JP2003014267A - 空気清浄機及び空気調和機 - Google Patents

空気清浄機及び空気調和機

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JP2003014267A
JP2003014267A JP2002102029A JP2002102029A JP2003014267A JP 2003014267 A JP2003014267 A JP 2003014267A JP 2002102029 A JP2002102029 A JP 2002102029A JP 2002102029 A JP2002102029 A JP 2002102029A JP 2003014267 A JP2003014267 A JP 2003014267A
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pests
air
ultrasonic
electromagnetic wave
wave generator
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Atsushi Kuwata
淳 桑田
Yoshio Okamoto
誉士夫 岡本
Junichiro Tanaka
順一郎 田中
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0071Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
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    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0059Indoor units, e.g. fan coil units characterised by heat exchangers
    • F24F1/0063Indoor units, e.g. fan coil units characterised by heat exchangers by the mounting or arrangement of the heat exchangers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0071Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
    • F24F1/0076Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air by electric means, e.g. ionisers or electrostatic separators

Abstract

(57)【要約】 【課題】 害獣や害虫を忌避させて、静かで衛生的な環
境を形成することができ、しかも、室内空気には害虫の
死骸や糞等が含まれにくくなって、アレルギー対策を達
成できる空気清浄機及び空気調和機を提供する。 【解決手段】 室内空気を吸い込んで清浄化した後室内
に戻す空気清浄機である。害獣・害虫駆除用の超音波を
発生する超音波発生器5を備え、空気清浄機能停止状態
においても超音波発生器5から超音波を発生させる。従
って、この超音波が届く範囲から害獣や害虫は忌避する
ことになって、害獣や害虫の生息を抑えることができ、
また室内空気に害虫の死骸や糞等が含まれにくくなるた
め、これによるアレルギー対策を達成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気清浄機及び
空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に空気清浄機は、室内の汚れた空気
を吸い込み、集塵、脱臭、除菌等の処理を加えてから室
内に戻すものである。そのため、空気清浄機は、比較的
大きなチリやホコリ等を取る集塵フィルタと、臭気を取
る活性炭や光触媒などによる脱臭フィルタと、タバコの
煙や花粉等の極めて細かい粒子を取る電気集塵器等を備
えたものがあった。なお、電気集塵器とは、粒子に電荷
を付与するイオン化部と、電荷が付与された粒子を電気
的な力で集塵する集塵部とを備えるものである。また、
この集塵部には、静電気を帯電させた不織布からなるフ
ィルタのもの、または、高電圧を印加した対抗極板から
なるものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気中には
ダニ等の害虫の死骸や糞等も含まれ、これらはアレルギ
ーの原因となっていた。そして、上記従来の空気清浄機
では、このようなダニ等の害虫の死骸や糞等も除去する
ことが可能である。しかしながら、ネズミ等の害獣やダ
ニ等の害虫の発生を防止することができず、空気清浄機
による害虫の死骸等の除去作用のみでは、室内の快適性
の向上を図ることが困難であった。すなわち、害獣や害
虫の発生を防止できなければ、害獣や害虫によって、騒
音に悩まされたり、不衛生になったりすると共に、これ
らから発生する死骸や糞等は順次発生してなくならず、
空気清浄機を運転し続けてもこれらを除去する空気清浄
を行うことができなかった。そのため、各種のアレルギ
ーの発生を抑えることができず、使用者は快適に過ごせ
なかった。
【0004】上記したような問題点は、上記空気清浄機
に限らず空気調和機の室内機や室外機にも同様に当ては
まる。また上記室外機の場合は、室外に設置されている
ため上記害獣や害虫が侵入し易く、特に電装品箱内に害
虫等が侵入したときは、内部の制御基板上に張り付いて
ショートさせることがある等の問題を引き起こしてい
る。
【0005】この発明は、上記従来の欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、害獣や害虫を
忌避させて、静かで衛生的な環境を形成することがで
き、しかも、室内空気には害虫の死骸や糞等が含まれに
くくなって、アレルギー対策を達成できる空気清浄機及
び空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気清
浄機は、室内空気を吸い込んで清浄化した後室内に戻す
空気清浄機であって、害獣・害虫駆除用の超音波を発生
する超音波発生器5を備え、空気清浄機能停止状態にお
いても上記超音波発生器5から上記超音波を発生させる
ことを特徴としている。
【0007】上記請求項1の空気清浄機では、超音波発
生器5にて、害獣・害虫駆除用の超音波が発生している
ので、この超音波が届く範囲(室内)はネズミ等の害獣
やダニ等の害虫が生息しにくい範囲となる。すなわち、
この範囲から害獣や害虫は忌避することになって、害獣
や害虫の生息を抑えることができ、これにより、室内空
気に害虫の死骸や糞等が含まれることを防止することが
できる。また、この空気清浄機の通常の空気清浄機能に
て、チリやホコリや花粉等の除去も可能である。さら
に、空気清浄機能が作動していない状態であっても空気
清浄機能が作動している状態であっても、超音波を発信
させることができ、害獣や害虫が生息しにくい環境を常
時作ることが可能である。
【0008】請求項2の空気清浄機は、室内空気を吸い
込んで清浄化した後室内に戻す空気清浄機であって、害
獣・害虫駆除用の電磁波を発生する電磁波発生器10を
備え、空気清浄機能停止状態においても上記電磁波発生
器10から上記電磁波を発生させることを特徴としてい
る。
【0009】上記請求項2の空気清浄機では、電磁波発
生器10にて、害獣・害虫駆除用の電磁波が発生してい
るので、この電磁波が届く範囲(室内)はネズミ等の害
獣やダニ等の害虫が生息しにくい範囲となる。すなわ
ち、この範囲から害獣や害虫は忌避することになって、
害獣や害虫の生息を抑えることができ、これにより、室
内空気に害虫の死骸や糞等が含まれることを防止するこ
とができる。また、この空気清浄機の通常の空気清浄機
能にて、チリやホコリや花粉等の除去も可能である。さ
らに空気清浄機能が作動していない状態であっても空気
清浄機能が作動している状態であっても、電磁波を発信
させることができ、常時害獣や害虫が生息しにくい環境
を作ることが可能である。しかも、電磁波は壁の内部ま
で届くので、害獣や害虫を忌避する範囲が拡大する。
【0010】請求項3の空気清浄機は、人の有無を検知
する人検知手段を設け、上記人検知手段によって人の存
在が検知された場合は、上記超音波又は電磁波の発生を
低減又は停止させることを特徴としている。
【0011】上記請求項3の空気清浄機では、人検知手
段によって人の存在が確認された場合に、上記超音波又
は電磁波の発生を低減又は停止させるように制御したこ
とによって、超音波や電磁波が人体に与える影響を軽減
又は防止することができる。
【0012】請求項4の空気調和機は、空調用室内機に
おいて、害獣・害虫駆除用の超音波を発生する超音波発
生器5を備え、空調機能停止状態においても上記超音波
発生器5から上記超音波を発生させることを特徴として
いる。
【0013】上記請求項4の空気調和機では、超音波発
生器5にて、害獣・害虫駆除用の超音波が発生している
ので、この超音波が届く範囲(室内)はネズミ等の害獣
やダニ等の害虫が生息しにくい範囲となる。すなわち、
この範囲から害獣や害虫は忌避することになって、害獣
や害虫の生息を抑えることができ、これにより、室内空
気に害虫の死骸や糞等が含まれることを防止することが
できる。また、空調機能が作動していない状態であって
も空調機能が作動している状態であっても、超音波を発
信させることができ、害獣や害虫が生息しにくい環境を
常時作ることが可能である。
【0014】請求項5の空気調和機は、空調用室内機に
おいて、害獣・害虫駆除用の電磁波を発生する電磁波発
生器10を備え、空調機能停止状態においても上記電磁
波発生器10から上記電磁波を発生させることを特徴と
している。
【0015】上記請求項5の空気調和機では、電磁波発
生器10にて、害獣・害虫駆除用の電磁波が発生してい
るので、この電磁波が届く範囲(室内)はネズミ等の害
獣やダニ等の害虫が生息しにくい範囲となる。すなわ
ち、この範囲から害獣や害虫は忌避することになって、
害獣や害虫の生息を抑えることができ、これにより、室
内空気に害虫の死骸や糞等が含まれることを防止するこ
とができる。また、空調機能が作動していない状態であ
っても空調機能が作動している状態であっても、電磁波
を発信させることができ、常時害獣や害虫が生息しにく
い環境を作ることが可能である。しかも、電磁波は壁の
内部まで届くので、害獣や害虫を忌避する範囲が拡大す
る。
【0016】請求項6の空気調和機は、人の有無を検知
する人検知手段を設け、上記人検知手段によって人の存
在が検知された場合は、上記超音波又は電磁波の発生を
低減又は停止させることを特徴としている。
【0017】上記請求項6の空気調和機では、人検知手
段によって人の存在が確認された場合に、上記超音波又
は電磁波の発生を低減又は停止させるように制御したこ
とによって、超音波や電磁波が人体に与える影響を軽減
又は防止することができる。
【0018】請求項7の空気調和機は、空調用室外機に
おいて、害獣・害虫駆除用の超音波を発生する超音波発
生器5を備え、空調機能停止状態においても上記超音波
発生器5から上記超音波を発生させることを特徴として
いる。
【0019】上記請求項7の空気調和機では、超音波発
生器5にて、害獣・害虫駆除用の超音波が発生している
ので、この超音波が届く範囲はネズミ等の害獣やダニ等
の害虫が生息しにくい範囲となる。すなわち、この範囲
から害獣や害虫は忌避することになって、害獣や害虫の
室外機内への侵入、及び生息を抑えることができるた
め、害虫等が電装品箱内に侵入することによる制御基板
のショート等の問題を回避することが可能となる。ま
た、上記室外機と室内機とを結ぶ連絡電線等をつたっ
て、害虫等が外部から室内機内に侵入するのも防ぐこと
ができる。さらに、空調機能が作動していない状態であ
っても空調機能が作動している状態であっても、超音波
を発信させることができ、害獣や害虫が生息しにくい環
境を常時作ることが可能である。
【0020】請求項8の空気調和機は、空調用室外機に
おいて、害獣・害虫駆除用の電磁波を発生する電磁波発
生器10を備え、空調機能停止状態においても上記電磁
波発生器10から上記電磁波を発生させることを特徴と
している。
【0021】上記請求項8の空気調和機では、電磁波発
生器10にて、害獣・害虫駆除用の電磁波が発生してい
るので、この電磁波が届く範囲はネズミ等の害獣やダニ
等の害虫が生息しにくい範囲となる。すなわち、この範
囲から害獣や害虫は忌避することになって、害獣や害虫
の室外機内への侵入、及び生息を抑えることができるた
め、害虫等が電装品箱内に侵入することによる制御基板
のショート等の問題を回避することが可能となる。ま
た、上記室外機と室内機とを結ぶ連絡電線等をつたっ
て、害虫等が外部から室内機内に侵入するのも防ぐこと
ができる。さらに空調機能が作動していない状態であっ
ても空調機能が作動している状態であっても、電磁波を
発信させることができ、常時害獣や害虫が生息しにくい
環境を作ることが可能である。しかも、電磁波は壁の内
部まで届くので、害獣や害虫を忌避する範囲が拡大す
る。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、この発明の空気清浄機の具
体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説
明する。図1はこの発明の空気清浄機の実施形態を示す
簡略図である。この空気清浄機は、図示省略のフィルタ
及びファンと、これらを収納するケーシング1とを備
え、このケーシング1には、吸込口2と吹出口3とが開
設され、ファンが駆動することによって、矢印のように
吸込口2から吸い込まれた室内空気は、フィルタを通過
して矢印のように吹出口3から吹出される。この場合、
ケーシング1は、直方体の箱体からなり、その前壁に吸
込口2が設けられ、その上壁に吹出口3が設けられてい
る、また、吸込口2には、空気通過用のスリットが開設
された前面パネル4が装着されている。
【0023】すなわち、ケーシング1内に、吸込口2と
吹出口3とを連通する空気通路が形成され、この通路に
上記フィルタが介設されている。そのため、吸込口2を
介してケーシング1内に入った室内空気は、その空気内
に含まれるゴミやホコリ等がフィルタにて取り除かれ、
清浄化される。そして、その清浄空気が吹出口3から吹
出される。
【0024】ところで、上記ケーシング1には超音波発
生器5が収納(内装)され、ケーシング1の前壁の超音
波発信部6から超音波が発信される。超音波発生器5は
圧電振動子等の振動子を備え、例えば25KHz〜75
KHzの超音波が発生する。また、図1において、7は
電源接続用のコードであり、その先端に電源差込用プラ
グ8が付設されている。すなわち、この電源差込用プラ
グ8を図示省略の電源に差し込むことによって、超音波
発生器5が作動して超音波が発生すると共に、空気清浄
機能作動状態となって、ケーシング1の前壁等に設けら
れた図示省略のON/OFFスイッチにてON状態とす
ることによってファンが駆動して空気清浄運転が開始さ
れる。もちろん、超音波発生器5を作動させるためのス
イッチ(空気清浄運転用のON/OFFスイッチと相違
する)を設け、このスイッチをON状態とすることによ
って、超音波を発生させるようにしてもよい。
【0025】このため、空気清浄機能を作動させない状
態であっても、空気清浄機を作動させている状態であっ
ても、超音波発信部6から例えば25KHz〜75KH
zの超音波を発信させることができ、この超音波が届く
範囲からネズミ等の害獣やダニ等の害虫が忌避すること
になる。これは、この超音波は害獣・害虫駆除用の周波
数となるからであって、害獣や害虫は食欲不振等のスト
レスを引き起こして、害獣や害虫にとっては生息しにく
い環境が作り出されるからである。ここで、害獣には、
上記ネズミ以外のイタチやコウモリ等を含み、害虫に
は、ダニ以外のゴキブリ、アリ、ハエ、蚊等を含む。
【0026】このように、害獣や害虫が忌避すれば、室
内が静かで衛生的に過ごせる環境となると共に、害虫の
死骸や糞等もなくなり、アレルギーの発生を防止するこ
とができる。また、超音波は壁や天井あるいは家具や鏡
等の表面が固くて滑らかなものに反射するので、これら
に反射させることによって、室内の隅々までこの超音波
を行き渡らせることができ、室内全体を、害獣や害虫が
忌避する範囲とすることができである。さらに、空気清
浄機能が作動していない状態であっても超音波を発信さ
せることができ、忌避した害獣や害虫が再び戻ってきた
り、又は新たな害獣や害虫がこの室内に侵入したりする
ことがない。しかも、発生するのが超音波であるので、
静かであると共に、無臭でしかも人体に有害となる化学
物質等を使用せず安全である。
【0027】次に、図2は他の空気清浄機を示し、この
場合、図1の空気清浄機において超音波発生器5に変え
て電磁波発生器10を収納している。すなわち、電源差
込用プラグ8の差し込み操作、又は差し込んだ後の電磁
波発生器用スイッチ(図示省略)のON操作にて、コー
ド7を通して室内配線から害獣・害虫駆除用の電磁波は
発生する、これによって、電磁波が届く範囲(超音波よ
り広範囲)からネズミ等の害獣やダニ等の害虫が忌避す
る。これは、害獣や害虫は神経系統が刺激され、害獣や
害虫にとっては不快な気分となって生息しにくい環境が
作り出されるからである。
【0028】このため、上記図1の空気清浄機と同様、
室内が静かで衛生的に過ごせる環境となると共に、害虫
の死骸や糞等もなくなり、アレルギーの発生を防止する
ことができる。また、電磁波は超音波と相違して、壁の
内部にも届き、壁の内部の害虫等も忌避させることが可
能である。さらに、この場合においても、常に電磁波が
発信されているので、忌避した害獣や害虫が再び戻って
きたり、又は新たな害獣や害虫がこの室内に侵入したり
することがない。しかも、発生するのは電磁波であるの
で、上記超音波と同様に、静かであると共に、無臭でし
かも安全である。
【0029】また上記空気清浄機に、人の有無を検知す
る図示しない人検知センサ(人検知手段)を設け、この
人検知センサによって人の存在が確認されると、直ちに
上記電磁波発生器10による電磁波の発生を低減する、
あるいは停止するように制御することも可能である。こ
のような制御を行うようにすれば、上記電磁波が人体に
与える影響を軽減又は防止することができるため、より
安全性が向上する。
【0030】次に、この発明の空気調和機の具体的な実
施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
すなわちここでは、上記空気調和機の室内機又は室外機
に、上記超音波発生器5又は電磁波発生器10を設けた
例を示しており、図3及び図4は、上記空気調和機の室
内機の構成を示す縦断面図、また図5は、上記空気調和
機の室外機の構成を示す一部透過正面図である。
【0031】まず図3において、この実施形態における
空気調和機の室内機は、断面略矩形状の本体ケーシング
11を備え、この本体ケーシング11は、室内の壁面に
沿って固定される背面側(図における右側)を形成する
底フレーム12と、この底フレーム12の前面側に取付
けられた前面グリル13とによって構成されている。さ
らに上記前面グリル13には、その前面の開口部分を覆
うように前面パネル14が取付けられており、この前面
パネル14に前面吸込口15が形成されている。
【0032】一方、上記本体ケーシング11内には、冷
媒回路における凝縮器(暖房運転時)や蒸発器(冷房運
転時)として機能する熱交換器17と、送風ファン18
とが配置されている。上記熱交換器17は、前面側熱交
換器17aと背面側熱交換器17bとを逆V字状に連結
して成り、上記前面側熱交換器17aと背面側熱交換器
17bとの内側に、上記送風ファン18をその軸方向が
本体ケーシング11の長手方向に沿うように配置してい
る。また上記前面吸込口15の内側には、この前面吸込
口15を覆うように、塵や埃を除去することが可能なエ
アフィルタ21が取付けられている。そして上記前面側
熱交換器17aの風上側の位置には、上記エアフィルタ
21が除去できる塵埃よりも細かい塵埃や花粉等を除去
することができる空気清浄フィルタ22が設けられてい
る。また、上記前面側熱交換器17aの下方部にドレン
パン16が設けられる一方、上記前面グリル13におけ
る下端部前面側には、水平フラップ19や垂直フラップ
(図示せず)が設けられた吹出口20が形成されてい
る。また、上記底フレーム12における送風ファン18
の背後から上記吹出口20に至る面は、滑らかに湾曲さ
せた形状のスクロール部12aとして形成されている。
これより、上記前面吸込口15から本体ケーシング11
内に吸込まれた空気は、上記エアフィルタ21と空気清
浄フィルタ22とを通過する際に、塵埃や花粉等が除去
されて清浄化され、吹出口20から再び室内へと吹出さ
れるようになっている(実線矢印参照)。
【0033】ところで、上記本体ケーシング11の前面
パネル14の外側における上記吹出口20近傍には、超
音波を発生することが可能な超音波発生器5が取付けら
れており、ここから室内に向けて超音波が発信されるよ
うに構成されている。この超音波発生器5は、上記空気
清浄機に設けたものと同じものであり、例えば、上記空
気調和機の図示しない電源差込用プラグを電源に差し込
むか、あるいは超音波発生器5を作動させるためのON
/OFFスイッチをON状態とすることによって、上記
超音波発生器5が作動して超音波が発生するように構成
されている。このとき、上記スイッチは空気調和機運転
用のON/OFFスイッチとは異なるものとする。これ
によって、上記空調機能を作動させない状態であって
も、また空調機能を作動させている状態であっても、超
音波発生器5から例えば25KHz〜75KHzの超音
波を発信させることができるため、この超音波が届く範
囲からネズミ等の害獣やダニ等の害虫を忌避させること
が可能となる。なお、この実施形態におけるその他の構
成は、上記空気清浄機における実施形態と略同じである
ため、その説明を省略する。
【0034】このように、害獣や害虫が忌避すれば、室
内が静かで衛生的に過ごせる環境となると共に、害虫の
死骸や糞等もなくなり、アレルギーの発生を防止するこ
とができる。また、超音波は壁や天井あるいは家具や鏡
等の表面が固くて滑らかなものに反射するので、これら
に反射させることによって、室内の隅々までこの超音波
を行き渡らせることができ、室内全体を、害獣や害虫が
忌避する範囲とすることができである。さらに、空調機
能が作動していない状態であっても超音波を発信させる
ことができ、忌避した害獣や害虫が再び戻ってきたり、
又は新たな害獣や害虫がこの室内に侵入したりすること
がない。しかも、発生するのが超音波であるので、静か
であると共に、無臭でしかも人体に有害となる化学物質
等を使用せず安全である。
【0035】また上記実施形態では、上記超音波発生器
5を、本体ケーシング11の前面パネル14の外側にお
ける吹出口20近傍に設けたが、図4に示すように、上
記超音波発生器5を前面パネル14の内側に設けるよう
にしてもよい。但し、この場合は、上記超音波発生器5
を取付けた位置、すなわち上記前面パネル14内側の下
方位置に、外部へと通じる開口部14aを設けて、この
開口部14aを通して外部に超音波を発生させるように
構成している。このように、上記超音波発生器5を前面
パネル14の内側に配置するようにすれば、上記前面パ
ネル14の外側に配置する場合よりも、室内機の外観を
向上することができると共に、上記超音波発生器5が吹
出し抵抗となるのを防ぐこともできる。
【0036】さらに、上記実施形態では、上記空気調和
機の室内機に超音波発生器5を設けたが、電磁波を発生
する電磁波発生器10を設けても上記と同様の効果が得
られる。また、上記電磁波を発生させた場合は、上記超
音波と相違して届く範囲が広範囲であると共に、壁の内
部にも届くため、壁の内部の害虫等も忌避させることが
できる。さらに、上記超音波発生器5を室内機内に設け
た場合は、外部に超音波を発生させるための開口部14
a等を設ける必要があるが、上記電磁波発生器10の場
合は、このような開口部14aを設ける必要はなく、室
内機内のどの位置に配置することも可能である。ただ、
室内全体に上記電磁波を発生させようとすれば、上記超
音波発生器5と同様、吹出口20近傍に設けるのが好ま
しい。
【0037】また上記電磁波発生器10を設けた場合
は、上記室内機に人の有無を検知する図示しない人検知
センサ(人検知手段)を設け、この人検知センサによっ
て人の存在が確認されると、直ちに上記電磁波発生器1
0による電磁波の発生を低減する、あるいは停止するよ
うに制御することも可能である。このような制御を行う
ようにすれば、上記電磁波が人体に与える影響を軽減又
は防止することができるため、より安全性が向上する。
【0038】次に、上記空気調和機の室外機に超音波発
生器5を設けた場合について説明する。図5に示すよう
に、上記室外機を構成する平面視略長方形状の本体ケー
シング25は、その前面側を形成する前面パネル26
と、その一方側面側を覆う側カバー27とを備えて成
り、上記前面パネル26には、空気流通用のスリット2
6aが開設されている。また、上記本体ケーシング25
内には、送風ファンや室外熱交換器、圧縮機、電装品箱
28等が設けられている。このうち同図には、本体ケー
シング25内の上方部に配置された電装品箱28だけが
示されており、上記電装品箱28には制御基板等の電装
品が収納されている。また、上記空気調和機の室外機と
室内機とは、図示しない冷媒を供給するための冷媒配管
と、各電装品を電気的に接続するための連絡電線(図示
せず)とによって互いに接続されている。
【0039】ところで、上記本体ケーシング25の前面
パネル26の内側における上記電装品箱28近傍の位置
には、超音波を発生することが可能な超音波発生器5が
取付けられており、ここから上記前面パネル26のスリ
ット26aを通して、室外に向けて超音波が発信される
ように構成されている。なお、この実施形態におけるそ
の他の構成は、上記空気調和機の室内機における実施形
態と略同じであるため、その説明を省略する。また、上
記超音波発生器5の替わりに、電磁波を発生する電磁波
発生器10を設けることも可能である。
【0040】上記実施形態によれば、空調機能が作動し
ていない状態であっても、空調機能が作動している状態
であっても、超音波発生器5にて超音波を発信させるこ
とができるため、害獣や害虫が生息しにくい環境を常時
作ることが可能となる。これによって、害獣や害虫の室
外機内への侵入、及び生息を抑えることができるため、
上記害虫等が電装品箱28内に侵入することによる制御
基板のショート等の問題を回避することも可能となる。
また、上記室外機と室内機とを結ぶ連絡電線等をつたっ
て、外部から室内機内に害虫等が侵入するのも防ぐこと
ができる。さらに、発生するのは超音波であるので、静
かでしかも無臭である。また、上記超音波発生器5の替
わりに電磁波発生器10を設置した場合、上記電磁波
は、超音波と相違して届く範囲が広範囲であると共に、
壁の内部にも届くため、害獣や害虫を忌避させることが
可能な範囲を拡大することができる。
【0041】以上にこの発明の空気清浄機の具体的な実
施の形態について説明したが、この発明の空気清浄機及
び空気調和機は上記実施の形態に限定されるものではな
く、種々変更して実施することが可能である。例えば、
発生させる超音波や電磁波の周波数としては、一定であ
る必要はなく、変更も可能である。すなわち、一定であ
れば、害獣や害虫はその周波数に慣れるおそれがあり、
慣れれば忌避しないので、周波数を変更することによっ
て、この慣れを防止して、害獣や害虫の忌避機能を長期
にわたって発揮させることができる。また、超音波発生
器5と電磁波発生器10との両方を備えたものであって
もよく、両発振器5、10を備えたものでは、害獣や害
虫の忌避機能を一層確実に発揮することができる。さら
に、上記空気清浄機のケーシング1の内部に、臭気を取
る脱臭フィルタと、タバコの煙等の極めて細かい粒子を
取る電気集塵器が搭載されているのもであってもよい。
すなわち、集塵、脱臭、除菌作用を有するものであって
もよい。また、上記実施の形態で示したように、電磁波
発生器10と共に人検知センサも設け、室内に人が存在
するときには、上記電磁波の発生を低減又は停止するよ
うに制御する方が、より安全性が向上するため好ましい
が、上記人検知センサは設けなくてもよい。また人体へ
の影響はほとんどないが、上記超音波発生器5を設けた
場合にも上記人検知センサを用いた制御、すなわち室内
に人が存在するときに、超音波の発生を低減又は停止す
る制御を適用するようにすれば、より安全性が向上する
ため好ましい。なお、本願において「害獣・害虫駆除
用」とは、害獣や害虫に対する忌避効果を発生し、超音
波や電磁波が届く範囲(室内)に、ネズミ等の害獣やダ
ニ等の害虫を生息しにくくする効果を奏することを含む
ものである。
【0042】
【発明の効果】請求項1又は請求項2の空気清浄機によ
れば、害獣や害虫に悩まされることなく静かで衛生的に
過ごせる環境を作ることが可能となる。そのため、室内
空気には害虫の死骸や糞等が含まれにくくなって、これ
らの害虫の死骸や糞等によるアレルギーの対策を達成で
きる。また、この空気清浄機の通常の空気清浄機能に
て、チリやホコリや花粉等の除去も可能であって、室内
を快適空間に維持することができると共に、花粉症対策
も可能である。さらに、害獣や害虫が生息しにくい環境
を常時作ることが可能であるので、忌避した害獣や害虫
が再び戻ってきたり、又は新たな害獣や害虫がこの室内
に侵入したりすることがなく、長期にわたって害獣や害
虫に悩まされない生活を営むことができる。しかも、発
生するのが超音波や電磁波であるので、使用者の耳に聞
こえず静かであると共に、無臭でしかも安全であり、一
般の家庭、会社事務所、倉庫、レストラン等の種々の場
所に使用することができる。また、超音波や電磁波を発
生させるための消費電力は僅かであり、化学薬品等を使
用する他の害獣・害虫駆除の方法に比べてコストの低減
を図ることができる。
【0043】特に、請求項2の空気清浄機によれば、壁
の内部まで届くので、害獣や害虫を忌避する範囲が拡大
し、利用者は害獣や害虫に悩まされることのない生活
を、より安心して営むことができる。
【0044】上記請求項3の空気清浄機によれば、超音
波や電磁波が人体に与える影響を軽減又は防止すること
ができるため、より安全性が向上する。
【0045】請求項4又は請求項5の空気調和機によれ
ば、害獣や害虫に悩まされることなく静かで衛生的に過
ごせる環境を作ることが可能となる。そのため、室内空
気には害虫の死骸や糞等が含まれにくくなって、これら
の害虫の死骸や糞等によるアレルギーの対策を達成でき
る。また、害獣や害虫が生息しにくい環境を常時作るこ
とが可能であるので、忌避した害獣や害虫が再び戻って
きたり、又は新たな害獣や害虫がこの室内に侵入したり
することがなく、長期にわたって害獣や害虫に悩まされ
ない生活を営むことができる。しかも、発生するのが超
音波や電磁波であるので、使用者の耳に聞こえず静かで
あると共に、無臭であり、一般の家庭、会社事務所、倉
庫、レストラン等の種々の場所に使用することができ
る。また、超音波や電磁波を発生させるための消費電力
は僅かであり、化学薬品等を使用する他の害獣・害虫駆
除の方法に比べてコストの低減を図ることができる。
【0046】特に、請求項5の空気調和機によれば、壁
の内部まで届くので、害獣や害虫を忌避する範囲が拡大
し、利用者は害獣や害虫に悩まされることのない生活
を、より安心して営むことができる。
【0047】上記請求項6の空気調和機によれば、超音
波や電磁波が人体に与える影響を軽減又は防止すること
ができるため、より安全性が向上する。
【0048】上記請求項7又は請求項8の空気調和機に
よれば、超音波又は電磁波が届く範囲はネズミ等の害獣
やダニ等の害虫が生息しにくい範囲となり、この範囲か
ら害獣や害虫は忌避することになって、害獣や害虫の室
外機内への侵入、及び生息を抑えることができるため、
害虫等が電装品箱内に侵入することによる制御基板のシ
ョート等の問題を回避することが可能となる。また、上
記室外機と室内機とを結ぶ連絡電線等をつたって、害虫
等が外部から室内機内に侵入するのも防ぐことができ
る。さらに、空調機能が作動していない状態であっても
空調機能が作動している状態であっても、超音波を発信
させることができ、害獣や害虫が生息しにくい環境を常
時作ることが可能である。また、超音波や電磁波を発生
させるための消費電力は僅かであり、化学薬品等を使用
する他の害獣・害虫駆除の方法に比べてコストの低減を
図ることができる。
【0049】特に、請求項8の空気調和機によれば、壁
の内部まで届くので、害獣や害虫を忌避する範囲が拡大
し、利用者は害獣や害虫に悩まされることのない生活
を、より安心して営むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気清浄機の実施形態を示す簡略図
である。
【図2】この発明の他の空気清浄機の実施形態を示す簡
略図である。
【図3】この発明の空気調和機の室内機の実施形態を示
す縦断面図である。
【図4】この発明の空気調和機の室内機の他の実施形態
を示す縦断面図である。
【図5】この発明の空気調和機の室外機の実施形態を示
す一部透過正面図である。
【符号の説明】
5 超音波発生器 10 電磁波発生器
フロントページの続き (72)発明者 田中 順一郎 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 Fターム(参考) 3L051 BC10 BJ10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内空気を吸い込んで清浄化した後室内
    に戻す空気清浄機であって、害獣・害虫駆除用の超音波
    を発生する超音波発生器(5)を備え、空気清浄機能停
    止状態においても上記超音波発生器(5)から上記超音
    波を発生させることを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 室内空気を吸い込んで清浄化した後室内
    に戻す空気清浄機であって、害獣・害虫駆除用の電磁波
    を発生する電磁波発生器(10)を備え、空気清浄機能
    停止状態においても上記電磁波発生器(10)から上記
    電磁波を発生させることを特徴とする空気清浄機。
  3. 【請求項3】 人の有無を検知する人検知手段を設け、
    上記人検知手段によって人の存在が検知された場合は、
    上記超音波又は電磁波の発生を低減又は停止させること
    を特徴とする請求項1又は請求項2の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 空調用室内機において、害獣・害虫駆除
    用の超音波を発生する超音波発生器(5)を備え、空調
    機能停止状態においても上記超音波発生器(5)から上
    記超音波を発生させることを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】 空調用室内機において、害獣・害虫駆除
    用の電磁波を発生する電磁波発生器(10)を備え、空
    調機能停止状態においても上記電磁波発生器(10)か
    ら上記電磁波を発生させることを特徴とする空気調和
    機。
  6. 【請求項6】 人の有無を検知する人検知手段を設け、
    上記人検知手段によって人の存在が検知された場合は、
    上記超音波又は電磁波の発生を低減又は停止させること
    を特徴とする請求項4又は請求項5の空気調和機。
  7. 【請求項7】 空調用室外機において、害獣・害虫駆除
    用の超音波を発生する超音波発生器(5)を備え、空調
    機能停止状態においても上記超音波発生器(5)から上
    記超音波を発生させることを特徴とする空気調和機。
  8. 【請求項8】 空調用室外機において、害獣・害虫駆除
    用の電磁波を発生する電磁波発生器(10)を備え、空
    調機能停止状態においても上記電磁波発生器(10)か
    ら上記電磁波を発生させることを特徴とする空気調和
    機。
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