JP2003024171A - 家具産業用の改良型自動ベルト張設機 - Google Patents
家具産業用の改良型自動ベルト張設機Info
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- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C23/00—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases
- A47C23/12—Spring mattresses with rigid frame or forming part of the bedstead, e.g. box springs; Divan bases; Slatted bed bases using tensioned springs, e.g. flat type
- A47C23/28—Tensioning devices therefor
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- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53539—Means to assemble or disassemble including work conveyor
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】家具産業用の改良型自動ベルト張設機に関す
る。 【解決手段】自動ベルト張設機は、肱掛椅子、ソファー
等の着座部又は背もたれ部を作るために使用される枠2
に取りつける複数のベルト4を自動的に送ることがで
き、これらのベルトの端部が枠に取りつけられた後、全
てのベルトを同じ力で張るのに適したテンショナ9を備
えている。各テンショナ9が単一のベルトに作用し、該
ベルトに一定の引っ張り力を加えるように共通の回路に
よって空気が作動され、全てのベルトを同じ力で張るの
に適した手段を備える。
る。 【解決手段】自動ベルト張設機は、肱掛椅子、ソファー
等の着座部又は背もたれ部を作るために使用される枠2
に取りつける複数のベルト4を自動的に送ることがで
き、これらのベルトの端部が枠に取りつけられた後、全
てのベルトを同じ力で張るのに適したテンショナ9を備
えている。各テンショナ9が単一のベルトに作用し、該
ベルトに一定の引っ張り力を加えるように共通の回路に
よって空気が作動され、全てのベルトを同じ力で張るの
に適した手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家具産業用の改良さ
れた自動ベルト張設機に関する。
れた自動ベルト張設機に関する。
【0002】本発明による自動ベルト張設機は、肱掛椅
子、ソファー等の着座部又は背もたれ部を作るために使
用される枠に取りつける複数のベルトを自動的に送るこ
とができ、これらのベルトの端部が枠に取りつけられた
後、全てのベルトを同じ力で張るのに適した手段を備え
ている。
子、ソファー等の着座部又は背もたれ部を作るために使
用される枠に取りつける複数のベルトを自動的に送るこ
とができ、これらのベルトの端部が枠に取りつけられた
後、全てのベルトを同じ力で張るのに適した手段を備え
ている。
【0003】該ベルト張設機の特徴は、各テンショナ
(張り手段)が単一のベルトに作用し、該ベルトに一定
の引っ張り力を加えるように前記手段が共通の回路によ
って空気で作動させられることである。
(張り手段)が単一のベルトに作用し、該ベルトに一定
の引っ張り力を加えるように前記手段が共通の回路によ
って空気で作動させられることである。
【0004】本発明の一実施形態によれば、ベルトは一
対のローラの回りを、これらのローラの回りに逆方向に
巻きつけられた状態で移動する。又、ベルトと同数のテ
ンション装置の各々はピストンで構成されている。各テ
ンション装置はベルトと係合し、支持ローラ上に巻かれ
ているベルトの部分と重なるまで、ベルトを折り返し、
それによりベルトを摩擦力によって固定し、その後、所
定の力で張る。
対のローラの回りを、これらのローラの回りに逆方向に
巻きつけられた状態で移動する。又、ベルトと同数のテ
ンション装置の各々はピストンで構成されている。各テ
ンション装置はベルトと係合し、支持ローラ上に巻かれ
ているベルトの部分と重なるまで、ベルトを折り返し、
それによりベルトを摩擦力によって固定し、その後、所
定の力で張る。
【0005】又、本発明は、そのようなベルト張設機を
ベルトの数が異なる種々の枠に適合させるために一以上
の前記テンショナを除外する手段と、ベルトを家具に固
定する作業者の仕事を容易にするために、作業台の高さ
を自動的に調節する手段とを備えている。
ベルトの数が異なる種々の枠に適合させるために一以上
の前記テンショナを除外する手段と、ベルトを家具に固
定する作業者の仕事を容易にするために、作業台の高さ
を自動的に調節する手段とを備えている。
【0006】周知のように、肱掛椅子、ソファー等の家
具の製造において、着席部又は背もたれ部を作るため
に、家具の枠にしっかりと固定される弾力性のあるベル
トを頻繁に使用する。このベルトは、前記枠の二つの対
向する側面の近くで固定される。
具の製造において、着席部又は背もたれ部を作るため
に、家具の枠にしっかりと固定される弾力性のあるベル
トを頻繁に使用する。このベルトは、前記枠の二つの対
向する側面の近くで固定される。
【0007】ベルトの取り付けは以下の手順で行われ
る。ベルトの一端を一方の側面に固定し、所定の引っ張
り力を加え、ベルトを反対側側面に固定し、その後ベル
トを切断する。
る。ベルトの一端を一方の側面に固定し、所定の引っ張
り力を加え、ベルトを反対側側面に固定し、その後ベル
トを切断する。
【0008】これらの作業を迅速に行うためのベルト張
設機が複数知られている。それらの一つが本出願と同一
の出願人によるイタリア実用新案第221,864号に
記載されている。
設機が複数知られている。それらの一つが本出願と同一
の出願人によるイタリア実用新案第221,864号に
記載されている。
【0009】このベルト張設機では、一連のスプールが
軸回りで回転するテンションローラにベルトを供給す
る。該ローラの表面から一定の距離を離してバーが設け
られ、ローラとバーの間にベルトを挿入できるようにな
っている。ベルトは後方に折り返えされ、その後、枠の
第一の側面に固定される。
軸回りで回転するテンションローラにベルトを供給す
る。該ローラの表面から一定の距離を離してバーが設け
られ、ローラとバーの間にベルトを挿入できるようにな
っている。ベルトは後方に折り返えされ、その後、枠の
第一の側面に固定される。
【0010】ローラを回転させると、前記ローラはベル
トを引っ張り、機械的リミットスイッチでローラの回転
を途中で止めることによってその引っ張り力が調節され
る。
トを引っ張り、機械的リミットスイッチでローラの回転
を途中で止めることによってその引っ張り力が調節され
る。
【0011】他方、これらの周知の機械は、複数のベル
ト全体に加えられる引っ張り力を所定の間隔でだけを調
節するだけであるため、その結果、弾性ベルトの抵抗力
が異なったり、ベルトの張りが不均一である場合には、
同一の枠において或るベルトが他のベルトより強く張ら
れたり、又は弱く張られたりすることが起こり得る。
ト全体に加えられる引っ張り力を所定の間隔でだけを調
節するだけであるため、その結果、弾性ベルトの抵抗力
が異なったり、ベルトの張りが不均一である場合には、
同一の枠において或るベルトが他のベルトより強く張ら
れたり、又は弱く張られたりすることが起こり得る。
【0012】本発明は上記の分野に属し、且つ改良され
たベルト張設機に関する。該ベルト張設機においては、
単一のテンショナが各ベルトに対応し、これらの装置の
全てが共通の回路によって空気で作動させられる。その
結果、抵抗力又はベルトの固定法に関係なく、各装置は
各ベルトを他のベルトと同じ力で張ることができる。
たベルト張設機に関する。該ベルト張設機においては、
単一のテンショナが各ベルトに対応し、これらの装置の
全てが共通の回路によって空気で作動させられる。その
結果、抵抗力又はベルトの固定法に関係なく、各装置は
各ベルトを他のベルトと同じ力で張ることができる。
【0013】本発明は、ベルト張設機をベルトの数が異
なる種々の枠に適合させるために一以上のこれらのテン
ション装置を除外する手段と、枠ベルトを固定する作業
者の仕事を容易にするために作業台の高さを調節するの
に適した装置とを備えている。
なる種々の枠に適合させるために一以上のこれらのテン
ション装置を除外する手段と、枠ベルトを固定する作業
者の仕事を容易にするために作業台の高さを調節するの
に適した装置とを備えている。
【0014】これら及びその他の特徴を添付の図を参照
して以下に記載する。なお、かかる記載は例示であっ
て、本発明はそれに限定されるものではない。
して以下に記載する。なお、かかる記載は例示であっ
て、本発明はそれに限定されるものではない。
【0015】図1において1は機械のフレームを示し、
このフレーム1の上で、ベルト4を取り付けるべき家具
2が組み立てられる。ベルト4はスプール3によって供
給される。
このフレーム1の上で、ベルト4を取り付けるべき家具
2が組み立てられる。ベルト4はスプール3によって供
給される。
【0016】図1はベルト4の経路を示しており、ベル
ト4は、6で示される一連のアイドルローラによって駆
動され、第一の接触ローラ7の回りを移動し、その後、
この接触ローラ7の隣に置かれた第二のローラ8の回り
を反対方向に巻きついて移動する。
ト4は、6で示される一連のアイドルローラによって駆
動され、第一の接触ローラ7の回りを移動し、その後、
この接触ローラ7の隣に置かれた第二のローラ8の回り
を反対方向に巻きついて移動する。
【0017】ベルト4はローラ8の回りを殆ど完全に一
周してUターンし、ローラ7に沿って移動する。
周してUターンし、ローラ7に沿って移動する。
【0018】ベルト4はローラ7及び8の下流側でテン
ション装置9と係合している。このテンション装置9
は、ベルト4の外側から係合する二つのローラ11を有
するサポート10からなり、このサポート10の動きは
ピストン12によって制御される。即ち、ピストン12
は、図1でベルト4を右方向にずらし、ローラ8の下流
に位置するベルトの部分がローラ7の回りに巻きついて
いるベルトの部分を押しつけるようにサポート10を移
動させる。
ション装置9と係合している。このテンション装置9
は、ベルト4の外側から係合する二つのローラ11を有
するサポート10からなり、このサポート10の動きは
ピストン12によって制御される。即ち、ピストン12
は、図1でベルト4を右方向にずらし、ローラ8の下流
に位置するベルトの部分がローラ7の回りに巻きついて
いるベルトの部分を押しつけるようにサポート10を移
動させる。
【0019】動作の詳細は、テンショナ9がそれぞれベ
ルト供給位置及びベルト張り位置にある場合のベルト4
の移動を詳細に示す図2及び図3からよくわかる。
ルト供給位置及びベルト張り位置にある場合のベルト4
の移動を詳細に示す図2及び図3からよくわかる。
【0020】テンショナ9の出口で、ベルトは供給装置
に到達する。該供給装置は全体として13で示され、本
質的にベルト4を作業領域の方へ駆動するためにベルト
4に係合する駆動ローラ14と、ベルト4をローラ14
に対して押しつけるが不作動にすることもできるプレッ
サ15とから成る。
に到達する。該供給装置は全体として13で示され、本
質的にベルト4を作業領域の方へ駆動するためにベルト
4に係合する駆動ローラ14と、ベルト4をローラ14
に対して押しつけるが不作動にすることもできるプレッ
サ15とから成る。
【0021】前記装置の詳細は、図4、図5及び図6に
示されている。
示されている。
【0022】ローラ14は、フレーム1に取り付けら
れ、電磁クラッチ18を具備するモータ減速ギヤ組立体
17により、シーブトランスミッション16を介して駆
動される。
れ、電磁クラッチ18を具備するモータ減速ギヤ組立体
17により、シーブトランスミッション16を介して駆
動される。
【0023】ローラ15はアーム19の上に取り付けら
れている。このアーム19は20で示す箇所で機械フレ
ーム1に枢着され、アーム19を回転させる(図4では
時計回り)ばね21の力を受ける。これによりローラ1
5をローラ14に対して押しつける。
れている。このアーム19は20で示す箇所で機械フレ
ーム1に枢着され、アーム19を回転させる(図4では
時計回り)ばね21の力を受ける。これによりローラ1
5をローラ14に対して押しつける。
【0024】カム、即ち偏心装置22はハンドル23を
備えており、図4に示すアイドル位置でアーム19を固
定できる。このアイドル位置では、ローラ15はローラ
14から離間し、従ってローラ14はベルト4を張るこ
となしに回転できる。
備えており、図4に示すアイドル位置でアーム19を固
定できる。このアイドル位置では、ローラ15はローラ
14から離間し、従ってローラ14はベルト4を張るこ
となしに回転できる。
【0025】この位置でアーム19は、テンショナ9の
ピストン12に圧縮空気を供給する回路の中に挿入され
た閉止バルブ24を作動させ、空気の供給を止め、これ
により前記テンショナ9の作動を止める(前記テンショ
ナ9を除外する)。
ピストン12に圧縮空気を供給する回路の中に挿入され
た閉止バルブ24を作動させ、空気の供給を止め、これ
により前記テンショナ9の作動を止める(前記テンショ
ナ9を除外する)。
【0026】ベルト張設機の上部には、図1に示される
ように家具を固定する装置が設けられている。該装置
は、ピストン26で空気によって作動されるプレッサ2
5等から成る。張り工程において弾性ベルト4が復元し
て枠から外れ、事故が起こる可能性があるが、プレッサ
25はこのような復元動作を防止するために固定ストッ
ププレート27に対して家具の枠を固定する。
ように家具を固定する装置が設けられている。該装置
は、ピストン26で空気によって作動されるプレッサ2
5等から成る。張り工程において弾性ベルト4が復元し
て枠から外れ、事故が起こる可能性があるが、プレッサ
25はこのような復元動作を防止するために固定ストッ
ププレート27に対して家具の枠を固定する。
【0027】又、本発明によるベルト張設機は、枠が載
置される作業台の高さを調節可能とし、作業者の仕事を
より快適にする。
置される作業台の高さを調節可能とし、作業者の仕事を
より快適にする。
【0028】この目的のために、図7に28で示される
作業台は、作業台28の高さの調節を可能にする一連の
ナット29とねじ付きシャフト30の上に取り付けら
れ、作業台28を常に完全に水平に保つ。
作業台は、作業台28の高さの調節を可能にする一連の
ナット29とねじ付きシャフト30の上に取り付けら
れ、作業台28を常に完全に水平に保つ。
【0029】ナット29は、歯31(図8)を備えてお
り、該歯31は33で示されるギヤ付きモータで駆動さ
れるチェーン32と係合している。
り、該歯31は33で示されるギヤ付きモータで駆動さ
れるチェーン32と係合している。
【0030】作動は以下のとおりである。
【0031】作業者は必要に応じて、ギヤ付きモータ3
3によってナット29を回転させ、作業台28の高さを
調節する。
3によってナット29を回転させ、作業台28の高さを
調節する。
【0032】それに続くシャフト30の摺動により作業
台28が所望の高さに移動される。
台28が所望の高さに移動される。
【0033】その後、作業者は家具枠2を作業台28上
に置き、空気アクチュエータ26で作動されるプレッサ
25で固定する。
に置き、空気アクチュエータ26で作動されるプレッサ
25で固定する。
【0034】この時点で、家具枠2の寸法に従って、各
アーム19をロックするカム要素22によって必要とさ
れるベルトが選択され、その結果、各スプリング21が
アーム19を付勢し、圧力ローラ15を供給ローラ14
に対して押しつける。
アーム19をロックするカム要素22によって必要とさ
れるベルトが選択され、その結果、各スプリング21が
アーム19を付勢し、圧力ローラ15を供給ローラ14
に対して押しつける。
【0035】アーム19の回転と同時に、各バルブ24
がテンション装置のピストン12に通じる側の圧縮空気
出口を開く。
がテンション装置のピストン12に通じる側の圧縮空気
出口を開く。
【0036】他方、使用されないベルト4の近傍にある
残りの供給装置は、図4に示す圧力ローラが離脱する位
置に保たれ、アーム19はバルブ24を作動させてテン
ショナへの空気の供給を止める。
残りの供給装置は、図4に示す圧力ローラが離脱する位
置に保たれ、アーム19はバルブ24を作動させてテン
ショナへの空気の供給を止める。
【0037】作業者は、ベルト4をローラ7と8の回
り、及びテンショナのローラ11とガイドローラ6との
間を通過させ、その後供給ローラ14上に到達させる。
り、及びテンショナのローラ11とガイドローラ6との
間を通過させ、その後供給ローラ14上に到達させる。
【0038】この時点で、ベルト張設機を作動させるこ
とができる。
とができる。
【0039】モータ17が作動するとローラ14が回転
し、これにより、プレッサ15によって押圧された状態
にあるベルト4の全てが同時に供給される。
し、これにより、プレッサ15によって押圧された状態
にあるベルト4の全てが同時に供給される。
【0040】ベルト4が枠2の遠い側の縁の近くに到達
した時に、モータ17が止まり、作業者はベルト4を枠
2に固定する。
した時に、モータ17が止まり、作業者はベルト4を枠
2に固定する。
【0041】ここで、ベルト4を張らなければならない
が、この作業は加圧流体をピストン12に供給するだけ
で行うことができる。
が、この作業は加圧流体をピストン12に供給するだけ
で行うことができる。
【0042】このピストン12の作動がテンショナ9の
変位(図1で右側に)を引き起こし、テンショナ9のロ
ーラ11が図3に示されている位置に到達し、ベルト4
をベルト張設機の内側へ引く。
変位(図1で右側に)を引き起こし、テンショナ9のロ
ーラ11が図3に示されている位置に到達し、ベルト4
をベルト張設機の内側へ引く。
【0043】テンショナ9のベースに置かれたローラ1
1は、ローラ8の下流に位置するベルト4をローラ7上
を移動しているベルト4の部分に対して押し付けて摩擦
力で固定する。
1は、ローラ8の下流に位置するベルト4をローラ7上
を移動しているベルト4の部分に対して押し付けて摩擦
力で固定する。
【0044】更に、ローラ11の両方がベルト4に引っ
張り力を付与し、従って該ベルト4はピストン12に供
給される空気圧に比例した力で張られる。
張り力を付与し、従って該ベルト4はピストン12に供
給される空気圧に比例した力で張られる。
【0045】全てのピストン12は共通の回路によって
空気が供給されるので、圧力は全てのピストン12の間
で同じになる。従ってベルト4に付与される引張り力
は、個々のベルトの特性に関係なく、全てのベルト4の
間で同じになる。
空気が供給されるので、圧力は全てのピストン12の間
で同じになる。従ってベルト4に付与される引張り力
は、個々のベルトの特性に関係なく、全てのベルト4の
間で同じになる。
【0046】この時点で、作業者はベルト4を枠2の第
二の側に固定し、続いてベルト4を切断する。
二の側に固定し、続いてベルト4を切断する。
【0047】当業者は変更や異なったバージョンを作り
得るが、それ等は本発明の範囲に含まれると考えられる
べきである。
得るが、それ等は本発明の範囲に含まれると考えられる
べきである。
【図1】本発明によるベルト張設機の概略側面図であ
る。
る。
【図2】テンション装置の詳細図で、ベルト供給位置に
位置する状態を示す。
位置する状態を示す。
【図3】テンション装置の詳細図で、ベルト張り位置に
位置する状態を示す。
位置する状態を示す。
【図4】自動ベルト供給装置の詳細図で、離脱位置に位
置する状態を示す。
置する状態を示す。
【図5】自動ベルト供給装置の詳細図で、動作位置に位
置する状態を示す。
置する状態を示す。
【図6】ベルト供給装置の作動システムの側面図であ
る。
る。
【図7】作業台高さ調節装置の側面図である。
【図8】作業台高さ調節装置の平面図である。
4 ベルト
7、8 ローラ
9 テンション装置
11 ローラ
12 ピストン
13 ベルト供給装置
14 供給ローラ
15 押し付けローラ
19 アーム
24 閉止バルブ
25 プレッサ
26 ピストン
Claims (14)
- 【請求項1】 家具の枠(2)を保持する手段(25、
26)と、 前記枠に固定すべき複数のベルトを供給する手段(1
3)と、 前記ベルトの一端を枠に固定した後前記ベルトを張るた
めの手段(9)とを備えた家具産業用の自動ベルト張設
機において、 各々のベルトを所定の力で張る装置を設けたことを特徴
とする自動ベルト張設機。 - 【請求項2】 全てのベルトを同一の力で個々に張る手
段(9)を備えたことを特徴とする請求項1記載のベル
ト張設機。 - 【請求項3】 前記張り手段(9)を全て同時に作動さ
せる手段(24、21)を備えたことを特徴とする請求
項2記載のベルト張設機。 - 【請求項4】 前記張り手段(9)が共通の回路によっ
て空気で作動されることを特徴とする請求項2記載のベ
ルト張設機。 - 【請求項5】 ベルトが一連のガイドローラ(6)の回
りを移動し、並置された少なくとも一対のローラ(7、
8)の回りを反対方向に巻きつけられており、前記ベル
トの各々は、前記ベルトを引っ張る前記張り手段(9)
の作用を受け、これにより各ベルトは前記張り手段
(9)の頂部においてベルトの一部分の上に重なって、
摩擦力でベルト各ガイドローラに対して固定し、その後
前記ガイドローラと家具の間に位置するベルトの部分
を、全てのベルトの間で同一である所定の力で張ること
を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のベルト張
設機。 - 【請求項6】 前記張り手段(9)が、空気ピストン
(12)によって作動されベルトの一方の側に引っ張り
力を加える一個以上のローラ(11)を備えたサポート
(10)を含み、前記引っ張り力により、前記ベルトが
頂上でベルトの一部分の上に重なり、ベルトを摩擦力に
よって各サポートに固定することを特徴とする請求項5
記載のベルト張設機。 - 【請求項7】 単独で挿入することが可能な自動ベルト
供給手段(13)を備えた特徴とする請求項1〜6のい
ずれかに記載のベルト張設機。 - 【請求項8】 ベルト供給手段(13)は供給ローラ
(14)を含み、複数のベルトと各ベルトに一つ設けら
れた複数の押しつけローラ(15)とが供給ローラ(1
4)上に横たわっており、前記ベルトを前記供給ローラ
に対して押し付けることを特徴とする請求項7記載のベ
ルト張設機。 - 【請求項9】 前記押し付けローラ(15)を前記ベル
トから個々に離脱させるカム手段(22)を備えたこと
を特徴とする請求項8記載のベルト張設機。 - 【請求項10】 前記押し付けローラ(15)がアーム
(19)上に取り付けられ、該アームは、前記ローラ
(15)を前記供給ローラ(14)に対して押し付ける
ために前記アームに作用する手段(21)の作用を受け
ると共に、前記押し付けローラが離脱する位置に前記ア
ームを固定するカム手段(22)の作用を受け、前記離
脱位置では、加圧流体の各張り手段(9)への供給を止
める手段(24)を前記アームが作動させることを特徴
とする請求項9記載のベルト張設機。 - 【請求項11】 ベルトを張っている間、家具の枠を固
定する手段(25、26)を備えたことを特徴とする請
求項1〜10のいずれかに記載のベルト張設機。 - 【請求項12】 前記手段が、家具の枠をストッププレ
ート(27)に対し固定する一以上のプレッサ(25)
から成り、前記プレッサ(25)は同数のピストン(2
6)によって作動させられることを特徴とする請求項1
1記載のベルト張設機。 - 【請求項13】 家具の支持台(28)が複数のねじ付
きシャフト(30)上に取り付けられ、機械フレーム上
に取り付けられた同数のナット(29)がこのシャフト
(30)に係合し、前記ナット(29)を同時に回転さ
せる手段(32)を設けたことを特徴とする請求項1〜
12のいずれかに記載のベルト張設機。 - 【請求項14】 前記回転手段がギヤ付きモータ(3
3)で作動するチェーン(32)から成り、該チェーン
が前記複数のナット(29)に同時に係合することを特
徴とする請求項13記載のベルト張設機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT2001MI000996A ITMI20010996A1 (it) | 2001-05-15 | 2001-05-15 | Macchina perfezionata per la tendinatura automatica di cinghie per l'industria del mobile |
IT2001A000996 | 2001-05-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003024171A true JP2003024171A (ja) | 2003-01-28 |
Family
ID=11447660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002129151A Pending JP2003024171A (ja) | 2001-05-15 | 2002-04-30 | 家具産業用の改良型自動ベルト張設機 |
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