JP2003024253A - サイクロン式集塵容器 - Google Patents

サイクロン式集塵容器

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善弘 土屋
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雄之 市野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】サイクロン室内に流入する塵埃を集塵室内に効
果的に捕捉できるサイクロン式集塵容器を提供するこ
と。 【解決手段】容器本体34の上下方向中間に設けられた
底壁67により容器本体34内が上部のサイクロン室B
と下部の集塵室Aとに区画され、サイクロン室Bから集
塵室Aに塵埃を案内する塵埃案内口72が容器本体34
に設けられていると共に、塵埃を含むエアがサイクロン
室Bの内周面に沿って渦流となって流入した後にサイク
ロン室Bの中央から上方に吸引されるようにしたサイク
ロン式集塵容器において、塵埃案内口72は、前記サイ
クロン室Bの内周面に沿って底面から上方に延設されて
いるサイクロン式集塵容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サイクロン室と
集塵室を上下に有するサイクロン式集塵容器及びこれを
用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のサイクロン式集塵容器として
は、例えば図16に示したように、有底筒状のサイクロ
ン容器1と、サイクロン容器1の下端部に螺着された有
底筒状の集塵容器2を有すると共に、このサイクロン容
器1の底壁3の周縁部に下方に徐々に傾斜する傾斜ガイ
ド壁(図17,図18参照)4を設けて、傾斜ガイド壁
4と底壁3の下端との間に下方の集塵容器2への塵埃案
内口5を図18の如く形成し、傾斜ガイド壁4と容器
1,2との間に跨るスリット状開口6を図17の如く形
成したものが考えられている。
【0003】この構成のサイクロン式集塵容器は、図示
しない電気掃除機の吸込口体から電動送風機までの吸引
風路途中に取り付けて使用される。そして、図示しない
電動送風機を作動させて、清掃面の塵埃を吸込口体にエ
アと共に吸い込ませると、この塵埃を含むエアは図16
に一点鎖線7で示したようにサイクロン容器1内に流入
する様になっている。しかも、この流入したエア及び塵
埃は、サイクロン容器1の内面に沿って渦状に下方に向
けて流れた後、傾斜ガイド壁4に沿って降下して塵埃案
内口5,スリット状開口6から集塵容器2内に流入し、
集塵容器2内に塵埃6が捕集されることになる。一方、
塵埃が除去されたエアは破線8で示した様に上方に流れ
て、図示しないフィルタを介して電動送風機に吸い込ま
れる様になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
サイクロン式集塵容器では、底壁3に設けた塵埃案内口
5及びスリット状開口6からしか塵埃を集塵容器2内に
捕捉していないため、サイクロン容器1内に流入する塵
埃を集塵容器内に効果的に捕捉することができないもの
であった。
【0005】そこで、この発明の目的は、サイクロン室
内に流入する塵埃を集塵室内に効果的に捕捉できるサイ
クロン式集塵容器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1の発明のサイクロン式集塵容器は、容器本
体の上下方向中間に設けられた隔壁により容器本体内が
上部のサイクロン室と下部の集塵室とに区画され、前記
サイクロン室から集塵室に塵埃を案内する塵埃案内口が
前記容器本体に設けられていると共に、塵埃を含むエア
が前記サイクロン室の内周面に沿って渦流となって流入
した後に前記サイクロン室の中央から上方に吸引される
ようにしたサイクロン式集塵容器において、前記塵埃案
内口は、前記サイクロン室の内周面に沿って底面から上
方に延設されていることを特徴とする。
【0007】また、請求項2の発明のサイクロン式集塵
容器は、請求項1に記載のサイクロン式集塵容器におい
て、塵埃を含むエアが前記サイクロン室の内周面に沿っ
て渦流となって流れて前記塵埃案内口に近づくに従っ
て、エアの流速が減少すると共に前記塵埃のサイクロン
室の内周面に沿う慣性力が大きくなって、エアの大半が
前記サイクロン室の中央から上方に吸引されると共に前
記塵埃の大半が慣性力により前記塵埃案内口から前記集
塵室内に入る位置に、前記塵埃案内口が設けられている
ことを特徴とする。
【0008】更に、請求項3の発明のサイクロン式集塵
容器は、請求項1又は2に記載のサイクロン式集塵容器
において、前記サイクロン室の周囲には前記サイクロン
室の外側からサイクロン室に徐々に接近してサイクロン
室の内周面と一致するガイド風路が形成されていること
を特徴とする。
【0009】また、請求項4の発明のサイクロン式集塵
容器は、請求項3に記載のサイクロン式集塵容器におい
て、前記ガイド風路の底面は前記ガイド風路のエア入口
から前記サイクロン室に向かうに従って徐々に下方に傾
斜していることを特徴とする。
【0010】更に、請求項5の発明のサイクロン式集塵
容器は、請求項3又は4に記載のサイクロン式集塵容器
において、前記ガイド風路のエア入口は前記容器本体及
びサイクロン室の中心側に向けられていると共に、前記
サイクロン室周縁の前記エア入口に臨む部分にガイド壁
が設けられていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 [構成]図1〜図3は、電気掃除機の掃除機本体10を示
したものである。この掃除機本体10は、本体ケース1
1,サイクロン式集塵容器12,蓋体13を有する。こ
の本体ケース11は、図2,図3に示したように前側に
容器取付部11aを有し、且つ、後部に送風機室11b
を有する。11a′は、容器取付部11a内に設けられ
た容器配設用の凹部である。図2において、サイクロン
式集塵容器12は下部が本体ケース11の前部の凹部1
1a′内に嵌合され、蓋体13は本体ケース11の前側
上部及びサイクロン式集塵容器12の上部を覆ってい
る。
【0012】この本体ケース11の送風機室11b内に
は電動送風機14が配設されている。この電動送風機1
4は、遠心ファン15と、遠心ファン15を駆動するモ
ータ(駆動手段)16とを有する。11cは、ケース本
体11の凹部11a′の後部(一部)を形成する壁部1
1c、15aは遠心ファン15の吸込口である。この壁
部11cと吸込口15aとの間には、上下に延びる吸込
風路17が形成されている。18は本体ケース11の上
壁で、この上壁18には吸込風路17への連通口18a
が形成されている。また、吸込風路17の上端部にはフ
ィルタ19が配設されている。
【0013】蓋体13の後端部は、ヒンジ20を介して
本体ケース11に上下に回動可能に取り付けられてい
る。このヒンジ20は、蓋体13に取り付けられたヒン
ジアーム20aと、ヒンジアーム20aを本体ケース1
1に上下回動自在に支持している支持軸21を有する。
これにより、蓋体13は支持軸21を中心に上下回動可
能に本体ケース11に取り付けられている。
【0014】この蓋体13には前後に延びる吸込風路2
2が形成され、蓋体13の後端部には風路22の後端部
に開口する連通口23が下方に向けて形成されている。
この連通口23は、本体ケース11の連通口18aに対
向させられている。しかも、この連通口23の周縁に
は、連通口18aの周縁に沿って本体ケース11の上壁
18に弾接するシール部材24が図2,図3の如く装着
されている。また、吸込風路22の前側開口22aは蓋
体13の前後方向の中間に位置しており、この前側開口
22aの周囲には図2,図3に示したような環状のシー
ル部材(シールリング)25が装着されている。
【0015】蓋体13の前端部には、前後に延び且つ蓋
体13内に開口する筒状のホース接続口26が形成され
ている。このホース接続口26の後端は上方に向かうに
従って後方に傾斜させられている。また、このホース接
続口26後端にはシールリング27が装着されている。
【0016】このホース接続口26の下部には図3,図
4に示したようにカバー28が取り付けられ、カバー2
8とホース接続口26との間には略U字状のレバー配設
空間29が形成されている。このカバー28の側部には
ボタン挿通孔30,30が形成され、カバー28の下部
には左右に延びる爪挿通孔(爪挿通スリット)31が形
成されている。そして、U字状のレバー配設空間29の
左右の側部内には湾曲するロックレバー32,32がそ
れぞれ配設されている。
【0017】この各ロックレバー32の上端部にはボタ
ン挿通孔から突出するロック解除ボタン32aが一体に
形成され、ロックレバー32の下端部には爪挿通孔31
から下方に突出するロック爪32bが一体に形成されて
いる。このロックレバー32b,32bの爪部は互いに
反対方向に向けられている。また、各ロックレバー32
とホース接続口26との間にはゴム,板バネ,コイルス
プリング等の弾性部材33が介装されて、ロック爪32
b,32bが互いに離反する方向に付勢されている。
尚、ホース接続口26には、図示しない集塵ホースが接
続され、集塵ホースには延長管を介して吸込口体が接続
される。 <サイクロン式集塵容器12>このサイクロン式集塵容
器12は、図5に示したように容器本体34と中空の把
手35を有する。この容器本体34は、集塵容器36,
サイクロン容器37,フィルタ38を有する(図6〜図
9参照)。 (集塵容器36)この集塵容器36は、上下が開放する
筒状体39と、筒状体39の下開口端39aを開閉する
底蓋40を有する。この筒状体39内に集塵室Aが形成
されている。
【0018】この筒状体39の後部には、図8,図9,
図10に示したように、下方に突出する突部41が形成
されている。この突部41には、図10に示した底蓋4
0がヒンジ42で取り付けられている。このヒンジ42
は、筒状体39の突部41の両側部に突設された支持軸
(軸状の突起)43,43と、底蓋40の後縁部に左右
に間隔をおいて突設された突起44,44(図8〜図1
0,図11(a)参照)を有する。この突起44,44
の対向面には軸係合穴44a,44aが形成されてい
る。この軸係合穴44a,44aには、支持軸43,4
3が軸線回りに相対回転自在に嵌着されている。これに
より、底蓋40は支持軸43,43を中心に前側が上下
に回動(開閉)する様になっている。また、この底蓋4
0の前端部には、図11,図12に示したように上方に
突出する被係止爪45が形成されている。この被係止爪
45は、図11(b)に示したように爪部45aが後方
に向けられている。 (把手35)この把手35は、筒状体39の前縁部に上
下に向けて固定された中空の取付部46と、この取付部
46の上端部に前側に向けて突出する中空の連設部47
と、連設部47の前端から下方に向けて延びる中空の握
り部48から逆U字状に形成されている。47aは連設
部47の上壁、47bは上壁47aに設けられたボタン
挿通孔である。
【0019】この把手35には、容器ロック手段49
と、底蓋ロック手段50及びロック解除手段51が装着
されている。 (容器ロック手段49)この容器ロック手段49は、握
り部48の下端部内に配設された板状のロック爪52、
ゴム,スプリング等の付勢手段(図示せず)及びスライ
ド部材53を有する。このロック爪52は上端部を中心
に前後回動可能に握り部48に取り付けられ、付勢手段
はロック爪52を後方(図2の右方向)に付勢してい
る。また、スライド部材53は、上下動可能に握り部4
8内に配設されていると共に、図示しないスプリングで
上方にバネ付勢されている。
【0020】そして、図4(a)に示したように、ホー
ス接続口26のロック爪32b,32bがボタン挿通孔
47bの両側に挿入されていない状態では、スライド部
材53がロック爪52から上方に離反している。
【0021】また、ホース接続口26のロック爪32
b,32bをボタン挿通孔47bの両側に挿入する際に
は、ロック爪32b,32bの間隔が弾性部材33の弾
性力に抗して狭まる様になっている。そして、ロック爪
32b,32bがボタン挿通孔47bの両側に挿入され
ると、ロック爪32b,32bが弾性部材33の付勢力
で互いに離反する方向に付勢されて、ロック爪32b,
32bが図4(b)の如くボタン挿通孔47bの両側に
おいて上壁47aに係止される様になっている。
【0022】しかも、このロック爪32b,32bがボ
タン挿通孔47bの両側に挿入されると、ロック爪32
b,32bによりスライド部材53が図示しないスプリ
ングのバネ力に抗して下方に押圧変位させられる様にな
っている。
【0023】この際、スライド部材53の下端部は、ロ
ック爪52の背面側を図2に示したように前側に押圧変
位させて、ロック爪52を本体ケース11の前端部に設
けた挿通孔11dの上壁11eに係合させる様になって
いる。これにより、把手35が本体ケース11にロック
(固定)される様になっている。 (底蓋ロック手段50)この底蓋ロック手段50は、図
12に示したように、取付部46の下端部内に前後に向
けて突設又は取り付けられた支持軸54と、支持軸54
に左右に回動可能に取り付けられたロック爪55を有す
る。このロック爪55は、図中右方に突出する爪部55
aを下端部に有すると共に、右方に突出する押圧操作部
55bを上端部に有する。また、底蓋ロック手段50
は、押圧操作部55bの下方に位置して取付部46内に
突設されたバネ受56と、押圧操作部55bとバネ受5
6との間に介装させたスプリング(弾性部材、付勢手
段)57を有する。そして、ロック爪55の爪部55a
は、底蓋40に設けた被係止爪45の爪部45aに下方
から係合して、底蓋40の前端部を筒状体39の前端部
にロック(固定)して、筒状体39の下開口端を閉成し
ている。 (ロック解除手段51)このロック解除手段51は、図
5に示した様に爪押圧操作部材58とスプリング(付勢
手段)59を有する。爪操作部材58は、取付部46内
に上下動自在に配設されたスライド板部59と、スライ
ド板部59の上端に連設され且つ連設部47内に上下動
可能に配設された連設板部60と、連設板部60の端部
に設けられ且つボタン挿通孔47aから上方に突出させ
られたロック解除ボタン61を有する。そして、スプリ
ング49は、ロック解除ボタン61と連設部47の下壁
47cとの間に介装されて、爪操作部材58全体を上方
に付勢し、ロック解除ボタン61をボタン挿通孔47a
から上方に突出させている。尚、スライド板部(押圧
部)59の下端には、押圧操作部55bに向けて傾斜す
る傾斜面59aが形成されている。 <サイクロン容器37>このサイクロン容器37は、図
5,図6に示したように、有底のサイクロン容器本体6
2と、サイクロン容器本体62の上部を覆う蓋体63を
有する。サイクロン容器本体62は、大径で楕円状の外
筒部64と、外筒部64内に長径の位置a1の部分で内
接するように設けられた小径の内筒部65を有する。こ
れにより、内筒部65は、外筒部64に対して偏心させ
られている。この内筒部65内にはサイクロン室Bが形
成されている。尚、外筒部64は、円筒形であっても良
い。また、位置a1は後部側の左右方向中央に位置し、
把手35は位置a1に対して反対側、即ち位置a1に対
して180°の部分に位置している。
【0024】更に、外筒部64と内筒部65との間に
は、図7において位置a1に対して角度α(例えば13
5°)だけ時計回りにずれた位置a2から位置a1まで
角度β(例えば225°)の長さに渡って延びる傾斜壁
66が設けられている。この傾斜壁66は、位置a2で
は外筒部64と内筒部65の略上端部に位置し、位置a
1ではサイクロン室Bの底壁(集塵室Aとサイクロン室
Bとの間の隔壁)67の上面と同じ高さになっている。
【0025】しかも、位置a1の反対側、即ち位置a1
に対して180°の位置a3の部分には、吸込風路のサ
イクロン容器37へのエア入口68が形成されている。
このエア入口68は、図5に示した如く蓋体63に設け
た膨出部63aと把手35の上端部の一部との間に形成
されている。また、エア入口68は、中心線Lが外筒部
64の中心O1及び内筒部65の中心O2に向けられて
いる。この中心O2から外筒部64までの距離は、位置
a1が最も最短で、位置a1とは反対側が最も長くなっ
ている。
【0026】そして、傾斜壁66は、エア入口68の位
置から位置a1に向かうに従って幅が徐々に狭くなるよ
うに設定され、位置a1では略ゼロになって、外筒部6
4の内周面及び底壁67の上面と一致している。また、
傾斜壁66の上方には、エア入口68の部分から位置a
1まで外筒部(周壁)64の内周面に沿って徐々に下が
ると共に、位置a1に向かうに従って幅が傾斜壁66と
同様に徐々に狭まるガイド風路69が形成されている。
【0027】このエア入口68に臨む部分には、外筒部
64からサイクロン室Bの周縁まで円弧状に延びる隔壁
70と、この隔壁70に連設され且つサイクロン室Bに
沿って円弧状に延びるガイド壁71が形成されている。
【0028】更に、サイクロン容器37には、図8,図
9に示したように、サイクロン室Bの内周面に沿って上
下に延び且つサイクロン室Bの底壁67から傾斜壁66
の上端部の近傍まで長方形状に延びる塵埃案内口(塵埃
案内通路)72が形成されている。尚、蓋体63の中央
には、サイクロン室Bに対応して大径の連通口63bが
形成されている。
【0029】また、蓋体63は、図5,図6に示した如
くエア入口68側から連通口63b側に向けて傾斜する
傾斜部63c及びガイド壁71に対向するガイド壁63
dを有する(図12,図14参照)。この傾斜部63c
及びガイド壁63dも、ガイド風路69の一部を構成し
ている。蓋体63の上部には、フィルタ取付用の筒部6
3dが形成されている。この蓋体63の連通口63bに
は、有底筒状で上端(上部開口端)に向かうに従って拡
径するテーパ状のネットフィルタNFが取り付けられて
いる。尚、図では、ネットフィルタNFを簡略的に図示
したが、実際には筒状で且つテーパ状のフィルタ枠の側
部及び底部の外側全面にフィルタ用のネットを貼り付け
たものを用いる。 <フィルタ38>このフィルタ38は、図5,図6に示
した如く筒部63dに嵌着されたフィルタ枠73(図1
5参照)と、フィルタ枠73内に保持されたフィルタ部
材74を有する。そして、蓋体13を閉じた状態では、
シール部材25がフィルタ枠73に弾接させられる様に
なっている。 [作用]次に、この様な構成の電気掃除機の作用を説明す
る。 (1)サイクロン式集塵容器12のセット 図3に示したように、掃除機本体10の蓋体13を上方
に開いて、本体ケース11の前部の凹部11a′にサイ
クロン式集塵容器12の下端部を挿入する。この際、把
手35の握り部48の下端部を挿通孔11dに図2の如
く挿入する。この状態で、蓋体13を図2の如く閉じ
る。
【0030】この際、ホース接続口26のロック爪32
b,32bをボタン挿通孔47bの両側に挿入する。こ
の挿入に際して、ロック爪32b,32bの間隔が弾性
部材33の弾性力に抗して狭まる。そして、ロック爪3
2b,32bがボタン挿通孔47bの両側に挿入される
と、ロック爪32b,32bが弾性部材33の付勢力で
互いに離反する方向に付勢されて、ロック爪32b,3
2bが図4(b)の如くボタン挿通孔47bの両側にお
いて上壁47aに係止される。
【0031】しかも、このロック爪32b,32bがボ
タン挿通孔47bの両側に挿入されると、ロック爪32
b,32bによりスライド部材53が図示しないスプリ
ングのバネ力に抗して下方に押圧変位させられる。この
際、スライド部材53の下端部は、ロック爪52の背面
側を図2に示したように前側に押圧変位させて、ロック
爪52を本体ケース11の前端部に設けた挿通孔11d
の上壁11eに係合させる様になっている。これによ
り、把手35が本体ケース11にロック(固定)される
様になっている。 (2)清掃時の作用 この様に、サイクロン式集塵容器12を掃除機本体10
にセットする一方、掃除機本体10のホース接続口26
に図示しない集塵ホースを接続し、集塵ホースに延長管
を介して吸込口体接続する。
【0032】そして、電動送風機14を作動させると、
電動送風機14から吸込風路17に吸気負圧が作用す
る。この吸気負圧は、フィルタ19,連通口18a,吸
込風路22,フィルタ38,連通口63b,サイクロン
室B,ガイド風路69,エア入口68,図示しない集塵
ホース及び延長管を介して図示しない吸込口体に作用す
る。
【0033】この状態で、吸込口体を前後移動操作して
清掃面の清掃を行う。この清掃に伴い吸込口体から塵埃
がエアと共に吸い込まれる。このエアと共に吸い込まれ
た塵埃は、延長管,集塵ホースを介してエア入口68に
流入する。
【0034】このエア入口68に流入した塵埃を含むエ
アは、隔壁70及びガイド壁71によってガイド風路6
9側、即ち外筒部64の内周面に沿う方向に偏向させら
れた後、ガイド風路69内を外筒部64の内周面に沿っ
て周方向に旋回させられると同時に、傾斜壁66に沿っ
て下方にサイクロン室Bの底壁67の部分まで流れて、
サイクロン室B内に渦流を形成する。
【0035】このガイド風路69の幅は、傾斜壁66の
幅の変化と同様に位置a1に向かうに従って狭まって、
底壁67の部分ではゼロになっいる。従って、ガイド風
路69内を位置a1に向かって流れるエアは、位置a1
の部分でサイクロン室B内に接線方向に向けて流入させ
られ、サイクロン室B内で効果的な渦流となる。
【0036】この様な渦流のエアは、塵埃案内口72に
向けて流れるが、塵埃案内口72に到達するに従って流
速が減少する一方、サイクロ室Bの中央上部に作用する
吸気負圧によって、サイクロン室Bの中央に流れながら
蓋体63の連通口63b側に向けて上方に流れ、フィル
タ38を透過する。
【0037】この際、渦流に含まれる塵埃は、質量がエ
アに比べて遙かに大きいために、渦流と共にサイクロン
室Bの内周面に沿って塵埃案内口72に向かって流れる
際に、サイクロン室Bの内周面に沿う方向の移動速度
(慣性力)が塵埃案内口72に近づくに従って大きくな
り、塵埃案内口72から下方の集塵室A内に入って、集
塵室Aの底部に捕集される。
【0038】この様に、渦流がサイクロン室B内を塵埃
案内口72に近づくに従って、渦流のエアの流速が減少
して上方のフィルタ38側に流れても、塵埃は慣性力に
よりエアから分離されると共に塵埃案内口72から下方
の集塵室A内に入って、集塵室Aの底部に捕集される。
【0039】従って、集塵室A内に塵埃が塵埃案内口7
2から入っても、塵埃を運んできたエアは塵埃案内口7
2から集塵室A内に入ることはない。この結果、集塵室
A内に渦流や乱流が発生することはないので、塵埃は側
壁や上部に舞い上がって集塵室Aの上面や側面上部等に
付着したりすることなく、集塵室A内に底部から堆積す
ることになる。
【0040】この様にして大きな塵埃が除去されたエア
は、上述のようにサイクロン室Bの中央に流れながら蓋
体63のネットフィルタNFを透過した後、連通口63
b側に向けて上方に流れ、フィルタ38を透過した後、
吸込風路22,連通口18a,フィルタ19,吸込風路
17を介して電動送風機14の遠心ファン15に吸い込
まれて、電動送風機14のモータ16内を冷却した後、
本体ケース11の外部に排気される。 (3)塵埃の廃棄 この様にしてサイクロン式集塵容器12の集塵室A内に
捕集された塵埃が、集塵室Aの上部まで堆積した場合に
は、ホース接続口26のロックボタン32a,32aを
弾性部材33の弾性力に抗して押圧すると、ホース接続
口26のロック爪32b,32bが互いに接近する方向
に変位させられて、ロック爪32b,32bの間隔がボ
タン挿通孔47bの両側の幅より狭くなる。この状態
で、ホース接続口26を上方に持ち上げることで、ロッ
ク爪32b,32bをボタン挿通孔47bから抜き取る
ことができ、更にホース接続口26を上方に持ち上げる
ことで、蓋体13を図3の如く開くことができる。
【0041】この様にロック爪32b,32bがボタン
挿通孔47bから抜き取られると、スライド部材53が
図示しないスプリングのバネ力で上方に押圧変位させら
れる。この際、スライド部材53の下端部はロック爪5
2の背面側から上方に離反させられる。これにより、ロ
ック爪52が図示しない付勢手段により握り部48内に
退避させられ、本体ケース11の挿通孔11dの上壁1
1eとの係合が解除される。
【0042】この状態で、把手35の握り部48を握っ
て持ち上げることにより、サイクロン式集塵容器12を
本体ケース11の凹部11a′から取り出すことができ
る。そして、このサイクロン式集塵容器12の下部側を
ゴミ袋等に挿入して、ゴミ袋の口部をサイクロン式集塵
容器12の周囲に密着させた後、把手35のロック解除
ボタン61をスプリング59のバネ力に抗して押し下げ
ると、ロック解除ボタン61と一体のスライド板部59
の先端がロック爪55の押圧操作部55bをスプリング
57のバネ力に抗して下方に押圧変位させる。
【0043】これにより、ロック爪55は支持軸54を
中心に回動して、ロック爪55の爪部55aが底蓋40
の被係止爪45の爪部45aの下方から側方に外れ、底
蓋40のロックが解除される。このロック解除により底
蓋40は、自己の自重及び集塵室A内に捕集された塵埃
の重量により下方に押圧されて、支持軸43を中心に下
方に回動変位させられ、集塵室A内の塵埃がゴミ袋内に
落下廃棄される。従って、手が汚れることなく塵埃を廃
棄できる。
【0044】また、把手35の握り部48を握った状態
で、底蓋40を本体ケース11の凹部内に挿入すること
で、底蓋40を支持軸43を仲人に筒状体39側に回動
させることで、底蓋40の爪部45aがロック爪55の
爪部55aの傾斜ガイド55a′に当接する。この後、
更に底蓋40を上方に回動させると、傾斜ガイド55
a′の作用により、ロック爪55の爪部55aが底蓋4
0の爪部45aから離反する方向に、ロック爪55がス
プリング57のバネ力に抗して回動させられる。
【0045】そして、底蓋40の爪部45aがロック爪
55の爪部55aより下側になると、ロック爪55がス
プリング57のバネ力により上述とは逆に回動させられ
て、ロック爪55の爪部55aが底蓋40の爪部45a
の下側に入り込んで、底蓋40が筒状体39の下開口を
閉成した状態でロックされる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、塵埃案内口は、前記サイクロン室の内周面に沿って
底面から上方に延設されている構成としたので、サイク
ロン室内に流入する塵埃を集塵室内に効果的に捕捉でき
る。
【0047】また、請求項2の発明は、塵埃を含むエア
が前記サイクロン室の内周面に沿って渦流となって流れ
て前記塵埃案内口に近づくに従って、エアの流速が減少
すると共に前記塵埃のサイクロン室の内周面に沿う慣性
力が大きくなるので、エアの大半を前記サイクロン室の
中央から上方に吸引させると共に前記塵埃の大半を慣性
力により前記塵埃案内口から前記集塵室内に捕捉でき
る。
【0048】更に、請求項3の発明は、サイクロン室の
外側からサイクロン室に徐々に接近してサイクロン室の
内周面と一致するガイド風路を設けたので、塵埃を含む
エアをサイクロン室に接線方向から流入させて、サイク
ロン室内に効果的な渦流を形成して、塵埃を良好にエア
から分離除去できる。
【0049】また、請求項4の発明は、前記ガイド風路
の底面が前記ガイド風路のエア入口から前記サイクロン
室に向かうに従って徐々に下方に傾斜している構成とし
たので、サイクロン室内に下方に向かう渦流を効果的に
形成して、塵埃を良好にエアから分離除去できる。
【0050】更に、請求項5の発明は、ガイド風路のエ
ア入口が前記容器本体及びサイクロン室の中心側に向け
られていても、エア入口に流入する塵埃を含むエアをガ
イド壁によってサイクロン室の周方向に向かう流にし
て、サイクロン室内に効果的な渦流を形成して、塵埃を
良好にエアから分離除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電気掃除機の掃除機本体の斜視
図である。
【図2】図1に示した掃除機本体を部分的に破断して示
した側面図である。
【図3】図1,図2に示した掃除機本体の蓋体を開いた
状態の斜視図である。
【図4】(a),(b)は図3に示したホース接続口の
ロック爪と図2に示したサイクロン式集塵容器の把手の
握り部との関係を示す作用説明図である。
【図5】図2に示したサイクロン式集塵容器を把手を通
る部分で部分的に断面して示した説明図である。
【図6】図2に示したサイクロン式集塵容器を把手を通
らない部分で部分的に断面して示した説明図である。
【図7】図2に示したサイクロン容器本体及び把手の平
面図である。
【図8】図5に示した集塵容器及びサイクロン容器本体
の組立斜視図である。
【図9】図8に示した集塵容器及びサイクロン容器本体
を別の角度から見た組立斜視図である。
【図10】図9のC−C線に沿う断面図である。
【図11】(a)は図5に示した底蓋の平面図、(b)
は(a)のD−D線に沿う断面図である。
【図12】図5の把手の集塵容器への取付部の説明図で
ある。
【図13】図5のサイクロン容器の蓋体の下面図であ
る。
【図14】図5のサイクロン容器の蓋体の平面図であ
る。
【図15】図5のフィルタ枠の平面図である。
【図16】従来のサイクロン式集塵容器の一例を示す断
面図である。
【図17】図17のサイクロン容器の平面図である。
【図18】図16,図17に示したサイクロン容器の底
壁の斜視図である。
【符号の説明】
A・・・集塵室 B・・・サイクロン室 34・・・容器本体 66・・・傾斜壁 67・・・底壁(隔壁) 68・・・エア入口 69・・・ガイド風路 72・・・塵埃案内口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正俊 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 土屋 善弘 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 市野 雄之 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 (72)発明者 田中 あい 神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック 株式会社秦野工場内 Fターム(参考) 3B062 AH02 4D053 AA03 AB01 BA01 BB06 BC01 BD01 CA12 CB14 DA10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体の上下方向中間に設けられた隔壁
    により容器本体内が上部のサイクロン室と下部の集塵室
    とに区画され、前記サイクロン室から集塵室に塵埃を案
    内する塵埃案内口が前記容器本体に設けられていると共
    に、塵埃を含むエアが前記サイクロン室の内周面に沿っ
    て渦流となって流入した後に前記サイクロン室の中央か
    ら上方に吸引されるようにしたサイクロン式集塵容器に
    おいて、 前記塵埃案内口は、前記サイクロン室の内周面に沿って
    底面から上方に延設されていることを特徴とするサイク
    ロン式集塵容器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のサイクロン式集塵容器に
    おいて、塵埃を含むエアが前記サイクロン室の内周面に
    沿って渦流となって流れて前記塵埃案内口に近づくに従
    って、エアの流速が減少すると共に前記塵埃のサイクロ
    ン室の内周面に沿う慣性力が大きくなって、エアの大半
    が前記サイクロン室の中央から上方に吸引されると共に
    前記塵埃の大半が慣性力により前記塵埃案内口から前記
    集塵室内に入る位置に、前記塵埃案内口が設けられてい
    ることを特徴とするサイクロン式集塵容器。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のサイクロン式集塵
    容器において、前記サイクロン室の周囲には前記サイク
    ロン室の外側からサイクロン室に徐々に接近してサイク
    ロン室の内周面と一致するガイド風路が形成されている
    ことを特徴とするサイクロン式集塵容器。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のサイクロン式集塵容器に
    おいて、前記ガイド風路の底面は前記ガイド風路のエア
    入口から前記サイクロン室に向かうに従って徐々に下方
    に傾斜していることを特徴とするサイクロン式集塵容
    器。
  5. 【請求項5】請求項3又は4に記載のサイクロン式集塵
    容器において、前記ガイド風路のエア入口は前記容器本
    体及びサイクロン室の中心側に向けられていると共に、
    前記サイクロン室周縁の前記エア入口に臨む部分にガイ
    ド壁が設けられていることを特徴とするサイクロン式集
    塵容器。
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