JP2003008680A - 再生装置および再生方法 - Google Patents

再生装置および再生方法

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JP2003008680A
JP2003008680A JP2001185250A JP2001185250A JP2003008680A JP 2003008680 A JP2003008680 A JP 2003008680A JP 2001185250 A JP2001185250 A JP 2001185250A JP 2001185250 A JP2001185250 A JP 2001185250A JP 2003008680 A JP2003008680 A JP 2003008680A
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Tadashi Fukami
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の圧縮方式の情報を受信して複数の圧縮
方式に自動的に対応するデコードプログラムを用いて再
生する再生装置および再生方法を提供する。 【解決手段】 受信装置は、圧縮データを受信するアン
テナ31、RF部32と、受信される圧縮データを復調
する受信データ復調部33と、圧縮データを保持する受
信バッファ34と、圧縮データをデコードするデコード
部25と、再生データを保持する出力バッファ26と、
圧縮データから付加データを検出するヘッダー検出部3
6、圧縮方式検出部37と、デコード用データを各々記
憶するデコードプログラム格納部24と、圧縮データを
デコードするためのデコード用データを選択してダウン
ロードするRAM29と、デコード部25の動作の停止
を制御するホールト制御部27とを備え、受信バッファ
34に所定長の圧縮データが保持されたときにホールト
制御部27がデコード部25の停止を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複数の圧
縮方式を用いて送信された情報を受信して再生する再生
装置および再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の音声圧縮方式の使用が可能
なブルーツース(Bluetooth)サウンドディス
トリビューションプロファイルで圧縮音声を送受信する
場合の具体的なデコード方法に関しては、まだフォーマ
ットが公開されていないこともあり定まっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の再生装置に内蔵されたデコーダが1種類のみしか対応
していないと、未対応の圧縮方式のコーデックデータを
受信したときに、このコーデックデータをデコードする
ことができなくなるという不都合があった。
【0004】また、デコーダが1つのプログラム固定処
理であるため、本来エラーでない信号のシンク信号を検
出してミューティングしなければならないが、想定でき
ないコーデックデータが入力されるとシンク信号を検出
できないため、この想定できないコーデックデータを除
去するためのプログラムが必要となるという不都合があ
った。
【0005】なお、ブルーツースオーディオ(Blue
tooth AUDIO)のオーディオの圧縮方式は、
MandatoryとしてSBC(Sub Band
Coding)が決まっているが、オプションコーデッ
クとしてMP3,ATRAC(Adaptive TR
ansform Acoustic Codig)3そ
の他の複数のコーデックを許容している。
【0006】そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなさ
れたものであり、複数の圧縮方式を用いて送信された情
報を受信して複数の圧縮方式に自動的に対応するデコー
ドプログラムを用いて再生する再生装置および再生方法
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の再生装置は、再
生データから複数の圧縮方式から選択された圧縮方式に
応じた第1の所定のデータ長単位で上記選択された圧縮
が施された圧縮データを第2の所定データ長に更に分割
してパケット化データを付加してパケット化されて間欠
的に伝送された伝送データを受信する受信手段と、受信
手段にて受信される伝送データから第2の所定長に分割
された圧縮データを抽出する抽出手段と、抽出された第
2の所定長に分割された圧縮データを保持する受信バッ
ファ手段と、受信バッファ手段に保持された圧縮データ
をデコードするデコード手段と、デコード手段によって
間欠的にデコードされた再生データを再生期間まで保持
する出力バッファ手段と、受信バッファ手段に保持され
た圧縮データから第1の所定のデータ長の圧縮データが
備える付加データを検出する検出手段と、デコード手段
が受信バッファ手段に保持された圧縮データのデコード
を行うための複数の圧縮方式に各々対応したデコード用
データを各々記憶する記憶手段と、検出された付加デー
タに基づいて記憶手段に記憶された複数のデコード用デ
ータのうちから受信バッファ手段に保持された圧縮デー
タをデコードするためのデコード用データを選択してデ
コード手段にダウンロードするダウンロード手段と、デ
コード手段の動作の停止を制御する停止制御手段と、受
信バッファに所定長の圧縮データが保持されたときに停
止制御手段がデコード手段の停止を解除するように制御
する制御手段とを備えるものである。
【0008】また、本発明の再生方法は、再生データか
ら複数の圧縮方式から選択された圧縮方式に応じた第1
の所定のデータ長単位で上記選択された圧縮が施された
圧縮データを第2の所定データ長に更に分割してパケッ
ト化データを付加してパケット化されて間欠的に伝送さ
れた伝送データを受信する受信ステップと、受信ステッ
プにて受信される伝送データから第2の所定長に分割さ
れた圧縮データを抽出する抽出ステップと、抽出された
第2の所定長に分割された圧縮データを受信バッファに
保持する受信バッファステップと、受信バッファに保持
された圧縮データをデコードするデコードステップと、
デコードステップによって間欠的にデコードされた再生
データを再生期間まで保持する出力バッファステップ
と、受信バッファに保持された圧縮データから第1の所
定のデータ長の圧縮データが備える付加データを検出す
る検出ステップと、デコードステップが受信バッファに
保持された圧縮データのデコードを行うための複数の圧
縮方式に各々対応したデコード用データを各々記憶する
記憶ステップと、検出された付加データに基づいて記憶
ステップに記憶された複数のデコード用データのうちか
ら受信バッファに保持された圧縮データをデコードする
ためのデコード用データを選択してデコードステップに
ダウンロードするダウンロードステップと、デコードス
テップの動作の停止を制御する停止制御ステップと、受
信バッファに所定長の圧縮データが保持されたときに停
止制御ステップがデコードステップの停止を解除するよ
うに制御する制御ステップとを備えるものである。
【0009】従って本発明によれば、以下の作用をす
る。受信バッファ手段には圧縮データが間欠的に入力さ
れてくる。ここで、所定圧縮方式で圧縮された圧縮デー
タが受信バッファ手段に入力されてくる場合には、一定
間隔で以下の検出動作が行われる。
【0010】検出手段は、受信データからヘッダーの検
出を行う。そして、圧縮方式検出部は、ヘッダーのエン
コード方式情報から圧縮方式を検出する。
【0011】記憶手段からデコード手段へのデコードの
プログラム選択とダウンロードの動作が行われる。ここ
で、記憶手段は、各種圧縮方式の情報に対応する各種ダ
ウンロードプログラムを記憶している。そこで、デコー
ド手段は、所定圧縮方式の情報に対応するダウンロード
プログラムをダウンロード手段によりダウンロードす
る。
【0012】制御手段によりデコード手段の停止制御解
除動作が行われる。制御手段は、次のデコード動作時に
先立つ所定の解除信号により停止制御信号によるデコー
ド手段に対する停止動作を解除する。
【0013】デコード手段のデコード動作が行われる。
デコード手段は、ダウンロードされた所定圧縮方式の情
報に対応するダウンロードプログラムを用いて、圧縮デ
ータに対してデコード処理を施す。停止制御手段は、デ
コード手段からの停止設定によりデコード手段に対して
所定長の圧縮データのデコードが終了したので、停止制
御信号によりデコード手段の動作が停止されるように制
御する。
【0014】出力バッファ手段の出力動作が行われる。
出力バッファ手段は、デコード手段によりエンコード方
式情報に対応するデコードプログラムによりデコード処
理を施された伸長データに対して出力処理を施す。この
とき、バッファ制御部は、出力バッファの制御を行う。
そして、アンプは、出力バッファから出力される出力信
号を増幅する。これにより、スピーカは、増幅された出
力信号を音響再生する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。本実施の形態の再生装置は、所定の音声圧縮情
報(ATRAC系コーデック)をブルーツース(Blu
etooth)規格の通信を用いて伝送するものであっ
て、2種以上のコーデックに対応可能なプログラムをダ
ウンロード可能とするデコーダを有し、デコーダブロッ
クの起動をオーディオトランスポートファイルが正しく
受け付けられたタイミングで行い、それ以外はホールト
(HALT)状態にするものである。
【0016】具体的には、ブルーツース(Blueto
oth)サウンドディストリビューションプロファイル
で圧縮音声データを受信する場合、圧縮音声データをデ
コードするためのデコーダを有し、2種以上のデコード
プログラムを内部に記憶して、受信した圧縮音声データ
の圧縮方式に応じたデコードプログラムをダウンロード
してデコードを行うことにより、デコーダの起動は圧縮
音声データを受信して初めて起動するようにし、圧縮音
声データが来なくなれば自動的にデコーダは停止状態に
入るものである。
【0017】図1は、本実施の形態の前提となる送信側
のデータ生成を示す図である。図1において、送信側で
は、送信信号1を所定周期でサンプリング2の処理を施
すことにより、間欠的なデータとなるパケット3を生成
する。
【0018】このパケット3を、複数の音声圧縮方式に
よるエンコーダにより、エンコードの処理を施して、エ
ンコードパケット7を生成する。例えば、ATRACエ
ンコーダ4、ATRAC3エンコーダ5、MP3エンコ
ーダ6・・・などによりATRACエンコードパケット
7、ATRAC3エンコードパケット7、MP3エンコ
ードパケット7・・・などを生成する。
【0019】このエンコードパケット7は、ヘッダ8を
有して構成されていて、具体的にはヘッダ9および圧縮
データ10を有して構成され、このヘッダ9はエンコー
ド情報11を有して構成されている。ここで、エンコー
ド情報11は、例えば、圧縮データ10がATRACエ
ンコーダ4、ATRAC3エンコーダ5、MP3エンコ
ーダ6・・・などによりエンコードされたことを示す情
報である。
【0020】さらに、このエンコードパケット7は、ブ
ルーツース(Bluetooth)規格の通信に適合す
るように、Btカプセル化12の処理を施されて、Bt
パケット13が生成される。
【0021】このBtパケット13は、Btヘッダ14
と、データペイロード15と、CRC(Cyclic
Redundancy Check)16とを有して6
25μsec単位で構成され、受信側へ伝送17され
る。
【0022】図2は、本実施の形態に適用される受信側
のコーデック変更を示す図である。図2において、上述
した図1に示した送信側から伝送17されたBtパケッ
ト13は受信側の再生装置の受信側バッファ21に格納
される。
【0023】この受信側バッファ21では、ヘッダー2
2が抽出される。このヘッダー22にはエンコード方式
情報23が含まれている。このエンコード方式情報23
は、上述した図1に示した送信側のエンコード情報11
に対応するものであって、例えば、圧縮データがATR
ACエンコーダ4、ATRAC3エンコーダ5、MP3
エンコーダ6・・・などによりエンコードされたことを
示す情報である。
【0024】このエンコード方式情報23は、デコード
プログラム格納部24に供給される。デコードプログラ
ム格納部24は、各種エンコード方式に対応したデコー
ドプログラムA,B,C・・・Xを格納している。
【0025】このデコードプログラム格納部24は、圧
縮データのデコードに必要なデコードプログラムがダウ
ンロードされていないと判断された場合にエンコード方
式情報23に対応するデコードプログラムをデコーダで
あるDSP(DigitalSignal Proce
ssor)25のRAM29にダウンロードする。これ
により、DSP25は圧縮データに対して、エンコード
方式情報23に対応するデコードプログラムによりデコ
ード処理を施すことができる。
【0026】これにより、DSP25によりエンコード
方式情報23に対応するデコードプログラムによりデコ
ード処理を施された伸長データは出力バッファ26に供
給されて出力処理を施される。
【0027】デコードプログラムは、DSP25により
所定長の圧縮データのデコードが終了した場合にホール
ト(HALT)制御部27によってDSP25の動作が
停止制御される。
【0028】また、デコードプログラムに、DSP25
をホールト(HALT)制御させる命令を書くようにし
ても良い。
【0029】また、ホールト(HALT)制御部27
は、DSP25が動作するためのクロック信号を制御し
てDSP25を停止させるようにしても良い。
【0030】また、ホールト(HALT)制御部27
は、DSP25が動作するための電源を制御してDSP
25を停止させるようにしても良い。
【0031】なお、ホールト(HALT)制御部27に
よるDSP25の停止制御は、例えば、受信バッファに
圧縮データが保持されたときなどに発生する、次のデコ
ード動作時に先立つ所定の解除信号28により解除され
る。
【0032】トランスポートレイヤーの最下層は、ベー
スバンドパケットと呼ばれ、ヘッダーには、CRCがつ
いている。その上は、L2CAPパケットで、このL2
CAPパケットの上にオーディオトランスポート用のR
TP(Realtime Transport Pro
tocol)パケットが載る。RTP上に各コーデック
のトランスポートフレームが載り、このトランスポート
フレームのヘッダーにもCRCが付加されている。
【0033】オーディオコーデックのトランスポートフ
レームは、このRTP上に載る。最終的にDSP25で
圧縮オーディオデータをデコードするには、オーディオ
コーデックのトランスポートフレームをDSP25が読
み込んで、圧縮方式を認識して、オーディオコーデック
のデコードを行うことになる。
【0034】オーディオコーデックに対しては、上述し
たように、SBC,ATRAC3、MP3等複数のコー
デックに対応するデコーダを搭載しているようにすれば
よい。
【0035】このように、プログラマブルなDSPでコ
ーデックのデコードを行い、かつ複数のコーデックデコ
ードプログラムを内蔵して必要なプログラムをダウンロ
ードして受信したコーデックに適合することができる。
【0036】図3は、受信装置の概略構成を示すブロッ
ク図である。図3は受信装置に適用されるBlueto
oth送受信部のハードウエア構成を示す図である。図
3において、Bluetooth送受信部は、Blue
tooth規格による無線伝送信号を受信し送信するた
めのアンテナ31と、受信し送信するBluetoot
h規格による無線伝送信号を高周波信号処理するRF部
32と、リンク確立や制御を行うベースバンド信号処理
を行うベースバンド部からなる受信データ復調部33
(送信の場合は変調部)とを有して構成される。
【0037】また、Bluetooth送受信部は、受
信データを一時的に保持する受信バッファ34と、受信
バッファ34の制御を行うバッファ制御部35と、受信
データからヘッダーの検出を行うヘッダー検出部36
と、ヘッダーから圧縮方式を検出する圧縮方式検出部3
7と、各種圧縮方式の情報に対応する各種ダウンロード
プログラム38を記憶するデコードプログラム記憶部2
4とを有して構成される。
【0038】また、Bluetooth送受信部は、圧
縮方式の情報に対応するダウンロードプログラム38を
プログラム記憶RAM29にダウンロードして、圧縮デ
ータS1に対してデコード処理を施すデコード部(DS
P)25と、デコード部(DSP)25からのホールト
(HALT)設定S3によりデコード部(DSP)25
に対して所定長の圧縮データS1のデコードが終了した
場合にホールト(HALT)信号S4によりデコード部
(DSP)25の動作が停止されるようにすると共に、
次の動作時に先立つ所定のホールト(HALT)解除信
号S2により解除されるホールト(HALT)制御部2
7とを有して構成される。
【0039】また、Bluetooth送受信部は、デ
コード部(DSP)25によりエンコード方式情報に対
応するデコードプログラムによりデコード処理を施され
た伸長データに対して出力処理を施す出力バッファ26
と、出力バッファ26の制御を行うバッファ制御部39
と、出力バッファ26から出力される出力信号を増幅す
るアンプ40と、増幅された出力信号を音響再生するス
ピーカ41とを有して構成される。
【0040】なお、一般的に、Bluetooth送受
信部は、Bluetooth規格による無線伝送信号を
受信し送信するためのアンテナと、受信し送信するBl
uetooth規格による無線伝送信号を高周波信号処
理するRF部と、リンク確立や制御を行うベースバンド
信号処理を行うベースバンド部と、データの分割および
組立、フロー制御などのデータ転送に関する制御を行う
CPUと、制御データを格納するSRAMと、仕様に応
じた各種パラメータを格納するフラッシュメモリと、ホ
ストコントローラとのインターフェースを行うパス制御
部と、各種表示を行う表示部と、入力操作を行うボタン
と、音声を出力するスピーカと、音声を入力するマイク
とを有して構成されている。このような一般的なBlu
etooth送受信部は、送受信に用いられる。
【0041】近距離無線データ通信方式としてのBlu
etooth規格では、例えば、2.4GHz帯の周波
数帯域を用いて、CVSD(Continuous V
ariavble Slope Delta)音声符号
化方式により、64kbps〜1Mbpsまでのデータ
転送速度を用いることができるものである。ここで、4
4.1KHz,48KHzのサンプリング周波数で信号
処理を行うことにより、例えば、CD(Compact
Disc)あるいはDAB並の音質を保証するBlu
etoothA.Vプロファイル規格を採用する。
【0042】図3において、受信装置が通信相手となる
送信装置から送信信号の受信を開始する場合について説
明する。まず、受信バッファ34が受信データを受信す
ると、デコード部(DSP)25のクロックを起動させ
て、デコード部(DSP)25をリセットさせる。
【0043】受信バッファ34が受信データを一時的に
保持すると、バッファ制御部35は、受信バッファ34
の制御を行う。ヘッダー検出部36は、受信データから
ヘッダーの検出を行う。圧縮方式検出部37は、図2に
示したヘッダー22のエンコード方式情報23から圧縮
方式を検出する。デコードプログラム格納部24は、各
種圧縮方式の情報に対応する各種ダウンロードプログラ
ム38を記憶している。
【0044】例えば、デコード部(DSP)25は、各
種圧縮方式の情報に対応して記録されているプログラム
ナンバーからロードすべきプログラムを決定する。
【0045】デコード部(DSP)25は、圧縮方式の
情報に対応するダウンロードプログラム38をプログラ
ム記憶RAM29にダウンロードする。デコード部(D
SP)25は、ダウンロードされた圧縮方式の情報に対
応するダウンロードプログラム38を用いて、圧縮デー
タS1に対してデコード処理を施す。
【0046】例えば、デコード部(DSP)25に対す
る割り込み処理において、デコードプログラム記憶部2
4は、ダウンロードプログラム38をプログラム記憶R
AM29に転送する。
【0047】また、例えば、デコード時に、各種デコー
ダの指定、FIFO(Fast In Fast Ou
t)の容量の設定、ビットレート、サンプリング周波
数、コーデックパラメータを、デコードプログラム格納
部24からデコード部(DSP)25に初期設定する。
【0048】また、例えば、デコード部(DSP)25
における圧縮データS1に対するダウンロードプログラ
ム38の実行は、フレームシンク信号を検出するタイミ
ングにより開始する。デコードの場合の、ビットレー
ト、サンプリング周波数等のコーデックのパラメータを
ヘッダーから抽出して実行時の設定をする。
【0049】ホールト(HALT)制御部27は、デコ
ード部(DSP)25からのホールト(HALT)設定
S3によりデコード部(DSP)25に対して所定長の
圧縮データS1のデコードが終了した場合にホールト
(HALT)信号S4によりデコード部(DSP)25
の動作が停止されるように制御する。
【0050】ホールト(HALT)制御部27は、次の
デコード動作時に先立つ所定のホールト(HALT)解
除信号S2によりホールト(HALT)信号S4による
デコード部(DSP)25に対する停止動作を解除す
る。
【0051】出力バッファ26は、デコード部(DS
P)25によりエンコード方式情報に対応するデコード
プログラムによりデコード処理を施された伸長データに
対して出力処理を施す。バッファ制御部39は、出力バ
ッファ26の制御を行う。アンプ40は、出力バッファ
26から出力される出力信号を増幅する。スピーカ41
は、増幅された出力信号を音響再生する。
【0052】例えば、ホールト(HALT)制御時にお
いては、バッファ制御部39は、出力バッファ26に対
して、ミュート制御を行う。
【0053】図4は、動作を示すフローチャートであ
る。図4において、図4Aは受信バッファ、図4Bはヘ
ッダー検出、図4Cはプログラム選択とダウンロード、
図4DはDSPのHALT、図4Eはデコード、図4F
は出力バッファの出力である。
【0054】図4Aは図3に示した受信バッファ34の
動作、図4Bは図3に示したヘッダー検出部36の動
作、図4Cは図3に示したデコードプログラム記憶部2
4からプログラム記憶RAM29へのデコード部(DS
P)25のプログラム選択とダウンロードの動作、図4
Dは図3に示したDSP25のHALT動作、図4Eは
図3に示したデコード部(DSP)25のデコード動
作、図4Fは図3に示した出力バッファ26の出力を示
している。
【0055】図4Aにおいて示すように、受信バッファ
34には625μsecの図2に示したBtパケット1
3が間欠的に入力されてくる状態を示している。ここ
で、ATREC3による圧縮方式で圧縮された圧縮デー
タS1が受信バッファ34に入力されてくる場合には、
22.6msec間隔で以下の検出動作が行われる。
【0056】図4Bにおいて示すように、ヘッダー検出
部36は、受信データからヘッダーの検出を行う。そし
て、T1時点で、圧縮方式検出部37は、図2に示した
ヘッダー22のエンコード方式情報23からATRAC
3による圧縮方式を検出する。
【0057】図4Cにおいて示すように、デコードプロ
グラム格納部24からプログラム記憶RAM29へのデ
コード部(DSP)25のプログラム選択とダウンロー
ドの動作が行われる。ここで、デコードプログラム格納
部24は、各種圧縮方式の情報に対応する各種ダウンロ
ードプログラム38を記憶している。そこで、T2時点
で、デコード部(DSP)25は、ATRAC3による
圧縮方式の情報に対応するダウンロードプログラム38
をプログラム記憶RAM29にダウンロードする。
【0058】図4Dにおいて示すように、DSP25の
HALT動作が行われる。T3時点で、ホールト(HA
LT)制御部27は、次のデコード動作時に先立つ所定
のホールト(HALT)解除信号S2によりホールト
(HALT)信号S4によるデコード部(DSP)25
に対する停止動作を解除する。
【0059】図4Eにおいて示すように、デコード部
(DSP)25のデコード動作が行われる。T4時点
で、デコード部(DSP)25は、ダウンロードされた
ATRAC3による圧縮方式の情報に対応するダウンロ
ードプログラム38を用いて、圧縮データS1に対して
デコード処理を施す。T5時点で、ホールト(HAL
T)制御部27は、デコード部(DSP)25からのホ
ールト(HALT)設定S3によりデコード部(DS
P)25に対して所定長の圧縮データS1のデコードが
終了したので、図4Dにおいて示すように、T6時点
で、ホールト(HALT)信号S4によりデコード部
(DSP)25の動作が停止されるように制御する。
【0060】図4Fにおいて示すように、出力バッファ
26の出力動作が行われる。T5時点以降において、出
力バッファ26は、デコード部(DSP)25によりエ
ンコード方式情報に対応するデコードプログラムにより
デコード処理を施された伸長データに対して出力処理を
施す。このとき、バッファ制御部39は、出力バッファ
26の制御を行う。そして、アンプ40は、出力バッフ
ァ26から出力される出力信号を増幅する。これによ
り、スピーカ41は、増幅された出力信号を音響再生す
る。
【0061】また、同様に、T4時点から22.6ms
ec後において、図4Aにおいて示すように、受信バッ
ファ34には625μsecの図2に示したBtパケッ
ト13が間欠的に入力されてくる状態を示している。こ
こで、ATREC3による圧縮方式で圧縮された圧縮デ
ータS1が受信バッファ34に入力されてくる場合に
は、22.6msec間隔で以下の検出動作が行われ
る。
【0062】図4Bにおいて示すように、ヘッダー検出
部36は、受信データからヘッダーの検出を行う。そし
て、T11時点で、圧縮方式検出部37は、図2に示し
たヘッダー22のエンコード方式情報23からATRA
C3による圧縮方式を検出する。
【0063】図4Cにおいて示すように、デコードプロ
グラム格納部24からプログラム記憶RAM29へのデ
コード部(DSP)25のプログラム選択とダウンロー
ドの動作が行われるはずであるが、既にT2時点におい
てデコード部(DSP)25は、ATRAC3による圧
縮方式の情報に対応するダウンロードプログラム38を
プログラム記憶RAM29にダウンロードしているた
め、同じ圧縮方式のダウンロードプログラム38のダウ
ンロードを省略する。
【0064】図4Dにおいて示すように、DSP25の
HALT動作が行われる。T13時点で、ホールト(H
ALT)制御部27は、次のデコード動作時に先立つ所
定のホールト(HALT)解除信号S2によりホールト
(HALT)信号S4によるデコード部(DSP)25
に対する停止動作を解除する。
【0065】図4Eにおいて示すように、デコード部
(DSP)25のデコード動作が行われる。T14時点
で、デコード部(DSP)25は、ダウンロードされた
ATRAC3による圧縮方式の情報に対応するダウンロ
ードプログラム38を用いて、圧縮データS1に対して
デコード処理を施す。T15時点で、ホールト(HAL
T)制御部27は、デコード部(DSP)25からのホ
ールト(HALT)設定S3によりデコード部(DS
P)25に対して所定長の圧縮データS1のデコードが
終了したので、図4Dにおいて示すように、T16時点
で、ホールト(HALT)信号S4によりデコード部
(DSP)25の動作が停止されるように制御する。
【0066】図4Fにおいて示すように、出力バッファ
26の出力動作が行われる。T5時点以降において、連
続して出力バッファ26は、デコード部(DSP)25
によりエンコード方式情報に対応するデコードプログラ
ムによりデコード処理を施された伸長データに対して出
力処理を施す。このとき、バッファ制御部39は、出力
バッファ26の制御を行う。そして、アンプ40は、出
力バッファ26から出力される出力信号を増幅する。こ
れにより、スピーカ41は、増幅された出力信号を音響
再生する。
【0067】このようにして、ブルーツース(Blue
tooth)プロファイルの解読を行い、オーディオ圧
縮データストリームをDSPに送り、DSPはその圧縮
データの圧縮方式に適合したデコードプログラムでデコ
ードして再生音響を出力する。
【0068】DSPへのプログラムのダウンロードは、
オーディオ圧縮方式の情報に基づいて実行され、複数の
デコードプログラムを予め記憶させた記憶部からプログ
ラムの実行RAMへ所望のコーデックデコードプログラ
ムを転送する。
【0069】なお、上述したホールト(HALT)は、
デコード部(DSP)25に対するクロックを止めるこ
とにより、クロック受信経路のデコード部の動作を休止
させる動作である。
【0070】また、これに限らず、デコード部(DS
P)25の電源電圧をオフにするようにしても良く、こ
のとき、電源電圧をオンにしてデコードプログラムをダ
ウンロードしてホールト(HALT)設定するようにし
ても良い。
【0071】上述した本実施の形態によれば、受信した
圧縮信号のデコードに対応するデコードプログラム24
をデコーダ25のRAM29にダウンロードするように
したが、これに限らず、信号状態に応じてデコーダのコ
ーデックを変更するようにしても良い。なお、この判断
はフレーム単位で行っても良い。
【0072】例えば、バースト発生時などの信号状態が
比較的悪いときは比較的粗なコーデックを用いてデコー
ドを行い、信号状態が比較的良いときは比較的密なコー
デックを用いてデコードを行うようにしてもよい。
【0073】なお、上述した本実施の形態では、通信装
置の間の伝送をBluetooth規格による近距離無
線伝送を行う例を示したが、これに限らず、ワイヤレス
IEEE1394規格、IEEE802.11b規格の
無線伝送を行う場合に適用しても良い。
【0074】
【発明の効果】この発明の再生装置は、再生データから
複数の圧縮方式から選択された圧縮方式に応じた第1の
所定のデータ長単位で上記選択された圧縮が施された圧
縮データを第2の所定データ長に更に分割してパケット
化データを付加してパケット化されて間欠的に伝送され
た伝送データを受信する受信手段と、受信手段にて受信
される伝送データから第2の所定長に分割された圧縮デ
ータを抽出する抽出手段と、抽出された第2の所定長に
分割された圧縮データを保持する受信バッファ手段と、
受信バッファ手段に保持された圧縮データをデコードす
るデコード手段と、デコード手段によって間欠的にデコ
ードされた再生データを再生期間まで保持する出力バッ
ファ手段と、受信バッファ手段に保持された圧縮データ
から第1の所定のデータ長の圧縮データが備える付加デ
ータを検出する検出手段と、デコード手段が受信バッフ
ァ手段に保持された圧縮データのデコードを行うための
複数の圧縮方式に各々対応したデコード用データを各々
記憶する記憶手段と、検出された付加データに基づいて
記憶手段に記憶された複数のデコード用データのうちか
ら上記受信バッファ手段に保持された圧縮データをデコ
ードするためのデコード用データを選択してデコード手
段にダウンロードするダウンロード手段と、デコード手
段の動作の停止を制御する停止制御手段と、受信バッフ
ァに所定長の圧縮データが保持されたときに停止制御手
段がデコード手段の停止を解除するように制御する制御
手段とを備えるので、受信バッファ内の圧縮データ方式
を検出してデコードプログラムをダウンロードして、デ
コード中のデコード手段の停止制御を解除して、デコー
ド終了時にデコード手段の停止制御をすることにより、
複数の圧縮方式を用いて送信された情報を受信して複数
の圧縮方式に自動的に対応するデコードプログラムを用
いて省電力化を図りながら再生することができるという
効果を奏する。
【0075】また、この発明の再生装置は、上述におい
て、ダウンロード手段は、デコード手段が受信バッファ
手段に保持された圧縮データのデコードに必要なデコー
ド用データがダウンロードされていないと判断された場
合にデコード用データをダウンロードするので、必要な
ときだけデコードプログラムをデコード手段にダウンロ
ードすることができるという効果を奏する。
【0076】また、この発明の再生装置は、上述におい
て、デコード用データは、所定長の圧縮データのデコー
ドが終了した場合に停止制御手段によってデコーダの動
作が停止されるデータを備えるので、プログラムに書か
れているデコード手段を停止制御させる命令によりデコ
ード手段の停止制御を行うことができるという効果を奏
する。
【0077】また、この発明の再生装置は、上述におい
て、停止制御手段は、デコード手段が動作するためのク
ロック信号を制御してデコード手段を停止させるので、
デコード手段へのクロックを止めることにより停止制御
を行うことができるという効果を奏する。
【0078】また、この発明の再生装置は、上述におい
て、停止制御手段は、デコード手段が動作するための電
源を制御してデコード手段を停止させるので、デコード
手段への電源を止めることにより停止制御を行うことが
できるという効果を奏する。
【0079】また、この発明の再生方法は、再生データ
から複数の圧縮方式から選択された圧縮方式に応じた第
1の所定のデータ長単位で上記選択された圧縮が施され
た圧縮データを第2の所定データ長に更に分割してパケ
ット化データを付加してパケット化されて間欠的に伝送
された伝送データを受信する受信ステップと、受信ステ
ップにて受信される伝送データから第2の所定長に分割
された圧縮データを抽出する抽出ステップと、抽出され
た第2の所定長に分割された圧縮データを受信バッファ
に保持する受信バッファステップと、受信バッファに保
持された圧縮データをデコードするデコードステップ
と、デコードステップによって間欠的にデコードされた
再生データを再生期間まで保持する出力バッファステッ
プと、受信バッファに保持された圧縮データから第1の
所定のデータ長の圧縮データが備える付加データを検出
する検出ステップと、デコードステップが受信バッファ
に保持された圧縮データのデコードを行うための複数の
圧縮方式に各々対応したデコード用データを各々記憶す
る記憶ステップと、検出された付加データに基づいて記
憶ステップに記憶された複数のデコード用データのうち
から受信バッファに保持された圧縮データをデコードす
るためのデコード用データを選択してデコードステップ
にダウンロードするダウンロードステップと、デコード
ステップの動作の停止を制御する停止制御ステップと、
受信バッファに所定長の圧縮データが保持されたときに
停止制御ステップがデコードステップの停止を解除する
ように制御する制御ステップとを備えるので、受信バッ
ファ内の圧縮データ方式を検出してデコードプログラム
をダウンロードして、デコード中のデコードステップの
停止制御を解除して、デコード終了時にデコードステッ
プの停止制御をすることにより、複数の圧縮方式を用い
て送信された情報を受信して複数の圧縮方式に自動的に
対応するデコードプログラムを用いて省電力化を図りな
がら再生する処理を行うことができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】送信側のデータ生成を示す図である。
【図2】受信側のコーデック変更を示す図である。
【図3】受信装置の構成を示すブロック図である。
【図4】動作を示すタイムチャートであり、図4Aは受
信バッファ、図4Bはヘッダー検出、図4Cはプログラ
ム選択とダウンロード、図4DはDSPのHALT、図
4Eはデコード、図4Fは出力バッファの出力である。
【符号の説明】
1……送信信号、2……サンプリング、3……パケッ
ト、4……ATRACエンコーダ、5……ATRAC3
エンコーダ、6……MP3エンコーダ、7……エンコー
ドパケット、8……ヘッダ、9……ヘッダ、10……圧
縮データ、11……エンコード情報、12……Btカプ
セル化、13……Btパケット、14……Btヘッダ、
15……ペイロード、16……CRC、17……伝送、
21……受信側バッファ、22……ヘッダー、23……
エンコード方式情報、24……デコードプログラム、2
5……DSP、26……出力バッファ、27……ホール
ト制御部、28……解除、29……RAM、31……ア
ンテナ、32……RF部、33……受信データ復調部、
34……受信バッファ、35……バッファ制御部、36
……ヘッダー検出部、37……圧縮方式検出部、38…
…ダウンロードプログラム記憶、39……バッファ制御
部、40……アンプ、41……スピーカ
フロントページの続き Fターム(参考) 5J064 AA02 BB08 BB12 BC01 BC15 BC16 BD02 5K030 HA08 LA07 MA13 MB15 5K034 AA19 AA20 CC05 EE11 HH02 HH07 HH12 HH16 HH26 HH50 HH63 MM31 MM37 MM39

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生データから複数の圧縮方式から選択
    された圧縮方式に応じた第1の所定のデータ長単位で上
    記選択された圧縮が施された圧縮データを第2の所定デ
    ータ長に更に分割してパケット化データを付加してパケ
    ット化されて間欠的に伝送された伝送データを受信する
    受信手段と、 上記受信手段にて受信される伝送データから第2の所定
    長に分割された圧縮データを抽出する抽出手段と、 上記抽出された第2の所定長に分割された圧縮データを
    保持する受信バッファ手段と、 上記受信バッファ手段に保持された圧縮データをデコー
    ドするデコード手段と、 上記デコード手段によって間欠的にデコードされた再生
    データを再生期間まで保持する出力バッファ手段と、 上記受信バッファ手段に保持された圧縮データから上記
    第1の所定のデータ長の圧縮データが備える付加データ
    を検出する検出手段と、 上記デコード手段が上記受信バッファ手段に保持された
    圧縮データのデコードを行うための複数の圧縮方式に各
    々対応したデコード用データを各々記憶する記憶手段
    と、 上記検出された付加データに基づいて上記記憶手段に記
    憶された複数のデコード用データのうちから上記受信バ
    ッファ手段に保持された圧縮データをデコードするため
    のデコード用データを選択して上記デコード手段にダウ
    ンロードするダウンロード手段と、 上記デコード手段の動作の停止を制御する停止制御手段
    と、 上記受信バッファに所定長の圧縮データが保持されたと
    きに上記停止制御手段が上記デコード手段の停止を解除
    するように制御する制御手段とを備える再生装置。
  2. 【請求項2】 上記ダウンロード手段は、上記デコード
    手段が上記受信バッファ手段に保持された圧縮データの
    デコードに必要なデコード用データがダウンロードされ
    ていないと判断された場合にデコード用データをダウン
    ロードする請求項1記載の再生装置。
  3. 【請求項3】 上記デコード用データは、所定長の上記
    圧縮データのデコードが終了した場合に上記停止制御手
    段によって上記デコーダの動作が停止されるデータを備
    える請求項1記載の再生装置。
  4. 【請求項4】 上記停止制御手段は、上記デコード手段
    が動作するためのクロック信号を制御して上記デコード
    手段を停止させる請求項1記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 上記停止制御手段は、上記デコード手段
    が動作するための電源を制御して上記デコード手段を停
    止させる請求項1記載の再生装置。
  6. 【請求項6】 再生データから複数の圧縮方式から選択
    された圧縮方式に応じた第1の所定のデータ長単位で上
    記選択された圧縮が施された圧縮データを第2の所定デ
    ータ長に更に分割してパケット化データを付加してパケ
    ット化されて間欠的に伝送された伝送データを受信する
    受信ステップと、 上記受信ステップにて受信される伝送データから第2の
    所定長に分割された圧縮データを抽出する抽出ステップ
    と、 上記抽出された第2の所定長に分割された圧縮データを
    受信バッファに保持する受信バッファステップと、 上記受信バッファに保持された圧縮データをデコードす
    るデコードステップと、 上記デコードステップによって間欠的にデコードされた
    再生データを再生期間まで保持する出力バッファステッ
    プと、 上記受信バッファに保持された圧縮データから上記第1
    の所定のデータ長の圧縮データが備える付加データを検
    出する検出ステップと、 上記デコードステップが上記受信バッファに保持された
    圧縮データのデコードを行うための複数の圧縮方式に各
    々対応したデコード用データを各々記憶する記憶ステッ
    プと、 上記検出された付加データに基づいて上記記憶ステップ
    に記憶された複数のデコード用データのうちから上記受
    信バッファに保持された圧縮データをデコードするため
    のデコード用データを選択して上記デコードステップに
    ダウンロードするダウンロードステップと、 上記デコードステップの動作の停止を制御する停止制御
    ステップと、 上記受信バッファに所定長の圧縮データが保持されたと
    きに上記停止制御ステップが上記デコードステップの停
    止を解除するように制御する制御ステップとを備える再
    生方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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