JP2003012436A - 角栓除去化粧料 - Google Patents

角栓除去化粧料

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角栓などの老廃物をマトリックス上に充分に
固定でき、マトリックスそのものが支持体より離脱せ
ず、これにより老廃物の確実な除去が可能な、シート状
の化粧料を提供する。 【解決手段】 ポリビニルピロリドン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルアルコール或いはこれらの共重合体など
の水軟化性マトリックスと不織布などの支持体とを構成
要素とする、化粧料において、外水軟化性マトリックス
に麻、ジュート麻、綿などの植物性天然繊維、絹、羊毛
などの動物性繊維或いはナイロン、ビニロン、ポリエス
テルなどの合成繊維などの繊維を含有することを特徴と
する、化粧料を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧料に関し、更
に詳細には角栓除去に有用な化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、老廃物や分泌物を除去して皮
膚表面を清浄にしたり、皮膚内部への薬効成分の浸透を
促進したり、皮膚表面の閉塞効果により皮膚の血行を促
進して新陳代謝を高める等の目的でパック化粧料が活用
されている。このようなパック化粧料としては、皮膚に
与える緊張感と粘着力を利用した老廃物の除去効果を狙
ったピールオフタイプのパック化粧料やシート状のパッ
ク化粧料が知られている。ピールオフタイプのものは、
液状のパック化粧用組成物を皮膚に塗布し、乾燥後、形
成された皮膜を皮膚から剥離して皮膜の粘着力又は吸着
作用により老廃物等の除去を行うタイプの塗布型パック
化粧料である。シート状パック化粧料は、不織布等の支
持体に水軟化性のパック化粧用組成物(水軟化性マトリ
ックス)を塗布及び/又は含浸し、これを含水させて軟
化させて皮膚に貼着したのち、乾燥して皮膚上の角栓な
どの汚れを固定するまで放置し、しかる後に、皮膚から
剥離してシートの粘着力又は吸着作用により前記角栓な
どの老廃物等の除去を行うタイプのものである。この様
なシート状のパックでは、小鼻の角栓除去用のものが一
般に広く流布されており、その効果も認められている。
しかしながら、この様な角栓除去用のパックの最大の課
題は、ピールオフ直前の乾燥した状態に於いては、シー
ト全体にわたって可塑性が損なわれ、これを剥離する際
に、マトリックスが支持体より離脱し、老廃物の除去が
できない場合が少なくなかった。これを防ぐ意味で水軟
化性マトリックスに可塑性を与えると、老廃物の固定が
不十分になり除去効果が損なわれるのが常であった。即
ち、角栓などの老廃物を充分に固定でき、マトリックス
そのものが支持体より離脱しないシート状の化粧料の開
発が望まれていた。
【0003】一方、水軟化性マトリックスと支持体とを
構成要素とする、化粧料において、外水軟化性マトリッ
クスに繊維を含有するものは知られていないし、この様
な化粧料が、角栓などの老廃物を充分に固定でき、マト
リックスそのものが支持体より離脱しない特性を有する
ことも全く知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この様な状
況下為されたものであり、角栓などの老廃物を充分に固
定でき、マトリックスそのものが支持体より離脱しない
シート状の化粧料を提供することを課題とする。
【0005】
【課題の解決手段】この様な状況に鑑みて、本発明者ら
は、角栓などの老廃物を充分に固定でき、マトリックス
そのものが支持体より離脱しないシート状の化粧料を提
供すべく、鋭意研究努力を重ねた結果、水軟化性マトリ
ックスと支持体とを構成要素とする、化粧料において、
外水軟化性マトリックスに繊維を含有させることによ
り、この様な化粧料が実現可能であることを見出し、発
明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示す技
術に関するものである。 (1)水軟化性マトリックスと支持体とを構成要素とす
る、化粧料において、外水軟化性マトリックスに繊維を
含有することを特徴とする、化粧料。 (2)繊維が天然繊維であることを特徴とする、(1)
に記載の化粧料。 (3)繊維がウェーブを有することを特徴とする、
(1)又は(2)に記載の化粧料。 (4)繊維が麻繊維であることを特徴とする、(1)〜
(3)何れか1項に記載の化粧料。 (5)水軟化性マトリックスが酢酸ビニル−ビニルピロ
リドン共重合体を含有するものであることを特徴とす
る、(1)〜(4)何れか1項に記載の化粧料。 (6)水軟化性マトリックスにおける、酢酸ビニル−ビ
ニルピロリドン共重合体の含有量が、水軟化性マトリッ
クス全量に対して20〜90重量%であることを特徴と
する、(1)〜(5)何れか1項に記載の化粧料。 (7)支持体が不織布であることを特徴とする、(1)
〜(6)何れか1項に記載の化粧料。 (8)角栓除去用であることを特徴とする、(1)〜
(7)何れか1項に記載の化粧料。 (9)小鼻用であることを特徴とする、(1)〜(8)
何れか1項に記載の化粧料。 以下、本発明について実施の形態を中心に更に詳細に説
明を加える。
【0006】
【発明の実施の形態】(1)本発明の化粧料を構成する
水軟化性マトリックス 本発明の化粧料は水軟化性マトリックスを構成要素とす
ること特徴とする。本発明で言うマトリックスとは、均
一に混合し一体化した組成物を意味し、水軟化性マトリ
ックスとはマトリックスであって水の存在下、マトリッ
クスが膨潤、軟化するようなものを意味する。かかるマ
トリックスは、通常水軟化性高分子1種又は2種以上に
粉体類などの任意成分を混合することにより得られる
が、本発明の水軟化性マトリックスに於いては、これら
の成分以外に繊維を含有することを特徴とする。繊維と
しては、長さ0.2〜3mm、更に好ましくは0.5〜
2mmのものであれば特段の限定はなく使用することが
できるが、ジュート麻を含む麻、綿、芭蕉、絹、羊毛な
どの天然繊維が好ましく、中でも植物繊維が、特に好ま
しい。形態上で好ましいものは直線状のものよりはウェ
ーブを有し湾曲したものが好ましい。この様な観点か
ら、具体的にはジュート麻を含む麻繊維類が好ましく例
示できる。かかる繊維類は唯一種を含有させることもで
きるし、二種以上を組み合わせて含有させることもでき
る。好ましい含有量は、乾燥状態のマトリックス全量に
対して、総量で0.1〜10重量%であり、更に好まし
くは0.5〜5重量%である。
【0007】本発明の水軟化性マトリックスは水軟化性
高分子を含有することを特徴とする。水軟化性高分子と
しては、例えば、ポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコールブチ
ルエーテル、酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体等
が好ましく例示でき、これらの内では、酢酸ビニル−ビ
ニルピロリドン共重合体を含有する形態が好ましい。か
かる酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体の好ましい
含有量としては、20〜90重量%が例示でき、更に好
ましくは30〜80重量%である。本発明の化粧料のマ
トリックスとしては、酢酸ビニル−ビニルピロリドン共
重合体以外に前記の水軟化性高分子を組み合わせて使用
することができる。これらの水軟化性高分子の特に好ま
しい形態は、酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体2
0〜90重量%、ポリビニルアルコール0.5〜10重
量%及びポリ酢酸ビニル0.1〜10重量%を含有する
形態である。本発明の水軟化性マトリックスには、かか
る水軟化性高分子、繊維以外に通常パックなどの化粧料
で使用される任意の成分を含有することができる。この
様な任意の成分としては、例えば、スクワランや流動パ
ラフィン、固形パラフィンなどの炭化水素類、ジメチコ
ンやフェメチコンなどのシリコーン類、ホホバ油やゲイ
ロウなどのエステル類、ステアリン酸やオレイン酸など
の脂肪酸類、ベヘニルアルコールやセタノール、オレイ
ルアルコールなどの高級アルコール類、牛脂やオリーブ
オイル等のトリグリセライド類、ステアリン酸モノグリ
セリド、ソルビタンセスキオレート、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレート、ポリオキシエチレンステア
レート等の非イオン界面活性剤、ソジウムラウリルステ
アレートなどのアニオン界面活性剤、4級アルキルアン
モニウム塩等のカチオン界面活性剤類、1,3−ブタン
ジオール、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジ
オールなどの(ポリ)グリセリンやポリエチレングリコ
ール以外の多価アルコール類、結晶セルロースや架橋型
メチルポリシロキサン等の粉体類、キサンタンガムやヒ
ドロキシプロピルセルロースなどの増粘剤、ビタミンや
グリチルリチンなどの有効成分、二酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化鉄などの無機顔料、タルク、セリサイト、マイ
カ、チタンマイカ、珪酸カルシウム、珪酸マグネシウ
ム、カオリン、シリカゲル、アルミナ等の粉体類などが
好ましく例示できる。これらの内、特に好ましい成分と
しては無機粉体類が挙げられ、その含有量としては0.
5〜10重量%が好ましく例示できる。本発明の化粧料
を構成する水軟化性マトリックスは、かかる成分を情報
に従って処理することにより調整することができる。
【0008】(2)本発明の化粧料を構成する支持体 本発明の化粧料は、上記水軟化性マトリックス以外に、
支持体を必須の構成要素とする。支持体とは、上記マト
リックスを塗工、固定するための材料であり、その素材
としては可変形成の前記水軟化性マトリックスとなじみ
のあるものが好ましく例示でき、具体的には、不織布、
リント布、リネン布、濾紙、高分子フィルム等が例示で
き、これらの中では不織布が好ましく例示できる。不織
布の厚さとしては、0.1〜5mmが好ましく例示でき
る。これは薄すぎると充分にマトリックスを固定でき
ず、角栓がうまく除去できない場合があり、厚すぎると
皮膚との密着が損なわれ、角栓などが充分に吸着できな
い場合があるからである。本発明の化粧料の適用箇所と
しては、角栓が貯まりやすく、通常の化粧法では前記角
栓が除去しにくい小鼻の部分が好ましく例示できる。従
って、本発明の化粧料の形状も、この部位に使用できる
大きさが好ましく、具体的には、1〜3cm×3〜7c
mの大きさが好ましく例示できる。これには果て起用部
位の形状に合わせるための切り込みなども加えることも
可能である。水軟化性マトリックスの支持体への塗工も
通常知られている方法に従って行えば良く、例えば、水
軟化性マトリックスに水分を含有させて流動性を持た
せ、具体的には粘度が20000〜60000mPas
cal/sec程度のなるように調整し、ドクターブレ
ードなどで引いて塗工した後、乾燥させればよい。乾燥
条件としては40℃で48時間の送風乾燥などが好まし
く例示できる。パック化粧用組成物がシート状の支持体
に含浸している状態では、支持体層とパック剤層との界
面は必ずしも明確ではなく、両層の境界付近では両層が
重複している。この場合、両層の接着力等の点から、パ
ック化粧用組成物がシート状基体の厚みの10〜90%
にわたり含浸され、基体層とパック剤層との重複部分の
厚さ(パック剤層が基体層に埋入している部分の厚さ)
が、基体層全体の厚さの10〜90%となっているのが
好ましく、30〜70%であるのがより好ましい。パッ
ク剤層の厚みは、50〜500μmが好ましく、さらに
好ましくは100〜300μmである。パック剤層の厚
みが薄すぎると、皮膚表面の汚垢や角栓の除去性が悪く
なり、厚すぎるとパック化粧料の乾燥が遅くなり取り扱
い性に劣ることとなる場合がある。
【0009】
【実施例】以下に、実施例を挙げて、本発明について更
に詳細に説明を加えるが、本発明がこれら実施例にのみ
限定されないことは言うまでもない。
【0010】<実施例1>下記に示す処方に従って水軟
化性マトリクスの含水組成物を作成した。即ち、処方成
分をニーダーで混練りし、均一化してマトリックス含水
物を得た。このものを0.2mmの厚さの不織布に24
0μの厚さで塗工し、乾燥させ、195μの水軟化性マ
トリックス層を有する本発明の化粧料1を得た。別途、
処方のジュート繊維を二酸化チタンに置き換えた比較例
1(乾燥後のマトリックス層の厚さ199μ)も作成し
た。化粧料1と比較例1とについて、角栓除去効果を比
較した。効果は無作為に20名選抜し、10名づつ2群
に分けたパネラーの小鼻を水で濡らした後、化粧料を貼
付し、自然乾燥後剥離し、マトリックス上に吸着された
角栓の数と長さを、ビデオマイクロスコープで取り込ん
だ画像より、計数、計測し各群ごとの平均を求めて行っ
た。結果を表1に示す。これより、本発明の化粧料は角
栓除去効果に優れることがわかる。これは、本発明の化
粧料が角栓などの汚れをしっかりと固定していて、しか
もマトリックスそのものが支持体より離脱しないため、
毛穴より角栓を確実に、長く引き出せるためである。 酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体*1 60 重量部 ポリビニルアルコール*2 6 重量部 ポリ酢酸ビニル*3 1 重量部 二酸化チタン 2 重量部 グリセリン 1 重量部 ヒマシ油 1 重量部 ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 1 重量部 無水珪酸 5 重量部 ジュート繊維(平均1mm) 1 重量部 水 22 重量部 *1:酢酸ビニル:ビニルピロリドン=7:3、平均分子量3万 *2:平均分子量2万5千 *3:平均分子量4万
【0011】
【表1】
【0012】<実施例2〜4>実施例1と同様に、ジュ
ート繊維の量を変え検討を行った。処方は実施例1の化
粧料1の二酸化チタン量とジュート量を調整した形のも
のにした。実施例1と同様の評価を行った結果を表2に
示す。マトリックス全量に対して、総量で0.1〜10
重量%であり、更に好ましくは0.5〜5重量%である
ことがわかる。 酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体*1 60 重量部 ポリビニルアルコール*2 6 重量部 ポリ酢酸ビニル*3 1 重量部 二酸化チタン** ジュート繊維(平均1mm)**重量部 グリセリン 1 重量部 ヒマシ油 1 重量部 ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 1 重量部 無水珪酸 5 重量部 水 22 重量部 *1:酢酸ビニル:ビニルピロリドン=7:3、平均分子量3万 *2:平均分子量2万5千 *3:平均分子量4万 **詳細は表2に記載。
【0013】
【表2】
【0014】<実施例5〜7>実施例1の化粧料1のジ
ュート繊維の長さを変えて、同様に検討を行った。結果
を表3に示す。これより、長さとしては、長さ0.2〜
3mm、更に好ましくは0.5〜2mmのものであれば
特段の限定はなく使用が使用可能であることがわかる。 酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体*1 60 重量部 ポリビニルアルコール*2 6 重量部 ポリ酢酸ビニル*3 1 重量部 二酸化チタン 2 重量部 グリセリン 1 重量部 ヒマシ油 1 重量部 ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 1 重量部 無水珪酸 5 重量部 ジュート繊維*** 1 重量部 水 22 重量部 *1:酢酸ビニル:ビニルピロリドン=7:3、平均分子量3万 *2:平均分子量2万5千 *3:平均分子量4万 ***長さは表3に記載。
【0015】
【表3】
【0016】<実施例8〜11>実施例1の化粧料1の
繊維の種類を変えて同様の検討を行った。これより、本
発明の化粧料では繊維としては天然のものが好ましく、
天然のものでは植物由来のものが好ましく、ウェーブの
あるものが好ましいことがわかる。 酢酸ビニル−ビニルピロリドン共重合体*1 60 重量部 ポリビニルアルコール*2 6 重量部 ポリ酢酸ビニル*3 1 重量部 二酸化チタン 2 重量部 グリセリン 1 重量部 ヒマシ油 1 重量部 ポリオキシエチレン(20)ヒマシ油 1 重量部 無水珪酸 5 重量部 繊維(平均長さ1mm)**** 1 重量部 水 22 重量部 *1:酢酸ビニル:ビニルピロリドン=7:3、平均分子量3万 *2:平均分子量2万5千 *3:平均分子量4万 ****詳細は表4に記す。
【0017】
【表4】
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、角栓などの老廃物をマ
トリックス上に充分に固定でき、マトリックスそのもの
が支持体より離脱せず、これにより老廃物の確実な除去
が可能な、シート状の化粧料を提供することができる。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水軟化性マトリックスと支持体とを構成
    要素とする、化粧料において、外水軟化性マトリックス
    に繊維を含有することを特徴とする、化粧料。
  2. 【請求項2】 繊維が天然繊維であることを特徴とす
    る、請求項1に記載の化粧料。
  3. 【請求項3】 繊維がウェーブを有することを特徴とす
    る、請求項1又は2に記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 繊維が麻繊維であることを特徴とする、
    請求項1〜3何れか1項に記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 水軟化性マトリックスが酢酸ビニル−ビ
    ニルピロリドン共重合体を含有するものであることを特
    徴とする、請求項1〜4何れか1項に記載の化粧料。
  6. 【請求項6】 水軟化性マトリックスにおける、酢酸ビ
    ニル−ビニルピロリドン共重合体の含有量が、水軟化性
    マトリックス全量に対して20〜90重量%であること
    を特徴とする、請求項1〜5何れか1項に記載の化粧
    料。
  7. 【請求項7】 支持体が不織布であることを特徴とす
    る、請求項1〜6何れか1項に記載の化粧料。
  8. 【請求項8】 角栓除去用であることを特徴とする、請
    求項1〜7何れか1項に記載の化粧料。
  9. 【請求項9】 小鼻用であることを特徴とする、請求項
    1〜8何れか1項に記載の化粧料。
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