JP2003019134A - 三次元画像表示装置および超音波診断装置 - Google Patents

三次元画像表示装置および超音波診断装置

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JP2003019134A
JP2003019134A JP2001197850A JP2001197850A JP2003019134A JP 2003019134 A JP2003019134 A JP 2003019134A JP 2001197850 A JP2001197850 A JP 2001197850A JP 2001197850 A JP2001197850 A JP 2001197850A JP 2003019134 A JP2003019134 A JP 2003019134A
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Japan
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JP2001197850A
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English (en)
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Takao Jibiki
隆夫 地挽
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Original Assignee
GE Medical Systems Global Technology Co LLC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見やすい角度に変更した視線方向から見た三
次元画像を再3D走査後も表示する。 【解決手段】 操作者が「視線方向を初期化しない」を
選択していれば、表示座標系が初期化されず、再3D走
査の直前の表示座標系が記憶されたままなので、再3D
走査後の最初の3D画像は、再3D走査の直前の3D画
像と同じ角度から見た3D画像になる。 【効果】 再3D走査毎に改めて視線方向を変更する操
作を行う必要がなくなり、操作者の手間を軽減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、三次元画像表示装
置および超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、三次
元画像の視線方向を操作者が変更する手間を軽減するこ
とが可能な三次元画像表示装置および超音波診断装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の超音波診断装置におけ
る3D画像表示処理を示すフロー図である。ステップS
1では、被検体を3D走査して、3Dデータを得る。す
なわち、走査面に交差する方向に隣接する多数の走査面
を同時に又は時分割的に走査して、3Dデータを得る。
この3Dデータの中心を原点oとし、超音波探触子から
真直ぐ出る音線の方向をy軸方向とし、走査面に平行で
y軸に直交する方向をx軸方向とし、y軸およびx軸に
直交する方向をz軸方向とする座標系を、3Dデータ座
標系(x,y,z,o)という。図5に、3DデータVおよび3
Dデータ座標系(x,y,z,o)を例示する。
【0003】ステップS4では、3Dデータ座標系(x,
y,z,o)に表示座標系(X,Y,Z,O)を一致させる。図6の
(a)に、3Dデータ座標系(x,y,z,o)に一致させた表
示座標系(X,Y,Z,O)を例示する。
【0004】ステップS5では、表示座標系(X,Y,Z,O)
のZ軸方向を視線方向として3Dデータを視線方向から
見た3D画像を生成し表示する。3D画像の生成方法と
しては、最大値投影(MIP)、サーフェイスレンダリ
ング、ボリュームレンダリングなどがある。図6の
(b)に、図6の(a)の表示座標系(X,Y,Z,O)のZ軸
方向を視線方向とした3D画像を例示する。
【0005】ステップS6では、操作者が再3D走査を
指示したら前記ステップS1に戻り、再3D走査を指示
しなかったらステップS7へ進む。ステップS7では、
操作者が終了を指示したら処理を終了し、終了を指示し
なかったらステップS8へ進む。
【0006】ステップS8では、操作者が視線方向の変
更を指示したらステップS9へ進み、変更を指示しなか
ったら前記ステップS5に戻る。ステップS9では、視
線方向の変更に応じて表示座標系(X,Y,Z,O)を変更し、
前記ステップS5に戻る。
【0007】例えば、ステップS9で、図6の(a)か
ら視線方向をY軸の右ネジ廻りに45゜回転させるよう
に変更すると、図7の(a)に示すような表示座標系
(X,Y,Z,O)に変更される。このため、ステップS5に戻
ると、図7の(b)に示すような3D画像が生成され表
示される。さらに、ステップS9で、図7の(a)から
視線方向をX軸の左ネジ廻りに45゜回転させるように
変更すると、図8の(a)に示すような表示座標系(X,
Y,Z,O)に変更される。このため、ステップS5に戻る
と、図8の(b)に示すような3D画像が生成され表示
される。
【0008】ステップS6で再3D走査を指示すると、
ステップS1に戻るため、3Dデータを更新できる。た
だし、ステップS4で表示座標系が初期化されるため、
再3D走査後の最初の3D画像は、図8の(b)の3D
画像の時に再3D走査しても、図6の(b)の3D画像
に戻る。
【0009】関連する従来技術は、例えば特開平9−1
0208号公報や特開2000−325348号公報に
開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
超音波診断装置では、再3D走査すると、表示座標系す
なわち視線方向が初期化されていた。しかし、再3D走
査を行う毎に視線方向が初期化されてしまうと、改めて
視線方向を見やすい角度に変更する操作を行う必要があ
り、それだけ操作者の手間がかかる問題点があった。そ
こで、本発明の目的は、三次元画像を生成するための視
線方向を操作者が変更する手間を軽減することが可能な
三次元画像表示装置および超音波診断装置を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、走査面を走査してデータを得る走査手段と、前記デ
ータに基づいて断層像を生成する断層像生成手段と、隣
接する複数の走査面から得た複数の断層像に基づく三次
元データを記憶する三次元データ記憶手段と、ある視線
方向から見た三次元画像を前記三次元データから生成す
る三次元画像生成手段と、生成された三次元画像を表示
する表示手段と、初期視線方向を設定する初期視線方向
設定手段と、操作者が視線方向を変更するための視線方
向変更手段と、最後に生成した三次元画像の視線方向を
記憶する視線方向記憶手段と、最初に三次元画像を生成
する時は前記初期視線方向から見た三次元画像を生成さ
せると共に操作者が視線方向を変更したら変更後の視線
方向から見た三次元画像を生成させ更に再走査により複
数の断層像が更新された時は前記最後に生成した三次元
画像の視線方向から見た三次元画像を生成させる三次元
画像生成制御手段とを具備したことを特徴とする三次元
画像表示装置を提供する。上記第1の観点による三次元
画像表示装置では、再走査により複数の断層像が更新さ
れた時は、視線方向を初期化せず、最後に生成した三次
元画像の視線方向から見た三次元画像を生成し表示す
る。よって、視線方向を見やすい角度に変更した後で再
3D操作を行っても、見やすい角度に変更した視線方向
から見た3D画像が生成され表示されるため、改めて視
線方向を変更する操作を行う必要がなくなり、それだけ
操作者の手間が軽減される。
【0012】第2の観点では、本発明は、走査面を走査
してデータを得る走査手段と、前記データに基づいて断
層像を生成する断層像生成手段と、隣接する複数の走査
面から得た複数の断層像に基づく三次元データを記憶す
る三次元データ記憶手段と、ある視線方向から見た三次
元画像を前記三次元データから生成する三次元画像生成
手段と、生成された三次元画像を表示する表示手段と、
初期視線方向を設定する初期視線方向設定手段と、操作
者が視線方向を変更するための視線方向変更手段と、最
後に生成した三次元画像の視線方向を記憶する視線方向
記憶手段と、最初に三次元画像を生成する時は前記初期
視線方向から見た三次元画像を生成させると共に操作者
が視線方向を変更したら変更後の視線方向から見た三次
元画像を生成させ更に再走査により複数の断層像が更新
された時は前記初期視線方向から見た三次元画像を生成
させるか又は前記最後に生成した三次元画像の視線方向
から見た三次元画像を生成させる三次元画像生成制御手
段と、再走査により複数の断層像が更新された時に前記
初期視線方向から見た三次元画像を生成させるか又は前
記最後に生成した三次元画像の視線方向から見た三次元
画像を生成させるかを操作者が切り換えるための切換手
段とを具備したことを特徴とする三次元画像表示装置を
提供する。上記第2の観点による三次元画像表示装置で
は、再走査により複数の断層像が更新された時に、視線
方向を初期化して三次元画像を生成し表示するか、又
は、視線方向を初期化せずに最後に生成した三次元画像
の視線方向から見た三次元画像を生成し表示するかを、
操作者が選択できる。よって、使い勝手が良くなる。そ
して、視線方向を初期化しない選択をした場合には、視
線方向を見やすい角度に変更した後で再3D操作を行っ
ても、見やすい角度に変更した視線方向から見た3D画
像が生成され表示されるため、改めて視線方向を変更す
る操作を行う必要がなくなり、それだけ操作者の手間が
軽減される。
【0013】第3の観点では、本発明は、走査面を走査
してデータを得る走査手段と、前記データに基づいて断
層像を生成する断層像生成手段と、隣接する複数の走査
面から得た複数の断層像に基づく三次元データを記憶す
る三次元データ記憶手段と、ある視線方向から見た三次
元画像を前記三次元データから生成する三次元画像生成
手段と、生成された三次元画像を表示する表示手段と、
初期視線方向を設定する初期視線方向設定手段と、操作
者が視線方向を変更するための視線方向変更手段と、操
作者が視線方向を登録するための視線方向登録手段と、
登録された視線方向を操作者が選択するための視線方向
選択手段と、登録された視線方向を操作者が選択した時
はその視線方向から見た三次元画像を生成させる三次元
画像生成制御手段とを具備したことを特徴とする三次元
画像表示装置を提供する。上記第3の観点による三次元
画像表示装置では、操作者が気に入った視線方向を登録
しておき、その登録しておいた視線方向を操作者が選択
すると、その視線方向から見た三次元画像が生成され
る。よって、視線方向を変更する操作を行う操作者の手
間が軽減される。
【0014】第4の観点では、本発明は、上記構成の三
次元画像表示装置において、前記初期視線方向設定手段
は、走査面に直交する方向を初期視線方向とすることを
特徴とする三次元画像表示装置を提供する。上記第4の
観点による三次元画像表示装置では、通常の超音波画像
(2D画像)の奥行きを増やしたような画像が最初の3
D画像となるため、3D画像が表す3D空間の感覚を操
作者が認識しやすくなる。
【0015】第5の観点では、本発明は、超音波探触子
と、その超音波探触子を用いて走査面を走査する超音波
走査手段と、走査により得られたデータに基づいて断層
像を生成する断層像生成手段と、隣接する複数の走査面
から得た複数の断層像に基づく三次元データを記憶する
三次元データ記憶手段と、ある視線方向から見た三次元
画像を前記三次元データから生成する三次元画像生成手
段と、生成された三次元画像を表示する表示手段と、初
期視線方向を設定する初期視線方向設定手段と、操作者
が視線方向を変更するための視線方向変更手段と、最後
に生成した三次元画像の視線方向を記憶する視線方向記
憶手段と、最初に三次元画像を生成する時は前記初期視
線方向から見た三次元画像を生成させると共に操作者が
視線方向を変更したら変更後の視線方向から見た三次元
画像を生成させ更に再走査により複数の断層像が更新さ
れた時は前記最後に生成した三次元画像の視線方向から
見た三次元画像を生成させる三次元画像生成制御手段と
を具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供す
る。上記第5の観点による超音波診断装置では、再走査
により複数の断層像が更新された時は、視線方向を初期
化せず、最後に生成した三次元画像の視線方向から見た
三次元画像を生成し表示する。よって、視線方向を見や
すい角度に変更した後で再3D操作を行っても、見やす
い角度に変更した視線方向から見た3D画像が生成され
表示されるため、改めて視線方向を変更する操作を行う
必要がなくなり、それだけ操作者の手間が軽減される。
【0016】第6の観点では、本発明は、超音波探触子
と、その超音波探触子を用いて走査面を走査する超音波
走査手段と、走査により得られたデータに基づいて断層
像を生成する断層像生成手段と、隣接する複数の走査面
から得た複数の断層像に基づく三次元データを記憶する
三次元データ記憶手段と、ある視線方向から見た三次元
画像を前記三次元データから生成する三次元画像生成手
段と、生成された三次元画像を表示する表示手段と、初
期視線方向を設定する初期視線方向設定手段と、操作者
が視線方向を変更するための視線方向変更手段と、最後
に生成した三次元画像の視線方向を記憶する視線方向記
憶手段と、最初に三次元画像を生成する時は前記初期視
線方向から見た三次元画像を生成させると共に操作者が
視線方向を変更したら変更後の視線方向から見た三次元
画像を生成させ更に再走査により複数の断層像が更新さ
れた時は前記初期視線方向から見た三次元画像を生成さ
せるか又は前記最後に生成した三次元画像の視線方向か
ら見た三次元画像を生成させる三次元画像生成制御手段
と、再走査により複数の断層像が更新された時に前記初
期視線方向から見た三次元画像を生成させるか又は前記
最後に生成した三次元画像の視線方向から見た三次元画
像を生成させるかを操作者が切り換えるための切換手段
とを具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供す
る。上記第6の観点による超音波診断装置では、再走査
により複数の断層像が更新された時に、視線方向を初期
化して三次元画像を生成し表示するか、又は、視線方向
を初期化せずに最後に生成した三次元画像の視線方向か
ら見た三次元画像を生成し表示するかを、操作者が選択
できる。よって、使い勝手が良くなる。そして、視線方
向を初期化しない選択をした場合には、視線方向を見や
すい角度に変更した後で再3D操作を行っても、見やす
い角度に変更した視線方向から見た3D画像が生成され
表示されるため、改めて視線方向を変更する操作を行う
必要がなくなり、それだけ操作者の手間が軽減される。
【0017】第7の観点では、本発明は、超音波探触子
と、その超音波探触子を用いて走査面を走査する超音波
走査手段と、走査により得られたデータに基づいて断層
像を生成する断層像生成手段と、隣接する複数の走査面
から得た複数の断層像に基づく三次元データを記憶する
三次元データ記憶手段と、ある視線方向から見た三次元
画像を前記三次元データから生成する三次元画像生成手
段と、生成された三次元画像を表示する表示手段と、初
期視線方向を設定する初期視線方向設定手段と、操作者
が視線方向を登録するための視線方向登録手段と、登録
された視線方向を操作者が選択するための視線方向選択
手段と、登録された視線方向を操作者が選択した時はそ
の視線方向から見た三次元画像を生成させる三次元画像
生成制御手段とを具備したことを特徴とする超音波診断
装置を提供する。上記第7の観点による超音波診断装置
では、操作者が気に入った視線方向を登録しておき、そ
の登録しておいた視線方向を操作者が選択すると、その
視線方向から見た三次元画像が生成される。よって、視
線方向を変更する操作を行う操作者の手間が軽減され
る。
【0018】第8の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記初期視線方向設定手段は、
走査面に直交する方向を初期視線方向とすることを特徴
とする超音波診断装置を提供する。上記第8の観点によ
る超音波診断装置では、通常の超音波画像(2D画像)
の奥行きを増やしたような画像が最初の3D画像となる
ため、3D画像が表す3D空間の感覚を操作者が認識し
やすくなる。
【0019】第9の観点では、本発明は、上記構成の超
音波診断装置において、前記超音波探触子が、隣接する
複数の走査面を同時に走査可能な超音波探触子であるこ
とを特徴とする超音波診断装置を提供する。上記第9の
観点による超音波診断装置では、例えば2Dアレイ型の
超音波探触子を用いる。超音波探触子を操作者が移動さ
せなくて済む。また、短時間で3D走査を行える。
【0020】第10の観点では、本発明は、上記構成の
超音波診断装置において、前記超音波探触子が、隣接す
る複数の走査面を時分割的に走査可能な超音波探触子で
あることを特徴とする超音波診断装置を提供する。上記
第10の観点による超音波診断装置では、例えば機械的
に走査面を移動させるタイプの超音波探触子を用いる。
超音波探触子を操作者が移動させなくて済む。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図に示す発明の実施の形態
により本発明をさらに詳しく説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。
【0022】−第1の実施形態− 図1は、第1の実施形態にかかる超音波診断装置を示す
構成図である。この超音波診断装置100は、超音波探
触子1と、その超音波探触子1により走査面を走査して
受信信号を出力する送受信部2と、前記受信信号からB
モード画像情報またはCFM(Color Flow Mapping)画
像情報またはPDI(Power Doppler Imaging)画像情
報の少なくとも一つを生成するBモード/CFM/PD
I処理部3と、前記情報を基にBモード画像とCFM画
像とPDI画像の少なくとも一つを生成する断層像生成
部4と、隣接する複数の走査面から得た複数の断層像を
記憶する断層像記憶部5と、隣接する複数の走査面から
得た複数の断層像に基づく三次元データを構築すると共
に3D画像を生成する3D処理部6と、再3D走査時に
視線方向を初期化するか否かを切り換えるための初期視
線方向切換部7と、視線方向を変更するための視線方向
変更部8と、最新の断層像または記憶している断層像ま
たは3D画像のいずれかを表示する表示部9とを具備し
ている。
【0023】図2は、第1の実施形態にかかる3D画像
表示処理を示すフロー図である。ステップS1では、被
検体を3D走査して、3Dデータを得る。すなわち、図
3に示すように、走査面F1に直交する方向に超音波探
触子1を移動して、隣接する多数の走査面F1〜FNを
順に走査し、各走査面F1〜FNの断層像を得る。そし
て、図4に示すように、各走査面F1〜FNの断層像を
基に3DデータVを得る。この3Dデータの中心を原点
oとし、超音波探触子1から真直ぐ出る音線の方向をy
軸方向とし、走査面に平行でy軸に直交する方向をx軸
方向とし、y軸およびx軸に直交する方向をz軸方向と
する座標系を、3Dデータ座標系(x,y,z,o)という。図
5に、3DデータVの具体例を示す。
【0024】ステップS2では、再3D走査後か否かを
判定し、再3D走査後ならステップS3へ進み、再3D
走査後でないならステップS4へ進む。ステップS3で
は、「視線方向を初期化しない」が選択されているか否
かを判定し、「視線方向を初期化しない」が選択されて
いるならステップS5へ進み、選択されていないならス
テップS4へ進む。
【0025】ステップS4では、3Dデータ座標系(x,
y,z,o)に表示座標系(X,Y,Z,O)を一致させる。図6の
(a)に、3Dデータ座標系(x,y,z,o)に一致させた表
示座標系(X,Y,Z,O)を例示する。
【0026】ステップS5では、表示座標系(X,Y,Z,O)
のZ軸方向を視線方向として3Dデータを視線方向から
見た3D画像を生成し表示する。3D画像の生成方法と
しては、最大値投影(MIP)、サーフェイスレンダリ
ング、ボリュームレンダリングなどがある。図6の
(b)に、図6の(a)の表示座標系(X,Y,Z,O)のZ軸
方向を視線方向とした3D画像を例示する。
【0027】ステップS6では、操作者が再3D走査を
指示したら前記ステップS1に戻り、再3D走査を指示
しなかったらステップS7へ進む。ステップS7では、
操作者が終了を指示したら処理を終了し、終了を指示し
なかったらステップS8へ進む。
【0028】ステップS8では、操作者が視線方向の変
更を指示したらステップS9へ進み、変更を指示しなか
ったら前記ステップS5に戻る。ステップS9では、操
作者は、視線方向を変更する。この視線方向の変更に応
じて表示座標系(X,Y,Z,O)を変更し、前記ステップS5
に戻る。
【0029】例えば、ステップS9で、図6の(a)か
ら視線方向をY軸の右ネジ廻りに45゜回転させるよう
に変更すると、図7の(a)に示すような表示座標系
(X,Y,Z,O)に変更される。このため、ステップS5に戻
ると、図7の(b)に示すような3D画像が生成され表
示される。さらに、ステップS9で、図7の(a)から
視線方向をX軸の左ネジ廻りに45゜回転させるように
変更すると、図8の(a)に示すような表示座標系(X,
Y,Z,O)に変更される。このため、ステップS5に戻る
と、図8の(b)に示すような3D画像が生成され表示
される。
【0030】ステップS6で再3D走査を指示すると、
ステップS1に戻るため、3Dデータを更新できる。こ
こで、操作者が「視線方向を初期化しない」を選択して
いなければ、ステップS4で表示座標系が初期化される
ため、再3D走査後の最初の3D画像は、図8の(b)
の3D画像の時に再3D走査しても、図6の(b)の3
D画像に戻る。一方、操作者が「視線方向を初期化しな
い」を選択していれば、ステップS4がスキップされる
ため、表示座標系が初期化されず、最後の表示座標系が
記憶されたままなので、再3D走査後の最初の3D画像
は、図8の(b)の3D画像の時に再3D走査すれば、
やはり、図8の(b)の3D画像になる。
【0031】上記超音波診断装置100によれば、再走
査後に視線方向を初期化して3D画像を生成し表示する
か、又は、再3D走査の直前に表示していた3D画像の
視線方向から見た三次元画像を生成し表示するかを、操
作者が選択でき、使い勝手が良くなる。そして、視線方
向を初期化しない選択をした場合には、見やすい角度に
変更した視線方向から見た3D画像が再3D走査後も生
成され表示されるため、改めて視線方向を変更する操作
を行う必要がなくなり、操作者の手間を軽減できる。
【0032】なお、隣接する走査面を同時に又は時分割
的に走査可能な超音波探触子を用いれば、操作者が超音
波探触子1を移動させる必要がなくなり、より好まし
い。
【0033】−第2の実施形態− 図9は、第2の実施形態にかかる3D画像表示処理を示
すフロー図である。ステップL1では、被検体を3D走
査して、3Dデータを得る。すなわち、図3に示すよう
に、走査面F1に直交する方向に超音波探触子1を移動
して、隣接する多数の走査面F1〜FNを順に走査し、
各走査面F1〜FNの断層像を得る。そして、図4に示
すように、各走査面F1〜FNの断層像を基に3Dデー
タVを得る。この3Dデータの中心を原点oとし、超音
波探触子1から真直ぐ出る音線の方向をy軸方向とし、
走査面に平行でy軸に直交する方向をx軸方向とし、y
軸およびx軸に直交する方向をz軸方向とする座標系
を、3Dデータ座標系(x,y,z,o)という。図5に、3D
データVの具体例を示す。
【0034】ステップL2では、再3D走査後か否かを
判定し、再3D走査後ならステップL3へ進み、再3D
走査後でないならステップL4へ進む。ステップL3で
は、「視線方向を初期化しない」が選択されているか否
かを判定し、「視線方向を初期化しない」が選択されて
いるならステップL5へ進み、選択されていないならス
テップL4へ進む。
【0035】ステップL4では、3Dデータ座標系(x,
y,z,o)に表示座標系(X,Y,Z,O)を一致させる。図6の
(a)に、3Dデータ座標系(x,y,z,o)に一致させた表
示座標系(X,Y,Z,O)を例示する。
【0036】ステップL5では、表示座標系(X,Y,Z,O)
のZ軸方向を視線方向として3Dデータを視線方向から
見た3D画像を生成し表示する。3D画像の生成方法と
しては、最大値投影(MIP)、サーフェイスレンダリ
ング、ボリュームレンダリングなどがある。図6の
(b)に、図6の(a)の表示座標系(X,Y,Z,O)のZ軸
方向を視線方向とした3D画像を例示する。
【0037】ステップL6では、現在の表示座標系を視
線方向登録リストに入れるように操作者が指示したらス
テップL7へ進み、指示しなかったらステップL8へ進
む。ステップL7では、現在の表示座標系を視線方向登
録リストに入れる。この時、現在の表示座標系に対応さ
せて、操作者が付けた視線方向の名称と、表示している
3D画像のサムネイルとを登録する。そして、ステップ
L8へ進む。
【0038】ステップL8では、操作者が再3D走査を
指示したら前記ステップL1に戻り、再3D走査を指示
しなかったらステップL9へ進む。ステップL9では、
操作者が終了を指示したら処理を終了し、終了を指示し
なかったらステップL10へ進む。
【0039】ステップL10では、操作者が視線方向の
変更を指示したらステップL11へ進み、変更を指示し
なかったら前記ステップL5に戻る。ステップL11で
は、視線方向登録リストに1つでも登録されておればス
テップL12へ進み、1つも登録されてないならステッ
プL13へ進む。ステップL12では、視線方向登録リ
ストに登録されている視線方向の名称およびサムネイル
を表示する。そして、ステップL13へ進む。
【0040】ステップL13では、操作者は、視線方向
を変更するか、又は、表示されている視線方向の名称お
よびサムネイルの中から一つを選択する。この視線方向
の変更または登録されている視線方向の選択に応じて表
示座標系(X,Y,Z,O)を変更し、前記ステップL5に戻
る。
【0041】例えば、ステップL13で、図6の(a)
から視線方向をY軸の右ネジ廻りに45゜回転させるよ
うに変更すると、図7の(a)に示すような表示座標系
(X,Y,Z,O)に変更される。このため、ステップL5に戻
ると、図7の(b)に示すような3D画像が生成され表
示される。そして、この表示座標系(X,Y,Z,O)をステッ
プL6,L7で登録しておくことが出来る。さらに、ス
テップL13で、図7の(a)から視線方向をX軸の左
ネジ廻りに45゜回転させるように変更すると、図8の
(a)に示すような表示座標系(X,Y,Z,O)に変更され
る。このため、ステップL5に戻ると、図8の(b)に
示すような3D画像が生成され表示される。
【0042】ステップL9で再3D走査を指示すると、
ステップL1に戻るため、3Dデータを更新できる。こ
こで、操作者が「視線方向を初期化しない」を選択して
いなければ、ステップL4で表示座標系が初期化される
ため、再3D走査後の最初の3D画像は、図8の(b)
の3D画像の時に再3D走査しても、図6の(b)の3
D画像に戻る。一方、操作者が「視線方向を初期化しな
い」を選択していれば、ステップL4がスキップされる
ため、表示座標系が初期化されず、最後の表示座標系が
記憶されたままなので、再3D走査後の最初の3D画像
は、図8の(b)の3D画像の時に再3D走査すれば、
やはり、図8の(b)の3D画像になる。
【0043】そして、視線方向を変更するとき、視線方
向登録リストから図7の(b)に示すような3D画像の
サムネイルを選択すると、再3D走査して得た3Dデー
タに対して図7の(a)に示すような表示座標系(X,Y,
Z,O)での3D画像が生成されて表示される。
【0044】上記超音波診断装置によれば、再走査後に
視線方向を初期化して3D画像を生成し表示するか、又
は、再3D走査の直前に表示していた3D画像の視線方
向から見た三次元画像を生成し表示するかを、操作者が
選択でき、使い勝手が良くなる。そして、視線方向を初
期化しない選択をした場合には、見やすい角度に変更し
た視線方向から見た3D画像が再3D走査後も生成され
表示されるため、改めて視線方向を変更する操作を行う
必要がなくなり、操作者の手間を軽減できる。さらに、
操作者が気に入った視線方向を登録しておき、その登録
しておいた視線方向を操作者が選択すると、その視線方
向から見た3D画像が生成されるので、視線方向を変更
する操作者の手間が軽減される。
【0045】
【発明の効果】本発明の三次元画像表示装置および超音
波診断装置によれば、見やすい角度に変更した視線方向
から見た三次元画像が再走査後も生成され表示されるた
め、改めて視線方向を変更する操作を行う必要がなくな
り、操作者の手間を軽減することが出来る。また、操作
者が気に入った視線方向を登録しておき、その登録して
おいた視線方向を操作者が選択すると、その視線方向か
ら見た三次元画像が生成されるので、視線方向を変更す
る操作者の手間を軽減することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態にかかる超音波診断装置を示す
構成図である。
【図2】第1の実施形態にかかる3D画像表示処理を示
すフロー図である。
【図3】3D走査の説明図である。
【図4】3D走査に基づく3Dデータと3Dデータ座標
系の概念図である。
【図5】3Dデータの具体例の例示図である。
【図6】3Dデータ座標系に一致した表示座標系と3D
画像表示画面の例示図である。
【図7】図6から表示座標系を回転させた場合の表示座
標系と3D画像表示画面の例示図である。
【図8】図7から表示座標系を回転させた場合の表示座
標系と3D画像表示画面の例示図である。
【図9】第2の実施形態にかかる3D画像表示処理を示
すフロー図である。
【図10】従来の超音波診断装置による3D画像表示処
理を示すフロー図である。
【符号の説明】
100 超音波診断装置 1 超音波探触子 2 送受信部 3 Bモード/CFM/PDI処
理部 4 断層像生成部 5 断層像記憶部 6 3D処理部 7 初期視線方向切換部 8 視線方向変更部 9 表示部 V 3Dデータ (x,y,x,o) 3Dデータ座標系 (X,Y,Z,O) 表示座標系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 地挽 隆夫 東京都日野市旭ケ丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内 Fターム(参考) 4C301 CC01 DD02 EE13 JC11 KK17 KK21 LL02 LL04 5B050 BA03 BA04 BA06 BA09 CA07 DA02 EA12 EA28 FA02 5B057 AA07 BA05 CA08 CA13 CA16 CB08 CB13 CB16 CD01 CH11 5B080 BA02 DA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査面を走査してデータを得る走査手段
    と、前記データに基づいて断層像を生成する断層像生成
    手段と、隣接する複数の走査面から得た複数の断層像に
    基づく三次元データを記憶する三次元データ記憶手段
    と、ある視線方向から見た三次元画像を前記三次元デー
    タから生成する三次元画像生成手段と、生成された三次
    元画像を表示する表示手段と、初期視線方向を設定する
    初期視線方向設定手段と、操作者が視線方向を変更する
    ための視線方向変更手段と、最後に生成した三次元画像
    の視線方向を記憶する視線方向記憶手段と、最初に三次
    元画像を生成する時は前記初期視線方向から見た三次元
    画像を生成させると共に操作者が視線方向を変更したら
    変更後の視線方向から見た三次元画像を生成させ更に再
    走査により複数の断層像が更新された時は前記最後に生
    成した三次元画像の視線方向から見た三次元画像を生成
    させる三次元画像生成制御手段とを具備したことを特徴
    とする三次元画像表示装置。
  2. 【請求項2】 走査面を走査してデータを得る走査手段
    と、前記データに基づいて断層像を生成する断層像生成
    手段と、隣接する複数の走査面から得た複数の断層像に
    基づく三次元データを記憶する三次元データ記憶手段
    と、ある視線方向から見た三次元画像を前記三次元デー
    タから生成する三次元画像生成手段と、生成された三次
    元画像を表示する表示手段と、初期視線方向を設定する
    初期視線方向設定手段と、操作者が視線方向を変更する
    ための視線方向変更手段と、最後に生成した三次元画像
    の視線方向を記憶する視線方向記憶手段と、最初に三次
    元画像を生成する時は前記初期視線方向から見た三次元
    画像を生成させると共に操作者が視線方向を変更したら
    変更後の視線方向から見た三次元画像を生成させ更に再
    走査により複数の断層像が更新された時は前記初期視線
    方向から見た三次元画像を生成させるか又は前記最後に
    生成した三次元画像の視線方向から見た三次元画像を生
    成させる三次元画像生成制御手段と、再走査により複数
    の断層像が更新された時に前記初期視線方向から見た三
    次元画像を生成させるか又は前記最後に生成した三次元
    画像の視線方向から見た三次元画像を生成させるかを操
    作者が切り換えるための切換手段とを具備したことを特
    徴とする三次元画像表示装置。
  3. 【請求項3】 走査面を走査してデータを得る走査手段
    と、前記データに基づいて断層像を生成する断層像生成
    手段と、隣接する複数の走査面から得た複数の断層像に
    基づく三次元データを記憶する三次元データ記憶手段
    と、ある視線方向から見た三次元画像を前記三次元デー
    タから生成する三次元画像生成手段と、生成された三次
    元画像を表示する表示手段と、初期視線方向を設定する
    初期視線方向設定手段と、操作者が視線方向を変更する
    ための視線方向変更手段と、操作者が視線方向を登録す
    るための視線方向登録手段と、登録された視線方向を操
    作者が選択するための視線方向選択手段と、登録された
    視線方向を操作者が選択した時はその視線方向から見た
    三次元画像を生成させる三次元画像生成制御手段とを具
    備したことを特徴とする三次元画像表示装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の三次元画像表示装置において、前記初期視線方向設定
    手段は、走査面に直交する方向を初期視線方向とするこ
    とを特徴とする三次元画像表示装置。
  5. 【請求項5】 超音波探触子と、その超音波探触子を用
    いて走査面を走査する超音波走査手段と、走査により得
    られたデータに基づいて断層像を生成する断層像生成手
    段と、隣接する複数の走査面から得た複数の断層像に基
    づく三次元データを記憶する三次元データ記憶手段と、
    ある視線方向から見た三次元画像を前記三次元データか
    ら生成する三次元画像生成手段と、生成された三次元画
    像を表示する表示手段と、初期視線方向を設定する初期
    視線方向設定手段と、操作者が視線方向を変更するため
    の視線方向変更手段と、最後に生成した三次元画像の視
    線方向を記憶する視線方向記憶手段と、最初に三次元画
    像を生成する時は前記初期視線方向から見た三次元画像
    を生成させると共に操作者が視線方向を変更したら変更
    後の視線方向から見た三次元画像を生成させ更に再走査
    により複数の断層像が更新された時は前記最後に生成し
    た三次元画像の視線方向から見た三次元画像を生成させ
    る三次元画像生成制御手段とを具備したことを特徴とす
    る超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 超音波探触子と、その超音波探触子を用
    いて走査面を走査する超音波走査手段と、走査により得
    られたデータに基づいて断層像を生成する断層像生成手
    段と、隣接する複数の走査面から得た複数の断層像に基
    づく三次元データを記憶する三次元データ記憶手段と、
    ある視線方向から見た三次元画像を前記三次元データか
    ら生成する三次元画像生成手段と、生成された三次元画
    像を表示する表示手段と、初期視線方向を設定する初期
    視線方向設定手段と、操作者が視線方向を変更するため
    の視線方向変更手段と、最後に生成した三次元画像の視
    線方向を記憶する視線方向記憶手段と、最初に三次元画
    像を生成する時は前記初期視線方向から見た三次元画像
    を生成させると共に操作者が視線方向を変更したら変更
    後の視線方向から見た三次元画像を生成させ更に再走査
    により複数の断層像が更新された時は前記初期視線方向
    から見た三次元画像を生成させるか又は前記最後に生成
    した三次元画像の視線方向から見た三次元画像を生成さ
    せる三次元画像生成制御手段と、再走査により複数の断
    層像が更新された時に前記初期視線方向から見た三次元
    画像を生成させるか又は前記最後に生成した三次元画像
    の視線方向から見た三次元画像を生成させるかを操作者
    が切り換えるための切換手段とを具備したことを特徴と
    する超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 超音波探触子と、その超音波探触子を用
    いて走査面を走査する超音波走査手段と、走査により得
    られたデータに基づいて断層像を生成する断層像生成手
    段と、隣接する複数の走査面から得た複数の断層像に基
    づく三次元データを記憶する三次元データ記憶手段と、
    ある視線方向から見た三次元画像を前記三次元データか
    ら生成する三次元画像生成手段と、生成された三次元画
    像を表示する表示手段と、初期視線方向を設定する初期
    視線方向設定手段と、操作者が視線方向を登録するため
    の視線方向登録手段と、登録された視線方向を操作者が
    選択するための視線方向選択手段と、登録された視線方
    向を操作者が選択した時はその視線方向から見た三次元
    画像を生成させる三次元画像生成制御手段とを具備した
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 請求項5から請求項7のいずれかに記載
    の超音波診断装置において、前記初期視線方向設定手段
    は、走査面に直交する方向を初期視線方向とすることを
    特徴とする超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 請求項5から請求項8のいずれかに記載
    の超音波診断装置において、前記超音波探触子が、隣接
    する複数の走査面を同時に走査可能な超音波探触子であ
    ることを特徴とする超音波診断装置。
  10. 【請求項10】 請求項5から請求項8のいずれかに記
    載の超音波診断装置において、前記超音波探触子が、隣
    接する複数の走査面を時分割的に走査可能な超音波探触
    子であることを特徴とする超音波診断装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9305348B2 (en) 2012-06-28 2016-04-05 Samsung Medison Co., Ltd. Rotating 3D volume of data based on virtual line relation to datum plane

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JPH08542A (ja) * 1994-04-21 1996-01-09 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡位置検出装置

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