JP2003016098A - クライアント・システム、情報要求方法、情報通信方法及びプログラム - Google Patents

クライアント・システム、情報要求方法、情報通信方法及びプログラム

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JP2003016098A
JP2003016098A JP2001202551A JP2001202551A JP2003016098A JP 2003016098 A JP2003016098 A JP 2003016098A JP 2001202551 A JP2001202551 A JP 2001202551A JP 2001202551 A JP2001202551 A JP 2001202551A JP 2003016098 A JP2003016098 A JP 2003016098A
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Nobukazu Yoshioka
信和 吉岡
Tetsuo Hasegawa
哲夫 長谷川
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人情報のプライバシー保護と個人毎にカス
タマイズしたサービスの提供をともに可能にしたクライ
アント・システムを提供すること。 【解決手段】 クライアント2は、自システムのユーザ
の個人情報21を記憶している。クライアント2は、イ
ンターネット3を介して所望のサーバ1から所望のサー
ビスを受けるにあたって、サーバ1へ個人情報21をす
べて送信するのではなくその一部又は加工して抽象化し
たユーザ依存データを提示する。その際、クライアント
2では、要求先となるサーバ1のサーバ依存データに基
づいて当該ユーザの個人情報からユーザ依存データを生
成する。サーバ1は、このユーザ依存データをもとに、
自身が所有する提供情報15から、当該クライアント2
へ提供するものを選択する。これによって、ユーザ個人
に特化したサービスの実現と、ユーザの個人情報に関す
るプライバシーの保護とを両立することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してサーバ・システムに情報を要求するクライアント・
システム並びに情報要求方法及び情報通信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】昨今、インターネット上の電子商取引
(EC)や情報提供等のサービスが急速に発展してきて
いる。しかし、サービスを受ける際には、通常、ユーザ
側からサーバ側へ何らかの個人情報を送信する必要があ
るので、不特定多数の人が参加するネットワークやサー
ビスでは、ネットワーク上やサービスの提供者に個人デ
ータを流すとそれを悪用される危険性があり、個人情報
を不用意に相手に流さないようにするなどの自衛手段が
重要になってきている。他方、インターネットに参加す
るユーザの増大とサービス提供者の競争が激しくなるに
つれて、サービスを個人毎にカスタマイズするパーソナ
ライゼーションの技術(例えば、 B. Mobasher:A Web p
ersonalization engine based on usertransaction clu
stering,In Proceedings of the 9th Workshop on Info
rmationTechnologies and Systems (WITS’99), Decemb
er 1999.や、 Sugiura A. andKoseki Y.:“Internet Sc
rapbook: Creating Personalized World Wide Web Page
s”, Extended Abstracts of CHI ’97 pp.343-344,199
7.や、 神場知成, 小池雄一, 古関義幸: 情報のハ゜ーソナライ
セ゛ーションとその記述方式, 人工知能学会誌 Vol.14. NO.6
,1999.や、 P. S. Yu:Data mining and personalizati
on technologies,In Int’l Conference on Database S
ystems for Advanced Applications (DASFAA99), April
1999, Hsinchu, Taiwan.など)が重要になってきてい
る。例えば、本やCDや服など様々な商品をWWWで販
売する店舗サーバでは、個々のユーザに応じた商品をリ
コメンドする機能が重要となっている。また、例えば、
様々な情報を提供する情報サイトでは、そのユーザが
(あるいは、そのユーザがその時にその場所で)欲する
情報を提供する機能(例えば、 R. Cooley, B. Mobashe
r, and J. Srivastava: Data preparation for mining
World Wide Web browsing patterns,Journal of Knowle
dge and Information Systems, (1) 1, 1999や、M. Spil
iopoulou, C. Pohle, and L. C. Faulstich:Improving
the effectiveness of a Web site with Web usage min
ing, In Workshop on Web Usage Analysis and User Pr
ofiling (WebKKD99), San Diego, August 1999.や、 S.
Sarawagi and S. H. Nagaralu: Data Mining Models a
s Services on the Internet. SIGKDD, Volume 2, Issu
e 1, June 2000.など)が重要となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、個々のユーザ
に応じたサービスの提供を実現するために、ユーザ側か
らサーバ側へ当該ユーザの個人情報をすべて送信し、サ
ーバ側で、当該個人情報を解析し、そしてその結果に基
づいて当該ユーザにふさわしいサービスあるいはページ
等を選択し、選択したサービスあるいはページ等を提供
していた。したがって、従来の技術には、次のような問
題があった。・ユーザ側からサーバ側へ個人情報をすべ
て提供する必要があるので、プライバシーを保護しにく
い(例えば、当該個人情報が漏洩されることや、あるい
は別な用途で2次利用されることなどを、個人レベルで
は防げない)。本発明は、上記事情を考慮してなされた
もので、個人情報に関するプライバシーを保護しつつ個
人毎にカスタマイズしたサービスまたは情報を提供する
ことを可能にしたクライアント・システム並びに情報要
求方法及び情報通信方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のネット
ワークを介してサーバ・システムへユーザに依存する内
容を持つユーザ依存データを送信し、該所定のネットワ
ークを介して該サーバ・システムから該ユーザ依存デー
タに基づいて選択された提供情報を受信するクライアン
ト・システムであって、自システムのユーザに関する個
人情報を記憶するための第1の記憶手段と、前記個人情
報から特定の前記サーバ・システムに特化した前記ユー
ザ依存データを生成する際に使用されるもので且つ該サ
ーバ・システムに依存する内容を持つサーバ依存データ
を、該サーバ・システムに対応付けて記憶するための第
2の記憶手段と、要求先となった前記サーバ・システム
に対応する前記サーバ依存データを使用して前記個人情
報から該サーバ・システムに送信すべき前記ユーザ依存
データを生成するための生成手段とを備えたことを特徴
とする。
【0005】好ましくは、要求先となった前記サーバ・
システムに対応する前記サーバ依存データが記憶されて
いない場合に、該サーバ依存データを取得するための取
得手段を更に備えるようにしてもよい。好ましくは、前
記取得手段は、前記サーバ依存データを、それに対応す
る前記サーバ・システムと同一のサーバ・システム又は
異なるサーバ・システムから前記所定のネットワークを
介して取得するようにしてもよい。
【0006】好ましくは、前記ユーザ依存データは、前
記個人情報からその一部を抽出したデータ、前記個人情
報の全部若しくは一部を抽象化したデータ、又は前記個
人情報からその一部を抽出したデータ及び前記個人情報
の全部若しくは一部を抽象化したデータからなるもので
あるようにしてもよい。好ましくは、前記サーバ依存デ
ータは、前記サーバ・システムごとに、前記個人情報か
らのその一部の抽出の仕方、前記個人情報の全部若しく
は一部の抽象化の仕方、又は前記個人情報からのその一
部の抽出の仕方及び前記個人情報の全部若しくは一部の
抽象化の仕方(例えば、情報の量や、情報の詳細度な
ど)が相違するものであるようにしてもよい。
【0007】好ましくは、前記サーバ依存データは、前
記個人情報から前記ユーザ依存データを生成する際の規
則、ロジック又は基準を与えるものであるようにしても
よい。
【0008】好ましくは、生成された前記ユーザ依存デ
ータを、要求先となる前記サーバ・システムに送信する
のに先立って、ユーザへ呈示し、ユーザから送信の可否
についての指示の入力を受け付ける手段を更に備え、送
信可の指示が入力された場合にのみ、前記ユーザ依存デ
ータを前記サーバ・システムへ送信するようにしてもよ
い。このように、ユーザが自分自身で確認して許可を出
すことによって、プライバシーの保護が能動的に行え
る。
【0009】好ましくは、前記クライアント・システム
は、所定のプログラムを実行することによって各々の前
記手段を実現するものであるようにしてもよい。好まし
くは、前記所定のプログラムは、所定のサーバ・システ
ムから前記所定のネットワークを介してダウンロードさ
れたものであるようにしてもよい。好ましくは、前記所
定のプログラムは、予め定められた1又は複数の前記サ
ーバ・システムに対応する前記サーバ依存データを含む
ものであるようにしてもよい。
【0010】また、本発明は、クライアント・システム
のユーザに依存する内容を持つユーザ依存データを、該
クライアント・システムから所定のネットワークを介し
てサーバ・システムへ転送し、該サーバ・システムにお
いて該ユーザ依存データに基づいて選択された提供情報
を、該サーバ・システムから該所定のネットワークを介
して該クライアント・システムへ転送する情報通信方法
であって、前記クライアント・システムは、自システム
のユーザに関する個人情報を記憶し、前記個人情報から
特定の前記サーバ・システムに特化した前記ユーザ依存
データを生成する際に使用されるもので且つ該サーバ・
システムに依存する内容を持つサーバ依存データを、該
サーバ・システムに対応付けて記憶し、要求先となった
前記サーバ・システムに対応する前記サーバ依存データ
を使用して前記個人情報から該サーバ・システムに送信
すべき前記ユーザ依存データを生成し、生成された前記
ユーザ依存データを、前記所定のネットワークを介して
前記サーバ・システムへ送信し、前記サーバ・システム
は、前記クライアント・システムから受信した前記ユー
ザ依存データに基づいて、自システムが保持する複数の
提供情報のうちから該クライアント・システムへ送信す
べきものを選択し、選択された前記提供情報を、前記所
定のネットワークを介して前記クライアント・システム
へ送信し、前記サーバ・システムは、前記クライアント
・システムから受信した前記提供情報を、加工して又は
加工せずに、ユーザへ呈示することを特徴とする。
【0011】なお、装置に係る本発明は方法に係る発明
としても成立し、方法に係る本発明は装置に係る発明と
しても成立する。また、装置または方法に係る本発明
は、コンピュータに当該発明に相当する手順を実行させ
るための(あるいはコンピュータを当該発明に相当する
手段として機能させるための、あるいはコンピュータに
当該発明に相当する機能を実現させるための)プログラ
ムとしても成立し、該プログラムを記録したコンピュー
タ読取り可能な記録媒体としても成立する。
【0012】本発明では、クライアント・システムが所
望のサーバ・システムから所望のサービスを受けるにあ
たって、クライアント・システムからサーバ・システム
へ、当該クライアント・システムのユーザの個人情報を
すべて提示(送信)するのではなく、該クライアント・
システムに保持されている個人情報の一部およびまたは
該個人情報の全部又は一部を加工して抽象化したものを
提示する。その際、クライアント・システムでは、要求
先となるサーバ・システムのサーバ依存データに基づい
て、当該ユーザの個人情報から当該サーバ・システムに
て必要となる部分を取り出しあるいは当該クライアント
・システムのユーザの個人情報から取り出した部分に所
定の加工を施すことによって、当該サーバ・システムに
提示すべき当該クライアント・システムのユーザ個人に
関するデータを生成する。本発明によれば、要求元とな
るクライアント・システムから要求先となるサーバ・シ
ステムに対して、必要限度の個人情報あるいは個人情報
を抽象化したものを提供するのにとどめることによっ
て、ユーザ個人に特化したサービスの実現と、ユーザの
個人情報に関するプライバシーの保護とを両立すること
ができるようになる。
【0013】また、本発明によれば、個人のPCに蓄え
られた情報を使うことで、サーバ側だけでは分析できな
いよりきめ細かな分析が可能になる。これによって、1
つのサーバ・システムだけでは把握できない、複数のサ
ーバ・システムに跨った情報(例えば、ユーザの利用履
歴等)も得ることができ、より細かな個人に特化したサ
ービスを行える。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
【0015】図1に、本発明の一実施形態に係るネット
ワークシステムの構成例を示す。
【0016】図1に示されるように、本実施形態のネッ
トワークシステムは、所定のネットワーク3を介して通
信可能な、サーバ・システム(以下、サーバ)1と、複
数のクライアント・システム(以下、クライアント)2
とを含んで構成される。ネットワーク3としては、プラ
イバシーの保護がより問題になるWANを想定している
(ただし、本発明はLANの場合にも適用可能であ
る)。本実施形態では、ネットワーク3として、インタ
ーネットを想定して説明する。
【0017】サーバ1やクライアント2は、計算機とソ
フトウェアなどによって構成可能である。本実施形態で
は、一例として、サーバ1は、インターネット上のWW
Wサーバ(もしくはサイト)を想定し、クライアント2
は、ブラウザ(例えばアプレット実行機能のついたWe
bブラウザ)等や表示画面及びマウスあるいはキーボー
ド等によるユーザインタフェース手段を搭載した計算機
もしくは端末(携帯型の計算機や携帯端末あるいは携帯
電話端末等でもよい)を想定して説明する。なお、WW
Wサーバとしては、例えば商品等を販売する電子店舗サ
ービスや有償又は無償で情報を提供する情報提供サービ
スなどのサービスを提供するサーバ・システム(サービ
ス・サイト)であって、サーバ側がクライアント側へネ
ットワークを介して当該クライアントのユーザに関する
情報に応じて所定の情報(例えば、WWWページ等)を
提供する手続きを含むものであれば、どのようなものに
も適用可能である。
【0018】なお、クライアント2には、1つのサービ
スのみ提供するものと、複数のサービスを提供するもの
とがあり得る。
【0019】ここで、図1及び図2を参照しながら本実
施形態の基本的な手順について説明する。
【0020】本実施形態では、クライアント2が所望の
サーバ1(サービス提供者もしくは情報提供者等)から
所望のサービスを受けるにあたって、クライアント2か
らサーバ1へ、当該クライアント2のユーザの個人情報
21をすべて提示(送信)するのではなく、該クライア
ント2に保持されている個人情報21の一部およびまた
は該個人情報(の全部又は一部)を加工して抽象化した
ものを提示する。
【0021】その際、クライアント2では、要求先とな
るサーバ1(または要求先となるサーバの1つ又は複数
の特定のサービス)に固有に定義された、例えば情報の
抽出の仕方や情報の抽象化の仕方などについての規則あ
るいはロジックあるいは基準等のデータ(以下、サーバ
依存データ)に基づいて、当該ユーザの個人情報から当
該サーバ1にて必要となる部分を取り出しあるいは当該
クライアント2のユーザの個人情報から取り出した部分
に所定の加工を施すことによって、当該サーバ1に提示
すべき当該クライアント2のユーザ個人に関するデータ
(以下、ユーザ依存データ)を生成する(22)。例え
ば、サーバ依存データの要素の一例としては、洋品店サ
ーバに対応するものとして、個人情報から身長を取り出
す規則、または身長をSS,S,M,L,LLの形式に
加工する規則である。この場合、全個人情報を転送せず
に、身長の実データ等の一部の個人情報を転送するだけ
ですみ、あるいは抽象化すれば身長の実データさえも転
送しなくてすむ。
【0022】そして、クライアント2は、該ユーザ依存
データを、要求先となるサーバ1に提供する。
【0023】このユーザ依存データは、当該サーバ1の
サーバ依存データに基づいて生成されたものであるの
で、サーバ1にとって必要なデータがそろっており、サ
ーバ1は、この提供されたユーザ依存データをもとに、
自身が所有する提供情報15から、当該クライアント2
へ提供すべきもの(例えば、当該クライアント2のユー
ザの要求に適ったものあるいは該ユーザに相応しいもの
あるいは該ユーザに推奨すべきものなど)を選択するこ
とができる(16)。そして、クライアント2は、必要
に応じて該提供情報に加工を加えた後に、これをクライ
アント2に提供する。
【0024】クライアント2は、サーバ1から提供され
た情報に、必要に応じて加工を加えた後に、これを例え
ば表示等する(23)。クライアント2のユーザは、表
示等された情報を、閲覧等し、あるいは更なる入力操作
等を行うことによって、当該サービスを受けることがで
きる。
【0025】このように、要求元となるクライアント2
から要求先となるサーバ1に対して、必要限度の個人情
報あるいは個人情報を抽象化したものを提供するのにと
どめることによって、ユーザ個人に特化したサービスの
実現(例えば、ユーザごとにカスタマイズしたサービス
あるいは情報の提供等)と、ユーザの個人情報に関する
プライバシーの保護(例えば、不用意に詳細な個人情報
を公開することの回避等)とを両立することができるよ
うになる。
【0026】なお、ユーザ依存データをサーバへ送信す
る前にユーザに確認を取ることによって、よりセキュリ
ティを強化することができる。
【0027】本実施形態では、上記のクライアント2の
ために必要な機能を、エージェントと呼ばれるソフトウ
ェアにより実現させた場合を想定して説明する。
【0028】なお、個人情報から当該サーバ1に必要な
データ(サーバ依存データ)を生成するためのサーバ依
存データは、例えば、上記したように、規則、ロジッ
ク、基準などのサーバ依存データのもととなるデータで
あるが、サーバ依存データは実行可能なプログラム部分
を含むものであってもよい。
【0029】また、サーバ依存データは、各サーバ1に
固有にするものとする形態、各サーバの各サービスに固
有にするものとする形態、各サーバごとに対応させる1
又は複数のサービスを指定可能にする形態、それらの形
態のうちから任意に選択可能とする形態などがある。
【0030】また、1つのエージェントは、特定の1つ
のサーバ(もしくはサイト)の全サービスに対応する形
態、特定の1又は複数のサービスについて特定の1つの
サーバに対応する形態、特定の複数のサーバにおける全
サービスに対応する形態、特定の1又は複数のサービス
について特定の複数のサーバに対応する形態、いずれの
サーバのいずれのサービスにも対応する形態などがあ
る。
【0031】エージェントは、要求先となるサーバ1ま
たはポータルサイト等の他のサーバからインターネット
経由でダウンロードする形態や、提供元から配布された
リムーバブル記録媒体からインストールする形態などが
ある。
【0032】また、サーバ依存データについても、あら
かじめエージェントに組み込まれている形態、あらかじ
めエージェントに組み込まれておらず必要時にインター
ネット経由でダウンロードする形態、あらかじめエージ
ェントに幾つかは組み込まれており、組み込まれていな
いものについては必要時にインターネット経由でダウン
ロードする形態などがある。
【0033】なお、ユーザ依存データを生成するための
プログラム部分についても、サーバ/サービスにかかわ
らず共通にする形態の他に、1又は複数のサーバ及び又
は1又は複数のサービスごとに特化する形態、一部分を
共通にし、一部分を特化する形態などがある。例えば、
ユーザ依存データを生成するためのプログラム部分は、
特定のサーバの全サービスに対応し、サーバ依存データ
は、特定のサーバの特定のサービスに対応する形態など
がある。また、特化する形態の場合に、その特化した部
分の取得方法についても、上記のサーバ依存データと同
様、種々のバリエーションがある。
【0034】なお、例えば、エージェントに、サーバ/
サービスにかかわらず共通になる処理(例えば、性別、
星座など一般的な規則に基づく処理など)を備えるよう
にしてもよい。
【0035】以下では、説明を分かりやすくするため
に、サーバ依存データは各サーバに固有であり、サーバ
依存データに基づいてユーザ依存データを生成するため
のプログラム部分はサーバ/サービスにかかわらず共通
である場合を例にとって説明する。
【0036】図3に、本実施形態のクライアント2の構
成例を示す。図3に示されるように、クライアント2で
は、当該クライアント2のユーザに関する個人情報が、
個人情報記憶部21に記憶されている。また、外部から
インストールしたエージェント・プログラムを起動する
こと(例えば、ユーザがエージェント・アイコンをマウ
スでダブルクリックするなど)によって、エージェント
部20が動作可能である。なお、図3においては、ネッ
トワークを介してデータを送信する送信部およびネット
ワークを介してデータを受信する受信部(もしくは送受
信部)は省略している。
【0037】クライアント2の持つ個人情報としては、
例えば、ユーザのエージェントやシステムの利用に関す
る履歴などの履歴情報211、ユーザに関する所定の情
報(例えば、年齢、性別、住所、出身、趣味、嗜好等)
を登録したユーザプロファイル情報212、現在の年月
日時分秒曜日などの時間に関する情報や当該クライアン
ト2の現在の居場所である東経北緯などの位置に関する
情報などの状況情報213などがある。履歴情報211
は、何時にどこでどういう検索を行ったか、どのような
キーワードを使ったか、どのWebページを辿ったか・
読んだか、エージェントが提供した情報をどれだけ利用
した(閲覧した)か、何回サービスを利用したかなど、
種々のものが考えられる。ユーザプロファイル情報21
2は、例えば、ユーザ入力に基づいて(例えば、GUI
画面を通じて)設定される。状況情報213は、例え
ば、クライアント2の内蔵の時計やGPSの測定値等が
設定される。
【0038】図4に、本実施形態のサーバ1の構成例を
示す。図4に示されるように、サーバ1は、提供情報記
録部11、情報提供履歴解析部12、情報提供部13、
提供情報記憶部15を備えている。なお、図3において
は、ネットワークを介してデータを送信する送信部およ
びネットワークを介してデータを受信する受信部(もし
くは送受信部)は省略している。
【0039】提供情報記憶部15は、Webページ等の
提供情報を記憶する。
【0040】提供情報記録部11は、自サーバから各ク
ライアント2に(クライアント2のエージェント20が
移動エージェントである場合には直接的には当該移動エ
ージェントに)提供した提供情報の履歴(情報提供履
歴)を保管しておくためのものである。また、提供した
情報とそのときのユーザ依存データとを蓄積するように
してもよい。
【0041】情報提供履歴解析部12は、上記の情報提
供履歴を利用して、例えば次回以降にどのようなユーザ
依存データを持つユーザに対してどのような提供情報を
提供すべきかなどについて解析するためのものである。
この解析のための技術としては、例えば、データマイニ
ングなどの技術が利用可能である。
【0042】情報提供部13は、クライアント2から
(クライアント2のエージェント20が移動エージェン
トである場合には直接的には当該移動エージェントか
ら)提供されたユーザ依存データに基づいて、例えば上
記の解析結果が反映された規則等に従うなどによって、
サーバ1側に保存されている提供情報のうちから、提供
すべきものを選択し、必要に応じて加工等を加えて(例
えば、当該ユーザ用にカスタマイズして)、これを提供
するためのものである。
【0043】なお、上記構成は一例であり、ユーザ依存
データに基づいて、提供すべき情報を選択する方法は、
種々のバリエーションが可能である。その際、種々の統
計情報や履歴情報や解析結果などをもとにしてもよい。
【0044】また、必要に応じて提供データに加工を施
す場合に、提供情報記憶部15の提供情報をそのまま提
供するか加工して提供するかをユーザ依存データに基づ
いて決定するようにしてもよいし、提供情報記憶部15
の提供情報に加工を施す場合に、その加工の内容をユー
ザ依存データに基づいて決定するようにしてもよい。
【0045】図5に、本実施形態のエージェントの構成
例を示す。また、図6に、クライアント2上で動作する
エージェントを中心とするシステムの動作手順の一例を
示す。
【0046】図5に示されるように、エージェントは、
ユーザ意図把握部201、行動決定部202、個人情報
選択・加工部203、移動部204、取得情報合成・加
工部205、取得情報提示部206、個人情報更新部2
07、個人情報提供部208、情報受け取り部209を
備えている。
【0047】ユーザ意図把握部201は、自クライアン
トのユーザの行動パターン、静的な位置、個人情報等に
基づいて、ユーザが今、何をしたいかを把握するための
処理を行う(ステップS11)。例えば、今、13:0
0で、ユーザが新宿にいて、過去に1時過ぎにお昼を食
べることが多く、個人情報からそば好きだということか
ら、ユーザは今からそばを食べに行くことを予想する。
この情報が、エージェントが何をすべきかを決定する行
動決定部202の入力となる。
【0048】なお、ユーザ意図把握部20の構成として
は、すべて自動化せずに、ユーザ入力をも考慮して予想
を行う構成も可能である。また、マニュアル化して、ユ
ーザに何をしたいかを直接入力してもらうようにする構
成も可能である。また、ユーザが、ユーザ意図把握部2
0の自動/マニュアル等の動作モードを選択可能にして
もよい。
【0049】行動決定部202は、当該エージェントの
行動を決定するための処理を行う(ステップS11)。
ここでは、ユーザ意図把握部20により把握されたユー
ザの意図から、それを実現するために何をすべきかを具
体的に導き出すための処理を行う。例えば、ユーザの意
図から、それを実現するためにどのサイトを廻ればよい
かを決定し、どういう順番でどう処理しながら廻るかを
決定する。具体的には、例えば、レストラン情報が欲し
い場合、レストラン情報提供サイトを選び、そのサイト
が複数あれば、順番に情報をマージしながら集めること
を決定する。なお、行動決定部202で決定されたサー
バ数は、1つの場合も、複数の場合もあり得る。また、
決定するサーバ数またはその最大数を指定可能にしても
よい。
【0050】また、行動決定部202は、必要に応じ
て、ポータルサイトなどから検索を行うようにしてもよ
い。また、予め対象とし得る1又は複数のサーバ2が設
定されていてもよい(予め設定されているもの以外は対
象とできない)。また、予め対象とし得る1又は複数の
サーバ2が設定されていて、かつ、必要に応じてポータ
ルサイトなどから検索を行うようにしてもよい。
【0051】なお、行動決定部202の構成としては、
すべて自動化せずに、ユーザ入力をも考慮して予想を行
う構成も可能である。また、サイトのリストを提示し、
ユーザに廻るべきサイトやその順番を指示入力してもら
うようにする構成も可能である。また、廻るべきサイト
やその順番が予め決められている構成も可能である。ま
た、ユーザが、行動決定部202の自動/マニュアル等
の動作モードを選択可能にしてもよい。
【0052】個人情報選択・加工部203は、既に説明
したように、サーバ依存データに基づいて、個人情報1
5からユーザ依存データを生成するための処理を行う
(ステップS12)。なお、ユーザ依存データを生成す
るにあたって、個人情報15だけでなく、そのときに実
際に行われるユーザ入力をももとにして生成するように
してもよい。
【0053】前述したように、サーバ毎(またはサーバ
毎かつサービス毎)に、規則等のサーバ依存データが定
義されており、行動決定部202で決定されたサーバに
対応するサーバ依存データが実行される。
【0054】なお、サーバ依存データは、例えば、図7
のような管理テーブルにより管理してもよい。図7は、
サーバ依存データと、対応するサーバを識別するための
サーバ識別情報との対応関係を保持するものである。な
お、サーバ識別情報は、例えばそのサーバ(あるいはサ
ービス)のURLなど、どのようなものでもよい。
【0055】図8に、ユーザ依存データの生成の手順の
一例を示す。対象となるサーバ1に対応するサーバ依存
データを読み込む(ステップS1)。読み込んだサーバ
依存データに基づいて、必要な個人情報を抽出する(ス
テップS2)。必要に応じて、サーバ依存データに基づ
いて、抽出した個人情報を加工する(ステップS3)。
抽出した個人情報及び又は加工した個人情報に基づい
て、ユーザ依存データを生成する(ステップS4)。な
お、ステップS1で該当するサーバ依存データがなかっ
た場合に、該当するサーバ依存データを取得する方法
や、当該サーバについてはサービスを受けないことにす
る方法など、種々の方法がある。
【0056】移動部204は、当該エージェントが移動
エージェントである場合に必要となるものであり、当該
エージェントのモジュールを他のホストに移動させるた
めの部分である。ただし、エージェントは、すべてのモ
ジュールを移動させる必要はなく、必要なモジュールの
みを移動させればよい。例えば、本例では、エージェン
トは、要求先となるサーバ1との間で移動するにあたっ
ては、個人情報提供部208と情報受け取り部209を
移動させる。
【0057】なお、個人情報を選択・加工するためのプ
ログラムを、移動部204が、サーバ1からクライアン
ト2に移動させるようにしてもよい。
【0058】さて、個人情報提供部208は、クライア
ント2側で生成されたユーザ依存データをサーバ1に提
供する(ステップS13)。
【0059】一方、サーバ1では、提供されたユーザ依
存データに基づいて、クライアント2に提供すべき提供
情報を選択し、必要に応じて加工等を加えて、これを提
供する(ステップS14,S15)。
【0060】情報受け取り部209は、サーバ1側から
提供された提供情報を受け取る(ステップS16)。
【0061】取得情報合成・加工部205は、サーバ1
から提供された提供情報(例えば、Webページなど)
を、必要に応じて例えばユーザが見やすいように合成あ
るいは加工などをする(ステップS17)。例えば、W
ebページのユーザが注目しているキーワードをハイラ
イトする、複数のページを合成する、価格順にソートす
るなど、種々のバリエーションが可能である。
【0062】取得情報提示部206は、取得情報合成・
加工部205によって合成あるいは加工などされた情報
を、ユーザに提示する(ステップS18)。実際には、
例えばWebブラウザなどの機能を使って画面上に表示
する。
【0063】個人情報更新部207は、ユーザから個人
情報を入力し、それを個人情報記憶部21(ユーザプロ
ファイル情報212)に保存あるいは更新したり、ユー
ザのシステム利用状況の履歴を個人情報記憶部21(履
歴情報211)に保存あるいは更新したり、時計やGP
S等から状況情報を取得して個人情報記憶部21(状況
情報213)に保存あるいは更新したりする(ステップ
S19)。
【0064】なお、このエージェントが移動エージェン
トでない場合には、エージェントは、例えば、移動部2
04、個人情報提供部208、情報受け取り部209を
備えず、移動部204の代わりに通信処理部を持って、
移動する代わりにサーバとの間で通信を行うようにすれ
ばよい。また、この場合には、各サーバは、個人情報提
供部208、情報受け取り部209に相当する機能を含
む通信処理部を備えればよい。
【0065】また、ここで説明したエージェントの構成
は一例であり、種々のバリエーションが可能である。
【0066】なお、クライアント2からサーバ1へユー
ザ依存データを転送するのに先立って、ユーザ依存デー
タを提示して、それをユーザが閲覧できるようにし、そ
して該ユーザ依存データをサーバ1へ送信することにつ
いての可否の指示を受け付け、送信可の指示が入力され
た場合にのみ、該ユーザ依存データをサーバ1へ送信す
るようにすることによって、セキュリティをより強化
し、個人情報に関するプライバシーの保護をより有効な
らしめることが可能になる。
【0067】なお、このようにエージェントによりユー
ザの意図を把握して行動の決定を行い、これに従ってサ
ービスを受けることによって、複数のサーバに跨ったサ
ービスや情報を統合することができ、より細かな個人に
特化したサービスを実現することもできる。
【0068】図9に、システム全体の動作シーケンスの
一例を示す。
【0069】まず、クライアント2は、必要に応じて、
サービスを提供するサーバ1、あるいはポータルサイト
などの他のサーバから、エージェント・プログラムを取
得する(ステップS21あるいはS22)。
【0070】クライアント2においてエージェントが起
動されると(ステップS23)、まず、ユーザの意図の
把握が行われる(ステップS24)。
【0071】次に、クライアント2では、必要に応じ
て、サービスを受ける対象とするサーバ1を検索するた
めの手続きが行われる(ステップS24,S26)。
【0072】次に、クライアント2では、行動の決定が
行われる(ステップS27)。
【0073】ここで、対象とするサーバが複数ある場合
には、次の一連の処理が、各サーバごとに、繰り返し行
われる。
【0074】すなわち、まず、クライアント2は、対象
となるサーバ1に対応するサーバ依存データがなけれ
ば、該サーバ依存データを該サーバ1から取得する(ス
テップS28,S29)。
【0075】次に、クライアント2は、該サーバ依存デ
ータに基づいて、個人情報からユーザ依存データを生成
する。
【0076】次に、クライアント2からサーバ1へ、サ
ーバ依存データを提供して、情報の提供を要求する(ス
テップS31)。
【0077】次に、サーバ1は、提供されたユーザ依存
データに基づいて、クライアント2に提供すべき提供情
報を選択し、必要に応じて加工等を加えて、これを提供
する(ステップS32,S33)。
【0078】以降、ステップS28〜S33の手続き
が、ステップS27で決定された各サーバ1ごとに行わ
れる。
【0079】そして、クライアント2では、各サーバ1
とのやり取りが終わった後に、必要に応じて、情報の合
成や加工を行い(ステップS34)、ユーザへ情報を提
示する(ステップS35)。
【0080】次に、図10を参照しながら、洋服店のW
ebサイトを具体例にとって説明する。
【0081】この洋服店(インターネット上の電子店舗
サービスのサイト)は、安価なTシャツ等のカジュアル
ウェアから、プレミアがつく高級ブランドの洋服まで、
幅広く商品を取り揃えている。しかしながら、それらの
商品を整理してすべての顧客に対して同じ情報(Web
ページ)の提供を行っても、個々のユーザ側には不必要
な情報が多く、ユーザがほしい洋服まで辿りにくいとい
う問題や、店としても個々のユーザへのアピールが不十
分になるという問題がある。そこで、ユーザの個人情報
に応じた情報(Webページ)を提供することにする。
ただし、前述したように、ユーザの個人情報をすべて転
送すると、別の問題が生じる。そこで、本実施形態のよ
うに、要求元となるクライアント側からサーバ側に、該
サーバのサーバ依存データに基づいて生成したユーザ依
存データを転送することによって、ユーザ個人に特化し
たサービスの実現と、ユーザの個人情報に関するプライ
バシーの保護とを両立することができるようになる。
【0082】例えば、まず、クライアントは、個人情報
を分析する規則(サーバ依存データ)をダウンロード
し、その規則をもとに、個人情報から、「サイズM、高
収入、会社員」という情報(ユーザ依存データ)を生成
する。そして、「サイズM、高収入、会社員」をサーバ
に提供する。
【0083】サーバ側は、「サイズM、高収入、会社
員」を受け取って、種々の情報のうちから「高級ブラン
ドの洋服の紹介ページ」を選択し、これをクライアント
に提供する。
【0084】クライアント側では、このページを表示す
る。クライアントのユーザは、表示されたページを閲覧
し、後は、ページの保存、プリントアウト、リンク・ペ
ージへのジャンプ、(サーバとの間での)注文手続き、
(サーバとの間での)パンフレット請求手続き、(サー
バとの間での)会員登録手続きなど、種々の操作を行い
あるいはサービスを受けることができる。
【0085】ところで、クライアント側における個人情
報の加工の方法やサーバ側における提供情報の選択の方
法には、様々な手法を用いることが可能である。例え
ば、図10は個人情報のうちの身長データを数段階のサ
イズに抽象化してユーザ依存データとしてサーバに転送
し、サーバは該サイズに基づいて提供ページを選択する
例であったが、この他にも種々のバリエーションが可能
である。例えば、個人情報のうちのユーザプロファイル
情報として所定の複数項目ごとに当該ユーザによる評価
値が設定されている場合に、サーバ依存データとして複
数種類のユーザプロファイル情報のテンプレートを転送
し、クライアント側で自装置の保持するユーザプロファ
イル情報と、与えられた各テンプレートとを比較して、
自装置の保持するユーザプロファイル情報に最も類似す
るテンプレートを選択し、選択されたテンプレートを示
す識別情報を、ユーザ依存データとしてサーバに転送
し、サーバは与えられた当該テンプレートを示す識別情
報に基づいてユーザに提供すべき情報を選択する、とい
う方法も可能である。このようにすれば、ネットワーク
を転送されるのはテンプレートの識別情報のみであり、
サーバに知得されるのは該サーバにおいて予め定められ
た複数種類のタイプのうちのいずれのタイプに当該ユー
ザが最も近いかということのみであるので、より有効な
プライバシーの保護が実現できる。
【0086】また、例えば、サーバ依存データとして、
個人情報を入力とし、当該サーバが当該ユーザに提供す
べき提供情報を示す識別情報を出力するプログラム等を
転送し、クライアント側で該プログラム等により自装置
の保持する個人情報から提供情報を示す識別情報を求
め、これをユーザ依存データとしてサーバに転送し、サ
ーバは与えられた該識別情報に該当する情報をクライア
ント側へ転送する、という方法も可能である。このよう
にすれば、クライアント側からサーバ側へ転送されるの
はWebページ等の識別情報のみであるので、より有効
なプライバシーの保護が実現できる。
【0087】なお、以上の各機能は、ソフトウェアとし
て実現可能である。また、本実施形態は、コンピュータ
に所定の手段を実行させるための(あるいはコンピュー
タを所定の手段として機能させるための、あるいはコン
ピュータに所定の機能を実現させるための)プログラム
として実施することもでき、該プログラムを記録したコ
ンピュータ読取り可能な記録媒体として実施することも
できる。
【0088】なお、この発明の実施の形態で例示した構
成は一例であって、それ以外の構成を排除する趣旨のも
のではなく、例示した構成の一部を他のもので置き換え
たり、例示した構成の一部を省いたり、例示した構成に
別の機能あるいは要素を付加したり、それらを組み合わ
せたりすることなどによって得られる別の構成も可能で
ある。また、例示した構成と論理的に等価な別の構成、
例示した構成と論理的に等価な部分を含む別の構成、例
示した構成の要部と論理的に等価な別の構成なども可能
である。また、例示した構成と同一もしくは類似の目的
を達成する別の構成、例示した構成と同一もしくは類似
の効果を奏する別の構成なども可能である。また、この
発明の実施の形態で例示した各種構成部分についての各
種バリエーションは、適宜組み合わせて実施することが
可能である。また、この発明の実施の形態は、個別装置
としての発明、関連を持つ2以上の装置についての発
明、システム全体としての発明、個別装置内部の構成部
分についての発明、またはそれらに対応する方法の発明
等、種々の観点、段階、概念またはカテゴリに係る発明
を包含・内在するものである。従って、この発明の実施
の形態に開示した内容からは、例示した構成に限定され
ることなく発明を抽出することができるものである。
【0089】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、その技術的範囲において種々変形して
実施することができる。
【0090】
【発明の効果】本発明によれば、個人情報に関するプラ
イバシーの保護および個人毎にカスタマイズしたサービ
スまたは情報の提供をともに可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワークシステ
ムの構成例を示す図
【図2】同実施形態の基本的な手順について説明するた
めの図
【図3】同実施形態に係るクライアントの構成例を示す
【図4】同実施形態に係るサーバの構成例を示す図
【図5】同実施形態に係るエージェントの構成例を示す
【図6】同実施形態のクライアント上で動作するエージ
ェントを中心とする動作手順の一例を示す図
【図7】同実施形態に係るエージェントにおけるサーバ
依存データとサーバ識別情報との対応関係を保持する管
理テーブルの一例を示す図
【図8】同実施形態に係るエージェントにおいてサーバ
依存データに基づいてユーザ依存データを生成するため
の処理手順の一例を示すフローチャート
【図9】同実施形態に係るシステム全体の動作シーケン
スの一例を示す図
【図10】洋服店のWebサイトの具体例について説明
するための図
【符号の説明】
1…サーバ・システム 2…クライアント・システム 3…ネットワーク 11…提供情報記録部 12…情報提供履歴解析部 13…情報提供部 15…提供情報記憶部 20…エージェント 21…個人情報記憶部 201…ユーザ意図把握部 202…行動決定部 203…個人情報選択・加工部 204…移動部 205…取得情報合成・加工部 206…取得情報提示部 207…個人情報更新部 208…個人情報提供部 209…情報受け取り部 211…履歴情報 212…ユーザプロファイル情報 213…状況情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 330 G06F 17/60 330 512 512 Fターム(参考) 5B075 PP03 PQ02 PQ05 PR03 UU08 5B085 AE00 BG07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定のネットワークを介してサーバ・シス
    テムへユーザに依存する内容を持つユーザ依存データを
    送信し、該所定のネットワークを介して該サーバ・シス
    テムから該ユーザ依存データに基づいて選択された提供
    情報を受信するクライアント・システムであって、 自システムのユーザに関する個人情報を記憶するための
    第1の記憶手段と、 前記個人情報から特定の前記サーバ・システムに特化し
    た前記ユーザ依存データを生成する際に使用されるもの
    で且つ該サーバ・システムに依存する内容を持つサーバ
    依存データを、該サーバ・システムに対応付けて記憶す
    るための第2の記憶手段と、 要求先となった前記サーバ・システムに対応する前記サ
    ーバ依存データを使用して前記個人情報から該サーバ・
    システムに送信すべき前記ユーザ依存データを生成する
    ための生成手段とを備えたことを特徴とするクライアン
    ト・システム。
  2. 【請求項2】生成された前記ユーザ依存データを前記サ
    ーバ・システムに送信するための送信手段と、 前記サーバ・システムから前記提供情報を受信するため
    の受信手段と、 受信された前記提供情報をユーザへ呈示するための呈示
    手段とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の
    クライアント・システム。
  3. 【請求項3】要求先となった前記サーバ・システムに対
    応する前記サーバ依存データが記憶されていない場合
    に、該サーバ依存データを取得するための取得手段を更
    に備えたことを特徴とする請求項1に記載のクライアン
    ト・システム。
  4. 【請求項4】前記取得手段は、前記サーバ依存データ
    を、それに対応する前記サーバ・システムと同一のサー
    バ・システム又は異なるサーバ・システムから前記所定
    のネットワークを介して取得することを特徴とする請求
    項3に記載のクライアント・システム。
  5. 【請求項5】前記ユーザ依存データは、前記個人情報か
    らその一部を抽出したデータ、前記個人情報の全部若し
    くは一部を抽象化したデータ、又は前記個人情報からそ
    の一部を抽出したデータ及び前記個人情報の全部若しく
    は一部を抽象化したデータからなるものであることを特
    徴とする請求項1に記載のクライアント・システム。
  6. 【請求項6】前記サーバ依存データは、前記サーバ・シ
    ステムごとに、前記個人情報からのその一部の抽出の仕
    方、前記個人情報の全部若しくは一部の抽象化の仕方、
    又は前記個人情報からのその一部の抽出の仕方及び前記
    個人情報の全部若しくは一部の抽象化の仕方が相違する
    ものであることを特徴とする請求項5に記載のクライア
    ント・システム。
  7. 【請求項7】前記サーバ依存データは、前記個人情報か
    ら前記ユーザ依存データを生成する際の規則、ロジック
    又は基準を与えるものであることを特徴とする請求項1
    に記載のクライアント・システム。
  8. 【請求項8】前記サーバ依存データは、実行可能なプロ
    グラム部分を含むことを特徴とする請求項1に記載のク
    ライアント・システム。
  9. 【請求項9】前記個人情報は、自システムのユーザの属
    性に関するユーザプロファイル情報、該ユーザによる自
    システムに対する利用に関する履歴情報、該ユーザによ
    り利用されている自システムの現在の状況に関する状況
    情報の少なくとも一つを含むものであることを特徴とす
    る請求項1に記載のクライアント・システム。
  10. 【請求項10】要求先となる1又は複数の前記サーバ・
    システムを決定するための手段を更に備えたことを特徴
    とする請求項1に記載のクライアント・システム。
  11. 【請求項11】複数の前記サーバ・システムから受信し
    た前記提供情報を統合するための手段を更に備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載のクライアント・システ
    ム。
  12. 【請求項12】生成された前記ユーザ依存データを、要
    求先となる前記サーバ・システムに送信するのに先立っ
    て、ユーザへ呈示し、ユーザから送信の可否についての
    指示の入力を受け付ける手段を更に備え、 送信可の指示が入力された場合にのみ、前記ユーザ依存
    データを前記サーバ・システムへ送信することを特徴と
    する請求項1に記載のクライアント・システム。
  13. 【請求項13】前記クライアント・システムは、所定の
    プログラムを実行することによって各々の前記手段を実
    現するものであることを特徴とする請求項1に記載のク
    ライアント・システム。
  14. 【請求項14】前記所定のプログラムは、所定のサーバ
    ・システムから前記所定のネットワークを介してダウン
    ロードされたものであることを特徴とする請求項13に
    記載のクライアント・システム。
  15. 【請求項15】前記所定のプログラムは、予め定められ
    た1又は複数の前記サーバ・システムに対応する前記サ
    ーバ依存データを含むものであることを特徴とする請求
    項13または14に記載のクライアント・システム。
  16. 【請求項16】所定のネットワークを介してサーバ・シ
    ステムへユーザに依存する内容を持つユーザ依存データ
    を送信し、該所定のネットワークを介して該サーバ・シ
    ステムから該ユーザ依存データに基づいて選択された提
    供情報を受信するクライアント・システムにおける情報
    要求方法であって、 自システムのユーザに関する個人情報を記憶し、 前記個人情報から特定の前記サーバ・システムに特化し
    た前記ユーザ依存データを生成する際に使用されるもの
    で且つ該サーバ・システムに依存する内容を持つサーバ
    依存データを、該サーバ・システムに対応付けて記憶
    し、 要求先となった前記サーバ・システムに対応する前記サ
    ーバ依存データを使用して前記個人情報から該サーバ・
    システムに送信すべき前記ユーザ依存データを生成し、 生成された前記ユーザ依存データを前記サーバ・システ
    ムに送信することを特徴とする情報要求方法。
  17. 【請求項17】所定のネットワークを介してサーバ・シ
    ステムへユーザに依存する内容を持つユーザ依存データ
    を送信し、該所定のネットワークを介して該サーバ・シ
    ステムから該ユーザ依存データに基づいて選択された提
    供情報を受信するクライアント・システムとしてコンピ
    ュータを機能させるためのプログラムであって、 自システムのユーザに関する個人情報から特定の前記サ
    ーバ・システムに特化した前記ユーザ依存データを生成
    する際に使用されるもので且つ該サーバ・システムに依
    存する内容を持つサーバ依存データを、該サーバ・シス
    テムに対応付けて管理するための機能と、 要求先となった前記サーバ・システムに対応する前記サ
    ーバ依存データを使用して前記個人情報から該サーバ・
    システムに送信すべき前記ユーザ依存データを生成する
    ための機能とをコンピュータに実現させるためのプログ
    ラム。
  18. 【請求項18】クライアント・システムのユーザに依存
    する内容を持つユーザ依存データを、該クライアント・
    システムから所定のネットワークを介してサーバ・シス
    テムへ転送し、該サーバ・システムにおいて該ユーザ依
    存データに基づいて選択された提供情報を、該サーバ・
    システムから該所定のネットワークを介して該クライア
    ント・システムへ転送する情報通信方法であって、 前記クライアント・システムは、 自システムのユーザに関する個人情報を記憶し、 前記個人情報から特定の前記サーバ・システムに特化し
    た前記ユーザ依存データを生成する際に使用されるもの
    で且つ該サーバ・システムに依存する内容を持つサーバ
    依存データを、該サーバ・システムに対応付けて記憶
    し、 要求先となった前記サーバ・システムに対応する前記サ
    ーバ依存データを使用して前記個人情報から該サーバ・
    システムに送信すべき前記ユーザ依存データを生成し、 生成された前記ユーザ依存データを、前記所定のネット
    ワークを介して前記サーバ・システムへ送信し、 前記サーバ・システムは、 前記クライアント・システムから受信した前記ユーザ依
    存データに基づいて、自システムが保持する複数の提供
    情報のうちから該クライアント・システムへ送信すべき
    ものを選択し、 選択された前記提供情報を、前記所定のネットワークを
    介して前記クライアント・システムへ送信し、 前記サーバ・システムは、 前記クライアント・システムから受信した前記提供情報
    を、加工して又は加工せずに、ユーザへ呈示することを
    特徴とする情報通信方法。
  19. 【請求項19】前記クライアント・システムは、 所定の複数の前記サーバ・システムに対してそれぞれ前
    記ユーザ依存情報の送信及び前記提供情報の受信を行
    い、 複数の前記サーバ・システムからそれぞれ受信した前記
    提供情報を統合して前記ユーザに呈示することを特徴と
    する請求項18に記載の情報通信方法。
  20. 【請求項20】要求先となった前記サーバ・システムに
    対応する前記サーバ依存データが記憶されていない場合
    に、該サーバ依存データを、それに対応する前記サーバ
    ・システムと同一のサーバ・システム又は異なるサーバ
    ・システムから前記所定のネットワークを介して取得す
    ることを特徴とする請求項18または19に記載のクラ
    イアント・システム。
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