JP2003011244A - 金属コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊離裸コードの検出方法及びその装置 - Google Patents

金属コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊離裸コードの検出方法及びその装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイヤの成形工程等でベルト部材の切断後に、
その端末部から飛び出した裸金属コードを自動的に検出
する方法であって、ゴム状弾性材料で被覆した帯状材料
の遊離裸コードの検出方法及びその装置にを提供する。 【解決手段】供給経路3上に、帯状材料Wの端末部Wa
から遊離した裸金属コード1aを検出するための検出保
持装置4が設置してあり、検出保持装置4は、供給経路
面3a上を昇降する検出ヘッド5に、前記帯状材料Wの
斜めに切断された端末部Waを保持する保持手段6と、
切断された端末部Waから遊離した裸金属コード1aの
有無を検出する電極検出センサー7及び裸金属コード1
aの有無を判定する検出回路8が設けてあり、この検出
回路8に、帯状材料Wの端末部Waから裸金属コード1
aが飛び出していることを表示させる表示手段9が接続
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、タイヤ構成材料
として使用されるベルト部材等の金属コードをゴム状弾
性材料で被覆した帯状材料の遊離裸コードの検出方法及
びその装置に係わり、更に詳しくはタイヤの成形工程等
でベルト部材の切断後に、その端末部から飛び出した裸
金属コード(スチールワイヤー等)を自動的に検出する
金属コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊離
裸コードの検出方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スチールワイヤー等の金属コード
を引き揃えてその上下面をゴム材料等で被覆した帯状材
料は、例えば、図4に示すように、定尺切断した後ベル
ト部材Wとしてタイヤの構成材料に使用されるが、ベル
ト部材Wを斜めに定尺切断した後、その端末部Waから
遊離裸コードk(ワイヤー)が飛び出す場合がある。こ
のような遊離裸コードkが飛び出した状態のベルト部材
Wを成形ドラムに供給してタイヤを製造した場合、不良
タイヤ等の製品タイヤの品質に悪影響を与える場合があ
る。
【0003】このため、ベルト部材Wを定尺切断した
後、遊離裸コードkの飛び出し状態を管理することは、
タイヤの品質を保証する上で大変重要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の自動
化を図るタイヤ成形機では、ベルト部材は成形ドラムに
巻付ける前に予め定尺切断され、成形ドラムに巻付けた
後、端末部を貼合わせて次のステップへと自動で進むよ
うに構成されている。しかし、作業者が常時ベルト部材
の端末部における切断状態を確認することは大変な作業
である上、また正確に判断することは現実的に不可能で
ある。
【0005】従って、自動化するタイヤ成形機において
は、ベルト部材の定尺切断後に、成形ドラムに巻付ける
前に、ベルト部材の切断端末部から遊離裸コードが飛び
出しいることを正確に検知する方法が要望されていた。
【0006】この発明の目的は、定尺切断した直後の帯
状材料の端末部から飛び出した遊離裸コードを、人手を
介することなく自動的に、しかも連続して確実に検出
し、作業者等に認識させることで、不良タイヤの生産を
防止し、タイヤの品質を常に保証することが出来る金属
コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊離裸コ
ードの検出方法及びその装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、この発明の金属コードをゴム状弾性材料で
被覆した帯状材料の遊離裸コードの検出方法は、帯状材
料の供給工程において、帯状材料の端末部切断直後に該
端末部から遊離した裸金属コードを検出する方法であっ
て、前記帯状材料の供給経路に設けた検出保持装置によ
り切断直後の帯状材料の切断端末部を保持し、この状態
で、前記検出保持装置に設けた電極検出センサーにより
電極間電圧の変化を検出し、前記ゴム状弾性材料の端末
部から遊離した裸金属コードの有無を検出回路により判
定することを要旨とするものである。
【0008】前記切断直後の端末部を、供給経路上から
所定の距離を隔てて検出保持装置により保持し、この状
態で裸金属コードの有無を検出し、また検出回路により
端末部から遊離した裸金属コードが飛び出していること
を判定したら、検出回路に接続する表示手段で表示させ
るようにしたものである。
【0009】このように、成形工程中に定尺切断された
帯状材料の組付け前工程において、帯状材料の端末部か
ら飛び出した遊離裸コードを、人手を介することなく自
動的に、しかも連続して確実に検出し、作業者等に認識
させることで、不良タイヤの生産を防止し、タイヤの品
質を常に保証することが出来るものである。
【0010】また、この発明の金属コードをゴム状弾性
材料で被覆した帯状材料の遊離裸コードの検出装置は、
金属コードが埋設された帯状材料の供給経路上に、帯状
材料の端末部から遊離した裸金属コードを検出する検出
保持装置を設置し、この検出保持装置は、供給経路面上
を昇降する検出ヘッドに、前記帯状材料の端末部を保持
する保持手段と、切断された端末部から遊離した裸金属
コードの有無を検出する電極検出センサー及び裸金属コ
ードの有無を判定する検出回路を設けたことを要旨とす
るものである。
【0011】前記検出ヘッドの側部に、裸金属コードの
有無を検出終了後、検出ヘッドの上昇時に検出ヘッドの
検出面から帯状材料の端末部を剥離させる剥離手段を設
け、また前記保持手段が、帯状材料の端末部を検出ヘッ
ドの検出面に吸着させるマグネット、バキュームパッ
ト、エアー吹き付け装置のうちから選ばれた何れか一つ
を使用するものである。
【0012】更に、検出回路に、帯状材料の端末部から
裸金属コードが飛び出していることを表示させる表示手
段を接続し、作業者等に裸金属コードの飛び出し状態を
確実に認識できるようにしたものである。
【0013】このように、帯状材料の供給経路で、定尺
切断された帯状材料の組付け前工程に検出保持装置を設
置するため、既存の設備にも実施できる上に、検出保持
装置の構成は比較的簡単であるため、安価に製造出来る
ものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、この発
明の実施形態を説明する。
【0015】図1は、この発明の帯状材料の遊離裸コー
ド(この実施形態ではスチールワイヤーを使用してい
る)の検出方法を実施するための検出装置を設置した全
体斜視図を示し、帯状材料Wとしては、複数本の金属コ
ード1(スチールワイヤー)を並列に引き揃えて、その
上下面にゴム材料等のゴム状弾性材料2を被覆した所定
幅の帯状材料を使用している。
【0016】この発明の第1実施形態では、図示しない
成形ドラム上に帯状材料Wを供給するサービーサーと呼
称される材料供給装置の複数本のガイドローラから成る
供給経路3上に、帯状材料Wの端末部Waから遊離した
裸金属コード1aを検出するための検出保持装置4が設
置してあり、この検出保持装置4の材料供給側には、帯
状材料Wを金属コード1にそって斜めに切断する図示し
ない切断装置が設置されている。
【0017】前記検出保持装置4は、供給経路面3a上
を昇降する検出ヘッド5に、前記帯状材料Wの斜めに切
断された端末部Waを保持する保持手段6と、切断され
た端末部Waから遊離した裸金属コード1aの有無を検
出する電極検出センサー7及び裸金属コード1aの有無
を判定する検出回路8が設けてあり、この検出回路8
に、帯状材料Wの端末部Waから裸金属コード1aが飛
び出していることを表示させる表示手段9が接続されて
いる。
【0018】前記検出ヘッド5は、例えば、図1及び図
2に示すように、縦100mm,横255mm(高さ1
8mm)の銅板10(または鉄板)の表面に、保持手段
6として10,000〜20,000ガウスの磁石11(電磁石また
は永久磁石を使用する)を埋設し、またその表面には、
電極検出センサー7として、幅、約1.5 〜2.0mm のくし
型電極7a,7bを正極(+)・負極(−)として間
隔、約1mmで交互に配設してある。
【0019】なお、前記保持手段6として、磁石11に
限定されず、バキュームパット、エアー吹き付け装置等
を使用することも可能であり、また電極検出センサー7
を上下に配設し、シリンダー等によって帯状材料Wの切
断された端末部Waを挟み込むようにしても良い。
【0020】また、測定時には前記検出ヘッド5の電極
検出センサー7を、帯状材料Wの表面から高さhが約1
0mm位置まで下降させることで、帯状材料Wの全体
は、保持手段6の磁石11により吸着されて引き寄せら
れることになる。なお、電極検出センサー7の下降位置
haが図5に示すように高すぎると、帯状材料Wの端末
部Waの先端だけ引き寄せられ、検出誤差が生じる場合
があり、この発明の実施形態では、上記高さhは10m
m〜50mmの範囲で調整可能となっている。
【0021】前記、帯状材料Wの全体が保持手段6の磁
石11により吸着されて引き寄せられると、正常に切断
された帯状材料Wの端末部Waは、裸金属コード1aが
ゴム状弾性材料2で被覆されているため、電極検出セン
サー7の電極7a,7bに接触しても通電しない。
【0022】しかし、裸金属コード1aが端末部Waか
ら飛び出している時には、裸金属コード1aが電極検出
センサー7の電極7a,7bに接触するため、導電状態
となり、その状態を検出することになる。これにより、
検出回路8を介して表示手段9に端末部Waから裸金属
コード1aが飛び出していることが表示され、同時に成
形工程のステップを停止させ、作業者に異常状態を知ら
せることが出来るものである。
【0023】なお、検出のための操作電圧は、開放時電
極間電圧を約6Vとした時、裸金属コード1aの検出時
の電極間電圧は、約0.0 〜4.5Vの範囲であった。この電
圧の差で検知が可能であった。
【0024】また、前記検出ヘッド5の側部には、裸金
属コード1aの有無の検出終了後、検出ヘッド5の上昇
時に検出ヘッド5の検出面、即ち、電極検出センサー7
から帯状材料Wの端末部Waを剥離させる剥離手段12
が設けてある。
【0025】この剥離手段12は、検出ヘッド5の上面
から帯状材料Wの搬入方向に向かって突出した支持プレ
ート13の先端に鉛直向きにスライドロッド14a,1
4bが昇降可能に吊設され、スライドロッド14a,1
4bの先端には、押え部材15が水平に取付けられ、ま
たスライドロッド14a,14bの頭部と支持プレート
13との間には、押え部材15を常時供給路面3側に附
勢するスプリング16が介在させてある。
【0026】従って、上記のように帯状材料Wの端末部
Waの裸金属コード1aの有無の検出終了後、電極検出
センサー7を備えた検出ヘッド5が上昇する時、前記検
出ヘッド5の保持手段6の磁石11により吸着されてい
た帯状材料Wの端末部Waは押え部材15とスプリング
16の弾性力により、保持手段6の磁石11から自動的
に剥離されることになり、次の検出準備に入ることが出
来る。
【0027】なお、押え部材15は、スプリング16の
弾性力により供給路面3に密着するまで下降する必要は
なく、保持手段6の磁石11から帯状材料Wの端末部W
aが剥離させれば良い。
【0028】次に、上記のような検出装置を用いて帯状
材料Wの遊離裸コード1aの検出方法について説明す
る。
【0029】先ず、帯状材料Wの供給工程において、定
尺切断された帯状材料Wの端末部Waが供給経路3上を
搬送されて来て、帯状材料Wの供給経路3に設けた検出
保持装置4の位置に来ると、検出保持装置4の検出ヘッ
ド5が昇降シリンダー等の昇降手段17により所定位置
(図3のhの位置)まで下降する。
【0030】そして、前記切断直後の帯状材料Wの端末
部Waを検出ヘッド5に設けた保持手段6の磁石11に
より吸着保持する。この時、帯状材料Wの端末部Waか
ら裸金属コード1aが飛び出している時には、裸金属コ
ード1aが電極検出センサー7の電極7a,7bに接触
するため、導電状態となり、その状態を検出することに
なる。これにより、検出回路8を介して表示手段9に裸
金属コード1aが飛び出していることが表示(警報等)
され、同時に成形工程のステップを自動的に停止させ
る。この結果、作業者に異常状態を知らせることが出来
る。
【0031】また、帯状材料Wの全体が保持手段6の磁
石11により吸着されて引き寄せられた時、正常に切断
された帯状材料Wの端末部Waの場合には、裸金属コー
ド1aがゴム状弾性材料2で被覆されているため、電極
検出センサー7の電極7a,7bに接触しても通電せ
ず、表示手段9には何ら表示されることはない。
【0032】このように、帯状材料Wの端末部Waから
裸金属コード1aが飛び出している時には、検出ヘッド
5により即座にその異常状態を検出することが出来、従
って帯状材料Wの端末部Waから飛び出した遊離裸コー
ド1aを、人手を介することなく自動的に、しかも連続
して確実に検出し、作業者等に認識させることで、不良
タイヤの生産を防止し、タイヤの品質を常に保証するこ
とが出来る。
【0033】
【発明の効果】この発明は、上記のように構成したの
で、以下のような優れた効果を奏するものである。 (a).帯状材料の端末部から飛び出した遊離裸コードを、
人手を介することなく自動的に、しかも連続して確実に
検出し、作業者等に認識させることが出来る。 (b).これにより、不良タイヤの生産を防止し、タイヤの
品質を常に保証することが出来る。 (c).帯状材料の供給経路で、定尺切断された帯状材料の
組付け前工程に検出保持装置するため、既存の設備にも
実施できる。 (d).検出保持装置の構成は比較的簡単であるため、安価
に製造出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の帯状材料の遊離裸コードの検出方法
を実施するための検出装置を設置した全体斜視図であ
る。
【図2】検出ヘッドの底面側斜視図である。
【図3】検出ヘッドの検出時の下降位置の説明図であ
る。
【図4】従来の帯状材料の端末部の説明図である。
【図5】検出ヘッドの検出時の下降位置の比較説明図で
ある。
【符号の説明】
W 帯状材料 Wa 端末部 k,1 金属コード(スチールワイヤー) 1a 裸金属コード 2 ゴム状弾性材料 3 供給経路 3a 供給経路面 4 検出保持装置 5 検出ヘッド 6 保持手段 7 電極検出センサー 7a,7b 電極 8 検出回路 9 表示手段 10 銅板 11 磁石(電磁石ま
たは永久磁石) 12 剥離手段 13 支持プレート 14a,14b スライドロッド 15 押え部材 16 スプリング 17 昇降手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 勝秋 静岡県三島市南二日町8番1号 横浜ゴム 株式会社三島工場内 (72)発明者 吉岡 和博 静岡県三島市南二日町8番1号 横浜ゴム 株式会社三島工場内 (72)発明者 鈴木 秀幸 静岡県三島市南二日町8番1号 横浜ゴム 株式会社三島工場内 Fターム(参考) 2G005 BA01 4F212 AH20 AP15 AP19 AQ03 VA18 VD07 VD19 VL01 VL25 VQ01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状材料の供給工程において、帯状材料
    の端末部切断直後に該端末部から遊離した裸金属コード
    を検出する方法であって、 前記帯状材料の供給経路に設けた検出保持装置により切
    断直後の帯状材料の切断端末部を保持し、この状態で、
    前記検出保持装置に設けた電極検出センサーにより電極
    間電圧の変化を検出し、前記ゴム状弾性材料の端末部か
    ら遊離した裸金属コードの有無を検出回路により判定す
    る金属コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊
    離裸コードの検出方法。
  2. 【請求項2】 前記切断直後の端末部を、供給経路上か
    ら所定の距離を隔てて検出保持装置により保持し、この
    状態で裸金属コードの有無を検出する請求項1に記載の
    金属コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊離
    裸コードの検出方法。
  3. 【請求項3】 前記検出回路により端末部から遊離した
    裸金属コードが飛び出していることを判定したら、検出
    回路に接続する表示手段で表示させる請求項1または2
    に記載の金属コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材
    料の遊離裸コードの検出方法。
  4. 【請求項4】 金属コードが埋設された帯状材料の供給
    経路上に、帯状材料の端末部から遊離した裸金属コード
    を検出する検出保持装置を設置し、この検出保持装置
    は、供給経路面上を昇降する検出ヘッドに、前記帯状材
    料の端末部を保持する保持手段と、切断された端末部か
    ら遊離した裸金属コードの有無を検出する電極検出セン
    サー及び裸金属コードの有無を判定する検出回路を設け
    て成る金属コードをゴム状弾性材料で被覆した帯状材料
    の遊離裸コードの検出装置。
  5. 【請求項5】 前記検出ヘッドの側部に、裸金属コード
    の有無を検出終了後、検出ヘッドの上昇時に検出ヘッド
    の検出面から帯状材料の端末部を剥離させる剥離手段を
    設けた請求項4に記載の金属コードをゴム状弾性材料で
    被覆した帯状材料の遊離裸コードの検出装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段が、帯状材料の端末部を検
    出ヘッドの検出面に吸着させるマグネット、バキューム
    パット、エアー吹き付け装置のうちから選ばれた何れか
    一つを使用する請求項4または5に記載の金属コードを
    ゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊離裸コードの検
    出装置。
  7. 【請求項7】 前記検出回路に、帯状材料の端末部から
    裸金属コードが飛び出していることを表示させる表示手
    段を接続した請求項4,5または6に記載の金属コード
    をゴム状弾性材料で被覆した帯状材料の遊離裸コードの
    検出装置。
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