JP2003012405A - 計量の容易な液状農薬用容器 - Google Patents
計量の容易な液状農薬用容器Info
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- JP2003012405A JP2003012405A JP2001205900A JP2001205900A JP2003012405A JP 2003012405 A JP2003012405 A JP 2003012405A JP 2001205900 A JP2001205900 A JP 2001205900A JP 2001205900 A JP2001205900 A JP 2001205900A JP 2003012405 A JP2003012405 A JP 2003012405A
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- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】希釈して使用する液状農薬を別体の計量カップ
やピペットを用いることなく、比較的正確に計量するこ
とが可能な容器を提供する。 【解決手段】底部、該底部より続く筒状の胴部、該胴部
より縮径された頚部、該頚部の上部に形成された開口部
を有する透明ないし半透明の合成樹脂製の中空容器にお
いて、該胴部に該開口部からの容積を示す目盛を付し、
該底部または該底部側の該胴部の一部を容易に変形可能
な構造（例えば蛇腹構造）とする。
やピペットを用いることなく、比較的正確に計量するこ
とが可能な容器を提供する。 【解決手段】底部、該底部より続く筒状の胴部、該胴部
より縮径された頚部、該頚部の上部に形成された開口部
を有する透明ないし半透明の合成樹脂製の中空容器にお
いて、該胴部に該開口部からの容積を示す目盛を付し、
該底部または該底部側の該胴部の一部を容易に変形可能
な構造（例えば蛇腹構造）とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】農薬希釈液を調整する際に、
液状の農薬を簡便に計量することの可能な液状農薬用の
容器に関する。
液状の農薬を簡便に計量することの可能な液状農薬用の
容器に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】現
在、種々の農薬（殺虫剤、殺菌剤、除草剤等）が市販さ
れているが、その使用者は農家や園芸業者だけに留まら
ず、ガーデニングブームも関係して広く一般家庭にまで
底辺を広げてきている。一般家庭で行われる家庭菜園や
ガーデニングでは、狭い面積に種々の野菜、草花、観葉
植物が植えられる為、使用される量は少量であるもの
の、対象（害虫、病害、雑草）に応じて種々の農薬が使
用される。市販されている農薬の剤型としては、そのま
ま使用できるエアゾール剤、スプレー剤、粉剤、粒剤、
水等で希釈して使用する乳剤、液剤等の剤型がある。農
薬の使用時において、その用法・用量を正確に守ること
は重要であるが、水等で希釈して使用する剤型の農薬を
使用する場合、所定の濃度に希釈する作業が非常に重要
な作業となる。一度に多量に使用し、また作業者も熟練
者である場合は、あまり大きな問題にはならないが、一
般家庭での使用では、慣れない作業であり、希釈作業の
際にこぼしたり、衣服に付着したり、更には使用する薬
剤により希釈する濃度が異なる等、本作業は非常に煩雑
と感じられる。
在、種々の農薬（殺虫剤、殺菌剤、除草剤等）が市販さ
れているが、その使用者は農家や園芸業者だけに留まら
ず、ガーデニングブームも関係して広く一般家庭にまで
底辺を広げてきている。一般家庭で行われる家庭菜園や
ガーデニングでは、狭い面積に種々の野菜、草花、観葉
植物が植えられる為、使用される量は少量であるもの
の、対象（害虫、病害、雑草）に応じて種々の農薬が使
用される。市販されている農薬の剤型としては、そのま
ま使用できるエアゾール剤、スプレー剤、粉剤、粒剤、
水等で希釈して使用する乳剤、液剤等の剤型がある。農
薬の使用時において、その用法・用量を正確に守ること
は重要であるが、水等で希釈して使用する剤型の農薬を
使用する場合、所定の濃度に希釈する作業が非常に重要
な作業となる。一度に多量に使用し、また作業者も熟練
者である場合は、あまり大きな問題にはならないが、一
般家庭での使用では、慣れない作業であり、希釈作業の
際にこぼしたり、衣服に付着したり、更には使用する薬
剤により希釈する濃度が異なる等、本作業は非常に煩雑
と感じられる。
【０００３】水で希釈する液状農薬は種々な形態で包装
され、商品化されているが、その多くはガラスあるいは
プラスチック製の蓋付き容器に充填されて販売されてい
る。これらの液状農薬は、散布時には所定量を計量し、
多くの場合には水で希釈して、対象物に噴霧される。希
釈濃度は、薬剤の種類により様々であるが、１００〜１
０００倍の高希釈倍率のものもある。農家や園芸業者等
の防除を日常的に行っている作業者の場合には、通常は
別途用意しておいた計量カップまたはメスシリンダー等
を用いて所定量を計量するが、農薬散布の多くない家庭
園芸を楽しんでいる一般家庭の所謂ホビー農家において
は、専用の計量器を準備している例は多くなく、また少
量散布である為、少量を正確に計量する必要がある。
され、商品化されているが、その多くはガラスあるいは
プラスチック製の蓋付き容器に充填されて販売されてい
る。これらの液状農薬は、散布時には所定量を計量し、
多くの場合には水で希釈して、対象物に噴霧される。希
釈濃度は、薬剤の種類により様々であるが、１００〜１
０００倍の高希釈倍率のものもある。農家や園芸業者等
の防除を日常的に行っている作業者の場合には、通常は
別途用意しておいた計量カップまたはメスシリンダー等
を用いて所定量を計量するが、農薬散布の多くない家庭
園芸を楽しんでいる一般家庭の所謂ホビー農家において
は、専用の計量器を準備している例は多くなく、また少
量散布である為、少量を正確に計量する必要がある。
【０００４】液状農薬の容器として、例えば登録実用新
案公報第３０６４９９８号に農薬製剤組成物用容器（該
容器の構成を図１に示す）が提案されている。該容器
は、透明若しくは半透明であり、容器胴部に底部からの
容積を示す目盛が付されている。実際に施用する農薬希
釈液を調製する際に、該目盛に従って液状農薬を正確に
計量することができるものである。しかしながら、該容
器は底部を下向けにした状態にて容量が判るように目盛
が付されている為、実際に農薬を計量する際には、該容
器を傾けて内容液を別箇の容器に少量ずつ移して、目盛
を確認することになる（場合によっては、移しすぎた内
容液を戻すこともあろう）。これでは希釈液を調整する
際に、別箇の容器を準備する必要があり、多種類の農薬
希釈液を調製する際には、同じ数の容器が必要であり、
必ずしも液状農薬を簡便に計量する方法とはいえない。
案公報第３０６４９９８号に農薬製剤組成物用容器（該
容器の構成を図１に示す）が提案されている。該容器
は、透明若しくは半透明であり、容器胴部に底部からの
容積を示す目盛が付されている。実際に施用する農薬希
釈液を調製する際に、該目盛に従って液状農薬を正確に
計量することができるものである。しかしながら、該容
器は底部を下向けにした状態にて容量が判るように目盛
が付されている為、実際に農薬を計量する際には、該容
器を傾けて内容液を別箇の容器に少量ずつ移して、目盛
を確認することになる（場合によっては、移しすぎた内
容液を戻すこともあろう）。これでは希釈液を調整する
際に、別箇の容器を準備する必要があり、多種類の農薬
希釈液を調製する際には、同じ数の容器が必要であり、
必ずしも液状農薬を簡便に計量する方法とはいえない。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる状況下本発明者ら
は、簡便な作業にて液状農薬を計量することが可能な容
器について鋭意検討を重ねた結果、液状農薬を、底部、
該底部より続く筒状の胴部、該本体より縮径された頚
部、該頚部の上部に形成された開口部を有する透明ない
し半透明の合成樹脂製であり、該胴部に該開口部からの
容積を示す目盛が付されており、該底部または該底部側
の該胴部の一部が容易に変形可能な構造を有す中空容器
に充填しておくことにより、上記の問題を解決できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。本発明の液状
農薬用容器によれば、開口部を下方に向けた状態で、底
部を変形させて内容液を少しずつ排出することにより、
目盛に従って一定量の液状農薬を計量することが可能で
ある。開口部を下方に向けた状態での容積がわかるよう
に、目盛が付されている為、該容器の向きを何度も変え
る必要がない。また、該容器は目盛の付された胴部より
も底部側が変形し易くなっているため、正確な計量が可
能である。
は、簡便な作業にて液状農薬を計量することが可能な容
器について鋭意検討を重ねた結果、液状農薬を、底部、
該底部より続く筒状の胴部、該本体より縮径された頚
部、該頚部の上部に形成された開口部を有する透明ない
し半透明の合成樹脂製であり、該胴部に該開口部からの
容積を示す目盛が付されており、該底部または該底部側
の該胴部の一部が容易に変形可能な構造を有す中空容器
に充填しておくことにより、上記の問題を解決できるこ
とを見出し、本発明を完成するに至った。本発明の液状
農薬用容器によれば、開口部を下方に向けた状態で、底
部を変形させて内容液を少しずつ排出することにより、
目盛に従って一定量の液状農薬を計量することが可能で
ある。開口部を下方に向けた状態での容積がわかるよう
に、目盛が付されている為、該容器の向きを何度も変え
る必要がない。また、該容器は目盛の付された胴部より
も底部側が変形し易くなっているため、正確な計量が可
能である。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明において、液状農薬とは活
性成分として殺虫剤（例えば、アセフェート、マラソ
ン、ＭＥＰ、ペルメトリン、アセタミプリド、エトフェ
ンプロックス、ケルセン、エトキサゾール）、殺菌剤
（例えば、ＴＰＮ、チオファネートエチル、マンネブ、
トリホリン）、除草剤（ＤＣＰＡ、ＮＡＣ、トリクロピ
ル、グリホサートイソプロピルアミン塩、ＭＣＰＡナト
リウム塩）、植物生長調節剤（例えば、パクロブトラゾ
ール、４−ＣＰＡ）等を含有する液状の製剤であり、乳
剤等の油製液体製剤、液剤、マイクロエマルジョン、サ
スポエマスジョン、懸濁製剤、エマルジョン製剤、マイ
クロカプセル懸濁等の水性農薬製剤等である。本発明お
ける容器は、透明ないし半透明の合成樹脂性の中空容器
であるが、合成樹脂としてはポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂が
挙げられ、青、緑等の顔料により着色されていてもよ
い。該容器の容量は特に限定されないが、ホビー農家等
での１回あたりの使用量、液状農薬の濃度、希釈倍率や
保存性等から通常２０〜２００ｍｌである。該容器の胴
部は円筒または楕円筒状であるが、高さと横幅は上記の
容量の範囲で任意に設定可能である。容器の正立時の安
定性、目盛判読の容易性等から高さと横幅の比率は、１
０：１〜２：１の範囲が好ましい。頚部に形成された開
口部の大きさは、容器を倒立させた場合に、充填された
液状農薬が自重のみにより漏れ出さない程度の大きさで
あればよく、液状農薬の比重や粘度により前後するが通
常直径０．２〜４ｍｍの円である。また、該容器はその
製造費用の観点から、同一素材で一体成型にて製造する
ことができる。該容器に付される目盛は、容器の倒立時
（開口部が下）に容器内の液状農薬の容量が判るように
付される。即ち、開口部からの容積を示す目盛である。
該目盛は、目的とする液状農薬希釈液に応じて任意の間
隔にて、容器の胴部の表面に、印刷または凸状部形成に
より付されるものである。該容器の底部、または、底部
側の胴部の一部に設けられる容易に変形可能な構造を有
するが、ここでいう“容易に変形可能”とは指による操
作により変形を生じさせる程度の堅さを意味し、具体的
には１ｋｇ／ｃｍ3程度の圧力により変形することを意
味する。その具体的な構造は特に限定されないが、例え
ば以下の構造が挙げられる。 １）容器の底部または底部側の胴部に凸状部を設ける。 ２）容器の底部側の胴部の一部の肉厚を薄くする。 ３）容器の底部側の胴部の一部を蛇腹構造に成型とす
る。 変形時の容量変化の大きさから、３）の構造が好まし
い。
性成分として殺虫剤（例えば、アセフェート、マラソ
ン、ＭＥＰ、ペルメトリン、アセタミプリド、エトフェ
ンプロックス、ケルセン、エトキサゾール）、殺菌剤
（例えば、ＴＰＮ、チオファネートエチル、マンネブ、
トリホリン）、除草剤（ＤＣＰＡ、ＮＡＣ、トリクロピ
ル、グリホサートイソプロピルアミン塩、ＭＣＰＡナト
リウム塩）、植物生長調節剤（例えば、パクロブトラゾ
ール、４−ＣＰＡ）等を含有する液状の製剤であり、乳
剤等の油製液体製剤、液剤、マイクロエマルジョン、サ
スポエマスジョン、懸濁製剤、エマルジョン製剤、マイ
クロカプセル懸濁等の水性農薬製剤等である。本発明お
ける容器は、透明ないし半透明の合成樹脂性の中空容器
であるが、合成樹脂としてはポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート等の熱可塑性樹脂が
挙げられ、青、緑等の顔料により着色されていてもよ
い。該容器の容量は特に限定されないが、ホビー農家等
での１回あたりの使用量、液状農薬の濃度、希釈倍率や
保存性等から通常２０〜２００ｍｌである。該容器の胴
部は円筒または楕円筒状であるが、高さと横幅は上記の
容量の範囲で任意に設定可能である。容器の正立時の安
定性、目盛判読の容易性等から高さと横幅の比率は、１
０：１〜２：１の範囲が好ましい。頚部に形成された開
口部の大きさは、容器を倒立させた場合に、充填された
液状農薬が自重のみにより漏れ出さない程度の大きさで
あればよく、液状農薬の比重や粘度により前後するが通
常直径０．２〜４ｍｍの円である。また、該容器はその
製造費用の観点から、同一素材で一体成型にて製造する
ことができる。該容器に付される目盛は、容器の倒立時
（開口部が下）に容器内の液状農薬の容量が判るように
付される。即ち、開口部からの容積を示す目盛である。
該目盛は、目的とする液状農薬希釈液に応じて任意の間
隔にて、容器の胴部の表面に、印刷または凸状部形成に
より付されるものである。該容器の底部、または、底部
側の胴部の一部に設けられる容易に変形可能な構造を有
するが、ここでいう“容易に変形可能”とは指による操
作により変形を生じさせる程度の堅さを意味し、具体的
には１ｋｇ／ｃｍ3程度の圧力により変形することを意
味する。その具体的な構造は特に限定されないが、例え
ば以下の構造が挙げられる。 １）容器の底部または底部側の胴部に凸状部を設ける。 ２）容器の底部側の胴部の一部の肉厚を薄くする。 ３）容器の底部側の胴部の一部を蛇腹構造に成型とす
る。 変形時の容量変化の大きさから、３）の構造が好まし
い。
【０００７】また、該容器は１回の使いきりではない
為、開封後も保存可能であるように、蓋を装着可能であ
る。蓋としては開口部に嵌め込むゴム製の円錐や、頚部
の開口位置を覆うようなゴム製のキャップ等が挙げられ
るが、使い勝手や耐薬品性の観点から、スクリュー式キ
ャップ（このキャップを用いる場合、該容器の頚部の開
口位置に螺子構造が設けられる）が好ましい。更に好ま
しくは、該スクリュー式キャップの天板の内側にパッキ
ン（例えば、シリコン系ゴムやフッ素系ゴム等の耐薬品
性素材のパッキン）を配することが好ましい。液状農薬
を充填した本発明の容器と、上記のパッキン付きのスク
リュー式キャップとを組み合わせた液状農薬包装体とし
て、輸送・保存されることが望ましく、充填された液状
農薬の種類によっては、遮光の目的で更に紙パッケージ
包装されたり、該液状農薬包装体の複数を一体としてシ
ュリンク包装したりしてもよい。
為、開封後も保存可能であるように、蓋を装着可能であ
る。蓋としては開口部に嵌め込むゴム製の円錐や、頚部
の開口位置を覆うようなゴム製のキャップ等が挙げられ
るが、使い勝手や耐薬品性の観点から、スクリュー式キ
ャップ（このキャップを用いる場合、該容器の頚部の開
口位置に螺子構造が設けられる）が好ましい。更に好ま
しくは、該スクリュー式キャップの天板の内側にパッキ
ン（例えば、シリコン系ゴムやフッ素系ゴム等の耐薬品
性素材のパッキン）を配することが好ましい。液状農薬
を充填した本発明の容器と、上記のパッキン付きのスク
リュー式キャップとを組み合わせた液状農薬包装体とし
て、輸送・保存されることが望ましく、充填された液状
農薬の種類によっては、遮光の目的で更に紙パッケージ
包装されたり、該液状農薬包装体の複数を一体としてシ
ュリンク包装したりしてもよい。
【０００８】本発明の容器を用いて液状農薬を計量する
際は、希釈水の入った希釈容器の上で、液状農薬が充填
された容器を倒立（開口部を下に向ける）させ、該容器
胴部の目盛を見ながら、底部または底部側の胴部の一部
に設けられた変形部を指で押さえて、液状農薬を排出さ
せて、一定量を希釈容器に計量する。容器の一部のみが
変形し易くなっている為、目盛の刻まれた胴部の変形は
ほとんど無く、比較的正確に液状農薬を計量することが
できる。
際は、希釈水の入った希釈容器の上で、液状農薬が充填
された容器を倒立（開口部を下に向ける）させ、該容器
胴部の目盛を見ながら、底部または底部側の胴部の一部
に設けられた変形部を指で押さえて、液状農薬を排出さ
せて、一定量を希釈容器に計量する。容器の一部のみが
変形し易くなっている為、目盛の刻まれた胴部の変形は
ほとんど無く、比較的正確に液状農薬を計量することが
できる。
【０００９】
【発明の効果】本発明の容器によれば、希釈して使用す
る液状農薬を別体の計量カップやピペットを用いて計量
することなく、容器の開口部を下に向けた状態で直接に
希釈用の容器へ量り取ることが可能である。また、容器
の開口部を下に向けた状態にて、排出した量が目盛によ
り簡単に判る。更には、目盛の付された胴体部分が変形
し難くなっている為に、比較的正確な計量を行うことが
可能である。
る液状農薬を別体の計量カップやピペットを用いて計量
することなく、容器の開口部を下に向けた状態で直接に
希釈用の容器へ量り取ることが可能である。また、容器
の開口部を下に向けた状態にて、排出した量が目盛によ
り簡単に判る。更には、目盛の付された胴体部分が変形
し難くなっている為に、比較的正確な計量を行うことが
可能である。
【図１】従来の目盛付き農薬製剤組成物用容器の全体正
面図。
面図。
【図２】本発明の容器の一実施例としての、容易に変形
可能な構造が蛇腹構造である液状農薬用容器の全体縦断
面図である。
可能な構造が蛇腹構造である液状農薬用容器の全体縦断
面図である。
【図３】本発明の容器の他の実施例の部分縦断面図であ
る。（ａ）は容易に変形可能な構造が、底部の壁部の肉
厚を薄くした実施例であり、（ｂ）は容易に変形可能な
構造が、胴部に設けられた凸状部である実施例である。
る。（ａ）は容易に変形可能な構造が、底部の壁部の肉
厚を薄くした実施例であり、（ｂ）は容易に変形可能な
構造が、胴部に設けられた凸状部である実施例である。
【図４】本発明の包装体の一実施例の先端部分の縦断面
図である。
図である。
１ キャップ
２ 容器
３ 目盛
４ 蛇腹構造の変形可能部分
５ 肉厚の薄くなった変形可能部分
６ 凸状の変形可能部分
７ 容器の開口部
８ パッキン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 3E062 AA09 AB01 AC02 KA04 KB03
KB11 KB12 KC06 MA11
4H011 AA01 AB01 AB03 AC01 BA01
BB02 BB03 BB06 BB11 BB13
BB15 BB17 BC18 DA12 DA13
DA15 DA16 DB01
Claims (4)
- 【請求項１】底部、該底部より続く筒状の胴部、該胴部
より縮径された頚部、該頚部の上部に形成された開口部
を有する透明ないし半透明の合成樹脂製の中空容器であ
って、該胴部に該開口部からの容積を示す目盛が付され
ており、該底部または該底部側の該胴部の一部が容易に
変形可能な構造であることを特徴とする液状農薬用容
器。 - 【請求項２】容易に変形可能な構造が、底部側の胴部の
一部に設けられた蛇腹構造である請求項１に記載の液状
農薬用容器。 - 【請求項３】頚部の開口位置に、開口部を密閉する蓋を
螺設可能な螺子構造を有する請求項１または２に記載の
液状農薬用容器。 - 【請求項４】天板の内側にパッキンを配した、螺子構造
を有する蓋と、液状農薬が充填された請求項３に記載の
容器からなる液状農薬包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001205900A JP2003012405A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 計量の容易な液状農薬用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001205900A JP2003012405A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 計量の容易な液状農薬用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003012405A true JP2003012405A (ja) | 2003-01-15 |
Family
ID=19042127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001205900A Pending JP2003012405A (ja) | 2001-07-06 | 2001-07-06 | 計量の容易な液状農薬用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003012405A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016145075A (ja) * | 2015-01-29 | 2016-08-12 | 日本化薬株式会社 | 農薬容器のパッキン |
| WO2016171855A1 (en) * | 2015-04-21 | 2016-10-27 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Small volume sampling device |
| USD795447S1 (en) | 2015-04-21 | 2017-08-22 | Saint-Gobain Performance Plastics Corporation | Small volume sampling device |
| JP2019206368A (ja) * | 2018-05-29 | 2019-12-05 | 有限会社クラウン商会 | 混合用容器およびそれを備えたスプレー容器 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS57117373A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-21 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | Urethane lining composition |
| JPH0364998U (ja) * | 1989-10-26 | 1991-06-25 | ||
| JPH10316142A (ja) * | 1997-05-16 | 1998-12-02 | Marine Gear:Kk | 計量器付きボトル |
| JP2003020063A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-21 | Sumitomo Chem Co Ltd | 液状農薬または液状肥料の包装体 |
-
2001
- 2001-07-06 JP JP2001205900A patent/JP2003012405A/ja active Pending
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