JP2003017284A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

放電灯点灯装置

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JP2003017284A
JP2003017284A JP2001193798A JP2001193798A JP2003017284A JP 2003017284 A JP2003017284 A JP 2003017284A JP 2001193798 A JP2001193798 A JP 2001193798A JP 2001193798 A JP2001193798 A JP 2001193798A JP 2003017284 A JP2003017284 A JP 2003017284A
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switching
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frequency
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Shojiro Kido
正二郎 木戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比較的小型かつ比較的安価な部品を用いながら
も過渡期間において生じるノイズを抑制することができ
る放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】DC/DC変換回路1は、スイッチング素
子Qと、昇圧トランスT1と、昇圧トランスT1の1次
巻線n1に流れる電流を検出する電流検出器Isとを備
える。制御部3の周波数設定部19は、HIDランプL
aの動作状態に応じて設定された出力電力が得られるよ
うにスイッチング素子Qのスイッチング周波数を設定す
る。制御部3のオン時間設定部18は安定点灯状態でス
イッチング素子Qのオフ期間に2次巻線n2に流れる電
流が停止した時点でスイッチング素子Qがオンになるよ
うにスイッチング素子Qのオン期間を制御する。HID
ランプLaの始動後、DC/DC変換回路1の出力電力
が大きい過渡期間には、DC/DC変換回路1のスイッ
チング素子Qのスイッチング周波数を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のヘッドラ
ンプやフォグランプのような車載用の放電灯点灯装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車載用のヘッドランプやフォグラ
ンプなどの光源としてハロゲン電球に代えてHlDラン
プが普及してきている。したがって、目的別に定格電力
などの特性が異なる各種仕様のバルブが市販されるよう
になってきた。
【0003】ところで、この種の用途のHIDランプを
点灯させる放電灯点灯装置の基本的な構成としては、図
1に示すように、カーバッテリのような直流電源Eを電
源としてDC/DC変換回路1によって電源電圧を昇圧
し、昇圧後の直流電圧をインバータ回路(極性反転回
路)2によって矩形波交番電圧に変換する構成が一般的
である。また、HIDランプLaを始動させる高圧パル
スを発生するためにイグナイタ3も設けられる。図示し
ていないが、HIDランプLaのバルブはイグナイタ3
を内蔵したソケットに着脱自在に取り付けられて支持さ
れる。また、DC/DC変換回路1およびインバータ回
路2の動作は制御部4により監視され、監視した情報に
基づいて制御部4はDC/DC変換回路1に設けたスイ
ッチング素子Qのオンオフを制御する。
【0004】DC/DC変換回路1にはフライバック型
のDC/DCコンバータを用いており、直流電源Eから
の電圧が印加されるコンデンサC1の両端間に、昇圧ト
ランスTの1次巻線n1と、MOSFETからなるスイ
ッチング素子Qと、1次巻線n1に流れる電流を検出す
るための電流検出器Isとの直列回路を接続してある。
電流検出器Isは一般には小抵抗を用い、小抵抗の両端
電圧を監視する。昇圧トランスTの2次巻線n2の両端
間にはダイオードDを介してコンデンサC2が接続さ
れ、コンデンサC2の両端電圧がインバータ回路2の入
力電圧になっている。ここに、ダイオードDはスイッチ
ング素子Qのオフ時にコンデンサC2に充電電流を流す
極性で接続されている。
【0005】制御部4はインバータ回路2の動作を監視
することにより、ランプ電圧を検出するランプ電圧検出
部11およびランプ電流を検出するランプ電流検出部1
2を備え、検出したランプ電圧とランプ電流とから求め
られるランプ電力を、比較演算部13において目標電力
指令部14から与えられる目標電力の指令値と比較する
ことによって、目標電力に対するランプ電力の誤差に相
当する誤差信号が比較演算部13から出力されるように
構成されている。目標電力はHIDランプLaの動作状
態に応じて設定されている。上述したように、昇圧トラ
ンスTの1次巻線n1に流れる電流は電流検出器Isに
より検出されており、検出された電流値は1次電流検出
部15を介して高速コンパレータ17に入力される。上
述した誤差信号も誤差増幅器16を介して高速コンパレ
ータ17に入力されており、高速コンパレータ17にお
いて、昇圧トランスTの1次巻線n1に流れる電流に相
当する電圧値と、誤差信号に相当する電圧値とが比較さ
れる。高速コンパレータ17での比較結果はオン時間設
定部18に入力され、誤差信号が小さくなる方向にスイ
ッチング素子Qのオン期間が制御される。また、制御部
4には目標電力指令部14から与えられる目標電力に応
じてスイッチング素子Qのオンオフの周波数を決定する
周波数設定部19も設けられる。周波数設定部18では
目標電力だけではなくスイッチング素子Qのオンオフの
周波数を、HIDランプLaの消灯時間によっても決定
するが、ここではとくに説明しない。オン時間設定部1
8および周波数設定部19の出力はドライブ回路20に
入力され、周波数設定部19で決定された周波数を有
し、かつオン時間設定部18で決定されたオン期間に対
応するオンデューティを有したパルス信号がドライブ回
路20から出力される。このパルス信号によりスイッチ
ング素子Qがオンオフされる。
【0006】ところで、HIDランプLaの安定点灯時
にトランスTの1次巻線n1に流れる電流がほぼ臨界条
件を満たすように、スイッチング素子Qの駆動条件が設
定されている。ここに、臨界条件とは、DC/DC変換
回路1においてスイッチング素子Qのオン時に昇圧トラ
ンスTに蓄えたエネルギが、スイッチング素子Qのオフ
期間において昇圧トランスTの2次側に完全に放出され
た後に、昇圧トランスTの1次巻線n1に流れる電流と
2次巻線n2に流れる電流とを合成した電流に休止期間
が生じないようにスイッチング素子Qをオンにすること
を意味する。つまり、昇圧トランスTの1次巻線n1と
2次巻線n2とに流れる電流がそれぞれ図8(a)
(b)に示す形になる。臨界条件の制御にあたっては、
スイッチング素子Qのオン期間を、電流検出器Isによ
り検出された1次巻線n1に流れる電流に基づいてオン
時間設定部18が決定する。このような臨界条件での動
作は回路効率が高く損失の少ないことが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、HIDラン
プLaを始動した後のランプ電圧は図7(a)のように
時間経過に伴って上昇し、またランプ電力は図7(b)
のように変化する。図7の右端部付近はランプ電圧およ
びランプ電力の変化が少ない安定点灯状態である。図に
示しているように、HIDランプLaの始動から安定点
灯状態に移行するまでの過渡期間(図7の左端部の期
間)においては、ランプ電圧が比較的低い期間において
HIDランプLaに安定点灯状態よりも大きな電力を供
給することが要求される。つまり、DC/DC変換回路
1では過渡期間においては安定点灯状態よりも大きな電
力を出力することが必要であるから、昇圧トランスTの
1次巻線n1と2次巻線n2とにそれぞれ流れる電流
は、図9(a)(b)に示すように直流電流成分が重畳
された台形波になる。つまり、過渡期間においては安定
点灯状態の期間よりもスイッチング素子Qのオンオフの
周波数(以下、「スイッチング周波数」という)を低く
することになる。
【0008】その結果、スイッチング周波数は、HID
ランプLaの始動から安定点灯状態に移行するまでの期
間に、図10に示すように変化させることになる。図示
例では、スイッチング素子周波数を約50kHzから徐
々に上昇させて最終的に120kHz程度で安定させる
ようにしている。
【0009】しかしながら、上述したように、スイッチ
ング素子Qは制御部4により臨界条件が満たされるよう
に制御されているから、スイッチング周波数が約50k
Hzから徐々に上昇して最終的に120kHzに達する
までの間に、周波数が小刻みな変動を伴うことになる。
スイッチング素子Qのスイッチング周波数にこのような
変動があると、DC/DC変換回路1の入力側に漏れる
ラジオノイズ(高周波ノイズ)の周波数成分も周波数が
変動し、しかも始動直後においては安定点灯状態よりも
大きな電力を出力するから、トランスTの1次巻線n1
にも大きな電流が流れるのであって、結果的に、図11
(a)のように始動直後においてはラジオノイズも大き
なエネルギを持つことになる。図11(b)は安定点灯
状態でのラジオノイズを示す。
【0010】このようなラジオノイズがDC/DC変換
回路1の入力側に漏れるのを抑制するために、直流電源
EとDC/DC変換回路1との間にフィルタ回路5を設
けているが、ラジオノイズの周波数の変動に対して共振
せず、かつ過渡期間における比較的低いスイッチング周
波数(たとえば、50kHz)に対応するようにフィル
タ回路5を設計する必要があるから、フィルタ回路5が
大型化するとともにコスト高につながるという問題が生
じる。
【0011】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、比較的小型かつ比較的安価な部品を
用いながらも過渡期間において生じるノイズを抑制する
ことができる放電灯点灯装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、直流
電源を電源とし出力が可変であるDC/DC変換回路
と、DC/DC変換回路から出力される直流電圧を交番
電圧に変換するインバータ回路と、インバータ回路から
出力される交番電圧により点灯するHIDランプと、D
C/DC変換回路の出力を制御する制御部とを備え、前
記DC/DC変換回路が、制御部によりオンオフ制御さ
れるスイッチング素子と、スイッチング素子に1次巻線
が直列接続され2次出力がインバータ回路に供給される
昇圧トランスと、昇圧トランスの1次巻線に流れる電流
を検出する電流検出器とを備え、制御部がHIDランプ
の動作状態に応じて設定された出力電力が得られるよう
にスイッチング素子のスイッチング周波数を設定する周
波数設定部と、HIDランプの安定点灯状態ではスイッ
チング素子のオフ期間に2次巻線に流れる電流が停止し
た時点で休止期間を持たずにスイッチング素子がオンに
なるようにスイッチング素子のオン期間を制御するオン
時間設定部とを備え、HIDランプの始動後であってD
C/DC変換回路の出力電力が比較的大きい過渡期間に
は、DC/DC変換回路のスイッチング素子のスイッチ
ング周波数を固定することを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、 前記過渡期間における前記スイッチング素子のス
イッチング周波数が前記安定点灯状態における前記スイ
ッチング素子のスイッチング周波数よりも低く設定さ
れ、前記制御部では、前記過渡期間においてDC/DC
変換回路の出力電力の低下に伴ってスイッチング周波数
を段階的に高めることを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、前記かと期間における前記スイッチング素子のスイ
ッチング周波数が前記安定点灯状態における前記スイッ
チング素子のスイッチング周波数よりも高く設定されて
いることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本実施形態
の基本的な構成は従来構成と同様であって図1に示す回
路を用いている。本実施形態では、HIDランプLaの
始動直後であってDC/DC変換回路1からの出力電力
が比較的大きい期間(すなわち、過渡期間)において
は、図2に示すように、DC/DC変換回路1に設けた
スイッチング素子Qのスイッチング周波数を段階的に変
化させるようにしてある。つまり、スイッチング周波数
が変動しないようにオン時間設定部18による制御を行
わず、周波数設定部19から指示される周波数のみによ
ってスイッチング素子Qのスイッチング周波数を決定す
るようにしてある。ただし、安定点灯状態に移行した後
には、従来構成と同様に、昇圧トランスTに流れる電流
が臨界条件付近となるスイッチング周波数とし、オン時
間設定部18による制御を加味してスイッチング周波数
が可変となる動作を行う。
【0016】しかして、本実施形態では、安定点灯状態
に移行するまでの過渡期間において、スイッチング周波
数を固定してスイッチング素子Qをオンオフさせ、HI
DランプLaの動作状態の変化によってDC/DC変換
回路1の出力電力が低下すると、次段階のスイッチング
周波数に固定してスイッチング素子Qをオンオフさせる
というように、始動から安定点灯状態に移行するまでの
間に複数段階のスイッチング周波数を設定してある。な
お、過渡期間においてスイッチング周波数を変化させる
段数はとくに限定されない。
【0017】上述のように過渡期間であって比較的大き
な電力がDC/DC変換回路1から出力される期間に
は、スイッチング素子Qのスイッチング周波数の小刻み
な変動が生じないように、スイッチング周波数を固定的
に設定しているから、図3(a)に示すように、過渡期
間においてDC/DC変換回路1の入力側に生じるラジ
オノイズについて小刻みな周波数変動が生じなくなる。
その結果、DC/DC変換回路1の入力側でのラジオノ
イズを低減させるためのフィルタ回路5の設計が比較的
容易になり、とくに過渡期間においてスイッチング周波
数に変動が生じていた従来構成ではフィルタ回路5が大
型化する可能性があったのに対して、本実施形態の構成
ではフィルタ回路5を従来構成に比較して小型化するこ
とが可能になる。また、安定点灯状態では図3(b)に
示すように、ラジオノイズの周波数に小刻みな変動(左
右方向の矢印は周波数の小刻みな変動を示している)が
生じるが、ラジオノイズのレベルが比較的低いから問題
は生じない。他の構成および動作は従来構成と同様であ
る。
【0018】(第2の実施の形態)本実施形態は、図4
に示すように、DC/DC変換回路1に並列に動作する
2系統の回路を設けたものである。すなわち、コンデン
サC1の両端間に、昇圧トランスT1の1次巻線n11
とスイッチング素子Q1と電流検出器Is1との直列回
路と、昇圧トランスT2の1次巻線n12とスイッチン
グ素子Q2と電流検出器Is2との直列回路とを接続し
てある。また、昇圧トランスT1,T2の2次巻線n2
にはそれぞれダイオードD1,D2が接続され、各昇圧
トランスT1,T2の2次巻線n21,n22とダイオ
ードD1,D2との各直列回路をコンデンサC2の両端
間に接続してある。なお、昇圧トランスT1,T2のコ
アは図4のように独立したものでよいが、1つのコアを
両昇圧トランスT1,T2で共通に用いてもよい。ま
た、本実施形態では、昇圧トランスT1の巻比n21/
n11を4〜7程度、昇圧トランスT2の巻比n22/
n12を2〜5程度に設定してある。
【0019】本実施形態では、スイッチング素子Q1は
安定点灯状態において主として用いるように制御され、
スイッチング素子Q2は過渡期間において主として用い
るように制御される。すなわち、過渡期間における電力
供給は、スイッチング素子Q2を安定点灯状態よりも高
いスイッチング周波数で動作させて主としてトランスT
2の出力を用い、トランスT1の出力を補助的に用い
る。また、安定点灯状態に移行した後には、スイッチン
グ素子Q1を動作させて主としてトランスT1の出力を
用い、トランスT2の出力を補助的に用いる。この構成
を用いると過渡期間においては、図5に示すように、D
C/DC変換回路1に設けたスイッチング素子Q1のス
イッチング周波数を安定時の安定時のスイッチング周波
数2よりも高い周波数(たとえば、150kHz)で固
定的に設定することができる。
【0020】この構成によれば、図6(a)に示すよう
に過渡期間のラジオノイズを大幅に低減することがで
き、しかも過渡期間においては安定点灯状態よりもスイ
ッチング周波数が高いからフィルタ回路5を小型化する
のが容易になる。また、安定点灯状態では出力する電力
が過渡期間よりも小さく、図6(b)のようにラジオノ
イズのレベルが比較的低いから、このことによってもフ
ィルタ回路5の小型化が可能である。他の構成および動
作は第1の実施の形態と同様である。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、直流電源を電源とし
出力が可変であるDC/DC変換回路と、DC/DC変
換回路から出力される直流電圧を交番電圧に変換するイ
ンバータ回路と、インバータ回路から出力される交番電
圧により点灯するHIDランプと、DC/DC変換回路
の出力を制御する制御部とを備え、前記DC/DC変換
回路が、制御部によりオンオフ制御されるスイッチング
素子と、スイッチング素子に1次巻線が直列接続され2
次出力がインバータ回路に供給される昇圧トランスと、
昇圧トランスの1次巻線に流れる電流を検出する電流検
出器とを備え、制御部がHIDランプの動作状態に応じ
て設定された出力電力が得られるようにスイッチング素
子のスイッチング周波数を設定する周波数設定部と、H
IDランプの安定点灯状態ではスイッチング素子のオフ
期間に2次巻線に流れる電流が停止した時点で休止期間
を持たずにスイッチング素子がオンになるようにスイッ
チング素子のオン期間を制御するオン時間設定部とを備
え、HIDランプの始動後であってDC/DC変換回路
の出力電力が比較的大きい過渡期間には、DC/DC変
換回路のスイッチング素子のスイッチング周波数を固定
するものであり、DC/DC変換回路の出力電力が比較
的大きい過渡期間においてスイッチング周波数を固定し
ているから、過渡期間においてDC/DC変換回路の入
力側での周波数変動がなく、入力側に比較的小型のフィ
ルタ回路を挿入するだけでラジオノイズを大幅に低減す
ることができる。また、安定点灯状態ではいわゆる臨界
条件で動作するから、この間にもラジオノイズの発生は
少なく、比較的小型のフィルタ回路によってラジオノイ
ズを低減することができる。その結果、フィルタ回路の
小型化によって小型かつ安価な放電灯点灯装置が提供可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す回路図であ
る。
【図5】同上の動作説明図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】従来例の動作説明図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】同上の動作説明図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】同上の動作説明図である。
【符号の説明】
1 DC/DC変換回路 2 インバータ回路 3 制御部 18 オン時間設定部 19 周波数設定部 E 直流電源 Is 電流検出器 La HIDランプ n1 1次巻線 n2 2次巻線 Q スイッチング素子 T 昇圧トランス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源を電源とし出力が可変であるD
    C/DC変換回路と、DC/DC変換回路から出力され
    る直流電圧を交番電圧に変換するインバータ回路と、イ
    ンバータ回路から出力される交番電圧により点灯するH
    IDランプと、DC/DC変換回路の出力を制御する制
    御部とを備え、前記DC/DC変換回路が、制御部によ
    りオンオフ制御されるスイッチング素子と、スイッチン
    グ素子に1次巻線が直列接続され2次出力がインバータ
    回路に供給される昇圧トランスと、昇圧トランスの1次
    巻線に流れる電流を検出する電流検出器とを備え、制御
    部がHIDランプの動作状態に応じて設定された出力電
    力が得られるようにスイッチング素子のスイッチング周
    波数を設定する周波数設定部と、HIDランプの安定点
    灯状態ではスイッチング素子のオフ期間に2次巻線に流
    れる電流が停止した時点で休止期間を持たずにスイッチ
    ング素子がオンになるようにスイッチング素子のオン期
    間を制御するオン時間設定部とを備え、HIDランプの
    始動後であってDC/DC変換回路の出力電力が比較的
    大きい過渡期間には、DC/DC変換回路のスイッチン
    グ素子のスイッチング周波数を固定することを特徴とす
    る放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記過渡期間における前記スイッチング
    素子のスイッチング周波数が前記安定点灯状態における
    前記スイッチング素子のスイッチング周波数よりも低く
    設定され、前記制御部では、前記過渡期間においてDC
    /DC変換回路の出力電力の低下に伴ってスイッチング
    周波数を段階的に高めることを特徴とする請求項1記載
    の放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記かと期間における前記スイッチング
    素子のスイッチング周波数が前記安定点灯状態における
    前記スイッチング素子のスイッチング周波数よりも高く
    設定されていることを特徴とする請求項1記載の放電灯
    点灯装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010070789A1 (ja) * 2008-12-19 2010-06-24 三菱電機株式会社 車載光源用点灯装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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