JP2003015902A - 試験装置 - Google Patents
試験装置Info
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- JP2003015902A JP2003015902A JP2001202113A JP2001202113A JP2003015902A JP 2003015902 A JP2003015902 A JP 2003015902A JP 2001202113 A JP2001202113 A JP 2001202113A JP 2001202113 A JP2001202113 A JP 2001202113A JP 2003015902 A JP2003015902 A JP 2003015902A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- test
- communication processing
- debug
- test apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品化時の形態の製品で試験を行なうことが
できるようにする。 【解決手段】 デバッグ時には、ホスト基板を1394
試験基板100の接続用コネクタ142で接続し、接続
用コネクタ141で1394機能モジュールを接続す
る。接続用コネクタ141と接続用コネクタ142と
は、水平方向の同一位置に設けられているため、ホスト
基板と1394機能モジュールの水平方向の位置関係
は、製品時と同じになる。また、1394試験基板10
0には、1394機能モジュールの制御部と接続するデ
バッグ用コネクタ110と、1394機能モジュールと
ホスト基板間を流れるストリーム信号を取り出し、モニ
タ用の装置に接続するTSinモニタ用コネクタ131
とTSoutモニタ用コネクタ132とが設けられてい
る。
できるようにする。 【解決手段】 デバッグ時には、ホスト基板を1394
試験基板100の接続用コネクタ142で接続し、接続
用コネクタ141で1394機能モジュールを接続す
る。接続用コネクタ141と接続用コネクタ142と
は、水平方向の同一位置に設けられているため、ホスト
基板と1394機能モジュールの水平方向の位置関係
は、製品時と同じになる。また、1394試験基板10
0には、1394機能モジュールの制御部と接続するデ
バッグ用コネクタ110と、1394機能モジュールと
ホスト基板間を流れるストリーム信号を取り出し、モニ
タ用の装置に接続するTSinモニタ用コネクタ131
とTSoutモニタ用コネクタ132とが設けられてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は試験装置に関し、特
に所定の通信処理を行なう通信処理部と本体部とをコネ
クタによって接続する装置の試験装置に関する。
に所定の通信処理を行なう通信処理部と本体部とをコネ
クタによって接続する装置の試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタルテレビ等のAV機器やパ
ーソナルコンピュータ、通信機器を融合したデジタル民
生機器が登場してきている。このような機器間における
データ伝送の規格として、高速シリアル・インタフェー
スのIEEE1394がある。
ーソナルコンピュータ、通信機器を融合したデジタル民
生機器が登場してきている。このような機器間における
データ伝送の規格として、高速シリアル・インタフェー
スのIEEE1394がある。
【0003】IEEE1394に則ってのデジタル伝送
は、品位の低下がなく、著作権保護技術を有しているこ
となどから、例えば、デジタル放送を受信するデジタル
テレビやAV−HDDなどの高品位のデジタルコンテン
ツを扱う装置において、実装が強く望まれている。
は、品位の低下がなく、著作権保護技術を有しているこ
となどから、例えば、デジタル放送を受信するデジタル
テレビやAV−HDDなどの高品位のデジタルコンテン
ツを扱う装置において、実装が強く望まれている。
【0004】IEEE1394は、伝送規格ゆえにその
互換性が重要であるので、一般の製品においてIEEE
1394規格に則った伝送を実現する手段は、製品毎に
個々に開発するのではなく共通モジュールとして開発が
行なわれている。この共通のIEEE1394機能モジ
ュールをコネクタによって本体部と接続して、製品を作
っていた。
互換性が重要であるので、一般の製品においてIEEE
1394規格に則った伝送を実現する手段は、製品毎に
個々に開発するのではなく共通モジュールとして開発が
行なわれている。この共通のIEEE1394機能モジ
ュールをコネクタによって本体部と接続して、製品を作
っていた。
【0005】IEEE1394はハードウェア(以下、
H/Wとする)による信号処理のみでなく、ソフトウェ
ア(S/W)による接続機器間の情報のやり取りや、相
手機器の認証が求められており、そのインターフェース
(以下、I/Fとする)モジュールにはS/Wによる制
御も必要になってくる。このため、その開発時には、S
/Wの試験を行なうための試験用のIEEE1394機
能モジュールを特別に作成し、このモジュールで試験を
行なう。
H/Wとする)による信号処理のみでなく、ソフトウェ
ア(S/W)による接続機器間の情報のやり取りや、相
手機器の認証が求められており、そのインターフェース
(以下、I/Fとする)モジュールにはS/Wによる制
御も必要になってくる。このため、その開発時には、S
/Wの試験を行なうための試験用のIEEE1394機
能モジュールを特別に作成し、このモジュールで試験を
行なう。
【0006】従来のIEEE1394(以下、1394
とする)に則った試験用1394機能モジュールについ
て説明する。図6は、従来の試験用1394機能モジュ
ールの構成図である。従来の試験用1394機能モジュ
ールは、通常の1394機能を実現する1394機能モ
ジュールに、試験用の信号の入出力を行なうデバッグコ
ネクタ450とストリームモニタコネクタ460を付加
している。
とする)に則った試験用1394機能モジュールについ
て説明する。図6は、従来の試験用1394機能モジュ
ールの構成図である。従来の試験用1394機能モジュ
ールは、通常の1394機能を実現する1394機能モ
ジュールに、試験用の信号の入出力を行なうデバッグコ
ネクタ450とストリームモニタコネクタ460を付加
している。
【0007】試験用1394機能モジュール400は、
1394コネクタ421、422、423より1394
に準拠した信号を入力し、PHY431、LINK43
2で信号変換を行ない、受信したパケットを実時間信号
ストリーム(例えば、MPEGストリーム信号)に変換
し、TSout462、コネクタ440経由で本体部へ
送る。また、コネクタ440を介して本体部から取得し
たストリームは、TSin461よりLINK432、
PHY431により1394パケットに変換され、13
94コネクタ421、422、423より出力される。
また、ストリームモニタコネクタ460は、TSin4
61とTSout462とに接続している。CPU41
1は、ROM412、RAM413、LINK432と
CPUバス414で接続しており、ROM412に記録
されたプログラムに従って1394に則った信号の送受
信と信号処理を制御している。CPU411は、デバッ
グI/Fと通信I/Fが内蔵されており、通信I/Fは
通信線441、コネクタ440経由で本体部側と接続し
ている。デバッグI/Fは、デバッグ信号線451によ
りデバッグコネクタ450と接続している。
1394コネクタ421、422、423より1394
に準拠した信号を入力し、PHY431、LINK43
2で信号変換を行ない、受信したパケットを実時間信号
ストリーム(例えば、MPEGストリーム信号)に変換
し、TSout462、コネクタ440経由で本体部へ
送る。また、コネクタ440を介して本体部から取得し
たストリームは、TSin461よりLINK432、
PHY431により1394パケットに変換され、13
94コネクタ421、422、423より出力される。
また、ストリームモニタコネクタ460は、TSin4
61とTSout462とに接続している。CPU41
1は、ROM412、RAM413、LINK432と
CPUバス414で接続しており、ROM412に記録
されたプログラムに従って1394に則った信号の送受
信と信号処理を制御している。CPU411は、デバッ
グI/Fと通信I/Fが内蔵されており、通信I/Fは
通信線441、コネクタ440経由で本体部側と接続し
ている。デバッグI/Fは、デバッグ信号線451によ
りデバッグコネクタ450と接続している。
【0008】試験では、その実時間信号を処理するIC
とシステム全体を制御するCPUシステムを有するホス
ト基板を直接つないでモジュール基板とホスト基板を接
続し、実時間信号を流しながらモジュール基板上にある
デバッグコネクタ450に接続するデバッグ用の試験装
置からデバッグ制御信号を送ってS/Wの試験を行なっ
ていた。また、必要に応じて、ストリームモニタコネク
タ460にストリームをモニタする機器を接続してスト
リームを確認することによって、試験用1394機能モ
ジュール400の動作確認を行なう。
とシステム全体を制御するCPUシステムを有するホス
ト基板を直接つないでモジュール基板とホスト基板を接
続し、実時間信号を流しながらモジュール基板上にある
デバッグコネクタ450に接続するデバッグ用の試験装
置からデバッグ制御信号を送ってS/Wの試験を行なっ
ていた。また、必要に応じて、ストリームモニタコネク
タ460にストリームをモニタする機器を接続してスト
リームを確認することによって、試験用1394機能モ
ジュール400の動作確認を行なう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の通信処
理を行なう通信モジュールでは、試験を行なうために
は、試験装置と接続する試験用のコネクタをモジュール
基板上に設けなければならないという問題がある。
理を行なう通信モジュールでは、試験を行なうために
は、試験装置と接続する試験用のコネクタをモジュール
基板上に設けなければならないという問題がある。
【0010】第1に、モジュール基板上にデバッグコネ
クタ450を実装する場合、デバッグコネクタ450を
配置するスペースが必要になり、モジュール基板の小型
化が難しいという問題がある。
クタ450を実装する場合、デバッグコネクタ450を
配置するスペースが必要になり、モジュール基板の小型
化が難しいという問題がある。
【0011】第2に、商品化時にはモジュール基板上に
デバッグコネクタ450の部分を作りこまないことを前
提に、S/W開発時にモジュール基板上にデバッグコネ
クタ450を実装すると、モジュール基板をホスト基板
上に搭載してS/Wデバッグをする場合、ホスト基板上
のモジュール基板の水平面での実装位置や、その周辺部
品の配置が最終品と異なってしまい、ホスト基板の小型
化が難しかったり、ホスト基板の作り直しが必要であっ
たりする。また、商品化時にデバッグコネクタ450を
取り去ると、最終基板によるS/Wの開発が行なえず、
商品化寸前、あるいは商品化後に発生する最終基板が原
因とする不具合の解析が出来ないという問題がある。
デバッグコネクタ450の部分を作りこまないことを前
提に、S/W開発時にモジュール基板上にデバッグコネ
クタ450を実装すると、モジュール基板をホスト基板
上に搭載してS/Wデバッグをする場合、ホスト基板上
のモジュール基板の水平面での実装位置や、その周辺部
品の配置が最終品と異なってしまい、ホスト基板の小型
化が難しかったり、ホスト基板の作り直しが必要であっ
たりする。また、商品化時にデバッグコネクタ450を
取り去ると、最終基板によるS/Wの開発が行なえず、
商品化寸前、あるいは商品化後に発生する最終基板が原
因とする不具合の解析が出来ないという問題がある。
【0012】第3に、モジュール基板とホスト基板間に
用いられている実時間信号をモニタする際にどちらかの
基板にモニタ用コネクタあるいはモニタ用ランドを用意
しなければならず、基板の面積増加につながる。
用いられている実時間信号をモニタする際にどちらかの
基板にモニタ用コネクタあるいはモニタ用ランドを用意
しなければならず、基板の面積増加につながる。
【0013】さらに、第4に、ホスト基板無しでは実時
間信号や制御信号を供給する相手がなく、必ずホスト基
板と組み合わせてS/W開発をせざるを得なかったとい
う問題もある。モジュール基板単体でS/Wを開発する
場合には、モジュール上に電源端子を設けるとともに専
用に電源を供給する必要があり、モジュール基板上の面
積が必要であり、また専用電源の準備も必要である。
間信号や制御信号を供給する相手がなく、必ずホスト基
板と組み合わせてS/W開発をせざるを得なかったとい
う問題もある。モジュール基板単体でS/Wを開発する
場合には、モジュール上に電源端子を設けるとともに専
用に電源を供給する必要があり、モジュール基板上の面
積が必要であり、また専用電源の準備も必要である。
【0014】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、商品化時の形態の製品で試験を行なうことを
可能とする試験装置を提供することを目的とする。
のであり、商品化時の形態の製品で試験を行なうことを
可能とする試験装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、所定の通信処理を行なう通信処理部と本
体部とをコネクタによって接続する装置の試験装置にお
いて、前記本体部のコネクタと接続する第1のコネクタ
と、前記通信処理部のコネクタと接続する第2のコネク
タと、所定の試験用装置と接続する第3のコネクタと、
を有し、前記第1のコネクタに接続する前記本体部の所
定の信号線あるいは前記第2のコネクタに接続する前記
通信処理部の所定の信号線を前記第3のコネクタに接続
することを特徴とする試験装置、が提供される。
決するために、所定の通信処理を行なう通信処理部と本
体部とをコネクタによって接続する装置の試験装置にお
いて、前記本体部のコネクタと接続する第1のコネクタ
と、前記通信処理部のコネクタと接続する第2のコネク
タと、所定の試験用装置と接続する第3のコネクタと、
を有し、前記第1のコネクタに接続する前記本体部の所
定の信号線あるいは前記第2のコネクタに接続する前記
通信処理部の所定の信号線を前記第3のコネクタに接続
することを特徴とする試験装置、が提供される。
【0016】このような構成の試験装置は、通信処理部
と本体部の回路とがコネクタを介して接続する装置の試
験時に、第1のコネクタによって本体部のコネクタと接
続するとともに第2のコネクタによって通信処理部のコ
ネクタと接続する。第3のコネクタは、第1のコネクタ
あるいは第2のコネクタと接続する通信処理部あるいは
本体部の回路から所望の信号線を取り出し、所定の試験
用装置と接続する。
と本体部の回路とがコネクタを介して接続する装置の試
験時に、第1のコネクタによって本体部のコネクタと接
続するとともに第2のコネクタによって通信処理部のコ
ネクタと接続する。第3のコネクタは、第1のコネクタ
あるいは第2のコネクタと接続する通信処理部あるいは
本体部の回路から所望の信号線を取り出し、所定の試験
用装置と接続する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。ここでは、デジタル放送を受信
し、入力されたトランスポートストリーム(Transport
Stream 以下、TSとする)を処理する本体部であるホ
スト基板と、ホスト基板とコネクタを介して接続し、I
EEE1394に準拠した信号処理を行なう通信部であ
る1394機能モジュールと、から構成される装置の1
394機能モジュールの試験を行なう試験装置の実施例
で説明する。
を参照して説明する。ここでは、デジタル放送を受信
し、入力されたトランスポートストリーム(Transport
Stream 以下、TSとする)を処理する本体部であるホ
スト基板と、ホスト基板とコネクタを介して接続し、I
EEE1394に準拠した信号処理を行なう通信部であ
る1394機能モジュールと、から構成される装置の1
394機能モジュールの試験を行なう試験装置の実施例
で説明する。
【0018】まず、試験装置について説明する。図1
は、本発明の一実施の形態である試験装置の構成図であ
る。1394試験基板100は、試験用の装置、例えば
デバッガを接続するデバッグ用コネクタ110、必要に
応じて1394機能モジュールに電源を供給する電源1
21と電源スイッチ(以下、電源SWとする)122、
TS信号をモニタするモニタ装置を接続するTSinモ
ニタ用コネクタ131とTSoutモニタ用コネクタ1
32、1394機能モジュールと接続する接続用コネク
タ141及びホスト基板に接続する接続用コネクタ14
2とから構成される。
は、本発明の一実施の形態である試験装置の構成図であ
る。1394試験基板100は、試験用の装置、例えば
デバッガを接続するデバッグ用コネクタ110、必要に
応じて1394機能モジュールに電源を供給する電源1
21と電源スイッチ(以下、電源SWとする)122、
TS信号をモニタするモニタ装置を接続するTSinモ
ニタ用コネクタ131とTSoutモニタ用コネクタ1
32、1394機能モジュールと接続する接続用コネク
タ141及びホスト基板に接続する接続用コネクタ14
2とから構成される。
【0019】デバッグ用コネクタ110は、S/Wデバ
ッグ用のデバッグ装置と接続するコネクタである。デバ
ッグ用コネクタ110は、デバッグ信号線510により
接続用コネクタ141を介して1394機能モジュール
のCPUに接続する。1394機能モジュールのCPU
には、デバッグ用I/Fが設けられており、デバッグ信
号線510がそのデバッグ信号端子に接続している。デ
バッグ用コネクタ110に接続するデバッガは、デバッ
グ信号線510経由で1394機能モジュールのCPU
の制御を行なうことができる。このようにして、デバッ
ガによる1394機能モジュールのS/Wのデバッグを
行なう。
ッグ用のデバッグ装置と接続するコネクタである。デバ
ッグ用コネクタ110は、デバッグ信号線510により
接続用コネクタ141を介して1394機能モジュール
のCPUに接続する。1394機能モジュールのCPU
には、デバッグ用I/Fが設けられており、デバッグ信
号線510がそのデバッグ信号端子に接続している。デ
バッグ用コネクタ110に接続するデバッガは、デバッ
グ信号線510経由で1394機能モジュールのCPU
の制御を行なうことができる。このようにして、デバッ
ガによる1394機能モジュールのS/Wのデバッグを
行なう。
【0020】電源121は、必要に応じて1394モジ
ュールに電源を供給する。電源121は、コネクタ14
1を介して1394機能モジュールへ供給される。電源
SW122は、電源121のオン/オフを制御するスイ
ッチである。例えば、1394機能モジュールをホスト
基板から切り離して単体で試験を行なう場合、電源SW
122により電源121をオンし、1394機能モジュ
ールへの電源供給を行なう。このように、1394試験
基板100に電源121と電源SW122を搭載するこ
とにより、1394機能モジュール単体での試験が可能
となり、ホスト基板とは別個に1394機能モジュール
を開発することが可能となる。
ュールに電源を供給する。電源121は、コネクタ14
1を介して1394機能モジュールへ供給される。電源
SW122は、電源121のオン/オフを制御するスイ
ッチである。例えば、1394機能モジュールをホスト
基板から切り離して単体で試験を行なう場合、電源SW
122により電源121をオンし、1394機能モジュ
ールへの電源供給を行なう。このように、1394試験
基板100に電源121と電源SW122を搭載するこ
とにより、1394機能モジュール単体での試験が可能
となり、ホスト基板とは別個に1394機能モジュール
を開発することが可能となる。
【0021】1394機能モジュールと接続する第2の
コネクタである接続用コネクタ141と、ホスト基板と
接続する第1のコネクタである接続用コネクタ142と
は、1394試験基板100の水平方向の同一位置、す
なわち1394試験基板100を透かして見て基板の裏
表の同じ位置に配置されている。接続用コネクタ141
は、1394機能モジュールのコネクタと接続可能な形
状を有しており、1394試験基板100の表面(デバ
ッグ用コネクタ110等が搭載されている面)に配置さ
れる。接続用コネクタ142は、ホストのコネクタと接
続可能な形状を有しており、1394試験基板100の
裏面に配置される。
コネクタである接続用コネクタ141と、ホスト基板と
接続する第1のコネクタである接続用コネクタ142と
は、1394試験基板100の水平方向の同一位置、す
なわち1394試験基板100を透かして見て基板の裏
表の同じ位置に配置されている。接続用コネクタ141
は、1394機能モジュールのコネクタと接続可能な形
状を有しており、1394試験基板100の表面(デバ
ッグ用コネクタ110等が搭載されている面)に配置さ
れる。接続用コネクタ142は、ホストのコネクタと接
続可能な形状を有しており、1394試験基板100の
裏面に配置される。
【0022】また、1394試験基板100上のデバッ
グ用コネクタ110とは、デバッグ信号線510を介し
て接続し、ストリーム信号TSin531、TSout
532のそれぞれのストリームモニタ用コネクタ、TS
inモニタ用コネクタ131、TSoutモニタ用コネ
クタ132と接続する。デバッグ信号線510は機能モ
ジュールのCPUと接続し、ストリーム信号(TSi
n、TSout)は、1394機能モジュールとホスト
基板間をそのまま接続する。さらに、通信信号(図示せ
ず)も1394機能モジュールとホスト基板間をそのま
ま接続する。
グ用コネクタ110とは、デバッグ信号線510を介し
て接続し、ストリーム信号TSin531、TSout
532のそれぞれのストリームモニタ用コネクタ、TS
inモニタ用コネクタ131、TSoutモニタ用コネ
クタ132と接続する。デバッグ信号線510は機能モ
ジュールのCPUと接続し、ストリーム信号(TSi
n、TSout)は、1394機能モジュールとホスト
基板間をそのまま接続する。さらに、通信信号(図示せ
ず)も1394機能モジュールとホスト基板間をそのま
ま接続する。
【0023】1394機能モジュール投影領域150
は、接続用コネクタ141により1394機能モジュー
ルが接続された場合に、1394機能モジュールと13
94試験基板100とが重なる領域を示している。13
94試験基板100は、1394試験基板100と短辺
方向の長さを同じにしている。このため、1394試験
基板100をホスト基板に重ねて接続した場合、139
4機能モジュール投影領域150に1394機能モジュ
ール基板が載り、かつそのままホスト基板に載るため、
その短辺方向に1394試験基板100が出っ張らな
い。このため、ホスト基板上の部品配置は、1394試
験基板100の形状に配慮せず部品を配置することがで
きる。このように、ホスト基板は、初めから最終品を想
定して設計することができる。
は、接続用コネクタ141により1394機能モジュー
ルが接続された場合に、1394機能モジュールと13
94試験基板100とが重なる領域を示している。13
94試験基板100は、1394試験基板100と短辺
方向の長さを同じにしている。このため、1394試験
基板100をホスト基板に重ねて接続した場合、139
4機能モジュール投影領域150に1394機能モジュ
ール基板が載り、かつそのままホスト基板に載るため、
その短辺方向に1394試験基板100が出っ張らな
い。このため、ホスト基板上の部品配置は、1394試
験基板100の形状に配慮せず部品を配置することがで
きる。このように、ホスト基板は、初めから最終品を想
定して設計することができる。
【0024】また、デバッグ用コネクタ110、モニタ
用コネクタ133、134、電源121及び電源SW1
22は、1394機能モジュール基板と1394試験基
板100とを重ねた時に両者の基板を重ねた時の厚さが
できるだけ小さくできるように、1394機能モジュー
ル基板と重ならない部分に配置する。図1に示した13
94試験基板100では、デバッグ用コネクタ110
を、他の基板と接続するための接続コネクタ141、1
42から遠い位置に配置したが、接続コネクタ141、
142に近くて両者の基板が重ならない場所に配置する
ことも可能である。
用コネクタ133、134、電源121及び電源SW1
22は、1394機能モジュール基板と1394試験基
板100とを重ねた時に両者の基板を重ねた時の厚さが
できるだけ小さくできるように、1394機能モジュー
ル基板と重ならない部分に配置する。図1に示した13
94試験基板100では、デバッグ用コネクタ110
を、他の基板と接続するための接続コネクタ141、1
42から遠い位置に配置したが、接続コネクタ141、
142に近くて両者の基板が重ならない場所に配置する
ことも可能である。
【0025】次に、1394機能モジュールについて説
明する。図2は、本発明の一実施の形態である試験装置
が接続する1394機能モジュールの構成図である。図
1と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。
明する。図2は、本発明の一実施の形態である試験装置
が接続する1394機能モジュールの構成図である。図
1と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。
【0026】1394機能モジュール200は、信号処
理を制御するCPU211、ROM212、RAM21
3から成る制御部と、1394信号処理の入出力と信号
処理を行なう1394コネクタ221、222、22
3、PHYデバイス231、LINKデバイス232と
から成る信号処理部と、ホスト基板あるいは1394試
験基板100と接続する接続用コネクタ240と、から
構成される。
理を制御するCPU211、ROM212、RAM21
3から成る制御部と、1394信号処理の入出力と信号
処理を行なう1394コネクタ221、222、22
3、PHYデバイス231、LINKデバイス232と
から成る信号処理部と、ホスト基板あるいは1394試
験基板100と接続する接続用コネクタ240と、から
構成される。
【0027】制御部は、1394機能モジュール200
全体を制御するCPU211、プログラムが記憶された
プログラムメモリであるROM212、作業用のメモリ
であるRAM213とから構成される。CPU211と
ROM212、RAM213及びLINKデバイス23
2とは、CPUバス(例えば16ビットのデータバス
と、例えば17本のアドレスバス、CS信号、RD信
号、WR信号、ACK信号などによって構成される)2
14で接続されており、CPU211はプログラムに従
って各部を制御し、信号処理機能を実現している。さら
に、CPU211は、デバッグ用のデバッグI/Fと通
信I/Fを内蔵している。通信I/Fは、ホスト基板3
00のホストシステムとの制御通信を行なうためのイン
ターフェースであって、UARTのような通信手段(T
X、RX)を持ち、通信信号を入出力する。通信手段は通信
内容により、効率のよい専用パラレルI/F(Data[0-
7]、CS、dir)でもよい。デバッグI/Fは、プログラム
開発のための外部デバッガとの接続インターフェースで
ありデバッグ信号線510経由で接続用コネクタ240
を介して1394試験基板100のデバッグ用コネクタ
110に接続する。例えば、デバッグ信号としてはJT
AG信号(TCK,TRST,TMS,TDI,TDO)を用いる。
全体を制御するCPU211、プログラムが記憶された
プログラムメモリであるROM212、作業用のメモリ
であるRAM213とから構成される。CPU211と
ROM212、RAM213及びLINKデバイス23
2とは、CPUバス(例えば16ビットのデータバス
と、例えば17本のアドレスバス、CS信号、RD信
号、WR信号、ACK信号などによって構成される)2
14で接続されており、CPU211はプログラムに従
って各部を制御し、信号処理機能を実現している。さら
に、CPU211は、デバッグ用のデバッグI/Fと通
信I/Fを内蔵している。通信I/Fは、ホスト基板3
00のホストシステムとの制御通信を行なうためのイン
ターフェースであって、UARTのような通信手段(T
X、RX)を持ち、通信信号を入出力する。通信手段は通信
内容により、効率のよい専用パラレルI/F(Data[0-
7]、CS、dir)でもよい。デバッグI/Fは、プログラム
開発のための外部デバッガとの接続インターフェースで
ありデバッグ信号線510経由で接続用コネクタ240
を介して1394試験基板100のデバッグ用コネクタ
110に接続する。例えば、デバッグ信号としてはJT
AG信号(TCK,TRST,TMS,TDI,TDO)を用いる。
【0028】1394コネクタ221、222、223
は、IEEE1394規格に準拠した信号をPHYデバ
イス231に入出力するコネクタであり、1つあるいは
複数個設けられる。
は、IEEE1394規格に準拠した信号をPHYデバ
イス231に入出力するコネクタであり、1つあるいは
複数個設けられる。
【0029】PHYデバイス231は、1394コネク
タ221、222、223から入力したIEEE139
4規格の信号を物理層信号に変換し、LINKデバイス
232へ出力する。また、LINKデバイス232から
取得した信号をIEEE1394規格のパケットに変換
し、1394コネクタ221、222、223から出力
する。
タ221、222、223から入力したIEEE139
4規格の信号を物理層信号に変換し、LINKデバイス
232へ出力する。また、LINKデバイス232から
取得した信号をIEEE1394規格のパケットに変換
し、1394コネクタ221、222、223から出力
する。
【0030】LINKデバイス232は、CPU211
の制御に従って、PHYデバイス231で変換された物
理層信号をリンク層信号に変換したり、1394バスと
のパケットの送受信を行なったり等の信号の制御を行な
う。LINKデバイス232からは、1394バスから
受信したパケットを実時間信号ストリーム(例えば、M
PEGストリーム)として出力するTSout信号(TSC
LK,TSEN,TSSTART,TSDATA[0-7])や、外部から入力され
るストリーム信号(例えば、MPEGストリーム)を1
394バスへ出力するためのストリームを供給するTS
in信号(TSCLK,TSEN,TSSTART,TSDATA[0-7]) を処理す
る。TSout信号は、TSout532経由で接続用
コネクタ240を介して1394試験基板100あるい
はホスト基板へ出力される。また、1394試験基板1
00あるいはホスト基板から接続用コネクタ240を介
して入力するTSin信号は、TSin531経由でL
INKデバイス232に入力する。
の制御に従って、PHYデバイス231で変換された物
理層信号をリンク層信号に変換したり、1394バスと
のパケットの送受信を行なったり等の信号の制御を行な
う。LINKデバイス232からは、1394バスから
受信したパケットを実時間信号ストリーム(例えば、M
PEGストリーム)として出力するTSout信号(TSC
LK,TSEN,TSSTART,TSDATA[0-7])や、外部から入力され
るストリーム信号(例えば、MPEGストリーム)を1
394バスへ出力するためのストリームを供給するTS
in信号(TSCLK,TSEN,TSSTART,TSDATA[0-7]) を処理す
る。TSout信号は、TSout532経由で接続用
コネクタ240を介して1394試験基板100あるい
はホスト基板へ出力される。また、1394試験基板1
00あるいはホスト基板から接続用コネクタ240を介
して入力するTSin信号は、TSin531経由でL
INKデバイス232に入力する。
【0031】接続用コネクタ240は、1394試験基
板100またはホスト基板と接続するためのコネクタで
ある。1394機能モジュール200は、接続用コネク
タ240によって、1394試験基板100またはホス
ト基板の上方に重ねて配置される。接続用コネクタ24
0は、TSin531によりTSin信号、TSout
532によりTSout信号、デバッグ信号線510に
よりデバッグ信号、通信線520により通信信号と接続
しており、これらの信号をさらに1394試験基板10
0またはホスト基板へ接続する。また、コネクタにはホ
スト基板または1394試験基板100から1394機
能モジュール200上の各ICへの電源供給するための
電源ライン(+3.3V、GND)も接続する。
板100またはホスト基板と接続するためのコネクタで
ある。1394機能モジュール200は、接続用コネク
タ240によって、1394試験基板100またはホス
ト基板の上方に重ねて配置される。接続用コネクタ24
0は、TSin531によりTSin信号、TSout
532によりTSout信号、デバッグ信号線510に
よりデバッグ信号、通信線520により通信信号と接続
しており、これらの信号をさらに1394試験基板10
0またはホスト基板へ接続する。また、コネクタにはホ
スト基板または1394試験基板100から1394機
能モジュール200上の各ICへの電源供給するための
電源ライン(+3.3V、GND)も接続する。
【0032】次に、ホスト基板について説明する。図3
は、本発明の一実施の形態である試験装置が接続するホ
スト基板の構成図である。図1、図2と同じものには同
じ番号を付し、説明は省略する。
は、本発明の一実施の形態である試験装置が接続するホ
スト基板の構成図である。図1、図2と同じものには同
じ番号を付し、説明は省略する。
【0033】ホスト基板300は、CPU311、RO
M312、及びRAM313から成る制御部と、ストリ
ーム信号処理を行なうチューナ321、デマルチプレク
サ322、オーディオデコーダ323及びビデオデコー
ダとから成るストリーム信号処理部と、1394機能モ
ジュール200あるいは1394試験基板100と接続
する接続用コネクタ340と、から構成される。
M312、及びRAM313から成る制御部と、ストリ
ーム信号処理を行なうチューナ321、デマルチプレク
サ322、オーディオデコーダ323及びビデオデコー
ダとから成るストリーム信号処理部と、1394機能モ
ジュール200あるいは1394試験基板100と接続
する接続用コネクタ340と、から構成される。
【0034】ストリーム信号処理部は、ストリーム源に
なるデジタル放送のチューナ321、入力された複数の
プログラムを含むTSから任意のプラグラムを含むTS
を選別したり、選別したプログラムを含むTSを出力し
たり、このTSからビデオPES(Packetized Elementa
ry Stream)を生成出力したり、オーディオPESを生成
出力するデマルチプレクサ322、デマルチプレクサ3
22からのビデオPESをデコードして映像信号に変換
するビデオデコーダ324及びデマルチプレクサ322
からのオーディオPESをデコードして音声信号に変換
するオーディオデコーダ323から構成される。
なるデジタル放送のチューナ321、入力された複数の
プログラムを含むTSから任意のプラグラムを含むTS
を選別したり、選別したプログラムを含むTSを出力し
たり、このTSからビデオPES(Packetized Elementa
ry Stream)を生成出力したり、オーディオPESを生成
出力するデマルチプレクサ322、デマルチプレクサ3
22からのビデオPESをデコードして映像信号に変換
するビデオデコーダ324及びデマルチプレクサ322
からのオーディオPESをデコードして音声信号に変換
するオーディオデコーダ323から構成される。
【0035】制御部は、デマルチプレクサ322やオー
ディオデコーダ323、ビデオデコーダ324等の各デ
コードデバイスを、CPUバス314を介して制御する
ホストCPU311とプログラムメモリ(ROM31
2)と作業用メモリ(RAM313)から構成される。
ディオデコーダ323、ビデオデコーダ324等の各デ
コードデバイスを、CPUバス314を介して制御する
ホストCPU311とプログラムメモリ(ROM31
2)と作業用メモリ(RAM313)から構成される。
【0036】電源350は、各デバイスに必要な電源
を、製品時には、接続用コネクタ340を介して接続す
る1394機能モジュール200に対して供給する。試
験時には、接続用コネクタ340及び1394試験基板
100の接続用コネクタ141、142を経由して13
94機能モジュール200に対して電源を供給する。
を、製品時には、接続用コネクタ340を介して接続す
る1394機能モジュール200に対して供給する。試
験時には、接続用コネクタ340及び1394試験基板
100の接続用コネクタ141、142を経由して13
94機能モジュール200に対して電源を供給する。
【0037】接続用コネクタ340は、1394機能モ
ジュール200と接続するためのコネクタであり、電源
350から1394機能モジュール200に供給する電
源ライン(3.3V、GND)、デマルチプレクサ322から
LINKデバイスに対するストリーム信号(TSin信
号、TSout信号)、ホストCPU311から139
4機能モジュール200のCPU211と通信する通信
信号(TX,RX)が接続されている。また、試験時には、1
394試験基板100を介して1394機能モジュール
200と接続される。
ジュール200と接続するためのコネクタであり、電源
350から1394機能モジュール200に供給する電
源ライン(3.3V、GND)、デマルチプレクサ322から
LINKデバイスに対するストリーム信号(TSin信
号、TSout信号)、ホストCPU311から139
4機能モジュール200のCPU211と通信する通信
信号(TX,RX)が接続されている。また、試験時には、1
394試験基板100を介して1394機能モジュール
200と接続される。
【0038】1394機能モジュール投影領域360
は、1394機能モジュール200あるいは、1394
機能モジュール200と1394試験基板100が接続
された場合に、ホスト基板300と重なる領域を示して
いる。ホスト基板300は、製品化時に、この基板上に
1394機能モジュール200を重ねる。この時、直接
コネクタ同士を接続してできるだけ厚みを持たないよう
にするために、1394機能モジュール投影領域360
のような部品を実装しない領域が確保されている。
は、1394機能モジュール200あるいは、1394
機能モジュール200と1394試験基板100が接続
された場合に、ホスト基板300と重なる領域を示して
いる。ホスト基板300は、製品化時に、この基板上に
1394機能モジュール200を重ねる。この時、直接
コネクタ同士を接続してできるだけ厚みを持たないよう
にするために、1394機能モジュール投影領域360
のような部品を実装しない領域が確保されている。
【0039】次に、上記説明のホスト基板300、13
94試験基板100、1394機能モジュール200を
接続した場合の状態について説明する。図4は、本発明
の一実施の形態である試験装置実装時の状態を横から見
た図である。
94試験基板100、1394機能モジュール200を
接続した場合の状態について説明する。図4は、本発明
の一実施の形態である試験装置実装時の状態を横から見
た図である。
【0040】デバッグ時には、ホスト基板300の接続
用コネクタ340と1394試験基板100の接続用コ
ネクタ142とを接続し、さらに、1394試験基板1
00の接続用コネクタ141と1394機能モジュール
200の接続用コネクタ240とを接続する。接続用コ
ネクタ141と接続用コネクタ142とは、水平方向の
同一位置に設けられているため、ホスト基板300と1
394機能モジュール200の水平方向の位置関係は、
製品時と同じになる。
用コネクタ340と1394試験基板100の接続用コ
ネクタ142とを接続し、さらに、1394試験基板1
00の接続用コネクタ141と1394機能モジュール
200の接続用コネクタ240とを接続する。接続用コ
ネクタ141と接続用コネクタ142とは、水平方向の
同一位置に設けられているため、ホスト基板300と1
394機能モジュール200の水平方向の位置関係は、
製品時と同じになる。
【0041】また、1394試験基板100に設けられ
たデバッグ用コネクタ110は、1394機能モジュー
ル200を1394試験基板100に接続した状態で外
部に露出する位置に設けられており、デバッガ等の試験
装置を容易に接続することができる。図示していない
が、モニタ用コネクタ131、132も同様である。
たデバッグ用コネクタ110は、1394機能モジュー
ル200を1394試験基板100に接続した状態で外
部に露出する位置に設けられており、デバッガ等の試験
装置を容易に接続することができる。図示していない
が、モニタ用コネクタ131、132も同様である。
【0042】次に、このような状態での各接続コネクタ
間の信号線について説明する。図5は、本発明の一実施
の形態である試験装置実装時のコネクタ間の信号接続図
である。1394試験基板100の接続用コネクタ14
1は1394機能モジュール200と接続し、接続用コ
ネクタ142はホスト基板300と接続している。デバ
ッグ信号線510は、1394機能モジュール100の
CPU211と接続する信号線で、接続用コネクタ14
1経由でデバッグ用コネクタ110に接続する。ストリ
ーム信号(TSin信号、TSout信号)を接続する
TSin531とTSout532とは、1394機能
モジュール200とホスト基板300間で接続させると
ともに、TSinモニタ用コネクタ131とTSout
モニタ用コネクタ132に取り出す。また、1394機
能モジュール200のCPU211と、ホスト基板30
0のCPU311を接続する通信線520は、1394
機能モジュール200とホスト基板300間でそのまま
接続させる。このように、1394機能モジュール20
0とホスト基板300間で接続する信号線は、1394
試験基板100が間に装着されても、同じように接続す
る。
間の信号線について説明する。図5は、本発明の一実施
の形態である試験装置実装時のコネクタ間の信号接続図
である。1394試験基板100の接続用コネクタ14
1は1394機能モジュール200と接続し、接続用コ
ネクタ142はホスト基板300と接続している。デバ
ッグ信号線510は、1394機能モジュール100の
CPU211と接続する信号線で、接続用コネクタ14
1経由でデバッグ用コネクタ110に接続する。ストリ
ーム信号(TSin信号、TSout信号)を接続する
TSin531とTSout532とは、1394機能
モジュール200とホスト基板300間で接続させると
ともに、TSinモニタ用コネクタ131とTSout
モニタ用コネクタ132に取り出す。また、1394機
能モジュール200のCPU211と、ホスト基板30
0のCPU311を接続する通信線520は、1394
機能モジュール200とホスト基板300間でそのまま
接続させる。このように、1394機能モジュール20
0とホスト基板300間で接続する信号線は、1394
試験基板100が間に装着されても、同じように接続す
る。
【0043】このような構成の1394試験基板100
を用いた1394機能モジュール200の試験時の動作
について説明する。商品化された製品は、ホスト基板3
00の接続用コネクタ340と、1394機能モジュー
ル200の接続用コネクタ240とを接続し、ホスト基
板300上に1394機能モジュール200を重ねた状
態となる。
を用いた1394機能モジュール200の試験時の動作
について説明する。商品化された製品は、ホスト基板3
00の接続用コネクタ340と、1394機能モジュー
ル200の接続用コネクタ240とを接続し、ホスト基
板300上に1394機能モジュール200を重ねた状
態となる。
【0044】製品開発時等、1394機能モジュール2
00のデバッグが必要な場合には、ホスト基板300と
1394機能モジュール200との間に1394試験基
板100を装着する。デバッグを行なう場合には、13
94機能モジュール200と、1394試験用基板10
0を接続用コネクタ141、240で直接接続し、13
94試験用基板100のデバッグ用コネクタ110に、
例えばJTAGデバッガを接続し、電源供給をオンにす
るとことにより、1394機能モジュール200の制御
部のS/Wデバッグが可能になる。この時、1394試
験基板100のモニタ用コネクタ131、132にスト
リーム信号をストリーム発生器にてストリームを入力
し、その信号を用いて実時間でストリームを1394バ
スに出力するようなプログラムを動作させることによっ
て、実時間ストリーム出力のデバッグが可能になる。ま
た、モニタ用コネクタ131、132から得られるスト
リームを外部ストリームデコーダに接続し、実時間でデ
コード動作すれば、1394バスからのストリームを受
信するプログラムを動作させる事により実時間ストリー
ム入力のデバッグが可能になる。このことは、ホスト基
板300を用いずに1394機能モジュール200のデ
バッグが可能になることを示している。このように、ホ
スト基板300の開発とは独立に1394機能モジュー
ル200の開発を行なうことが可能となり、開発の効率
を向上させることができる。
00のデバッグが必要な場合には、ホスト基板300と
1394機能モジュール200との間に1394試験基
板100を装着する。デバッグを行なう場合には、13
94機能モジュール200と、1394試験用基板10
0を接続用コネクタ141、240で直接接続し、13
94試験用基板100のデバッグ用コネクタ110に、
例えばJTAGデバッガを接続し、電源供給をオンにす
るとことにより、1394機能モジュール200の制御
部のS/Wデバッグが可能になる。この時、1394試
験基板100のモニタ用コネクタ131、132にスト
リーム信号をストリーム発生器にてストリームを入力
し、その信号を用いて実時間でストリームを1394バ
スに出力するようなプログラムを動作させることによっ
て、実時間ストリーム出力のデバッグが可能になる。ま
た、モニタ用コネクタ131、132から得られるスト
リームを外部ストリームデコーダに接続し、実時間でデ
コード動作すれば、1394バスからのストリームを受
信するプログラムを動作させる事により実時間ストリー
ム入力のデバッグが可能になる。このことは、ホスト基
板300を用いずに1394機能モジュール200のデ
バッグが可能になることを示している。このように、ホ
スト基板300の開発とは独立に1394機能モジュー
ル200の開発を行なうことが可能となり、開発の効率
を向上させることができる。
【0045】また、1394機能モジュール200と、
1394試験基板100を直接接続し、1394試験基
板100のデバッグ用コネクタ110に、例えばJTA
Gデバッガを接続し、電源供給をオフにしたうえで、1
394試験基板100とホスト基板300をコネクタで
直接接続することによって、ホスト基板300のデマル
チプレクサ322と1394機能モジュール200のL
INKデバイス232の間でストリームの入出力が可能
になる。これにより、ホスト基板300の制御部が正し
く動作し、デマルチプレクサ322と1394機能モジ
ュール200のLINKデバイス232との間でストリ
ームの入出力が正しく行われるかどうかを確認すること
ができる。さらに、1394機能モジュール200上の
制御部に対する通信が正しく行われるならば、1394
機能モジュール200の制御部のプログラムにおいて、
1394バスへのストリームの出力、1394バスから
のストリームの入力、1394機能モジュール200の
制御部に対するホスト基板300の制御部からの制御に
対する動作のそれぞれについて、実時間信号も用いてデ
バッグを行なうことが可能となる。このように、商品化
を前提としたホスト基板300と、1394機能モジュ
ール200を使い、商品の最終形態に近い形で基板を実
装したうえで、実際の実信号を用いての動作を確認でき
るので、精度の高いシステム評価が行なえ開発効率を向
上することができる。
1394試験基板100を直接接続し、1394試験基
板100のデバッグ用コネクタ110に、例えばJTA
Gデバッガを接続し、電源供給をオフにしたうえで、1
394試験基板100とホスト基板300をコネクタで
直接接続することによって、ホスト基板300のデマル
チプレクサ322と1394機能モジュール200のL
INKデバイス232の間でストリームの入出力が可能
になる。これにより、ホスト基板300の制御部が正し
く動作し、デマルチプレクサ322と1394機能モジ
ュール200のLINKデバイス232との間でストリ
ームの入出力が正しく行われるかどうかを確認すること
ができる。さらに、1394機能モジュール200上の
制御部に対する通信が正しく行われるならば、1394
機能モジュール200の制御部のプログラムにおいて、
1394バスへのストリームの出力、1394バスから
のストリームの入力、1394機能モジュール200の
制御部に対するホスト基板300の制御部からの制御に
対する動作のそれぞれについて、実時間信号も用いてデ
バッグを行なうことが可能となる。このように、商品化
を前提としたホスト基板300と、1394機能モジュ
ール200を使い、商品の最終形態に近い形で基板を実
装したうえで、実際の実信号を用いての動作を確認でき
るので、精度の高いシステム評価が行なえ開発効率を向
上することができる。
【0046】さらに、製品化が終了した後に不具合が発
生した場合であっても、製品化されたホスト基板300
と1394機能モジュール200に1394試験基板1
00を用いることにより、不具合の解析を容易に行なう
ことが可能となり、製品化後の故障解析の効率を向上さ
せることも可能である。
生した場合であっても、製品化されたホスト基板300
と1394機能モジュール200に1394試験基板1
00を用いることにより、不具合の解析を容易に行なう
ことが可能となり、製品化後の故障解析の効率を向上さ
せることも可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明の試験装置で
は、通信試験時、第1のコネクタによって本体部と、第
2のコネクタによって通信処理部と接続することによ
り、通信処理部と本体部の回路を接続するとともに、自
装置も通信処理部と本体部の回路に接続する。第3のコ
ネクタは、第1のコネクタあるいは第2のコネクタを介
して接続する回路の所望の信号線を取り出し、所定の試
験用装置と接続する。
は、通信試験時、第1のコネクタによって本体部と、第
2のコネクタによって通信処理部と接続することによ
り、通信処理部と本体部の回路を接続するとともに、自
装置も通信処理部と本体部の回路に接続する。第3のコ
ネクタは、第1のコネクタあるいは第2のコネクタを介
して接続する回路の所望の信号線を取り出し、所定の試
験用装置と接続する。
【0048】このように、本発明に係る試験装置は、本
来の装置に設けられたコネクタを介して被試験対象の装
置に接続するため、被試験対象の装置に試験用のコネク
タを取り付ける必要がない。この結果、第1の課題であ
る通信処理部のモジュール基板の小型化が図れる。ま
た、第2の課題である商品化された製品での試験も可能
となる。第3の課題である実時間信号のモニタは、例え
ば、試験装置にモニタ用のコネクタを設けることにより
可能となる。さらに、第4の課題であるホスト基板を用
いない試験も、例えば、試験装置に電源を搭載すること
により可能となる。
来の装置に設けられたコネクタを介して被試験対象の装
置に接続するため、被試験対象の装置に試験用のコネク
タを取り付ける必要がない。この結果、第1の課題であ
る通信処理部のモジュール基板の小型化が図れる。ま
た、第2の課題である商品化された製品での試験も可能
となる。第3の課題である実時間信号のモニタは、例え
ば、試験装置にモニタ用のコネクタを設けることにより
可能となる。さらに、第4の課題であるホスト基板を用
いない試験も、例えば、試験装置に電源を搭載すること
により可能となる。
【図1】本発明の一実施の形態である試験装置の構成図
である。
である。
【図2】本発明の一実施の形態である試験装置が接続す
る1394機能モジュールの構成図である。
る1394機能モジュールの構成図である。
【図3】本発明の一実施の形態である試験装置が接続す
るホスト基板の構成図である。
るホスト基板の構成図である。
【図4】本発明の一実施の形態である試験装置実装時の
状態を横から見た図である。
状態を横から見た図である。
【図5】本発明の一実施の形態である試験装置実装時の
コネクタ間の信号接続図である。
コネクタ間の信号接続図である。
【図6】従来の試験用1394機能モジュールの構成図
である。
である。
100・・・1394試験基板、110・・・デバッグ用コネ
クタ、121・・・電源、122・・・電源SW、131・・・
TSinモニタ用コネクタ、132・・・TSoutモニ
タ用コネクタ、1401、142・・・接続用コネクタ、
150・・・1394機能モジュール投影領域、200・・・
1394機能モジュール、300・・・ホスト基板、51
0・・・デバッグ信号線、531・・・TSin、532・・・
TSout
クタ、121・・・電源、122・・・電源SW、131・・・
TSinモニタ用コネクタ、132・・・TSoutモニ
タ用コネクタ、1401、142・・・接続用コネクタ、
150・・・1394機能モジュール投影領域、200・・・
1394機能モジュール、300・・・ホスト基板、51
0・・・デバッグ信号線、531・・・TSin、532・・・
TSout
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 貝吹 太志
東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ
ー株式会社内
Fターム(参考) 5B048 AA14 DD08 FF03
5K033 AA05 BA01 CB03 DA01 DA11
EA03 EA06 EA07
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の通信処理を行なう通信処理部と本
体部とをコネクタによって接続する装置の試験装置にお
いて、 前記本体部のコネクタと接続する第1のコネクタと、 前記通信処理部のコネクタと接続する第2のコネクタ
と、 所定の試験用装置と接続する第3のコネクタと、 を有し、前記第1のコネクタに接続する前記本体部の所
定の信号線あるいは前記第2のコネクタに接続する前記
通信処理部の所定の信号線を前記第3のコネクタに接続
することを特徴とする試験装置。 - 【請求項2】 前記通信処理部は、前記通信処理を制御
するマイクロプロセッサに設けられたデバッグ制御信号
を入力するデバッグ信号端子と前記第2のコネクタとを
デバッグ信号線で接続しており、 前記第3のコネクタは、前記第2のコネクタに接続する
前記デバッグ信号線をデバッグ装置に接続するデバッグ
用コネクタであることを特徴とする請求項1記載の試験
装置。 - 【請求項3】 前記第1のコネクタと前記第2のコネク
タとは、前記試験装置の水平方向の同一位置であって、
前記試験装置の表と裏に配置されることを特徴とする請
求項1記載の試験装置。 - 【請求項4】 前記試験装置は前記第1のコネクタによ
って前記本体部の上方に重ねて配置され、さらに、前記
通信処理部は前記第2のコネクタによって前記試験装置
の上方に重ねて配置されることを特徴とする請求項3記
載の試験装置。 - 【請求項5】 前記試験装置は、前記通信処理部と重な
る水平面の一方向の幅が前記通信処理部と同じかそれよ
り狭く、かつもう一方向が前記通信部の幅より広く、前
記通信処理部を上方に重ねて配置した状態で前記第3の
コネクタが露出する位置に前記第3のコネクタが配置さ
れることを特徴とする請求項4記載の試験装置。 - 【請求項6】 前記通信処理部は、IEEE1394規
格に則った通信処理を行なうことを特徴とする請求項1
記載の試験装置。 - 【請求項7】 前記通信処理部は、前記IEEE139
4規格に則った信号の送受信と、前記IEEE1394
の送受信に必要な実時間信号の処理を行なっており、 前記試験装置は、さらに、前記第1のコネクタあるいは
前記第2のコネクタを介して前記実時間信号が伝達され
る信号線に接続するモニタ用コネクタを備えたことを特
徴とする請求項6記載の試験装置。 - 【請求項8】 前記試験装置は、さらに、前記通信処理
部へ電源を供給する電源供給手段を有することを特徴と
する請求項1記載の試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001202113A JP2003015902A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001202113A JP2003015902A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003015902A true JP2003015902A (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=19038975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001202113A Pending JP2003015902A (ja) | 2001-07-03 | 2001-07-03 | 試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003015902A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015148388A1 (en) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | Sentinel Connector Systems, Inc. | Testing apparatus for a high speed cross over communications jack and methods of operating the same |
US9337592B2 (en) | 2012-02-13 | 2016-05-10 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed communication jack |
US9653847B2 (en) | 2013-01-11 | 2017-05-16 | Sentinel Connector System, Inc. | High speed communication jack |
US9899776B2 (en) | 2013-01-11 | 2018-02-20 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed communication jack |
US9899765B2 (en) | 2016-05-04 | 2018-02-20 | Sentinel Connector Systems, Inc. | Large conductor industrial plug |
US9912083B2 (en) | 2015-07-21 | 2018-03-06 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed plug |
US10014990B2 (en) | 2012-02-13 | 2018-07-03 | Sentinel Connector Systems, Inc. | Testing apparatus for a high speed cross over communications jack and methods of operating the same |
US11088494B2 (en) | 2012-02-13 | 2021-08-10 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed communication jack |
-
2001
- 2001-07-03 JP JP2001202113A patent/JP2003015902A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US10014990B2 (en) | 2012-02-13 | 2018-07-03 | Sentinel Connector Systems, Inc. | Testing apparatus for a high speed cross over communications jack and methods of operating the same |
US10141698B2 (en) | 2012-02-13 | 2018-11-27 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed communication jack |
US10483702B2 (en) | 2012-02-13 | 2019-11-19 | Sentinel Connector Systems | High speed communication jack |
US11088494B2 (en) | 2012-02-13 | 2021-08-10 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed communication jack |
US9653847B2 (en) | 2013-01-11 | 2017-05-16 | Sentinel Connector System, Inc. | High speed communication jack |
US9899781B2 (en) | 2013-01-11 | 2018-02-20 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed communication jack |
US9899776B2 (en) | 2013-01-11 | 2018-02-20 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed communication jack |
WO2015148388A1 (en) * | 2014-03-24 | 2015-10-01 | Sentinel Connector Systems, Inc. | Testing apparatus for a high speed cross over communications jack and methods of operating the same |
US9912083B2 (en) | 2015-07-21 | 2018-03-06 | Sentinel Connector Systems, Inc. | High speed plug |
US10285257B2 (en) | 2015-07-21 | 2019-05-07 | Justin S. Wagner | High speed plug |
US9899765B2 (en) | 2016-05-04 | 2018-02-20 | Sentinel Connector Systems, Inc. | Large conductor industrial plug |
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