JP2002159045A - 逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法 - Google Patents

逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法

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JP2002159045A JP2001319869A JP2001319869A JP2002159045A JP 2002159045 A JP2002159045 A JP 2002159045A JP 2001319869 A JP2001319869 A JP 2001319869A JP 2001319869 A JP2001319869 A JP 2001319869A JP 2002159045 A JP2002159045 A JP 2002159045A
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    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0072Transmission or use of information for re-establishing the radio link of resource information of target access point

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は既存の移動通信システムをそのまま
利用しながらUSTSを採択して、ハンドオーバ制御を
行うための方法を提供すること。 【解決手段】 本発明は、制御局の制御を受ける第1基
地局及び第2基地局が、一つの移動局と同時に同じ信号
源のトラフィックデータを送受信する移動通信システム
において、逆方向同期式転送に関する情報を前記第1基
地局及び前記第2基地局に転送する段階;前記逆方向同
期式転送に関する情報を基に無線リンクを再設定する段
階;及び、前記再設定の無線リンクを基に、何れかの基
地局を基準にして制御される逆方向リンク同期タイミン
グを他の基地局の逆方向リンク同期タイミングで調整す
る段階;を含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムに
関し、特に基地局における移動局信号間の受信時点を同
期化させる逆方向リンク転送方式において、ソフトハン
ドオーバとハードハンドオーバを結合したハンドオーバ
制御方法に関する。
【0002】より詳しくは、本発明は移動通信システム
に適用される逆方向リンク同期式転送方式における移動
局の転送信号タイミングを制御するもので、移動局が既
存基地局から目標基地局に移動する場合、既存のインタ
ーフェースプロトコルを利用して逆方向リンク同期式転
送方式のモードを転換できるハンドオーバ制御方法に関
する。
【0003】
【従来の技術】一般に、逆方向同期式転送方式(UST
S:Uplink Synchronous Tran
smission Scheme、以下、USTSとい
う)は、基地局において閉ループタイミング制御方式に
て移動局信号の受信時点を制御して、直交符号の直交性
を利用してセル内の多重接続干渉を低減するためのもの
である。
【0004】従来のソフトハンドオーバ方式は、セル間
でハンドオーバする間に移動局(使用者端末機/移動端
末機)が多数個の基地局と同時に通信しながら通話チャ
ンネルを持続的に維持できる技術である。ここで、前記
ソフトハンドオーバ方式は、セクター間でハンドオーバ
するソフトハンドオーバ方式にそのまま適用されること
ができる。
【0005】前記ハンドオーバは、目標基地局との通話
チャンネルを連結する前に既存基地局との通話チャンネ
ルを終了するハードハンドオーバと、目標基地局との通
話チャンネルを連結した後に既存基地局との通話チャン
ネルを終了するソフトハンドオーバと、ソフトハンドオ
ーバの中で少なくとも一つ以上のセクターに分割される
同じ基地局でセクター間にハンドオーバがなされるソフ
タハンドオーバとに区分される。ここで、前記ソフトハ
ンドオーバはハンドオーバ時に通話チャンネルが途切れ
なくて持続的に維持され、一定期間の間にハンドオーバ
に関与する2つの基地局と同時に同じ通話チャンネルに
対する二重連結が発生できる。反面に、前記ハードハン
ドオーバは現在の通話チャンネルを終了した後に新しい
通話チャンネルを連結できるので、通話の不連続が発生
することになる。
【0006】図1は従来の逆方向リンクにおける2個の
基地局間のハンドオーバを説明するための移動通信シス
テムの概略構成図である。図1を参照すれば、前記移動
通信システムは受信された無線フレームを基に最適のフ
レームを選択する基地局制御機101と、移動局102
と、少なくとも一つ以上の基地局103、104とを含
んでなることができる。前記基地局制御機101は最適
の無線フレームを選択する選択器101aを備えること
ができる。
【0007】前記移動通信システムでハンドオーバがな
される場合、すなわち前記移動局102が第1基地局1
03のセル領域から第2基地局104のセル領域に移動
する場合、逆方向リンクで前記移動局102の転送信号
は前記第1基地局103及び前記第2基地局104で同
時に受信される。
【0008】前記第1基地局103及び前記第2基地局
104は前記移動局102から受信された前記移動局の
転送信号を復調し、各々復調された前記転送信号は無線
フレーム形態で前記基地局制御機101に転送される。
すると、前記基地局制御機101はそれぞれの転送信号
を基に最適の転送信号を選択できる。したがって、前記
基地局制御機101は前記最適の転送信号に応じる基地
局の通話チャンネルを通じて前記移動局102と連結さ
れることができる。
【0009】一方、ソフタハンドオーバ(soft h
andover)では、移動局102が同じセル領域内
の一つのセクターから他のセクターに移動する場合、前
記で説明した前記ソフトハンドオーバと同じ動作でハン
ドオーバ制御を行うことになる。すなわち、前記ソフタ
ハンドオーバの場合、 前記移動局102から受信され
た2個の信号は前記第1基地局103または前記第2基
地局104で復調された後、何れかの移動局転送信号が
前記基地局制御機101に転送されることができる。
【0010】図2は従来の少なくとも2個以上の基地局
を制御する制御局でソフトハンドオーバがなされる場合
の移動通信システムの構成図である。図2を参照すれ
ば、前記移動通信システムは図1の詳細構成図であっ
て、コアネットワーク201と移動局220との間にU
MTS無線接続ネットワーク(以下、無線接続ネットワ
ークという)210が連結している。前記無線接続ネッ
トワーク210は従来の制御局に対するより包括的な用
語であって、サービング制御局(SRNC: Serv
ing RNC)211と前記サービング制御局211
に連結する少なくとも一つ以上の基地局212、213
とを含んでなることができる。
【0011】前記サービング制御局211は前記移動局
220に割り当てられた専用無線資源(Dedicat
e Radio Resources)を管理する。こ
のとき、前記移動局220が前記サービング制御局21
1内の既存基地局212から目標基地局213に移動す
る場合、前記既存基地局212及び前記目標基地局21
3は前記移動局220から受信された転送信号を各々復
調し、各々復調された前記転送信号を無線フレーム形態
で前記サービング制御局211に転送する。前記サービ
ング制御局211は各々受信された前記転送信号を基に
最適の転送信号を選択することで、前記移動局220が
前記既存基地局212のセル領域と前記目標基地局21
3のセル領域とが重なる領域でも二つの基地局212、
213と同時に通話チャンネルを連結して通話を持続的
に維持できる。
【0012】図3は従来の少なくとも2個以上の基地局
を制御する制御局が互いに異なる時にソフトハンドオー
バがなされる場合の移動通信システムの構成図である。
図3を参照すれば、前記移動通信システムは図2と類似
な構造であるが、無線接続ネットワーク310にサービ
ング制御局316の外に目的地制御局(DRNC:Dr
ift RNC)312がさらに含まれるのに留意すべ
きである。また、前記移動通信システムは移動局220
から受信される転送信号を制御する制御局312、31
6が互いに異なるのにも留意すべきである。前記サービ
ング制御局316及び前記目的地制御局312は各々制
御できる少なくとも一つ以上の基地局313、317が
存在できる。図3は前記サービング制御局316の制御
を受ける既存基地局317のセル領域から前記目的地制
御局312の制御を受ける目標基地局313のセル領域
にハンドオーバがなされる場合を説明するためのもので
ある。したがって、前記移動局220が前記既存基地局
317のセル領域から前記目標基地局313のセル領域
に移動する場合、前記サービング制御局316と前記目
的地制御局312との間の通信により、前記移動局22
0はそれぞれの基地局313、317と同時に通話チャ
ンネルを維持できる。ここで、前記サービング制御局3
16は前記移動局220に割り当てられた専用無線資源
を管理し、前記目的地制御局312は前記移動局220
が前記第1基地局317のセル領域から外れて前記第2
基地局313のセル領域に移動する場合、前記移動局2
20に無線資源を提供できる。
【0013】図4は従来のソフトハンドオーバがなされ
る場合、ハンドオーバ制御方法を説明するための順序図
である。図4を参照すれば、ここで、説明しようとする
ハンドオーバ制御方法は、図1で移動局102が既存基
地局103から目標基地局104に移動する時のハンド
オーバを制御する方法に関するものである。また、前記
ハンドオーバ制御方法はそれぞれの基地局を制御する制
御局が同一または相違な場合とも適用できる。
【0014】まず、移動局が既存基地局のセル領域に存
在する場合、前記移動局は前記既存基地局を通じてだけ
通話チャンネルが連結している状態であるが、前記移動
局が前記既存基地局のセル領域と目標基地局のセル領域
とが重なる領域に進入してハンドオーバがなされれば
(段階401)、前記移動局は前記基地局だけでなく前
記目標基地局とも通話チャンネルが連結する。
【0015】既に説明した通り、一般に、移動局は随時
少なくとも一つの基地局から受信されるパイロットの強
さを測定して測定の結果を基地局を通じて制御局に転送
する。すると、前記制御局は受信された少なくとも一つ
の基地局に対するパイロット測定値を基に最適のパイロ
ットの強さを選択する。そして、前記制御局は前記移動
局に前記最適のパイロットの強さが測定された基地局と
通話チャンネルを連結するようにする。したがって、前
記移動局は前記既存基地局のパイロットの強さと前記目
標基地局のパイロットの強さとを各々測定し(段階40
3)、特に目標基地局から測定されたパイロットの強さ
が予め設定されたパイロット基準値を越えているかを判
断する。もし測定されたパイロットの強さがパイロット
基準値を越えれば、前記移動局は前記既存基地局及び前
記目標基地局の測定結果の各々を前記制御局に転送する
と同時に、前記目標基地局をハンドオーバ候補目録に載
せる(段階405)。
【0016】前記制御局は前記既存基地局及び前記目標
基地局に対するパイロットの強さに対する測定結果を基
に前記ハンドオーバ制御の可否を判断する。判断の結
果、前記目標基地局のパイロットの強さが充分であれ
ば、前記制御局は第1ハンドオーバメッセージを前記移
動局に転送して前記目標基地局との通話チャンネル設定
を行う。すなわち、前記制御局が前記第1ハンドオーバ
メッセージを前記移動局に転送すれば、前記移動局は前
記第1ハンドオーバメッセージを基に前記目標基地局と
新しいトラフィックチャンネルを通じて通話を開始す
る。ここで、前記第1ハンドオーバメッセージは前記目
標基地局のPNオフセット(offset)と新しく割
り当てられたウオルシュコード(Walsh Cod
e)を含む。したがって、前記移動局は前記目標基地局
を候補目録から実際通話目録に変更し、前記第1ハンド
オーバメッセージで規定された順方向トラフィックチャ
ンネルの同期を獲得した後、ハンドオーバ完了メッセー
ジを前記制御局に転送する。したがって、現在前記移動
局と実際通話中の基地局は前記既存基地局と前記目標基
地局ともになる(段階407、段階409)。
【0017】これまでの説明は、前記移動局が前記目標
基地局のセル領域に進入した時、前記制御局の第1ハン
ドオーバメッセージにより前記移動局と前記目標基地局
との間に通話チャンネルが形成されるということであ
る。
【0018】一方、前記移動局は前記既存基地局及び前
記目標基地局のパイロットの強さを随時測定し(段階4
11)、特に前記既存基地局のパイロットの強さが充分
であるかを判断する(段階413)。すなわち、前記移
動局は前記既存基地局のパイロットの強さがパイロット
抽出基準値の以下になるかを判断する。そして、前記移
動局は前記既存基地局のパイロットの強さがパイロット
抽出基準値の以下となる瞬間から抽出時間を測定し始め
る。もし抽出時間が予め設定された 限界値に達すれ
ば、前記移動局はパイロットの強さの測定メッセージを
前記制御局に転送する。これにより、前記移動局は前記
制御局から第2ハンドオーバメッセージを受信する(段
階415)。
【0019】前記移動局は受信された前記第2ハンドオ
ーバメッセージを基に、前記既存基地局を実際通話目録
で削除し、ハンドオーバ終了メッセージを前記制御局に
転送する(段階417)。ここで、前記第2ハンドオー
バメッセージは前記目標基地局に対するPN オフセッ
トのみを含み、前記既存基地局に対するPNオフセット
は含まない。
【0020】これまでの説明は、前記既存基地局のパイ
ロットの強さがパイロット抽出基準値の以下となる場
合、前記既存基地局の通話チャンネルを解除する方法に
関することである。
【0021】図5は従来のソフトハンドオーバがなされ
る場合、各装置のプロトコル間のデータのフローを示す
フローチャートである。図5を参照すれば、前記データ
のフローは少なくとも一つ以上の基地局を制御する制御
局が互いに異なる場合を示しているが、これは前記少な
くとも一つ以上の基地局を制御する制御局が同じ場合に
も適用される。図5のデータのフローに対する説明は、
図3を付加的に参照したらより明確に理解できる。
【0022】図5を参照すれば、前記データのフローは
無線リンク追加手順(段階420)と無線リンク削除手
順(段階433)に区分され、各手順(段階420、段
階433)の細部的な説明は下記の通りである。ここ
で、前記段階420はハンドオーバがなされる場合、目
標基地局327と移動局329との間に無線リンクによ
る通話チャンネルを設定するものであり、前記段階43
3は既に設定されている既存基地局(SRNS−基地
局)325と前記移動局329との間に設定された無線
リンクを解除して通話チャンネルを断絶させるものであ
る。
【0023】まず、前記段階420を説明すれば、移動
局329がハンドオーバ領域に進入すれば、前記サービ
ング制御局(SRNC)321は前記移動局329と目
標基地局(DRNS−基地局)327との間に新しいリ
ンクを設定するかを決定する(段階419)。ここで、
前記ハンドオーバ領域は既に説明した通り、既存基地局
325のセル領域と前記目標基地局327のセル領域と
が重なる領域を意味する。もちろん、前記段階419を
遂行する前に、前記サービング制御局321は前記既存
基地局325及び前記目標基地局327の各々に対する
パイロットの強さに対する測定結果値を受信された状態
であらなければならない。したがって、前記サービング
制御局321は前記測定結果値を基に新しいリンク設定
に対する決定を行うことができる。
【0024】決定の結果、前記目標基地局327と前記
移動局329との間に新しいリンク設定が必要な場合、
前記サービング制御局321は制御局間インターフェー
スプロトコルのRNSAP(Radio Networ
k Subsystem Application P
art)を利用して無線リンクセットアップ要求(Ra
dio Link Setup Request)メッ
セージを目的地制御局(DRNC)323に転送する
(段階421)。ここで、前記無線リンクセットアップ
要求メッセージは新しい無線リンク設定に対する命令を
含んでいる。前記目的地制御局323は基地局と制御局
間インターフェースプロトコルのNBAP(Node
B Application Part、ここでNod
e Bは基地局である)を利用して前記無線リンクセッ
トアップ要求メッセージを前記目標基地局327に転送
する(段階423)。
【0025】前記目標基地局327は前記無線リンクセ
ットアップ要求メッセージを基に前記移動局329との
無線リンクを成功的に設定した後、前記NBAPプロト
コルを利用して無線リンクセットアップ応答(Radi
o Link SetupResponse)メッセー
ジを前記目的地制御局323に転送する(段階42
5)。ここで、前記無線リンクセットアップ応答メッセ
ージは前記移動局329と前記目標基地局327との間
に無線リンクが成功的に設定されたという報告結果を含
む。前記目的地制御局323は前記サービング制御局3
21にRNSAPプロトコルを利用して前記無線リンク
セットアップ応答メッセージを転送する(段階42
7)。
【0026】以後、前記サービング制御局321は前記
移動局と制御局間インターフェースプロトコルであるR
RC(Radio Resource Contro
l)を利用して活性集合更新命令(Active Se
t Update Command)メッセージを前記
移動局329に転送する。すると、前記移動局329は
前記活性集合更新命令を基に活性集合に前記目標基地局
327を追加できる(段階429)。ここで、活性集合
とは同じ順方向トラフィックチャンネルを通じて移動局
と通信している基地局の集合を意味する。
【0027】活性集合に前記目標基地局を追加した前記
移動局329は、RRCプロトコルを利用して活性集合
更新完了(Active Set Update Co
mplete)メッセージを前記サービング制御局32
1に転送する(段階431)。
【0028】次に、前記段階433を説明すれば、前記
移動局329がハンドオーバ領域から外れて完全に前記
目標基地局327のセル領域に進入すれば、前記サービ
ング制御局321は既存に設定された無線リンクを除去
するかを決定する(段階435)。ここで、既存に設定
された無線リンクは前記既存基地局325と前記移動局
329との間に設定された通話チャンネルを意味する。
もちろん、前記段階433を遂行する前に前記移動局3
29から測定された前記既存基地局325に対するパイ
ロットの強さの測定値が前記サービング制御局321に
転送しなければならない。したがって、前記サービング
制御局321は前記既存基地局325に対する測定値を
基に前記既存基地局325に設定された無線リンクの除
去の可否を決定できる。
【0029】決定の結果、前記既存基地局325に設定
された無線リンクを除去する場合、前記サービング制御
局321はRRCプロトコルを利用して活性集合更新命
令を前記移動局329に転送する(段階437)。
【0030】前記移動局329は前記サービング制御局
321から受信された活性集合更新命令を基に前記既存
基地局325に設定された無線リンクを活性集合で削除
し、RRCプロトコルを利用して活性集合更新完了メッ
セージを前記サービング制御局321に転送する(段階
439)。
【0031】前記サービング制御局321はNBAPプ
ロトコルを利用して無線リンク除去要求(Radio
Link Deletion Request)メッセ
ージを前記既存基地局325に転送する(段階44
1)。すると、前記既存基地局325は前記無線リンク
除去要求メッセージを基に前記既存基地局325と前記
移動局329との間の無線リンクを解除し、NBAPプ
ロトコルを利用して無線リンク除去応答(Radio
Link Deletion Response)メッ
セージを前記サービング制御局321に転送する(段階
443)。
【0032】既に言及した通り、少なくとも一つ以上の
基地局を制御する制御局が同じ場合、前記各段階の中で
前記段階421から前記段階427までの手順を除いた
残り段階は図5と同様である。すなわち、少なくとも一
つ以上の基地局を制御する制御局が同じ場合は前記目的
地制御局が存在しなくなるので、前記段階421から前
記段階427で前記サービング制御局の命令は前記目的
地制御局を経由することなく直接前記目標基地局に転送
できる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】以上から調べたよう
に、前記のような従来のハンドオーバ制御方法は、基地
局で逆方向リンクの基本的な性能改善のために支援され
る転送方式、すなわち基地局で移動局信号間の受信時点
を同期化させる逆方向リンク同期式転送方式を考慮して
いない。つまり、基地局で閉ループタイミング制御方式
にて移動局信号等の受信時点を制御する転送方式を考慮
しなくてハンドオーバを遂行している。
【0034】したがって、前記ハンドオーバ制御方法を
改善するには、既存のソフトハンドオーバ方式とともに
逆方向リンク同期式転送方式に必須な逆方向同期タイミ
ングのハードハンドオーバ方式が追加されるべきであ
る。ここで、前記逆方向同期タイミングのハードハンド
オーバは、既存基地局と目標基地局の逆方向同期タイミ
ングが同時になされず、何れかの基地局の同期を選択す
ることになるので、ソフトハンドオーバではないハード
ハンドオーバになる。もし、前記逆方向同期タイミング
のハードハンドオーバを考慮しなければ、移動局がセル
間またはセクター間で移動することで、逆方向同期式転
送の利得を持続的に維持できず、前記USTSの性能改
善、受容容量増加及びセル占有領域増加などの利点を生
かせないという短所がある。
【0035】結局、従来に提案されたソフトハンドオー
バ方式を考慮しながら同期タイミングを制御するハード
ハンドオーバ方式を追加したハンドオーバ制御方法が要
求されている。
【0036】本発明は前記のような問題点を解決するた
めのもので、その目的は、既存の移動通信システムをそ
のまま利用しながらUSTSを採択して、ハンドオーバ
制御を行うための方法を提供することにある。
【0037】他の目的は、既存のソフトハンドオーバ方
式にハードハンドオーバ方式を結合して逆方向同期タイ
ミングを変更するためのハンドオーバ制御方法を提供す
ることにある。
【0038】また他の目的は、ハンドオーバがなされる
場合、各装置間の物理的階層間のデータのフローを定義
するためのハンドオーバ制御方法を提供することにあ
る。
【0039】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の好適実施例によれば、逆方向同期式転送
に関する情報を前記第1基地局及び前記第2基地局に転
送して無線リンクを再設定し、前記再設定された無線リ
ンクを基に、何れかの基地局を基準にして制御される逆
方向リンク同期タイミングを他の基地局の逆方向リンク
同期タイミングで調整することを含む逆方向リンク同期
式転送方式におけるハンドオーバ制御方法が提供され
る。
【0040】前記逆方向リンク同期式転送方式における
ハンドオーバ制御方法によれば、前記逆方向同期式転送
に関する情報は逆方向リンク同期式転送方式の識別子、
逆方向同期式転送方式のスクランブルコード及び逆方向
リンク同期式転送方式のチャンネル化コード番号を含む
ことができる。
【0041】前記逆方向リンク同期式転送方式における
ハンドオーバ制御方法によれば、前記基地局を制御する
制御局が互いに異なる場合、何れかの制御局が他の制御
局に前記逆方向同期式転送に関する情報を転送して無線
リンクを再設定した後、前記何れかの制御局の制御を受
ける基地局を基準にして制御される前記移動局の逆方向
リンク同期タイミングを前記他の制御局の制御を受ける
基地局の逆方向リンク同期タイミングで調整することを
含むことができる。
【0042】本発明の他の好適実施例によれば、移動局
で逆方向同期式転送方式のための基準時間(base
time)変更方法が同じ信号の通信データを一つの移
動局から同時に受信する第1基地局及び第2基地局を備
えた移動通信システムにおいて、前記通信データを第1
基地局に転送する段階;前記第2基地局から転送された
パイロット信号を確認する段階;前記通信データを前記
第2基地局に転送する段階;前記第1及び第2基地局か
ら転送されたパイロット信号を確認する段階;及び、前
記逆方向同期式転送方式をのための前記基準時間を前記
第2基地局の基準時間に変更する段階を含む。
【0043】本発明は、制御局の制御を受ける第1基地
局及び第2基地局が、一つの移動局と同時に同じ信号源
のトラフィックデータを送受信する移動通信システムに
おける、逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオ
ーバ制御方法であって、逆方向同期式転送に関する情報
を前記第1基地局及び前記第2基地局に転送する段階;
前記逆方向同期式転送に関する情報を基に無線リンクを
再設定する段階;及び、前記再設定の無線リンクを基
に、何れかの基地局を基準にして制御される逆方向リン
ク同期タイミングを他の基地局の逆方向リンク同期タイ
ミングで調整する段階;を含むことを特徴とする逆方向
リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法で
あり、これにより上記目的が達成される。
【0044】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送に関する情報は逆方向リンク同期式転送方式の識別
子であることを特徴とする上記に記載の逆方向リンク同
期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法である。
【0045】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送に関する情報は逆方向リンク同期式転送方式のスク
ランブルコードであることを特徴とする上記に記載の逆
方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御方
法である。
【0046】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送に関する情報は逆方向リンク同期式転送方式のチャ
ンネル化コード番号であることを特徴とする上記に記載
の逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制
御方法である。
【0047】本発明の一つの局面は、前記逆方向リンク
同期転送タイミングを測定するための測定制御命令を転
送する段階をさらに含むことを特徴とする上記に記載の
逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御
方法である。
【0048】本発明の一つの局面は、前記測定制御命令
は測定タイプと報告特性要素を含むことを特徴とする上
記に記載の逆方向リンク同期式転送方式におけるハンド
オーバ制御方法である。
【0049】本発明の一つの局面は、前記無線リンクは
逆方向リンク同期式転送方式のモードを転換して再設定
されることを特徴とする上記に記載の逆方向リンク同期
式転送方式におけるハンドオーバ制御方法である。
【0050】さらに、本発明は、前記基地局を制御する
制御局が互いに異なる場合、何れかの制御局が他の制御
局に前記逆方向同期式転送に関する情報を転送する段
階;前記何れかの制御局または前記他の制御局から転送
された前記逆方向転送に関する情報を基に無線リンクを
再設定する段階;及び、前記再設定の無線リンクを基
に、前記何れかの制御局の制御を受ける基地局を基準に
して制御される前記移動局の逆方向リンク同期タイミン
グを前記他の制御局の制御を受ける基地局の逆方向リン
ク同期タイミングで調整する段階;を含むことを特徴と
する逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ
制御方法であり、これにより上記目的が達成される。
【0051】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送に関する情報は逆方向リンク同期式転送方式の識別
子であることを特徴とする上記に記載の逆方向リンク同
期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法である。
【0052】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送に関する情報は逆方向リンク同期式転送方式のスク
ランブルコードであることを特徴とする上記に記載の逆
方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御方
法である。
【0053】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送に関する情報は逆方向リンク同期式転送方式のチャ
ンネル化コード番号であることを特徴とする上記に記載
の逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制
御方法である。
【0054】さらに、本発明は、同じ信号の通信データ
を一つの移動局から同時に受信する第1基地局及び第2
基地局を備えた移動通信システムにおける、移動局にお
ける逆方向同期式転送方式のための基準時間変更方法で
あって、前記通信データを第1基地局に転送する段階;
前記第2基地局から転送されたパイロット信号を確認す
る段階;前記通信データを前記第2基地局に転送する段
階;前記第1及び第2基地局から転送されたパイロット
信号を確認する段階;及び、前記逆方向同期式転送方式
のための前記基準時間を前記第2基地局の基準時間に変
更する段階を含むことを特徴とする移動局における逆方
向同期式転送方式のための基準時間変更方法であり、こ
れにより上記目的が達成される。
【0055】本発明の一つの局面は、前記通信データを
前記第2基地局に転送する段階は、前記第2基地局から
転送された前記パイロット信号の強さが予め設定された
臨界値を超過する時に実行されることを特徴とする上記
に記載の移動局における逆方向同期式転送方式のための
基準時間変更方法である。
【0056】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送方式のための前記基準時間を前記第2基地局の基準
時間に変更する段階は、前記基地局と前記移動局との間
の無線リンクの品質によって完了されることを特徴とす
る上記に記載の移動局における逆方向同期式転送方式の
ための基準時間変更方法である。
【0057】本発明の一つの局面は、前記無線リンクは
前記第2基地局と前記移動局に形成されたリンクである
ことを特徴とする上記に記載の移動局における逆方向同
期式転送方式のための基準時間変更方法である。
【0058】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送方式のための前記基準時間を前記第2基地局の基準
時間に変更する段階は、前記基地局に連結した前記移動
局の数によって行われることを特徴とする上記に記載の
移動局における逆方向同期式転送方式のための基準時間
変更方法である。
【0059】本発明の一つの局面は、前記逆方向同期式
転送方式のための前記基準時間を前記第2基地局の基準
時間に変更する段階は、前記基地局に連結した前記移動
局の数と前記第1基地局に連結した前記移動局の数とを
互いに比較した後に行われることを特徴とする上記に記
載の移動局における逆方向同期式転送方式のための基準
時間変更方法である。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
【0061】図6は本発明の好適実施例によるソフトハ
ンドオーバがなされる場合、移動局信号タイミングを制
御する方法を説明するための順序図である。図6を参照
すれば、前記方法はソフトハンドオーバに逆方向で移動
局の転送信号を制御するハードハンドオーバを結合した
ハンドオーバ制御方法に関するものである。また、前記
方法はそれぞれの基地局を制御する制御局が同一または
相違な場合 とも適用できる。ここで、前記方法は無線
リンクを設定したり前記無線リンクを解除したりするこ
とは図4の従来のハンドオーバ制御方法と同一であり、
ハードハンドオーバ方法だけが異なるので、下記では前
記ハードハンドオーバ制御方法を中心にして説明する。
【0062】まず、移動局が既存基地局のセル領域に存
在する場合、前記移動局は前記基地局を通じてだけ通話
チャンネルが連結している状態であるが、前記移動局が
前記既存基地局のセル領域と目標基地局のセル領域とが
重なる領域に進入してハンドオーバがなされれば(段階
451)、前記移動局は既存基地局のパイロットの強さ
だけでなく目標基地局のパイロットの強さも測定する
(段階453)。また、前記移動局は前記目標基地局の
パイロットの強さが予め設定されたパイロット基準値を
越えているかを判断し(段階455)、判断結果によっ
て前記既存基地局及び前記目標基地局の測定結果の各々
を前記制御局に転送すると同時に前記目標基地局をハン
ドオーバ候補目録に載せる。一方、目標基地局は前記制
御局から第1ハンドオーバメッセージを受信し(段階4
57)、前記第1ハンドオーバメッセージを基に前記移
動局との通話チャンネルを設定する(段階459)。し
たがって、前記段階451から前記段階459までは既
に図4の従来のハンドオーバ制御方法と同様なので、そ
の詳細な説明は省略する。したがって、現在前記移動局
と実際通話中の基地局は前記既存基地局と前記目標基地
局ともになる。すなわち、前記既存基地局はUSTSモ
ードで設定され、前記目標基地局は新しくNON−US
TSモードで設定される。したがって、逆方向リンク同
期式転送方式において、前記既存基地局はUSTSモー
ドで前記移動局の転送信号間のタイミングが維持され、
前記目標基地局はNON−USTSモードで前記転送信
号間のタイミングが設定される。このとき、前記移動局
と前記既存基地局との間または前記移動局と前記目標基
地局との間には無線リンクが設定されている。
【0063】一方、制御局は移動局から転送された各基
地局に設定された無線リンク品質を比較し、比較結果を
基に前記目標基地局でタイミング調整(Timing
Adjustment)及び再設定(Reconfig
uration)を行うかを判断する(段階 46
1)。ここで、前記判断はリンク品質及び移動局数を利
用してなされる。すなわち、前記リンク品質を利用する
場合、 前記制御局は逆方向リンクで前記既存基地局の
リンク品質と前記目標基地局のリンク品質とを比較す
る。もし、前記目標基地局のリンク品質が前記既存基地
局のリンク品質より優秀であれば、前記制御局はハンド
オーバ制御命令を前記移動局及び前記目標基地局に各々
転送する。前記移動局数を利用する場合、前記制御局は
前記既存基地局に逆方向同期式転送を行っている移動局
の数と前記目標基地局に逆方向同期式転送を行っている
移動局の数とを比較する。もし、前記目標基地局に逆方
向同期式転送中の移動局数が前記既存基地局に逆方向転
送中の移動局数より多ければ、前記制御局はハンドオー
バ制御命令を前記移動局及び前記目標基地局に各々転送
する。また、前記リンク品質と前記移動局数とも同時に
判断する根拠で使用することができる。
【0064】前記段階461の判断結果、前記目標基地
局にタイミング調整及び再設定を行う場合、制御局から
第1ハードハンドオーバメッセージを受信して前記第1
ハードハンドオーバメッセージを利用してタイミング調
整及び再設定を遂行する(段階463)。また、前記制
御局は第2ハードハンドオーバメッセージを前記既存基
地局に転送し、前記既存基地局により前記第2ハードハ
ンドオーバメッセージを基にタイミング調整及び再設定
を遂行する(段階465)。したがって、 前記段階4
63及び前記段階465により、前記移動局の転送信号
は前記既存基地局における受信タイミングで同期がなさ
れることでなく、前記目標基地局で同期がなされる。こ
れにより、前記既存基地局はNON−USTSモードに
転換され、前記目標基地局はUSTSモードに転換され
る。
【0065】上記の通り、逆方向同期タイミングのハー
ドハンドオーバにより、非同期で転送された前記移動局
の転送信号を受信する前記目標基地局で、受信信号間に
干渉が除去されて基地局の受信性能を改善させることが
できる。
【0066】一方、前記移動局は前記既存基地局のパイ
ロットの強さを随時測定し(段階467)、前記既存基
地局のパイロットの強さが充分であるかを判断する(段
階469)。判断結果によって前記移動局はパイロット
の強さの測定メッセージを前記制御局に転送する。これ
により、前記移動局は前記制御局から第2ハンドオーバ
メッセージを受信する(段階471)。前記移動局は受
信された前記第2ハンドオーバメッセージを基に、前記
既存基地局を実際通話目録で削除し、ハンドオーバ終了
メッセージを前記制御局に転送する(段階473)。
【0067】本発明を明確にするために簡略に要約すれ
ば、本発明は前記移動局が前記既存基地局のセル領域か
ら前記目標基地局のセル領域に移動する場合、前記既存
基地局及び前記目標基地局に対して測定されたパイロ
ットの強さを基に、前記目標基地局に新しい無線リンク
を設定するかどうかを判断して前記目標基地局にソフト
ハンドオーバする。リンク品質または移動局数を基に前
記移動局の転送信号を前記目標基地局の同期タイミング
とするかどうかを判断し、前記目標基地局の同期タイミ
ングとする場合、前記移動局と前記目標基地局にハード
ハンドオーバメッセージを転送して、前記目標基地局に
同期がなされるようにすることができる。
【0068】図7は本発明の好適実施例による少なくと
も2個以上の基地局を制御する制御局でソフトハンドオ
ーバがなされる場合、移動局信号タイミングを制御する
ために各装置のプロトコル間のデータのフローを示すフ
ローチャートである。図7を参照すれば、前記データの
フローは移動局337、第1基地局(以下、既存基地局
という)335、第2基地局(以下、目標基地局とい
う)333及びサービング制御局(以下、制御局とい
う)331からなる移動通信システムにおいて、UST
Sを利用したハンドオーバがなされる場合、各装置間に
制御命令が伝えられる手順を説明するためのものであ
る。
【0069】前記データのフローは前記目標基地局33
3に無線リンクを設定するソフトハンドオーバ手順(段
階501)、同期モードを転換するハードハンドオーバ
手順及び前記既存基地局335の無線リンクを解除する
ソフトハンドオーバ手順(段階539)からなることが
できる。
【0070】前記目標基地局333に無線リンクを設定
するソフトハンドオーバ手順(段階501)を説明すれ
ば、前記制御局331は前記移動局337がハンドオー
バ領域に移動する場合、すなわち前記既存基地局335
のセル領域から前記目標基地局333のセル領域に進入
する場合、図5の前記段階420によりソフトハンドオ
ーバがなされて前記目標基地局333の無線リンクが設
定される(段階502)。ここで、前記無線リンクの設
定は前記制御局331が無線リンク設定を前記目標基地
局333で要求し、前記目標基地局333から前記要求
に応じる無線リンク設定成功に対する応答を受信後、前
記移動局337に活性集合更新を要求し、前記移動局3
37により前記目標基地局333を活性集合に追加した
という応答を受信する。
【0071】これから同期モードを転換するハードハン
ドオーバ手順を説明する。前記目標基地局333の無線
リンクが追加された後、前記制御局331はモード転換
手順を開始するかを決定する(段階503)。ここで、
前記モード転換手順は、前記移動局337の転送信号を
同期式または非同期式に転換するもので、前記既存基地
局335または前記目標基地局333の同期モードを変
更するものである。例えば、同期式の場合に基地局はU
STSモードで設定され、非同期式の場合に基地局はN
ON−USTSモードで設定される。
【0072】モード転換手順を開始する場合、前記ハー
ドハンドオーバ手順は、測定手順(段階500)、各基
地局のモード転換手順(段階510)、無線リンク活性
化手順(段階520)及び同期再設定手順(段階53
0)からなることができる。
【0073】まず、前記測定手順(段階500)を説明
すれば、前記制御局331は両リンクの移動局信号の品
質を測定及び比較しながら前記目標基地局333の同期
タイミングでハードハンドオーバするかを決定し、専用
測定(DedicatedMeasurement)手
順を通じて前記目標基地局333との同期タイミングを
獲得する。したがって、前記制御局331は制御局間プ
ロトコルのNBAPを利用して専用測定開始要求(DE
DICATED MEASUREMENTINITIA
TION REQUEST)メッセージを前記目標基地
局333に転送する(段階505)。ここで、前記専用
測定開始要求メッセージは専用測定タイプ(Dedic
ated Measurement Type)と報告
特性要素が含まれるが、前記専用測定タイプはRTT
(Round Trip Time)パラメーターであ
り、前記報告特性(Report Character
istics)要素はオンディマンド(On Dema
nd )パラメーターである。前記オンディマンドは測
定報告を受ける基地局がすぐ測定行して報告するという
パラメーターであり、前記RTTは基地局から移動局に
順方向DPCH(Dedicated Physica
l CHannel)フレームを転送し、前記移動局か
ら逆方向DPCHフレームを受信するまでの時間を示す
パラメーターである。ここで、前記RTTパラメーター
による測定値は後ほどUSTSを使用する場合に逆方向
リンクの同期を合せるためのものである。
【0074】前記目標基地局333は前記専用測定開始
要求メッセージに含まれるパラメーターによりRTT測
定を行った後、測定結果をNBAPプロトコルを利用し
て前記制御局331に転送する(段階507)。
【0075】次に、各基地局のモード転換手順(段階5
10)を説明すれば、前記モード転換手順は、前記制御
局33が前記段階500の測定手順を通じて測定したタ
イミング情報を利用して新しいタイミングとコードで前
記目標基地局333と前記移動局337との間の無線リ
ンクをUSTSモードで再設定し、続いて前記既存基地
局335と前記移動局337の無線リンクはNON−U
STSモードで再設定するものである。
【0076】ここで、USTSが導入されたシステムの
場合、動作モードはUSTSを支援しない基地局と移動
局で使われる方式である定常モード(Normal m
ode)と、USTSを支援してUSTS方式により転
送タイミングが制御されるモードであるUSTSモード
と、USTSを支援するが、USTS方式により転送タ
イミングを制御しないモードであるNON−USTSモ
ードとに区分されることができる。したがって、本発明
はUSTSを支援する基地局と移動局で使われるので、
USTSモードとNON−USTSモードに対してモー
ド変換を行うことができる。すなわち、少なくとも一つ
の移動局が少なくとも2つ以上の基地局のセル領域にか
けるソフトハンドオーバ領域にあり、前記少なくとも2
つ以上の基地局ともUSTS方式を支援する場合、一つ
の基地局はUSTSモードで動作され、もう一つの基地
局はNON−USTSモードで動作することになる。こ
れは一つの移動局が二つの基地局と同時にUSTSモー
ドで作動できず、一つの基地局で逆方向同期式転送タイ
ミングを合せなければならないためである。したがっ
て、前記USTSモードでは移動局と基地局間USTS
を使用して通信でき、前記NON−USTSモードでは
移動局と基地局間USTSを使用するが、逆方向同期を
合せることができなくなる。
【0077】まず、前記制御局331はNBAPプロト
コルを利用して無線リンク再設定準備(RADIO L
INK RECONFIGURATION PREPA
RE)メッセージを前記目標基地局333に転送する
(段階511)。ここで、前記無線リンク再設定準備メ
ッセージはUSTS 識別子(USTS Indica
tor)、USTSスクランブルコード(USTS S
crambling Code)及びUSTSチャンネ
ル化コード番号(USTS Channelizati
on Code Number)を含むことができる。
【0078】前記目標基地局333は前記無線リンク再
設定準備メッセージを基に無線リンクを再設定し、成功
的に無線リンク再設定が終了した場合、NBAPプロト
コルを利用して無線リンク再設定完了(RADIO L
INK RECONFIGURATION READ
Y)メッセージを前記制御局331に転送する(段階5
13)。ここで、前記無線リンク再設定完了メッセージ
はUSTS識別子を含むことができる。このとき、前記
目標基地局333の無線リンクの同期モードはUSTS
モードが選択される。
【0079】そして、前記制御局331はNBAPプロ
トコルを利用して無線リンク再設定準備メッセージを前
記既存基地局335に転送する(段階515)。ここ
で、前記無線リンク再設定準備メッセージはUSTS識
別子、USTSスクランブルコード及びUSTSチャン
ネル化コード番号を含むことができる。すると、前記既
存基地局335は前記無線リンク再設定準備メッセージ
を基に無線リンクを再設定した後、前記無線リンクの再
設定が成功的に完了する場合、NBAPプロトコルを利
用して無線リンク再設定完了メッセージを前記制御局3
31に転送する(段階517)。既に前記既存基地局3
35はUSTSモードで前記移動局と通信していた。前
記無線リンク再設定命令により既存のUSTSモードは
NON−USTSモードに転換される。
【0080】次に、無線リンク活性化手順(段階52
0)を説明する。前記制御局331はNBAPプロトコ
ルを利用して無線リンク再設定コミット(Radio
Link Reconfiguration Comm
it)メッセージを前記目標基地局333に転送し、前
記目標基地局333は前記無線リンク再設定コミットメ
ッセージを基にUSTSモードの無線リンクを活性化さ
せる(段階523)。また、前記制御局331はNBA
Pプロトコルを利用して無線リンク再設定コミットメッ
セージを前記既存基地局335に転送し、前記既存基地
局335は前記無線リンク再設定コミットメッセージを
基にNON−USTSモードの無線リンクを活性化させ
る(段階525)。
【0081】各基地局の無線リンクが活性化されると、
続いて同期再設定手順(段階530)が遂行される。
【0082】前記制御局331はRRCプロトコルを利
用して物理的チャンネル再設定(Physical C
hannel Reconfiguration)メッ
セージを前記移動局337に転送すれば(段階53
3)、前記移動局337は前記物理的チャンネル再設定
メッセージを物理的チャンネルに伝達してモード変更及
びタイミング調整(Actualizing Modi
fication)を遂行する(段階535)。ここ
で、前記物理的チャンネル再設定メッセージはスクラン
ブルコード、チャンネル化コード番号及びタイミング調
整値などを含むことができる。物理的チャンネルの設定
が完了すれば、前記移動局337はRRCプロトコルを
利用して物理的チャンネル再設定完了(Physica
l Channel Reconfiguration
Complete)メッセージを前記制御局331に
転送する(段階537)。したがって、前記段階535
により前記目標基地局333にUSTS同期を応じる無
線リンクで既存リンクを再設定できる。
【0083】次に、前記移動局337がハンドオーバ領
域から外れれば、前記既存基地局335に対する無線リ
ンクを解除する無線リンク解除手順を行う(段階53
9)。前記段階539は図5の前記段階433と同様な
ので、その説明は省略する。
【0084】図8は本発明の好適実施例による少なくと
も2個以上の基地局を制御する制御局が互いに異なる時
にソフトハンドオーバがなされる場合、移動局信号タイ
ミングを制御するために各装置の物理的階層間のデータ
のフローを示すフローチャートである。図8を参照すれ
ば、前記データのフローは移動局349、第1基地局
(SRNS 基地局、以下、既存基地局という)34
5、第2基地局(DRNS基地局、以下、目標基地局と
いう)347、目的地制御局(DRNC)343及びサ
ービング制御局(SRNC)341からなる移動通信シ
ステムにおいて、USTSを利用したハンドオーバがな
される場合、各装置間に制御命令が伝えられる手順を説
明するためのものである。
【0085】前記データのフローは目標基地局に無線リ
ンクを設定するソフトハンドオーバ手順、同期モードを
転換するハードハンドオーバ手順及び既存基地局の無線
リンクを解除するソフトハンドオーバ手順からなり、こ
れは図7と同様であることが分かる。ただし、図8のデ
ータのフローは前記サービング制御局341と異なった
前記目的地制御局343が存在して細部的な手順におい
て差が発生することになる。
【0086】以下、本発明の重複性を避けるために、図
7と重複する目標基地局に無線リンクを設定するソフト
ハンドオーバ手順(段階540)及び既存基地局の無線
リンクを解除するソフトハンドオーバ手順段階(段階5
99)は省略する。
【0087】前記同期モードを転換するハードハンドオ
ーバ手順は測定手順(段階550)、各基地局のモード
転換手順(段階560)、無線リンク活性化手順(段階
580)及び同期再設定手順(段階590)からなるこ
とができる。
【0088】まず、測定手順(段階550)をみれば、
前記サービング制御局341は前記目標基地局347の
同期タイミングを獲得するために、RNSAPプロトコ
ルを利用して専用測定開始要求(DEDICATED
MEASUREMENT INITIATION RE
QUEST)メッセージを前記目的地制御局343に転
送する(段階553)。前記専用測定開始要求メッセー
ジは専用測定タイプと報告特性要素を含むが、前記専用
測定タイプはRTTパラメーターで設定され、前記報告
特性要素はオンディマンドパラメーターで設定される。
【0089】前記目的地制御局343はNBAPプロト
コルを利用して前記専用測定開始要求メッセージを前記
目標基地局347に転送し(段階555)、前記目標基
地局347は前記専用測定開始要求メッセージに含まれ
るRTTパラメーターにより測定し、測定結果をNBA
Pプロトコルを利用して前記目的地制御局343に転送
する(段階557)。前記目的地制御局343はRNS
APプロトコルを利用して前記測定結果を前記サービン
グ制御局341に転送する(段階559)。
【0090】次に、各基地局のモード転換手順560を
説明すれば、前記サービング制御局341はRNSAP
プロトコルを利用して無線リンク再設定準備メッセージ
を前記目的地制御局343に転送する(段階563)。
ここで、前記無線リンク再設定準備メッセージはUST
S識別子を含むことができる。前記目的地制御局343
はNBAPプロトコルを利用して無線リンク再設定準備
メッセージを前記目標基地局347に転送する(段階5
65)。ここで、前記無線リンク再設定準備メッセージ
はUSTS識別子、USTSスクランブルコード、US
TSチャンネル化コード番号などを含むことができる。
【0091】前記目標基地局347は前記無線リンク再
設定準備メッセージを基に無線リンクを再設定し、成功
的に無線リンク再設定が終了する場合、NBAPプロト
コルを利用して無線リンク再設定完了メッセージを前記
目的地制御局343に転送する(段階567)。ここ
で、前記無線リンク再設定完了メッセージはUSTS識
別子が含まれることができる。前記段階567で前記目
標基地局347はUSTSモードの無線リンクで設定さ
れることができる。前記目的地制御局343はRNSA
Pプロトコルを利用して無線リンク再設定完了メッセー
ジを前記サービング制御局341に転送する(段階56
9)。この時、前記無線リンク再設定完了メッセージは
Tref、USTS識別子、USTSスクランブルコー
ド、USTSチャンネル化コード番号、USTSスクラ
ンブルコードオフセットなどを含むことができる。ここ
で、Trefは目標基地局とサービング制御局間のタイ
ミング基準になる時間を意味する。
【0092】一方、前記サービング制御局341はNB
APプロトコルを利用して無線リンク再設定準備メッセ
ージを前記既存基地局345に転送すれば(段階57
1)、前記既存基地局345は前記無線リンク再設定メ
ッセージを基に既存のUSTSモードをNON−UST
Sモードに転換する。ここで、前記無線リンク再設定メ
ッセージはTref、USTS識別子、USTSスクラ
ンブルコード、USTチャンネル化コード番号などを含
むことができる。
【0093】前記既存基地局のモード転換が完了すれ
ば、前記既存基地局345はNBAPプロトコルを利用
して無線リンク再設定完了メッセージを前記サービング
制御局341に転送する(段階573)。ここで、前記
無線リンク再設定完了メッセージはUSTS識別子を含
むことができる。
【0094】次に、無線リンク活性化手順580を説明
すれば、前記サービング制御局341はRNSAPプロ
トコルを利用して無線リンク再設定コミットメッセージ
を前記目的地制御局343に転送すれば(段階58
3)、前記無線リンク再設定メッセージはまたNBAP
プロトコルを利用して前記目標基地局347に転送され
る(段階585)。すると、前記目標基地局347は前
記無線リンク再設定コミットメッセージを基にUSTS
モードの無線リンクを活性化させる。また、前記サービ
ング制御局341はNBAPプロトコルを利用して無線
リンク再設定コミットメッセージを前記基準基地局34
5に転送すれば(段階587)、前記既存基地局345
は前記無線リンク再設定コミットメッセージによりNO
N−USTSモード無線リンクを活性化させる。
【0095】前記段階583及び前記段階585で各基
地局の無線リンクが活性化されると、前記サービング制
御局341はRRCプロトコルを利用して物理的チャン
ネル再設定メッセージを前記移動局349に転送すれ
ば、前記移動局349は目標基地局にUSTS同期の無
線リンクに既存リンクを再設定する(段階593)。す
なわち、前記移動局349は前記物理的チャンネル再設
定メッセージに含まれるスクランブルコード、チャンネ
ル化コード番号、正確な転送タイミング調整値などを物
理階層に伝達してモード変更及びタイミング調整を遂行
する(段階595)。
【0096】前記モード変更及びタイミング調整が完了
すれば、前記移動局349はRRCプロトコルを利用し
て物理的チャンネル再設定完了メッセージを前記サービ
ング制御局341に転送する(段階597)。
【0097】以後、前記移動局349がハンドオーバ領
域から外れれば、前記既存基地局345に対する無線リ
ンクを解除する無線リンク解除手順を遂行するが(段階
599)、より詳しくは図5を参照できる。
【0098】前記の通り、本発明は移動局がハンドオー
バ領域に進入した時、既存基地局と目標基地局から測定
されたパイロットの強さを基に新しい無線リンクを追加
するソフトハンドオーバを遂行し、続いて前記既存基地
局と前記目標基地局のそれぞれの無線リンクのモードを
転換するハードハンドオーバを遂行した後、既存基地局
の無線リンクを解除する過程を通じて逆方向リンク同期
式転送方式でソフトハンドオーバがなされる。
【0099】また、本発明はハンドオーバがなされる場
合、逆方向リンク同期式転送方式(USTS)のモード
を転換するハードハンドオーバが遂行される時、各装置
の物理的階層間の具体的なデータのフローを提供でき
る。
【0100】本発明は既存の移動通信システムをそのま
ま利用しながらUSTSを採択して、ハンドオーバ制御
を行うための方法を提供する。
【0101】本発明は、制御局の制御を受ける第1基地
局及び第2基地局が、一つの移動局と同時に同じ信号源
のトラフィックデータを送受信する移動通信システムに
おいて、逆方向同期式転送に関する情報を前記第1基地
局及び前記第2基地局に転送する段階;前記逆方向同期
式転送に関する情報を基に無線リンクを再設定する段
階;及び、前記再設定の無線リンクを基に、何れかの基
地局を基準にして制御される逆方向リンク同期タイミン
グを他の基地局の逆方向リンク同期タイミングで調整す
る段階;を含むことを特徴とする。
【0102】
【発明の効果】上述した通り、本発明によるハンドオー
バ制御方法によれば、ソフトハンドオーバとハードハン
ドオーバを結合した方式にてハンドオーバを遂行して、
既存の移動通信システムに別途の追加なしにそのまま適
用できる。
【0103】本発明によるハンドオーバ制御方法によれ
ば、逆方向同期式転送方式を利用して移動局の信号転送
タイミング制御のために別途に追加される複雑な要素が
なくて、ハードハンドオーバする同期タイミングを制御
パリメートルで制御できる。
【0104】本発明によるハンドオーバ制御方法によれ
ば、逆方向リンク同期式転送方式でハードハンドオーバ
がなされて、性能や受容容量や占有領域が増加できる。
【0105】本発明によるハンドオーバ制御方法によれ
ば、各装置間の物理的階層間のデータのフローを定義す
ることで、移動局のハンドオーバをより效率的に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の逆方向リンクにおける2個の基地局間の
ハンドオーバを説明するための移動通信システムの概略
構成図である。
【図2】従来の少なくとも2個以上の基地局を制御する
制御局でソフトハンドオーバがなされる場合の移動通信
システムの構成図である。
【図3】従来の少なくとも2個以上の基地局を制御する
制御局が互いに異なる時にソフトハンドオーバがなされ
る場合の移動通信システムの構成図である。
【図4】従来のソフトハンドオーバがなされる場合、ハ
ンドオーバ制御方法を説明するための順序図である。
【図5】従来のソフトハンドオーバがなされる場合、各
装置のプロトコル間のデータのフローを示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の好適実施例によるソフトハンドオーバ
がなされる場合、移動局信号タイミングを制御する方法
を説明するための順序図である。
【図7】本発明の好適実施例による少なくとも2個以上
の基地局を制御する制御局でソフトハンドオーバがなさ
れる場合、移動局信号タイミングを制御するために各装
置のプロトコル間のデータのフローを示すフローチャー
トである。
【図8】本発明の好適実施例による少なくとも2個以上
の基地局を制御する制御局が互いに異なる時にソフトハ
ンドオーバがなされる場合、移動局信号タイミングを制
御するために各装置の物理的階層間のデータのフローを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
101a 選択器 103 既存セル 104 目標セル 201、300 コアネットワーク 329、337、349 移動局 327、347 DRNS−基地局 325、345 SRNS−基地局 331 制御局 333 第2基地局(目標基地局) 335 第1基地局(既存基地局)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朴 眞 榮 大韓民国,キョンギー−ド,グーンポ− シ,ケムジョン−ドン,ムグーンホワ ホ ワサン アパートメント124−1802 (72)発明者 金 恩 正 大韓民国,ソウル,セオチョー−ク,バン バエ2−ドン 942−2,ナムソン ビレ ッジ 2−102 (72)発明者 李 昭 映 大韓民国,キョンギー−ド,グーンポ− シ,ケムジョン−ドン,ヨールゴック ア パートメント347−1401 Fターム(参考) 5K067 AA03 BB04 DD25 EE02 EE10 EE16 HH22 JJ13

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御局の制御を受ける第1基地局及び第
    2基地局が、一つの移動局と同時に同じ信号源のトラフ
    ィックデータを送受信する移動通信システムにおける、
    逆方向リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御
    方法であって、 逆方向同期式転送に関する情報を前記第1基地局及び前
    記第2基地局に転送する段階;前記逆方向同期式転送に
    関する情報を基に無線リンクを再設定する段階;及び、 前記再設定の無線リンクを基に、何れかの基地局を基準
    にして制御される逆方向リンク同期タイミングを他の基
    地局の逆方向リンク同期タイミングで調整する段階;を
    含むことを特徴とする逆方向リンク同期式転送方式にお
    けるハンドオーバ制御方法。
  2. 【請求項2】 前記逆方向同期式転送に関する情報は逆
    方向リンク同期式転送方式の識別子であることを特徴と
    する請求項1に記載の逆方向リンク同期式転送方式にお
    けるハンドオーバ制御方法。
  3. 【請求項3】 前記逆方向同期式転送に関する情報は逆
    方向リンク同期式転送方式のスクランブルコードである
    ことを特徴とする請求項1に記載の逆方向リンク同期式
    転送方式におけるハンドオーバ制御方法。
  4. 【請求項4】 前記逆方向同期式転送に関する情報は逆
    方向リンク同期式転送方式のチャンネル化コード番号で
    あることを特徴とする請求項1に記載の逆方向リンク同
    期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法。
  5. 【請求項5】 前記逆方向リンク同期転送タイミングを
    測定するための測定制御命令を転送する段階をさらに含
    むことを特徴とする請求項1に記載の逆方向リンク同期
    式転送方式におけるハンドオーバ制御方法。
  6. 【請求項6】 前記測定制御命令は測定タイプと報告特
    性要素を含むことを特徴とする請求項5に記載の逆方向
    リンク同期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法。
  7. 【請求項7】 前記無線リンクは逆方向リンク同期式転
    送方式のモードを転換して再設定されることを特徴とす
    る請求項1に記載の逆方向リンク同期式転送方式におけ
    るハンドオーバ制御方法。
  8. 【請求項8】 前記基地局を制御する制御局が互いに異
    なる場合、何れかの制御局が他の制御局に前記逆方向同
    期式転送に関する情報を転送する段階;前記何れかの制
    御局または前記他の制御局から転送された前記逆方向転
    送に関する情報を基に無線リンクを再設定する段階;及
    び、 前記再設定の無線リンクを基に、前記何れかの制御局の
    制御を受ける基地局を基準にして制御される前記移動局
    の逆方向リンク同期タイミングを前記他の制御局の制御
    を受ける基地局の逆方向リンク同期タイミングで調整す
    る段階;を含むことを特徴とする逆方向リンク同期式転
    送方式におけるハンドオーバ制御方法。
  9. 【請求項9】 前記逆方向同期式転送に関する情報は逆
    方向リンク同期式転送方式の識別子であることを特徴と
    する請求項8に記載の逆方向リンク同期式転送方式にお
    けるハンドオーバ制御方法。
  10. 【請求項10】 前記逆方向同期式転送に関する情報は
    逆方向リンク同期式転送方式のスクランブルコードであ
    ることを特徴とする請求項8に記載の逆方向リンク同期
    式転送方式におけるハンドオーバ制御方法。
  11. 【請求項11】 前記逆方向同期式転送に関する情報は
    逆方向リンク同期式転送方式のチャンネル化コード番号
    であることを特徴とする請求項8に記載の逆方向リンク
    同期式転送方式におけるハンドオーバ制御方法。
  12. 【請求項12】 同じ信号の通信データを一つの移動局
    から同時に受信する第1基地局及び第2基地局を備えた
    移動通信システムにおける、移動局における逆方向同期
    式転送方式のための基準時間変更方法であって、 前記通信データを第1基地局に転送する段階;前記第2
    基地局から転送されたパイロット信号を確認する段階;
    前記通信データを前記第2基地局に転送する段階;前記
    第1及び第2基地局から転送されたパイロット信号を確
    認する段階;及び、 前記逆方向同期式転送方式のための前記基準時間を前記
    第2基地局の基準時間に変更する段階を含むことを特徴
    とする移動局における逆方向同期式転送方式のための基
    準時間変更方法。
  13. 【請求項13】 前記通信データを前記第2基地局に転
    送する段階は、前記第2基地局から転送された前記パイ
    ロット信号の強さが予め設定された臨界値を超過する時
    に実行されることを特徴とする請求項12に記載の移動
    局における逆方向同期式転送方式のための基準時間変更
    方法。
  14. 【請求項14】 前記逆方向同期式転送方式のための前
    記基準時間を前記第2基地局の基準時間に変更する段階
    は、前記基地局と前記移動局との間の無線リンクの品質
    によって完了されることを特徴とする請求項12に記載
    の移動局における逆方向同期式転送方式のための基準時
    間変更方法。
  15. 【請求項15】 前記無線リンクは前記第2基地局と前
    記移動局に形成されたリンクであることを特徴とする請
    求項14に記載の移動局における逆方向同期式転送方式
    のための基準時間変更方法。
  16. 【請求項16】 前記逆方向同期式転送方式のための前
    記基準時間を前記第2基地局の基準時間に変更する段階
    は、前記基地局に連結した前記移動局の数によって行わ
    れることを特徴とする請求項12に記載の移動局におけ
    る逆方向同期式転送方式のための基準時間変更方法。
  17. 【請求項17】 前記逆方向同期式転送方式のための前
    記基準時間を前記第2基地局の基準時間に変更する段階
    は、前記基地局に連結した前記移動局の数と前記第1基
    地局に連結した前記移動局の数とを互いに比較した後に
    行われることを特徴とする請求項16に記載の移動局に
    おける逆方向同期式転送方式のための基準時間変更方
    法。
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