JP2003018482A - 入力切り換え方法及びその方法を用いた入力切り換え装置 - Google Patents

入力切り換え方法及びその方法を用いた入力切り換え装置

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Yoko Sanehira
陽子 実平
Yuki Senoo
有希 妹尾
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 AV機器に接続された外部接続機器が入力切
り換え不可能な状態になった場合に、ブラックアウトを
発生することなく、ユーザが指定した入力切り換え先に
入力を切り換えることが可能な入力切り換え方法及び装
置を提供する。 【解決手段】 外部接続機器の状態を解析し、当該外部
接続機器の状態が入力切り換え不可能な状態であると判
断した場合に、映像出力装置112に当該外部接続機器
を除く切り換え可能な入力切り換え先情報を画面表示
し、表示した入力切り換え先の中からユーザが指定した
入力切り換え先を表示制御装置109において取得し、
入力切り換え装置110で当該入力切り換え先に対応し
た入力へと切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入力切り換え方法及
びその方法を用いた入力切り換え装置に関し、更に詳し
くは、AV機器に接続された外部接続機器が入力切り換
え不可能な状態になった場合に、ユーザが指定した入力
切り換え先に入力を切り換える入力切り換え方法、入力
切り換え装置、又はそれらに用いられるコンピュータプ
ログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビジョン受信機では、外部接
続機器からの入力を切り換える場合、ユーザがリモコン
等で順次切り換え操作を行うのが一般的である。
【0003】上記操作に関し、例えば特開2001−0
08115号公報に示すテレビジョン受信機のように、
予め外部接続機器が外部入力端子に接続されているか否
かの判断を行い、外部入力端子に接続のある外部接続機
器のみ入力切り換えの対象とすることにより、ビデオ、
衛星放送等の入力切り換え先のうち入力切り換え可能な
もののみを効率よく切り換えようとする試みがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のテレビジョン受信機では、テレビジョン受信機に接続
された外部接続機器を視聴中に外部接続機器が入力切り
換えが不可能な状態になった場合、例えば、当該外部接
続機器がアナログ機器であって電源OFF状態になった
場合、又は当該外部接続機器がデジタル機器であって録
画状態や予約待機状態になった場合に、ブラックアウト
が発生するという問題があった。
【0005】また、ブラックアウト発生後に複数の外部
接続機器の中から希望する入力切り換え先を選択する
際、切り換え可能な入力切り換え先をリモコンで順次切
り換えながら選択する必要があるため、希望する入力切
り換え先を見つけるまで時間がかかるという点で非効率
であった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、AV機器に接続された外部接続機器が入力切り換え
不可能な状態になった場合に、ブラックアウトを発生す
ることなく、切り換え可能な入力切り換え先を画面表示
し、ユーザが画面を見ながら入力切り換え先を選択する
ことが可能な入力切り換え方法及びそれを用いた入力切
り換え装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
入力切り換え方法は、外部接続機器からの受信データか
ら外部接続機器の状態を抽出し、外部接続機器が入力切
り換え可能な状態であるか否かを解析する第1のステッ
プと、予め入力切り換え先情報を保持しており、第1の
ステップからの入力切り換え不可能通知を基に当該入力
切り換え先情報の更新を行う第2のステップと、第2の
ステップで更新された入力切り換え先情報を画面表示す
る第3のステップと、第3のステップで画面表示された
入力切り換え先情報の中からユーザが指定した入力切り
換え先を取得する第4のステップと、第4のステップで
取得された入力切り換え先に入力を切り換える第5のス
テップを有するものである。
【0008】また、本発明の請求項2に係る入力切り換
え装置は、外部接続機器からの受信データから外部接続
機器の状態を抽出し、外部接続機器が入力切り換え可能
な状態であるか否かを解析する状態解析手段と、予め入
力切り換え先情報を保持しており、状態解析手段から入
力切り換え不可能通知があった場合に入力切り換え先情
報の更新を行う入力切り換え制御手段と、入力切り換え
制御手段からの入力切り換え先情報に基づいて、入力切
り換え先選択画面を作成する表示制御手段と、入力切り
換え制御手段からの入力切り換え先通知に基づいて、当
該入力切り換え先に対応した映像信号に切り換える入力
切り換え手段と、表示制御手段が作成した入力切り換え
先選択画面及び入力切り換え手段からの映像信号を表示
する表示手段とを備え、入力切り換え制御手段による入
力切り換え先情報の更新が行われた際、表示手段に入力
切り換え先選択画面を表示すると共に、ユーザが指定し
た入力切り換え先に基づき、入力切り換え制御手段が入
力切り換え手段に映像信号の切り換えを通知することを
特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項3に係る記録媒体
は、請求項1の入力切り換え方法を実施するコンピュー
タプログラムを記録するものであり、本発明の請求項4
に係るプログラムは、そのコンピュータプログラムその
ものに関するものである。
【0010】従って、本発明によれば、AV機器に接続
された外部接続機器が入力切り換え不可能な状態になっ
た直後に、切り換え可能な入力切り換え先を画面表示
し、表示した入力切り換え先の中からユーザが指定した
入力切り換え先に入力を切り換えることにより、ブラッ
クアウトをなくすことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態によ
るAV(Audio Video)機器の入力切り換え
装置の構成を示すブロック図である。
【0012】図1に示すAV機器101は、デジタルイ
ンタフェース104、アナログインタフェース105、
デジタル入力解析装置106、アナログ入力解析装置1
07、入力切り換え制御装置108、表示制御装置10
9、入力切り換え装置110、映像信号処理装置111
及び映像出力装置112を備えている。そして、外部デ
ジタル接続機器である、例えばDVHS方式の録画再生
装置(以下、DVHSとする)102a及びデジタル出
力を行うDVD再生装置(以下、DVDとする)102
bと、外部アナログ接続機器である、例えばVHS方式
の録画再生装置(以下、VHSとする)103と接続さ
れている。更に、BSチューナー113とも接続されて
いる。
【0013】デジタルインタフェース104は、例えば
IEEE1394規格に準拠したインタフェースであ
り、DVHS102a又はDVD102bから映像信
号、音声信号及びデータを受信する。そして、受信した
データをデジタル入力解析装置106へ出力し、かつ受
信した映像信号及び音声信号を入力切り換え装置110
へ出力する。
【0014】アナログインタフェース105は、VHS
103から映像信号及び音声信号を受信する。そして、
映像信号をアナログ入力解析装置107及び入力切り換
え装置110へ出力し、かつ受信した音声信号を入力切
り換え装置110へ出力する。
【0015】デジタル入力解析装置106は、デジタル
インタフェース104からのデータを基にDVHS10
2a又はDVD102bの状態を解析し、入力切り換え
が不可能な状態であると判断した場合は、当該状態を入
力切り換え制御装置108へ通知する。
【0016】アナログ入力解析装置107は、VHS1
03が外部入力端子に接続されているか否かの判断及び
アナログインタフェース105からの映像信号に同期信
号が含まれているか否かの判断を行い、当該判断を基に
VHS103の状態を解析し、入力切り換えが不可能な
状態であると判断した場合は、当該状態を入力切り換え
制御装置108へ通知する。
【0017】入力切り換え制御装置108は、予め入力
切り換え先情報を保持しており、デジタル入力解析装置
106又はアナログ入力解析装置107からの入力切り
換え不可能通知があった場合、入力切り換え先情報の更
新を行い、更新した入力切り換え先情報を表示制御装置
109へ出力する。また、表示制御装置109からユー
ザが指定した入力切り換え先の通知があった場合、当該
入力切り換え先を入力切り換え装置110に通知する。
【0018】表示制御装置109は、入力切り換え制御
装置108からの入力切り換え先情報に基づいて入力切
り換え先選択画面を作成し、作成した入力切り換え先選
択画面を映像信号処理装置111へ出力する。また、ユ
ーザがリモコン操作により映像出力装置112に表示さ
れた入力切り換え先選択画面の中から入力切り換え先を
指定した場合、ユーザからのリモコン信号を解読し、解
読の結果得られた入力切り換え先を入力切り換え制御装
置108に通知する。
【0019】入力切り換え装置110は、入力切り換え
制御装置108からの入力切り換え先通知に基づいて当
該入力切り換え先に対応した映像信号に切り換え、当該
映像信号を映像信号処理装置111へ出力し、音声信号
についても、当該入力切り換え先に対応した音声信号に
切り換え、当該音声信号を図示しない音声信号処理装置
を介して図示しないスピーカに出力する。
【0020】映像信号処理装置111は、表示制御装置
109からの入力切り換え先選択画面又は入力切り換え
装置110からの映像信号を映像出力装置112へ出力
する。
【0021】映像出力装置112は、モニタ、CRT
(Cathod Ray Tube)等の表示装置であ
り、映像信号処理装置111からの入力切り換え先選択
画面又は映像信号を画面表示する。
【0022】BSチューナー113は、BS衛星放送を
受信するためのチューナーである。BSチューナー11
3は常時BS衛星放送を受信しているため入力切り換え
不可能な状態にはならない。そのため、BSチューナー
113では、デジタル入力解析装置106において入力
切り換え可能な状態であるか否かを判断する必要がな
く、入力切り換え装置110への映像信号及び音声信号
の出力処理のみ行えばよい。
【0023】本実施の形態では、デジタルインタフェー
ス104、アナログインタフェース105、デジタル入
力解析装置106及びアナログ入力解析装置107が請
求項に記載された状態解析手段に相当し、同様に入力切
り換え制御装置108が入力切り換え制御手段、表示制
御装置109が表示制御手段、入力切り換え装置110
が入力切り換え手段、映像信号処理装置111及び映像
出力装置112が表示手段に相当する。
【0024】次に、図1に示すAV機器101の構成に
おいて、例えば、DVD102bが電源OFF状態であ
り、VHS103が電源ON状態で停止中であって、か
つDVHS102aの入力が選択されている場合におい
て、DVHS102aが入力切り換え不可能な状態にな
った場合に映像出力装置112に表示される入力切り換
え先選択画面について図2(a)を用いて説明する。
【0025】図2(a)は、入力切り換え先選択画面の
初期画面である。入力切り換え可能な入力切り換え先と
してBS衛星放送202、VHS203及びDVD20
4の各画面が表示され、カーソル206によってBS衛
星放送202が選択されている。ここで、BS衛星放送
202には、受信中のBS衛星放送の映像信号を縮小し
たものが表示されており、VHS203及びDVD20
4は、何も表示していない状態かあるいはブルーバック
や静止画を表示した状態となっている。
【0026】DVHS102aが録画状態になった、予
約待機状態になった等の理由により入力切り換えが不可
能な状態になった直後、映像出力装置112には、図2
(a)に示すようなAV機器101に接続された外部接
続機器のうちDVHS102aを除く全ての外部接続機
器を表示した入力切り換え先選択画面が表示される。な
お、図2(a)では、電源ON状態又は電源OFF状態
に関わらず、入力切り換え不可能な外部接続機器以外の
全ての外部接続機器を切り換え可能な入力切り換え先と
して表示しているが、入力切り換え不可能な外部接続機
器以外の全ての外部接続機器のうち電源ON状態の外部
接続機器のみを表示するようにしてもよい。
【0027】ところで、入力切り換え先選択画面は、表
示制御装置109及び映像信号処理装置111において
作成する。具体的には、表示制御装置109において表
示画面の背景201、BS衛星放送202の枠、VHS
203の枠、DVD204の枠及び入力切り換え先の名
称205を作成した後、映像信号処理装置111におい
てBS衛星放送202の映像信号、VHS203の映像
信号及びDVD204の各映像信号を、表示制御装置1
09で作成した各入力切り換え先の枠の大きさに縮小し
て枠内に組み込む。ここで、表示画面の背景201は、
ブルーバックであってもよいし、ユーザが指定した画像
ファイルを表示した画面であっても何でもよい。
【0028】ユーザは、上記処理により作成された入力
切り換え先選択画面に表示された入力切り換え先のう
ち、カーソル206で選択された入力切り換え先の現在
の状態を見ることができる。
【0029】ここで、入力切り換え先の現在の状態と
は、例えばVHS203を選択した場合、当該VHS2
03が電源ON状態であって停止中であればUV(UH
F/VHF)放送を受信している状態であり、電源ON
状態であって再生中であればVHSテープを再生してい
る状態であり、電源OFF状態であればブラックアウト
になっている状態である。図2(a)では、BS衛星放
送202が選択されているため、ユーザはBSチューナ
ー113の現在の状態として受信中のBS衛星放送を見
ることができる。なお、図2(a)では、現在の状態を
映像として表示しているが、「再生中」、「電源OFF
状態」といった文字列を表示してもよいし、映像と文字
列を組み合わせたものを表示してもよい。
【0030】次に、図2(a)でBS衛星放送202を
選択した後カーソル206をVHS203へ移動した場
合について、図2(b)を用いて説明する。本実施の形
態では、入力切り換え先を選択した後更に別の入力切り
換え先を選択した場合は、前者の入力切り換え先の切り
換え時の状態を静止画面として残すようにしている。
【0031】図2(b)において、カーソル206の位
置をBS衛星放送202からVHS203へと移動した
場合、VHS103は電源ON状態で停止中であるた
め、VHS203にはUV放送受信画面208が表示さ
れる。一方、移動前に選択されていたBS衛星放送20
2は静止画面207として残る。
【0032】図2(c)は、図2(b)において選択し
たVHS203を入力切り換え先として決定した場合の
映像出力装置112の表示画面である。ユーザは、入力
切り換え先選択画面から入力切り換え先を選択し、選択
した入力切り換え先をリモコン操作によって決定するこ
とにより、決定された入力切り換え先へと入力を切り換
えることができる。
【0033】次に、上記のように構成されたAV機器1
01において、DVHS102aの入力が選択されてい
る場合の制御手順について図3に示すフローチャートを
用いて説明する。
【0034】まず、DVHS102aが入力切り換え可
能な状態である場合について説明する。入力切り換え可
能な状態である場合は、デジタル入力解析装置106に
おいて、デジタルインタフェース104からのデータか
らDVHS102aの状態を抽出する処理(S30
1)、及び抽出した状態を解析する処理(S302、S
303でNO)を繰り返し行う。
【0035】次に、DVHS102aが入力切り換え不
可能な状態となった場合について説明する。入力切り換
え不可能な状態となった場合は、デジタル入力解析装置
106において、デジタルインタフェース104からの
データからDVHS102aの状態を抽出する処理(S
301)及び抽出した状態を解析する処理(S302、
S303でYES)を行った後、入力切り換え制御装置
108において入力切り換え先情報の更新を行う(S3
04)。ここで、入力切り換え先情報の更新とは、具体
的には、DVHS102aを除く外部接続機器の情報の
更新及びDVHS102aの情報の削除を行うことであ
る。前記処理後、入力切り換え制御装置108は、表示
制御装置109へ入力切り換え先情報を出力し、表示制
御装置109は、入力切り換え制御装置108からの入
力切り換え先情報を図2(a)に示す入力切り換え先選
択画面として映像信号処理装置111を介して映像出力
装置112に出力する(S305)。
【0036】最後に、ユーザが映像出力装置112に表
示された入力切り換え先選択画面から入力切り換え先を
指定した場合の処理について説明する。ユーザがリモコ
ン操作で入力切り換え先を決定し、表示制御装置109
において当該入力切り換え先をリモコン信号として受信
した場合(S306でYES)、当該入力切り換え先は
入力切り換え制御装置108を介して入力切り換え装置
110へ通知される(S307)。入力切り換え装置1
10は、通知された入力切り換え先に基づき入力先を切
り換える(S308)。前記処理の結果、ユーザが指定
した入力切り換え先に対応した映像信号の映像出力装置
112への出力及び音声信号のスピーカ(図示せず)へ
の出力が行われる。つまり、図2(b)に示す入力切り
換え先選択画面においてユーザがVHS203を指定し
た場合は、映像出力装置112には図2(c)に示すよ
うなVHS203のUV放送受信画面208が表示され
ることになる。
【0037】なお、本実施の形態では、入力切り換え先
選択画面で選択された外部接続機器が電源OFF状態で
ある場合はブラックアウト画面を表示しているが、予め
外部接続機器の選択前の電源供給状態を記憶しておき、
選択された外部接続機器の前記状態が電源OFF状態で
ある場合は電源ON状態にし、選択から外れた時に記憶
しておいた選択前の電源供給状態に戻すことにより、選
択された外部接続機器の画面をブラックアウト画面にな
らないようにすることもできる。ここで、外部接続機器
を選択時のみ電源OFF状態から電源ON状態にするに
は、当該外部接続機器がデジタル機器の場合は電源ON
又は電源OFFを制御するコマンドを使用したり、当該
外部接続機器がアナログ機器の場合はIr(Infra
red)システムのような機器操作を行うシステムを使
用したりする。
【0038】また、デジタルインタフェース104は、
USB規格に準拠したインタフェースであってもよい。
また、BSチューナー113は、UV(UHF/VH
F)チューナーやCSチューナーであってもよい。ま
た、AV機器101では、ユーザはリモコン操作により
入力切り換え先を決定しているが、タッチパネル、音声
発話により決定してもよい。
【0039】また、本実施の形態は、コンピュータプロ
グラムによってそれぞれの手段を制御することにより実
現されているが、このコンピュータプログラムをフロッ
ピー(登録商標)ディスク等の記録媒体に記録しておく
ことによって、独立した他のAV機器においても実施す
ることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
AV機器に接続された外部接続機器が録画状態になっ
た、予約待機状態になった、電源OFF状態になった等
の理由により入力切り換え不可能な状態になった直後
に、AV機器に接続された外部接続機器のうち切り換え
可能な入力切り換え先を画面表示し、表示された入力切
り換え先の中からユーザが指定した切り換え先に入力を
切り換えることによりブラックアウトをなくすことがで
きるため、その実用上の効果は大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるAV機器の入力切り
換え装置の構成を示すブロック図
【図2】(a)、(b)同実施の形態の入力切り換え先
選択画面を示す図 (c)同実施の形態のVHSを指定した場合の映像出力
装置の表示画面を示す図
【図3】同実施の形態において、DVHSの入力が選択
されている場合の制御手順を示すフローチャート
【符号の説明】
101 AV機器 102a DVHS 102b DVD 103 VHS 104 デジタルインタフェース 105 アナログインタフェース 106 デジタル入力解析装置 107 アナログ入力解析装置 108 入力切り換え制御装置 109 表示制御装置 110 入力切り換え装置 111 映像信号処理装置 112 映像出力装置 113 BSチューナー 201 表示画面の背景 202 入力切り換え可能な入力切り換え先としてのB
S衛星放送 203 入力切り換え可能な入力切り換え先としてのV
HS 204 入力切り換え可能な入力切り換え先としてのD
VD 205 入力切り換え先の名称 206 カーソル 207 BS衛星放送の静止画面 208 VHSのUV放送受信画面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部接続機器からの受信データから前記
    外部接続機器の状態を抽出し、前記外部接続機器が入力
    切り換え可能な状態であるか否かを解析する第1のステ
    ップと、予め入力切り換え先情報を保持しており、前記
    第1のステップからの入力切り換え不可能通知を基に当
    該入力切り換え先情報の更新を行う第2のステップと、
    前記第2のステップで更新された入力切り換え先情報を
    画面表示する第3のステップと、前記第3のステップで
    画面表示された入力切り換え先情報の中からユーザが指
    定した入力切り換え先を取得する第4のステップと、前
    記第4のステップで取得された入力切り換え先に入力を
    切り換える第5のステップを有することを特徴とする入
    力切り換え方法。
  2. 【請求項2】 外部接続機器からの受信データから前記
    外部接続機器の状態を抽出し、前記外部接続機器が入力
    切り換え可能な状態であるか否かを解析する状態解析手
    段と、予め入力切り換え先情報を保持しており、前記状
    態解析手段から入力切り換え不可能通知があった場合に
    入力切り換え先情報の更新を行う入力切り換え制御手段
    と、前記入力切り換え制御手段からの入力切り換え先情
    報に基づいて、入力切り換え先選択画面を作成する表示
    制御手段と、前記入力切り換え制御手段からの入力切り
    換え先通知に基づいて、当該入力切り換え先に対応した
    映像信号に切り換える入力切り換え手段と、前記表示制
    御手段が作成した入力切り換え先選択画面及び前記入力
    切り換え手段からの映像信号を表示する表示手段とを備
    え、前記入力切り換え制御手段による入力切り換え先情
    報の更新が行われた際、前記表示手段に入力切り換え先
    選択画面を表示すると共に、ユーザが指定した入力切り
    換え先に基づき、前記入力切り換え制御手段が前記入力
    切り換え手段に映像信号の切り換えを通知することを特
    徴とする入力切り換え装置。
  3. 【請求項3】 外部接続機器からの受信データから前記
    外部接続機器の状態を抽出し、前記外部接続機器が入力
    切り換え可能な状態であるか否かを解析する第1のステ
    ップと、予め入力切り換え先情報を保持しており、前記
    第1のステップからの入力切り換え不可能通知を基に当
    該入力切り換え先情報の更新を行う第2のステップと、
    前記第2のステップで更新された入力切り換え先情報を
    画面表示する第3のステップと、前記第3のステップで
    画面表示された入力切り換え先情報の中からユーザが指
    定した入力切り換え先を取得する第4のステップと、前
    記第4のステップで取得された入力切り換え先に入力を
    切り換える第5のステップを実行させるためのプログラ
    ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】 外部接続機器からの受信データから前記
    外部接続機器の状態を抽出し、前記外部接続機器が入力
    切り換え可能な状態であるか否かを解析する第1のステ
    ップと、予め入力切り換え先情報を保持しており、前記
    第1のステップからの入力切り換え不可能通知を基に当
    該入力切り換え先情報の更新を行う第2のステップと、
    前記第2のステップで更新された入力切り換え先情報を
    画面表示する第3のステップと、前記第3のステップで
    画面表示された入力切り換え先情報の中からユーザが指
    定した入力切り換え先を取得する第4のステップと、前
    記第4のステップで取得された入力切り換え先に入力を
    切り換える第5のステップを実行させるためのプログラ
    ム。
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