JP2001308830A - 無線データ伝送装置 - Google Patents

無線データ伝送装置

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JP2001308830A
JP2001308830A JP2000127348A JP2000127348A JP2001308830A JP 2001308830 A JP2001308830 A JP 2001308830A JP 2000127348 A JP2000127348 A JP 2000127348A JP 2000127348 A JP2000127348 A JP 2000127348A JP 2001308830 A JP2001308830 A JP 2001308830A
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transmission
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wireless
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JP2000127348A
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Jun Tokue
純 徳江
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Victor Company of Japan Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに遠距離であっても最適な伝送速度で通
信が行える無線データ伝送装置を得る。 【解決手段】 電界強度判定処理部20と、伝送単位決
定処理部21と、電界強度/伝送単位対応テーブル22
と、伝送単位変更処理部23とを備えて、電界強度判定
処理部20は無線端末1のベースバンド信号処理部13
で得られた電界強度eiをシリアル線3を介して読み、
この電界強度eiが予め設定された電界強度の初期値に
対して一定範囲内にあるかどうか判定し、伝送単位決定
処理部21は、電界強度判定処理部20の判定結果を読
み、一定範囲外と判定した場合新たにテーブル22のい
ずれかの伝送単位hiを選択してこの伝送単位にてコン
テンツデータをフレーム化し、シリアルインタフェース
3を介して無線端末1のベースバンド信号処理13に送
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線データ伝送装置
に関し、電界強度に応じた最適な伝送フレーム長(上位
フレーム長)で通信が行える無線データ伝送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の無線データ伝送装置(携帯電話、
PHS等)では、送るデータを伝送プロトコル上で定め
られたByte数でフレミングし、伝送経路上エラーが
発生した場合、この伝送フレーム単位で再送制御を行
う。
【0003】また、近年はエラーが頻繁に発生する場合
に、データの伝送速度自体を落として通信の信頼性を向
上させる方法も採用されている。
【0004】一般に伝送路の信頼性が低い場合、データ
再送が頻繁に起きやすくなる。もし、ここで100By
teのデータが消失したとして、フレーム長が70By
teであれば140Byteのデータ再送で済むが、フ
レーム長さ16kByteとした場合、16kByte
分再送しなければならない。よって、伝送単位を大きく
するとエラー発生部再送に必要な時間が長くかかるとさ
れている。
【0005】また、1つのフレーム長中には伝送データ
以外に同期確立データ、通信制御用コード、エラー検出
用データ等が含まれており、フレームを小さく設定する
と冗長度が増す。
【0006】従って、一般的に信頼性が低い伝送経路の
フレーミング単位は小さく、逆に信頼性が高い伝送経路
のフレーミング単位を大きくとる場合が多い。つまり通
信の信頼性が高い場合は、フレーム長を大きく取り実効
伝送速度を上げ、信頼性が低い場合はフレーム長を小さ
くして伝送速度を抑えておく。
【0007】また、近年はネットワーク技術の発達及び
デジタル技術の発達によって、消費者が手軽に音楽コン
テンツ情報を自分の無線端末(以下無線データ伝送装
置)で受信し、これを再生装置(コンピュータであって
もよい)に得るようなシステムが開発されて来ている。
【0008】このようなシステムにおいては、無線端末
と音楽コンテンツブロバイダとが携帯電話網、PHS網
等(以下総称して単に無線網と称する)を用いて通信を
行い、無線端末が再生装置にダウンロードする。
【0009】例えば、図7に示すように無線端末1と再
生装置2(ホストともいう)とをシリアル線3(制御用
シリアル線、データ伝送用シリアル線)で結んで、無線
網4を介して音楽コンテンツブロバイダ(図示せず)と
通信を行って音楽コンテンツの配信を受けるようなシス
テムにおいては、ホストである再生装置2が無線端末1
を用いて音楽コンテンツを受信させる。このとき、再生
装置2は無線端末1を用いて予め定められた伝送レート
でデータを送受させる。
【0010】そして、再生装置2が無線端末1からのデ
ータをシリアル線3を介して入力し、伝送にエラーが発
生したときは、無線端末1を用いて前述の伝送レートで
再送制御を行う。
【0011】すなわち、エラーが発生した場合は、デー
タ再送手順や伝送速度管理を無電データ伝送装置である
無線端末1ではなく、この無線端末1に接続された再生
装置2(ホスト)が行っている。
【0012】また、前述のホストと無線端末とが一体に
なったプレーヤ端末においても、内蔵のコンピュータが
データ再送手順や伝送速度管理を行っている。
【0013】つまり、携帯電話やPHSに代表される無
線端末で音楽コンテンツをダウンロードする方式は、伝
送網のデータ伝送速度が音楽コンテンツの再生に必要な
伝送速度よりも遅いので、ストリーム再生しながらダウ
ンロードができない。つまり、ユーザはダウンロードが
終了してからでないと再生できない。
【0014】このため、伝送しながらストリーム再生す
る手段として、一旦再生側にて音楽データをある程度ダ
ウンロードしたら自動的に再生を開始するシステムや、
伝送途中にエラーが生じても直ちにエラーデータの再送
を行わず一旦全データを伝送し終わってからエラーした
部分のみ再送するシステムが提案されている。
【0015】つまり、これらのシステムによって、伝送
途中でエラーが発生しても再生装置の中で再生するデー
タが足りなくなってアンダーランを引き起こすことな
く、ダウンロードが完了する前に1曲分、音楽が再生で
きるようになっていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】一般に、無線データ通
信の場合、通信相手のアンテナが近い場合には信頼性は
高いものの、互いに遠距離又は遮蔽物等があると通信の
信頼性が低くなる傾向にある。
【0017】しかしながら、上記のようなシステムにお
いては、ホストがデータ再送手順や伝送速度の管理を行
うのみである。つまり、相手と通信を行うための中継用
のアンテナの電界強度についてはホストが知ることがで
きない。
【0018】従って、ホスト側はエラー発生時における
データ再送時間を短くなるようにフレーム長は小さく設
定する場合が多いので、伝送単位は常に最適な単位が設
定されているとは限らないという課題があった。
【0019】特に、音楽コンテンツをリアルタイム再生
するようなシステムにおいては、伝送データ速度がコン
テンツを再生するための伝送速度に比べて遅いことに加
えて、伝送フレーム長が小さいため実効伝送速度も遅く
なるので、ほとんどリアルタイム再生が不可能で、ダウ
ンロードが終了してからでないと再生は不可能であると
いう課題があった。
【0020】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、互いに遠距離であっても最適な伝送速度で
通信が行える無線データ伝送装置を得ることを目的とす
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナを用
いて無線網を介して相手側と通信を行うとき、前記アン
テナの前記無線網に対する電界強度を求め、該電界強度
が所定レベルを満たしているとき、電話接続のための為
のデジタルデータを、所定の伝送速度で無線網に発して
相手側とネゴシェーションを行って回線を結ぶ無線デー
タ伝送装置において、前記電界強度が前記所定のレベル
より、低いか又は高いかどうかを判断し、該判断結果に
応じて前記伝送速度で、以降行う前記デジタルデータの
伝送フレーム長を変更する手段を有することを要旨とす
る。
【0022】また、前記判断結果が電界強度が強いと判
定したときは、前記デジタルデータの伝送フレーム長を
増加させ、前記電界強度が弱いと判定したときは、前記
伝送フレーム長を低減させることを要旨とする。
【0023】また、前記伝送フレーム長は、前記電界強
度に応じて予め定められてテーブル化されており、この
テーブルに従って最適な伝送フレーム長を選択する手段
を備えていることを要旨とする。
【0024】さらに、無線データ伝送装置は、アンテナ
を用いて無線網を介して相手側と通信を行うとき、前記
アンテナの前記無線網に対する電界強度を求め、該電界
強度が所定レベルを満たしているとき、電話接続のため
の為のデジタルデータを、所定の伝送速度で無線網に発
してネゴシェーションを行って回線を結び、相手側のデ
ジタルデータを蓄積しながら読み出して再生する無線デ
ータ伝送装置において、前記電界強度が前記所定のレベ
ルより、低いか又は高いかどうかを判断し、該判断結果
に応じて前記伝送速度で、前記デジタルデータの伝送フ
レーム長を変更する手段と、前記電界強度の判断結果に
応じて、前記蓄積中のデジタルデータの読み出しタイミ
ングをずらす手段とを備えたことを要旨とする。
【0025】また、この無線データ伝送装置は、前記電
界強度が強いときは、前記読み出しタイミングを早く行
い、前記電界強度が弱いときは、前記読み出しタイミン
グを遅らせて行うことを要旨とする。
【0026】また、この無線データ伝送装置は、双方と
もに無線データ端末である場合、双方の基地局からの電
波の電界強度を連絡し合い、電界強度の低い側に合わせ
て最適なフレーム長を決定することを要旨とする。
【0027】
【発明の実施の形態】例えば、伝送途中でエラーが発生
してもアンダーランを引き起こすことなく、ダウンロー
ドが完了する前に1曲分、音楽が再生できるようにして
も、伝送中に通信エラーが発生した場合、その部分のデ
ータを再送しなければならない。特に無線系ではバース
ト的なエラーが発生する事も多い。
【0028】そこで、本実施の形態では、予め伝送経路
の品質を判断できる情報があれば、その情報に応じて予
め伝送フレーム長を小さく設定する。
【0029】また、データの再送はフレーム単位で行わ
れるため、フレームの中で僅かな部分にエラーが発生し
ても全フレームを再送しなければならない。
【0030】もしフレームを小さく取ればフレーム全体
を再送しても再送にかかる時間は少なくて済む。よって
伝送の信頼性の低い場合フレーム長を小さく取った方が
有利になる。しかしフレーム長を小さくした場合、デー
タの前後に付帯する様々な情報ビットのため冗長度は増
し、実質的伝送速度は遅くなってしまうというデメリッ
トもあるため、伝送の信頼性の高い所ではフレーム長を
大きく設定した方が効率が良い。無線伝送路における伝
送品質において電界強度は大きな尺度になりうる。
【0031】さらに、再生に必要なデータ伝送速度より
も遅い伝送速度の伝送路を経由して受信中にデータを再
生するには、受信側にてある程度データを蓄積してから
再生を開始しなくてはならない。特に、音楽コンテンツ
の伝送に当たっては予め曲のデータ容量を送信側から受
信側へ伝送しておき、後は伝送路のデータ伝送速度に応
じてアンダーフローする事なく曲を再生するための蓄積
データ量を算出し、この蓄積量に達するのを待って再生
を行う。
【0032】電界強度が強いという事は、無線端末から
みれば物理的に基地局が近い位置にある事を示し、伝送
の信頼性が高いと判断する基準になりうる。そこで本実
施の形態では、伝送の前に基地局との電界強度を予め測
定しておき、その値によってフレーム長(一般的にPH
SではARQフレーム等の上位フレーム)を決め、また
そのフレーム長に基づいて再生機側で再生するタイミン
グを調整できるようにしている。
【0033】例えば、本実施の送受信端末間にてフレー
ム長のネゴシエーションが行われ、その上で双方にて決
定したフレーム長にてフレーミングされたコンテンツデ
ータを再生側端末でデフレーミングしてコンテンツを取
り出す。
【0034】つまり、無線端末内で行われる固定長のフ
レーミングよりも上のレイヤで行われるフレーミング
(一般的にPHSではARQフレーム等)を用いて、無
線端末では下のレイヤのフレームの中からデータを取り
出して再生機に渡す。
【0035】再生機では無線端末から渡されたフレーム
の中からコンテンツデータを取り出し、伝送線路にエラ
ーが発生しても、直ちに再送を開始しないようにする。
【0036】また、通常の再送制御手順では直ちに再送
が開始され、エラー発生部が正しく再送されるまで一定
量のデータ列を繰り返し再送するため、実質データの受
信は停止してしまう。よって、再生が開始された後に伝
送エラーが発生してデータ再送が始まると、期待した実
効伝送速度は得られずアンダーランが発生する。その結
果曲が最後まで再生できず、途中で音が出なくなる。こ
れを防止するため、伝送エラーが発生した場合、その部
分のみ音をミュートして再生し、一旦最後までデータを
転送する。その後、再生を停止して、エラー部のみ再送
を行う。
【0037】ユーザから見ると、瞬間音途切れになる
が、最後まで曲を再生しながらダウンロードできる。
【0038】本実施の形態においてはコンテンツデータ
を音楽として説明する。
【0039】<実施の形態1>実施の形態1では、図1
に示すように、無線端末1と再生装置5(ホスト)とか
らなる無線データ伝送装置7とし、アンテナ4を介して
相手側無線端末8と通信を行う場合として説明する。
【0040】無線端末1は、図1に示すように、アンテ
ナ10と、アンテナ10が受信した変調信号(1.9G
Hz帯)を指定の増幅度で増幅するRF増幅部11と、
この増幅された信号から搬送波周波数の信号を分別(分
別中間周波数;243.95MHz)した後に、10.
8MHzの低周波数にダウンコンバートすると共に信号
の電界強度をDCレベルに変換するIF部12とを備え
ている。
【0041】この電界強度と10.8MHzの低周波数
の信号はバースバンド信号処理部13に送出される。
【0042】ベースバンド信号処理部13は、CPU又
はDSPとそれをサポートする周辺ハードで構成され、
電界強度信号をAD変換し、電界強度データeiとして
シリアルインタフェース3a(制御用シリアル線)を用
いて再生装置5に送出する。
【0043】また、ベースバンド信号処理部13は、製
造時に発振器等で生成された基準信号をアンテナ端子
(図示せず)から入力し、基準電界強度値RSSIとし
てEEPROM14に記憶している。
【0044】さらに、このベースバンド信号処理部13
は、この基準電界強度値RSSIを元にRFゲインのバ
ラツキを算出して補償値を求め、RF増幅部11のゲイ
ンを決定する。
【0045】さらに、ベースバンド信号処理部13は、
32kbps又は64kbpsの伝送速度でデータを送
受するようにRF増幅部11、RF送信部15を制御し
ている。
【0046】RF送信部15は、送出するデジタル信号
に対して変調(π/4シフトQPSK)をかけて高周波
信号(1.9GHz帯)に変換する。
【0047】このベースバンド信号処理部13は音声信
号のADPCMエンコーダ/デコーダを行うコーデック
16と、音声信号をアナログ変換して増幅しレシーバ
(図示せず)に送出し、マイクからのアナログ信号をデ
ジタル変換する送受話部17とに接続されている。
【0048】一方、再生装置5は、電界強度判定処理部
20と、伝送単位決定処理部21と、電界強度/伝送単
位対応テーブル22とを備えている。
【0049】電界強度/伝送単位対応テーブル22は電
界強度に応じた最適な伝送フレーム長が記憶されている
テーブルである。
【0050】また相手側無線データ伝送装置8はコンテ
ンツサーバ8bと無線端末8aとからなる。
【0051】再生装置5は相手側無線データ伝送装置8
に発信する前にベースバンド信号処理部13に対し、ア
ンテナ4からの電波の電界強度に関するデータを受け取
る。電界強度判定処理部20はこの値が初期値に対して
一定範囲内にあるかどうかを判定する。範囲外とした場
合、伝送単位対応テーブル22から最適と推定される伝
送単位を選択しておく。再生装置5は無線端末1を経由
して相手側無線データ伝送装置8に発信し、回線接続
後、再生装置5とコンテンツサーバ8bは初期値の伝送
単位でデータリンクの確立を行う。データリンク確立以
降、再生装置5とコンテンツサーバ8bはお互いに情報
の交換が可能になる。
【0052】データリンク確立後再生装置5から相手側
無線データ伝送装置8に対して最適伝送単位情報を伝送
する。ここで相手側伝送装置がISDN等有線回線に接
続されていた場合、相手側は再生装置5から受信した伝
送単位情報をそのまま返す。相手側が無線データ伝送装
置の場合、無線データ伝送装置7と同様に事前に最適伝
送単位を求めておき、無線データ伝送装置7から送られ
てきた伝送単位と自端末の最適伝送単位を比較する。も
し自端末の伝送単位の方が大きい場合は受信した伝送単
位をそのまま返し、逆に小さい場合自端末の伝送単位値
を返す。
【0053】再生装置5は返信されてきた伝送単位情報
をそのまま伝送単位に設定し、コンテンツサーバ8bと
データリンクを一旦開放した後、再度今回設定した伝送
単位にてデータリンクを確立する。
【0054】再生装置5は上位フレームに付随するCR
Cデータ等でデータエラーの有無を調べ、エラーが検出
された場合エラー発生部のフレーム番号を指定してコン
テンツサーバ8bに対して再送要求を発行する。コンテ
ンツサーバ8bはエラー部のデータを一旦全データを伝
送し終わった後、エラー部データを再送する。
【0055】つまり、相手側が無線端末の場合、同じよ
うに自端末で計測される電界強度から最適伝送単位を推
定し、こちらから送った伝送単位の値と比較し、その結
果、値が小さい方の数値をやはり上位レイヤのデータエ
リアに書き込み、再生装置5に返信する。
【0056】再生装置5では相手側から返信されてきた
伝送単位情報に従って(両端末で求めた伝送単位情報の
内、小さい方を選定)伝送単位を決定し、一旦データリ
ンクを解除し、改めて指定された伝送単位にてデータリ
ンクを張り直す。
【0057】データリンクが張り直された段階でコンテ
ンツデータの送受信が開始される。
【0058】上記のように構成された実施の形態1の動
作を図2及び図3のフローチャート等を用いて以下に説
明する。
【0059】初めに伝送フレームについて図2を用いて
簡単に説明しておく。一般に公衆基地局とPHS端末間
の通信方式は、TDMA/TDDが用いられている。
【0060】例えば、無線網と無線端末1とが通信をす
る場合は、再生装置5と無線端末1との間は上位フレー
ムでフレーミングされ、無線端末1と無線網の間は下位
フレームでフレーミングされ、この上位フレームが下位
フレームで包み込まれて(フレーミング多重)、電波で
送信される。
【0061】そして、無線網を介して電波で相手側の伝
送装置8の無線端末8aに送信される。この区間の通信
には下位フレームが用いられる。
【0062】前述の下位フレームは、ベースバンド信号
処理部(BBICともいう)で行われるものであり、フ
レーム長は固定である。
【0063】図2の(b)は、PHSにて用いられる下
位フレームを示し、音声データの場合、着呼時の呼設定
に3.1kオーディオの付加情報が入り、データ通信時
の呼設定には非制限デジタルの付加情報がデータ部に入
る。PHSの場合、BBICから供給される32KHZ
のクロックに同期して、音声データをPHSに送出する
と、これをBBICでデータ部に挿入して送信する。
【0064】次に、上位レイヤでフレーミングされる上
位フレームについて図2の(c)を用いて説明する。
【0065】BBICから供給される64KHZのクロ
ックに同期してBBICへデータ伝送すると、データは
下位のフレームに組み込まれて電波で送信される。
【0066】図2の(c)に示すように、上位フレーム
(図2の(c)においては80Byte)は、複数に下
位フレームに分割されて電波で相手側に送信される。こ
ちら側のフレーム長は上位フレームの制御コードとして
相手側へ伝送される。
【0067】次に、図3のフローチャートを用いて実施
の形態1の動作を説明する。再生装置5は、無線端末1
に対して相手側無線データ伝送装置8の電話番号を送出
し、無線端末1は相手側と呼設定制御を行って(S30
1)、無線接続を完了する(S302)。このときの基
準伝送フレーム長hoはEEPROM14内に書き込ま
れているものとする。つまり、無線端末1のベースバン
ド信号処理部13は、下位フレーム長固定にて無線網と
データリンクを張り(下位レイヤのリンク確立)、前述
の呼設定制御を完了する。
【0068】そして、上位データリンク接続起動モード
に入り(S303)、上位フレーム長を初期値に設定
し、この初期値の伝送フレーム長(PHSの場合は80
Byte)にてデータリンクを張り、初期データ伝送
(曲のデータ容量やフレーム長のネゴシェーション)が
行われる。
【0069】次に、電界強度判定処理部20は、無線端
末1のベースバンド信号処理部13で得られた電界強度
eiを制御用シリアル線3aを通して要求し、無線端末
1から返送された電界強度eiと基準電界強度RSSI
に対して差異(高いか低いか)を求める(S304)。
【0070】例えば、電界強度が高い場合はXdBuV
で送出される。このとき、無線端末1の表示器(図示せ
ず)にはアンテナ3本表示される。
【0071】また、電界強度が低い場合はYdBuVで
送出される。このとき、無線端末1の表示器(図示せ
ず)にはアンテナ1本表示される。
【0072】そして、伝送単位決定処理部21は、電界
強度判定処理部20の判定結果が電界強度が一定範囲よ
りも高い場合(データ伝送の信頼性が高い)は、無線端
末1の伝送速度が64kbpsにおいては、テーブル2
2から例えば128kbitの伝送単位を選択し、また
一定範囲よりも低いことを示している場合は、テーブル
22から例えば640bitの伝送単位を選択する(S
305)。
【0073】選択した伝送単位情報は上位フレームにフ
レーミングされ、ベースバンド信号処理部13へ送出す
る。ベースバンド信号処理部13は再生装置5から受信
したこのデータ列を下位フレーミングして相手側端末へ
伝送する。これに対して相手側から伝送単位情報が返信
され、伝送単位のネゴシエーションが行われる(S30
6)。この時の伝送フレームは、下位フレーム長は固定
で、上位フレーム長は初期値で行う。
【0074】この伝送単位のネゴシェーションは、図4
の(a)、(b)に示すように、無線網からの信号の電
界強度が強い場合は、大きなビット数(伝送単位が大き
いほど、中に含まれる冗長度が少なくなり伝送効率が向
上)で伝送され、電界強度が低い場合は小さなビット数
で伝送される。
【0075】相手側伝送装置8bは受信した伝送単位情
報と自端末の最適伝送単位情報を比較し、小さい方を上
位フレーミングして無線端末8aに送信し、無線伝送装
置7に返信する。そして、再生装置5の伝送単位変更処
理部23は、相手側無線データ端末8から返信されてく
るデータ列をベースバンド信号処理部13から受け取
り、この中から伝送単位情報を抽出し、これを伝送単位
として設定する。この結果双方の最適伝送単位より小さ
い方の伝送単位を選択するように伝送単位が決定される
(S307)。
【0076】そして、フレーム長(上位)を変更し、再
度上位リンクを確立させる(S308)。次に、このフ
レーム長でデータを伝送を開始する(S309)。
【0077】このとき、予め設定されている一定伝送フ
レーム数に対する許容エラーフレーム数と実際のエラー
フレーム数を比較する(S310)。ステップS310
において、実際のエラー数が大きい場合は、再度、伝送
単位決定処理部21を用いてフレーム長を初期値に再設
定してフレーム長を見直させる(S311)ために、処
理をステップS305に移して再び上記の伝送単位の決
定、ネゴシェーションを行う。この伝送単位の選択は、
電界強度が高い場合は、テーブル22の電界強度が高い
ときの伝送単位を選択し、逆に電界強度が小さい場合は
電界強度が低いときの伝送単位を選択することになる。
【0078】すなわち、無線でデータ通信を行う場合
に、アンテナによって送られてくる相手側の電波の強度
を知り、通信ネゴシェーション時に相互の電界強度に応
じて上位フレーム長を設定することで、互いに最適な伝
送速度でデータを送受できることになる。
【0079】また、ステップS310にて、エラー数が
少ないと判定したときは、上記のフレーム長(両者の最
適フレームの内で小さい方のフレーム長)でデータが伝
送される(S312)。受信側は、決められたフレーム
長より実効伝送速度及び一曲再生するのに必要な蓄積デ
ータ量を求め、これに達したら再生を開始するものであ
る。
【0080】次に、受信側はデータの伝送が終わった
ら、エラー部のみのデータを再送する(S313)。こ
のデータ再送は全データが伝送し終わるまで繰り返され
る。
【0081】つまり、従来はデータ伝送単位は固定され
ていたが、本実施の形態では通信相手とのネゴシエーシ
ョンの際に、基地局からの電波の強度に応じて伝送単位
を予め設定し、この伝送単位を予め設定し、この伝送単
位で上位フレーミングされたデータを送信している。
【0082】<実施の形態2>実施の形態2は電界強度
に応じて再生装置5が取得したコンテンツデータの再生
のための読み込み開始タイミングをずらすようにしたも
のであり、本実施の形態2においては、図5に示すよう
に再生装置5の構成を強調して説明する。
【0083】図5において、図1と同様な電界強度判定
処理部20と、伝送単位決定処理部21と、電界強度/
伝送単位対応テーブル22と、伝送単位速度変更処理部
23とを備えている。
【0084】さらに、本実施の形態2においては、無線
端末1が受信した音楽コンテンツデータをメモリ(図示
せず)に逐次蓄積する収集処理部25と、電界強度判定
部20からの電界強度の判定結果を読み、この判定結果
に応じて伝送終了時間ta及びデータを受信してから再
生を開始するまでの時間tbを算出し、算出された時間
tb分収集処理部25に音楽コンテンツデータを蓄積し
てから再生伝送速度に従ってデータを読み出し、これを
再生する再生処理部26とを備えている。再生処理部2
6にデータを伝送する速度を再生速度とすると、ta、
tbは下記の式から求められる。
【0085】ta=(伝送データ容量)/伝送速度 tb=(伝送データ容量)/伝送速度−(伝送データ容
量)/再生速度 すなわち、実施形態2は、アンテナによって送られてく
る相手側の電波の強度を知り、通信ネゴシエーション時
に相互の電界強度に応じて伝送フレーム長(上位フレー
ム)を設定する事で、最適な伝送速度でデータを送受
し、且つ再生側にてストリームに必要な最小限の再生デ
ータを蓄積し、データを受信しながら最後まで再生を可
能にする。伝送時にエラーが発生した場合、エラー検出
時に再送を行わずに伝送が一旦終了して再生が終了した
後、エラーフレームのみ転送を行う。
【0086】<実施の形態3>図1及び図4の再生装置
の機能を無線端末内に備えたのが図6に示す実施の形態
3である。
【0087】本実施の形態3においては、図6に示すア
ンテナ10、RF増幅部11、…、送受話部17を備え
ている。
【0088】また、本実施の形態3では、データバス3
0にベースバンド信号処理部13と、SRAM31と、
メモリコントローラ32と、デコーダ33と、CPU3
4とを接続している。
【0089】また、メモリコントローラ32は、メモリ
カード35の挿入に伴って、このメモリカード35にデ
ータをダウンロードする。
【0090】デコーダ33は、オーディオ部36に接続
され、データバス30を介しての音楽コンテンツデータ
を複号してオーディオ部36に送出する。
【0091】CPU34(コンピュータユニット)は、
少なくとも図示しない電界強度判定処理部20と、伝送
単位決定処理部21と、電界強度/伝送単位対応テーブ
ル22と、伝送単位速度変更処理部23と、再生処理部
26と、収集処理部25とを備えている。
【0092】すなわち、CPU34は、ベースバンド信
号処理部13を用いて呼設定制御を行い、ベースバンド
信号処理部13で得られた電界強度eiを読み、この電
界強度eiが基準電界強度RSSIに対して低いか又は
高いかどうかを判定する。
【0093】そして、電界強度が高い場合(データ伝送
の信頼性が高いと推定される場合)は、テーブル22か
ら例えば128kbitのデータの伝送単位を選択し、
この伝送単位を上位フレームのデータエリアに書込んで
無線端末1のベースバンド信号処理部13に送出して相
手側無線データ伝送装置8に送信させる。
【0094】また、電界強度が一定範囲よりも低いこと
を示している場合は、テーブル22から例えば640b
itのデータの伝送単位を選択し、この伝送単位を上位
フレームのデータエリアに書込んで無線端末1のベース
バンド信号処理部13に送出する。
【0095】次に、再度ネゴシェーションを行い、相手
側の伝送単位をベースバンド信号処理部13から読みと
り、双方で最も最適な伝送単位を決定させる。
【0096】すなわち、無線でデータ通信を行う場合
に、アンテナによって送られてくる相手側の電波の強度
を知り、通信ネゴシェーション時に相互の電界強度に応
じて上位フレーム長を設定することで、最適な伝送速度
でデータを送受している。
【0097】一方、受信した音楽コンテンツデータをメ
モリカード35に逐次蓄積し、ネゴシエーションの結果
決定された伝送単位より実効伝送速度を求め、さらに再
生時間tbを算出し、tb時間分メモリーカードにコン
テンツが蓄えられた段階でこれを読み出し、再生する。
【0098】従って、携帯型の無線端末であっても、無
線網を通じて相手側から相手側の電界強度を知り、通信
ネゴシエーション時に相互の電界強度に応じて上位フレ
ーム長を設定することで、最適な伝送単位でデータを送
受し、かつこのデータを収集し、電界強度が強い場合は
伝送フレーム長は大きくとられ、実効伝送速度が増し、
その結果比較的短い蓄積時間tbにて再生が可能にな
る。
【0099】なお、上記実施の形態では相手側の伝送装
置が無線端末を用いるとしたが、相手側の伝送装置は、
有線路(ISDN)を用いてもよい。
【0100】伝送装置側が有線路を用いた場合は、有線
路を伝送するデータは伝送装置側で上位フレーミングさ
れ、伝送装置側からのデータは、無線網からユーザの無
線端末に電波で送信されるときに下位のフレーミングが
なされる。
【0101】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、相手側と
のネゴシェーション時に無線網とアンテナとの電界強度
を求め、この電界強度に応じて、デジタルデータの伝送
単位当たりの伝送フレーム長を新たに設定するようにし
たので、相手と距離が離れていても最適な伝送速度で所
定レベルの通話を自動的に確保できるという効果が得ら
れている。
【0102】また、電界強度が強い場合は、相手側無線
データ端末装置が伝送フレームの伝送単位を増加して送
信するので、冗長ビットが低減させられる。すなわち、
データの伝送単位が大きくなるから伝送効率が増加する
という効果が得られている。
【0103】また、電界強度が弱い場合は、伝送フレー
ムの伝送単位を低減させて逆に冗長ビット数を多くする
ようにしているので、確実にデータを受信できるという
効果が得られている。
【0104】さらに、無線網に対する電界強度を求め、
該電界強度が所定レベルを満たしているとき、電話接続
のための為のデジタルデータを、所定の伝送速度で無線
網に発してネゴシェーションを行って回線を結び、相手
側のデジタルデータを蓄積しながら読み出して再生する
無線データ伝送装置においては、その電界強度に応じて
蓄積中のデジタルデータの読み出しタイミングをずらす
ようにしている。
【0105】このため、例えば音楽コンテンツデータを
受信した場合において、電界強度が弱い場合(遠距離)
は、ゆっくりと読み出すことができるので、確実に再生
ができるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1の無線データ伝送装置の概略構
成図である。
【図2】本実施の形態に用いる伝送フレームを説明する
説明図である。
【図3】実施の形態1の動作を説明するフローチャート
である。
【図4】実施の形態1の伝送単位の増減を説明する説明
図である。
【図5】実施の形態2の無線データ伝送装置の概略構成
図である。
【図6】実施の形態3の無線データ伝送装置の概略構成
図である。
【図7】従来の無線データ伝送装置の概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1 無線端末 5 再生装置 10 アンテナ 11 RF増幅部 12 IF部 13 バースバンド信号処理部 14 EEPROM 20 電界強度判定処理部 21 伝送単位決定処理部 22 伝送単位データファイル 23 伝送単位速度変更処理部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナを用いて無線網を介して相手側
    と通信を行うとき、前記アンテナの前記無線網に対する
    電界強度を求め、該電界強度が所定レベルを満たしてい
    るとき、電話接続のための為のデジタルデータを、所定
    の伝送速度で無線網に発して相手側とネゴシェーション
    を行って回線を結ぶ無線データ伝送装置において、 前記電界強度が前記所定のレベルより、低いか又は高い
    かどうかを判断し、該判断結果に応じて前記伝送速度
    で、前記デジタルデータの伝送フレーム長を変更させる
    手段を有することを特徴とする無線データ伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記判断結果が電界強度が強いと判定し
    たときは、前記デジタルデータの伝送フレーム長を増加
    させ、前記電界強度が弱いと判定したときは、前記伝送
    フレーム長を低減させることを特徴とする請求項1記載
    の無線データ伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記伝送フレーム長は、前記電界強度に
    応じて予め定められてテーブル化されており、このテー
    ブルに従って最適な伝送フレーム長を選択する手段を備
    えていることを特徴とする請求項1又は2記載の無線デ
    ータ伝送装置。
  4. 【請求項4】 アンテナを用いて無線網を介して相手側
    と通信を行うとき、前記アンテナの前記無線網に対する
    電界強度を求め、該電界強度が所定レベルを満たしてい
    るとき、電話接続のための為のデジタルデータを、所定
    の伝送速度で無線網に発してネゴシェーションを行って
    回線を結び、相手側のデジタルデータを蓄積しながら読
    み出して再生する無線データ伝送装置において、 前記電界強度が前記所定のレベルより、低いか又は高い
    かどうかを判断し、該判断結果に応じて前記伝送速度
    で、以降行う前記デジタルデータの伝送フレーム長を変
    更させる手段と、 前記電界強度の判断結果に応じて、前記蓄積中のデジタ
    ルデータの読み出しタイミングをずらす手段とを有する
    こと特徴とする無線データ伝送装置。
  5. 【請求項5】 前記電界強度が強いときは、前記読み出
    しタイミングを早く行い、前記電界強度が弱いときは、
    前記読み出しタイミングを遅らせて行うことを特徴とす
    る請求項4記載の無線データ伝送装置。
  6. 【請求項6】 双方ともに無線データ端末である場合、
    双方の基地局からの電波の電界強度を連絡し合い、電界
    強度の低い側に合わせて最適なフレーム長を決定するこ
    とを特徴とする請求項1、2又は3記載の無線データ伝
    送装置。
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