JP2003018515A - プログラム実行装置及び方法 - Google Patents

プログラム実行装置及び方法

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JP2003018515A
JP2003018515A JP2001202146A JP2001202146A JP2003018515A JP 2003018515 A JP2003018515 A JP 2003018515A JP 2001202146 A JP2001202146 A JP 2001202146A JP 2001202146 A JP2001202146 A JP 2001202146A JP 2003018515 A JP2003018515 A JP 2003018515A
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JP
Japan
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content
control program
unit
device control
program
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Withdrawn
Application number
JP2001202146A
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English (en)
Inventor
Shigeaki Watanabe
茂晃 渡邉
Satoru Hayama
悟 葉山
Tadao Kusudo
忠夫 楠堂
Tomonori Nakamura
智典 中村
Yoshisuke Mimura
義祐 三村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク接続されているAV機器の全コ
ンテンツの中から希望するものを選択することで、当該
コンテンツを記録しているAV機器の制御プログラムを
取得実行するプログラム実行装置及び方法を提供する。 【解決手段】 コンテンツ記録機器記憶部101は、A
V機器に記録されているコンテンツの情報を記憶する。
記憶されているコンテンツの一覧が表示部102の画面
に表示される。コンテンツ選択部103は、ユーザによ
るコンテンツの選択を受け付ける。コンテンツ記録機器
特定部104は、選択されたコンテンツが記録されてい
るAV機器の識別番号を、コンテンツ記録機器記憶部1
01から特定する。機器制御プログラム取得部106
は、検索された識別番号を持つAV機器から、機器制御
プログラムを取得する。機器制御プログラム実行部10
7は、機器制御プログラム取得部106が取得した機器
制御プログラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラム実行装
置及び方法に関し、より特定的には、ネットワークで接
続されたデジタルビデオやハードディスク等の映像・音
声記録再生機器を制御するための機器制御プログラムを
実行する装置、及び当該機器制御プログラムを実行する
方法に関する。具体的には、パーソナルコンピュータ、
プログラム実行機能を備えた携帯電話、セットトップボ
ックス、デジタルテレビ等が、プログラム実行装置に相
当する。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルビデオやハードディスク
等の映像・音声記録再生機器(以下、AV機器と称す
る)を操作するためのユーザインタフェースとして、グ
ラフィカルユーザインタフェース(GUI)を利用した
ものがある。これは、画面上に操作ボタン等がグラフィ
ックス表示され、それをユーザが操作することによっ
て、コンテンツの記録・再生等が実行されるというもの
である。このGUIを利用するメリットは、AV機器の
操作方法を視覚的に分かり易くユーザに示すことがで
き、ユーザが容易に機器操作できる点にある。
【0003】このGUIを利用したAV機器操作用ユー
ザインタフェースとして、AV機器内の記録媒体に記録
されたコンテンツを画面上に一覧表示し、その中から希
望するコンテンツを選択すると、そのコンテンツが再生
されるというものがある。例えば、DVDプレイヤにD
VDディスクが挿入されると、そのディスク内に記録さ
れているコンテンツの一覧が画面上に表示され、ユーザ
がその1つを選択するとそれが再生されるといったもの
である。
【0004】これとは別に、複数のAV機器をネットワ
ークで接続し、それらを1つのコントローラから制御し
てコンテンツを視聴するという試みが幾つか行われてい
る。このような試みでは、ユーザは、ネットワーク中の
1つのコントローラを使用するだけで、各AV機器内に
記録されているコンテンツを視聴できるというメリット
がある。このような試みを現実化させる仕様に、HAV
i(Home Audio VideoInteroperability) がある。HA
Viは、家庭内でAV機器ネットワークを構築するため
に策定されたソフトウエアアーキテクチャ仕様であり、
現在1.1版が公開されている。
【0005】ここで、先に述べたGUIを利用したユー
ザインタフェースによるコンテンツ再生の仕組みを、こ
のネットワーク接続されたAV機器に適用することがで
きる。すなわち、ネットワークに接続されているAV機
器に記録されているコンテンツをコントローラの画面上
に一覧表示し、ユーザがその中からコンテンツを選択す
ると、コントローラがそのコンテンツの再生制御を行う
といったものが考えられる。しかし、これを実現するに
は、ネットワーク接続されたAV機器の再生制御方法を
コントローラが知っている必要がある。具体的には、一
般的にAV機器の制御は、そのAV機器に対して特定の
制御コマンドを送信することで実現されるため、コント
ローラがAV機器の制御コマンドを知っている必要があ
る。
【0006】その実現方法の1つとして、ネットワーク
に接続される可能性のある全てのAV機器の制御コマン
ドを送信可能なプログラムを、コントローラに予め固定
的に埋め込み実装することが考えられる。しかし、この
方法では、新しいコマンド体系を持つAV機器が登場し
た場合に、それを制御することができない。そこで、制
御コマンドを送信するプログラムを後からコントローラ
に取り込み(アップロード)、そのプログラムを実行す
ることで、新しいAV機器の追加に対応する仕組みが考
えられている。上述のHAVi仕様は、これを実現する
仕組みを提供する。すなわち、Java言語で記述され
たアプリケーションプログラムを、接続された制御対象
のAV機器から取得して、コントローラに装備されてい
るJava仮想マシン上で実行することができる。
【0007】このHAVi仕様の仕組みを用いると、取
得した機器制御プログラムによって制御対象のAV機器
に記録されているコンテンツの一覧を表示でき、それを
選択して再生することができる。すなわち、ユーザが、
まず制御したいAV機器を選択する。次に、コントロー
ラが、選択されたAV機器から機器制御プログラムを取
得して実行する。そして、その機器制御プログラムによ
って、制御対象のAV機器内に記録されているコンテン
ツが一覧表示され、ユーザがその中から所望のコンテン
ツを選択すると、AV機器に対してコンテンツ再生コマ
ンドが送信される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のコンテンツ一覧表示・再生の方法では、ユーザに制御
対象となるAV機器を選択させ、選択されたAV機器の
機器制御プログラムを取得してそのコンテンツ一覧を表
示していた。しかしながら、各AV機器に記録されてい
る全てのコンテンツを、ユーザが事前に知らない場合が
ある。言い換えれば、希望するコンテンツがどのAV機
器に記録されているのかを、ユーザが知らない場合があ
る。このような場合、ユーザが希望するコンテンツを見
つけるまで、コントローラは、制御対象/制御非対象に
かかわらず選択されたAV機器の機器制御プログラムの
取得実行及びコンテンツ一覧表示を、繰り返して行う必
要があった。
【0009】それ故に、本発明の目的は、ネットワーク
で接続されているAV機器の全コンテンツの一覧を提示
し、その中から希望するコンテンツをユーザに選択させ
ることで、当該コンテンツを記録している制御対象とな
るAV機器の機器制御プログラムのみを、コントローラ
が取得して実行するプログラム実行装置及び方法を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を解決するために、本発明は以下に示す特徴を有して
いる。第1の発明は、ネットワーク接続されたAV機器
を、所定の機器制御プログラムを取得かつ実行すること
で制御するプログラム実行装置であって、ネットワーク
接続されているAV機器に記録されている各コンテンツ
について、その名称とそれが記録されているAV機器と
を組としたコンテンツ情報を記憶するコンテンツ記録機
器記憶部と、コンテンツ記録機器記憶部に記憶されてい
るコンテンツの名称から、制御対象とするコンテンツを
選択するコンテンツ選択部と、コンテンツ選択部で選択
されたコンテンツが記録されているAV機器を、コンテ
ンツ記録機器記憶部に記憶されているコンテンツ情報に
基づいて特定するコンテンツ記録機器特定部と、装置を
ネットワークに接続するためのネットワーク接続部と、
ネットワーク接続部を介して、コンテンツ記録機器特定
部で特定されたAV機器を制御するための機器制御プロ
グラムを取得する機器制御プログラム取得部と、機器制
御プログラム取得部で取得された機器制御プログラムに
よって、ネットワーク接続部を介して、特定されたAV
機器へ制御コマンドが送信されるように、当該機器制御
プログラムを実行する機器制御プログラム実行部とを備
える。
【0011】上記のように、第1の発明によれば、ネッ
トワーク接続されているAV機器に関するコンテンツ情
報を予め記憶しておき、選択されたコンテンツが記録さ
れているAV機器を当該コンテンツ情報に基づいて特定
し、そのAV機器の機器制御プログラムのみを自動的に
取得(アップロード)して実行する。これにより、ユー
ザ自らがコンテンツが記録されているAV機器を探す必
要がなくなる。
【0012】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、外部から直接的又は間接的に入力される情報
に基づいて、コンテンツ情報を、コンテンツ記録機器記
憶部へ新規に又は更新して書き込むコンテンツ記録機器
書き込み部をさらに備えることを特徴とする。
【0013】上記のように、第2の発明によれば、ユー
ザによる操作や記憶媒体を介する等の外部入力によっ
て、コンテンツ情報をコンテンツ記録機器記憶部に追加
記憶する。これにより、ユーザに提示するコンテンツ名
称の一覧を追加修正することができる。
【0014】第3の発明は、第2の発明に従属する発明
であって、ネットワーク接続されているAV機器に記録
されているコンテンツに関する情報を、ネットワーク接
続部を介して取得するコンテンツ名収集部をさらに備
え、コンテンツ記録機器書き込み部は、コンテンツ名収
集部から与えられる情報に基づいて、コンテンツ情報を
コンテンツ記録機器記憶部へ新規に又は更新して書き込
むことを特徴とする。
【0015】上記のように、第3の発明によれば、各A
V機器に記憶されているコンテンツに関する情報を自動
的に収集し、この収集した情報に基づいてコンテンツ情
報をコンテンツ記録機器記憶部に追加記憶する。これに
より、ユーザの手を煩わせることなく、ユーザに提示す
るコンテンツ名称の一覧を自動的に修正することができ
る。
【0016】第4の発明は、第1〜第3の発明に従属す
る発明であって、取得された機器制御プログラムが自動
再生機能を有している場合、機器制御プログラム実行部
は、機器制御プログラムによって、実行開始時に選択さ
れたコンテンツが自動的に再生されるように、選択され
たコンテンツの名称をコンテンツ選択部から受け取り、
当該名称を与えて機器制御プログラムを実行することを
特徴とする。
【0017】上記のように、第4の発明によれば、機器
制御プログラムが自動コンテンツ再生機能を持っている
場合には、選択されたコンテンツが自動的に再生開始さ
れる。これにより、機器制御プログラムを取得及び実行
後、ユーザが再度コンテンツ選択することなく、所望の
コンテンツを視聴することができる。
【0018】第5の発明は、第2〜第4の発明に従属す
る発明であって、ネットワーク接続されているAV機器
の中から、コンテンツの記録に使用するAV機器を選択
し、当該AV機器を制御するための機器制御プログラム
の取得を、機器制御プログラム取得部へ要求する制御機
器選択部をさらに備え、機器制御プログラム実行部は、
機器制御プログラムによって実行される記録制御に応じ
たコンテンツ情報を、コンテンツ記録機器書き込み部を
用いてコンテンツ記録機器記憶部に記憶させることを特
徴とする。
【0019】上記のように、第5の発明によれば、コン
テンツをAV機器に記録する制御を行う場合、実行され
る記録制御に応じたコンテンツ情報を、コンテンツ記録
機器記憶部へ新規に又は更新して記憶する。これによ
り、ユーザに提示するコンテンツ名称の一覧を自動的に
追加修正することができる。
【0020】第6の発明は、第1〜第5の発明に従属す
る発明であって、機器制御プログラム取得部は、コンテ
ンツ記録機器特定部で特定された又は制御機器選択部で
選択されたAV機器から、機器制御プログラムを取得す
ることを特徴とする。
【0021】第7の発明は、ネットワーク接続されたA
V機器を、所定の機器制御プログラムを取得かつ実行す
ることで制御するプログラム実行方法であって、ネット
ワーク接続されているAV機器に記録されている各コン
テンツについて、その名称とそれが記録されているAV
機器とを組としたコンテンツ情報を予め記憶しておくス
テップと、記憶しているコンテンツの名称を提示し、ユ
ーザに制御対象とするコンテンツを選択させるステップ
と、選択されたコンテンツが記録されているAV機器
を、記憶しているコンテンツ情報に基づいて特定するス
テップと、ネットワークを介して、特定されたAV機器
を制御するための機器制御プログラムを取得するステッ
プと、取得された機器制御プログラムによって、ネット
ワークを介して、特定されたAV機器へ制御コマンドが
送信されるように、当該機器制御プログラムを実行する
ステップとを備える。
【0022】上記のように、第7の発明によれば、予め
記録されたネットワーク接続されているAV機器に関す
るコンテンツ情報を用いて、ユーザによって選択された
名称のコンテンツが記録されているAV機器を特定し、
そのAV機器の機器制御プログラムのみを自動的に取得
して実行する。これにより、ユーザ自らがコンテンツが
記録されているAV機器を探す必要がなくなる。
【0023】第8の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、外部から直接的又は間接的に入力される情報
に基づいて、コンテンツ情報を新規に又は更新して記憶
するステップをさらに備えることを特徴とする。
【0024】上記のように、第8の発明によれば、ユー
ザによる操作や記憶媒体を介する等の外部入力によっ
て、コンテンツ情報を追加記憶する。これにより、ユー
ザに提示するコンテンツ名称の一覧を追加修正すること
ができる。
【0025】第9の発明は、第7の発明に従属する発明
であって、ネットワーク接続されているAV機器に記録
されているコンテンツに関する情報をネットワークを介
して取得するステップと、取得された情報に基づいて、
コンテンツ情報を新規に又は更新して記憶するステップ
とをさらに備えることを特徴とする。
【0026】上記のように、第9の発明によれば、各A
V機器に記憶されているコンテンツに関する情報を自動
的に収集し、この収集した情報に基づいてコンテンツ情
報を追加記憶する。これにより、ユーザの手を煩わせる
ことなく、ユーザに提示するコンテンツ名称の一覧を自
動的に修正することができる。
【0027】第10の発明は、第7〜第9の発明に従属
する発明であって、取得された機器制御プログラムが自
動再生機能を有している場合、実行するステップは、機
器制御プログラムによって、実行開始時に選択されたコ
ンテンツが自動的に再生されるように、選択されたコン
テンツの名称を与えて機器制御プログラムを実行するこ
とを特徴とする。
【0028】上記のように、第10の発明によれば、機
器制御プログラムが自動コンテンツ再生機能を持ってい
る場合には、選択されたコンテンツが自動的に再生開始
される。これにより、機器制御プログラムを取得及び実
行後、ユーザが再度コンテンツ選択することなく、所望
のコンテンツを視聴することができる。
【0029】第11の発明は、第7〜第10の発明に従
属する発明であって、ネットワーク接続されているAV
機器を提示し、ユーザに記録制御の対象とするAV機器
を選択させるステップと、ネットワークを介して、選択
されたAV機器を制御するための機器制御プログラムを
取得するステップと、機器制御プログラムによって実行
される記録制御に応じたコンテンツ情報を、記憶するス
テップとをさらに備えることを特徴とする。
【0030】上記のように、第11の発明によれば、コ
ンテンツをAV機器に記録する制御を行う場合、実行さ
れる記録制御に応じたコンテンツ情報を追加記憶する。
これにより、ユーザに提示するコンテンツ名称の一覧を
自動的に追加修正することができる。
【0031】第12の発明は、第7〜第11の発明に従
属する発明であって、取得するステップは、特定又は選
択されたAV機器から機器制御プログラムを取得するこ
とを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係るプログラム実行装置の構成を示すブロック図で
ある。図1において、本実施形態のプログラム実行装置
100は、コンテンツ記録機器記憶部101と、表示部
102と、コンテンツ選択部103と、コンテンツ記録
機器特定部104と、ネットワーク接続部105と、機
器制御プログラム取得部106と、機器制御プログラム
実行部107と、コンテンツ記録機器書き込み部108
と、コンテンツ名収集部109と、制御機器選択部11
0とを備えている。まず、プログラム実行装置100の
各構成の概要を説明する。
【0033】ネットワーク接続部105は、プログラム
実行装置100と他のAV機器とをネットワーク接続す
るためのネットワークインタフェースである。このネッ
トワーク接続部105は、例えば、IEEE1394イ
ンタフェース、イーサネット(登録商標)インタフェー
ス又はモデム等の、ハードウエア又はソフトウエアで実
現される。有線、無線の区別やネットワークの種別は問
わないが、ここでは、IEEE1394インタフェース
をネットワーク接続部105に用いた場合を一例に挙げ
て、以降の説明を行う。IEEE1394の場合、専用
のケーブルで他のAV機器と結線することで、ネットワ
ーク接続される。
【0034】図2に、本実施形態の説明で用いるAV機
器同士をネットワーク接続した状態の一例を示す。図2
において、プログラム実行装置100は、IEEE13
94ケーブル211〜213によって、同様にIEEE
1394インタフェースを持つAVハードディスクレコ
ーダ201〜203にそれぞれ接続されている。この各
AVハードディスクレコーダ201〜203は、デジタ
ル映像を記録可能なハードディスク記録装置である。こ
こでは、各AVハードディスクレコーダ201〜203
は、テレビチューナやブラウン管画面を内蔵しており、
テレビ放送されている番組を録画したり、放送されてい
る番組や録画された番組を表示できる機能を持つものと
する。
【0035】コンテンツ記録機器記憶部101は、例え
ば、RAMやflash ROM等のメモリやハードデ
ィスク等の記録媒体で構成され、コンテンツに付与され
ている名称(以下、コンテンツ名と記す)とそのコンテ
ンツが記録されているAV機器との組を、予め定めた形
式で記憶する。
【0036】図3に、コンテンツ記録機器記憶部101
が記憶する、コンテンツ名及びコンテンツが記録されて
いるAV機器を組とするコンテンツ情報のデータフォー
マットの概念図を示す。図3において、コンテンツ名欄
には、ネットワーク接続された各AV機器に記録されて
いるコンテンツの名称が、それぞれ格納される。AV機
器名欄には、コンテンツ名欄のコンテンツが記録されて
いるAV機器を特定する情報が、それぞれ格納されてい
る。本実施例では、IEEE1394規格で定義されて
いる、64ビット長でAV機器を一意に識別できる機器
固有の固定識別子であるEUI−64を、AV機器名欄
に格納している。このEUI−64は、GUIDとも称
される。このように、AV機器名には、各AV機器にユ
ニークな識別子やコード等が用いられる。図3の例で
は、「連続ドラマA」という名称のコンテンツは、その
実体が「EUI−64=00000000000000
01」を持つAV機器、すなわちAVハードディスクレ
コーダ201に記録されていることを示している。同様
に、「連続ドラマB」という名称のコンテンツは、その
実体が「EUI−64=00000000000000
02」を持つAV機器、すなわちAVハードディスクレ
コーダ202に記録されていることを示している。
【0037】コンテンツ名収集部109は、各AV機器
が現在記録しているコンテンツの名称等の情報をネット
ワーク接続部105を介してそれぞれ収集し、コンテン
ツ記録機器書き込み部108へ出力する。コンテンツ記
録機器書き込み部108は、コンテンツ名収集部109
によって収集された情報に基づいて、コンテンツ名とコ
ンテンツが記録されているAV機器のEUI−64とを
組としたコンテンツ情報(図3)を、コンテンツ記録機
器記憶部101へ書き込む。
【0038】表示部102は、例えばブラウン管や液晶
ディスプレイであり、コンテンツ選択部103の制御に
従って、画面上にコンテンツ名をグラフィックス表示す
る。コンテンツ選択部103は、コンテンツ記録機器記
憶部101が記憶しているコンテンツ情報を読み出し、
コンテンツ名を一覧形式にしたコンテンツ選択画面を表
示部102上に表示させる。また、コンテンツ選択部1
03は、リモコンやキーボード等の入力装置(図示せ
ず)を備えており、入力装置を用いてユーザに選択され
たコンテンツ名をコンテンツ記録機器特定部104へ出
力する。コンテンツ記録機器特定部104は、ユーザ選
択されたコンテンツ名のコンテンツが記録されているA
V機器名のEUI−64を、コンテンツ記録機器記憶部
101の記憶データを検索することで特定し、機器制御
プログラム取得部106へ出力する。制御機器選択部1
10は、コンテンツの録画処理時において、各AV機器
のEUI−64をネットワーク接続部105を介してそ
れぞれ取得し、表示部102の画面上に一覧表示させ
る。また、制御機器選択部110は、入力装置を用いて
ユーザに選択されたAV機器のEUI−64を、機器制
御プログラム取得部106へ出力する。機器制御プログ
ラム取得部106は、ネットワーク接続部105を介し
て、コンテンツ記録機器特定部104で特定された又は
制御機器選択部110で選択されたEUI−64を持つ
AV機器の機器制御プログラムを取得(アップロード)
する。機器制御プログラム実行部107は、機器制御プ
ログラム取得部106において取得された機器制御プロ
グラムを実行する。
【0039】次に、図4〜図8をさらに参照し、上記構
成によるプログラム実行装置100で行われる基本的な
処理(プログラム実行方法)を、具体例を挙げて説明す
る。図4は、本実施形態のプログラム実行装置100で
行われるコンテンツ情報書き込み処理の手順を示すフロ
ーチャートである。図5及び図6は、本実施形態のプロ
グラム実行装置100で行われるコンテンツ再生処理の
手順を示すフローチャートである。図7は、コンテンツ
名を一覧表示した表示部102の画面の一例を示す図で
ある。図8は、本実施形態のプログラム実行装置100
で行われるコンテンツ記録処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【0040】(1)コンテンツ情報書き込み処理 この処理は、ネットワークで接続されているAV機器に
関するコンテンツ情報を、コンテンツ記録機器記憶部1
01へ書き込む処理であり、プログラム実行装置100
が初めてネットワークに接続された場合や、既存のコン
テンツ情報を更新する場合等に実行される。この処理
は、任意のタイミングで自動的に実行されてもよいし、
ユーザからの指示に基づいて実行されてもよい。
【0041】図4を参照して、コンテンツ名収集部10
9は、ネットワーク接続部105を介して、プログラム
実行装置100に現在ネットワーク接続されているAV
機器のEUI−64を取得する(ステップS401)。
次に、コンテンツ名収集部109は、その取得したEU
I−64を持つ全てのAV機器に対して記録済みコンテ
ンツ名一覧取得コマンドをそれぞれ発行し、各AV機器
にすでに記録されているコンテンツ名一覧を取得する
(ステップS402)。この記録済みコンテンツ名一覧
取得コマンドは、各AV機器共通の標準コマンドとして
予め規定しておけばよく、例えば“AV/C Digi
tal Interface Command Set
(通称、AV/Cコマンド)”として定義されている周
知のものを利用できる。そして、コンテンツ名収集部1
09は、取得したコンテンツ名一覧に従って、コンテン
ツの名称とそのコンテンツが記録されているAV機器の
EUI−64とを組とするコンテンツ情報(図3参照)
を、コンテンツ記録機器書き込み部108を介してコン
テンツ記録機器記憶部101へ書き込む(ステップS4
03)。
【0042】なお、コンテンツ記録機器記憶部101へ
のコンテンツ情報の書き込みは、上述したコンテンツ名
収集部109を使用して行われる他に、コンテンツ記録
機器書き込み部108に接続される入力装置(図示せ
ず)からユーザが直接入力する内容(コンテンツ名及び
AV機器のEUI−64)に基づいて行われてもよい。
また、コンテンツ記録機器書き込み部108に可搬型の
記録媒体(SDカードやメモリカード等)をドライブで
きる駆動装置を設け、各AV機器のコンテンツ内容を、
当該記録媒体を介して間接的にコンテンツ記録機器記憶
部101へ書き込むようにしてもよい。
【0043】(2)コンテンツ再生処理 この処理は、ネットワークで接続されているAV機器に
すでに記録されているコンテンツの再生を、ユーザが希
望する場合に実行される処理である。図5を参照して、
ユーザがコンテンツの再生を希望した場合、コンテンツ
選択部103は、コンテンツ記録機器記憶部101から
そこに記憶されている全てのコンテンツ名を取得する
(ステップS501)。そして、コンテンツ選択部10
3は、取得した全てのコンテンツ名を表示部102の画
面上に一覧表示させて、ユーザにコンテンツ名の選択を
要求する(ステップS502)。
【0044】図7に、コンテンツ名を一覧表示した表示
部102の画面(コンテンツ選択画面)の一例を示す。
図7の例では、コンテンツ記録機器記憶部101から読
み出されたコンテンツ名が、コンテンツ名701〜70
5として列挙されている。また、三角のポインタ700
は、リモコンの上下キーで移動させることができ、これ
を所望するコンテンツ名の左側に移動させた後にリモコ
ンの決定キーを押すことにより、そのコンテンツ名が選
択されるようにしている。
【0045】ユーザによっていずれかのコンテンツ名が
選択されると、コンテンツ選択部103は、その選択さ
れたコンテンツ名をコンテンツ記録機器特定部104へ
通知する(ステップS503)。コンテンツ記録機器特
定部104は、コンテンツ選択部103から通知される
コンテンツ名のコンテンツが記録されている、すなわち
制御対象となるAV機器のEUI−64を、コンテンツ
記録機器記憶部101に記憶されているコンテンツ情報
から特定する(ステップS504)。すなわち、コンテ
ンツ選択部103から通知されたコンテンツ名をキーと
して、図3に示すデータフォーマットのコンテンツ名を
検索し、検索されたコンテンツ名に対応するAV機器名
を参照することで、制御対象に該当するAV機器のEU
I−64が特定できる。例えば、コンテンツ名「連続ド
ラマB」が選択された場合、コンテンツ記録機器特定部
104は、検索によって「EUI−64=000000
0000000002」を得る。この特定されたEUI
−64は、機器制御プログラム取得部106へ出力され
る(ステップS504)。
【0046】機器制御プログラム取得部106は、ネッ
トワーク接続部105を介して、コンテンツ記録機器特
定部104で特定されたEUI−64を持つ制御対象の
AV機器の機器制御プログラムを取得する(ステップS
505)。機器制御プログラムの取得方法としては、例
えば次のようにして、コンテンツ記録機器特定部104
で特定されたEUI−64を持つ制御対象のAV機器か
ら当該AV機器の機器制御プログラムを取得する方法が
ある。IEEE1394インタフェースを装備している
AV機器は、そのインタフェースに“Configur
ation ROM”と呼ばれる領域を持っている。こ
の“Configuration ROM”は、IEE
E1394ケーブルで接続されたAV機器が、そのケー
ブルを経由して自由に読み出すことができる。これを利
用して、各AV機器の“Configuration
ROM”の特定のアドレス領域に、機器制御プログラム
のサイズ値とプログラム本体とを予め格納しておく。こ
うすれば、機器制御プログラム取得部106は、特定ア
ドレス領域から機器制御プログラムサイズ分のデータを
読み取ることで、機器制御プログラム本体をIEEE1
394ケーブル経由で取得することができる。なお、本
実施例では、機器制御プログラム自体は、Java言語
で記述されたプログラムであるとする。例えば、コンテ
ンツ記録機器特定部104で「EUI−64=0000
000000000002」を持つAV機器が特定され
た場合、機器制御プログラム取得部106は、図2に示
すAVハードディスクレコーダ202から機器制御プロ
グラムを取得する。なお、ネットワーク接続部105に
インターネット接続機能を持たせて、制御対象のAV機
器からではなくインターネット上のWebサーバ等から
機器制御プログラムを取得することも可能である。この
場合、例えばEUI−64識別子を機器制御プログラム
のファイル名として、AV機器と機器制御プログラムと
を対応付けてWebサーバ内に予め格納しておき、機器
制御プログラム取得部106が、必要な機器制御プログ
ラムをサーバから検索して取得できるようにしておけば
よい。この機器制御プログラム取得部106が取得した
機器制御プログラムは、機器制御プログラム実行部10
7へ渡される(ステップS505)。
【0047】機器制御プログラム実行部107は、機器
制御プログラム取得部106から受け取った機器制御プ
ログラムを実行する(ステップS506)。これは、機
器制御プログラムがJava言語で記述されている場
合、Java仮想マシンのようなプログラム実行環境が
相当する。Java言語で記述されたプログラムは、J
avaのクラスロード機能を利用して、Java仮想マ
シン上で実行することができる。この機器制御プログラ
ムの実行によって、表示部102の画面に表示されてい
るコンテンツ選択画面が、プログラムで与えられる機器
コントロールパネル画面(図示せず)に切り替わる(ス
テップS507)。そして、ユーザは、表示部102に
表示された機器コントロールパネル画面を使用して、希
望するコンテンツの再生等の操作を手動で行う(ステッ
プS508)。
【0048】ユーザが操作した内容は、次のようにして
AV機器に伝えられる。実行された機器制御プログラム
は、ネットワーク接続部105を経由してIEEE13
94で接続されたAV機器に対して制御コマンドを送信
することができる。これは、ネットワーク接続部105
から制御コマンドを送信するためのAPI(アプリケー
ションプログラミングインタフェース)を、機器制御プ
ログラム実行部107上に用意することで実現される。
IEEE1394では、通信元AV機器が、通信先AV
機器のIEEE1394インタフェース上の特定のアド
レスに値を書き込むことによって、データを送信するこ
とができる。従って、データとして制御コマンドのバイ
ト列を書き込めば、制御コマンドの送信が実現できる。
制御コマンドとしては、例えばAV/Cコマンドを使用
する。すなわち、機器制御プログラム実行部107は、
AV/Cコマンドの送信を実行する“sendAvcC
ommand( )”というAPIを提供する。機器制
御プログラムは、このAPIを呼び出すことによって、
ネットワーク接続部105を経由してAV機器にAV/
Cコマンドを送信できる。これにより、プログラム実行
装置100上で実行される機器制御プログラムは、AV
ハードディスクレコーダ201〜203に対して、コン
テンツ再生制御コマンドを送信することができる。
【0049】例えば、機器制御プログラム取得部106
が図2のAVハードディスクレコーダ202から取得し
た機器制御プログラムを、機器制御プログラム実行部1
07が実行すると、この機器制御プログラムは、AVハ
ードディスクレコーダ202に対してコンテンツの再生
制御コマンドを送信できる。これにより、ユーザは、機
器制御プログラムを利用して、該当するAV機器に記録
されているコンテンツを自由に再生できる。
【0050】ここで、機器制御プログラム取得部106
が取得した機器制御プログラムが、パラメータとして与
えられたコンテンツ名を持つコンテンツを自動的に再生
する機能を持っている場合、図6に示すコンテンツの自
動再生処理を行うことが可能となる。図6を参照して、
ステップS501〜S505の処理は、上述した図5の
処理と同様である。機器制御プログラム取得部106に
よって取得された機器制御プログラムを受け取ると、ま
ず、機器制御プログラム実行部107は、ユーザによっ
て選択されたコンテンツ名をコンテンツ選択部103か
ら取得する(ステップS606)。次に、機器制御プロ
グラム実行部107は、取得したコンテンツ名をパラメ
ータとして与えて、機器制御プログラムを実行する(ス
テップS607)。実行された機器制御プログラムは、
制御対象のAV機器へ所定の制御コマンドを発行して、
現在そのAV機器に記録されている全コンテンツのコン
テンツ識別子とコンテンツ名との組合せ一覧表を取得す
る(ステップS608)。そして、機器制御プログラム
は、パラメータとして与えられたコンテンツ名をキーと
して、取得した組合せ一覧表から該当するコンテンツ識
別子を検索し、そのコンテンツ識別子を有するコンテン
ツ再生コマンドを制御対象のAV機器へ送信することで
希望のコンテンツを再生させる(ステップS609)。
なお、コンテンツ識別子としては、例えばディスクのト
ラック番号等が利用できる。
【0051】(3)コンテンツ記録処理 この処理は、ユーザが希望する番組等のデータを、ネッ
トワークで接続されているAV機器にコンテンツとして
記録する場合に、実行される処理である。図8を参照し
て、ユーザがコンテンツの記録を希望した場合、制御機
器選択部110は、ネットワーク接続部105を介し
て、現在ネットワークに接続されているAV機器のEU
I−64を取得する(ステップS801)。そして、制
御機器選択部110は、取得した全てのAV機器のEU
I−64(AV機器に付された愛称であってもよい)を
表示部102の画面上に一覧表示させて、コンテンツの
記録に使用するAV機器の選択をユーザに要求する(ス
テップS802)。このAV機器選択の一覧は、上述し
たコンテンツ選択の一覧と同時に画面表示させてもよい
し、適宜切り替えて表示させてもよい。ユーザによって
制御対象となるAV機器が選択されると(ステップS8
03)、制御機器選択部110は、そのAV機器のEU
I−64を機器制御プログラム取得部106に通知する
(ステップS804)。
【0052】機器制御プログラム取得部106は、ネッ
トワーク接続部105を介して、制御機器選択部110
から受け取ったEUI−64を持つ制御対象のAV機器
の機器制御プログラムを取得し、機器制御プログラム実
行部107へ出力する(ステップS805)。機器制御
プログラム実行部107は、機器制御プログラム取得部
106から受け取った機器制御プログラムを実行する
(ステップS806)。この機器制御プログラムの実行
によって、表示部102にコンテンツ記録に関する機器
コントロールパネル画面(図示せず)が表示される。そ
して、その機器コントロールパネル画面を使用してユー
ザが行う、希望するデータ(番組等)の選択及びコンテ
ンツ名の入力等の操作(ステップS807)に従って、
機器制御プログラムは、ネットワーク接続部105を介
して接続された制御対象のAV機器に対して記録コマン
ドを発行する(ステップS808)。このステップS8
07の処理は、例えば周知の電子番組ガイド(EPG)
を利用した番組選択及びタイトル入力によって実行され
ればよい。これに加え、機器制御プログラムは、コンテ
ンツ記録機器書き込み部108を用いて、制御対象のA
V機器のEUI−64とユーザ入力されたコンテンツ名
とを、新たなコンテンツ情報としてコンテンツ記録機器
記憶部101に記憶させる(ステップS809)。この
とき、機器制御プログラムの実行引数で与えられる又は
“getEUI−64( )”等のシステム関数を用意
することによって、AV機器のEUI−64は、機器制
御プログラム実行部107から機器制御プログラムへ渡
される。なお、新たなコンテンツ情報の記録が完了した
後は、現在実行している機器制御プログラムを終了させ
てもよい。
【0053】以上のように、本発明の一実施形態に係る
プログラム実行装置によれば、予め記憶するネットワー
ク接続されているAV機器に関するコンテンツ情報を用
い、コンテンツ選択部103でユーザによってコンテン
ツ名が選択されると、そのコンテンツ名のコンテンツが
記録されているAV機器が特定され、そのAV機器の機
器制御プログラムのみが自動的に取得(アップロード)
され実行される。これにより、ユーザ自らがコンテンツ
が記録されているAV機器を探す必要がなくなる。ま
た、機器制御プログラムが自動コンテンツ再生機能を持
っている場合、ユーザによって選択されたコンテンツ名
のコンテンツが自動的に再生開始される。これにより、
機器制御プログラムを取得及び実行後、ユーザが再度コ
ンテンツ選択することなく、所望のコンテンツを視聴す
ることができる。さらに、コンテンツ記録機器記憶部1
01の内容を、コンテンツ記録機器書き込み部108に
よって自動又は手動で追加修正が可能なようにしてい
る。これにより、ユーザに提示するコンテンツ名の一覧
を追加修正することができる。特に自動で行う場合に
は、ユーザの手を煩わせることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプログラム実行装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るプログラム実行装置
を含むネットワークの構成を示すブロック図である。
【図3】コンテンツ記録機器記憶部101が記憶するデ
ータフォーマットの概念を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るプログラム実行装置
で行われるコンテンツ情報書き込み処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態に係るプログラム実行装置
で行われるコンテンツ再生処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の一実施形態に係るプログラム実行装置
で行われるコンテンツ自動再生処理の手順を示すフロー
チャートである。
【図7】コンテンツ名を一覧表示した表示部102の画
面の一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施形態に係るプログラム実行装置
で行われるコンテンツ記録処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
100…プログラム実行装置 101…コンテンツ記録機器記憶部 102…表示部 103…コンテンツ選択部 104…コンテンツ記録機器特定部 105…ネットワーク接続部 106…機器制御プログラム取得部 107…機器制御プログラム実行部 108…コンテンツ記録機器書き込み部 109…コンテンツ名収集部 110…制御機器選択部 201〜203…AVハードディスクレコーダ 211〜213…IEEE1394ケーブル 700…ポインタ 701〜705…コンテンツ名
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠堂 忠夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中村 智典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 三村 義祐 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B076 AB17 5C052 AA01 AC08 DD10 5C053 FA23 HA29 LA06 LA11 LA14 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04 DE17 DE49 EF05 FG18 GK11 HL11

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク接続されたAV機器を、所
    定の機器制御プログラムを取得かつ実行することで制御
    するプログラム実行装置であって、 ネットワーク接続されているAV機器に記録されている
    各コンテンツについて、その名称とそれが記録されてい
    るAV機器とを組としたコンテンツ情報を記憶するコン
    テンツ記録機器記憶部と、 前記コンテンツ記録機器記憶部に記憶されているコンテ
    ンツの名称から、制御対象とするコンテンツを選択する
    コンテンツ選択部と、 前記コンテンツ選択部で選択されたコンテンツが記録さ
    れているAV機器を、前記コンテンツ記録機器記憶部に
    記憶されている前記コンテンツ情報に基づいて特定する
    コンテンツ記録機器特定部と、 装置をネットワークに接続するためのネットワーク接続
    部と、 前記ネットワーク接続部を介して、前記コンテンツ記録
    機器特定部で特定されたAV機器を制御するための機器
    制御プログラムを取得する機器制御プログラム取得部
    と、 前記機器制御プログラム取得部で取得された前記機器制
    御プログラムによって、前記ネットワーク接続部を介し
    て、前記特定されたAV機器へ制御コマンドが送信され
    るように、当該機器制御プログラムを実行する機器制御
    プログラム実行部とを備える、プログラム実行装置。
  2. 【請求項2】 外部から直接的又は間接的に入力される
    情報に基づいて、前記コンテンツ情報を、前記コンテン
    ツ記録機器記憶部へ新規に又は更新して書き込むコンテ
    ンツ記録機器書き込み部をさらに備えることを特徴とす
    る、請求項1に記載のプログラム実行装置。
  3. 【請求項3】 ネットワーク接続されているAV機器に
    記録されているコンテンツに関する情報を、前記ネット
    ワーク接続部を介して取得するコンテンツ名収集部をさ
    らに備え、 前記コンテンツ記録機器書き込み部は、前記コンテンツ
    名収集部から与えられる情報に基づいて、前記コンテン
    ツ情報を前記コンテンツ記録機器記憶部へ新規に又は更
    新して書き込むことを特徴とする、請求項2に記載のプ
    ログラム実行装置。
  4. 【請求項4】 取得された前記機器制御プログラムが自
    動再生機能を有している場合、 前記機器制御プログラム実行部は、前記機器制御プログ
    ラムによって、実行開始時に前記選択されたコンテンツ
    が自動的に再生されるように、前記選択されたコンテン
    ツの名称を前記コンテンツ選択部から受け取り、当該名
    称を与えて前記機器制御プログラムを実行することを特
    徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のプログラム
    実行装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク接続されているAV機器の
    中から、コンテンツの記録に使用するAV機器を選択
    し、当該AV機器を制御するための機器制御プログラム
    の取得を、前記機器制御プログラム取得部へ要求する制
    御機器選択部をさらに備え、 前記機器制御プログラム実行部は、前記機器制御プログ
    ラムによって実行される記録制御に応じた前記コンテン
    ツ情報を、前記コンテンツ記録機器書き込み部を用いて
    前記コンテンツ記録機器記憶部に記憶させることを特徴
    とする、請求項2〜4のいずれかに記載のプログラム実
    行装置。
  6. 【請求項6】 前記機器制御プログラム取得部は、前記
    コンテンツ記録機器特定部で特定された又は前記制御機
    器選択部で選択されたAV機器から、前記機器制御プロ
    グラムを取得することを特徴とする、請求項1〜5のい
    ずれかに記載のプログラム実行装置。
  7. 【請求項7】 ネットワーク接続されたAV機器を、所
    定の機器制御プログラムを取得かつ実行することで制御
    するプログラム実行方法であって、 ネットワーク接続されているAV機器に記録されている
    各コンテンツについて、その名称とそれが記録されてい
    るAV機器とを組としたコンテンツ情報を予め記憶して
    おくステップと、 記憶している前記コンテンツの名称を提示し、ユーザに
    制御対象とするコンテンツを選択させるステップと、 前記選択されたコンテンツが記録されているAV機器
    を、記憶している前記コンテンツ情報に基づいて特定す
    るステップと、 ネットワークを介して、前記特定されたAV機器を制御
    するための機器制御プログラムを取得するステップと、 取得された前記機器制御プログラムによって、ネットワ
    ークを介して、前記特定されたAV機器へ制御コマンド
    が送信されるように、当該機器制御プログラムを実行す
    るステップとを備える、プログラム実行方法。
  8. 【請求項8】 外部から直接的又は間接的に入力される
    情報に基づいて、前記コンテンツ情報を新規に又は更新
    して記憶するステップをさらに備えることを特徴とす
    る、請求項7に記載のプログラム実行方法。
  9. 【請求項9】 ネットワーク接続されているAV機器に
    記録されているコンテンツに関する情報をネットワーク
    を介して取得するステップと、 前記取得された情報に基づいて、前記コンテンツ情報を
    新規に又は更新して記憶するステップとをさらに備える
    ことを特徴とする、請求項7に記載のプログラム実行方
    法。
  10. 【請求項10】 取得された前記機器制御プログラムが
    自動再生機能を有している場合、 前記実行するステップは、前記機器制御プログラムによ
    って、実行開始時に前記選択されたコンテンツが自動的
    に再生されるように、前記選択されたコンテンツの名称
    を与えて前記機器制御プログラムを実行することを特徴
    とする、請求項7〜9のいずれかに記載のプログラム実
    行方法。
  11. 【請求項11】 ネットワーク接続されているAV機器
    を提示し、ユーザに記録制御の対象とするAV機器を選
    択させるステップと、 ネットワークを介して、前記選択されたAV機器を制御
    するための機器制御プログラムを取得するステップと、 前記機器制御プログラムによって実行される記録制御に
    応じた前記コンテンツ情報を、記憶するステップとをさ
    らに備えることを特徴とする、請求項7〜10のいずれ
    かに記載のプログラム実行方法。
  12. 【請求項12】 前記取得するステップは、前記特定又
    は選択されたAV機器から前記機器制御プログラムを取
    得することを特徴とする、請求項7〜11のいずれかに
    記載のプログラム実行方法。
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