JP2003018869A - 超音波モータ、及び超音波モータを備えた電子機器 - Google Patents
超音波モータ、及び超音波モータを備えた電子機器Info
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Abstract
な位置決めと共に整定時間の短縮を図ること。 【解決手段】 位置決め及び位置補正のための制御部4
0に、移動体24が目標位置に達し且つその位置を安定
して保持し続けているとの判定を基準待機期間tが経過
した時点であるステップ108で行わせると共に、位置
補正のための逆転を要するか否かの判定を基準待機期間
t内で複数回行わせるようにした。即ち、基準待機期間
tを分割した第1分割基準待機期間t1、第2分割基準
待機期間t2及び第3分割基準待機期間t3が経過した
時点であるステップ104、ステップ106及びステッ
プ108で、位置補正のための逆転を要するか否かの判
定を夫々行わせるようにした。そして、これら複数の分
割基準待機期間は、最初が最短、最後が最長、最初と最
後の間は順に時間間隔が長く設定されている。なお、基
準待機期間tのスタートは、ステップ102で停止指令
が発せられた時点である。
Description
超音波モータを備えた電子機器に関し、特に超音波モー
タの位置決め制御に関する。
動体と、移動体と、前記移動体を前記振動体に加圧接触
する加圧手段と、前記圧電体に高周波電圧を印加する電
極と、前記高周波電圧を発生させる発振駆動回路とから
構成され、前記圧電体の伸縮運動により前記振動体に発
生する振動波によって前記移動体を摩擦駆動するもので
ある。
る、無通電時に大きな保持トルクを有する、応答性と制
御性が高い、磁気作用がない、小型軽量化が可能であ
る、作動音が極めて小さいという数々の特長がある。こ
のため、超音波モータは、各種電子機器の位置決め手段
の駆動源としての利用が可能である。例えば、一定角度
の動きを制御する指示装置、ミラーの角度制御、情報機
器のピックアップ(ヘッド)の駆動等に利用可能であ
る。
標位置が設定された制御部と、超音波モータの振動体で
駆動される移動体の現在位置を検出する位置センサとに
よって行われる。移動体がロータの場合、位置センサは
ロータに取り付けられたエンコーダである。従来の超音
波モータの位置決め動作は、例えば図4の如くである。
即ち、図4において、制御部は移動体の現在位置が目標
位置に達した否かを監視し(201)、移動体の現在位
置が目標位置に達した場合には直ちに停止指令を発し
(202)、基準待機期間であるt時間だけ待機する
(203)。t時間経過した時点で制御部は移動体の現
在位置が目標位置にあるか否かを調べる(204)。
置が目標位置に一致していないと判断した場合には、制
御部は移動体を逆転させ(205)、最初のステップ2
01に戻る。以後、ステップ202から204までの動
作を繰り返す。逆転動作を繰り返す毎に目標位置からの
移動量、即ちオーバーシュート量は少なくなり、或る時
間経過すると移動体の現在位置は目標位置に収束する。
このような状態になると、即ちステップ204で移動体
の現在位置が目標位置に一致していると判断されると、
制御部は超音波モータの位置補正動作を終了すると共
に、駆動電源をオフにする。
図で、移動体が目標位置に最初に到達した後に複数回の
逆転による位置補正動作を行い、目標位置に収束してい
る様子を示している。なお、(A)は位置補正時のPW
M周波数が100Hzの場合、(B)はPWM周波数が
1000Hzの場合、(C)はPWM周波数が1000
0Hzの場合の夫々の特性図である。図5に示す如く、
超音波モータの位置決め制御において、PWM周波数に
よって、位置決め開始から移動体が目標位置に最初に到
達するまでの時間、逆転動作回数、オーバーシュート
量、整定時間は異なっている。しかしながら、共通して
いることは、オーバーシュート量は逆転を繰り返す毎に
少なくなることである。
め制御においては、移動体の現在位置が目標位置に達し
た場合には直ちに停止指令を発し、基準待機期間である
t時間だけ待機した時点で制御部は移動体の現在位置が
目標位置にあるか否かを判定するものである。ところ
が、基準待機期間は一定のt時間であるために、整定時
間を短縮できないという問題がある。
や残留振動による移動体の動きが未だ小さくない段階で
逆転指令を発することになり、逆転のタイミングが早す
ぎてオーバーシュート量が大きくなる。このため、逆転
の回数が増加して整定時間は長くなってしまう。このよ
うな状況は、最初の停止指令が発せられた段階、及びそ
の後の数回の停止指令が発せられた段階で起こる。ま
た、基準待機期間tを短くすると、移動体の現在位置が
目標位置にあると判定した後に、残留振動等で移動体が
位置ずれして正確な位置決めができなくなる事態も発生
する。逆に、基準待機期間tを長くすると、逆転のタイ
ミングが遅すぎて無駄な時間を費やすことになり、結果
的に整定時間は長くなってしまう。このような状況は、
収束が近くなった段階で起こる。
は、超音波モータの位置決め制御において、正確な位置
決めを実現すること、及び整定時間を短縮することであ
る。
波モータは、請求項1に記載する如く、圧電体が接合さ
れた振動体と、前記振動体の振動によって時計方向又は
反時計方向に回転するように配置された移動体と、前記
移動体を前記振動体に加圧接触させる加圧手段と、前記
圧電体に高周波電圧を印加する電極と、前記高周波電圧
を発生させる発振駆動回路と、前記移動体の位置信号を
発生する位置センサと、指令信号を前記発振駆動回路に
与えて前記圧電体への高周波電圧の印加を制御してモー
タの起動/停止及び正転若しくは逆転を行わせる制御部
とから構成され、前記位置信号を監視して予め入力され
ている目標位置に前記移動体の位置が一致するように制
御され、且つ、前記移動体が基準待機期間にわたって目
標位置にあると判定した場合には前記高周波電圧の供給
が停止される超音波モータであって、その特徴は前記基
準待機期間を分割した分割基準待機期間毎に前記判定を
行うようにしたことである。
く、予め定められた時間間隔であって、前記移動体の位
置が目標値に到達し前記制御部が停止指令を発した時刻
をスタート時刻とするものである。
する如く、前記分割基準待機期間が不均等に分割された
ものである。また、前記分割基準待機期間は、請求項4
に記載する如く、目標位置までの前記移動体の移動量が
短いほど短く設定されるものである。更に、前記分割基
準待機期間は、請求項5に記載する如く、停止指令が発
せられる直前の前記移動体の速度が遅いほど短く設定さ
れるものである。更にまた、前記分割基準待機期間は、
請求項6に記載する如く、最初が最短、最後が最長、最
初と最後の間は順に時間間隔が長くなるように設定され
るものである。
備える電子機器は、その超音波モータを請求項1に記載
する如く構成したものである。
音波モータをブロック図で示したものである。即ち、図
1に示す超音波モータは、圧電体22が接合された振動
体23、振動体23の振動によって時計方向又は反時計
方向に回転するように配置された移動体24、移動体2
4を振動体23に加圧接触させる加圧手段25、圧電体
22に高周波電圧を印加する一対の電極21a並びに2
1b、前記高周波電圧を発生させる発振駆動回路10と
を有する。電極21aは時計方向回転用で、電極21b
は反時計方向回転用である。
4、コンデンサ15、コンデンサ16を含む。更に、発
振駆動回路10は、起動/停止用インバータ11、時計
方向回転用バッファ12a、反時計方向回転用バッファ
12bを有する。図1に示す発振駆動回路は、これらの
回路素子と、振動子としての圧電体22とによってコル
ピッツ発振回路型の自励発振回路を構成している。な
お、この自励発振回路については、精密工学会誌(第6
4巻第8号、第1117頁から1121頁)に記載され
た論文「自励振駆動を用いた超小型超音波モータの開発」
に詳細に開示されている。
って、移動体24の現在位置を常時検出し、その出力信
号を制御部40に与える。制御部40には、図示されて
いない入力手段によって、移動体24の目標位置が予め
設定されている。或いは、制御部40には、図示されて
いない外部装置から、移動体24の目標位置が常時入力
されている。このようにして入力された目標位置と、位
置センサからの現在位置とを比較して、移動体24の現
在位置が目標位置に常に一致するように位置決め制御す
るのが制御部40である。
振駆動回路10に制御指令信号を与えることによって行
われている。制御指令信号は、起動指令又は停止指令信
号、時計方向回転指令信号、及び反時計方向回転指令信
号であって、これらは起動/停止用インバータ11、時
計方向回転用バッファ12a、反時計方向回転用バッフ
ァ12bに夫々与えられる。制御指令信号はON/OF
F信号である。
方向回転用バッファ12a、反時計方向回転用バッファ
12bは、いずれも入力端子と出力端子に加えて制御端
子を有し、制御端子に入力される制御信号によって出力
端子をHIGH、LOWの2つの電圧を出力できる他
に、入力端子と出力端子間を高インピーダンス状態にす
ることができるトライステート構成若しくはスリーステ
ート構成のIC等の回路部品である。
断面図である。図2において、移動体24は軸27に軸
受28を介して回転自在に支持されたロータである。軸
27はモータ基板29に立設されており、円盤状の振動
体23は軸27に同軸にして固着されている。円盤状の
振動体23の上面には複数の突起26が一体に形成され
ており、且つ、その下面には圧電体22が接合されてい
る。圧電体22の下面には所定の電極パターンに形成さ
れた一対の電極板、即ち時計方向回転用電極21aと反
時計方向回転用電極21bとが配置されている。圧電体
22の上面側の共通電極板としても機能する振動体23
は軸27を介して共通電極21cに電気的に接続されて
いる。加圧手段であるバネ25はロータ24を振動体2
3の方に押し付け、ロータ24の下面を複数の突起26
の上端面に圧接させる。
高周波電圧が時計方向回転用電極21a又は反時計方向
回転用電極21bと共通電極21cとの間に印加される
と、圧電体22の伸縮運動によって周期的な振動が振動
体23に発生する。この周期的な振動は定在波であっ
て、バネ25で複数の突起26に圧接されているロータ
24には、振動体23の周期的な振動が動力として伝え
られる。
形成された複数の突起26の作用によって、振動体23
に発生する振動波によってロータ24を摩擦駆動し、時
計方向又は反時計方向に回転させる。即ち、高周波電圧
が時計方向回転用電極21aと共通電極21cとの間に
印加されるとロータ24は時計方向に回転し、高周波電
圧が反時計方向回転用電極21bと共通電極21cとの
間に印加されるとロータ24は反時計方向に回転する。
このような定在波型超音波モータの構成と動作について
は、特開平11−55971号公報等に開示されている
ので、詳細な説明は省略する。
が示されている。この位置センサ30は、円盤状のエン
コーダスケール31、発光素子32及び受光素子33と
を有するエンコーダである。円盤状のエンコーダスケー
ル31には多数のスリット34が円周方向に等間隔に形
成されている。スリット34の本数は、位置決め制御に
おいて必要とされる分解能に対応した数である。円盤状
のエンコーダスケール31は、ロータ24の上面に貼り
付けられて配置されている。発光素子32と受光素子3
3は、スリット34を光ビームが通過するような位置に
配置されて、円盤状のエンコーダスケール31を挟んで
モータ基板29に取付けられている。
ータにおいて、その位置決め制御は図3のフローチャー
トに従って行われる。即ち、制御部40は位置センサ3
0からの現在の位置信号を受信して、移動体24の現在
位置が目標位置か否かを監視している(101)。移動
体24の現在位置が目標位置に達したことを検出した場
合、制御部40は停止指令を発生し(102)、発振駆
動回路10のインバータ11の制御端子にOFFの制御
信号を与える。続いて、制御部40はt1時間だけ待機
し(103)、t1時間が経過した時点で移動体24の
現在位置が目標位置にあるか否かを判定する(10
4)。t1時間は第1分割基準待機時間である。
目標位置をオーバーしていると判定したときは、制御部
40は移動体24を逆転し(109)、目標位置方向に
移動させる。この場合の逆転は、制御部40が停止指令
を解除してインバータ11の制御端子にONの制御信号
を与え、且つ制御部40が逆転指令を発してバッファ1
2a、バッファ12bの夫々の制御端子への制御信号を
切替えることによって行われる。
目標位置にあると判定したときは、制御部40は更にt
2時間だけ待機し(105)、t2時間が経過した時点
で移動体24の現在位置が目標位置にあるか否かを再度
判定する(106)。なお、第2分割基準待機期間t2
は第1分割基準待機期間t1よりも長く設定されてい
る。
目標位置をオーバーしていると判定したときは、制御部
40は移動体24を逆転し(109)、目標位置方向に
移動させる。この場合の逆転は、制御部40が停止指令
を解除してインバータ11の制御端子にONの制御信号
を与え、且つ制御部40が逆転指令を発してバッファ1
2a、バッファ12bの夫々の制御端子への制御信号を
切替えることによって行われる。
目標位置にあると判定したときは、制御部40は更にt
3時間だけ待機し(107)、t3時間が経過した時点
で移動体24の現在位置が目標位置にあるか否かを再々
度判定する(108)。なお、第3分割基準待機期間t
3は第2分割基準待機期間t2よりも長く設定されてい
る。
目標位置をオーバーしていると判定したときは、制御部
40は移動体24を逆転し(109)、目標位置方向に
移動させる。この場合の逆転は、制御部40が停止指令
を解除してインバータ11の制御端子にONの制御信号
を与え、且つ制御部40が逆転指令を発してバッファ1
2a、バッファ12bの夫々の制御端子への制御信号を
切替えることによって行われる。
目標位置にあると判定したときは、制御部40は位置補
正動作を終了し、駆動電源をオフにする。このようにし
て、本発明による位置決め動作を終了する。そして、次
に新たな目標位置が入力されるまで、制御部40は待機
する。
から第1分割基準待機期間t1が経過した時点と第2分
割基準待機期間t2が経過した時点は勿論のこと、第3
分割基準待機期間t3が経過した時点でも、移動体24
の現在位置が目標位置にあることを確認したのである。
そして、第1分割基準待機期間t1、第2分割基準待機
期間t2、第3分割基準待機期間t3の合計期間である
基準待機期間tは、対象とする超音波モータの位置決め
特性によって最適の時間間隔として設定されている。即
ち、基準待機期間tは、従来の超音波モータの位置決め
制御において最も望ましい時間間隔と略同じに設定され
ている。そして、分割基準待機期間は、目標位置までの
移動体24の移動量が短いほど短く設定されるものであ
る。更に、分割基準待機期間は、停止指令が発せられる
直前の前記移動体の速度が遅いほど短く設定されるもの
である。これは、移動量が短い場合や速度が遅い場合に
は移動体のオーバーシュート量が小さく、停止までの時
間が短くて済むという理由に基づく。これらを基にし
て、基準待機期間tは数ミリ秒から数100マイクロ秒
の範囲で最適なものが選定される。
音波モータの位置決め制御においては、移動体24が目
標位置に達し、その位置を安定して保持し続けていると
の判定を基準待機期間tが経過した時点で行うと共に、
位置補正のための逆転を要するか否かの判定を基準待機
期間tを分割した複数の分割基準待機期間毎に行うよう
にしたものである。そして、複数の分割基準待機期間
は、最初が最短、最後が最長、最初と最後の間は順に時
間間隔が長く設定される。このように、位置補正のため
の逆転を要するか否かの判定を基準待機期間tの間に複
数回行うようにしているので、無駄な待機時間がなくな
り、位置決め制御における整定時間が短縮された。ま
た、最適な時間間隔の基準待機期間tが経過した時点
で、移動体24が目標位置を安定して保持し続けている
との判定を行うものであるから、より正確な位置決めが
可能になった。
Uで構成できることは勿論であるが、安価なロジック回
路素子を用いても構成できることが本発明の特徴であ
る。この場合、分割基準待機期間の設定手段も、ロジッ
ク回路素子を用いて構成される。また、本発明は定在波
型超音波モータに限定して適用されるものではなく、進
行波型超音波モータ等にも適用できることは勿論であ
る。また、発振駆動回路10は自励発振回路を用いたも
のに限らず他励発振回路を用いたものでもよいことは勿
論である。
で、且つ整定時間の短縮が可能な超音波モータが提供さ
れた。また、位置決め制御用の制御部をロジック回路素
子を用いて構成できるので、コスト低減も可能となっ
た。更に、このような超音波モータを位置決め制御用駆
動源として採用した電子機器は、その位置決め精度の向
上と整定時間の短縮が実現された。
回路図である。
る。
ローチャートの一例である。
ャートである。
と整定時間を示した特性曲線である。
Claims (7)
- 【請求項1】 圧電体が接合された振動体と、前記振動
体の振動によって時計方向又は反時計方向に回転するよ
うに配置された移動体と、前記移動体を前記振動体に加
圧接触させる加圧手段と、前記圧電体に高周波電圧を印
加する電極と、前記高周波電圧を発生させる発振駆動回
路と、前記移動体の位置信号を発生する位置センサと、
指令信号を前記発振駆動回路に与えて前記圧電体への高
周波電圧の印加を制御してモータの起動/停止及び正転
若しくは逆転を行わせる制御部とから構成され、前記位
置信号を監視して予め入力されている目標位置に前記移
動体の位置が一致するように制御され、且つ、前記移動
体が基準待機期間にわたって目標位置にあると判定した
場合には位置補正動作を終了する超音波モータにおい
て、前記基準待機期間を分割した分割基準待機期間毎に
前記判定を行うようにしたことを特徴とする超音波モー
タ。 - 【請求項2】 前記基準待機期間は予め定められた時間
間隔であって、前記移動体の位置が目標値に到達し前記
制御部が停止指令を発した時刻をスタート時刻とするも
のであることを特徴とする請求項1の超音波モータ。 - 【請求項3】 前記分割基準待機期間は、前記基準待機
期間が不均等に分割されたものであることを特徴とする
請求項1の超音波モータ。 - 【請求項4】 前記分割基準待機期間は、目標位置まで
の前記移動体の移動量が短いほど短く設定されるもので
あることを特徴とする請求項3の超音波モータ。 - 【請求項5】 前記分割基準待機期間は、停止指令が発
せられる直前の前記移動体の速度が遅いほど短く設定さ
れるものであることを特徴とする請求項3の超音波モー
タ。 - 【請求項6】 前記分割基準待機期間は、最初を最短、
最後を最長、最初と最後の間は順に時間間隔が長くなる
ように設定されていることを特徴とする請求項3の超音
波モータ。 - 【請求項7】 請求項1の超音波モータを備えた電子機
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001202209A JP4732623B2 (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 超音波モータ、及び超音波モータを備えた電子機器 |
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Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003018869A5 JP2003018869A5 (ja) | 2008-05-22 |
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-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001202209A patent/JP4732623B2/ja not_active Expired - Fee Related
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