JP2003010091A - 食器取扱方法および食器収納装置 - Google Patents

食器取扱方法および食器収納装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】食器収納装置への食器の収納作業を容易にす
る。食器収納装置へ収納された食器からの食滓等の流落
ちを防止する。運搬等の際の食器の破損を防止する。 【解決手段】収納されている食器aの間隔を可変する伸
縮構造を備えた食器収納装置dを用いて、食器収納装置
dを縦方向へ収縮させ食器aを縦積みにして一括して収
納する。使用済みの食器aが収納された食器収納装置d
を横方向へ伸張させ横並びの食器aの間隔を広げて洗浄
する。少なくとも使用済みの食器aの洗浄の前には食器
収納装置dを縦方向へ収縮させ収納された食器aの縦積
み状態を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、給食センタ等の
集中処理施設と学校,企業等の使用施設との間で大量の
食器を流通させる際の食器の取扱いに係る技術分野に属
する。
【0002】
【従来の技術】 最近、集中処理施設,使用施設の間で
大量の食器を流通させる際に、食器を少しの間隔を介し
て横並びに収納することができるようにしてなる食器カ
ゴが用いられるようになってきている。
【0003】この食器カゴは、使用施設で使用された使
用済みの食器の集中処理施設での洗浄が洗浄液をノズル
から噴射させるシステムで行われるようになってきてい
ることに対応したもので、各食器の間に形成された間隔
から各食器に洗浄液を有効に接触させるように構成され
ている。従って、この食器カゴによると、食器カゴに食
器を収納したまま、食器に付着している食滓等を洗浄水
で確実に除去することができる。なお、この食器カゴを
使用すると、食器カゴに食器を収納したまま、洗浄に後
続する殺菌,水切り,乾燥等をも確実に実行することが
できる。
【0004】然しながら、この食器カゴを用いると、食
器の間に形成される間隔が食器の収納容積として加重さ
れてしまうため、食器の収納容積が大きくなって運搬等
が面倒になるという不具合がある。このため、食器の収
納容積を大きくすることなく食器の洗浄等を確実に実行
することのできる食器収納装置の開発が期待されてい
る。
【0005】従来、前述の期待に応える食器収納装置と
しては、例えば、特開2000−5123号公報に記載
のものが知られている。
【0006】この従来の食器収納装置は、収納されてい
る食器の間隔を可変する伸縮構造を備えてなる。
【0007】この従来の食器収納装置を用いると、運搬
等の際に、伸縮構造を収縮させることで、食器の間隔を
狭めて食器の収納容積を減少させることができる。ま
た、食器の洗浄等の際に、伸縮構造を伸張させ、食器の
間隔を広げて洗浄等を確実に実行することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 前述の従来の食器収
納装置を用いると、食器収納装置に食器を収納する際に
食器を一枚ずつ伸縮構造に差込まなければならないた
め、食器収納装置への食器の収納作業が面倒であるとい
う問題点がある。また、食器収納装置を横方向へ伸張さ
せた状態で食器を収納するため、食器に付着している食
滓等が流落ちて食器収納装置や周囲を汚損してしまうと
いう問題点がある。また、食器収納装置に収納された食
器が互いに密着せずに単に横並びに間隔を狭めているに
すぎないため、運搬の際の振動等で食器が破損しやすい
という問題点がある。
【0009】本発明は、このような問題点を考慮してな
されたもので、食器収納装置への食器の収納作業が容易
で、食器収納装置へ収納された食器からの食滓等の流落
ちが防止され、運搬等の際の食器の破損が防止される食
器取扱方法を提供することを第1の課題とする。また、
この食器取扱方法を実施するために用いるに好適な食器
収納装置を提供することを第2の課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】 前述の第1の課題を解
決するため、本発明に係る食器取扱方法は、次のような
手段を採用する。
【0011】即ち、請求項1に記載のように、収納され
ている食器の間隔を可変する伸縮構造を備えた食器収納
装置を用いて、使用済みの食器が収納された食器収納装
置を横にして横方向へ伸張させ横並びの食器の間隔を広
げて洗浄する食器取扱方法において、食器収納装置を縦
にして縦方向へ収縮させ食器を縦積みにして一括して収
納し、少なくとも使用済みの食器の洗浄の前には食器収
納装置を縦にして縦方向へ収縮させ収納された食器の縦
積み状態を維持することを特徴とする。
【0012】この手段では、食器が互いに密着した縦済
み状態で食器収納装置に一括して収納され、食器の洗浄
まで食器の縦積み状態が維持されることで、食器収納装
置への食器の収納作業が容易になり、食器収納装置へ収
納された食器からの食滓等の流落ちが防止され、運搬等
の際の食器の破損が防止される。
【0013】また、請求項2に記載のように、請求項1
の食器取扱方法において、食器の洗浄の後にも食器の取
出しまで食器収納装置を縦にして縦方向へ収縮させ収納
された食器の縦積み状態を維持することを特徴とする。
【0014】この手段では、洗浄された食器の縦済み状
態が維持される。
【0015】また、請求項3に記載のように、請求項1
または2の食器取扱方法において、食器収納装置を縦に
して縦方向へ収縮させ縦積み状態で収納されている食器
を一括して取出すことを特徴とする。
【0016】この手段では、食器収納装置からの食器の
取出しも一括して行われる。
【0017】さらに、前述の第2の課題を解決するた
め、本発明に係る食器収納装置は、次のような手段を採
用する。
【0018】即ち、請求項4に記載のように、収納され
ている食器の間隔を可変する伸縮構造を備えた食器収納
装置において、伸縮構造は収縮状態で縦積みされた食器
を一括して収納,取出しが可能な開口部と収納された縦
積み状態の食器を保持する支持部とを備え、伸縮構造の
伸縮方向の一端部側には縦積みされた食器が載せられて
スライドされる底フレームが連結され、伸縮構造の伸縮
方向の他端部側には運搬の際に手に掴まれる把手が取付
けられた天フレームが連結され、底フレーム,天フレー
ムの間には伸縮構造の収縮状態を保持する収縮保持機構
と伸縮構造の開口部からの食器の脱落を防止する脱落防
止機構とが設けられていることを特徴とする。
【0019】この手段では、縦積み状態の食器が底フレ
ームに載せられスライドされることで収納,取出しされ
る。そして、収縮保持機構,脱落防止機構で食器の縦積
み状態を維持して把手により運搬される。
【0020】また、請求項5に記載のように、請求項4
の食器収納装置において、脱落防止機構は収縮保持機構
を補助または代替するものであることを特徴とする。
【0021】この手段では、脱落防止機構に収縮保持機
構の機能が付加される。
【0022】また、請求項6に記載のように、請求項4
または5の食器収納装置において、把手は複数方向から
選択的または同時的に手を掛けることのできる複数個か
らなることを特徴とする。
【0023】この手段では、運搬の際に掴みやすい把手
が選択される。
【0024】
【発明の実施の形態】 以下、本発明に係る食器取扱方
法および食器収納装置の実施の形態を図面に基づいて説
明する。
【0025】まず、図1に基づいて、本発明に係る食器
取扱方法の実施の形態を説明する。
【0026】この実施の形態では、食器aの流通が取扱
過程A〜Fからなる6過程のサイクルで取扱われてい
る。食器aの流通には、収納されている食器aの間隔を
可変する伸縮構造を備えた食器収納装置が用いられる。
【0027】取扱過程Aでは、使用施設において、食器
aが食品bを盛付けられて配膳される。
【0028】取扱過程Bでは、使用施設において、食事
の終了した使用済みの食器aが縦積みにされて食器収納
装置dに一括して収納される。食器収納装置dは、縦に
され縦方向へ収縮されている。従って、食器収納装置d
に一枚ずつ食器aを収納する手間が省略され、食器収納
装置dへの食器aの収納作業が容易になる。また、食器
aが縦積み状態であるため、食器aに付着している食滓
cが流落ちて食器収納装置dや周囲を汚損することがな
い。
【0029】取扱過程Cでは、使用施設において、縦積
み状態で食器aを収納した食器収納装置dが積層され台
車に搭載されて運搬される。従って、食器aが互いに密
着した縦済み状態で運搬され、運搬の際の振動等で食器
aが破損することがない。なお、この運搬の際にも、食
器aに付着している食滓cの流落ちが防止される。
【0030】この取扱過程Cについては、使用施設,集
中処理施設の間における運搬車両による運搬や集中処理
施設における台車による運搬でも、同様の作用,効果が
奏される。
【0031】取扱過程Dでは、集中処理施設において、
使用済みの食器aが収納された食器収納装置dが横にさ
れ横方向へ伸張されて横並びの食器aが間隔を広げられ
て洗浄される。この洗浄では、前述の従来例と同様に、
食器aに付着している食滓cを洗浄水で確実に除去する
ことができる。なお、洗浄の後には、後続する殺菌,水
切り,乾燥等がそのまま実行される。
【0032】取扱過程Eでは、集中処理施設において、
洗浄等の終了した食器aを収納した食器収納装置dが再
び縦にされて縦方向へ収縮される。そして、縦積み状態
で食器aを収納した食器収納装置dが積層され台車に搭
載されて運搬される。従って、食器aが互いに密着した
縦済み状態で運搬され、運搬の際の振動等で食器aが破
損することがない。
【0033】この取扱過程Eについては、使用施設,集
中処理施設の間における運搬車両による運搬や使用施設
における台車による運搬でも、同様の作用,効果が奏さ
れる。
【0034】取扱過程Fでは、使用施設において、縦積
み状態で食器収納装置dに収納されている食器aが一括
して取出される。従って、食器収納装置dから一枚ずつ
食器aを取出す手間が省略され、食器収納装置dからの
食器aの取出作業が容易になる。
【0035】取扱過程Fの後には、取扱過程Aに戻るこ
とになる。
【0036】次ぎに、図2〜図5に基づいて、本発明に
係る食器収納装置の実施の形態を説明する。
【0037】この実施の形態では、伸縮構造1が底フレ
ーム2,天フレーム3の間に連結されている。
【0038】伸縮構造1は、コ字形の支持部11によっ
て方形の開口部12が囲み形成されてなる。支持部11
は、多数個が積層されたコ字形の本体フレーム11aが
リンクプレート11bで積層方向へ伸縮(間隔を可変)
するように連結され、本体フレーム11aに食器aの周
縁部の相対する一部が差込まれるガイド溝11cが設け
られ、リンクプレート11bに食器aの周縁部の一部が
挟込まれるガイドプレート11dが取付けられている。
支持部11のガイド溝11c,ガイドプレート11dの
間隔は、収縮状態で縦積みされた食器aの周縁部の間隔
と一致している。また、支持部11のガイド溝11c,
ガイドプレート11dは、支持部11の本体フレーム1
1aの間隔が広がった際に食器aを本体フレーム11a
の積層方向とほぼ直交させるように保持する。
【0039】底フレーム2は、伸縮構造1の開口部12
よりも支持部11の奥側へ少し後退した座板21から、
開口部12側へ小さな面積の突出座22が突出され、開
口部12に直交する側方に側壁23が設けられている。
座板21は、縦積みされ載せられた食器aの荷重に耐え
るリブ21aを備えて食器aをスライド可能な平坦面を
有し、突出座22近くに後述する脱落防止機構6が差込
まれる差込孔21bが開孔されている。突出座22は、
後述する脱落防止機構6が係止される係止溝22aが設
けられ、係止溝22aに連続して脱落防止機構6の係止
の応力による変形を防止するリブ22bが設けられてい
る。側壁23は、内部に空洞23aを有する中空体に形
成され、伸縮構造1の開口部12側の端面に収縮保持機
構5が係止する係止溝23bが設けられている。
【0040】天フレーム3は、伸縮構造1の支持部11
の本体フレーム11aに相当する形状の側部フレーム3
1の間にコ字形の中央部分を拡幅した強化フレーム32
が設けられ、強化フレーム32から少し離れた側部フレ
ーム31の間に補強フレーム33が設けられている。
【0041】天フレーム3には、運搬の際に手で掴むこ
とのできる把手4が取付けられている。
【0042】把手4は、天フレーム3の側部フレーム3
1の間に回動可能に取付けられた1つと、天フレーム3
の強化フレーム32,補強フレーム33の間に回動可能
に取り付けられた2つとからなる。これ等の把手4につ
いては、1人または2人で手で掴みやすい位置にあるも
のが選択され、重心バランスをとるために必要に応じて
回動される。なお、把手4を手で掴まない場合には、把
手4を邪魔にならない位置に回動させることができる。
【0043】底フレーム2,天フレーム3の間には、収
縮保持機構5,脱落防止機構6が設けられている。
【0044】収縮保持機構5は、天フレーム3の側部フ
レーム31の奥側に回動可能に取付けられたコ字形のア
ームからなる。この収縮保持機構5は、コ字形の中央部
分が底フレーム2の側壁23に設けられた係止溝23b
に係止されることで、底フレーム2,天フレーム3を直
接的に連結固定して伸縮構造1の収縮状態を保持する。
なお、この収縮保持機構5は、食器aの収納,取り出し
や食器aの洗浄(伸縮構造1の伸張状態)の際には、底
フレーム2の側壁23の係止溝23bへの係止が解除さ
れる。
【0045】脱落防止機構6は、天フレーム3の側部フ
レーム31の前側に回動可能に取付けられた直線状の基
軸61からL字形の回動アーム62が延びている。回動
アーム62の先端部には、底フレーム2の突出座22に
設けられた係止溝22aに係止される係止バー63が設
けられている。回動アーム62の中途部には、底フレー
ム2の座板21に設けられた差込孔21bにスライドし
て差込まれる差込バー64が設けられている。この脱落
防止機構6は、図5に示すように、係止バー63が底フ
レーム2の突出座22の係止溝22aに係止されること
で、底フレーム2,天フレーム3を直接的に連結固定し
て伸縮構造1の収縮状態を保持し、収縮保持機構5を補
助する。また、この脱落防止機構6は、図5に示すよう
に、差込バー64が底フレーム2の座板21の差込孔2
1bに差込まれることで、回動アーム62で伸縮構造1
の開口部12に柵体を構成して、伸縮構造1に収納され
た食器2の脱落を防止する。なお、この脱落防止機構6
は、食器aの収納,取り出しや食器aの洗浄(伸縮構造
1の伸張状態)の際には、底フレーム2の突出座22の
係止溝22aへの係止と底フレーム2の座板21の差込
孔21bへの差込とが解除される。
【0046】底フレーム2には、ロック機構7が設けら
れている。
【0047】ロック機構7は、図4に示すように、底フ
レーム2の側壁23の空洞23aに収容されたコイルス
プリング71でロックピン7が側壁23の外方へ弾圧突
出されている。このロック機構7は、底フレーム2の側
壁23の係止溝23bに係止された収縮保持機構5の不
測の離脱を防止する。
【0048】この実施の形態によると、収縮保持機構
5,脱落防止機構6によって伸縮構造1の収縮状態を確
実に保持することができる。従って、全体を自在に縦,
横に置換えることができる。また、把手4を利用して、
持運びによる運搬を容易に行うことができる。
【0049】また、食器aを底フレーム2の底板21に
載せスライドさせて収納,取出しするため、食器aの収
納,取出しを円滑に行うことができる。
【0050】以上、図示した実施の形態の外に、構造を
簡素化するため、収縮保持機構5を脱落防止機構6で代
替して省略することも可能である。
【0051】
【発明の効果】 以上のように、本発明に係る食器取扱
方法は、食器が互いに密着した縦済み状態で食器収納装
置に一括して収納され、食器の洗浄まで食器の縦積み状
態が維持されるため、食器収納装置への食器の収納作業
が容易になり、食器収納装置へ収納された食器からの食
滓等の流落ちが防止され、運搬等の際の食器の破損が防
止される効果がある。
【0052】また、請求項2として、洗浄された食器の
縦済み状態が維持されるため、洗浄後の運搬等の際の食
器の破損が防止される効果がある。
【0053】また、請求項3として、食器収納装置から
の食器の取出しが一括して行われるため、食器収納装置
からの食器の取出作業が容易になる効果がある。
【0054】さらに、本発明に係る食器収納装置は、縦
積み状態の食器が底フレームに載せられスライドされる
ことで収納,取出しされるため、食器の収納,取出しを
円滑に行うことができる効果がある。
【0055】また、収縮保持機構,脱落防止機構で食器
の縦積み状態を維持して把手により運搬されるため、持
運びによる運搬を容易に行うことができる効果がある。
【0056】また、請求項5として、脱落防止機構に収
縮保持機構の機能が付加されるため、収縮保持機構を省
略して構造を簡素化することができる効果がある。
【0057】また、請求項6として、運搬の際に掴みや
すい把手が選択されるため、持運びによる運搬をより容
易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る食器取扱方法の実施の形態を示
す取扱過程のサイクルを示す図である。
【図2】 本発明に係る食器収納装置の実施の形態を示
す斜視図である。
【図3】 図2の使用状態の側面図である。
【図4】 図2の要部の拡大図である。
【図5】 図2の要部の拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 伸縮構造 1a 支持部 1b 開口部 2 底フレーム 3 天フレーム 4 把手 5 収縮保持機構 6 脱落防止機構 a 食器 b 食品 c 食滓 d 食器収納装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納されている食器の間隔を可変する伸
    縮構造を備えた食器収納装置を用いて、使用済みの食器
    が収納された食器収納装置を横にして横方向へ伸張させ
    横並びの食器の間隔を広げて洗浄する食器取扱方法にお
    いて、食器収納装置を縦にして縦方向へ収縮させ食器を
    縦積みにして一括して収納し、少なくとも使用済みの食
    器の洗浄の前には食器収納装置を縦にして縦方向へ収縮
    させ収納された食器の縦積み状態を維持することを特徴
    とする食器取扱方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の食器取扱方法において、食器
    の洗浄の後にも食器の取出しまで食器収納装置を縦にし
    て縦方向へ収縮させ収納された食器の縦積み状態を維持
    することを特徴とする食器取扱方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の食器取扱方法におい
    て、食器収納装置を縦にして縦方向へ収縮させ縦積み状
    態で収納されている食器を一括して取出すことを特徴と
    する食器取扱方法。
  4. 【請求項4】 収納されている食器の間隔を可変する伸
    縮構造を備えた食器収納装置において、伸縮構造は収縮
    状態で縦積みされた食器を一括して収納,取出しが可能
    な開口部と収納された縦積み状態の食器を保持する支持
    部とを備え、伸縮構造の伸縮方向の一端部側には縦積み
    された食器が載せられてスライドされる底フレームが連
    結され、伸縮構造の伸縮方向の他端部側には運搬の際に
    手に掴まれる把手が取付けられた天フレームが連結さ
    れ、底フレーム,天フレームの間には伸縮構造の収縮状
    態を保持する収縮保持機構と伸縮構造の開口部からの食
    器の脱落を防止する脱落防止機構とが設けられているこ
    とを特徴とする食器収納装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の食器収納装置において、脱落
    防止機構は収縮保持機構を補助または代替するものであ
    ることを特徴とする食器収納装置。
  6. 【請求項6】 請求項4または5の食器収納装置におい
    て、把手は複数方向から選択的または同時的に手を掛け
    ることのできる複数個からなることを特徴とする食器収
    納装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015037504A (ja) * 2013-08-19 2015-02-26 株式会社中西製作所 食器篭の取り扱い方法
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