JP2003022268A - 翻訳サーバ、端末、カード、及び翻訳サービス方法 - Google Patents

翻訳サーバ、端末、カード、及び翻訳サービス方法

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JP2003022268A
JP2003022268A JP2001207596A JP2001207596A JP2003022268A JP 2003022268 A JP2003022268 A JP 2003022268A JP 2001207596 A JP2001207596 A JP 2001207596A JP 2001207596 A JP2001207596 A JP 2001207596A JP 2003022268 A JP2003022268 A JP 2003022268A
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Yoshiyuki Takahashi
義行 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】言葉、障害、距離などの壁を持つ人々の間で、
円滑なコミュニケーションが取れるようにすること。 【解決手段】1つ又は複数の端末に、ネットワークを介
して、接続されるサーバであって、端末を操作するユー
ザに、入力形式、出力形式、翻訳形式を選択させること
を端末に行なわせる手段と、選択された入力形式のデー
タを端末から受信する受信手段と、受信されたデータを
文章として認識する認識手段と、翻訳形式で言語翻訳が
選択された場合、認識された文章を言語翻訳する言語翻
訳手段と、翻訳形式で言語翻訳が選択された場合は、言
語翻訳された文章を、翻訳形式で言語翻訳が選択されな
かった場合は、認識された文章を、選択された出力形式
のデータとして生成する生成手段と、生成されたデータ
を端末に送信する送信手段とを具備することを特徴とす
る翻訳サーバ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、翻訳サーバ、端
末、カード、及び翻訳サービス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子的な翻訳システムは、専用の
携帯機器による翻訳やパソコン上での翻訳ソフトを使用
したものであり、この携帯機器又はパソコンに、翻訳す
べき文字又は音声を入力すると、この携帯機器又はパソ
コンから、翻訳された文字又は音声が出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の電子的
な翻訳システムでは、言語翻訳を行なうのみで、離れた
場所にいる人々の間で、コミュニケーションを取ること
ができない。
【0004】また、視覚障害者、聴覚障害者、言語障害
者など障害者とのコミュニケーションを取ることを支援
してもくれない。
【0005】本発明は係る従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、言葉、障害、距離などの壁を持つ人々の間
で、円滑なコミュニケーションが取れるようにすること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、1つ又
は複数の端末に、ネットワークを介して、接続されるサ
ーバであって、端末を操作するユーザに、入力形式、出
力形式、翻訳形式を選択させることを端末に行なわせる
手段と、選択された入力形式のデータを端末から受信す
る受信手段と、受信されたデータを文章として認識する
認識手段と、翻訳形式で言語翻訳が選択された場合、認
識された文章を言語翻訳する言語翻訳手段と、翻訳形式
で言語翻訳が選択された場合は、言語翻訳された文章
を、翻訳形式で言語翻訳が選択されなかった場合は、認
識された文章を、選択された出力形式のデータとして生
成する生成手段と、生成されたデータを端末に送信する
送信手段と、を具備することを特徴とする翻訳サーバと
したものである。
【0007】また請求項2の発明では、前記受信手段
が、第1の端末からデータを受信した場合は、前記送信
手段は、第2の端末にデータを送信し、前記受信手段
が、第2の端末からデータを受信した場合は、前記送信
手段は、第1の端末にデータを送信することを特徴とす
る請求項1記載の翻訳サーバとしたものである。
【0008】また請求項3の発明では、翻訳記録を記憶
する手段と、端末を操作するユーザに、翻訳記録を参照
させる手段と、を具備することを特徴とする請求項1又
は2記載の翻訳サーバとしたものである。
【0009】また請求項4の発明では、通信記録を一定
期間記憶する手段と、端末を操作するユーザに、記憶さ
れた通信記録を参照させる手段と、を具備することを特
徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の翻訳サーバと
したものである。
【0010】また請求項5の発明では、請求項1〜4の
何れか1項記載の翻訳サーバに、ネットワークを介し
て、接続する端末であって、選択された入力形式のデー
タを入力する手段と、選択された出力形式のデータを出
力する手段と、を具備する端末としたものである。
【0011】また請求項6の発明では、請求項5記載の
端末の周辺機器として用いられるカードであって、通信
記録を記憶する手段と、端末を操作するユーザに、記憶
されている通信記録を参照させる手段と、を具備するこ
とを特徴とするカードとしたものである。
【0012】また請求項7の発明では、請求項5記載の
端末の周辺機器として用いられるカードであって、文章
データを記憶する手段を具備することを特徴とするカー
ドとしたものである。
【0013】また請求項8の発明では、請求項5記載の
端末の周辺機器として用いられるカードであって、端末
に辞書機能を提供する手段を具備することを特徴とする
カードとしたものである。
【0014】また請求項9の発明では、1つ又は複数の
端末に、ネットワークを介して、接続されるサーバによ
って実行される方法であって、端末を操作するユーザ
に、入力形式、出力形式、翻訳形式を選択させることを
端末に行なわせる工程と、選択された入力形式のデータ
を端末から受信する受信工程と、受信されたデータを文
章として認識する認識工程と、翻訳形式で言語翻訳が選
択された場合、認識された文章を言語翻訳する言語翻訳
工程と、翻訳形式で言語翻訳が選択された場合は、言語
翻訳された文章を、翻訳形式で言語翻訳が選択されなか
った場合は、認識された文章を、選択された出力形式の
データとして生成する生成工程と、生成されたデータを
端末に送信する送信工程と、を含むことを特徴とする翻
訳サービス方法。
【0015】また請求項10の発明では、前記受信工程
で、第1の端末からデータを受信した場合は、前記送信
工程では、第2の端末にデータを送信し、前記受信工程
で、第2の端末からデータを受信した場合は、前記送信
工程では、第1の端末にデータを送信する、ことを特徴
とする請求項9記載の翻訳サービス方法としたものであ
る。
【0016】また請求項11の発明では、翻訳記録を記
憶する工程と、端末を操作するユーザに、翻訳記録を参
照させる工程と、を含むことを特徴とする請求項9又1
0に記載の翻訳サービス方法としたものである。
【0017】また請求項12の発明では、通信記録を記
憶する工程と、端末を操作するユーザに、記憶された通
信記録を参照させる工程と、を含むことを特徴とする請
求項9〜11の何れか1項記載の翻訳サービス方法とし
たものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0019】ここで、コミュニケーションを取っている
二人の内の一方をA氏、他方をB氏と言うことにする。
【0020】本発明に係わるシステムは、A氏とB氏と
が、それぞれ端末を利用し、電話網、インターネット等
のネットワークを介して、コミュニケーションを取ると
き、A(又はB)氏が発する意味内容を、B(又はA)
氏に理解可能な表現に翻訳することを、翻訳サイト(翻
訳サーバ)で行う。ここで言う翻訳は、意味内容を、あ
る表現から他の表現へ変換するという広い意味で用いて
いる。ここでの表現には、例えば、言語、文字、音声、
手話、アニメーションなどがある。従って、翻訳には、
ある言語(例えば日本語)から他の言語(例えば英語)
への翻訳というような言語翻訳だけでなく、例えば、視
覚的表現(例えば文字)から聴覚的表現(例えば音声)
への翻訳というようなように、ある感覚で理解可能な表
現から他の感覚で理解可能な表現に翻訳することも含ま
れる。以後、感覚の代表例として、視覚、聴覚を、さら
に、視覚的表現の代表例として、文字を、聴覚的表現の
代表例として、音声を取り上げて、本発明の実施形態を
説明する。
【0021】A氏の端末、B氏の端末、及び翻訳サイト
の三者間でなされる通信の形態によって、本発明に係わ
るシステムは、2つの形態に大別される。
【0022】本発明に係わるシステムの第1の形態は、
次のようなものである。すなわち、A(又はB)氏の端
末からデータを翻訳サイトに送信し、そのデータを翻訳
サイトで翻訳してA(又はB)氏の端末に返信し、さら
に翻訳されたデータをA(又はB)氏の端末からB(又
はA)氏の端末に送信する。そして、B(又はA)氏の
端末から送信されA(又はB)氏の端末で受信したデー
タを翻訳サイトに送信し、そのデータを翻訳サイトで翻
訳してA(又はB)氏の端末に返信する。この様子を、
図1に示す。
【0023】本発明に係わるシステムの第2の形態は、
次のようなものである。すなわち、A(又はB)氏の端
末からデータを翻訳サイトに送信し、そのデータを翻訳
サイトで翻訳してB(又はA)氏の端末に送信する。こ
の様子を、図3に示す。
【0024】本発明に係わるシステムの第2の形態は、
第1の形態と、A氏の端末、B氏の端末、及び翻訳サイ
トの三者間なされる通信の形態が異なるだけで、それら
構成は同じであるので、以後、第1の形態を中心に、説
明を行なう。
【0025】本発明に係わるシステムの第1の形態にお
ける構成を、図1に示す。
【0026】端末は、インターネットに接続する機能を
持つ機器である。このような機器の例としては、携帯電
話、モバイル端末、パソコンなどが挙げられる。送信す
るデータは、端末に直接入力された(音声なら直接話さ
れた)ものであっても良いし、第三者から送信されてき
たデータを端末に記憶しておいたものでも良い。
【0027】翻訳サイト(翻訳サーバ)は、インターネ
ットに接続する機能を持つコンピュータシステムであ
る。図1に示すように、翻訳サイトを構成する要素に
は、データ受信装置、認証処理装置、入力・出力・翻訳
形式スイッチ装置、文字データ認識処理装置、音声認識
処理装置、翻訳記録参照装置、各言語翻訳装置、文字デ
ータ生成処理装置、音声合成処理装置、翻訳記録蓄積装
置、課金処理装置、データ送信装置、データベースなど
がある。以下、順に、これら要素を説明する。
【0028】データ受信装置は、インターネットを介し
て、端末からデータを受信する機能を有する装置であ
る。
【0029】認証処理装置は、個人を特定する情報によ
って、その個人を認証する機能を有する装置である。個
人を特定する情報には、例えば、ユーザ名とパスワー
ド、デジタル証明書の他、電話番号、個人URL(Un
iform ResourceLocator)などが
ある。
【0030】入力・出力・翻訳形式スイッチ装置は、入
力形式、出力形式、翻訳形式を切換える装置である。こ
の切換の選択は、ユーザが端末で行なう。入力形式は、
文字が端末に入力されるのか、音声が端末に入力される
のかなど、端末に入力されるデータについての形式(例
えば、文字か音声か)である。出力形式は、文字が端末
から出力されるのか、音声が端末から出力されるのかな
ど、端末から出力されるデータについての形式(例え
ば、文字か音声か)である。翻訳形式は、翻訳記録を参
照するのか否か、翻訳記録を参照しないのならば、言語
翻訳をするのか否か、言語翻訳するとすれば、何語から
何語に言語翻訳するのかなど、翻訳についての形式であ
る。ここで、翻訳記録とは、過去に、選択された入力形
式で端末に入力され翻訳サイトが受信したデータと、そ
の翻訳結果とである。また、翻訳記録は、データベース
に格納されている。
【0031】文字データ認識処理装置は、文字データを
文章として認識する装置である。
【0032】音声認識処理装置は、音声データを文章と
して認識する装置である。
【0033】翻訳記録参照装置は、受信したデータに対
して、過去の翻訳結果をデータベースより抽出、検索す
る機能を有する装置である。この装置により、データベ
ースに格納されている翻訳記録を、個人用辞書として活
用できる。
【0034】各言語翻訳装置は、各認識装置で認識され
たデータを、翻訳形式で選択された言語から言語へ言語
翻訳する装置である。
【0035】文字データ生成処理装置は、各認識装置で
認識された結果、又は、各言語翻訳装置で言語翻訳され
た結果を文字で表現する、文字データを生成する装置で
ある。
【0036】音声合成処理装置は、各認識装置で認識さ
れた結果、又は、各言語翻訳装置で言語翻訳された結果
を音声で表現する、音声データを生成する装置である。
【0037】翻訳記録蓄積装置は、翻訳記録をデータベ
ースに記録する装置である。
【0038】課金処理装置は、決められた規則で課金処
理を行なう装置である。
【0039】データ送信装置は、インターネットを介し
てデータを端末に送信する装置である。
【0040】データベースは、各個人ごとに、記憶領域
(個人領域)を確保する。この個人領域は、例えば、翻
訳記録を格納することに供される。
【0041】尚、文字、音声以外の形式のデータが端末
に入力される場合は、その形式のデータを認識する認識
処理装置を翻訳サイトに設ける。また、文字、音声以外
の形式のデータを端末から出力する場合は、その形式の
データを生成する生成処理装置を翻訳サイトに設ける。
【0042】次に、A氏の端末からデータを翻訳サイト
に送信し、そのデータを翻訳サイトで翻訳してA氏の端
末に返信し、さらに翻訳されたデータをA氏の端末から
B氏の端末に送信する場合について、本発明に係わるシ
ステムが行なう処理を、図2のフローチャートに従っ
て、以下に説明する。
【0043】S(STEP)1;A氏の端末は、インタ
ーネットを経由し、翻訳サーバにアクセスする。
【0044】S(STEP)2;翻訳サーバが、A氏の
端末に対して、A氏を特定する情報の送信を要求する
と、A氏の端末は、A氏を特定する情報を、翻訳サーバ
に送信し、翻訳サーバは、これを受信し、認証を行な
う。尚、A氏を特定する情報の一部又は全部は、A氏の
端末へA氏に入力させても良い。
【0045】S(STEP)3;認証サーバが認証に失
敗すると、STEP4に進む。他方、翻訳サーバが認証
に成功すると、STEP5に進む。
【0046】S(STEP)4;翻訳サイトは、認証に
失敗したとの通知を、A氏の端末に送信する。A氏の端
末は、この通知を受信し、A氏に、認証に失敗したこと
を知らせる。
【0047】S(STEP)5;翻訳サーバは、A氏の
端末を介して、入力・出力・翻訳形式の選択を、A氏に
促す。選択がなされると、A氏の端末は、選択された入
力・出力・翻訳形式を、翻訳サーバに送信し、翻訳サー
バは、これを、受信する。翻訳形式で翻訳記録参照をす
ることが選択された場合は、SETP6に進む。翻訳形
式で翻訳記録参照をしないことが選択された場合は、S
TEP7に進む。
【0048】S(STEP)6;翻訳サイトは、A氏の
端末から、データを受信し、これの過去の翻訳結果をデ
ータベースから検索する。STEP14に進む。
【0049】S(STEP)7;選択された入力形式
で、データがA氏の端末に入力されると、A氏の端末
は、その入力形式で入力されたデータを、翻訳サーバに
送信し、翻訳サーバは、これを受信する。
【0050】S(STEP)8;翻訳サーバは、受信し
たデータを、選択された入力形式に適合する認識処理装
置で認識する。例えば、選択された入力形式が文字なら
ば、翻訳サーバは、受信したデータを文字データとして
扱い、文字データ認識処理装置で認識する。また例え
ば、選択された入力形式が音声ならば、翻訳サーバは、
受信したデータを音声データとして扱い、音声認識処理
装置で認識する。
【0051】S(STEP)9;翻訳形式で言語翻訳を
することが選択された場合は、STEP10に進む。翻
訳形式で言語翻訳をしないことが選択された場合は、S
TEP11に進む。
【0052】S(STEP)10;翻訳サーバは、認識
結果を、翻訳形式で選択された言語から言語へ言語翻訳
する。
【0053】S(STEP)11;翻訳サーバは、選択
された出力形式に適合する生成装置で、認識結果、又は
言語翻訳結果を、その出力形式で表現するデータを生成
する。例えば、選択された出力形式が文字ならば、翻訳
サーバは、文字データ生成処理装置で、認識結果、又は
言語翻訳結果を文字で表現する、文字データを生成す
る。また例えば、選択された出力形式が音声ならば、翻
訳サーバは、音声合成処理装置で、認識結果、又は、言
語翻訳結果を音声で表現する、音声データを生成する。
【0054】S(STEP)12;翻訳サーバは、受信
したデータと、その翻訳結果とを、翻訳記録として、デ
ータベースに登録する。
【0055】S(STEP)13;翻訳サーバは、料金
規定に従って、課金を行なう。
【0056】S(STEP)14;翻訳サーバは、翻訳
結果を、A氏の端末に送信する。
【0057】S(STEP)15;A氏の端末は、翻訳
結果を受信し、記憶する。この記憶は、一時的なもので
も、永続的なものでも良く、永続的な場合では、A氏が
消去の操作をすることによって、消去される。
【0058】S(STEP)16;A氏の端末は、翻訳
結果の確認をA氏に求め、その確認後、B氏の端末に送
信する。或いは、A氏の端末は、その確認を求めること
無く、翻訳結果を、B氏の端末に送信する。B氏の端末
は、翻訳結果を、受信する。
【0059】尚、B氏の端末から送信されA氏の端末で
受信したデータを翻訳サイトに送信し、そのデータを翻
訳サイトで翻訳してA氏の端末に返信する場合において
も、本発明に係わるシステムは、上記のSTEP1〜1
5の処理を行なう。
【0060】最後に、端末の周辺機器として用いるカー
ドについて、述べる。このカードは、少なくとも、不揮
発性のメモリを備える。そして、このメモリに、通信記
録を記憶し、記憶された通信記録を端末から参照しても
良い。この通信記録を、カードの備えるメモリの代わり
に、翻訳サーバのデータベースに一定期間記憶し、その
データベースに記憶された通信記録を端末から参照して
も良い。
【0061】また、カードの不揮発性メモリに、送信す
る文書を予め格納しても良い。
【0062】また、カードの不揮発メモリに、データベ
ースの領域を確保し、そのデータベースに翻訳記録を格
納しても良い。このデータベースに、翻訳記録を格納
し、また、カードのデータベースから翻訳記録を参照す
ることにより、カードを個人用辞書として利用できる。
また、カードのデータベースには、予め辞書の内容を表
わすデータを格納し、このデータを検索することによ
り、カードを辞書として利用しても良い。
【0063】
【発明の効果】請求項1の発明である翻訳サーバ、及び
請求項9の発明である翻訳サービス方法は、端末を操作
するユーザに、相手に送る通信内容を、相手に理解可能
な表現に翻訳してから送ることを可能にするという効果
がある。また、請求項1及び9の発明は、端末を操作す
るユーザに、相手から受け取った通信内容を、自分に理
解可能な表現に翻訳することを可能にするという効果が
ある。
【0064】請求項2の発明である翻訳サーバ、及び請
求項10の発明である翻訳サービス方法は、端末を操作
するユーザに、通信内容を相手に送ると、その通信内容
が、相手に理解可能な表現に翻訳されて届けられるとい
う効果がある。また、請求項2及び10の発明は、端末
を操作するユーザに、相手から送られる通信内容が、自
分に理解可能な表現に翻訳されて届けられるという効果
がある。
【0065】請求項3の発明である翻訳サーバ、及び請
求項11の発明である翻訳サービス方法は、端末を操作
するユーザに、請求項1又は2の翻訳サーバを利用し
て、相手と通信を行なう間になされた翻訳を翻訳サーバ
に記録し、後から参照し、個人用辞書として活用するこ
とを可能にするという効果がある。
【0066】請求項4の発明である翻訳サーバ、及び1
2の発明である翻訳サービス方法は、端末を操作するユ
ーザに、請求項1〜3の何れか1項記載の翻訳サーバを
利用して、相手との間になされた通信を翻訳サーバに記
録し、後から参照することを可能にするという効果があ
る。
【0067】請求項5の発明である端末は、その端末を
操作するユーザに、請求項1〜4の何れか1項記載の翻
訳サーバに接続して、ユーザ及び相手それぞれに理解可
能な表現で、通信を行なうことを可能にするという効果
がある。
【0068】請求項6の発明であるカードは、端末を操
作するユーザに、請求項1〜4の何れか1項記載の翻訳
サーバを利用して、相手との間になされた通信をそのカ
ードに記録し、後から参照することを可能にするという
効果がある。
【0069】請求項7の発明であるカードは、端末を操
作するユーザに、文章をそのカードに記憶することを可
能するという効果がある。従って、予めカードに文書に
記憶しておき、これを翻訳サーバで翻訳して相手に届け
たり、或いは、相手から送られた文書をカードに記憶し
ておき、後で、参照したり、転送したりすることができ
る。
【0070】請求項8の発明であるカードは、端末を操
作するユーザに、辞書を提供するするという効果があ
る。
【0071】以上の結果、本発明は、言葉、障害、距離
などの壁を持つ人々の間で、円滑なコミュニケーション
が取れるという効果がある
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるシステムの第1の形態における
構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係わるシステムの第1の形態における
処理の流れの例を示すフロー図。
【図3】本発明に係わるシステムの第2の形態を説明す
る図。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つ又は複数の端末に、ネットワークを介
    して、接続されるサーバであって、 端末を操作するユーザに、入力形式、出力形式、翻訳形
    式を選択させることを端末に行なわせる手段と、 選択された入力形式のデータを端末から受信する受信手
    段と、 受信されたデータを文章として認識する認識手段と、 翻訳形式で言語翻訳が選択された場合、認識された文章
    を言語翻訳する言語翻訳手段と、 翻訳形式で言語翻訳が選択された場合は、言語翻訳され
    た文章を、翻訳形式で言語翻訳が選択されなかった場合
    は、認識された文章を、選択された出力形式のデータと
    して生成する生成手段と、 生成されたデータを端末に送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする翻訳サーバ。
  2. 【請求項2】前記受信手段が、第1の端末からデータを
    受信した場合は、前記送信手段は、第2の端末にデータ
    を送信し、 前記受信手段が、第2の端末からデータを受信した場合
    は、前記送信手段は、第1の端末にデータを送信するこ
    とを特徴とする請求項1記載の翻訳サーバ。
  3. 【請求項3】翻訳記録を記憶する手段と、 端末を操作するユーザに、翻訳記録を参照させる手段
    と、 を具備することを特徴とする請求項1又は2記載の翻訳
    サーバ。
  4. 【請求項4】通信記録を一定期間記憶する手段と、 端末を操作するユーザに、記憶された通信記録を参照さ
    せる手段と、 を具備することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項
    記載の翻訳サーバ。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の何れか1項記載の翻訳サー
    バに、ネットワークを介して、接続する端末であって、 選択された入力形式のデータを入力する手段と、 選択された出力形式のデータを出力する手段と、 を具備する端末。
  6. 【請求項6】請求項5記載の端末の周辺機器として用い
    られるカードであって、 通信記録を記憶する手段と、 端末を操作するユーザに、記憶されている通信記録を参
    照させる手段と、 を具備することを特徴とするカード。
  7. 【請求項7】請求項5記載の端末の周辺機器として用い
    られるカードであって、 文章データを記憶する手段を具備することを特徴とする
    カード。
  8. 【請求項8】請求項5記載の端末の周辺機器として用い
    られるカードであって、 端末に辞書機能を提供する手段を具備することを特徴と
    するカード。
  9. 【請求項9】1つ又は複数の端末に、ネットワークを介
    して、接続されるサーバによって実行される方法であっ
    て、 端末を操作するユーザに、入力形式、出力形式、翻訳形
    式を選択させることを端末に行なわせる工程と、 選択された入力形式のデータを端末から受信する受信工
    程と、 受信されたデータを文章として認識する認識工程と、 翻訳形式で言語翻訳が選択された場合、認識された文章
    を言語翻訳する言語翻訳工程と、 翻訳形式で言語翻訳が選択された場合は、言語翻訳され
    た文章を、翻訳形式で言語翻訳が選択されなかった場合
    は、認識された文章を、選択された出力形式のデータと
    して生成する生成工程と、 生成されたデータを端末に送信する送信工程と、 を含むことを特徴とする翻訳サービス方法。
  10. 【請求項10】前記受信工程で、第1の端末からデータ
    を受信した場合は、前記送信工程では、第2の端末にデ
    ータを送信し、 前記受信工程で、第2の端末からデータを受信した場合
    は、前記送信工程では、第1の端末にデータを送信す
    る、 ことを特徴とする請求項9記載の翻訳サービス方法。
  11. 【請求項11】翻訳記録を記憶する工程と、 端末を操作するユーザに、翻訳記録を参照させる工程
    と、 を含むことを特徴とする請求項9又10に記載の翻訳サ
    ービス方法。
  12. 【請求項12】通信記録を記憶する工程と、 端末を操作するユーザに、記憶された通信記録を参照さ
    せる工程と、 を含むことを特徴とする請求項9〜11の何れか1項記
    載の翻訳サービス方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005014237A (ja) * 2003-06-23 2005-01-20 Toshiba Corp 複写機における翻訳方法、プログラム及び外部翻訳機能部を有する複写機
JP2011004192A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Taito Corp モールス信号通信システム、モールス信号通信サーバ、モールス信号端末及び手旗信号通信システム

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