JP2003018652A - データ処理装置、及びプログラム - Google Patents

データ処理装置、及びプログラム

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JP2003018652A
JP2003018652A JP2001199041A JP2001199041A JP2003018652A JP 2003018652 A JP2003018652 A JP 2003018652A JP 2001199041 A JP2001199041 A JP 2001199041A JP 2001199041 A JP2001199041 A JP 2001199041A JP 2003018652 A JP2003018652 A JP 2003018652A
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Motoi Otsuka
基 大塚
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、携帯情報端末に記憶された
データのセキュリティ対策として、データの不正使用状
況を想定して、データ消去処理を可能とし、データ漏洩
を防止することである。 【解決手段】 CPU2は、監視処理において、記録媒
体8aに記憶されているシステム情報から携帯情報端末
1に対して使用行動範囲として設定されている位置情報
を読み出し、GPS制御モジュール9から読み出した携
帯情報端末1の現在位置と比較して、携帯情報端末1が
使用行動範囲内に存在していない場合、携帯情報端末1
を携帯しているのは正規の所有者ではないと判断し、フ
ァイル削除処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ処理装置、
及びプログラムに係り、詳細には、セキュリティシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PDA(Personal Digital Assis
tant)等の携帯情報端末は、営業担当者などにより常に
携帯して外で使用されることが増えており、PDA内に
記憶されているデータのセキュリティが重要となってき
ている。すなわち、外出先でPDAを紛失したり、盗難
にあった場合、PDA内に記憶されている重要なデータ
が漏洩するかもしれないという問題があり、従来、この
問題に対応するセキュリティシステムとして、データを
暗号化したり、端末にパスワードを設定する等の認証シ
ステムが採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
PDA等のデータ処理装置に採用されたセキュリティシ
ステムでは、重要なデータ等がPDA内に残ったままで
あり、設定したセキュリティが破られる場合も考えられ
るため、データ漏洩の危険性が否定できない。
【0004】本発明の課題は、データ処理装置に記憶さ
れたデータのセキュリティシステムとして、データの不
正使用状況を想定して、データ消去処理を可能とし、デ
ータ漏洩を防止することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
携帯して使用されるデータ処理装置(例えば、図1にお
ける携帯情報端末1)において、自装置の現在位置を検
出する検出手段(例えば、図1におけるGPS制御モジ
ュール9)と、前記装置が使用できる使用範囲を設定す
るための範囲情報を記憶する範囲情報記憶手段(例え
ば、図1における記録媒体8a)と、前記検出された現
在位置と前記範囲情報記憶手段に記憶された範囲情報と
を比較して、前記装置の現在位置が使用範囲を超えたか
否かを判別し、現在位置が使用範囲を超えたと判別され
た場合に、装置内に記憶されている情報を削除する削除
手段(例えば、図3のステップS12、S13に示す処
理を行うCPU2)と、を備えることを特徴としてい
る。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、携帯し
て使用されるデータ処理装置において、検出手段により
自装置の現在位置を検出し、範囲情報記憶手段により前
記装置が使用できる使用範囲を設定するための範囲情報
を記憶し、削除手段により前記検出された現在位置と前
記範囲情報記憶手段に記憶された範囲情報とを比較し
て、前記装置の現在位置が使用範囲を超えたか否かを判
別し、現在位置が使用範囲を超えたと判別された場合
に、装置内に記憶されている情報を削除するようにした
ので、正規の使用者の行動範囲を超えて、データ処理装
置が持ち出された場合、データ処理装置内の情報を自動
的に削除することができ、情報の漏洩を防止することが
できる。
【0007】請求項2記載の発明は、携帯して使用され
るデータ処理装置(例えば、図5における携帯情報端末
100)において、着信番号毎に起動するプログラムを
記憶するプログラム記憶手段(例えば、図5における記
憶装置8)と、前記着信の際に、その着信番号を認識し
て、当該着信番号が前記プログラム記憶手段に記憶され
ているか否かを判別し、前記着信番号が記憶されている
と判別された場合、その着信番号に対応するプログラム
を起動する制御手段(例えば、図7のステップS22、
S23、S24に示す処理を行うCPU2)と、を備え
ることを特徴としている。
【0008】この請求項2記載の発明によれば、携帯し
て使用されるデータ処理装置において、プログラム記憶
手段により着信番号毎に起動するプログラムを記憶し、
制御手段により前記着信の際に、その着信番号を認識し
て、当該着信番号が前記プログラム記憶手段に記憶され
ているか否かを判別し、前記着信番号が記憶されている
と判別された場合、その着信番号に対応するプログラム
を起動するようにしたので、遠隔操作によりプログラム
処理を実行することができる。
【0009】請求項4記載の発明は、携帯して使用され
るデータ処理装置(例えば、図5における携帯情報端末
100)において、前記使用者が正規の使用者であるか
否かを確認する確認手段(例えば、図8のステップS3
7における処理を行うCPU2)と、前記確認手段によ
り正規の使用者ではないことが確認された場合、装置内
に記憶された情報を削除する削除手段(例えば、図8の
ステップS40における処理を行うCPU2)と、を備
えることを特徴としている。
【0010】この請求項4記載の発明によれば、携帯し
て使用されるデータ処理装置において、確認手段により
前記使用者が正規の使用者であるか否かを確認し、削除
手段により前記確認手段により正規の使用者ではないこ
とが確認された場合、装置内に記憶された情報を削除す
るようにしたので、正規の使用者ではないことが確認さ
れた場合、データ処理装置内の情報を自動的に削除する
ことができ、情報の漏洩を防止することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図1
〜4を参照して本発明に係る第1の実施の形態を詳細に
説明する。図1は、本発明を適用した携帯情報端末1の
一実施の形態を示す図である。
【0012】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態における携帯情報端末1の内部構成を示すブロック
図である。図1に示すように、携帯情報端末1は、CP
U2、入力装置3、RAM4、伝送制御部5、表示装置
6、タッチ入力装置7、記録媒体8aを有する記憶装置
8、GPS制御モジュール9により構成され、記録媒体
8aを除く各部は、バス10により接続されている。
【0013】CPU(Central Processing Unit)2
は、記憶装置8が有する記録媒体8aに記憶されている
モバイルとして使用するため、及び各種制御を実行する
ための制御プログラムを読み出し、RAM4に展開し、
該制御プログラムに従って各部の動作を集中制御する。
また、CPU2は上記制御プログラムに従って、各種制
御処理を実行し、その処理結果をRAM4に格納すると
共に、表示装置6の表示画面に表示させる。そして、R
AM4に格納した処理結果を、入力装置3及びタッチ入
力装置7から入力指示される記憶装置8或いは記録媒体
8aの所定の保存先に保存させる。
【0014】また、CPU2は、後述するアプリケーシ
ョンデータ処理(図2参照)において、アプリケーショ
ン起動の指示を受けると、指定されたアプリケーション
を起動し、指定されたファイルを開く。次いで、ユーザ
ーによって入力されたデータに応じてデータ処理を実行
する。
【0015】また、CPU2は、後述する監視処理(図
3、図4参照)において、記録媒体8aに記憶されてい
るシステム情報から携帯情報端末1に対して使用行動範
囲として設定されている位置情報を読み出し、GPS制
御モジュール9から読み出した携帯情報端末1の現在位
置と比較して、携帯情報端末1が使用行動範囲内に存在
していない場合、携帯情報端末1を所有しているのは正
規の所有者ではないと判断し、ファイル削除処理を実行
する。
【0016】入力装置3は、カーソルキー、数字入力キ
ー、及び各種機能キー等を備えたキーボード及びマウス
等のポインティングディバイスを含み、キーボードにお
いて押下されたキーの押下信号やマウスの位置信号をC
PU2に出力する。
【0017】RAM(Random Access Memory)4は、C
PU2により実行制御される後述の各種処理において、
記憶装置8から読み出された携帯情報端末1上で実行可
能な制御プログラム、入力若しくは出力データ、及びパ
ラメータ等の一時的な格納領域を形成する。
【0018】伝送制御部5は、モデム(MODEM:Modulato
r/DEModulater)、ターミナルアダプタ(Terminal Adap
ter)等によって構成され、電話回線、ISDN回線、
或いは専用線等の通信回線を介してネットワークに接続
される外部機器との通信を行うための通信制御を行う。
モデムは、電話回線を介してサーバ等の外部機器との通
信を行うために、CPU2によって処理されたデジタル
データを電話回線の周波数帯域にあったアナログ信号に
変調し、また、電話回線を介して入力されたアナログ信
号をデジタル信号に復調する装置であり、ターミナルア
ダプタは、ISDN回線を介してサーバ等の外部機器と
の通信を行うために、既存のインターフェイスをISD
Nに対応するインターフェイスに変換する装置である。
また、接続は携帯電話やPHS(Personal Handyphone
System)等の携帯型の電話端末を利用した無線接続であ
ってもよい。
【0019】また、伝送制御部5は、携帯情報端末1と
サーバやクライアント等の外部機器とをネットワーク回
線等の伝送媒体を介して接続し、記録媒体8aに格納さ
れたデータ等を、伝送媒体を介してサーバやクライアン
トへ送信する。また、サーバやクライアントから送信さ
れたデータ等を受信する。
【0020】表示装置6は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)、CRT(Cathode Ray Tube)等から構成される
表示画面を備え、CPU2から入力される表示信号の指
示に従って、表示データを表示画面上に表示する。
【0021】タッチ入力装置7は、表示装置6の表示画
面上に表示領域と同面積のタッチ入力領域を有し、この
入力領域前面にタッチセンサー等が備えられている。そ
の入力領域において専用のペン等で指示すための入力が
なされると、タッチ入力装置7は、入力された指示位置
の検出座標データをCPU2に出力する。
【0022】記憶装置8は、プログラムやデータ等が予
め記憶された記録媒体8aを有し、この記録媒体8aは
磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体等の不揮発性
メモリで構成されている。記録媒体8aは、記憶装置8
に固定的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するも
のであり、記録媒体8aには、携帯情報端末1に対応す
る制御プログラム、及び制御プログラム上で実行可能な
監視処理プログラム等の各種処理プログラム、及びこれ
らのプログラムで処理されたデータ等を記憶する。これ
らの各種処理プログラムは、読み取り可能なプログラム
コードの形態で格納され、CPU2は、当該プログラム
コードに従った動作を逐次実行する。
【0023】また、記録媒体8aに記憶するプログラム
やデータは、その一部若しくは全部をサーバやクライア
ントの他の機器からWANやLAN等のネットワーク回
線の伝送媒体を介して伝送制御部5から受信して、記憶
する構成としてもよい。また、前記プログラムをネット
ワーク回線等の伝送媒体を介してサーバやクライアント
へ伝送し、これらの機器にインストールする構成として
もよい。なお、前記プログラムやデータには、コンピュ
ータのハードウェアと一体化されたファームウェアによ
って実現されるものも含まれる。
【0024】また、記録媒体8aは、携帯情報端末1の
正規の所有者の行動地域に合わせて、携帯情報端末1の
使用行動範囲を設定した位置設定情報と、CPU2によ
り実行される各種処理を示すコマンド、及びそのコマン
ドを実行する際のパラメーターファイル等をシステム情
報として格納する。
【0025】GPS(Global Positioning System)制
御モジュール9は、GPSアンテナを備え、GPS衛星
から送信される信号を受信して携帯情報端末1の現在位
置を検出し、位置情報としてCPU2に出力する。
【0026】次に、第1の実施の形態における動作を説
明する。動作説明の前提として、以下のフローチャート
に記述されている各機能を実現するためのプログラム
は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体
8aに格納されており、CPU2は、前記プログラムコ
ードに従った動作を逐次実行する。また、CPU2は、
伝送媒体を介して伝送されてきたプログラムコードに従
った動作を逐次実行することも可能である。即ち、記録
媒体8aの他、伝送媒体を介して外部から供給されたプ
ログラム或いはデータを利用して、本実施の形態特有の
動作を実行することも可能となる。
【0027】まず、第1、及び第2の実施の形態に共通
して各種アプリケーションを起動して実行されるアプリ
ケーションデータ処理を図2に示すフローチャートを参
照して説明する。図2において、まず、CPU2は、入
力装置3やタッチ入力装置7などから所定アプリケーシ
ョンを起動させるための指定を受けたかどうかを判別し
(ステップS1)、指定を受けていない場合(ステップ
S1;NO)、アプリケーションデータ処理を終了す
る。指定を受けている場合(ステップS1;YES)、
その指定されたアプリケーションは格納されているかど
うかを、入力指定されたアプリケーションを示す識別デ
ータと、予め格納されているアプリケーションの識別デ
ータと比較することで判別する(ステップS2)。
【0028】指定されたアプリケーションが格納されて
いない場合(ステップS2;NO)、アプリケーション
データ処理を終了し、指定されたアプリケーションが格
納されている場合(ステップS2;YES)、指定され
たアプリケーションを起動する(ステップS3)。次い
で、CPU2は、入力装置3やタッチ入力装置7などか
ら開くファイルの指定を受けたかどうかを判別し(ステ
ップS4)、ファイルの指定を受けた場合(ステップS
4;YES)、その指定されたファイルが格納されてい
るかどうかを、入力指定されたファイルを示す識別デー
タと、予め格納されているファイルの識別データとを比
較することで判別する(ステップS5)。
【0029】指定されたファイルが格納されていない場
合(ステップS5;NO)、アプリケーション処理を終
了し、指定されたファイルが格納されている場合、入力
装置3やタッチ入力装置7などからの入力に応じて、前
記ファイル内のデータ更新をするためのデータ処理を行
う(ステップS6)。続いて、入力装置3やタッチ入力
装置7などからデータ更新の終了を指示する入力によっ
てデータ処理を終了させる指示がなされたかどうかを判
別し(ステップS7)、終了させる指示がなされた場合
(ステップS7;YES)、アプリケーションデータ処
理を終了する。
【0030】次に、第1の実施の形態における動作とし
て、GPSから取得した携帯情報端末の現在位置情報を
利用したセキュリティシステムを説明する。まず、CP
U2により実行されるGPSを利用した監視処理につい
て、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0031】図3において、まず、CPU2は、携帯情
報端末1に対して使用行動範囲として設定された所定範
囲を示す位置設定情報(複数の緯度、経度の位置情報を
記録して、その位置を結んだ範囲内を所定範囲とす
る)、さらに監視処理を実行する上で必要な各種処理コ
マンド、及びそのコマンドを実行する際のパラメーター
ファイル等のシステム情報を記録媒体8aから読み出す
(ステップS10)。
【0032】次に、GPS制御モジュール9から携帯情
報端末1の現在位置情報を読み出し(ステップS1
1)、ステップS10において読み出した位置設定情報
と比較して、携帯情報端末1が所定範囲内に存在するか
どうかを判別する(ステップS12)。携帯情報端末1
が所定範囲内に存在すると判別された場合(ステップS
12;YES)、携帯情報端末1を携帯しているのは、
正規の所有者であると判断し、ステップS11に戻っ
て、携帯情報端末1が所定範囲外に出たかどうか監視を
続ける。
【0033】携帯情報端末1が所定範囲内に存在しない
場合(ステップS12;NO)、携帯情報端末1を携帯
しているのは正規の所有者ではないと判断して、記憶さ
れているファイルを削除するファイル削除処理を実行す
る(ステップS13)。続いて、CPU2は、ファイル
削除処理実行後、監視処理を終了する指示を受けたかど
うかを判別し(ステップS14)、監視処理を終了する
指示を受けた場合(ステップS14;YES)、監視処
理を終了し、監視処理を終了する指示を受けていない場
合(ステップS14;NO)、ステップS11に戻り、
監視処理を続行する。
【0034】上述した監視処理は、監視処理を終了する
指示を受けるまで続行される常駐形式の処理であるが、
例えば、図4のフローチャートに示すような監視処理を
所定時間毎に自動起動するようにしてもよい。
【0035】図4は、所定時間毎に自動起動される監視
処理を説明するフローチャートである。なお、図3にお
ける常駐形式の監視処理と同一の処理部分には同一のス
テップ番号を付して、その処理説明を省略する。
【0036】図4において、まず、CPU2は、ステッ
プS10、及びステップS11で読み出したシステム情
報、位置情報から携帯情報端末1が所定範囲内に存在す
るかどうかを判別し(ステップS12)、所定範囲内に
存在すると判別された場合(ステップS12;YE
S)、監視処理を終了する。所定範囲内に存在しないと
判別された場合(ステップS12;NO)は、ファイル
削除処理を実行して、監視処理を終了する。
【0037】以上のように、GPSを利用して携帯情報
端末の現在位置情報を参照することで、携帯情報端末を
所有しているのは正規の所有者であるかどうかを判断
し、正規の所有者ではないと判断された場合、ファイル
の削除処理が実行される。したがって、正規の所有者が
携帯情報端末を紛失した場合でも、携帯情報端末内に記
憶されている重要なデータやファイルが漏洩するのを防
ぐことができる。
【0038】〔第2の実施の形態〕以下、図5〜8を参
照して本発明の第2の実施の形態を詳細に説明する。な
お、本第2の実施の形態の携帯情報端末100の構成
は、図1に示す第1の実施の形態における携帯情報端末
1からGPS制御モジュール9を削除したものである。
【0039】まず、構成を説明する。図5は、本第2の
実施の形態における携帯情報端末100の内部構成を示
すブロック図である。図5に示すように、携帯情報端末
100はCPU2、入力装置3、RAM4、伝送制御部
5、表示装置6、タッチ入力部7、記録媒体8aを有す
る記憶装置8から構成されており、記録媒体8aを除く
各部はバス10により接続されている。第1の実施の形
態の携帯情報端末1と同一の各部については、同一の符
号を付して、その構成説明を省略する。
【0040】CPU2は、後述する通信処理(図7参
照)において、伝送制御部5から着信情報が入力される
と、携帯情報端末100の電源状態をONにし、着信情
報から発信元電話番号を抽出する。さらに、CPU2
は、記憶装置8から発信元電話番号−アプリケーション
プログラム対応表81を読み出して、発信元電話番号に
対応するアプリケーションプログラムを起動させる。
【0041】また、CPU2は、後述する所有者確認処
理(図8参照)において、伝送制御部5から着信情報が
入力されると、携帯情報端末100の電源状態をONに
する。次に、CPU2は、パスワードの入力回数を計数
するパスワードカウンタを所定の許容入力回数に、パス
ワードの入力時間を計数するタイマーアラームを所定の
許容入力時間にそれぞれセットするとともに、表示装置
6にパスワード入力画面を表示させる。パスワード入力
者がセットされた許容入力回数内、及び許容入力時間内
に正しいパスワードを入力できない場合、パスワード入
力者は携帯情報端末1の正規の所有者ではないと判断
し、ファイル削除処理を実行する。
【0042】伝送制御部5は、通信ネットワークを介し
て管理者等から接続されると、着信を受けたこと、及び
発信元の電話番号などを着信情報としてCPU2に出力
する。
【0043】記憶装置8は、図6に示す発信元電話番号
−アプリケーションプログラム対応表81の格納領域を
有している。以下、図6を参照して、発信元電話番号−
アプリケーションプログラム対応表81内のデータ格納
例を詳細に説明する。
【0044】図6は、発信元の電話番号に対応して実行
されるアプリケーションプログラムを格納した発信元電
話番号−アプリケーションプログラム対応表81内のデ
ータ格納例を示す図である。図6に示すように、発信元
電話番号−アプリケーションプログラム対応表81は、
着信した電話の発信元電話番号(例えば、“01−23
45−6789”、“01−2233−4455”、
…)を「発信元電話番号」として格納する発信元電話番
号領域81aと、発信番号に対応して実行されるアプリ
ケーションプログラム(例えば、メールの送受信処理を
実行する“mail.exe”、ファイル削除処理を実行する
“file-delet.exe”、…)を「アプリケーションプログ
ラム」として格納するアプリケーションプログラム領域
81bと、を有する。
【0045】記録媒体8aには、携帯情報端末100に
対応する制御プログラム、及び制御プログラム上で実行
可能な通信処理プログラム、所有者確認プログラム等の
各種処理プログラム、及びこれらのプログラムで処理さ
れたデータ等を記憶する。これらの各種処理プログラム
は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納さ
れ、CPU2は、当該プログラムコードに従った動作を
逐次実行する。
【0046】次に、第2の実施の形態における動作を説
明する。動作説明の前提として、以下のフローチャート
に記述されている各機能を実現するためのプログラム
は、読み取り可能なプログラムコードの形態で記録媒体
8aに格納されており、CPU2は、前記プログラムコ
ードに従った動作を逐次実行する。また、CPU2は、
伝送媒体を介して伝送されてきたプログラムコードに従
った動作を逐次実行することも可能である。すなわち、
記録媒体8aの他、伝送媒体を介して外部から供給され
たプログラム或いはデータを利用して、本実施の形態特
有の動作を実行することも可能となる。
【0047】第2の実施の形態における動作として、外
部からの着信により自動的に携帯情報端末100の電源
を入れ、所定のアプリケーションを起動する着信起動機
能を利用したセキュリティシステムを説明する。このセ
キュリティシステムにおいては、複数の携帯情報端末を
管理する管理者が、紛失した携帯情報端末に対して電話
で発呼し、着信した携帯情報端末100が着信起動機能
により自動的に電源を入れ、管理者から指示されたアプ
リケーションを起動する。
【0048】まず、正規の所有者が携帯情報端末を紛失
したことに気づいた場合に、所有者が管理者に紛失した
旨とその後の処理指示を連絡し、連絡を受けた管理者が
指定のアプリケーションプログラムを起動する上記着信
起動機能を利用した通信処理について図7のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0049】図7において、まず、CPU2は、着信が
あったかどうかを判別する(ステップS20)。着信が
なかった場合(ステップS20;NO)は着信を待機し
て、着信があった場合(ステップS20;YES)、携
帯情報端末100の電源の状態をONにする(ステップ
S21)。
【0050】次に、CPU2は、着信した電話の発信元
電話番号を認識し(ステップS22)、記憶装置8から
発信元電話番号−アプリケーションプログラム対応表8
1を読み出して、発信元電話番号領域81aに、ステッ
プS22で認識した電話番号に該当する電話番号がある
かどうかを判別する(ステップS23)。該当する電話
番号がない場合(ステップS23;NO)、管理者から
のアプリケーション起動指示ではないと判断して、通信
処理を終了する。
【0051】該当する電話番号がある場合(ステップS
23;YES)、その発信元電話番号に対応するアプリ
ケーションプログラムをアプリケーションプログラム領
域81bから読み出して起動し、そのアプリケーション
プログラムにおける各処理を実行し、通信処理を終了す
る。
【0052】上記通信処理を、図6を参照して具体的に
説明すると、例えば、携帯情報端末100を紛失したこ
とに気づいた正規の所有者が、管理者にファイルを削除
するファイル削除処理を実行するように指示する。管理
者は、携帯情報端末100が記憶しているものと同一の
発信元電話番号−アプリケーションプログラム対応表8
1(図6参照)を記憶しており、指示を認識した管理者
は、ファイル削除処理を実行するアプリケーションプロ
グラム“file-delet.exe”に対応する電話番号“01−
2233−4455”で携帯情報端末100に発呼す
る。着信を受けた携帯情報端末100は、発信元の電話
番号“01−2233−4455”を認識して、それに
対応するアプリケーションプログラム“file-delet.ex
e”を起動して、ファイル削除処理を実行する。
【0053】以上、携帯情報端末の正規の所有者が携帯
情報端末を紛失したことに気づき、管理者へ処理を指示
した場合を説明したが、次に、紛失したことに気づかな
い場合でも、管理者から定期的に発呼されて、携帯情報
端末100のCPU2によりファイル削除処理を実行す
る所有者確認処理を図8のフローチャートを参照して説
明する。
【0054】図8において、まず、CPU2は、着信起
動機能により着信を受けると(ステップS30;YE
S)、携帯情報端末100の電源状態をONにして(ス
テップS31)、着信したことを警告音、又はLED
(Light Emitting Diode)点灯等で報知する(ステップ
S32)。
【0055】次に、CPU2は、予め所有者によって設
定されているパスワードの入力回数を計数するパスワー
ドカウンタを所定の許容入力回数にセットする(ステッ
プS33)。次に、予め所有者によって設定されている
パスワードを入力する時間を計るタイマーアラームを所
定の許容入力時間にセットし(ステップS34)、パス
ワード入力画面を表示装置6に表示させて(ステップS
35)、パスワードの入力を促す。これにより、入力装
置3やタッチ入力装置7などから所有者によってパスワ
ードの入力をさせるようにする。
【0056】続いて、CPU2は、ステップS22でタ
イマーアラームをセットしてからの経過時間がセットし
た許容入力時間に達したかどうかを判別する(ステップ
S36)。経過時間がセットした許容入力時間に達して
いる場合(ステップS36;YES)、許容入力時間内
に正しいパスワードの入力ができなかったとして、パス
ワード入力者は携帯情報端末100の正規の所有者では
ないと判断し、ファイル削除処理の実行(ステップS4
0)に移行する。次に、ステップS34でセットしたタ
イマーアラームを解除して(ステップS41)、所有者
確認処理を終了する。
【0057】ステップS36において、経過時間がセッ
トした許容入力時間に達していない場合(ステップS3
6;NO)、入力されたパスワードは正しいかどうかを
判別する(ステップS37)。パスワードが正しい場合
(ステップS37)、パスワード入力者は携帯端末10
0の正規の所有者であると判断して、ステップS34で
セットしたタイマーアラームを解除して所有者確認処理
を終了する。
【0058】入力されたパスワードが正しくない場合
(ステップS37;NO)、パスワードカウンタにおい
てセットした許容入力回数を−1、引数する(ステップ
S38)。次に、CPU2は、パスワードカウンタで計
数されている入力回数が0であるかどうかを判別する
(ステップS39)。計数されている入力回数が0でな
い場合(ステップS39;NO)、ステップS35に戻
り、再度パスワード入力画面を表示してパスワードの入
力を許可する。
【0059】パスワードカウンタで計数されている入力
回数が0である場合(ステップS39;YES)、許容
入力回数内に正しいパスワードを入力できなかったとし
て、パスワード入力者は携帯情報端末100の正規の所
有者ではないと判断し、ファイル削除処理を実行する
(ステップS40)。次いで、CPU2は、ステップS
34でセットしたタイマーアラームを解除して所有者確
認処理を終了する。
【0060】以上のように、管理者を介した着信起動機
能を利用して各種処理を遠隔指示できるため、正規の所
有者が携帯情報端末を紛失した場合でも、ファイル削除
処理を指示することで、重要なデータの漏洩を防ぐこと
ができる。また、正規の所有者が携帯情報端末を紛失し
たことに気づかない場合でも、定期的に所有者確認処理
を実行するように設定しておくことで、セキュリティを
確保することができる。
【0061】上記説明した第2の実施の形態では、所有
者確認処理において、正規の所有者を確認するためにパ
スワードの認証を行っていたが、所有者を確認できるも
のならば、例えば、指紋や音声による認証であってもよ
い。
【0062】なお、本実施の形態における記述内容は、
本発明に係る携帯情報端末の好適な一例であり、これに
限定されるものではない。例えば、本実施の形態におい
て、携帯情報端末1、及び100は、持ち運びが可能な
情報端末であれば、PDAのような小型モバイルであっ
てもよいし、ノート型のパーソナルコンピュータ、携帯
電話、PHS等であってもよい。
【0063】その他、本実施の形態における携帯情報端
末の細部構成、及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の発明のデータ処理装置、
及び請求項7記載の発明のプログラムによれば、正規の
使用者の行動範囲を超えて、データ処理装置が持ち出さ
れた場合、データ処理装置内の情報を自動的に削除する
ことができ、情報の漏洩を防止することができる。
【0065】この請求項2記載の発明のデータ処理装
置、及び請求項8記載の発明のプログラムによれば、遠
隔操作によりプログラム処理を実行することができる。
【0066】請求項3記載の発明のデータ処理装置によ
れば、データ処理装置内の情報を自動的に削除すること
ができ、情報の漏洩を防止することができる。
【0067】請求項4記載の発明のデータ処理装置、及
び請求項9記載の発明のプログラムによれば、正規の使
用者ではないことが確認された場合、データ処理装置内
の情報を自動的に削除することができ、情報の漏洩を防
止することができる。
【0068】請求項5、及び請求項6記載の発明のデー
タ処理装置によれば、正規の使用者がデータ処理装置を
紛失したことに気づかない場合でも、使用者の確認処理
を実行することができる。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した第1の実施の形態における携
帯情報端末の内部構成を示すブロック図。
【図2】図1、及び図5のCPU2により実行されるア
プリケーションデータ処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1のCPU2により実行される常駐形式の監
視処理を示すフローチャート図である。
【図4】図1のCPU2により所定時間毎に実行される
監視処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明を適用した第2の実施の形態における携
帯情報端末の内部構成を示すブロック図である。
【図6】図5の記憶装置8に格納される発信元電話番号
−アプリケーションプログラム対応表81のデータ格納
例を示す図である。
【図7】図5のCPU2により実行される通信処理を説
明するフローチャートである。
【図8】図5のCPU2により実行される所有者確認処
理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯情報端末 2 CPU 3 入力装置 4 RAM 5 伝送制御部 6 表示装置 7 タッチ入力装置 8 記憶装置 81 発信元電話番号−アプリケーションプログラム
対応表 81a 発信元電話番号領域 81b アプリケーションプログラム領域 8a 記録媒体 9 GPS制御モジュール 10 バス 100 携帯情報端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04B 7/26 109R 5K101 H04Q 7/34 106A 109L Fターム(参考) 5B017 AA07 BA08 CA16 5B082 GA11 GA18 5K024 AA61 CC09 CC10 CC11 GG05 GG08 GG10 GG13 5K027 AA11 BB09 EE13 HH21 HH24 5K067 AA32 BB04 BB21 DD13 DD16 DD23 DD27 EE02 EE10 FF07 HH22 HH23 JJ52 JJ56 5K101 KK08 LL00 NN18 NN21 PP03 PP04 RR21 RR28 SS07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】携帯して使用されるデータ処理装置におい
    て、 自装置の現在位置を検出する検出手段と、 前記装置が使用できる使用範囲を設定するための範囲情
    報を記憶する範囲情報記憶手段と、 前記検出された現在位置と前記範囲情報記憶手段に記憶
    された範囲情報とを比較して、前記装置の現在位置が使
    用範囲を超えたか否かを判別し、現在位置が使用範囲を
    超えたと判別された場合に、装置内に記憶されている情
    報を削除する削除手段と、 を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】携帯して使用されるデータ処理装置におい
    て、 着信番号毎に起動するプログラムを記憶するプログラム
    記憶手段と、 前記着信の際に、その着信番号を認識して、当該着信番
    号が前記プログラム記憶手段に記憶されているか否かを
    判別し、前記着信番号が記憶されていると判別された場
    合、その着信番号に対応するプログラムを起動する制御
    手段と、 を備えることを特徴とするデータ処理装置。
  3. 【請求項3】前記プログラム記憶手段は、所定の着信番
    号と対応づけて、装置内に記憶された情報を削除する削
    除処理プログラムを記憶することを特徴とする請求項2
    記載のデータ処理装置。
  4. 【請求項4】携帯して使用されるデータ処理装置におい
    て、 前記使用者が正規の使用者であるか否かを確認する確認
    手段と、 前記確認手段により正規の使用者ではないことが確認さ
    れた場合、装置内に記憶された情報を削除する削除手段
    と、 を備えることを特徴としたデータ処理装置。
  5. 【請求項5】前記確認手段は、外部からの着信に応じ
    て、或いは所定時間毎に前記使用者確認処理を実行する
    ことを特徴とする請求項4記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】前記確認手段は、個人情報を入力させるこ
    とにより正規の使用者であるか否かを確認し、 前記削除手段は、前記確認手段により正規の使用者では
    ないと確認された場合、或いは所定時間内に個人情報が
    入力されなかった場合に、装置内に記憶されている情報
    を削除することを特徴とする請求項4記載のデータ処理
    装置。
  7. 【請求項7】コンピュータに、 自装置の現在位置を検出させる機能と、 前記装置が使用できる使用範囲を設定するための範囲情
    報を記憶させる機能と、 検出された現在位置と記憶された範囲情報とを比較し
    て、前記装置の現在位置が使用範囲を超えたか否か判別
    し、現在位置が使用範囲を超えたと判別された場合に、
    装置内に記憶されている情報を削除させる機能と、 を実現させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】コンピュータに、 着信番号毎に起動するプログラムを記憶させる機能と、 着信の際に、その着信番号を認識して、当該着信番号が
    記憶されているか否かを判別し、前記着信番号が記憶さ
    れていると判別された場合、その着信番号に対応するプ
    ログラムを起動させる機能と、 を実現させるためのプログラム。
  9. 【請求項9】コンピュータに、 前記使用者が正規の使用者であるか否かを確認させる機
    能と、 正規の使用者ではないことが確認された場合、装置内に
    記憶された情報を削除させる機能と、 を実現させるためのプログラム。
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