供給される。周波数カウン
タ22は評価用電気回路15内に存在し、この場合の出
力信号として重要なものである。周波数カウンタ22に
よって計数された周波数は、マイクロプロセッサ23に
送られる。マイクロプロセッサ23は、この周波数を実
効値とみなし、また、この周波数の温度補正を行うこと
もできる。
【0020】図3のLCオシレータ11は、制御部内に
第1のトランジスタ17、第2のトランジスタ18、お
よび抵抗19を含む。第1のトランジスタ17のコレク
タ端子はアースになっており、一方ベース端子はコイル
16および測定コンデンサ7,8の第1の電極8に接続
されている。このベース端子は出力アンプ20の入力部
にも通じている。コイル16および測定コンデンサの他
方の端子はアースになっており、つまり第2の電極7す
なわちワークピースもアースになっている。また、この
制御部は、第2のトランジスタ18を含み、このトラン
ジスタ18のベース端子はアースになっていて、コレク
タ端子はトランジスタ17と同様に出力アンプ20の入
力部に接続されている。両トランジスタ17および18
のエミッタ端子は相互に直接、接続され、エミッタ抵抗
19が共通の接続ポイントを通じてトランジスタ17お
よび18のエミッタ端子とそれぞれ接続されている。エ
ミッタ抵抗19の他方の端子は負の蓄電電位を有してい
る。出力アンプ20の出力は、コンデンサ21を介して
同軸ケーブル14が接続された端子にガイドされてい
る。
【0021】図3に示したLCオシレータは差分アンプ
として実現される。第1のトランジスタ17のベース電
位は第2のトランジスタ18のコレクタ電位と同相であ
るため、直結によって正のフィードバックが生成され
る。この閉回路の利得はトランジスタの相互コンダクタ
ンスに比例する。この利得はエミッタ電流を変化させる
ことによって広範囲に調整することができる。その後、
距離測定信号S、すなわち、その周波数が距離依存容量
measuringおよび寄生容量CPによって決定される距離
測定信号SがLCオシレータの出力部で取得される。L
Cオシレータに直流電圧を供給するための、図示されて
いない直流電源が評価用電気回路15内に存在し、この
直流電源から同軸ケーブル14を通じてLCオシレータ
に直流電圧が送られる。
【0022】図4および5はそれぞれレーザ加工装置の
ブロック図を示し、図3に対して評価用電気回路15に
接続された装置制御部24を付加したものである。この
事例の装置制御部24はスイッチ25を有し、このスイ
ッチの作動時に装置制御部24はリード26を通じて評
価用電気回路15のマイクロプロセッサ23に較正信号
を送信する。較正信号を受信すると、(周波数カウンタ
22からの周波数計数値に相当する)最小容量測定値で
あって、ノズルボディ1上のセンサ電極8が弛緩してい
るが未だコンタクトピン12とは接触状態にあるかどう
か、あるいは既にコンタクトピン12との接触状態にな
くて例えば既にレーザ加工ヘッド1上から落ちているか
どうかの判定基準となる最小容量測定値が、マイクロプ
ロセッサ23に接続されたメモリ27に格納される。そ
れに続いて標準モード動作のレーザ加工装置で測定され
た周波数カウンタ22の出力部における容量値がメモリ
27に格納された計数値と比較される。測定容量がメモ
リ27に格納された最小容量より小さいことがこの工程
で確定されると、コマンド信号がリード28を通じて装
置制御部24に返送される。このコマンド信号は、上記
比較を実行するマイクロプロセッサ23によって生成さ
れる。このコマンド信号は、例えばレーザ加工装置をシ
ャットダウンするため、ワークピースに対するレーザ加
工ヘッドの動きを直ちに止めるためのアラーム信号とし
て、生成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 レーザ加工ヘッドの側面図である。
【図2】 レーザ加工ヘッドの容量の代替回路図であ
る。
【図3】 レーザ加工ヘッドのオシレータ回路を示す図
である。
【図4】 評価用電極をもつレーザ加工装置の電気部の
ブロック図である。
【図5】 評価用電気回路のより詳細な構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 レーザ加工ヘッド、3 ノズルボディ、5 レーザ
ビーム、7 ワークピース、8 センサ電極、11 L
Cオシレータ、15 評価用電気回路、22周波数カウ
ンタ、23 マイクロプロセッサ、27 メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F063 AA23 BA21 BB05 BC05 CA28 DA01 DA05 HA01 HA04 LA05 NA07 4E068 CA11 CA12 CB02 CC06 CD15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザビーム(5)を用いてワークピー
    ス(7)を加工するためのレーザ加工ヘッド(1)を有
    するレーザ加工装置の動作制御方法であって、前記レー
    ザ加工ヘッド(1)は、導電性センサ電極(8)であっ
    て、該センサ電極と前記ワークピース(7)との間の距
    離を容量的に測定するための導電性センサ電極(8)を
    支持し、 前記方法は、 前記センサ電極(8)を前記レーザ加工ヘッド(1)に
    取り付けるステップと、 前記レーザ加工ヘッド(1)を前記ワークピース(7)
    に対して、必要な最小測定容量(Cmin)に相当する距
    離に配置するステップと、 この最小容量(Cmin)を測定し、その測定値を電子的
    メモリ(27)に格納するステップと、 前記ワークピース(7)の加工の間に測定された実際の
    容量(Cmeasuring)を前記格納された最小容量
    (Cmin)と比較するステップと、 前記実際の容量(Cmeasuring)が前記格納された最小
    容量(Cmin)より小さい場合にコマンド信号を生成す
    るステップと、 を含むことを特徴とするレーザ加工装置の動作制御方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1の方法において、前記距離は、
    二つの加工領域間の前記レーザ加工ヘッド(1)の移動
    間に占有される距離であることを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の方法において、前記距離は、
    二つの加工領域間の前記レーザ加工ヘッド(1)の移動
    間に占有される距離より大きい距離であることを特徴と
    する方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項の方法を実
    行するレーザ加工装置であって、 センサ電極(8)であって、このセンサ電極とワークピ
    ース(7)との間の距離を容量的に測定するためのセン
    サ電極(8)を有するレーザ加工ヘッド(1)と、 較正モードの動作と標準モードの動作間を切り換える電
    気回路(15,24)と、 を含み、 前記電気回路(15,24)は、 較正信号受信時の前記較正モードの動作において、プリ
    セットされた最小容量測定値(min)を格納し、 前記レーザ加工ヘッド(1)が前記ワークピース(7)
    に対してある所定の距離をガイドされる、前記標準モー
    ドの動作において、実測容量(Cmeasuring)を格納さ
    れた容量測定値(Cmin)と比較し、前記実測容量値
    (Cmeasuring)が前記格納された容量測定値(Cmin
    より小さい場合にコマンド信号を生成することを特徴と
    するレーザ加工装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に係るレーザ加工装置におい
    て、前記電気回路は前記較正信号を生成するスイッチ
    (25)を有することを特徴とするレーザ加工装置。
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