JP2003023678A - 監視制御装置、及び監視方法 - Google Patents

監視制御装置、及び監視方法

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JP2003023678A
JP2003023678A JP2001206972A JP2001206972A JP2003023678A JP 2003023678 A JP2003023678 A JP 2003023678A JP 2001206972 A JP2001206972 A JP 2001206972A JP 2001206972 A JP2001206972 A JP 2001206972A JP 2003023678 A JP2003023678 A JP 2003023678A
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JP2001206972A
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Michinori Uchida
充典 内田
Norihisa Fujita
典久 藤田
Akihisa Tsukamoto
明久 塚本
Masato Nagae
正人 長江
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Telegraph and Telephone West Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建造物の状況を遠隔地において監視すること
ができる監視制御装置を提供する。 【解決手段】 建造物の所定の位置に少なくとも1つ設
置され、建造物内の状況を検出するセンサと、センサの
出力信号をデジタルデータに変換するデータ変換手段
と、デジタルデータを読み取り、この読み取りデータを
蓄積するパソコンと、パソコンに蓄積されたデジタルデ
ータをインターネットを介して送信するデータ送信手段
と、データ送信手段によって送信されたデジタルデータ
を受信して、該デジタルデータをセキュリティ情報とし
て蓄積する蓄積サーバとを備え、パソコンに蓄積された
デジタルデータ及び蓄積サーバに蓄えられたセキュリテ
ィ情報は、インターネットを介してユーザ端末で参照可
能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物の状況を遠
隔地において監視、または建造物内の家電を制御するこ
とができる監視制御装置、及び監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
一般家庭においてもセキュリティへの関心が高まり、セ
キュリティシステムが普及してきている。このセキュリ
ティシステムは、例えばドア開閉センサ等を設置し、セ
ンサで検出した信号を、特定の警備会社の管理センタに
送出し、この信号に基づいて警備会社が適当な措置を施
すというものである。しかしながら、従来のセキュリテ
ィシステムは、特定の警備会社が管理するものであるた
め、建造物の状況を確認するためには、その都度警備会
社に確認する必要があり、外出先から遠隔で容易に建造
物の状況を把握することはできないという問題がある。
また、外出先から建造物内の各種の家電装置を制御でき
ることが望まれている。
【0003】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、建造物の状況を遠隔地において容易に監視、
及び家電装置の制御を行うことができる監視制御装置、
及び監視方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、建造物の所定の位置に少なくとも1つ設置され、建
造物内の状況を検出するセンサと、前記センサの出力信
号をデジタルデータに変換するデータ変換手段と、前記
デジタルデータを読み取り、該デジタルデータを送信す
るデータ送信手段と、前記データ送信手段によって送信
されたデジタルデータを受信して、該デジタルデータを
セキュリティ情報として蓄積する蓄積サーバとを備え、
前記蓄積サーバに蓄えられたセキュリティ情報は、イン
ターネットを介してユーザ端末で参照可能であることを
特徴とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、前記パソコン
が、前記建造物内の家電装置の動作を制御することが可
能であり、前記ユーザ端末からの制御情報に基づいて該
家電装置を制御することを特徴とする。
【0006】請求項3に記載の発明は、前記パソコン
が、インターネット接続時に割り当てられるグローバル
IPアドレスを検知して取得し、該グローバルIPアド
レスを電子メールによって前記ユーザ端末へ通知するこ
とを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明は、前記監視制御装
置は、前記パソコンと各家電装置との間を有線または無
線の通信回線によって接続したことを特徴とする。
【0008】請求項5に記載の発明は、前記データ送信
手段は、読み取ったデジタルデータの値が予め決められ
た値に対して変化があった場合に、該デジタルデータを
含む端末通知要求を前記蓄積サーバへ送信し、前記蓄積
サーバは、端末通知要求を受信した場合に予め決められ
たユーザ端末へ通知を行うことを特徴とする。
【0009】請求項6に記載の発明は、前記データ送信
手段は、タイマを内部備え、予め決められた時刻に前記
デジタルデータを読み取って送信することを特徴とす
る。
【0010】請求項7に記載の発明は、前記データ送信
手段は、外部から送信要求があった場合に、前記デジタ
ルデータを読み取って送信することを特徴とする。
【0011】請求項8に記載の発明は、前記センサは、
ビデオカメラであり、前記蓄積サーバには画像情報が蓄
積されることを特徴とする。
【0012】請求項9に記載の発明は、建造物の所定の
位置に少なくとも1つ設置されたセンサによって建造物
内の状況を検出する過程と、前記センサの出力信号をデ
ジタルデータに変換するデータ変換過程と、前記デジタ
ルデータを読み取り、該デジタルデータを送信するデー
タ送信過程と、前記送信されたデジタルデータを受信し
て、該デジタルデータをセキュリティ情報として蓄積す
る蓄積過程とを有し、前記蓄積されたセキュリティ情報
は、インターネットを介してユーザ端末で参照可能であ
ることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
監視装置を図面を参照して説明する。図1は同実施形態
の構成を示すブロック図である。この図において、符号
1は、ビデオカメラである。符号2は、電流感知センサ
であり、常時、電力線に流れる電流の量を検出する。符
号3は、電源ON/OFFセンサであり、電流が流れて
いるか否かを検出する。符号4は、聴覚センサであり、
異常音(大きな音、破裂音、破壊音等)を検出する。符
号5は、水流感知センサであり、水道を使用しているか
否かを検出する。符号6は、湯量感知センサであり、湯
量が一定量に達したことを検出する。符号7は、ドア開
閉感知センサであり、玄関ドアやトイレ扉の開閉を検出
する。これらの各センサは、自宅や事務所の建造物の予
め決められた位置に取り付けられている。
【0014】符号8は、符号1〜7で示す各センサの出
力を集約し、デジタルデータに変換して出力するコント
ローラである。符号9は、コントローラ機能を持ったソ
フトウェアであり、CD−ROM等に記録される。符号
10は、建造物に備えられ、内部にタイマを備えたパソ
コンであり、コントローラ8においてセンサ出力を変換
して得られたデジタルデータを入力する手段と、外部の
サーバと通信を行う通信手段を有しており、ソフトウェ
ア9がインストールされる。符号11は、宅内設置型の
回線終端装置(DSU)である。符号12は、地域のI
P網である。符号13は、情報蓄積サーバであり、コン
トローラ8においてセンサ出力を変換して得られたデジ
タルデータをセキュリティ情報として内部に蓄積して、
外部から参照できるようにするとともに、必要に応じ
て、指定された端末に対して所定の内容の通知を行う。
符号14はインターネットであり、情報蓄積サーバ13
が接続される。符号15は、種々の端末をインターネッ
ト14に接続するためのインターネット接続サーバであ
る。符号16は、加入者線が無線である電話の携帯端末
であり、文字情報及び画像情報を表示可能である。符号
17は、携帯端末16との間で通信を確立するための基
地局であり、交換機を介してインターネット接続サーバ
15に接続される。符号18は、パソコン等の据え置き
型端末であり、モデムを使用して、公衆網19を介し
て、インターネット接続サーバ15に接続される。符号
20は、テレビであり、符号21はビデオデッキであ
る。
【0015】なお、携帯端末16及び端末18は、イン
ターネットに接続して情報の閲覧をする機能を有してい
る。また、パソコン10と情報蓄積サーバ13との間
は、回線終端装置11、IP網12を介して、デジタル
回線によって常時接続されている。さらに、パソコン1
0は、インターネット接続サーバ15を介して、情報蓄
積サーバ13と接続されていてもよい。
【0016】ここで、各センサの出力信号について説明
する。まず、ビデオカメラ1は、コントローラ8からの
指示に基づいて、指示されたフレーム数の画像を撮像し
て、この画像データをコントローラ8へ出力する。そし
て、コントローラ8は、パソコン10からの指示に応じ
て、この画像データを標本化及び量子化してデジタルデ
ータに変換してパソコン10へ出力する。したがって、
フレーム数が「1」であれば静止画となり、複数のフレ
ーム数であれば、動画となる。電流感知センサ2は、冷
蔵庫等に供給される電流を検出して、常にコントローラ
8へ出力する。そして、コントローラ8は、パソコン1
0からの指示に応じて、電流値をデジタルデータに変換
してパソコン10へ出力する。電源ON/OFFセンサ
3は、電力線に電流が流れているか否かを検出して、そ
の結果を常にコントローラ8へ出力する。そして、コン
トローラ8は、パソコン10からの指示に応じて、検出
結果を2値に変換してパソコン10へ出力する。
【0017】また、聴覚センサ4は、発生した音を検出
して、常にコントローラ8へ出力する。そして、コント
ローラ8は、パソコン10からの指示に応じて、音声デ
ータををデジタルデータに変換してパソコン10へ出力
する。水流感知センサ5は、水道の水が使用されている
か否かを検出して、その結果を常にコントローラ8へ出
力する。そして、コントローラ8は、パソコン10から
の指示に応じて、検出結果を2値に変換してパソコン1
0へ出力する。湯量感知センサ6は、湯量を検出して、
常にコントローラ8へ出力する。そして、コントローラ
8は、パソコン10からの指示に応じて、湯量値をデジ
タルデータに変換してパソコン10へ出力する。ドア開
閉感知センサ7は、ドアの開閉を検出して、その結果を
常にコントローラ8へ出力する。そして、コントローラ
8は、パソコン10からの指示に応じて、検出結果を2
値に変換してパソコン10へ出力する。
【0018】次に、図1に示す監視装置の監視動作を説
明する。初めに、初期動作を説明する。まず、ユーザ
は、パソコン10を使用して、データ送信の条件を設定
する。ここでいうデータ送信の条件とは、「所定の時刻
に送信」、「予め決められた値に対して変化が生じた場
合に送信」のいずれかであり、各センサ毎に設定するも
のである。例えば、全てのセンサに対して1時間毎に送
信と設定した場合、1時間毎に各センサの出力をデジタ
ルデータに変換して、情報蓄積サーバ13へ送信され
る。また、ドア開閉感知センサ7に対して、現時点の状
況に対して変化が生じた場合に送信と設定した場合、ド
アが開閉された時点で、ドア開閉感知センサ7の出力が
情報蓄積サーバ13へ送信される。さらには、異常のな
い状態においてビデオカメラ1で撮像した画像をパソコ
ン10内に保持しておき、この保持された画像と異なる
画像が得られた時点で、この画像が情報蓄積サーバ13
へ送信される。
【0019】続いて、データ送信の条件が「予め決めら
れた値に対して変化が生じた場合に送信」と設定された
場合は、さらに変化が生じた状況を端末へ通知するか否
かの「情報通知」を設定する。この「情報通知」を設定
する場合、さらに情報通知をする通知先(メールアドレ
ス)を設定する。
【0020】次に、図2を参照して、情報蓄積サーバ1
3へ各センサの検出結果を記録する動作を説明する。ま
ず、ビデオカメラ1及び各種センサ2〜7が設置場所の
状況を検出する(ステップS1)。そして、得られた複
数のセンサ情報及び映像をコントローラ8へ出力する
(ステップS2)。これを受けて、コントローラ8は、
センサ情報や映像を集約し、デジタルデータに変換する
(ステップS3)。
【0021】次に、コントローラ8は、デジタルデータ
をパソコン10へ送信する(ステップS4)。これを受
けて、パソコン10は、予め設定されている送信条件満
たしているかを判定する(ステップS5)。このとき、
「所定の時刻に送信」が設定されている場合は、現時点
の時刻を取得し、設定されている時刻になったか否かを
判定し、設定されている時刻になっていれば、ステップ
S6へ進む。また、「予め決められた値に対して変化が
生じた場合に送信」が設定されている場合は、コントロ
ーラ8から送信されたデジタルデータが、予め決められ
た値に対して変化が生じたかを判定し、変化があればス
テップS6へ進む。送信条件が満たされていない場合
は、ステップS1〜4の処理を繰り返す。また、コント
ローラ8は端末18や携帯端末16の情報に基づいて、
テレビ20やビデオデッキ21等の各種家電装置をコン
トロールする。コントローラ8と各センサや各機器との
間は有線による通信の他に、赤外線通信を含む無線によ
る通信であってもよい。
【0022】次に、送信条件を満たした場合、パソコン
10は、内部に予め記録されている手順に従って、情報
蓄積サーバ13のURLを自動入力し、さらに、ユーザ
IDとパスワードを自動入力することにより認証を受
け、情報蓄積サーバ13へ接続する(ステップS6)。
続いて、パソコン10は、デジタルデータに変換したセ
ンサ情報や映像を情報蓄積サーバ13へアップロードす
る。このとき、「予め決められた値に対して変化が生じ
た場合に送信」が設定され、さらに「情報通知」が設定
されている場合は、このアップロードするデータに情報
通知を行うことと、メールアドレスの情報が含まれる。
【0023】これを受けて、情報蓄積サーバ13は、こ
のデジタルデータを内部に記録し、蓄積する(ステップ
S7)。このとき、情報蓄積サーバ13は、内部に記録
するデジタルデータに対してユーザIDを関連付けて記
録する。続いて、情報蓄積サーバ13は、アップロード
されたデータに「情報通知」の設定が含まれていたかを
判定する(ステップS8)。この結果「情報通知」が含
まれていた場合、情報蓄積サーバ13は、アップロード
されたデータに含まれるメールアドレスに対して、アッ
プロードされたデータを添付ファイルにして電子メール
を送信することによって、携帯端末16や端末18へ通
知する(ステップS9)。この電子メールは、さらに音
声データが添付されており、音声によって建造物の状況
を通知するようにしてもよい。一方、「情報通知」が設
定されていない場合、情報蓄積サーバ13は、ユーザか
らのアクセスに応じて、蓄積されている情報を携帯端末
16や端末18へ送信する(ステップS10)。
【0024】次に、図3を参照して、携帯端末16また
は、端末18を使用して、情報蓄積サーバ13に蓄積さ
れている情報を閲覧する動作を説明する。ここでは、携
帯端末16を使用するものとして説明する。まず、ユー
ザは、携帯端末16から情報蓄積サーバ13のURLを
投入する(ステップS11)。そして、ユーザIDとパ
スワードを投入する(ステップS12)。このとき入力
するパスワードは、情報をアップロードするときのパス
ワードとは異なるパスワードとなっており、不正に情報
を閲覧できないようにしている。これを受けて、情報蓄
積サーバ13は、入力されたユーザIDに対応する情報
を読み出して、携帯端末16へ送信する。これによっ
て、携帯端末16の画面にはセンサ情報や映像が表示さ
れる(ステップS13)。図4に、玄関ドアの開閉状況
を表示した例を示す。
【0025】次に、図5を参照して、携帯端末16また
は端末18を使用して、パソコン10に対して直接アク
セスを行う動作を説明する。まず、パソコン10は、イ
ンターネット14に接続する。このとき、ISP(Inte
rnet Service Provider)は、パソコン10に対してグ
ローバルなIPアドレス(以下、IPアドレスと称す
る)を割り当てる。これを受けてパソコン10は、割り
当てられたIPアドレスを検知する(ステップS2
1)。続いてパソコン10は、内部にインストールされ
ているメーラーを起動し、予め決められた端末(ここで
は、携帯端末16または端末18)に対して、ステップ
S1において検知したIPアドレスを含む電子メールを
送信する(ステップS22)。
【0026】次に、携帯端末16または端末18は、パ
ソコン10から送信された電子メールを受信し、この電
子メールに含まれるIPアドレスを取得する(ステップ
S23)。そして、携帯端末16または端末18は、イ
ンターネット14を通じIPアドレス先のパソコン10
に対してアクセスを行う(ステップS24)。このよう
にすることによって、パソコン10からコントローラ8
を用いてテレビ20、ビデオデッキ21等の各種家電を
コントロールすることができるとともに、センサデータ
の蓄積環境へ携帯端末16または端末18から時間のタ
イミングを制御することができる。また、携帯端末16
または端末18をパソコン10に直接接続することが可
能となるために、各センサの出力結果を任意のタイミン
グでリアルタイムで確認することができる。
【0027】なお、携帯端末16を使用して、遠隔地か
らパソコン10に対して送信条件の設定または変更を行
うようにしてもよい。また、ビデオカメラ1は、視野内
の動きを検出するモーションセンサを備え、このモーシ
ョンセンサの出力に応じて画像を撮像するようにしても
よい。
【0028】このように、予め設定した送信条件を満た
す場合に、建造物の状況を示す情報を、通信回線を使用
して自動的に情報蓄積サーバ13へアップロードし、内
部に蓄積するようにして、この蓄積した情報を遠隔地か
ら閲覧できるようにしたため、センサの設置された箇所
の状況を簡単にいつでも把握することができる。また、
予め決められた状態に対して変化があった場合に、情報
蓄積サーバ13から積極的にユーザに対して通知するよ
うにしたため、異常をリアルタイムで把握することがで
きる。
【0029】なお、図2、3、5に示す処理の機能を実
現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログ
ラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行するこ
とにより監視処理を行ってもよい。なお、ここでいう
「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハ
ードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシ
ステム」は、WWWシステムを利用している場合であれ
ば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含む
ものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバ
やクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発
性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保
持しているものも含むものとする。
【0030】また、上記プログラムは、このプログラム
を記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝
送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により
他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここ
で、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネ
ット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回
線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体
のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能
の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、
前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録され
ているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、い
わゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、9に記
載の発明によれば、建造物の任意の位置に設置された各
種センサのセンサ情報を、遠隔地おいて確認することが
でき、センサの設置された箇所の状況を簡単にいつでも
把握することができるとういう効果が得られる。また、
請求項2に記載の発明によれば、外出先から建造物内の
各種家電装置を遠隔で制御することができるという効果
が得られる。また、請求項3に記載の発明によれば、パ
ソコンに割り当てられたグローバルIPアドレスをパソ
コン自身がユーザ端末に通知するようにしたため、ユー
ザ端末は、パソコンのグローバルIPアドレスを事前に
知っておく必要がないという効果が得られる。また、請
求項4に記載の発明によれば、パソコンと各種家電装置
を通信回線で接続したため、遠隔地から家電装置の制御
を行うことができるという効果が得られる。また、請求
項5に記載の発明によれば、センサ出力が所定値を超え
た場合のみデータを送信し、さらにユーザ端末に対して
積極的に通知を行うようにしたため、異常を発見するこ
とが容易になるいう効果も得られる。また、請求項6に
記載の発明によれば、所定の時刻にデータを送信するよ
うにしたため、定期的に状況を把握することができると
いう効果が得られる。また、請求項7に記載の発明によ
れば、外部から送信要求があった場合に、前記デジタル
データを読み取って送信するようにしたため、ユーザが
任意のタイミングで状況を把握することができるという
効果が得られる。また、請求項8に記載の発明によれ
ば、センサをビデオカメラとして、蓄積サーバに画像情
報が蓄積するようにしたため、画像によって建造物の状
況を確認することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1に示す監視装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】 図1に示す監視装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図4】 監視状況を表示した例を示す説明図である。
【図5】 携帯端末16または端末18を直接パソコン
10へ接続する場合の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1・・・モーションセンサ付カメラ、 2・・・電流感知センサ、 3・・・電源ON/OFFセンサ、 4・・・聴覚センサ、 5・・・水流感知センサ、 6・・・湯量感知センサ、 7・・・ドア開閉感知センサ、 8・・・コントローラ、 9・・・ソフトウェア、 10・・・パソコン、 11・・・回線終端装置(DSU)、 12・・・IP網、 13・・・情報蓄積サーバ、 14・・・インターネット、 15・・・インターネット接続サーバ、 16・・・携帯端末、 17・・・基地局、 18・・・端末、 19・・・公衆網、 20・・・テレビ、 21・・・ビデオデッキ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 502 G06F 17/60 502 H04N 7/18 H04N 7/18 D // H04N 7/173 610 7/173 610A (72)発明者 塚本 明久 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 長江 正人 大阪府大阪市中央区馬場町3番15号 西日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA11 GA23 GB02 JA35 JB16 KA13 MC02 MC08 5C054 AA05 CA04 CC03 CD03 CE16 CH03 CH05 CH06 DA06 EA01 FA00 GB06 HA18 5C064 BA07 BB03 BC18 BC23 BD02 BD08 5K048 AA15 BA03 BA10 BA12 DC07 EB02 EB12 EB15 HA01 HA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の所定の位置に少なくとも1つ設
    置され、建造物内の状況を検出するセンサと、 前記センサの出力信号をデジタルデータに変換するデー
    タ変換手段と、 前記デジタルデータを読み取り、この読み取りデータを
    蓄積するパソコンと、 前記パソコンに蓄積されたデジタルデータをインターネ
    ットを介して送信するデータ送信手段と、 前記データ送信手段によって送信されたデジタルデータ
    を受信して、該デジタルデータをセキュリティ情報とし
    て蓄積する蓄積サーバと、 を備え、 前記パソコンに蓄積されたデジタルデータ及び前記蓄積
    サーバに蓄えられたセキュリティ情報は、インターネッ
    トを介してユーザ端末で参照可能であることを特徴とす
    る監視制御装置。
  2. 【請求項2】 前記パソコンは、 前記建造物内の家電装置の動作を制御することが可能で
    あり、前記ユーザ端末からの制御情報に基づいて該家電
    装置を制御することを特徴とする請求項1に記載の監視
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記パソコンは、インターネット接続時
    に割り当てられるグローバルIPアドレスを検知して取
    得し、該グローバルIPアドレスを電子メールによって
    前記ユーザ端末へ通知することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の監視制御装置。
  4. 【請求項4】 前記監視制御装置は、前記パソコンと各
    家電装置との間を有線または無線の通信回線によって接
    続したことを特徴とする請求項2に記載の監視制御装
    置。
  5. 【請求項5】 前記データ送信手段は、読み取ったデジ
    タルデータの値が予め決められた値に対して変化があっ
    た場合に、該デジタルデータを含む端末通知要求を前記
    蓄積サーバへ送信し、 前記蓄積サーバは、 端末通知要求を受信した場合に予め決められたユーザ端
    末へ通知を行うことを特徴とする請求項1に記載の監視
    制御装置。
  6. 【請求項6】 前記データ送信手段は、タイマを内部に
    備え、予め決められた時刻に前記デジタルデータを読み
    取って送信することを特徴とする請求項1に記載の監視
    装置。
  7. 【請求項7】 前記データ送信手段は、外部から送信要
    求があった場合に、前記デジタルデータを読み取って送
    信することを特徴とする請求項1に記載の監視制御装
    置。
  8. 【請求項8】 前記センサは、ビデオカメラであり、前
    記蓄積サーバには画像情報が蓄積されることを特徴とす
    る請求項1に記載の監視制御装置。
  9. 【請求項9】 建造物の所定の位置に少なくとも1つ設
    置されたセンサによって建造物内の状況を検出する過程
    と、 前記センサの出力信号をデジタルデータに変換するデー
    タ変換過程と、 前記デジタルデータを読み取り、該デジタルデータを送
    信するデータ送信過程と、 前記送信されたデジタルデータを受信して、該デジタル
    データをセキュリティ情報として蓄積する蓄積過程と、 を有し、 前記蓄積されたセキュリティ情報は、インターネットを
    介してユーザ端末で参照可能であることを特徴とする監
    視方法。
JP2001206972A 2001-07-06 2001-07-06 監視制御装置、及び監視方法 Pending JP2003023678A (ja)

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