JP2003017969A - 弾性表面波装置 - Google Patents

弾性表面波装置

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JP2003017969A
JP2003017969A JP2001232844A JP2001232844A JP2003017969A JP 2003017969 A JP2003017969 A JP 2003017969A JP 2001232844 A JP2001232844 A JP 2001232844A JP 2001232844 A JP2001232844 A JP 2001232844A JP 2003017969 A JP2003017969 A JP 2003017969A
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surface acoustic
acoustic wave
cut
electrode
wave device
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Takaya Watanabe
隆彌 渡邉
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 漏洩弾性表面波として、LSTカットを
使用したSAWフィルタでは、従来のレーリー波を使用
したSAWフィルタでは、質量負荷は中心周波数の頂点
温度のシフトという形で現れていたが、LSTカットで
の温度特性は3次的あるいは直線的に変化するため、電
極膜厚の影響を強く受ける。周波数安定度を最適にする
ための新しい解決方法が望まれる。 【解決手段】水晶基板401上に空隙を設けて、漏洩弾
性表面波を励起するIDT402を設ける。その後機械
的空間的にこのIDTをブリッジ状に保持するために、
絶縁性の薄膜でコーティングする。この状態の漏洩弾性
表面波は、質量負荷されない。励起効率に関しては、I
DTと水晶板の空間ギャプが0.1μ〜数μであること
から、空間ギャップの影響はない。このように膜厚の影
響を無くすことで、本来の漏洩弾性表面波の有する優れ
た3次温度特性を得ることができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、漏洩弾性表面波を利用し
て実現する弾性表面波装置、更に詳細にはすべての弾性
表面波フィルタや弾性表面波振動子に適用可能である。
特に、高安定、高機能化が要求される移動体通信分野で
の携帯電話機や光通信分野における光モジュール部品の
心臓部としての弾性表面波デバイスの高性能・高安定化
を目的とした漏洩弾性表面波フィルタや弾性表面波振動
子の構造に関するもので、三次の温度特性を有し、Lo
ss変動も極めて少ない高安定な弾性表面波装置を提供
するものである。
【0002】
【従来の技術】超小型・高安定性が要求される移動体通
信機器や光通信機器等の分野において、特に弾性表面波
フィルタは必須のエレクトロメカニカル機能デバイスと
してその地位を確立している。弾性表面波フィルタの製
造方法は、LSIと同じフォトリソグラフィ技術で製作
されているため、量産が可能なデバイスである。これま
で、弾性表面波デバイスは、1ppm/℃の周波数変動
を有するパラボリックな周波数温度特性曲線をもつST
−cutが長らく使われてきた。このST−cutカッ
トは、バルク波の三次温度特性曲線を有するAT−cu
tに比べると、温度特性的に劣性である。これまで、各
所で三次温度特性を持つ弾性表面波のカット探査がなさ
れてきたが、残念ながら、レーレイ波では、発見できな
かった。しかしながら、特願昭59−205933に記
載されているように、実験中に、世界で最初に回転Yカ
ットのBT側に属するLSTカット(75°付近)の漏
洩弾性表面波で三次温度特性を有するLSTカットで発
見した。その後、このLSTカットの詳細な検討を行う
ことで、バルク波と同様に、膜厚依存性が高く、特に高
温においてのLossの変動が大きいことがわかった。
この原因は、漏洩弾性表面波の伝播損失が温度依存性に
起因していることがわかり、この対策として、切断角度
を0.6°補正することが有効であることもわかった。
本来のAT−cut並みの三次曲線を得るためには、弾
性表面波の固有の膜厚からの拘束をとく必要がある。
【0003】回転Yカット水晶基板上にAuやAgなど
の密度の重い一様薄膜を設けると、ラブ(Love)波
型の弾性表面波が存在するようになる。このLove波
を使用した回転Yカット水晶基板で、伝播方向をZ軸か
らずらすことで、擬似SH型弾性表面波で3次温度特性
が実現できることが実験で確かめられているが、PFD
(Power Flow Angle)が−13°と大
きいため、製造的に問題がある。この他、伝播方向をX
軸からずらすことでも、Love波型弾性表面波で2次
の温度特性が得られている。これらは、いずれもダブル
ローテーションの水晶基板を必要とし、製造面での素子
感度が高く、歩留まり的に問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】これまでの弾性表面
波デバイスは、プレーナ構造であることから、製造技術
的な面から多くのLSI技術が導入されている。しかし
ながら、弾性表面波デバイスはシリコンデバイスとは異
なり、圧電結晶を使用していることから、電極膜を圧電
結晶上に形成すると、圧電反作用と質量負荷効果が生じ
る。特に、漏洩弾性表面波として、LSTカットを使用
したSAWフィルタでは、従来のレーリー波を使用した
SAWフィルタでは、質量負荷は中心周波数の頂点温度
のシフトという形で現れていたが、LSTカットでの温
度特性は3次的あるいは直線的に変化するため、電極膜
厚の影響を強く受ける。周波数安定度を最適にするため
には、カット角と膜厚の両方のパラメータで支配され
る。さらに漏洩弾性表面波の伝播損失は小さいが高温の
温度特性になると挿入損失が急速に増大する。挿入損失
の温度特性は、カット角依存性が大きく、電極膜厚の影
響はそれほどでもない。したがって、挿入損失の温度特
性は電極膜厚を無視できれば、カット角で補正できる。
【0005】現行の移動通信機器はその周波数発振源に
ATカットオーバートーン水晶発振器を使用し、さらに
逓倍回路にて所要の周波数を得ている。そのため、C/
N,位相歪を悪化させているばかりでなくセットの小型
軽量化への妨げとなっている。それゆえ、ATカット並
の三次の温度特性を有し、高周波で直接発振が可能な弾
性表面波振動素子が長い間の研究開発の目標である。
【0006】
【問題を解決するための手段】弾性表面波フィルタや弾
性表面波振動子は70MHz〜1GHzでの使用周波数
領域で交差指状電極や反射器を含む漏洩弾性表面波振動
用領域(空隙を設けるエリア)は、0.004mm
3mmと極めて微小面積である。空隙を介して交差状
電極(IDT)を空間的に支える絶縁材料で構成された
単体または複合膜の厚みは、数千Å〜数μmで機械的強
度は充分である。従来の問題点を解決するための手段と
して、本発明では下記の構成を採用している。
【0007】1.回転Yカット水晶LST基板に空隙層
を介して対向して形成される漏洩弾性表面波を送受させ
る交差指状電極を設け該交差指状電極には電気的に接続
されてなる引出電極部とから構成されたトランスバーサ
ル型弾性表面波デバイスにおいて、該交差指状電極部は
回転Yカット水晶LSTカット基板の漏洩弾性表面波振
動領域を囲うように空隙を設けた絶縁性の単体または複
合膜に形成することで電極膜厚負荷の影響を受けない漏
洩弾性表面波構造としたことを特長とする弾性表面波フ
ィルタを提供する。 2.回転Yカット水晶LST基板上にグルーブ構造また
は金属電極埋め込構造の反射器を対向して設けて一対の
反射電極構造を形成し、該反射電極間の所定の位置に空
隙層を介して形成された漏洩弾性表面波を励起させる交
差指状電極と該交差指状電極に電気的に接続されてなる
引出電極部とから構成された共振器型弾性表面波デバイ
スにおいて、該交差指状電極部は回転Yカット水晶LS
Tカット基板の漏洩弾性表面波振動領域を囲うように空
隙を設けた絶縁性の単体または複合膜に形成した構造と
することで電極膜厚負荷の影響を受けない漏洩弾性表面
波共振器を構成したことを特長とする弾性表面波振動子
を提供する。 3.回転Yカット水晶LST基板が右手系のオイラー角
15°〜17°で切り出された回転Yカット水晶LST
基板であることを特長とする弾性表面波フィルタまたは
弾性表面波振動子を提供する。
【0008】
【実施例】次に本発明の弾性表面波装置の動作特性につ
いて、実施例にもとづき図面を参照にして説明する。図
1は、本発明の設計指針を示すカット角と膜厚の関係を
示す図である。図2は、本発明の基本となる膜厚ゼロで
のカット角とLossの変動量を示す図である。図3
は、本発明の基本となる膜厚ゼロでのカット角と周波数
の変動量を示す図である。図4は、本発明の一実施例で
ある漏洩弾性表面波フィルタである。図5は、本発明の
一実施例である漏洩弾性表面波共振器である。
【0009】図1は、LSTカット漏洩弾性表面波の−
30℃〜110℃の温度範囲での周波数変化量(ΔF/
F)、挿入損失(Insertion Loss)と伝
播損失(Propagation Loss)をパラメ
ータとして、漏洩弾性表面波のカット角と膜厚の依存の
関係を示す。−30℃〜110℃の温度範囲で周波数変
化量が200ppm示す三本のラインの中心線は、周波
数変化量が20ppm以内であることを示すラインであ
る。挿入損失の変化量が1dB以下の範囲を示し、三本
のラインの中心線は0.4dB以下であることを示すラ
インである。伝播損失が0.0002dB/λ以下を示
す三本のラインの中心線は伝播損失が0となるラインで
ある。縦軸の漏洩弾性表面波の波長λで規格化した膜厚
(H/λ)がゼロのラインで、伝播損失0.0002d
B/λでの条件下では、周波数変化量20ppm以下の
ラインと挿入損失0.4dB以下のラインがほぼ接近し
ている箇所101が最適値であることがわかる。膜厚が
存在すると、周波数変化量20ppm以下のラインと挿
入損失0.4dB以下のラインは大きく離れ伝播損失も
大きくなり、最適解はない。図2と図3は、図1を補完
する図である。図2は、−30℃〜110℃の温度範囲
でカット角を横軸に、縦軸に挿入損失の変化量を示した
カーブ201である。カット角16.2°で挿入損失の
変化が0.4dB以下の最小になる。図3は、−30℃
〜110℃の温度範囲でカット角を横軸に、縦軸に周波
数変化量を示したカーブ301である。カット角16.
2°で周波数の変化量が最小の20ppm以下になる。
この図2と図3から、膜厚ゼロでカット角16.2°で
切断すれば、漏洩弾性表面波デバイスとして、−30℃
〜110℃の温度範囲で、周波数変化量が20ppm以
下で、挿入損失の変化が0.4dB以下の伝播損失0.
0002dB/λ以下の特性を有するものが、実現でき
る。
【0010】図4は、本発明の一実施例であるトランス
バーサル型の漏洩弾性表面波デバイスである。膜厚ゼロ
でカット角16.2°で切断した回転Yカット水晶板4
01に、空隙を設けて、漏洩弾性表面波を励起するID
T402を設ける。403はIDT402に電気的に接
続された引出電極で、一体で形成されている。404は
伝播してきた漏洩弾性表面波を受けるIDTで引出電極
405がパターンで電気的に接続されている。空隙を設
ける方法は、フォトリソグラフィ技術では、基本的技術
として確立されている。たとえば、0.1μ〜数μの厚
みのZnO薄膜や金属薄膜を水晶板に堆積させる。また
は、数10μのフォトレジスト膜コーティングする方法
が適用できる。フォトリソグラフィ技術で所望の漏洩弾
性表面波振動領域を確保するようパターン形成する。こ
の空隙用除去膜の上に、漏洩弾性表面波を励起するID
T電極であるアルミニウム薄膜をスパッタ、蒸着法等で
形成する。フォトリソグラフィ技術でIDT電極を形成
後、機械的空間的にこのIDTをブリッジ状に保持する
ために、絶縁性の薄膜でコーティングする。406は、
IDTを空間的に保つためのハードコーティング膜であ
る。コーティング膜としては、パイレックス(登録商
標)薄膜、ダイヤモンド薄膜、β−C窒化物で構
成する。この状態で最下層の空隙膜をエッチングで除去
することで、膜の内側にIDT電極を有する強度的に優
れたハードな空間膜を形成できる。膜は応力緩和された
構造であることから基本的に安定構造となっている。こ
の状態の漏洩弾性表面波では、質量負荷されない。励振
効率に関しては、IDTと水晶板の空間ギャプが0.1
μ〜数μであることから、通常のIDTが水晶板上に形
成されたのと同様な効果で、空間ギャプの影響はない。
このように本発明では、膜厚ゼロでLSTカット角1
6.2°を使用することで、漏洩弾性表面波デバイスと
して−30℃〜110℃の温度範囲で、周波数変化量が
20ppm以下で、挿入損失の変化が0.4dB以下の
伝播損失0.0002dB/λ以下の特性を有するもの
が、実現できる。
【0011】図5は、本発明の一実施例である共振器型
の漏洩弾性表面波共振器である。回転Yカット水晶板5
01に、共振器を構成する反射器505、506を設け
る。この反射器505、506の形成は、ドライエッチ
ングで反射効率の高い溝加工をする。反射効率をさらに
高めるためには、この溝加工されたグルーブにアルミニ
ウム膜を埋めてもよい。しかしながら、アルミニウム膜
を堆積させると、質量負荷の影響がでてくるので、注意
する必要がある。反射器505、506の間の最適位置
に空隙を設けて、漏洩弾性表面波を励起するIDT50
2を設ける。503はIDT502に電気的に接続され
た引出電極で、一体で形成されている。空隙を設ける方
法は、フォトリソグラフィ技術では、基本的技術として
確立されている方法をここでも採用する。たとえば、
0.1μ〜数μの厚みのZnO薄膜や金属薄膜を水晶板
に堆積させる。または、数10μのフォトレジスト膜コ
ーティングする方法が適用できる。フォトリソグラフィ
技術で所望の漏洩弾性表面波振動領域を確保するようパ
ターン形成する。この空隙用除去膜の上に、漏洩弾性表
面波を励起するIDT電極であるアルミニウム薄膜をス
パッタ、蒸着法等で形成する。フォトリソグラフィ技術
でIDT電極を形成後、機械的空間的にこのIDTをブ
リッジ状に保持するために、絶縁性の薄膜でコーティン
グする。504は、IDTを空間的に保つためのハード
コーティング膜である。コーティング膜としては、パイ
レックス薄膜、ダイヤモンド薄膜、β−C窒化物
で構成する。この状態で最下層の空隙膜をエッチングで
除去することで、膜の内側にIDT電極を有する強度的
に優れた応力緩和されたハードな空間膜を形成でき、優
れた漏洩弾性表面波共振器が実現できる。このように本
発明の漏洩弾性表面波共振器は、膜厚ゼロの状態でLS
Tカット角16.2°を使用することで、漏洩弾性表面
波共振器として、−30℃〜110℃の広い温度範囲
で、周波数変化量が20ppm以下のQの高い、SAW
レゾネータが実現できる。
【0012】
【発明の効果】本発明の弾性表面波装置は、従来の固定
観念であった漏洩弾性表面波やレーリー弾性表面波の励
起用電極として使用されているIDTの形成を回転Yカ
ット水晶板の表面から空間的に浮かすことで、質量負荷
効果を弾性表面波に与えることなく、膜厚の影響を無く
すことで、本来の漏洩弾性表面波の有する優れた3次温
度特性を得られるようにしたもので、長期エージング的
にも、水晶表面とIDT膜との間の界面で生じる数々の
問題点を克服できる。この手法は、大電力用SAWに関
しても表面での弾性振動の影響でIDTのダメージを回
復できることから、新たな分野を開拓できる可能性があ
り、その工業的価値はきわめて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の設計指針を示すカット角と膜
厚の関係を示す図である。
【図2】図2は、本発明の基本となる膜厚ゼロでのカッ
ト角とLossの変動量を示す図である。
【図3】図3は、本発明の基本となる膜厚ゼロでのカッ
ト角と周波数の変動量を示す図である。
【図4】図4は、本発明の一実施例である漏洩弾性表面
波フィルタである。
【図5】図5は、本発明の一実施例である漏洩弾性表面
波共振器である。
【符号の説明】
101 膜厚ゼロの最適カット 201 カット角とLossの変動量 301 カット角と周波数の変動量 401 回転Yカット水晶板 402 IDT 403 引出電極 404 IDT 405 引出電極 406 ハードコーティング膜 501 回転Yカット水晶板 502 IDT 503 引出電極 504 ハードコーティング膜 505 グルーブ(溝) 506 グルーブ(溝)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転Yカット水晶LST基板に空隙層を介
    して対向して形成される漏洩弾性表面波を送受させる交
    差指状電極を設け該交差指状電極には電気的に接続され
    てなる引出電極部とから構成されたトランスバーサル型
    弾性表面波デバイスにおいて、該交差指状電極部は回転
    Yカット水晶LSTカット基板の漏洩弾性表面波振動領
    域を囲うように空隙を設けた絶縁性の単体または複合膜
    に形成することで電極膜厚負荷の影響を受けない漏洩弾
    性表面波デバイス構造としたことを特徴とする弾性表面
    波装置
  2. 【請求項2】回転Yカット水晶LST基板上にグルーブ
    構造または金属電極埋め込構造の反射器を対向して設け
    て一対の反射電極構造を形成し、該反射電極間の所定の
    位置に空隙層を介して形成された漏洩弾性表面波を励起
    させる交差指状電極と該交差指状電極に電気的に接続さ
    れてなる引出電極部とから構成された共振器型弾性表面
    波デバイスにおいて、該交差指状電極部は回転Yカット
    水晶LSTカット基板の漏洩弾性表面波振動領域を囲う
    ように空隙を設けた絶縁性の単体または複合膜に形成し
    た構造とすることで電極膜厚負荷の影響を受けない漏洩
    弾性表面波共振器を構成したことを特徴とする弾性表面
    装置
  3. 【請求項3】回転Yカット水晶LST基板が右手系のオ
    イラー角15°〜17°で切り出された回転Yカット水
    晶LST基板であることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の弾性表面波装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7535152B2 (en) 2005-10-19 2009-05-19 Murata Manufacturing Co., Ltd. Lamb wave device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7535152B2 (en) 2005-10-19 2009-05-19 Murata Manufacturing Co., Ltd. Lamb wave device

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