JP2003015029A - パッシブ型測距装置及びその結像レンズ - Google Patents

パッシブ型測距装置及びその結像レンズ

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JP2003015029A JP2001200686A JP2001200686A JP2003015029A JP 2003015029 A JP2003015029 A JP 2003015029A JP 2001200686 A JP2001200686 A JP 2001200686A JP 2001200686 A JP2001200686 A JP 2001200686A JP 2003015029 A JP2003015029 A JP 2003015029A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一対の結像レンズによる物体像を一対のCC
Dセンサに結像させるパッシブ型測距装置において、カ
メラの大型化を招くことなく、結像レンズの焦点距離を
増大させ、測距精度を向上させることができるパッシブ
型測距装置及びその結像レンズを得る。 【構成】 各結像レンズを物体側に凸面を有する正メニ
スカス単レンズから構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、パッシブ型測距装置及びその結
像レンズに関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】例えばレンズシャッタ式カ
メラにおいて、高精度の被写体距離情報を得るため、撮
影レンズ系及びファインダ光学系とは独立したパッシブ
型測距装置を用いることがある。このパッシブ型測距装
置は、三角測距原理に基づくもので、光軸が略平行に離
間した一対の結像レンズと、この一対の結像レンズによ
る物体像を受光するCCDセンサと、該CCDセンサの
出力から被写体距離情報を演算する演算処理回路とを備
えている。
【0003】近年のレンズシャッタ式カメラは、望遠比
が大きくなる傾向にあり、望遠比が大きくなる程、高い
測距精度が求められる。パッシブ型測距装置は、一対の
結像レンズ光軸間の距離(基線長)が長い程、また結像
レンズの焦点距離が長い程、測距精度が向上することが
知られているが、いずれもカメラの大型化につながる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、カメラの大型化を招くことな
く測距精度を向上させることができるパッシブ型測距装
置及びその結像レンズを得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、測距精度を向上させるために
結像レンズの焦点距離の増大を、単レンズで簡単に実現
したものである。すなわち本発明は、単レンズの焦点距
離は、各結像レンズを物体側に凸面を有する正メニスカ
ス単レンズから構成することで、レンズ全長を長くする
ことなく長焦点距離化を達成できることに着目してなさ
れたもので、光軸が略平行に離間した一対の結像レンズ
と、この一対の結像レンズによる物体像を受光するCC
Dセンサと、該CCDセンサの出力から物体距離情報を
演算する演算処理回路とを有するパッシブ型測距装置に
おいて、各結像レンズを物体側に凸面を有する正メニス
カス単レンズから構成したことを特徴としている。また
本発明は、結像レンズの態様では、物体像を、物体距離
情報を演算するためのCCDセンサ上に結像させる結像
レンズであって、物体側に凸面を有する正メニスカス単
レンズからなることを特徴としている。
【0006】結像レンズは、次の条件式(1)を満足す
ることが好ましい。 (1)−5.5<(r1+r2)/(r1−r2)<−
1.5 但し、 r1;結像レンズの物体側の面の曲率半径、 r2;結像レンズのCCDセンサ側の面の曲率半径、 である。
【0007】さらに次の条件式(2)を満足することが
好ましい。 (2)0.0003<|A/f|<0.01 但し、 A;結像レンズの最大有効半径での非球面量、 f;結像レンズの焦点距離、 である。
【0008】また、次の条件式(3)を満足することが
好ましい。 (3)50<νd 但し、 νd;結像レンズのアッベ数、 である。
【0009】
【発明の実施形態】図1は、パッシブ型(位相差型)測
距装置の概念図である。一対の同一仕様の結像レンズ1
0Lと10Rは、その光軸10Xを互いに平行にして並
列に配置されている。実際の装置構成では、結像レンズ
10Lと10Rを一つの樹脂成形レンズとして構成する
のが一般である。一対の光軸10X間の距離は基線長B
として定義される。
【0010】左右の結像レンズ10Lと10Rの後方に
はそれぞれ、絞り20と、左右のCCDセンサ30Lと
30Rとが位置している。この左右のCCDセンサを左
センサ30Lと右センサ30Rと呼ぶと、両センサは、
光軸10Xと直交する同一平面上に直線状に並んでい
る。この左右のセンサ30Lと30Rも実際の装置構成
では、一連のCCDとして構成されるのが普通である。
結像レンズ10Lと10Rは、被写体(物体)40の像
40iを左右センサ30Lと30R上に結像させる。
【0011】いま、結像レンズ10L(10R)の前側
主点位置FPから被写体40までの距離をL、結像レン
ズ10L(10R)の後側主点RPから左センサ30L
(右センサ30R)までの距離をf、光軸10Xから左
センサ30L(右センサ30R)上の結像位置まで距離
をx1、x2とすると、三角測距原理により、 (L+f)/L=(B+x1+x2)/B が成立し、被写体距離(物体距離)Lは、 L=B×f/(x1+x2) で与えられる。基線長Bと焦点距離fは既知の値である
ので、位相差(x1+x2)を求めることで、被写体距
離Lを算出することができる。
【0012】位相差(x1+x2)の算出の操作は、次
のように行う。図2は、左センサ30Lと右センサ30
R上に結像された被写体像の画素毎の出力模式図であ
る。演算処理回路50は、まず図3に模式的に示すよう
に左センサ30Lの出力データと右センサ30Rの出力
データを数学的に画素単位で重ね合わせる。そして、各
画素単位で両データの差分を算出し、算出した差分の絶
対値の総和(不一致量)を演算する。次に、この演算処
理を、設定された測距エリアに対応する左右のセンサ演
算領域を1画素ずつシフトさせながら実行し、図4のよ
うな相関関数S(n)(n;整数)を求める。相関関数
S(n)は、左センサ30Lと右センサ30Rの出力デ
ータの一致度を示しており、通常はあるシフト数で極小
値(一致点)が得られる。そして、この相関関数S
(n)に極小値を与えるシフト数に画素ピッチを掛けれ
ば、位相差(x1+x2)が算出され、被写体距離Lを
求めることができる。なお図3は、左右センサ30Lと
30Rの出力データをシフト数0で重ね合わせた状態を
示している。
【0013】本実施形態は、以上の基本構成を有するパ
ッシブ型測距装置において、結像レンズ10L(10
R)の焦点距離を増大させるため、結像レンズ10L
(10R)を、図5の右方に示すように、被写体側に凸
面を有する正メニスカス単レンズ10Mから構成してい
る。被写体側に凸面を有する正メニスカス単レンズ10
Mは、図5の左方に示す結像レンズ10として一般的に
用いられていた平凸レンズ10Cに比較して、後側主点
RP、前側主点FPともに前方(被写体側)に位置する
ため、後側主点RPから結像面までの距離(焦点距離)
が長くなる。図5では、平凸レンズ10Cの焦点距離を
f1、正メニスカス単レンズ10Mの焦点距離をf2で
表している。
【0014】条件式(1)は、物体側に凸面を有する正
メニスカスレンズの好ましい具体的な形状をシェープフ
ァクタで規定したものである。条件式(1)を満足させ
ることにより、結像レンズの主点位置を物体側へ十分出
すことができるため、必要な焦点距離を確保したまま、
パッシブ型測距装置の全長を短縮することができる。条
件式(1)の下限を超えると、主点位置を大きく前方へ
出すことができるため小型化には有利であるが、非点収
差等の軸外収差が大きくなり、結像性能が悪化する。条
件式(1)の上限を超えると、主点位置を前方に出す効
果がなくなり、必要な焦点距離を得ようとすると、結像
レンズ系が大型化してしまう。
【0015】条件式(2)は、結像レンズの少なくとも
一面を非球面化するときの非球面量を規定している。上
述のように条件式(1)を満足することにより主点位置
を前方へ出すことができるが、この条件式(1)を満足
すると、球面収差がアンダー傾向となり、またコマ収差
と非点収差も大きくなる傾向となる。結像レンズの少な
くとも一面を非球面化すると、これらの諸収差を補正す
ることができる。非球面は物体側の面とCCDセンサ側
の面のどちらに用いても収差補正は可能である。条件式
(2)の下限を超えると、非球面の効果が少なくなり、
結像性能が悪化する。条件式(2)の上限を超えると、
球面収差が補正過剰となり、オーバー気味になる。∞か
ら近接距離までレンズの結像性能をバランスさせるため
には、若干球面収差アンダーの方が好ましい。
【0016】条件式(3)は、色収差、特に軸上色収差
を補正するための条件である。軸上色収差が大きくなる
と、波長によって最良結像位置がずれてしまう。このた
め、例えば種々の波長の色が混ざった白色の物体に対し
ては、結像性能が悪化し、高精度な測距が不能となる。
結像レンズの硝材を条件式(3)を満足するアッベ数の
硝材から構成することで、軸上色収差をより良好に補正
することができる。条件式(3)を満足しない硝材で
は、波長による測距誤差が大きくなり、白色の物体に対
して測距性能が悪化してしまう。
【0017】次に具体的な実施例を示す。いずれの実施
例も、被写体側から順に、正メニスカス単レンズからな
る結像レンズ10L(10R)(面No.1、2)と、
絞り20と、CCDセンサのカバーガラス30C(平行
平面板)(面No.3、4)とからなっている。諸収差
図中、球面収差で表される色収差(軸上色収差)図及び
倍率色収差図中の546nm、436nm、488nm
はそれぞれの波長に対する収差であり、Sはサジタル、
Mはメリディオナルである。また、表中のFNOはFナン
バー、fは全系の焦点距離、Wは半画角(゜)、fB
バックフォーカス(カバーガラスの像側の面からCCD
センサの撮像面までの距離)、rは曲率半径、dはレン
ズ厚またはレンズ間隔、N(546)は波長546nmにお
ける屈折率、νはアッベ数を示す。回転対称非球面は次
式で定義される。 x=cy2/[1+[1-(1+K)c2y2]1/2]+A4y4+A6y6+A8y8 +A10y10+
A12y12・・・ (但し、cは曲率(1/r)、yは光軸からの高さ、K
は円錐係数、A4、A6、A8、・・・・・は各次数の
非球面係数)
【0018】[実施例1]図6、図7は本発明の結像レ
ンズの第1の実施例を示している。図6はレンズ構成
図、図7はその諸収差図、表1はその数値データであ
る。絞り20は結像レンズ(面No.2)の後方2.610m
mの位置にある。
【0019】
【表1】 FNO. =1:4.5 f =15.73 W =5.1゜ fB=0.35 面NO. r d N(546) ν Nd 1 4.707 3.50 1.52761 56.3 1.52538 2* 8.081 10.89 ‐ ‐ ‐ 3 ∞ 0.70 1.57486 57.8 1.57250 4 ∞ ‐ ‐ ‐ ‐ *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面NO. K A4 A6 A8 2 0.00 0.11710×10-2 0.80670×10-4 0.00 非球面量;0.000605(有効半径hmax=1.617mmにおいて)
【0020】[実施例2]図8、図9は本発明の結像レ
ンズの第2の実施例を示している。図8はレンズ構成
図、図9はその諸収差図、表2はその数値データであ
る。絞り20は結像レンズ(面No.2)の後方4.675m
mの位置にある。
【0021】
【表2】 FNO. =1:3.0 f =14.50 W =4.5゜ fB=0.40 面NO. r d N(546) ν Nd 1 5.479 2.70 1.52761 56.3 1.52538 2* 16.019 11.19 ‐ ‐ ‐ 3 ∞ 0.70 1.57486 57.8 1.57250 4 ∞ ‐ ‐ ‐ ‐ *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面NO. K A4 A6 A8 2 0.00 0.49674×10-3 0.00 0.00 非球面量; 0.001980(有効半径hmax=2.721mmにおいて)
【0022】[実施例3]図10、図11は本発明の結
像レンズの第3の実施例を示している。図10はレンズ
構成図、図11はその諸収差図、表3はその数値データ
である。絞り20は結像レンズ(面No.2)の後方2.
680mmの位置にある。
【0023】
【表3】 FNO. =1:3.0 f =14.50 W =5.2゜ fB=0.50 面NO. r d N(546) ν Nd 1 4.483 3.32 1.52761 56.3 1.52538 2* 8.058 9.85 ‐ ‐ ‐ 3 ∞ 0.70 1.57486 57.8 1.57250 4 ∞ ‐ ‐ ‐ ‐ *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面NO. K A4 A6 A8 2 0.00 0.14030×10-2 0.61510×10-4 0.00 非球面量;0.001820(有効半径hmax=2.000mmにおいて)
【0024】[実施例4]図12、図13は本発明の結
像レンズの第4の実施例を示している。図12はレンズ
構成図、図13はその諸収差図、表4はその数値データ
である。絞り20は結像レンズ(面No.2)の後方2.
697mmの位置にある。
【0025】
【表4】 FNO. =1:4.0 f =15.55 W =4.2゜ fB=0.00 面NO. r d N(546) ν Nd 1* 5.706 3.50 1.52761 56.3 1.52538 2 14.770 11.81 ‐ ‐ ‐ 3 ∞ 0.70 1.57486 57.8 1.57250 4 ∞ ‐ ‐ ‐ ‐ *は回転対称非球面。 非球面データ(表示していない非球面係数は0.00である。): 面NO. K A4 A6 A8 1 0.00 -0.99696×10-4 -0.10525×10-3 0.12638×10-4 非球面量;0.000673(有効半径hmax=2.527mmにおいて)
【0026】各条件式の各実施形態に対する値を表5に
示す。
【表5】 実施例1 実施例2 実施例3 実施例4 条件式(1) -3.790 -2.040 -3.508 -2.259 条件式(2) 0.000605 0.001980 0.001820 0.000673 条件式(3) 56.3 56.3 56.3 56.3
【0027】表2からも明らかなように、実施例1ない
し実施例4の数値は、条件式(1)ないし(3)を満足
している。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、基線長の増大、CCD
センサの高精細化によることなく、結像レンズの焦点距
離を増大させ、測距精度を向上させることができるパッ
シブ型測距装置及びその結像レンズを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】パッシブ型測距装置の概念図である。
【図2】パッシブ型測距装置の左右のCCDセンサの出
力例を示すグラフ図である。
【図3】図2の左右のCCDセンサの出力を重ねたグラ
フ図である。
【図4】図3の左右のCCDセンサの合計出力を示す図
である。
【図5】本発明の結像レンズと従来の結像レンズを比較
して示す側面図である。
【図6】本発明の結像レンズの実施例1のレンズ構成図
である。
【図7】図6の結像レンズの諸収差図である。
【図8】本発明の結像レンズの実施例2のレンズ構成図
である。
【図9】図8の結像レンズの諸収差図である。
【図10】本発明の結像レンズの実施例3のレンズ構成
図である。
【図11】図10の結像レンズの諸収差図である。
【図12】本発明の結像レンズの実施例4のレンズ構成
図である。
【図13】図12の結像レンズの諸収差図である。
【符号の説明】
10L 10R 結像レンズ 10M 正メニスカス単レンズ RP 後側主点 FP 前側主点 20 絞り 30L 30R CCDセンサ 40 被写体(物体) 50 演算処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F112 AC03 BA06 BA10 CA02 DA04 DA06 FA07 FA45 2H011 AA01 BA01 BB01 2H051 BB01 CB01 CB07 CB20 CB29 2H087 KA00 KA01 LA01 PA01 PA17 PB01 QA02 QA06 QA12 QA32 RA05 RA12 RA32 RA42

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸が略平行に離間した一対の結像レン
    ズと、この一対の結像レンズによる物体像を受光するC
    CDセンサと、該CCDセンサの出力から物体距離情報
    を演算する演算処理回路とを有するパッシブ型測距装置
    において、 上記各結像レンズを物体側に凸面を有する正メニスカス
    単レンズから構成したことを特徴とするパッシブ型測距
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のパッシブ型測距装置にお
    いて、次の条件式(1)を満足するパッシブ型測距装
    置。 (1)−5.5<(r1+r2)/(r1−r2)<−
    1.5 但し、 r1;結像レンズの物体側の面の曲率半径、 r2;結像レンズのCCDセンサ側の面の曲率半径。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のパッシブ型測距
    装置において、さらに次の条件式(2)を満足するパッ
    シブ型測距装置。 (2)0.0003<|A/f|<0.01 但し、 A;結像レンズの最大有効半径での非球面量、 f;結像レンズの焦点距離。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項記載の
    パッシブ型測距装置において、次の条件式(3)を満足
    するパッシブ型測距装置。 (3)50<νd 但し、 νd;結像レンズのアッベ数。
  5. 【請求項5】 物体像を、物体距離情報を演算するため
    のCCDセンサ上に結像させる結像レンズであって、 物体側に凸面を有する正メニスカス単レンズからなり、
    次の条件式(1)を満足することを特徴とする結像レン
    ズ。 (1)−5.5<(r1+r2)/(r1−r2)<−
    1.5 但し、 r1;物体側の面の曲率半径、 r2;CCDセンサ側の面の曲率半径。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の結像レンズにおいて、さ
    らに次の条件式(2)を満足する結像レンズ。 (2)0.0003<|A/f|<0.01 但し、 A;最大有効半径での非球面量、 f;結像レンズの焦点距離。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の結像レンズにお
    いて、次の条件式(3)を満足する結像レンズ。 (3)50<νd 但し、 νd;結像レンズのアッベ数。
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