JP2003018639A - 通信システムにおいて救援チャネルをサポートするための方法 - Google Patents

通信システムにおいて救援チャネルをサポートするための方法

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JP2003018639A JP2002171643A JP2002171643A JP2003018639A JP 2003018639 A JP2003018639 A JP 2003018639A JP 2002171643 A JP2002171643 A JP 2002171643A JP 2002171643 A JP2002171643 A JP 2002171643A JP 2003018639 A JP2003018639 A JP 2003018639A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線移動ネットワークにおける呼の欠落を低
減するための信号送信方式を提供する。 【解決手段】 欠落の恐れがある音声呼の回復を試みる
ために、救援チャネル機能が、隣接するBSの予め割当
てられた無線資源の使用をサポートする。MSは、ネッ
トワークからの順方向フレームの欠損を検出すると、そ
の送信器をディスエーブル状態にする。送信元BSは、
MSからの送信欠損を一旦検出すると、隣接するBSに
おいて救援セルへのソフトハンドオフ追加を実行するこ
とによって、MSとの通信の再確立を試み得る。隣接B
Sは、MSの隣接局リスト、拡張パイロット強度測定メ
ッセージ(EPSMM)の最新報告、及び場合によって
は他の因子に基づき選択される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に通信シス
テムの分野に関し、特に、無線移動ネットワークにおけ
る呼の欠落を低減するための信号送信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】セル方式通信システムでは、移動通信ユ
ニットと固定通信ユニット(例えば、セルから構成され
る基盤施設)との間の信号及び音声又はデータによる通
信情報は、RFチャネルを介して伝えられる。IS−9
5、IS−2000やWCDMA等に記述されたCDM
Aシステムでは、RFチャネルは、直交ウォルシュコー
ドや他の固有の識別子を用いて独立に拡散された数多く
の通信からの信号を有するRFキャリアである。GSM
等のTDMAシステムにおいて、RFチャネルは、RF
キャリアとタイムスロットとの組み合わせである。移動
ユニットが、セル方式システム中を移動するにつれて、
第1固定通信ユニットから第2固定通信ユニットへ、移
動ユニットのハンドオフをサポートする必要が生じる。
CDMAの場合、このハンドオフは、第2固定通信ユニ
ットと共に第1固定通信ユニットが移動ユニットと接続
されたままにし得るソフトハンドオフであってよい。こ
の時、ソフトハンドオフは、セルサイトダイバーシティ
に、各固定通信ユニット接続からの最善の信号を組み合
わせることによって通信経路を改善させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】セル方式システムは、
常に、呼欠落の低減あるいは解消という課題に直面して
いる。しかしながら、干渉により制限された環境におい
ては、トラフィックチャネルが劣化した場合、移動局や
基盤施設がハンドオーバのために信号メッセージを交信
する能力は、極端に阻害される。このメッセージ交信が
実行できない場合、移動局を、その現在の劣化したトラ
フィックチャネル状態から救い出すために必要なハンド
オーバも実行できない。このことは、遂には呼の欠落を
招く。
【0004】この呼欠落問題に対する部分的な解決策
が、ボンタ(Bonta)らによる米国特許第5,91
3,167号“無線通信システムにおける通信リンクの
転送方法”に記載されている。この第5,913,16
7号特許は、移動ユニットと第1固定通信ユニットとの
間の通信に障害が発生した場合、第1固定通信ユニット
から第2固定通信ユニットへのハンドオフに用い得る予
約済みチャネルのリストを移動局に提供する。この第
5,913,167号特許は、この問題に対して、部分
的な解決策を提供するが、移動ユニットと第1固定通信
ユニットは時間に連動して、結果的にブラインドハンド
オフに至るようなことを確実に実行させるような決まっ
た手順は存在しない。移動ユニットと基盤施設が時間に
連動しない場合、移動ユニットは、ハンドオフを受け付
ける準備ができていない基盤施設の設備に対するハンド
オフの実行を試みることができる。更に、従来技術に
は、同時呼欠落に至る同時通信ブレークダウンを処理す
るための決まった手順がない。このことは、設備資源を
効率的に利用しようとする場合、特に問題である。
【0005】他の呼欠落問題に対して提案された解決策
が、本発明と同じ譲受人に譲渡された、ボンタらによる
米国特許第6,337,983号“無線通信システムに
おける自発的ハンドオフの方法”で提供されている。一
般的に、ボンタの出願は、基ハンドオフが起こった時、
盤施設の準備ができていないためにそのハンドオフを受
け付けられない事態を低減する無線通信システムにおい
て、自発的ハンドオフを効率的に実行するための方法と
装置を提供する。特に、ボンタの発明は、ハンドオーバ
制御メッセージの送信と受信の必要性を軽減するハンド
オフ手順において救援チャネルを利用する。ボンタの発
明の好適な実施形態においては、基盤施設と移動局とに
おける救援手順の連携が、まず、移動送信器をディスエ
ーブルにし、次に、交信中のセルにおける信号欠損とフ
レーム消失を検出することによって、第2に、移動送信
器をイネーブルにし、次に、救援セルによって信号を検
出することによって、また、最後に救援セルチャネル送
信器をイネーブルにし、次に、移動局によって信号とフ
レームを検出また受信することによって、提供されてい
る。
【0006】しかしながら、ボンタの発明は、救援セル
手順を実行するためには必ず必要な基盤施設構成要素間
の信号送信には対応していない。従って、基盤施設が確
実に救援候補セルに対して適切な動作を信号送信し得る
ために、通信システム構成要素間での信号送信方式に対
する必要性がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
基地局を有する複数の基地システムから構成される通信
システムにおいて、欠落の恐れがある呼を回復するため
に、受信器への送信資源用制御装置のための方法であっ
て、前記制御装置と前記受信器が同一の資源を選択した
か否か判断する段階と、前記制御装置と前記受信器が同
一の資源を選択していない場合、前記複数の基地局の
内、どの基地局が送信を開始すべきか判断する段階と、
送信を開始すべき前記基地局の送信器を起動する段階
と、を含むことを特徴とする方法が提供される。
【0008】該方法において、前記制御装置と前記受信
器が同一の資源を選択したか否か判断する前記段階は、
拡張パイロット信号強度測定メッセージを受信する段階
であって、前記メッセージは、前記制御装置によって選
択されたいずれかの救援セルが、前記受信器によってア
クティブセットに設定された少なくとも1つのセルと整
合するか否か示す前記段階と、前記制御装置によって選
択されたいずれかの救援セルが、前記受信器によってア
クティブセットに設定された少なくとも1つのセルと整
合する場合、前記制御装置と前記受信器が同一の資源を
選択したと判断する段階と、前記制御装置によって選択
された救援セルがいずれも、前記受信器によってアクテ
ィブセットに設定された少なくとも1つのセルと整合し
ない場合、前記制御装置と前記受信器が同一の資源を選
択していないと判断する段階と、を含み得る。
【0009】本発明によれば、また、欠落の恐れがある
呼を回復するために、隣接する基地システムにおいて予
め割当てられた無線資源をサポートするための救援チャ
ネル法であって、移動局からの送信欠損を検出する段階
と、前記隣接する基地システムの内、第1基地システム
の第1救援セルを選択する段階と、前記第1基地システ
ムに前記移動局を獲得する用意をさせるために、ソフト
ハンドオフ追加手順を開始する段階と、拡張パイロット
信号強度測定メッセージを受信する段階と、前記拡張パ
イロット信号強度測定メッセージから、前記移動局が前
記第1救援セルを選択したか否か判断する段階と、前記
MSが前記第1救援セルを選択しなかった場合、前記隣
接する基地システムの内、前記移動局によってアクティ
ブセットに自発的に設定された第2基地システムにソフ
トハンドオフ区間を追加する段階と、を含むことを特徴
とする方法が提供される。
【0010】該方法において、前記MSが前記第1救援
セルを選択しなかった場合、前記方法は、更に、前記第
1基地システムとのソフトハンドオフ救援チャネル資源
を解放する段階を含み得る。
【0011】該方法は、更に、前記第2基地システムが
順方向フレームの送信を開始するように指示する段階を
含み得る。また、該方法において、第1救援セルを選択
する前記段階は、前記移動局の隣接局リストに基づき、
前記第1救援セルを選択する段階を含み得る。
【0012】該方法において、第1救援セルを選択する
前記段階は、最新の拡張パイロット信号強度測定メッセ
ージに基づき、前記第1救援セルを選択する段階を含み
得る。前記移動局が前記第1救援候補セルを選択した場
合、前記方法は、順方向フレームの送信を開始するよう
に、前記第1基地システムに指示する段階を含み得る。
【0013】該方法において、ソフトハンドオフ区間を
追加する前記段階は、A7ハンドオフ要求を前記第2基
地システムへ送信する段階であって、前記メッセージに
おいて、移動局へ送信を開始するように前記第2基地シ
ステムに指示することを示す前記段階と、前記第2基地
システムへ順方向トラフィックフレームを送信する段階
と、救援チャネル資源の設定を確認するA7ハンドオフ
要求応答を受信する段階と、を含み得る。
【0014】該方法において、ソフトハンドオフ救援チ
ャネル資源を解放する前記段階は、前記移動局によって
前記アクティブセットへ設定されなかったあらゆる救援
チャネルの解放を要求するために、A7欠落送信先メッ
セージを前記第1基地システムへ送信する段階と、A7
欠落送信先応答を受信する段階と、を含み得る。
【0015】作用的に述べれば、欠落の恐れがある音声
呼の回復を試みるために、救援チャネル機能が、隣接す
るBSの予め割当てられた無線資源の使用をサポートし
得る。MSは、ネットワークからの順方向フレームの欠
損を検出すると、その送信器をディスエーブル状態にし
得る。送信元BSは、MSからの送信欠損を一旦検出す
ると、隣接するBSにおいて救援セルへのソフトハンド
オフ追加を実行することによって、MSとの通信の再確
立を試み得る。隣接BSは、MSの隣接局リスト、拡張
パイロット強度測定メッセージ(EPSMM)の最新報
告、及び場合によっては他の因子に基づき選択され得
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明は、一般的に、通信システ
ムにおける救援チャネルをサポートするための方法を提
供する。特に、本発明は、基盤施設が、救援候補セルに
適切な動作を確実に信号送信できるように通信システム
構成要素間における信号送信方式を提供する。好適な実
施形態において、本方法は、符号分割多元接続(CDM
A)システムにおいて実現される。しかしながら、本発
明はまた、周波数分割多元接続(FDMA)又はOFD
Mシステムにおいても用い得る。図1において、本発明
を実現するために用い得る通信システム100のブロッ
ク図を示す。システム100が追加的な要素を含み得る
ことを、当業者は認識されるであろう。システム100
は、A3信号送信/伝送用インタフェース108及びA
7信号送信用インタフェース110を介して、複数の送
信先BS104、106に接続された送信元BS102
を含む。TIA/EIA/IS−2001−A(200
1年6月)CDMA2000アクセス用の相互運用規格
(IOS)(以降本明細書では“IOS”と呼ぶ)の
1.7.2項で規定されているように、送信先BS10
4、106が送信元BS102内のフレーム選択機能に
接続される場合、A3インタフェース108は、BS間
におけるソフト/より緩やかなソフトハンドオフに用い
られる。A7インタフェース110は、BS間における
ソフト/より緩やかなソフトハンドオフのために、送信
元BS102と送信先BS104、106との間で用い
られる。MS114は、無線インタフェース116を介
して、BS102、104、106に接続される。移動
交換局(MSC)112は、後に本明細書で議論するよ
うに、ハンドオフ実行メッセージを受信するためのA1
インタフェース118を介して送信元BS102に接続
される。
【0017】一般的に、救援チャネル法は、欠落の恐れ
がある音声呼の回復を試みるために、隣接するBS10
4、106において予め割当てられた無線資源の使用を
サポートする。MS114は、ネットワークからの順方
向フレームの欠損を検出すると、その送信器をディスエ
ーブル状態にする。送信元BS102が、MS114か
らの送信欠損を一旦検出すると、隣接BS104、10
6において救援セルへのソフトハンドオフ追加を実行す
ることによって、MS114との通信の再確立を試みて
もよい。隣接BS104、106は、MSの隣接局リス
ト、拡張パイロット信号強度測定メッセージ(EPSM
M)の最新報告、及び場合によっては他の因子に基づき
選択される。
【0018】送信元BS102は、MS114の隣接局
リストにBSを追加する場合、その隣接局が救援チャネ
ルをサポートするかどうかMS114に対して示す。後
に、呼救援が要求された場合、MS114は、その隣接
局をそのアクティブセット(活動中のセット)に自発的
に設立し、予め割当てられた救援チャネルの使用を開始
し得る。
【0019】予め決められた数(好適には12個)の連
続する不良フレームを受信すると、MS114は、その
送信器をディスエーブルにし、タイマをセットする。タ
イマの時間が経過した後、MS114は、そのアクティ
ブセットに1つ又は複数の適切な救援セルを自発的に設
定し、その送信器を再度イネーブルにし、逆方向トラフ
ィックフレームと、新しく設定されたパイロット信号
(群)にフラグをたてるEPSMMとを送信し始める。
MS114が送信を中止したことを確認すると、送信元
BS102は、MSの隣接局リスト、最新のEPSM
M、及び場合によっては他の因子に基づき、救援候補セ
ル(群)を選択し、ソフトハンドオフ追加手順を開始し
て、送信先救援セル(群)を準備し、MS114を獲得
する。
【0020】救援用A3接続は、A7ハンドオフ要求メ
ッセージが送信先において受信された場合、活性化され
る。このメッセージは、呼救援手順が要求されたことを
示し、場合によっては、MS114が獲得されるまで、
送信先BS104、106が送信してはならないことを
示す(本文中で議論するメッセージは全てIOS第6項
に定義されている)。送信先BS104、106は、救
援手順がサポートされ得るかどうか、A7ハンドオフ要
求応答メッセージで示す。手順がサポートされ得る場
合、送信先BS104、106は、A7ハンドオフ要求
メッセージに示された周波数でMS114に対するリス
ニングを開始する。MS114がその送信器を再度イネ
ーブルにする場合、送信元BS102は、MS114か
ら受信したEPSMMを調査して、アクティブセット内
に自発的に設定された救援セルが、送信元BS102が
選択した救援セルと同一であるかどうか判定する。MS
114が送信元BS102の選択とは異なる救援セルを
設定したことをEPSMMが示す場合、送信元BS10
2は、MS114が自発的に設定した送信先BS10
4、106に、ソフトハンドオフ区間(群)(ソフトハ
ンドオフをサポートする目的の送信元BSから送信先B
Sへのa3/a7接続)を追加し、それ以前に追加され
た救援セル(群)へのハンドオフ区間(群)を解放す
る。MS114は既にその送信をリスニング中であるこ
とから、送信先救援セルは、順方向フレームの送信を直
ちに開始するよう指示される。
【0021】一旦MS114の回復が成功すると、呼
は、救援セル上で救援チャネルから通常のトラフィック
チャネルに即座に移されて、その救援チャネルが他の救
援試行に対して利用可能になる。他のあらゆる潜在的に
強固な隣接局へのソフトハンドオフ区間を追加し、脆弱
なセルは全て除いてもよい。基盤施設による救援試行に
もかかわらず、呼回復が失敗した場合、IOS第3.
4.7項に記載されているように、通常の呼失敗処理が
行われる。図2及び3の流れ図は、概略を上述の如く議
論した救援チャネル法用の信号の流れを詳細に説明して
いる。
【0022】本発明の第1の実施形態において、図2
は、送信元BS及びMS114が、同じ救援セル(群)
を選択して救援を試みる場合の信号の流れを示す。時間
aにおいて、MS114は、アクティブ音声呼201で
ネットワークと接続されている。時間bにおいて、送信
元BS102は、拡張隣接局リスト更新メッセージ(E
NLUM)202をMS114に送信する。ENLUM
メッセージは、救援チャネルパラメータを含む。MS1
14は、ENLUMをまだ受信していない場合、共通隣
接局リストメッセージ(UNLM)、一般隣接局リスト
メッセージ(GNLM)、又は拡張隣接局リストメッセ
ージ(ENLM)において受信された救援チャネルパラ
メータを用いる。時間cにおいて、MS114は、所定
数の信号品質が不充分なフレーム204を受信し、その
送信器をディスエーブルにする。時間dにおいて、送信
元BS102は、MS114からの送信の欠損を検出
し、MSの隣接局リスト、最新のEPSMM、及び場合
によっては他の因子に基づき、MS114に対する1つ
又は複数の救援候補セルを選択する。送信元BS102
は、A7ハンドオフ要求メッセージ206を送信先BS
104、106に送信して、救援セルが要求されている
ことを示す。そのメッセージは、送信元BS102が選
択した1つ以上の救援候補セルのセルID(群)と、救
援手順が要求されていることを送信先BS(群)10
4、106に示す救援試行情報要素(IE)とを含む。
要素中の送信フラグが、“0”にセットされ、MS11
4が獲得されるまで順方向フレームを送信しないように
送信先BS(群)104、106に指示する。
【0023】時間eにおいて、送信元BS102は、順
方向トラフィックフレーム208を送信先BS(群)1
04、106へ送信し始め、A3救援リンクを同期化す
る。時間fにおいて、送信先BS(群)104、106
は、最初の順方向フレームが受信されてA3救援リンク
が同期化されると直ちに、送信元BS102へ逆方向ア
イドルフレーム210を送信し始める。MS114を既
に獲得している場合、送信先BS(群)104、106
は、逆方向トラフィックフレーム210を送信する。時
間gにおいて、送信先BS(群)104、106は、A
7ハンドオフ要求応答メッセージ212を送信元BS1
02に送信して、救援セル手順がサポートされ得るかど
うか確認する。送信先BS(群)104、106は、救
援手順をサポートできる場合、選択された救援セル
(群)上でMS114の獲得を試みる。時間hにおい
て、(ENLUM/UNLM/GNLM/ENLMメッ
セージにおいて指定されるように)設定可能な時間経過
後、MS114は、その送信器を再度イネーブルにす
る。次に、送信先BS(群)104、106は、MS1
14から逆方向フレーム及び/又はEPSMM214の
受信を開始する。時間iにおいて、送信先BS(群)1
04、106は、逆方向フレームが受信されると直ち
に、救援チャネル(群)を介してMS114へ順方向ト
ラフィックフレーム216の送信を開始する。時間jに
おいて、送信先BS(群)104、106は、送信元B
S102に、逆方向トラフィックフレーム及びEPSM
M218を送信する。EPSMMメッセージは、送信元
BS102が選択した少なくとも1つの救援セルが、M
S114によってアクティブセットへ自発的に設定され
たことを示す。時間kにおいて、送信元BS102は、
救援チャネルから通常のトラフィックチャネルに呼を移
すために、送信元BS102によって双方共成功裏に選
択され、またMS114によってアクティブセットへ自
発的に設定されたあらゆる救援セルに対して、送信先B
S(群)104、106とのソフト/より緩やかなソフ
トハンドオフ追加手順220(IOSの3.5.2.
3.1項に記載)を開始する(救援用A3接続は解放さ
れない)。送信元BS102は、必要ならばアクティブ
セットを同期化するために、ソフトハンドオフ追加と除
去手順(IOSの3.5.2.3.3項に記載)を実行
する。
【0024】時間lにおいて、送信元BS102は、A
3−IS−2000FCH順方向メッセージ222のハ
ンドオフ指示メッセージを、送信先BS(群)104、
106に送信する。時間mにおいて、送信先BS(群)
104、106は、ハンドオフ指示メッセージ224を
MS114に送信して、アクティブセットを同期化し、
また救援チャネルからMS114を離す。時間nにおい
て、MS114は、MS応答命令226を用いてメッセ
ージの受信を確認する。時間oにおいて、MS114
は、ハンドオフ完了メッセージ228を用いて応答する
ことによって、ハンドオフ指示メッセージの処理結果が
成功であったことを示す。時間pにおいて、送信先BS
(群)104、106は、BS応答命令230で応答す
る。時間qにおいて、送信元BS102は、ハンドオフ
実行メッセージ232をMSCに送信してもよい。ハン
ドオフ実行メッセージは、IOS第3.3.1.3項に
基づく条件付きである。ハンドオフ実行メッセージは、
ハンドオフ完了メッセージがBSにおいて受信された後
であればいつでも送信し得る。時間rにおいて、送信元
BS102は、A7欠落送信先メッセージ234を送信
先BS(群)104、106に送信して、呼回復用救援
チャネル(群)の解放を要求する。送信元BS102
は、タイマTdrptgtを開始する。救援A3リンク
は、今後の救援試行用に接続されたままにする。時間s
において、送信先BS(群)104、106は、A7欠
落送信先応答メッセージ236を送信元BS102に送
信して、指定されたチャネル(群)の解放を確認する。
送信元BS102は、タイマTdrptgtを停止す
る。
【0025】本発明の第2の実施形態において、図3
は、送信元BS及びMS114が、同じ救援セル(群)
を選択して救援を試みる場合に対する他の信号の流れを
示す。時間aにおいて、MS114は、アクティブ音声
呼201でネットワークと接続されている。時間bにお
いて、送信元BS102は、ENLUM202をMS1
14に送信する。ENLUMメッセージは、救援チャネ
ルパラメータを含む。MS114は、ENLUMをまだ
受信していない場合、UNLM、GNLM、又はENL
Mにおいて受信された救援チャネルパラメータを用い
る。時間cにおいて、MS114は、所定数の信号品質
が不充分なフレーム204を受信し、その送信器をディ
スエーブルにする。時間dにおいて、送信元BS102
は、MS114からの送信の欠損を検出し、MSの隣接
局リスト、最新のEPSMM、及び場合によっては他の
因子に基づき、MS114に対する1つ以上の救援候補
セルを選択する。送信元BS102は、A7ハンドオフ
要求メッセージ206を送信先BS104、106に送
信して、救援セルが要求されていることを示す。そのメ
ッセージは、送信元BS102が選択した1つ以上の救
援候補セルのセルID(群)と、救援試行情報要素(I
E)とを含む。要素中の送信フラグが、“0”にセット
され、MS114が獲得されるまで順方向フレームを送
信しないように送信先BS(群)104、106に指示
する。
【0026】時間eにおいて、送信元BS102は、順
方向アイドルフレーム302を送信先BS(群)10
4、106へ送信し始める。時間fにおいて、送信先B
S(群)104、106は、最初の順方向フレームが受
信されてA3救援リンクが同期化されると直ちに、送信
元BS102へ逆方向アイドルフレーム210を送信し
始める。MS114を既に獲得している場合、送信先B
S(群)104、106は、逆方向トラフィックフレー
ム210を送信する。時間gにおいて、送信先BS
(群)104、106は、A7ハンドオフ要求応答メッ
セージ212を送信元BS102に送信して、救援セル
手順がサポートされ得るかどうか確認する。送信先BS
(群)104、106は、救援手順をサポートできる場
合、選択された救援セル(群)上でMS114の獲得を
試みる。時間hにおいて、(ENLUM/UNLM/G
NLM/ENLMメッセージにおいて指定されるよう
に)設定可能な時間経過後、MS114は、その送信器
を再度イネーブルにする。次に、送信先BS(群)10
4、106は、MS114から逆方向フレーム及び/又
はEPSMM214の受信を開始する。時間iにおい
て、送信先BS(群)104、106は、逆方向トラフ
ィックフレーム及びEPSMM304を送信元BS10
2に送信する。EPSMMメッセージは、送信元BS1
02が選択した少なくとも1つの救援セルが、MS11
4によってアクティブセットへ自発的に設定されたこと
を示す。時間jにおいて、送信元BS102は、救援A
3接続を介して、送信先BS(群)104、106へ順
方向トラフィックフレーム306の送信を開始する。時
間kにおいて、送信先BS(群)104、106は、救
援チャネルを介して、MS114へ順方向トラフィック
フレーム308の送信を開始する。時間lにおいて、送
信元BS102は、救援チャネルから通常のトラフィッ
クチャネルに呼を移すために、送信元BS102によっ
て双方共成功裏に選択された、またMS114によって
アクティブセットへ自発的に設定されたあらゆる救援セ
ルに対して、送信先BS(群)104、106とのソフ
ト/より緩やかなソフトハンドオフ追加手順220(I
OSの3.5.2.3.1項に記載)を開始する(救援
用A3接続は解放されない)。送信元BS102は、必
要ならばアクティブセットを同期化するために、ソフト
ハンドオフ追加と除去手順(IOSの3.5.2.3.
3項に記載)を実行する。
【0027】時間mにおいて、送信元BS102は、A
3−IS−2000FCH順方向メッセージ222のハ
ンドオフ指示メッセージを、送信先BS(群)104、
106に送信する。時間nにおいて、送信先BS(群)
104、106は、ハンドオフ指示メッセージ224を
MS114に送信して、アクティブセットを同期化し、
また救援チャネルからMS114を離脱させる。時間o
において、MS114は、MS応答命令226を用いて
メッセージの受信を確認する。時間pにおいて、MS1
14は、ハンドオフ完了メッセージ228を用いて応答
することによって、ハンドオフ指示メッセージの処理結
果が成功であったことを示す。時間qにおいて、送信先
BS(群)104、106は、BS応答命令230で応
答する。時間rにおいて、送信元BS102は、ハンド
オフ実行メッセージ232をMSCに送信してもよい。
ハンドオフ実行メッセージは、IOS第3.3.1.3
項に基づく条件付きである。ハンドオフ実行メッセージ
は、ハンドオフ完了メッセージがBSにおいて受信され
た後であればいつでも送信し得る。時間sにおいて、送
信元BS102は、A7欠落送信先メッセージ234を
送信先BS(群)104、106に送信して、呼回復用
救援チャネル(群)の解放を要求する。送信元BS10
2は、タイマTdrptgtを開始する。救援A3リン
クは、今後の救援試行用に接続されたままにする。時間
tにおいて、送信先BS(群)104、106は、A7
欠落送信先応答メッセージ236を送信元BS102に
送信して、指定されたチャネル(群)の解放を確認す
る。送信元BS102は、タイマTdrptgtを停止
する。
【0028】本発明の第3の実施形態において、図4
は、BS102及びMS114が、異なる救援セル
(群)を選択して救援を試みる場合に対する信号の流れ
を示す。時間aにおいて、MS114は、所定数の信号
品質が不充分なフレーム204を受信し、その送信器を
ディスエーブルにする。時間bにおいて、送信元BS1
02は、上述した第1の実施形態のステップd)−g)
206、208、210、212において記述したよう
に、送信先BS1 104と救援チャネル手順を開始す
る。送信先BS1 104は、MS114に対するリス
ニングを行うが、無線を介して送信は行わない。時間c
において、(ENLUM/UNLM/GNLM/ENL
Mメッセージにおいて指定されるように)設定可能な時
間経過後、MS114は、その送信器を再度イネーブル
にする。送信元BS102及び/又は送信先BS1 1
04は、MS114から逆方向フレーム及びEPSMM
402の受信を開始する。時間dにおいて、送信先BS
1 104は、獲得されると直ちに、救援チャネル
(群)を介してMS114へ順方向トラフィックフレー
ムの送信を開始する。時間eにおいて、送信先BS1
104は、送信元BS102に、逆方向トラフィックフ
レーム及びEPSMM404を送信する。このEPSM
Mは、送信元BS102が選択した救援セル(群)が、
MS114によってアクティブセットへ自発的に設定さ
れたセル(群)と整合しないことを示す。時間fにおい
て、送信元BS102は、A7ハンドオフ要求メッセー
ジ406を送信先BS2 106に送信して、救援セル
が要求されていることを示す。このメッセージは、EP
SMMメッセージにおいて報告されたように、MS11
4によってアクティブセットに自発的に設定された1つ
以上の救援セル(群)のセルIDを示す。また、このメ
ッセージには、“1”に設定された送信フラグを有する
救援要求情報IEが含まれ、送信先BS2 106に指
示して、同期が取られた場合直ちに、救援チャネル
(群)上でMS114へ順方向フレームの送信を開始さ
せる。
【0029】時間gにおいて、送信元BS102は、順
方向トラフィックフレーム408を送信先BS2 10
6へ送信し始め、A3救援リンクを同期化させる。時間
hにおいて、送信先BS2 106は、最初の順方向フ
レームが受信されてA3救援リンクが同期化されると直
ちに、送信元BS102へ逆方向アイドルフレーム41
0を送信し始める。送信先BS2 106が移動局を既
に獲得している場合、逆方向トラフィックフレーム41
0が送信される。時間iにおいて、送信先BS2 10
6は、A7ハンドオフ要求応答メッセージ412を送信
元BS102に送信して、救援チャネル手順がサポート
され得るかどうか確認する。送信先BS2 106は、
この救援手順をサポートできる場合、救援セル(群)上
でMS114の獲得を試みる。時間jにおいて、同期化
が起こると直ちに、順方向フレーム414の送信を開始
する。時間kにおいて、送信元BS102が、そのSD
U機能と送信先BS2 106がA3救援リンクを同期
化させた場合、送信先BS2 106における送信と受
信の開始の通知を受けるように選択されているならば、
送信先BS2 106は、A3トラフィックチャネル状
態メッセージ416で応答する。他の実施形態におい
て、このステップは、時間fにおけるステップの後であ
ればいつでも実行し得る。時間lにおいて、MS114
を獲得した後、送信先BS2 106は、送信元BS1
02へ逆方向トラフィックフレーム418の送信を開始
する。時間mにおいて、送信元BS102は、A7欠落
送信先メッセージ420を送信先BS1 104へ送信
して、MS114によって自発的に設定されず、これ以
前のステップb)において付加された救援チャネル
(群)の解放を要求する。他の実施形態において、この
ステップは、時間dにおけるステップの後であればいつ
でも実行し得る。
【0030】時間nにおいて、送信先BS1 104
は、送信元BS102へ、A7欠落送信先応答メッセー
ジ422を送信して、指定されたチャネル(群)の除去
を確認する。A3救援リンクは解放されず、その後の救
援試行のために接続されたままである。時間oにおい
て、救援チャネル一掃手順424が行われる。すなわ
ち、送信元BS102は、アクティブセットの同期化を
試み、MS114を救援チャネル(群)から除去し、ま
たハンドオフ指示メッセージをMS114へ送信する。
呼フローの残りのステップは、IOSの第3.5.2.
3.1項の時間k)からs)において説明されている通
りである。
【0031】当業者は、本発明の装置及びこの装置の構
成において、本発明の範囲と精神から逸脱することな
く、様々な修正や変更が成し得ることを認識されるであ
ろう。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、基
盤施設が救援候補セルに適切な動作を確実に信号送信で
きるように通信システム構成要素間における信号送信方
式を提供することによって、複数の基地局を有する複数
の基地システムから構成される通信システムにおける呼
欠落が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の救援チャネルをサポートするための
方法を実現し得る通信システムのブロック図。
【図2】 基盤施設とMSが同一の救援セル(群)を選
択し救援試行を行う場合における救援チャネル法の第1
実施形態のフロー図。
【図3】 基盤施設とMSが同一の救援セル(群)を選
択し救援試行を行う場合における救援チャネル法の第2
実施形態のフロー図。
【図4】 基盤施設とMSが異なる救援セル(群)を選
択し救援試行を行う場合における救援チャネル法の第3
実施形態のフロー図。
【符号の説明】
100・・・ 通信システム、102・・・ 送信元BS、10
4・・・ 送信先BS、106・・・ 送信先BS、108・・・
A3インタフェース、110・・・ A7インタフェース、
112・・・ 移動交換局(MSC)、114・・・ MS、1
16・・・ 無線インタフェース、118・・・ A1インタフ
ェース。
フロントページの続き (72)発明者 ショーン エス.ケリー アメリカ合衆国 60195 イリノイ州 ホ フマン エステーツ フリーマン ロード 990 (72)発明者 ジェフリー ディ.ボンタ アメリカ合衆国 60004 イリノイ州 ア ーリントン ハイツ イー.メイフェア 1300 Fターム(参考) 5K067 AA01 AA26 BB02 BB21 CC10 DD11 DD36 DD45 DD51 EE02 EE10 FF03 HH02 HH21 JJ37 JJ39 JJ72

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の基地局を有する複数の基地システ
    ムから構成される通信システムにおいて、欠落の恐れが
    ある呼を回復するために、受信器への送信資源用制御装
    置のための方法であって、 前記制御装置と前記受信器が同一の資源を選択したか否
    か判断する段階と、 前記制御装置と前記受信器が同一の資源を選択していな
    い場合、前記複数の基地局の内、どの基地局が送信を開
    始すべきか判断する段階と、 送信を開始すべき前記基地局の送信器を起動する段階
    と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記制
    御装置と前記受信器が同一の資源を選択したか否か判断
    する前記段階は、 拡張パイロット信号強度測定メッセージを受信する段階
    であって、前記メッセージは、前記制御装置によって選
    択されたいずれかの救援セルが、前記受信器によってア
    クティブセットに設定された少なくとも1つのセルと整
    合するか否か示す前記段階と、 前記制御装置によって選択されたいずれかの救援セル
    が、前記受信器によってアクティブセットに設定された
    少なくとも1つのセルと整合する場合、前記制御装置と
    前記受信器が同一の資源を選択したと判断する段階と、 前記制御装置によって選択された救援セルがいずれも、
    前記受信器によってアクティブセットに設定された少な
    くとも1つのセルと整合しない場合、前記制御装置と前
    記受信器が同一の資源を選択していないと判断する段階
    と、を含むことを特徴とする方法。
  3. 【請求項3】 欠落の恐れがある呼を回復するために、
    隣接する基地システムにおいて予め割当てられた無線資
    源をサポートするための救援チャネル法であって、 移動局からの送信欠損を検出する段階と、 前記隣接する基地システムの内、第1基地システムの第
    1救援セルを選択する段階と、 前記第1基地システムに前記移動局を獲得する用意をさ
    せるために、ソフトハンドオフ追加手順を開始する段階
    と、 拡張パイロット信号強度測定メッセージを受信する段階
    と、 前記拡張パイロット信号強度測定メッセージから、前記
    移動局が前記第1救援セルを選択したか否か判断する段
    階と、 前記MSが前記第1救援セルを選択しなかった場合、前
    記隣接する基地システムの内、前記移動局によってアク
    ティブセットに自発的に設定された第2基地システムに
    ソフトハンドオフ区間を追加する段階と、を含むことを
    特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記M
    Sが前記第1救援セルを選択しなかった場合、前記方法
    は、更に、 前記第1基地システムとのソフトハンドオフ救援チャネ
    ル資源を解放する段階を含むことを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法であって、更に、 前記第2基地システムが順方向フレームの送信を開始す
    るように指示する段階を含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の方法であって、第1救
    援セルを選択する前記段階は、前記移動局の隣接局リス
    トに基づき、前記第1救援セルを選択する段階を含むこ
    とを特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項3に記載の方法であって、第1救
    援セルを選択する前記段階は、最新の拡張パイロット信
    号強度測定メッセージに基づき、前記第1救援セルを選
    択する段階を含むことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項3に記載の方法であって、前記移
    動局が前記第1救援候補セルを選択した場合、前記方法
    は、順方向フレームの送信を開始するように、前記第1
    基地システムに指示する段階を含むことを特徴とする方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の方法であって、ソフト
    ハンドオフ区間を追加する前記段階は、 A7ハンドオフ要求を前記第2基地システムへ送信する
    段階であって、前記メッセージにおいて、移動局へ送信
    を開始するように前記第2基地システムに指示すること
    を示す前記段階と、 前記第2基地システムへ順方向トラフィックフレームを
    送信する段階と、 救援チャネル資源の設定を確認するA7ハンドオフ要求
    応答を受信する段階と、を含むことを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 請求項4に記載の方法であって、ソフ
    トハンドオフ救援チャネル資源を解放する前記段階は、 前記移動局によって前記アクティブセットへ設定されな
    かったあらゆる救援チャネルの解放を要求するために、
    A7欠落送信先メッセージを前記第1基地システムへ送
    信する段階と、 A7欠落送信先応答を受信する段階と、を含むことを特
    徴とする方法。
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