JP2003024611A - パチンコ玉研磨シート - Google Patents

パチンコ玉研磨シート

Info

Publication number
JP2003024611A
JP2003024611A JP2001217864A JP2001217864A JP2003024611A JP 2003024611 A JP2003024611 A JP 2003024611A JP 2001217864 A JP2001217864 A JP 2001217864A JP 2001217864 A JP2001217864 A JP 2001217864A JP 2003024611 A JP2003024611 A JP 2003024611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko ball
silicone oil
polishing sheet
ball polishing
woven fabric
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001217864A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyoraku Sangyo Co Ltd filed Critical Kyoraku Sangyo Co Ltd
Priority to JP2001217864A priority Critical patent/JP2003024611A/ja
Publication of JP2003024611A publication Critical patent/JP2003024611A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ玉に付着した汚れを効率よく、かつ
安価なランニングコストで除去することができるパチン
コ玉研磨シートを提供すること。 【解決手段】 パチンコ玉の研磨面を形成する織布、編
布、不織布または紙の表面側全体にシリコーンオイル、
またはシリコーンオイルと界面活性剤が均一に含浸され
ているものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ玉に付着
した汚れを効率よく、かつ安価なランニングコストで除
去することができるパチンコ玉研磨シートに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機の遊技媒体である
パチンコ玉は、補給設備を構成する玉研磨装置内もしく
は揚送装置内において織布や不織布を研磨シートとして
装着し、パチンコ玉に付着した汚れを除去する方法が主
流であった。一方、最近のパチンコ遊技機においては、
遊技状態の制御や景品玉払出機構の制御が電気的制御方
式になってきており、パチンコ遊技機を構成する各種部
材の材質とパチンコ玉の流動とによって静電気の帯電に
よるノイズの発生が生じるようになってきた。このノイ
ズの発生を未然に防止するために、各種部材にカーボン
材を混合させた合成樹脂部材に移行するようになった。
この結果、パチンコ玉の流動時においてパチンコ遊技機
に設けた玉誘導部材等からカーボン粒子がパチンコ玉に
強固に付着し、パチンコ玉自体の光沢、艶、滑り等を損
なうという現象が生じた。しかしながら、従来の単なる
織布または不織布を研磨シートとして玉研磨装置内もし
くは揚送装置内に装着した場合には、前記カーボン微粒
子等の発塵物質を完全に除去することが困難であり、従
ってパチンコ玉の滞留や玉詰まりを頻繁に発生させると
いう問題点があった。
【0003】一方、このようなカーボン微粒子等の発塵
物質を除去する方法として、水洗処理あるいは水拭き処
理等の洗浄工程を設けることが考えられるが、これを搬
送ライン内に組み入れようとすると、乾燥装置等を設置
する必要があって設備全体が複雑・過剰となり設備費の
コストアップおよびランニングコストの高揚につながる
とともに、処理能力にも制限が課せられるという問題点
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、パチンコ玉に付着したカーボ
ン微粒子等の発塵物質の汚れを効率よく除去することが
でき、また設備費も安価でかつランニングコストも低廉
なものとすることができるパチンコ玉研磨シートを提供
することを目的として完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた請求項1の発明は、パチンコ玉の研磨面を
形成する織布、編布、不織布または紙の表面側全体にシ
リコーンオイルが均一に含浸されていることを特徴とす
るものである。また同一の課題を解決するためになされ
た請求項2の発明は、パチンコ玉の研磨面を形成する織
布、編布、不織布または紙の表面側全体にシリコーンオ
イルと界面活性剤が均一に含浸されていることを特徴と
するものである。また、前記織布、編布、不織布または
紙は、接着剤もしくは接着性能を有するラミネート層を
介してシート基材上に積層されたものが好ましく、これ
を請求項3に係る発明とする。
【0006】前記シリコーンオイルは、ジメチルポリシ
ロキサンおよびそのアルキル変性やポリエーテル変性等
の一種又は二種以上を混合したもので、粘度が10〜1
00000センチストークスの範囲のものが好ましく、
これを請求項4に係る発明とする。また前記界面活性剤
は、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレ
ンポリオキシプロピレンアルキルテール、ポリオキシエ
チレンラノリン、ポリオキシエチレンラノリンアルコー
ル、脂肪酸ジエタノールアミド、脂肪酸ポリオキシエチ
レンソルビタン、脂肪酸ポリグリセライド等の一種また
は二種以上を混合したもので、10〜40℃の温度範囲
において液体状もしくはペースト状のものが好ましく、
これを請求項5に係る発明とする。
【0007】またシリコーンオイルは、イソプロパノー
ル、アセトン、石油エーテル、水等の一種または二種以
上を混合した溶媒にシリコーンオイルを溶解した溶液
に、織布、編布、不織布または紙を浸漬し、絞った後に
乾燥することにより含浸されているものが好ましく、こ
れを請求項6に係る発明とする。一方、シリコーンオイ
ルおよび界面活性剤は、イソプロパノール、アセトン、
石油エーテル、水等の一種または二種以上を混合した溶
媒にシリコーンオイルおよび界面活性剤を溶解した溶
液、またはシリコーンオイルと界面活性剤および水から
なる乳化液に、織布、編布、不織布または紙を浸漬し、
絞った後に乾燥することにより含浸されているものが好
ましく、これを請求項7に係る発明とする。
【0008】また、前記シリコーンオイルに加えてメル
カプトベンゾチアゾール、ペンゾトリアゾール、トリル
トリアゾール等の一種または二種以上の銅および銅合金
からなる防錆剤を含浸させておくことも好ましく、これ
を請求項8に係る発明とする。更には、シリコーンオイ
ルに加えて塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム、グルコン酸クロルヘキシジン、トリクロサン等の殺
菌剤を含浸させておくことも好ましく、これを請求項9
に係る発明とする。更には、シリコーンオイルに加えて
塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化アルキルト
リメチルアンモニウム等の帯電防止剤を含浸させておく
ことも好ましく、これを請求項10に係る発明とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は、シート基材1の
上に接着剤もしくは接着性能を有するラミネート層2を
介してパチンコ玉の研磨面を形成する織布、編布、不織
布または紙3をラミネート加工したものである。シート
基材1としては、化学繊維からなる不織布や剛性を有す
る樹脂フィルムを用いることができる。化学繊維からな
る不織布は、例えばポリエステルやナイロン等の化学繊
維を格子状に絡み合わせてウェブを形成し、結合剤によ
り互いに結合させたものである。また剛性を有する樹脂
フィルムとしては、例えばOPP(延伸ポリプロピレ
ン)フィルム等を使用することができる。このような化
学繊維からなる不織布は、ケバ立ちがなく発塵性が低い
という利点を有するとともに、安価でランニングコスト
も低減することができる。また、剛性を有する樹脂フィ
ルムは強度に優れており、研磨シート全体の腰を強くし
て玉が押し付けられてもシワ等を発生させることがない
という利点を有する。また接着剤もしくは接着性能を有
するラミネート層2は、ラミネート加工するための一般
的なものを使用することができる。
【0010】織布、編布は、極細長化学繊維からなるも
のとすることができる。なお、極細長化学繊維とは、化
学繊維のうち繊維径がミクロンオーダーの長繊維を意味
するものであり、特に直径3μm以下(概略で0.3デ
ニール以下)の繊維が好ましい。このような極細繊維
は、パチンコ玉表面との接触面積が大きくなるため、少
ない拭き取り回数で油膜や汚れを効果的に除去すること
ができる。特に繊維断面が多角形の極細繊維を使用すれ
ば、繊維のエッジによるくさび効果により細かい塵や油
膜をも確実に除去することができる。また織布や編布と
したとき、繊維径が小さいため優れた毛細管現象を発揮
し、吸水性に優れた研磨布となる。なお長繊維としたの
は、表面のケバ立ちをなくして発塵性を抑制するためで
ある。この極細長化学繊維の材質としては、ポリエステ
ルやナイロンを選択することができる。特にポリエステ
ル製とすれば親油性に優れた研磨布となり、玉表面の油
膜を効果的に除去することができ好ましい。これらの化
学繊維は耐薬品性にも優れるため、油や水分以外の汚れ
が付着している場合にも研磨布が損傷されることはな
い。化学繊維からなる不織布としては、前記シート基材
に用いるものと同じもの使用することができる。
【0011】そして本発明では、前記パチンコ玉の研磨
面を形成する織布、編布、不織布または紙の表面側のほ
ぼ全領域にシリコーンオイルが均一に含浸されている。
更には、パチンコ玉の研磨面を形成する織布、編布、不
織布または紙の表面側のほぼ全領域にシリコーンオイル
と界面活性剤が均一に含浸されている。このように、パ
チンコ玉の表面にシリコーンオイルを塗布することによ
り、玉に光沢性および潤滑性を付与し、またスリップ性
も向上させることができ搬送経路上で滞留や詰まりが発
生するのを的確に防止するとともに、玉が経路通過時に
様々な個所を削って発塵させる現象も確実に防止するこ
とができる。更に、界面活性剤を塗布することにより、
玉表面を確実に洗浄するとともに防汚処理することがで
きる。
【0012】前記シリコーンオイルは、ジメチルポリシ
ロキサンおよびそのアルキル変性やポリエーテル変性等
を一種又は二種以上混合したもので、粘度が10〜10
0000センチストークスの範囲のものが好ましい。粘
度が低過ぎるとパチンコ玉の表面に被膜を長期間にわた
って維持するのが難しく、粘度が高過ぎると織布や不織
布等への含浸が難しくなるからである。
【0013】またシリコーンオイルは、イソプロパノー
ル、アセトン、石油エーテル、水等の一種または二種以
上を混合した溶媒にシリコーンオイルを溶解して得られ
る溶液、またはシリコーンオイルと界面活性剤および水
からなる乳化液に、織布、編布、不織布または紙を浸漬
し、絞った後に乾燥することにより含浸されている。こ
のような溶液および乳化液を用いることにより、シリコ
ーンオイルを織布や不織布等へ十分に含浸させることが
可能となる。
【0014】一方、前記界面活性剤は、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンアルキルテール、ポリオキシエチレンラノリン、ポ
リオキシエチレンラノリンアルコール、脂肪酸ジエタノ
ールアミド、脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタン、脂
肪酸ポリグリセライド等の一種または二種以上を混合し
たもので、10〜40℃の温度範囲において液体状もし
くはペースト状のものが好ましい。このような界面活性
剤であれば、織布や不織布等へ十分に含浸させることが
可能となるからであり、また液体状もしくはペースト状
であるため乾燥脱離や自己発塵して粉塵を発生させない
からである。
【0015】そして前記シリコーンオイルおよびシリコ
ーンオイルと界面活性剤は、イソプロパノール、アセト
ン、石油エーテル、水等の一種または二種以上を混合し
た溶媒にシリコーンオイルおよび界面活性剤を混合して
得られる溶液、またはシリコーンオイルと界面活性剤お
よび水からなる乳化液中に、織布、編布、不織布または
紙を浸漬し、絞った後に乾燥することにより含浸されて
いる。このような溶液または乳化液を用いることによ
り、シリコーンオイルおよび界面活性剤を織布や不織布
等へ十分に含浸させることが可能となる。
【0016】なお、シリコーンオイルに加えてメルカプ
トベンゾチアゾール、ペンゾトリアゾール、トリルトリ
アゾール等の一種または二種以上の銅および銅合金から
なる防錆剤を含浸させておくことも好ましく、この場合
には遊技媒体であるパチンコ玉に研磨処理を施すと同時
に防錆処理を施すこともできるという利点がある。ま
た、シリコーンオイルに加えて塩化ベンザルコニウム、
塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、ト
リクロサン等の殺菌剤を含浸させておくことも好まし
く、この場合には織布や不織布等に含浸した薬剤の防腐
剤として機能する。更には、シリコーンオイルに加えて
塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化アルキルト
リメチルアンモニウム等の帯電防止剤を含浸させておく
ことも好ましく、この場合には帯電防止処理を施すこと
が可能になるという利点がある。
【0017】このように本発明は、パチンコ玉の研磨面
を形成する織布、編布、不織布または紙の表面全体にシ
リコーンオイル、またはシリコーンオイルおよび界面活
性剤が均一に含浸されている構造である。このため、パ
チンコ玉の表面にシリコーンオイルの被膜を満遍なく均
一に形成して光沢性、潤滑性、スリップ性等を大幅に向
上させることができ、搬送経路上における滞留や詰まり
の発生を的確に防止できることとなる。また界面活性剤
の被膜を形成した場合には、玉表面を確実に洗浄できる
とともに防汚処理も施すことができることとなる。更に
は、研磨シートとしては乾式のものであるため、何ら装
置に改良等を加えることなく従来の研磨シートに代えて
そのまま使用することができ、しかもシリコーンオイル
の被膜は長期間にわたり安定して塗布状態を維持できる
ため光沢性、潤滑性等に優れた高品質の玉を供給し続け
ることが可能となる。なお、パチンコ玉の研磨面を形成
する織布、編布、不織布または紙に部分的にシリコーン
オイル、またはシリコーンオイルおよび界面活性剤を含
浸させたものも考えられるが、この場合はミクロ的にみ
れば玉表面にシリコーンオイル等を点状にしか塗布する
ことがでず被膜のない部分が形成されるため、十分な光
沢性、潤滑性等を確保することができない。
【0018】(実施例)重量%で、シリコーンオイル
(ジメチルポリシロキサン)10.0%、界面活性剤
(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)1.0%、防
錆剤(トリルトリアゾール)0.01%、防腐剤(塩化
イソチアゾロンとイソチアゾロンの混合物)0.01
%、防錆剤の溶解助剤(エタノール)2.0%、水8
6.98%からなる乳化液を準備した。得られた乳化液
は、乳白色のエマルジョン液であり、pH(25℃)は
7.0、比重は0.99、粘度は4.0csであった。
この乳化液中に、化学繊維(ポリエステル繊維)からな
る不織布を浸漬し、絞った後に乾燥させ、表面全体にシ
リコーンオイルおよび界面活性剤が均一に含浸している
不織布を作成した。これをポリエステル繊維の不織布か
らなるシート基材上に、接着性能を有するラミネート層
を介しラミネート加工してパチンコ玉研磨シートを得
た。この研磨シートをパチンコ玉研磨にロールとしてセ
ットし用いたところ、パチンコ玉は十分に浄化処理され
てカーボン微粒子等の発塵物質の汚れも完全に除去され
ていることが確認できた。また、全くメンテナンスする
ことなく、従来の研磨シートに比べて2倍以上の期間に
わたって継続使用できることも確認できた。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明はパチンコ玉に付着したカーボン微粒子等の発塵物質
の汚れを効率よく除去することができ、また設備費も安
価でかつランニングコストも低廉なものとすることがで
きるものである。よって本発明は従来の問題点を一掃し
たパチンコ玉研磨シートとして、産業の発展に寄与する
ところは極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シート基材 2 接着剤もしくは接着性能を有するラミネート層 3 パチンコ玉の研磨面を形成する織布、編布、不織布
または紙

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玉の研磨面を形成する織布、編
    布、不織布または紙の表面側全体にシリコーンオイルが
    均一に含浸されていることを特徴とするパチンコ玉研磨
    シート。
  2. 【請求項2】 パチンコ玉の研磨面を形成する織布、編
    布、不織布または紙の表面側全体にシリコーンオイルと
    界面活性剤が均一に含浸されていることを特徴とするパ
    チンコ玉研磨シート。
  3. 【請求項3】 織布、編布、不織布または紙は、接着剤
    もしくは接着性能を有するラミネート層を介してシート
    基材上に積層されたものである請求項1〜2のいずれか
    に記載のパチンコ玉研磨シート。
  4. 【請求項4】 シリコーンオイルは、ジメチルポリシロ
    キサンおよびそのアルキル変性やポリエーテル変性等の
    一種又は二種以上を混合したもので、粘度が10〜10
    0000センチストークスの範囲のものである請求項1
    〜3のいずれかに記載のパチンコ玉研磨シート。
  5. 【請求項5】 界面活性剤は、ポリオキシエチレンアル
    キルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
    ーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリ
    コール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアル
    キルテール、ポリオキシエチレンラノリン、ポリオキシ
    エチレンラノリンアルコール、脂肪酸ジエタノールアミ
    ド、脂肪酸ポリオキシエチレンソルビタン、脂肪酸ポリ
    グリセライド等の一種または二種以上を混合したもの
    で、10〜40℃の温度範囲において液体状もしくはペ
    ースト状のものである請求項2〜3のいずれかに記載の
    パチンコ玉研磨シート。
  6. 【請求項6】 シリコーンオイルは、イソプロパノー
    ル、アセトン、石油エーテル、水等の一種または二種以
    上を混合した溶媒にシリコーンオイルを溶解した溶液
    に、織布、編布、不織布または紙を浸漬し、絞った後に
    乾燥することにより含浸されている請求項1、3、4の
    いずれかに記載のパチンコ玉研磨シート。
  7. 【請求項7】 シリコーンオイルおよび界面活性剤は、
    イソプロパノール、アセトン、石油エーテル、水等の一
    種または二種以上を混合した溶媒にシリコーンオイルお
    よび界面活性剤を溶解した溶液、またはシリコーンオイ
    ルと界面活性剤および水からなる乳化液に、織布、編
    布、不織布または紙を浸漬し、絞った後に乾燥すること
    により含浸されている請求項2、3、5のいずれかに記
    載のパチンコ玉研磨シート。
  8. 【請求項8】 シリコーンオイルに加えてメルカプトベ
    ンゾチアゾール、ペンゾトリアゾール、トリルトリアゾ
    ール等の一種または二種以上の銅および銅合金からなる
    防錆剤が含浸されている請求項1〜7のいずれかに記載
    のパチンコ玉研磨シート。
  9. 【請求項9】 シリコーンオイルに加えて塩化ベンザル
    コニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキ
    シジン、トリクロサン等の殺菌剤が含浸されている請求
    項1〜8のいずれかに記載のパチンコ玉研磨シート。
  10. 【請求項10】 シリコーンオイルに加えて塩化ジアル
    キルジメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルア
    ンモニウム等の帯電防止剤が含浸されている請求項1〜
    9のいずれかに記載のパチンコ玉研磨シート。
JP2001217864A 2001-07-18 2001-07-18 パチンコ玉研磨シート Pending JP2003024611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001217864A JP2003024611A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 パチンコ玉研磨シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001217864A JP2003024611A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 パチンコ玉研磨シート

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006342827A Division JP2007069046A (ja) 2006-12-20 2006-12-20 パチンコ玉の汚れ除去シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003024611A true JP2003024611A (ja) 2003-01-28

Family

ID=19052125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001217864A Pending JP2003024611A (ja) 2001-07-18 2001-07-18 パチンコ玉研磨シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003024611A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE60119356T2 (de) Textilbehandlungsvorrichtung
EP1035200B1 (en) Wet cloth for cleaning, water repellent finish and polishing of automobile paint film
JP2011508834A (ja) 低温水で活性化する機能性シート
WO2003062365A2 (en) Improvements in and relating to cleaning implements
JP2009195648A (ja) ドライタイプの曇り止めクロス
JP2014113409A (ja) ウェットシート
JP3408320B2 (ja) 抄紙ドライヤー工程用汚れ付着防止剤
JP3387852B2 (ja) 撥水性付与クロス用処理剤及び撥水性付与クロス
JP2002517560A (ja) 吸収性材料
WO2007050410A1 (en) Abrasive cleaning item containing an agent which promotes the creation of foam when in contact with water to treat surfaces
KR19990037276A (ko) 금속과 유리 섬유를 클리닝하고 광택을 내는 물품
AU2003278605B2 (en) Cleaning wipe having water staining resistance
JP2003024611A (ja) パチンコ玉研磨シート
JP6957840B2 (ja) ヘアラインフィルムの毛羽除去装置および方法
JP2008163207A (ja) 塗膜洗浄剤及び塗膜洗浄用ウェットクロス
JP3166054B2 (ja) 水系ポリウレタン樹脂を用いた人工皮革の製造方法
JP2007069046A (ja) パチンコ玉の汚れ除去シート
JP6431647B2 (ja) 清掃用ウェットシートおよび清掃用ウェットシートの製造方法
JP2001181962A (ja) ガラス磨き用不織布
JP2000256969A (ja) 塗膜の洗浄、撥水、艶出しウエットクロス
JP2000351961A (ja) 自動車塗膜の洗浄、撥水、艶出しウエットクロス
JP2008044970A (ja) 発泡型洗浄具及び発泡型洗浄方法
JP2008284102A (ja) 研磨粒子を留置した研削型洗浄クロス
JPS61220623A (ja) 払拭材
JP4485894B2 (ja) 洗浄用袋体及び洗浄方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050606

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051216

A521 Written amendment

Effective date: 20060207

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060704

A02 Decision of refusal

Effective date: 20061031

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

A521 Written amendment

Effective date: 20061220

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070104

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20061220

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070209