JP2003014495A - 位置検出手段を具備した電子機器 - Google Patents

位置検出手段を具備した電子機器

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JP2003014495A JP2001202208A JP2001202208A JP2003014495A JP 2003014495 A JP2003014495 A JP 2003014495A JP 2001202208 A JP2001202208 A JP 2001202208A JP 2001202208 A JP2001202208 A JP 2001202208A JP 2003014495 A JP2003014495 A JP 2003014495A
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    • G01D5/34Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
    • G01D5/347Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells using displacement encoding scales

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インクリメンタル型エンコーダを用いて移動
体の位置を検出する位置検出手段を具備する電子機器に
おいて、位置検出手段の原点がノイズ等の影響を受けな
いようにすること。 【解決手段】 圧電体22、振動体23、移動体24、
加圧手段25、圧電体22に高周波電圧を印加する一対
の電極21a並びに21b、前記高周波電圧を発生させ
る発振駆動回路10、及び制御部40とから構成された
超音波モータで移動体24の位置決め制御を行う電子機
器において、インクリメンタル型エンコーダ30で位置
検出の原点を検出する場所を移動体24が最も頻繁に通
過する位置又は位置決め頻度が最も多い位置に設定し、
原点信号作成回路60の原点信号によってインクリメン
タル型カウンタ50をゼロにリセットするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクリメンタル
型エンコーダを用いて移動体の位置を検出する位置検出
手段を具備した電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体の位置の測定を行う電子機器、又
は移動体の位置を目標位置に位置決めするように制御す
る電子機器には、移動体の現在位置を検出する検出手段
が具備されている。一般に、回転動作、直線動作に関わ
らず、移動体の移動位置を検出する手段として絶対位置
情報が得られるアブソリュート型のエンコーダが使用さ
れている。しかしながらアブソリュート型のエンコーダ
の場合、信号処理回路が複雑で大型化すると共にコスト
アップにもつながる等の問題からインクリメンタル型の
エンコーダも広く使われている。回転動作を行う移動体
の位置は、インクリメンタル型エンコーダで直接的に検
出される。また、直線動作を行う移動体の位置は、当該
移動体を駆動するモータのロータの位置をインクリメン
タル型エンコーダで検出することによって、間接的に検
出される。インクリメンタル型エンコーダを用いて移動
体の位置を検出する位置検出手段を具備した電子機器と
しては、例えば、移動体が揺動する光アッテネータ、移
動体が往復運動する光リニアフィルタがある。
【0003】インクリメンタル型エンコーダは、図3に
示す如く、回転量の変化を検出するための多数のスリッ
トからなる内外周2列のスリット、即ち内周側スリット
34a並びに外周側スリット34b、及び絶対位置情報
を検出するための1個の絶対位置スリット34cとが形
成された円盤状のエンコーダスケール31の如き被読取
り部材を有する。内周側スリット34aと外周側スリッ
ト34bの位置は、スリットを通過した光ビームに基づ
いて発生する2つのパルス信号の位相が90度異なるよ
うに定められている。
【0004】超音波モータに取付けられたエンコーダの
構成を、図2を参照して、更に詳細に説明する。図2に
おいて、移動体24は軸受28を介して軸27に回転自
在に支持されているロータである。軸27はモータ基板
29に立設されており、円盤状の振動体23は軸27に
同軸にして固着されている。円盤状の振動体23の上面
には複数の突起26が一体に形成されており、且つ、そ
の下面には圧電体22が接合されている。圧電体22の
下面には所定の電極パターンに形成された一対の電極
板、即ち時計方向回転用電極21aと反時計方向回転用
電極21bとが配置されている。圧電体22の上面側の
共通電極板としても機能する振動体23は軸27を介し
て共通電極21cに電気的に接続されている。加圧手段
であるバネ25はロータ24を振動体23の方に押し付
け、ロータ24の下面を複数の突起26の上端面に圧接
させる。
【0005】そして、図3に示した如き円盤状のエンコ
ーダスケール31は、超音波モータのロータ24の上面
に貼り付けられて配置されている。図示されていない3
2a、32b及び32cからなる発光素子32と、図示
されていない33a、33b及び33cからなる受光素
子33は、内周側スリット34a、外周側スリット34
b及び絶対位置スリット34cに夫々対応した位置に配
置され、円盤状のエンコーダスケール31を挟んでモー
タ基板29に取付けられている。従って、発光素子32
からの光ビームは、内周側スリット34a、外周側スリ
ット34b及び絶対位置スリット34cを通過する度
に、受光素子33に受光される。
【0006】上述した通り、内周側スリット34aと外
周側スリット34bの位置はスリットを通過した光ビー
ムに基づいて発生する2つのパルス信号の位相が90度
異なるように定められているので、インクリメンタル型
エンコーダの出力パルス信号は、図6に示す如くとな
る。A相は内周側スリット34aを通過した光ビームに
基づいて発生したパルス信号であり、B相は外周側スリ
ット34bを通過した光ビームに基づいて発生したパル
ス信号である。そして、図6(a)は時計方向回転CC
Wの場合の出力パルス信号を、図6(b)は反時計方向
回転CCWの場合の出力パルス信号を夫々示している。
【0007】位置検出に用いられる信号は、A相信号と
B相信号から得られた1つの4逓倍信号である。この4
逓倍信号は、図7に示す如く、90度位相が異なるA相
とB相の2つの出力パルス信号の立ち上り端縁と立下り
端縁で発生するパルス信号であるから、これを位置検出
に用いることによりA相信号又はB相信号に比べて4倍
の分解能が得られる。なお、絶対位置情報を与えるZ相
信号は、そのパルス幅がA相信号又はB相信号の略2倍
のパルス信号である。
【0008】インクリメンタル型エンコーダは正逆回転
の検出が可能で、且つ高い分解能で位置検出ができるの
で、移動体の移動位置を検出する手段として広く利用さ
れている。この場合、インクリメンタル型エンコーダの
出力パルス信号はカウンタで計数され、その計数値に基
づいて移動体の位置が検出される。従って、原点位置の
計数値がゼロに設定されたインクリメンタル型カウンタ
では、時計方向にmパルス分回転した場合の計数値は+
mとなり、そこから逆転して反時計方向にmパルス分回
転した場合の計数値はゼロに戻る。同様に、反時計方向
にnパルス分回転した場合の計数値は−nとなり、そこ
から逆転して時計方向にnパルス分回転した場合の計数
値はゼロに戻る。いずれにしても原点に戻れば、その計
数値はゼロに戻る。しかしながら、インクリメンタル型
カウンタにノイズが加わった場合は、位置情報に誤差が
含まれることになる。そして、この誤差は使用中そのま
ま残ってしまうという問題がある。換言すれば、ノイズ
によって位置検出手段の原点がずれるという問題があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする第1
の課題は、インクリメンタル型エンコーダとインクリメ
ンタル型カウンタを用いて移動体の位置を検出する位置
検出手段を具備する電子機器において、位置検出手段の
原点がノイズ等の影響を受けないようにすることであ
る。解決しようとする第2の課題は、インクリメンタル
型エンコーダとインクリメンタル型カウンタを用いて移
動体の位置を検出する位置検出手段を具備する電子機器
において、信頼性の向上と省電力化を図ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の移動体の位置を検出する位置検出手段を具備した
電子機器は、前記位置検出手段がインクリメンタル型エ
ンコーダとインクリメンタル型カウンタとから構成され
たものであって、前記インクリメンタル型エンコーダで
位置検出の原点を検出する場所を前記移動体が最も頻繁
に通過する位置又は位置決め頻度が最も多い位置に設定
したことを特徴とするものである。
【0011】上記課題を解決する請求項2の移動体の位
置を検出する位置検出手段を具備した電子機器は、前記
位置検出手段がインクリメンタル型エンコーダとインク
リメンタル型カウンタと原点信号作成回路とから構成さ
れたものであって、前記インクリメンタル型エンコーダ
で位置検出の原点を検出する場所を前記移動体が最も頻
繁に通過する位置又は位置決め頻度が最も多い位置に設
定し、且つ前記原点信号作成回路の原点信号によっ前記
インクリメンタル型カウンタをリセットするようにした
ことを特徴とするものである。
【0012】上記課題を解決する請求項3の移動体の位
置を検出する位置検出手段を具備した電子機器は、前記
移動体が揺動運動する移動体であって、前記原点を検出
する場所を前記移動体の揺動範囲の略中間位置に設定し
たことを特徴とするものである。
【0013】上記課題を解決する請求項4の移動体の位
置を検出する位置検出手段を具備した電子機器は、前記
移動体が往復運動する移動体であって、前記原点を検出
する場所を前記移動体の往復範囲の略中間位置に設定し
たことを特徴とするものである。
【0014】上記課題を解決する請求項5の移動体の位
置を検出する位置検出手段を具備した電子機器は、前記
原点信号は前記インクリメンタル型エンコーダが出力す
るパルス信号によって作成されることを特徴とするもの
である。
【0015】上記課題を解決する請求項6の移動体の位
置を検出する位置検出手段を具備した電子機器は、前記
原点信号は前記インクリメンタル型エンコーダが出力す
る90度位相が異なるA相信号とB相信号、及び絶対位
置情報を与えるZ相信号とを入力とする論理積回路によ
って得られるものであることを特徴とするものである。
【0016】上記課題を解決する請求項7の移動体の位
置を検出する位置検出手段を具備した電子機器は、移動
体を駆動する駆動手段と、前記移動体の移動位置を検出
して現在位置信号を出力する位置検出手段と、目標位置
信号と前記現在位置信号とに基づいて前記移動体を目標
位置に位置決めするように前記駆動手段を制御する制御
手段とから構成されたものであって、前記位置検出手段
はインクリメンタル型エンコーダとインクリメンタル型
カウンタと原点信号作成回路とから成り、前記インクリ
メンタル型エンコーダの位置検出の原点を検出する場所
を前記移動体が最も頻繁に通過する位置又は位置決め頻
度が最も多い位置に設定し、且つ前記原点信号作成回路
の原点信号によって前記インクリメンタル型カウンタを
リセットするようにしたことを特徴とするものである。
【0017】上記課題を解決する請求項7の移動体の位
置を検出する位置検出手段を具備した電子機器は、請求
項7の電子機器において、前記駆動手段が超音波モータ
であることを特徴とするものである。
【0018】更に、上記課題を解決する請求項9の移動
体の位置を検出する位置検出手段を具備した電子機器
は、請求項7の電子機器において、前記駆動手段が超音
波モータであって、前記制御手段は前記移動体の位置決
めが終了した時から位置決め再開までの間は前記超音波
モータをオフにして前記移動体の位置を保持し、且つ、
新たな目標位置への位置決め指令が発せられた時には原
点を検出する位置まで前記移動体を移動させ、前記イン
クリメンタル型カウンタの計数値をリセットした後に新
たな目標位置に位置決めするように制御することを特徴
とするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、移動体を駆動する手段と
して超音波モータを用いた本発明の一実施形態の電子機
器をブロック図で示したものである。図1において超音
波モータは、圧電体22が接合された振動体23、振動
体23の振動によって時計方向又は反時計方向に回転す
るように配置された移動体24、移動体24を振動体2
3に加圧接触させる加圧手段25、圧電体22に高周波
電圧を印加する一対の電極21a並びに21b、前記高
周波電圧を発生させる発振駆動回路10とを有する。電
極21aは時計方向回転用で、電極21bは反時計方向
回転用である。
【0020】発振駆動回路10は、抵抗13、抵抗1
4、コンデンサ15、コンデンサ16を含む。更に、発
振駆動回路10は、起動/停止用インバータ11、時計
方向回転用バッファ12a、反時計方向回転用バッファ
12bを有する。図1に示す発振駆動回路は、これらの
回路素子と、振動子としての圧電体22とによってコル
ピッツ発振回路型の自励発振回路を構成している。な
お、この自励発振回路については、精密工学会誌(第6
4巻第8号、第1117頁から1121頁)に記載され
た論文「自励振駆動を用いた超小型超音波モータの開発」
に詳細に開示されている。
【0021】図1において、位置検出手段はインクリメ
ンタル型エンコーダ30、インクリメンタル型カウンタ
50及び原点信号作成回路60とから構成されている。
インクリメンタル型エンコーダ30は、移動体24の現
在位置を常時検出し、図6及び図7に示す如き出力パル
スを発生する。インクリメンタル型エンコーダ30の出
力パルスは、図3のエンコーダスケール31に形成され
たスリット34a、34b及び34zに対応したA相出
力パルス、B相出力パルス及びZ相出力パルスである。
インクリメンタル型エンコーダ30は、A相出力パルス
とB相出力パルスに基づいて、図7に示す如き4逓倍信
号を生成する機能を備えている。この4逓倍信号はイン
クリメンタル型カウンタ50に入力され、計数される。
【0022】インクリメンタル型カウンタ50の出力信
号、即ち移動体24の現在位置を表す計数値は制御部4
0に入力される。原点信号作成回路60は、インクリメ
ンタル型エンコーダ30からのA相出力パルス、B相出
力パルス及びZ相出力パルスに基づいて原点信号を作成
する。この原点信号はインクリメンタル型カウンタ50
のリセット信号として用いられる。なお、本発明を特徴
づける位置検出手段に関しては、図1の電子装置の構成
並びに動作説明を終了した後に、改めて詳細に説明す
る。
【0023】制御部40には、図示されていない入力手
段によって、移動体24の目標位置が予め設定されてい
る。或いは、制御部40には、図示されていない外部装
置から、移動体24の目標位置が常時入力されている。
このようにして入力された目標位置と、位置センサから
の現在位置とを比較して、移動体24の現在位置が目標
位置に常に一致するように位置決め制御するのが制御部
40である。
【0024】上述の位置決め制御は、制御部40から発
振駆動回路10に制御指令信号を与えることによって行
われている。制御指令信号は、起動指令又は停止指令信
号、時計方向回転指令信号、及び反時計方向回転指令信
号であって、これらは起動/停止用インバータ11、時
計方向回転用バッファ12a、反時計方向回転用バッフ
ァ12bに夫々与えられる。制御指令信号はON/OF
F信号である。
【0025】図2は、図1の超音波モータと位置検出手
段の主要部の縦断面図である。図2において、移動体2
4は軸27に軸受28を介して回転自在に支持されたロ
ータである。軸27はモータ基板29に立設されてお
り、円盤状の振動体23は軸27に同軸にして固着され
ている。円盤状の振動体23の上面には複数の突起26
が一体に形成されており、且つ、その下面には圧電体2
2が接合されている。圧電体22の下面には所定の電極
パターンに形成された一対の電極板、即ち時計方向回転
用電極21aと反時計方向回転用電極21bとが配置さ
れている。圧電体22の上面側の共通電極板としても機
能する振動体23は軸27を介して共通電極21cに電
気的に接続されている。加圧手段であるバネ25はロー
タ24を振動体23の方に押し付け、ロータ24の下面
を複数の突起26の上端面に圧接させる。
【0026】このような構成の定在波型超音波モータに
おいて、高周波電圧が時計方向回転用電極21a又は反
時計方向回転用電極21bと共通電極21cとの間に印
加されると、圧電体22の伸縮運動によって周期的な振
動が振動体23に発生する。この周期的な振動は定在波
であって、バネ25で複数の突起26に圧接されている
ロータ24には、振動体23の周期的な振動が動力とし
て伝えられる。
【0027】所定の電極パターンと所定の間隔と配置で
形成された複数の突起26の作用によって、振動体23
に発生する振動波によってロータ24を摩擦駆動し、時
計方向又は反時計方向に回転させる。即ち、高周波電圧
が時計方向回転用電極21aと共通電極21cとの間に
印加されるとロータ24は時計方向に回転し、高周波電
圧が反時計方向回転用電極21bと共通電極21cとの
間に印加されるとロータ24は反時計方向に回転する。
【0028】次に、本発明を特徴づける位置検出手段を
図面を参照して詳細に説明する。図4にブロック図で示
す電子機器は、モータ20で駆動される図示されていな
い移動体の位置を位置検出手段で検出し、検出された移
動体の現在位置を目標位置に位置決めするように制御部
40がモータドライバ10を制御する位置検出手段を具
備する電子機器である。前記位置検出手段は、インクリ
メンタル型エンコーダ30とインクリメンタル型カウン
タ50と原点信号作成回路60とで構成されている。
【0029】インクリメンタル型エンコーダ30は、図
3に示す如く、内周側スリット34a並びに外周側スリ
ット34b、及び絶対位置情報を検出するための1個の
絶対位置スリット34cとが形成された円盤状のエンコ
ーダスケール31の如き被読取り部材を有する。内周側
スリット34aと外周側スリット34bの位置は、スリ
ットを通過した光ビームに基づいて発生する2つのパル
ス信号の位相が90度異なるように定められている。従
って、インクリメンタル型エンコーダ30は、図6に示
す如く、内周側スリット34aを通過した光ビームに基
づいて発生したA相信号と、外周側スリット34bを通
過した光ビームに基づいて発生したB相信号を出力す
る。
【0030】A相信号とB相信号は、その位相差(進
み、遅れ)を見ることで、ロータの回転方向が判断でき
る。図6(a)は時計方向回転CCWの場合の出力パル
ス信号を、図6(b)は反時計方向回転CCWの場合の
出力パルス信号を夫々示している。
【0031】カウンタ50はA相信号とB相信号に基づ
いて、図7に示す如き4逓倍信号を生成する信号処理機
能を備えている。A相信号とB相信号を4逓倍すること
でスリット数の4倍の分解能が得られる。従って、例え
ば15000パルス(A,B各相)のエンコーダを用い
た場合、4逓倍後には60000パルス、即ち0.00
6度の位置分解能情報が得られる。
【0032】インクリメンタル型エンコーダ30は、図
3に示す如く、絶対位置検出用スリット34zが形成さ
れたエンコーダスケール31と、このスリット34zに
対応して設置された発光素子と受光素子とから成る絶対
位置検出手段を有する。従って、インクリメンタル型エ
ンコーダ30は図7に示す如く、A相信号とB相信号と
共に、Z相信号を出力する。
【0033】上述した如く、本発明に係る位置検出手段
を具備する電子機器は、インクリメンタル型エンコーダ
30で位置検出の原点を検出する場所を移動体が最も頻
繁に通過する位置又は位置決め頻度が最も多い位置に設
定したことを特徴とするものである。これによって、位
置検出手段の原点がノイズ等の影響を受けないようにし
たものである。
【0034】例えば、パルス数で示した回転数を横軸と
し且つ移動頻度を縦軸とした図5に示す如く往復運動又
は揺動運動する移動体に、本発明を適用する場合を説明
する。図5に示す如く、移動体の通過頻度が中心位置で
最大で、且つその中心位置から時計方向又は反時計方向
に回転した場合も通過頻度が漸減するような電子機器に
おいて、インクリメンタル型カウンタ50のリセット値
ゼロの位置をその絶対位置検出位置に合わせるように、
インクメンタル型カウンタ30は設置されている。換言
すれば、Z相信号の出力位置を前記移動体が最も頻繁に
通過する位置又は位置決め頻度が最も多い位置に合わ
せ、且つZ相信号でインクリメンタル型カウンタ50を
ゼロにリセットするようにしてある。Z相信号の出力位
置を移動体が最も頻繁に通過する位置又は位置決め頻度
が最も多い位置に合わせることは、具体的には、絶対位
置検出用スリット34zの位置を移動体が最も頻繁に通
過する位置又は位置決め頻度が最も多い位置に設定する
ことによって行われる。このように構成することで、位
置検出の原点がノイズ等の影響を受けに難くしてある。
【0035】ところで、Z相信号は図7に示す如くA相
信号やB相信号よりも幅の広いパルス信号である。これ
は、絶対位置検出用スリット34zがA相信号用スリッ
ト34aやB相信号用スリット34bよりもスリット幅
を広くして形成されているためである。このためZ相信
号は、位置検出の計数に用いられる4逓倍信号が4個も
含まれる程の広いパルス幅を有する。従って、Z相信号
をインクリメンタル型カウンタ50のリセット信号に利
用する場合、その立ち上り端縁と立下り端縁ではリセッ
ト位置が4逓倍信号で4個分も異なってくるという問題
がある。これは原点位置確認時の回転方向の違いで生じ
る計数値のずれが発生するという問題である。この問題
を解決するために、本発明では、原点信号発生回路60
に次のような機能を備えさせた。
【0036】即ち、位置検出手段を構成する原点位置発
生回路60は、インクリメンタル型エンコーダ30が出
力する3つのパルス信号、即ちA相信号、B相信号及び
Z相信号が入力され、論理積演算を行う機能を備えてい
る。図7に示す如く、A相信号、B相信号及びZ相信号
のLOWレベル信号のAND条件信号を作る論理積演算を
行い、その演算結果の出力パルスを原点信号とする機能
である。そして、このようにして得られた原点信号をイ
ンクリメンタル型カウンタ50のゼロリセット信号とす
るものである。このようにすることで、Z相信号の位置
や幅のばらつきに関係無く、4逓倍後の分割幅に等しい
原点信号を作ることができる。原点位置確認時の回転方
向の違いで生じる計数値のずれの発生を防止できる。
【0037】次に、移動体の駆動手段として超音波モー
タが用いられている電子機器、例えば図1及び図2に示
す如き、移動体を駆動する超音波モータと、前記移動体
の移動位置を検出して現在位置信号を出力する位置検出
手段と、目標位置信号と前記現在位置信号とに基づいて
前記移動体を目標位置に位置決めするように前記超音波
モータを制御する制御手段とから構成された位置検出手
段を備えた電子機器に本発明を適用した場合の特有の動
作を説明する。
【0038】図1及び図2に示す如き移動体の駆動手段
として超音波モータが用いられた電子機器に本発明を適
用する場合も、位置前記位置検出手段はインクリメンタ
ル型エンコーダ30とインクリメンタル型カウンタ50
と原点信号作成回路60とから構成されたものであっ
て、インクリメンタル型エンコーダ30で位置検出の原
点を検出する場所を移動体24が最も頻繁に通過する位
置又は位置決め頻度が最も多い位置に設定し、且つ原点
信号作成回路60の原点信号によってインクリメンタル
型カウンタ50をリセットするようにしてある。
【0039】これに加えて、移動体24の駆動手段とし
て超音波モータが用いられた電子機器に本発明を適用す
る場合、超音波モータの特性が活かされるようにしてあ
る。即ち、移動体24の位置決めが終了した時から位置
決め再開までの間は超音波モータをオフにして移動体2
4の現在位置を保持しようにした。この制御動作は、制
御部40によって行われる。位置決め終了後から新たな
位置決めを再開するまでの間に、超音波モータの駆動電
源をオフにすることで、超音波モータの自己保持機能が
働いて移動体は位置決めされた位置を強固に保持し続け
る。従って、省電力化が図られると共に、移動体の位置
ずれが防止できる。
【0040】更に、新たな目標位置への位置決め指令が
発せられた時には原点を検出する位置まで移動体24を
移動させ、インクリメンタル型カウンタ50の計数値を
ゼロにようにした。この制御動作も制御部40によって
行われる。これによって、万が一、移動体24の位置が
ずれても再度の誤差補正ができるようになった。
【0041】以上、図示した本発明の実施形態について
その構成と動作を詳細に説明したが、本発明が適用され
る電子機器は揺動運動する移動体を備えたメータや光情
報通信機器である光アッテネータ、往復運動する移動体
を備えた光情報通信機器である光リニアフィルタ、更に
は移動体がシャッタであるシャッタ機能付き光アッテネ
ータが代表的なものである。これらの電子機器におい
て、移動体の駆動手段がモータの場合、その移動体はモ
ータを構成する部品としてのロータが直接利用され、或
いは前記ロータで図示されていない移動部材が駆動され
て揺動運動、往復運動、或いは回転運動させられるもの
である。いずれにしても、インクリメンタル型エンコー
ダ30で位置検出の原点を検出する場所を前記移動体が
最も頻繁に通過する位置又は位置決め頻度が最も多い位
置に設定することで、インクリメンタル型カウンタ50
を頻繁にゼロにリセットすることができるので、位置検
出手段の原点がノイズ等でずれることが殆どなくなっ
た。また、位置決め頻度が予測できない場合、例えば本
電子機器の制御をユーザ自らの指定で行う場合には、移
動体の揺動範囲内、往復範囲内、強いてはこれらの範囲
の略中間位置に原点を設定することによって同様の効果
が期待できる。
【0042】なお、移動体の駆動手段として超音波モー
タが用いられた電子機器に適用した実施形態を説明した
が、本発明は直流モータその他の駆動手段が用いられた
電子機器に適用できることは勿論である。また、超音波
モータも在波型超音波モータでなく、進行波型超音波モ
ータでもかまわない。
【0043】
【発明の効果】本発明により、インクリメンタル型エン
コーダとインクリメンタル型カウンタを用いて移動体の
位置を検出する位置検出手段を具備した電子機器の信頼
性が向上した。本発明によればインクリメンタル型カウ
ンタは頻繁にゼロにリセットされるので、ノイズ等によ
って位置情報に誤差が生じても動作中に位置情報が確実
に修正されるからである。また、インクリメンタル型エ
ンコーダとインクリメンタル型カウンタを用いて移動体
の位置を検出する位置検出手段を具備した電子機器にお
いて、移動体の駆動手段を超音波モータとすることで、
位置決め終了後には駆動手段並びに位置検出手段の電源
をオフにすることができるから大幅な省電力化が図ら
れ、且つ超音波モータの無通電時保持力により位置決め
された位置がずれ難いという特性を活用できると共に、
万が一原点位置がずれても再度の誤差補正ができるよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動体の駆動手段に超音波モータを用いて構成
した本発明の電子機器の一実施形態のブロック回路図で
ある。
【図2】図1の超音波モータとエンコーダの要部の縦断
面図である。
【図3】インクリメンタル型エンコーダのエンコーダス
ケールの一例である。
【図4】本発明の電子機器の一実施形態のブロック回路
図である。
【図5】本発明が適用される移動体の通過頻度の一例を
示した図である。
【図6】インクリメンタル型エンコーダのA相信号とB
相信号の波形図で、(a)は時計方向回転時、(b)は
反時計方向回転時の波形図である。
【図7】インクリメンタル型エンコーダのA相信号、B
相信号、Z相信号、4逓倍信号及び原点信号の関係を示
した波形図である。
【符号の説明】
10 発振駆動回路 11 インバータ 12a 時計方向回転用バッファ 12b 反時計方向回転用バッファ 13、14 抵抗 15、16 コンデンサ 21a 時計方向回転用電極 21b 反時計方向回転用電極 21c 共通電極 22 圧電体 23 振動体 24 移動体又はロータ 25 加圧手段又はバネ 26 突起 27 軸 28 軸受 29 モータ基板 30 インクリメンタル型エンコーダ 31 エンコーダスケール 32 発光素子 33 受光素子 34 スリット 34a A相用スリット 34b B相用スリット 34z Z相用スリット 40 制御部 50 インクリメンタル型カウンタ 60 原点信号作成回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 瑞明 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 春日 政雄 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 セ イコーインスツルメンツ株式会社内 Fターム(参考) 2F077 AA38 CC02 NN02 NN23 PP19 QQ05 QQ10 QQ11 TT47 TT52 TT61 TT71 5H303 AA26 BB01 BB06 BB14 CC10 DD01 DD14 EE10 FF10 GG11 LL03 LL09 5H680 AA01 AA08 BB03 BB16 BC00 CC02 CC06 CC07 DD01 DD15 DD23 DD35 DD53 DD66 DD73 DD85 DD92 EE22 FF24 FF30 FF33 FF38

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体の位置を検出する位置検出手段を
    具備した電子機器において、前記位置検出手段はインク
    リメンタル型エンコーダとインクリメンタル型カウンタ
    とから構成されたものであって、前記インクリメンタル
    型エンコーダで位置検出の原点を検出する場所を前記移
    動体が最も頻繁に通過する位置又は位置決め頻度が最も
    多い位置に設定したことを特徴とする位置検出手段を具
    備した電子機器。
  2. 【請求項2】 移動体の位置を検出する位置検出手段を
    具備した電子機器において、前記位置検出手段はインク
    リメンタル型エンコーダとインクリメンタル型カウンタ
    と原点信号作成回路とから構成されたものであって、前
    記インクリメンタル型エンコーダで位置検出の原点を検
    出する場所を前記移動体が最も頻繁に通過する位置又は
    位置決め頻度が最も多い位置に設定し、且つ前記原点信
    号作成回路の原点信号によって前記インクリメンタル型
    カウンタをリセットすることを特徴とする位置検出手段
    を具備した電子機器。
  3. 【請求項3】 前記移動体は揺動運動する移動体であっ
    て、前記原点を検出する場所を前記移動体の揺動範囲の
    略中間位置に設定したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の位置検出手段を具備した電子機器。
  4. 【請求項4】 前記移動体は往復運動する移動体であっ
    て、前記原点を検出する場所を前記移動体の往復範囲の
    略中間位置に設定したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の位置検出手段を具備した電子機器
  5. 【請求項5】 前記原点信号は前記インクリメンタル型
    エンコーダが出力するパルス信号によって作成されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の位置検出手段を
    具備した電子機器。
  6. 【請求項6】 前記原点信号は前記インクリメンタル型
    エンコーダが出力する90度位相が異なるA相信号とB
    相信号、及び絶対位置情報を与えるZ相信号とを入力と
    する論理積演算によって得られるものであることを特徴
    とする請求項1又は2に記載の位置検出手段を具備した
    電子機器。
  7. 【請求項7】 移動体を駆動する駆動手段と、前記移動
    体の移動位置を検出して現在位置信号を出力する位置検
    出手段と、目標位置信号と前記現在位置信号とに基づい
    て前記移動体を目標位置に位置決めするように前記駆動
    手段を制御する制御手段とから構成された位置検出手段
    を備えた電子機器において、前記位置検出手段はインク
    リメンタル型エンコーダとインクリメンタル型カウンタ
    と原点信号作成回路とから構成されたものであって、前
    記インクリメンタル型エンコーダで位置検出の原点を検
    出する場所を前記移動体が最も頻繁に通過する位置又は
    位置決め頻度が最も多い位置に設定し、且つ前記原点信
    号作成回路の原点信号によって前記インクリメンタル型
    カウンタをリセットするようにしたことを特徴とする位
    置検出手段を具備した電子機器。
  8. 【請求項8】 前記駆動手段が超音波モータであること
    を特徴とする請求項7に記載の位置検出手段を具備した
    電子機器。
  9. 【請求項9】 前記駆動手段が超音波モータであって、
    前記制御手段は前記移動体の位置決めが終了した時から
    位置決め再開までの間は前記超音波モータをオフにして
    前記移動体の位置を保持し、且つ、新たな目標位置への
    位置決め指令が発せられた時には原点を検出する位置ま
    で前記移動体を移動させ、前記インクリメンタル型カウ
    ンタの計数値をリセットした後に新たな目標位置に位置
    決めするように制御することを特徴とする請求項7に記
    載の位置検出手段を具備した電子機器。
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