JP2003006169A - 携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末

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JP2003006169A
JP2003006169A JP2001186635A JP2001186635A JP2003006169A JP 2003006169 A JP2003006169 A JP 2003006169A JP 2001186635 A JP2001186635 A JP 2001186635A JP 2001186635 A JP2001186635 A JP 2001186635A JP 2003006169 A JP2003006169 A JP 2003006169A
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JP2001186635A
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Koji Ihara
宏二 井原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定表示のあるシルクスクリーンエリアを
有する携帯情報端末において、シルクスクリーンエリア
を広くしなくてもアプリケーションソフトの多様化に対
応できるようにする。 【解決手段】携帯情報端末14を、シルクスクリーンエ
リア13を有する携帯情報端末本体12と、シルクスク
リーンエリア13に交換可能に取り付けられ携帯情報端
末本体12に記憶された複数あるアプリケーションソフ
トの何れかに特化したシルクスクリーンスティック11
で構成する。シルクスクリーンスティック11にID表
示手段20を設け、情報端末本体12側にIDを読み取
るID検出手段21を設け、シルクスクリーンスティッ
ク11がセットされたとき自動的にそのIDを検出して
それに対応するアプリケーションソフトを実行するよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報端末、特
に、シルクスクリーンエリアを有する携帯情報端末に関
する。
【0002】
【従来の技術】携帯情報端末として、液晶表示部の他に
シルクスクリーンエリアを有するものが多い。携帯情報
端末を低価格化するには、単位専有面積当たりの価格が
高価な液晶表示部の専有面積を徒らに広くせず、汎用性
の低い表示をその液晶表示部により行わせ、比較的汎用
性の高いスイッチ等は固定された表示部で構成するよう
にすることが好ましいからである。
【0003】図6はそのようなタイプの携帯情報端末の
一つの従来例を示す正面図である。aは携帯情報端末、
bはタッチパネル、cは該タッチパネルaの裏側に位置
する液晶表示部、dは該タッチパネルaの裏側に位置す
るシルクスクリーンエリアで、例えば手書き文字入力が
できるようにされたり、ショートカットメニューが配置
されたりする。シルクスクリーンエリアdには液晶表示
部bにより表示されるものよりも比較的汎用性の高いス
イッチ等が配置されることになる。尚、上記タッチパネ
ルbは液晶表示部c及びシルクスクリーンエリアdをカ
バーするように形成されている。eはその他の釦であ
り、汎用性の極めて高い、電源スイッチ等である。
【0004】上述したように、液晶表示部の他にシルク
スクリーンエリアを有するタイプの携帯情報端末は、そ
のシルクスクリーンエリアには手書き入力エリアやショ
ートカットメニュー等、搭載されているアプリケーショ
ンソフトにとっては汎用的なメニューが配置されてい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、携帯情報端
末は機能の高度化の要請が高まる一方であり、搭載され
るアプリケーションソフトのユーザーインターフェイス
が多様化の一途を辿っている。従って、シルクスクリー
ンエリアでの固定的表示により、搭載される多様なアプ
リケーションソフト各々に対して使い易さを確保するこ
とは極めて難しくなりつつある。その点について具体的
に説明すると次のとおりである。
【0006】シルクスクリーンエリアには、例えば、地
図ビュー用アプリケーションソフト用の場合、地図をス
クロール操作するスクロールボタン、地図縮尺を変更す
る広域・詳細ボタン、現在位置付近の地図を表示する現
在地ボタン等を表示することが好ましいと言える。ま
た、メモ帳の如き、文字入力アプリケーションソフト用
の場合には、手書き文字認識エリアを配置し、更にかな
漢字変換ボタン等文字入力に特化したコントロールボタ
ンの表示をすることが好ましい。
【0007】従って、携帯情報端末をその二つの種類の
アプリケーションソフトに対応させようとすると、シル
クスクリーンエリアには、その二つのソフト両方に対応
し特化した表示を設けなければならない。勿論、シルク
スクリーンエリアを広くすることが許容されるならば、
それにより固定的表示の種類を増やし、それにより複数
種のアプリケーションソフトに対応することも若干は可
能かもしれない。しかし、携帯情報端末は小型化の要求
が強く、シルクスクリーンエリアに広い面積を割くこと
は許されないのが実情でああり、シルクスクリーンエリ
アの面積を増やして固定的表示を増やすことは許されな
い。
【0008】しかも、一台の携帯情報端末で実行させる
ことができるアプリケーションソフトの種類数として要
求されるのは、2種に止まらず、数種、十数種、数十種
と非常に多くなる傾向にあり、そのような多数種のすべ
てに対応できるような表示をシルクスクリーンエリアと
いう限られた領域内にて行うようにするのは実際上不可
能である。そして、そのことが、シルクスクリーンエリ
アを備えたタイプの携帯情報端末の機能の豊富化、具体
的には、実行アプリケーションソフトの多種化を制約す
る大きな要因になっていた。
【0009】本発明はこのような問題点を解決すべく為
されたものであり、シルクスクリーンエリアを有する携
帯情報端末において、シルクスクリーンエリアを広くし
なくてもアプリケーションソフトの多様化に対応できる
ようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の携帯情報端末
は、少なくともシルクスクリーンエリアを有する携帯情
報端末本体と、該シルクスクリーンエリアに交換可能に
取り付けられ携帯情報端末本体に記憶された或いは異時
に実行可能な複数あるアプリケーションソフトの何れか
に特化したシルクスクリーンスティックからなることを
特徴とする。尚、請求項1における、アプリケーション
ソフトを記憶する手段には、携帯情報端末本体に複数の
アプリケーションソフトを記憶する記憶手段を交換不能
に、或いは交換が困難な態様で内蔵する場合と、一つ又
は複数のアプリケーションソフトを記憶する記憶手段を
交換可能に装着し、例え一つのアプリケーションソフト
しか内蔵しなくても、交換することにより実質的に複数
のアプリケーションソフトを記憶したと同じといえる場
合も含むものとする。
【0011】従って、請求項1の携帯情報端末によれ
ば、携帯情報端末本体に記憶の複数のアプリケーション
ソフト毎にそれに対応して特化したシルクスクリーンス
ティックを用意しておき、実行するアプリケーションソ
フトに対応するシルクスクリーンスティックをシルクス
クリーンエリアに取り付けることにより、シルクスクリ
ーンエリアにシルクスクリーンスティックにより現れる
固定表示をそのアプリケーションソフトにとって最適な
ものになるようにすることができる。
【0012】請求項4の携帯情報端末は、携帯情報端末
本体と、シルクスクリーンエリアに交換可能に取り付け
られアプリケーションソフトを記憶し該アプリケーショ
ンソフトに特化した固定表示を有するシルクスクリーン
スティックからなることを特徴とする。
【0013】従って、請求項4の携帯情報端末によれ
ば、携帯情報端末本体のシルクスクリーンエリアにシル
クスクリーンスティックを取り付け、そのシルクスクリ
ーンスティック内蔵のアプリケーションソフトを携帯情
報端末本体にダウンロードして実行させると、シルクス
クリーンスティックによりシルクスクリーンエリアに現
れる固定表示をそのアプリケーションソフトに特化した
ものとなるようにすることが可能となる。そして、携帯
情報端末に実行させるアプリケーションソフトはシルク
スクリーンスティックを交換することにより切り換える
ことができるが、常に、即ちどのような種類のアプリケ
ーションソフトのシルクスクリーンスティックが装着さ
れても、シルクスクリーンエリアに現れる固定表示はそ
の実行させるアプリケーションソフトに特化したものと
なるようにすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明は、基本的には、携帯情報
端末を、少なくともシルクスクリーンエリアを有する携
帯情報端末本体と、該シルクスクリーンエリアに交換可
能に取り付けられ、複数あるアプリケーションソフトの
何れかに特化したシルクスクリーンスティックからなる
が、携帯情報端末本体はアプリケーションソフトのアプ
リケーションプログラムを実行する処理手段[例えばC
PU(Central Processing Unit)、該CPUが実行する
プログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)、
アプリケーションソフト等を一時記憶するRAM(Rand
om Acces Memory)等からなる。]を備えている。
【0015】本発明の実施の形態は、二つに大別でき
る。一つは、携帯情報端末本体内に複数のアプリケーシ
ョンソフトを記憶しておき、具体的には、内蔵外部記憶
装置に複数のアプリケーションソフトを記憶しておき、
或いは記憶するアプリケーションソフトが異なる外部記
憶装置を着脱可能に装着できるようにしておき、これ等
の複数のアプリケーションソフトから任意に一つを選ん
でそのアプリケーションソフトを上記処理手段に実行さ
せるようにするものであり、他は、アプリケーションソ
フトを携帯情報端末本体内に内蔵させず、シルクスクリ
ーンエリアに着脱自在に取り付けられる複数のシルクス
クリーンスティックに各別のアプリケーションソフトを
記憶させておき、シルクスクリーンスティックをシルク
スクリーンエリアに取り付けたときそのシルクスクリー
ンスティック内のアプリケーションソフトを携帯情報端
末本体内にダウンロードしてそれを実行させるようにす
るものである。
【0016】そして、前者の実施の形態に関しては、シ
ルクスクリーンスティック側にID(Identity)を表示
するID表示手段を設け、情報端末本体側にID検出手
段を設け、情報端末本体のシルクスクリーンエリアにシ
ルクスクリーンスティックを取り付けたとき情報端末本
体のID検出手段がそのID表示手段によるIDを読み
取り、アプリケーションソフトを実行するとき実行アプ
リケーションソフトとしてそのシルクスクリーンスティ
ックと対応するアプリケーションソフトを自動的に選ぶ
ようにすると良い。
【0017】ID表示手段としては、シルクスクリーン
スティック側に切欠を設けたり、設けなかったりするこ
とによりIDを示す領域をN個(N:1以上の正の整
数)設けておき、このN個(Nビット)の信号によりI
Dを示す数値を示すようにすることが好適である。この
方法によれば、2のN乗通りのIDを表現できる。即
ち、2のN乗通りのシルクスクリーンスティックを用意
でき、2のN乗通りのアプリケーションソフトに対応で
きる。
【0018】一方、情報端末本体側のID検出手段とし
ては、シルクスクリーンスティックの切欠を設けたり、
設けなかったりするN個の各箇所における切欠の有無を
検出するプッシュスイッチをN個(Nビット)設けるこ
とが好適である。即ち、切欠がない場合にはプッシュさ
れ、切欠がプッシュされないことにより各ビットの
「1」か「0」を検出するのである。勿論、光センサ
や、磁気センサ等により検出をするようにすることもで
きる。
【0019】後者、即ち、シルクスクリーンスティック
にアプリケーションソフトを記憶させておくこととした
実施の形態の場合には、シルクスクリーンスティックを
シルクスクリーンエリアに装着すれば、特別の操作を要
することなく、自動的にそのシルクスクリーンスティッ
クに記憶されたアプリケーションソフトを情報端末本体
内の処理手段の例えばRAM内に自動的にダウンロード
され、そのアプリケーションソフトの実行が可能な状態
になるようにすると良い。
【0020】
【実施例】以下、本発明を図示実施例に従って詳細に説
明する。 (1.第1の実施例)図1〜図3は本発明携帯情報端末
の第1の実施例を説明するためのもので、図1は基本的
構成を示し、図2はシルクスクリーンスティックのID
の表示及び情報端末本体側におけるID検出を説明し、
図3は動作を示す。
【0021】先ず、図1(A)〜(D)に従って携帯情
報端末の基本的構成について説明する。図1(A)は携
帯情報端末の回路構成を示す回路ブロック図である。1
は演算処理部(特許請求の範囲の処理手段に該当す
る。)、2は該演算処理部を構成するCPU(Central
Processing Unit)、3は同じくROM(Read Only Mem
ory)、4は同じくRAM(Random Acces Memory)、5
は同じくI/O回路部、6はボタン入力装置、7は外部
記憶装置で、本実施例においては少なくとも携帯情報端
末に実行させるための複数のアプリケーションソフトが
記録されている。
【0022】尚、外部記憶装置7は内蔵型で、交換不能
であっても良いし、交換可能であっても良い。交換可能
の場合は、外部記憶装置7として記憶するアプリケーシ
ョンソフトが異なるものを複数種用意され、交換して使
用することにより実行アプリケーションソフトを切り換
えるようにできる。本発明はこのような態様でも実施す
ることができる。8はシルクスクリーンスティックID
検出装置(特許請求の範囲のID検出手段に該当す
る。)で、後述するところのID検出スイッチ(210
〜213)からなる。9は表示装置で、例えば液晶表示
素子からなる。10はタッチパネル入力装置であり、後
述するタッチパネル(15)がプッシュされたときそれ
に応じた入力処理を行う。
【0023】図1(B)は二つの異なるシルクスクリー
ンスティック11a、11bを示す斜視図である。該シ
ルクスクリーンスティック11a或いは11bは、携帯
情報端末(14)の斜視図である図1(C)に示すよう
に、情報端末本体12のシルクスクリーンエリア13に
着脱自在に装着されるようになっている。そして、情報
端末本体12とシルクスクリーンスティック11(11
a、11b)によって本携帯情報端末14が構成される
のである。シルクスクリーンスティック11aは地図ア
プリケーション用に特化した表示が印刷され、シルクス
クリーンスティック11bは文字入力アプリケーション
用に特化した表示が印刷され、これらはシルクスクリー
ンエリアにセットしたときその表示がシルクスクリーン
エリア13からタッチパネル15越しに視えるようにな
っている。
【0024】図1(D)は図1(C)のA’−A線視断
面図であり、この図から明らかなように、表示装置9
と、シルクスクリーンエリア13に着脱自在に装着され
たシルクスクリーンスティック11の上には、タッチパ
ネル15がオーバーラップされ、該タッチパネル15越
しに表示装置9及びシルクスクリーンスティック11に
よる表示を視認することができ、また、表示装置9によ
る表示やシルクスクリーンスティック11による表示を
視てタッチパネル15を例えばタッチペン16にて押し
て携帯情報端末14を操作する。17は情報端末本体1
2自体に設けられた汎用の操作ボタンである。
【0025】図2(A)はシルクスクリーンスティック
11のティック受け入れ寸前の状態を上側部分にて、受
け入れ後の状態を下側部分にて、それぞれ裏面側から示
すものであり、同図によりシルクスクリーンスティック
11自身IDの表示と、情報端末本体12側におけるシ
ルクスクリーンエリア12に装着されたシルクスクリー
ンスティック11のIDの検出を説明する。200〜2
3はシルクスクリーンスティック11の裏側に設けら
れたID表示用切欠で、各切欠はその有無によって自己
のビットが「1」か「0」かを表現する。200はLSB
(第0番目のビット)、201は第1番目のビット、2
2は第2番目のビット、203は第3番目のビット(本
例ではMSB)であり、図2(A)に示す例においては、
第2番目のビットには切欠202がないので、IDは図
2(B)に示すように、2値信号では0010、即ち十
進法では4となる。このIDは当然のことながら、シル
クスクリーンスティック11に対して表示内容に応じて
異なる値が設定されている。
【0026】一方、情報端末本体12には、シルクスク
リーンエリア13にシルクスクリーンスティック11を
装着したときその各ID表示用切欠200〜203に対応
する位置に、その切欠20の有無を検出する例えばID
検出スイッチ210〜213が設けられている。従って、
図2(A)の上側部分に示すように、情報端末本体12
のシルクスクリーンエリア13にシルクスクリーンステ
ィック11をセットする前には、そのID検出スイッチ
210〜213はすべてオフの状態であり、4つのビット
をすべて「0」、従ってIDの数値を0と認識する状態
であるが、図2(B)の下側部分に示すように、情報端
末本体12のシルクスクリーンエリア13にシルクスク
リーンスティック11をセットすると、上記切欠20が
ないビットのものはオンし、そのビットが「1」である
と判断し、切欠20がないビットのものはオフし、その
ビットが「0」であると判断し、その4ビット(本例で
は4ビットであるが、必ずしもビット数が4であること
は必要ではなく、それ以外の数値でも良い。)の検出数
値からIDを例えば4と判断するようになっている。
【0027】図2(B)は4ビットを前提とする切欠の
有無の全態様例と、それに対するID値の対応関係を示
すもので、同図に示すように、4ビットの場合、16通
りのIDを表現できる。換言すれば、16種類の異なる
表示内容を持つシルクスクリーンスティックを用意でき
ると言うことになる。これは16種類のアプリケーショ
ンソフトを切り換えて実行できるようにすることが可能
となることに他ならない。
【0028】図3(A)、(B)はシルクスクリーンス
ティック11のIDによってアプリケーションプログラ
ムのシルクスクリーンタップ処理を施す手法を示すフロ
ーチャートであり、図3(A)はアプリケーションのフ
ローチャートを示し、図3(B)はシルクスクリーンス
ティックのIDチェック処理を示す。
【0029】先ず、図3(A)を参照してアプリケーシ
ョンのフローを説明する。 (S1)「アプリケーション初期化処理」 アプリケーションを立ち上げる操作が為されたときその
立ち上げに先だって必要な初期化処理を行う。 (S2)「IDチェック処理」 その後、IDチェック処理を行う。そのフローは図3
(B)に示された通りで、具体的な内容は後で説明す
る。
【0030】(S3)「イベント待ち」 IDチェック処理後イベント待ちをする。 (S4)「タップイベント?」 イベントがあったとき、そのイベントがタップイベン
ト、例えばペンダウンイベント、ペンムーブイベント、
ペンアップイベント等(シルクスクリーンの操作に関す
るイベント)か否かを判定する。
【0031】(S5)「IDチェック処理」 ステップS4の判定結果がY(Yes)のときは、ID
チェック処理を行う。そのフローは前述の通り、図3
(B)に示されている。 (S6)「タップイベントに対する処理」 IDチェック結果に基づいて、そのIDのアプリケーシ
ョンソフトを動作させるように処理をし、その後、ステ
ップS3「イベント待ち」に戻る。
【0032】(S7)「終了イベント?」 上記ステップS4の判定結果がN(NO)であった場
合、そのイベントが終了イベントであるか否かを判定す
る。そして、この判定結果がNである場合、即ち、終了
イベントではない場合、ステップS3「イベント待ち」
に戻る。 (S8)「普通イベント(ハードウェアボタンを押した
ことによるイベント)に対する処理」 上記ステップS4の判定結果がNの場合、即ち、イベン
ト待ち状態で検出されたイベントが、普通イベント(タ
ップイベント、終了イベント以外のイベント)である場
合、その普通イベントに対する処理を行う。
【0033】(S9)「アプリケーション終了処理」 上記ステップS7の判定結果がYのとき、即ち、イベン
ト待ちしていてイベントを検知した場合において、その
検知したイベントが終了イベントであったとき、現在実
行中のアプリケーションを終了処理する。
【0034】次に、図3(B)を参照してIDチェック
処理(ステップS3、S5)のフローを説明する。 (S10)「IDの取得」 図3(A)のステップS1が終了したとき、或いはステ
ップS4でYという判定結果が得られたとき、IDを取
得(検知)する。具体的には、図2に示すID検出スイ
ッチ210〜213の状態を検知し、それに基づく4ビッ
トの信号によりIDを認識する。
【0035】(S11)「取得IDに変化?」 そのステップS10により取得(検知)されたIDと、
ID取得前のID(現行ID:カーレントID)とを比
較し、変化があるか否かを検出する。 (S12)「タップ処理をIDに合わせた処理に変更」 上記ステップS11の判定結果がYであった場合、即
ち、IDに変化があった場合、その新しいIDに対応す
るアプリケーションソフトが実行されるように必要な処
理を施す。
【0036】(S13)「リターン」 上記ステップS11の判定結果がNであった場合、或い
はステップS12が終わった場合、図3(A)に示すフ
ローに戻る。本携帯情報端末においては、アプリケーシ
ョンを立ち上げる指令(ユーザーのボタン操作により行
われる。)があると、所定の初期化処理(S1)を行っ
た後、IDをチェックし、その後、そのIDに対応した
アプリケーションソフトが実行されるにようにする処理
(S2)を行う。その後は、ステップS3→S4→S7
→S8→S3→S4→S7→、S8のフローの繰り返し
で、イベントがある毎にそのイベントに対応するアプリ
ケーションが実行される。
【0037】そして、シルクスクリーンスティックが交
換されたときは、ステップS5によりIDチェック処理
を行い、そのタップイベントに対する処理を行い、検出
されたIDに対応するアプリケーションソフトが実行さ
れるようにし、その後は、イベントが検知される毎にそ
のアプリケーションソフトによりそのイベントに対する
処理が行われる。また、終了イベントが検知されたとき
は、ステップS7、S9のフローで終了処理が施され
る。
【0038】従って、本携帯情報端末14によれば、携
帯情報端末本体12の外部記憶装置7に複数のアプリケ
ーションソフトを記憶しておくと共に、或いは外部記憶
装置7として異なるアプリケーションソフトを記憶した
ものを複数種用意し、各アプリケーションソフト毎にそ
れに対応して特化したシルクスクリーンスティックを用
意しておき、実行するアプリケーションソフトに対応す
るシルクスクリーンスティックをシルクスクリーンエリ
アに取り付けることにより、シルクスクリーンエリアに
シルクスクリーンスティックにより現れる固定表示をそ
のアプリケーションソフトにとって最適なものにするこ
とができる。
【0039】そして、シルクスクリーンスティック11
にそれの表示が特化されたアプリケーションソフトと対
応するIDを切欠200〜203の有無により表示するI
D表示手段を設けておき、一方、情報端末本体12側に
はそれを読み取るID検知スイッチ210〜213を設け
ておき、そのIDを読み取るようにし、読み取ったID
に応じたアプリケーションソフトを実行するようにした
ので、ユーザーがシルクスクリーンスティックを交換し
ても、そのシルクスクリーンスティックに対応して実行
するアプリケーションソフトを切り換える動作は自動的
に行い、ユーザーが実行アプリケーションソフトの切換
を指令する操作を行う必要はない。従って、使い勝手が
よい。
【0040】(2.第2の実施例)図4及び図5は本発
明携帯情報端末の第2の実施例を説明するためのもの
で、図4は本実施例の特徴点の一つであるシルクスクリ
ーンスティックの構成を示し、左側の部分が分解した状
態を、右側の部分が組み立てた状態を示し、図5(A)
〜(C)は第2の実施例の動作を示すフローチャートで
ある。図において、25は、本実施例のシルクスクリー
ンスティックで、携帯情報端末に実行させるアプリケー
ションソフトを記録(記憶)したメモリカード26と、
その一方の表面に接着された表示印刷シート27からな
り、28はそのシート27に印刷された表示である。
【0041】このように、本実施例においては、携帯情
報端末に実行させるアプリケーションソフトが、シルク
スクリーンスティック25を構成するメモリカード26
に記憶されており、第1の実施例のように、外部記憶装
置7には記憶されていない。そして、そのメモリカード
26に接着された表示印刷シート27に印刷された表示
は、そのメモリカード26に記憶されたアプリケーショ
ンソフトに対応、特化したものとなっている。そして、
シルクスクリーンスティック26をセットすると、それ
に記憶されたアプリケーションソフトの実行に必要なR
AM(図1の符号4の付いたRAM参照)へのダウンロ
ードは自動的に行われるようになっている。その点で、
第1の実施例とは異なるが、それ以外の点に関しては第
1の実施例と共通する。尚、シルクスクリーンスティッ
ク25にも図2に示すシルクスクリーンスティック11
と同様にID表示手段を有し、情報端末本体12側にも
図2に示すと同様にID検知手段を有するものとする。
【0042】図5(A)〜(C)は本実施例における携
帯情報端末の動作を示すフローチャートであり、図5
(A)はシルクスクリーンスティック25の挿抜(情報
端末本体のシルクスクリーンエリアへの挿入、抜き出
し)を検出し、アプリケーションソフトのダウンロード
や、起動・終了終了を行うオペレーティングシステムの
処理のフローを示す。そこで、図5(A)を参照してこ
のフローを説明する。
【0043】(S20)「タイマー割込待ち」 タイマー割込等によって一定時間毎にシルクスクリーン
スティックの挿抜をチェックする。即ち、インターバル
タイマー割込待ちを行う。 (S21)「スティック挿された?」 タイマー割込があるとスティック挿されたか否かを判定
する。
【0044】(S22)「スティックのプログラムあり
?」 ステップS21の判定結果がYの場合、即ち、シルクス
クリーンスティック25がシルクスクリーンエリアに装
着されている場合、該シルクスクリーンスティック25
内にアプリケーションソフトが記憶されているか否かを
判定する。同じ外形仕様でも本携帯情報端末に対応して
ないものが数多くあり、誤って携帯情報端末用でなく、
従って、携帯情報端末が実行するアプリケーションソフ
トが内蔵されていないものをシルクスクリーンエリアに
装着する場合があり得るので、アプリケーションソフト
が記憶されているかどうか、或いは携帯情報端末対応の
アプリケーションソフトが記憶されているかどうかにつ
いて確認する必要があるから行うのである。このステッ
プS22の判定結果がNの場合には、ステップS20に
戻る。尚、破線で示すように、ステップS22aを設
け、ここでステッィクにプログラムがない旨の警告表示
をすることができるようにすると良い。
【0045】(S23)「ダウンロード」 上記ステップS22の判定結果がYの場合、即ち、シル
クスクリーンスティック25に携帯情報端末対応のアプ
リケーションソフトがある場合、そのアプリケーション
ソフトを演算処理部(図1の符号1参照)のRAM(図
1の符号4参照)にダウンロードする。 (S24)「アプリケーションの実行」 ステップS23が終了すると、そのダウンロードされた
アプリケーションを実行する。その後、ステップS20
に戻る。尚、このステップS24の内容は、図5(B)
に示され、その詳細は後で説明する。
【0046】(S25)「スティックが抜かれた?」 上記ステップS21の判定結果がNの場合、即ち、シル
クスクリーンスティック25が挿されたわけではない場
合、シルクスクリーンスティック25が抜かれたか否か
を判定する。そして、その判定結果がNの場合、即ち、
シルクスクリーンスティック25が抜かれたわけではな
い場合には、ステップS20に戻る。 (S26)「アプリケーションの実行終了(終了イベン
ト送信)」 上記ステップS25の判定結果がYの場合、即ち、シル
クスクリーンスティック25が抜かれた場合には、実行
中のアプリケーションの実行を終了し、そして、そのア
プリケーションに終了イベントを送信する。その後、ス
テップS20に戻る。
【0047】次に、図5(B)を参照してアプリケーシ
ョンプログラムを実行する上記ステップS24[図5
(A)参照]のフローを具体的に説明する。 (S27)「アプリケーションの実行開始」 図5(A)のステップ23「ダウンロード」が終了する
と、そのアプリケーションプログラムの実行を開始す
る。 (S28)「アプリケーションの初期化処理」 先ず、アプリケーションプログラムの実行に必要な初期
化処理を行う。
【0048】(S29)「IDチェック処理」 その後、IDチェック処理を行う。そのフローは図5
(C)に示された通りで、具体的な内容は後で説明す
る。 (S30「イベント待ち」 IDチェック処理後イベント待ちをする。 (S31)「タップイベント?」 イベントがあったとき、そのイベントがタップイベン
ト、例えばペンダウンイベント、ペンムーブイベント、
ペンアップイベント等(シルクスクリーンへのユーザの
操作に関するイベント)か否かを判定する。
【0049】(S32)「タップイベントに対する処
理」 ステップS31の判定結果がYのときは、タップイベン
トに対する処理をし、その後、ステップS30「イベン
ト待ち」に戻る。 (S33)「終了イベント?」 上記ステップS31の判定結果がNであった場合、その
イベントが終了イベントであるか否かを判定する。
【0050】(S34)「普通イベント(ハードウェア
ボタンを押したことによるイベント)に対する処理」 上記ステップS33の判定結果がNの場合、即ち、イベ
ント待ち状態で検出されたイベントが、普通イベント
(タップイベント、終了イベント以外のイベント)であ
る場合、その普通イベントに対する処理を行う。その
後、ステップS30に戻る。
【0051】(S35)「アプリケーション終了処理」 上記ステップS7の判定結果がYのとき、即ち、イベン
ト待ちしていてイベントを検知した場合において、その
検知したイベントが終了イベントであったとき、現在実
行中のアプリケーションを終了処理する。
【0052】図5(C)は、図5(B)のステップS2
9の「IDチェック処理」のフローを具体的に示すもの
である。 (S36)「IDの取得」 図5(B)のステップS28が終了したとき、IDを取
得(検知)する。具体的には、図2に示すID検出スイ
ッチ210〜213の状態を検知し、それに基づく4ビッ
トの信号によりIDを認識する。
【0053】(S37)「取得IDに変化?」 そのステップS36により取得(検知)されたIDと、
そのID取得前のID(現行ID:カーレントID)と
を比較し、変化があるか否かを検出する。 (S38)「タップ処理をIDに合わせた処理に変更」 上記ステップS37の判定結果がYであった場合、即
ち、IDに変化があった場合、そのIDに対応するアプ
リケーションソフトが実行されるように必要な処理を施
す。換言すれば、そのIDを立ち上げる。
【0054】(S39)「リターン」 上記ステップS37の判定結果がNであった場合、或い
はステップS38が終わった場合、図5(B)に示すフ
ローに戻る。具体的には、図5(B)のステップS30
「イベント待ち」に進む。
【0055】本携帯情報端末によれば、携帯情報端末本
体のシルクスクリーンエリアにシルクスクリーンスティ
ック25が取り付けられると、そのシルクスクリーンス
ティックによりシルクスクリーンエリアに現れる固定表
示がそのシルクスクリーンスティック25のメモリカー
ド26に記憶され、携帯情報端末によって実行されるア
プリケーションソフトに特化したものとなる。従って、
シルクスクリーンエリアに現れるシルクスクリーンステ
ィックによる表示を常に実行されるアプリケーションソ
フトに特化した内容のものにすることができる。
【0056】そして、携帯情報端末に実行させるアプリ
ケーションソフトはシルクスクリーンスティックを交換
することにより切り換えることができるが、常に、シル
クスクリーンエリアに現れる固定表示はその実行させる
アプリケーションソフトに特化したものとなる。また、
シルクスクリーンスティックをシルクスクリーンエリア
に装着すれば、そのシルクスクリーンスティックに記憶
されたアプリケーションソフトを自動的に情報端末本体
内のRAM内に自動的にダウンロードされ、そのアプリ
ケーションソフトの実行が可能な状態になるようになっ
ているので、使いやすい。つまり、ユーザーがシルクス
クリーンスティックを交換すると、そのシルクスクリー
ンスティック内に記憶されたアプリケーションソフトが
実行されるので、そのシルクスクリーンスティックに対
応して実行するアプリケーションソフトを切り換える操
作をすることは必要ではなくなり、ユーザーが実行アプ
リケーションソフトの切換を指令する操作を行う必要は
ない。従って、使い勝手がよい。
【0057】
【発明の効果】請求項1の携帯情報端末によれば、携帯
情報端末本体に記憶の複数のアプリケーションソフト毎
にそれに対応して特化したシルクスクリーンスティック
を用意しておき、実行するアプリケーションソフトに対
応するシルクスクリーンスティックをシルクスクリーン
エリアに取り付けることにより、シルクスクリーンエリ
アにシルクスクリーンスティックにより現れる固定表示
をそのアプリケーションソフトにとって最適なものにで
きる。
【0058】請求項2の携帯情報端末によれば、シルク
スクリーンスティックに、情報端末本体側にそのシルク
スクリーンスティックを認識させるIDを表示する手段
を設けたので、情報端末本体側でそのIDを読み取るよ
うにすることによってそのIDに対応したアプリケーシ
ョンソフトが自動的に選択されるようにすることが可能
となる。従って、ユーザーが実行アプリケーションソフ
トの切換を指令する操作を行う必要をなくすことが可能
になり、使い勝手を良くすることが可能になる。
【0059】請求項3の携帯情報端末によれば、シルク
スクリーンスティックには情報端末本体側に対して自己
を認識させるID表示手段を設け、情報端末本体側には
そのIDを読み取るID検出手段を設け、情報端末本体
のシルクスクリーンエリアにセットされたときそのID
検出手段によってシルクスクリーンスティックのIDを
検出し、その検出結果に基づいてそのIDに対応したア
プリケーションソフトを実行するアプリケーションソフ
トとして選択するので、シルクスクリーンエリアの切換
に対応する実行アプリケーションソフトの切換をする操
作が必要ではなくなる。従って、使い勝手を良くするこ
とができる。
【0060】請求項4の携帯情報端末によれば、携帯情
報端末本体のシルクスクリーンエリアにシルクスクリー
ンスティックを取り付け、そのシルクスクリーンスティ
ック内蔵のアプリケーションソフトを携帯情報端末本体
にダウンロードして実行させると、シルクスクリーンス
ティックによりシルクスクリーンエリアに現れる固定表
示をそのアプリケーションソフトに特化したものとな
る。そして、携帯情報端末に実行させるアプリケーショ
ンソフトはシルクスクリーンスティックを交換すること
により切り換えることができるが、常に、シルクスクリ
ーンエリアに現れる固定表示はその実行されるアプリケ
ーションソフトに特化したものとなる。
【0061】請求項5の携帯情報端末によれば、シルク
スクリーンスティックをシルクスクリーンエリアに装着
すれば、そのシルクスクリーンスティックに記憶された
アプリケーションソフトを自動的に情報端末本体内の処
理手段に自動的にダウンロードされ、そのアプリケーシ
ョンソフトの実行が可能な状態になるようになっている
ので、使いやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(D)は本発明携帯情報端末の第1の
実施例の基本的構成を説明するためのもので、(A)は
携帯情報端末の回路構成を示す回路ブロック図、(B)
は二つの異なるシルクスクリーンスティックを示す斜視
図、(C)は携帯情報端末を斜め正面から視た斜視図、
(D)は図1(C)のA−A’線視断面図である。
【図2】(A)は上記第1の実施例における、シルクス
クリーンスティックのシルクスクリーンエリアへの装着
寸前の状態と、装着後の状態を示す裏面図、(B)はシ
ルクスクリーンスティック側の切欠或いは情報端末本体
側の検出スイッチの各状態例と、それに対するIDの値
との関係図である。
【図3】(A)、(B)上記第1の実施例における、シ
ルクスクリーンスティックのIDによってアプリケーシ
ョンプログラムのシルクスクリーンタップ処理を施す手
法を示すフローチャートであり、(A)はアプリケーシ
ョンのフローチャートを示し、(B)はシルクスクリー
ンスティックのIDチェック処理を示す。
【図4】本発明携帯情報端末の第2の実施例の要部であ
るシルクスクリーンスティックを示す斜視図で、左側の
部分がシルクスクリーンスティックを、表示部分(表示
シート)とアプリケーションソフト記憶部分(メモリカ
ード)に分解して示す。
【図5】(A)〜(C)は第2の実施例における携帯情
報端末の動作を示すフローチャートであり、(A)はシ
ルクスクリーンスティックの挿抜(情報端末本体のシル
クスクリーンエリアへの挿入、抜き出し)を検出し、ア
プリケーションソフトのダウンロードや、起動・終了終
了を行うオペレーティングシステムの処理のフローを示
し、(B)はアプリケーションの実行のフローを具体的
に示し、(C)はIDチェック処理のフローを具体的に
示す。
【図6】携帯情報端末の従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・処理手段、2・・・CPU、3・・・ROM、
4・・・RAM、7・・・外部記憶装置、8、210
213・・・ID検出手段、9・・・表示装置(液晶表
示素子)、10・・・タッチパネル入力装置、111
112・・・シルクスクリーンスティック、12・・・
情報端末本体、13・・・シルクスクリーンエリア、1
4・・・携帯情報端末、15・・・タッチパネル、20
0〜203・・・ID表示手段、25・・・シルクスクリ
ーンスティック、26・・・アプリケーションソフト記
憶部分(メモリカード)、27・・・表示印刷部(表示
印刷シート)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種の異なるアプリケーションソフト
    を記憶する手段を内蔵し、又は、一或いは複数種のアプ
    リケーションソフトを記憶する手段が着脱可能に装着さ
    れ、且つアプリケーションソフトを実行する処理手段を
    内蔵し、少なくともシルクスクリーンエリアを有する携
    帯情報端末本体と、 上記シルクスクリーンエリアに交換可能に取り付けられ
    前記アプリケーションソフトの何れかに特化した固定表
    示を有するシルクスクリーンスティックと、 からなることを特徴とする携帯情報端末。
  2. 【請求項2】 前記シルクスクリーンスティックには前
    記携帯情報端末本体に取り付けられたとき該携帯情報端
    末本体に対して自己を認識させるIDを表示するID表
    示手段が形成されたことを特徴とする請求項1記載の携
    帯情報端末。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末本体は、 前記シルクスクリーンスティックが取り付けられたと
    き、該シルクスクリーンスティックのID表示手段によ
    り表示されたIDを検出するID検出手段を有し、 ア
    プリケーションプログラムを実行するとき、そのIDの
    シルクスクリーンスティックが特化されたアプリケーシ
    ョンソフトを実行するようにされたことを特徴とする請
    求項2記載の携帯情報端末。
  4. 【請求項4】 アプリケーションソフト記憶用の書き換
    え可能な記憶手段、該記憶手段に記憶されたアプリケー
    ションソフトのプログラムを実行する処理手段を少なく
    とも有し、更に少なくともシルクスクリーンエリアを有
    する携帯情報端末本体と、 上記シルクスクリーンエリアに交換可能に取り付けられ
    アプリケーションソフトを記憶し該アプリケーションソ
    フトに特化した固定表示を有するシルクスクリーンステ
    ィックと、 からなることを特徴とする携帯情報端末。
  5. 【請求項5】 前記携帯情報端末本体に前記シルクスク
    リーンスティックが取り付けられた場合において、該シ
    ルクスクリーンスティックに記憶されたアプリケーショ
    ンソフトが自動的に前記書き換え可能な記憶手段に自動
    的にダウンロードされるようにされ、 その後、そのシルクスクリーンスティックから外される
    までは、アプリケーションプログラムを実行するとき、
    そのアプリケーションソフトのプログラムを実行するよ
    うにされたことを特徴とする請求項4記載の携帯情報端
    末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071161A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Casio Comput Co Ltd 電子機器
WO2011108267A1 (ja) * 2010-03-02 2011-09-09 パナソニック株式会社 端末装置及び端末システム制御方法

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