JP2003006129A - チャットシステム、チャットシステムに用いるチャットサーバ装置、それを動作させるためのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体、および、チャットシステムに用いる端末装置、ならびに、チャット方法 - Google Patents

チャットシステム、チャットシステムに用いるチャットサーバ装置、それを動作させるためのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体、および、チャットシステムに用いる端末装置、ならびに、チャット方法

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JP2003006129A
JP2003006129A JP2001192421A JP2001192421A JP2003006129A JP 2003006129 A JP2003006129 A JP 2003006129A JP 2001192421 A JP2001192421 A JP 2001192421A JP 2001192421 A JP2001192421 A JP 2001192421A JP 2003006129 A JP2003006129 A JP 2003006129A
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chat
communication
server device
group
chat server
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JP2001192421A
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Katsuya Nakagawa
克哉 中川
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誰もが安心して参加できるチャットコミュニ
ケーションを形成することができ、かつ、相性のよいユ
ーザ間のコミュニケーションを安全に促進することがで
きるチャットシステム等を提供する。 【解決手段】 チャットのグループを形成するためのグ
ループ形成手段3と、グループ形成手段により形成され
たグループのメンバー同士の音声通信を可能にする音声
回線接続手段6、および、グループ形成手段3により形
成されたグループのメンバー同士の映像通信を可能にす
る映像回線接続手段のうち少なくともいずれか一方とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チャットシステ
ム、チャットシステムに用いるチャットサーバ装置、そ
れを動作させるためのプログラム、そのプログラムが記
録された記録媒体、および、チャットシステムに用いる
端末装置、ならびに、チャット方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】現在、ネットワーク上には、メールシス
テム、BBS(Bulletin Board System)、WWW(W
orld Wide Web)などのさまざまなサービスが存在し
ており、その中にはチャットと呼ばれる、ユーザ間での
メッセージのやり取りを行なうサービスがある。これ
は、ユーザの範囲を特定したリアルタイムの電子掲示板
のようなものであり、一般に通信網としてインターネッ
トを用いたWWWのサイト上に実現されていることが多
い。各ユーザがキーボードに打込んだ文字列は、同じサ
イトを見ている複数の他のユーザに対しても同様に表示
されるようになっており、各ユーザが自分のメッセージ
を次々に書込むことにより、仮想的な対話を楽しめるよ
うになっている。また、特開2000−22706号公
報におけるグループコンタクトシステムでは、利用者の
1人を選択して、外部通信装置により接続する手段につ
いて記載されている。また、特開2000−13419
3号公報には、あるチャットの利用者が、他の利用者に
対してそのチャットグループへの参加権利を変更する技
術について開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなチャット
システムにおいては、チャットルームのタイトルによっ
て、集まってきたユーザにより形成されることが多く、
当初はお互い面識がないため、他のユーザからの受信は
受取りたくないものである。しかしながら、チャットを
重ねるうちに信頼を持った相手からであれば、受信を受
けてもいいと判断できるようになったとしても、チャッ
ト上でプライベートな情報を公言しない限り信頼を持っ
てやり取りすることや、受信の宛先を相手に知らせる術
がないという問題があった。また、何らかの手段により
メールアドレスや電話番号などのプライベートな情報を
伝えたとしても、よくよく話してみると相手が思ったよ
うな人物ではなく、さらには、ストーカー行為に及ばれ
たとしても、一度プライベート情報を伝えてしまった以
上、メールアドレスや電話番号を変えるといった回避手
段が必要となることがあるという問題があった。
【0004】また、特開2000−22706号公報に
おけるグループコンタクトシステムでは、利用者の1人
を選択して、外部通信装置により接続する接続手段につ
いて記載されているが、相手に無関係にまたは無条件に
接続する処理となっており、安心して利用できるシステ
ムとはなっていない。
【0005】また、特開2000−134193号公報
には、あるチャットの利用者が、他の利用者に対してそ
のチャットグループへの参加権利を変更する技術につい
て開示されているが、他のユーザの参入権利を変更でき
るユーザは限られており、すべてのユーザが個々の他の
ユーザからアクセスについて制限するなど、上述のよう
な課題を解決することができていなかった。
【0006】本発明は、上記のような問題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、誰もが安心して参加でき
るチャットコミュニティの形成を可能にし、かつ、相性
のよいユーザ間のコミュニケーションを安全に促進でき
るチャットシステム、チャットシステムに用いるチャッ
トサーバ装置、それを動作させるためのプログラム、そ
のプログラムが記録された記録媒体、および、チャット
システムに用いる端末装置、ならびに、チャット方法を
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1) 本発明のチャッ
トシステムは、チャット機能を提供するためのチャット
サーバ装置(チャットサーバ装置1)と、該チャットサ
ーバ装置を利用してチャットを行なうことが可能な複数
の端末装置(ユーザ端末装置7)とが情報通信手段(ネ
ットワーク)を介して接続されたチャットシステムであ
って、チャットのグループを形成するためのグループ形
成手段(グループ形成手段3)と、該グループ形成手段
により形成されたグループのメンバー同士の音声通信を
可能にする音声通信手段(音声回線接続手段6,12、
データ入出力手段8)、および、前記グループ形成手段
により形成されたグループのメンバー同士の映像通信を
可能にする映像通信手段(実施の形態2の最後に記載し
た、チャットサーバ装置の映像回線接続手段と、ユーザ
端末装置の映像回線接続手段と、ビデオカメラのような
データ入出力手段)、のうち少なくともいずれか一方と
を備えている。
【0008】上記の構成によれば、音声通信手段および
映像通信手段のうち少なくともいずれか一方を備えてい
るため、チャットにおいて音声および映像のうち少なく
ともいずれか一方の通信を行うことができる。それによ
り、電話番号やメールアドレス等の個人情報を教えなく
ても、音声または映像で通信相手がどのような人物かを
確認することができる。その結果、誰もが安心して参加
できるチャットコミュニティを形成することができ、か
つ、相性のよいユーザ間のコミュニケーションを安全に
促進することができる。
【0009】(2) 本発明のチャットサーバ装置は、
チャットを行なうことが可能な複数の端末装置(ユーザ
端末装置7)と情報通信手段(ネットワーク)を介して
接続され、チャット機能を提供するためのチャットサー
バ装置(チャットサーバ装置1)であって、チャットの
グループを形成するためのグループ形成手段(グループ
形成手段3)と、該グループ形成手段により形成された
グループのメンバー同士の音声通信を可能にする音声通
信手段(音声回線接続手段6)、および、前記グループ
形成手段により形成されたグループのメンバー同士の映
像通信を可能にする映像通信手段(実施の形態2の最後
に記載したチャットサーバ装置の映像回線接続手段)、
のうち少なくともいずれか一方とを備えている。
【0010】上記の構成によれば、音声通信手段および
映像通信手段のうち少なくともいずれか一方を備えてい
るため、チャットにおいて音声および映像のうち少なく
ともいずれか一方の通信を行うことができる。それによ
り、電話番号やメールアドレス等の個人情報を教えなく
ても、音声または映像で通信相手がどのような人物かを
確認することができる。その結果、誰もが安心して参加
できるチャットコミュニティを形成することができ、か
つ、相性のよいユーザ間のコミュニケーションを安全に
促進することができる。
【0011】(3) 本発明のチャットサーバ装置は、
或るメンバーの他のメンバーへの前記音声通信および映
像通信のうち少なくともいずれか一方を許可するか否か
を決定する音声映像通信可否決定手段(図3のS01
3)を備えている。
【0012】上記の構成によれば、音声通信および映像
通信のうち少なくともいずれか一方を許可するか否かを
ユーザの意思により決定することが可能となる。
【0013】(4) 本発明のチャットサーバ装置は、
(3)に記載のチャットサーバ装置において、前記グル
ープ形成手段により形成されたグループのメンバー同士
の信頼度を記憶する個人情報記憶手段(ユーザ情報デー
タベース2)を備え、音声映像通信許可手段(音声回線
接続手段6)は、前記個人情報記憶手段に記憶された或
るメンバーの他のメンバーからの信頼度および信頼度の
状態のうち少なくともいずれか一方に応じて前記或るメ
ンバーの前記他のメンバーへの前記音声通信および前記
映像通信のうち少なくともいずれか一方を許可するか否
かを決定する。
【0014】上記の構成によれば、端末装置のユーザ
は、チャットにおける参加者の信頼度および信頼度の状
態のうち少なくともいずれか一方に応じて音声通信およ
び映像通信のうちいずれか一方を行なうか否を決定する
ことが可能となる。
【0015】(5) 本発明のチャットサーバ装置は、
(4)に記載のチャットサーバ装置において、前記端末
装置(ユーザ端末装置7)から前記或るメンバーの前記
他のメンバーからの信頼度および信頼度の状態のうち少
なくともいずれか一方を入力可能である。
【0016】上記の構成によれば、端末装置のユーザ自
身により信頼度および信頼度の状態のうち少なくともい
ずれか一方を入力することができるため、音声通信およ
び映像通信のうちいずれか一方をするか否かを決定する
信頼度および信頼度の状態を、ユーザ自身で設定するこ
とができる。
【0017】(6) 本発明のチャットサーバ装置は、
(4)または(5)に記載のチャットサーバ装置におい
て、前記音声映像通信可否決定手段が、前記信頼度が所
定値以上であることを条件として前記音声通信および前
記映像通信のうち少なくともいずれか一方を許可する
(図3のS013)。
【0018】上記の構成によれば、信頼度がある程度高
いチャットへの参加者とのみ音声通信および映像通信の
うち少なくともいずれか一方を行なうように設定するこ
とができる。
【0019】(7) 本発明のチャットサーバ装置は、
(4)〜(6)のいずれかに記載のチャットサーバ装置
において、前記或るメンバーの前記他のメンバーからの
信頼度および信頼度の状態のうち少なくともいずれか一
方を前記グループの各メンバーの前記端末装置に表示さ
せることが可能である(図5〜図7参照)。
【0020】上記の構成によれば、チャットへの参加者
は他のチャットへの参加者からの信頼度および信頼度の
状態のうち少なくともいずれか一方を確認することがで
きる。
【0021】(8) 本発明のチャットサーバ装置は、
(2)〜(7)のいずれかに記載のチャットサーバ装置
において、前記音声通信および前記映像通信のうち少な
くともいずれか一方による通信系統が前記チャットとは
別系統であり、前記音声通信および前記映像通信のうち
少なくともいずれか一方の通信を、前記音声通信および
前記映像通信のうち少なくともいずれか一方の通信を行
なっているユーザ以外のユーザに通知することなく実行
することが可能である(図1および図4参照)。
【0022】上記の構成によれば、音声通信および映像
通信のうち少なくともいずれか一方を行なっているユー
ザ以外のユーザに、音声通信および映像通信のうち少な
くともいずれか一方の通信の有無を知られることなく、
互いのコミュニケーションをとることができる。
【0023】(9) 本発明のチャットサーバ装置は、
(2)〜(8)のいずれかに記載のチャットサーバ装置
において、前記グループ形成手段が、所定のアルゴリズ
ムに従って自動的にグループを形成する(別実施の形
態)。
【0024】上記の構成によれば、ユーザの集めたい参
加者を集めるための所定のアルゴリズムさえ入力してお
けば、自動的にユーザの集めたい参加者からなるチャッ
トグループを形成することが可能となる。
【0025】(10) 本発明のチャットサーバ装置
は、(9)に記載のチャットサーバ装置において、前記
グループ形成手段は、前記所定のアルゴリズムに従って
各ユーザの個人情報を用いてグループを形成する(別実
施の形態)。
【0026】上記の構成によれば、個人情報の設定によ
り、集めいたい参加者を集めることができる。
【0027】(11) 本発明のプログラムは、(2)
〜(10)のいずれかに記載のチャットサーバ装置を動
作させるためのプログラムである。
【0028】上記のプログラムをチャットシステムに用
いれば、音声通信手段および映像通信手段のうち少なく
ともいずれか一方を備えているため、チャットにおいて
音声および映像のうち少なくともいずれか一方の通信を
行うことができる。それにより、電話番号やメールアド
レス等の個人情報を教えなくても、音声または映像で通
信相手がどのような人物かを確認することができる。そ
の結果、誰もが安心して参加できるチャットコミュニテ
ィを形成することができ、かつ、相性のよいユーザ間の
コミュニケーションを安全に促進することができる。
【0029】(12) 本発明の記録媒体は、(11)
に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読取り可
能な記録媒体である。
【0030】上記の記録媒体に記録されたプログラムを
チャットシステムに用いれば、音声通信手段および映像
通信手段のうち少なくともいずれか一方を備えているた
め、チャットにおいて音声および映像のうちいずれか一
方の通信を行うことができる。それにより、電話番号や
メールアドレス等の個人情報を教えなくても、音声また
は映像で通信相手がどのような人物かを確認することが
できる。その結果、誰もが安心して参加できるチャット
コミュニティを形成することができ、かつ、相性のよい
ユーザ間のコミュニケーションを安全に促進することが
できる。
【0031】(13) 本発明の端末装置は、チャット
のグループを形成してチャット機能を提供するためのチ
ャットサーバ装置(チャットサーバ装置1)と情報通信
手段(ネットワーク)を介して接続された端末装置(ユ
ーザ端末装置7)であって、前記チャットサーバ装置に
より形成されたグループのメンバー同士の音声通信を可
能にする音声通信手段(音声回線接続手段12、データ
入出力手段8)、および、前記チャットサーバ装置によ
り形成されたグループのメンバー同士の映像通信を可能
にする映像通信手段(実施の形態2の最後に記載した映
像回線接続通信手段、ビデオカメラのようなデータ入出
力手段)、のうち少なくともいずれか一方とを備えてい
る。
【0032】上記の構成によれば、音声通信手段および
映像通信手段のうち少なくともいずれか一方を備えてい
るため、チャットにおいて音声および映像のうち少なく
ともいずれか一方の通信を行うことができる。それによ
り、電話番号やメールアドレス等の個人情報を教えなく
ても、音声または映像で通信相手がどのような人物かを
確認することができる。その結果、誰もが安心して参加
できるチャットコミュニティを形成することができ、か
つ、相性のよいユーザ間のコミュニケーションを安全に
促進することができる。
【0033】(14) 本発明の端末装置は、前記或る
メンバーの前記他のメンバーからの信頼度および信頼度
のうち少なくともいずれか一方を表示可能な表示手段
(パソコン等の画面のウィンド)を備えている(図5〜
図7参照)。
【0034】上記の構成によれば、端末装置のユーザは
チャットの参加者の互いの信頼度および信頼度の状態の
うち少なくともいずれか一方を把握することができる。
【0035】(15) 本発明のチャット方法は、チャ
ット機能を提供するためのチャットサーバ装置(チャッ
トサーバ装置1)と、該チャットサーバ装置と情報通信
手段(ネットワーク)を介して接続され、前記チャット
サーバ装置を利用してチャットを行なうことが可能な複
数の端末装置(ユーザ端末装置7)と用いてチャットす
るチャット方法であって、チャットのグループを形成す
るためのグループ形成ステップ(図2のS002)と、
該グループ形成ステップにより形成されたグループのメ
ンバー同士の音声通信および映像通信のうち少なくとも
いずれか一方を可能にする音声映像通信ステップ(図4
の109)とを備えている。
【0036】上記のチャット方法によれば、音声通信手
段および映像通信手段のうち少なくともいずれか一方を
備えているため、チャットにおいて音声および映像のう
ち少なくともいずれか一方の通信を行うことができる。
それにより、電話番号やメールアドレス等の個人情報を
教えなくても、音声または映像で通信相手がどのような
人物かを確認することができる。その結果、誰もが安心
して参加できるチャットコミュニティを形成することが
でき、かつ、相性のよいユーザ間のコミュニケーション
を安全に促進することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0038】(実施の形態1)図1は、本実施の形態の
チャットシステムの機能ブロック図である。本実施の形
態のチャットシステムのチャットサーバ装置1は、ユー
ザ情報データベース2、グループ形成手段3、チャット
画面作成手段4、ネットワーク接続手段5、音声回線接
続手段6を含んでいる。
【0039】ユーザ情報データベース2は、各ユーザの
趣味や年齢、性別、現在どのチャットグループに属して
いるか、該ユーザへの音声回線接続方法、他の各ユーザ
に対する信頼度、といったチャットサーバ装置1を利用
するユーザの個人情報を記録している。グループ形成手
段3は、たとえば、BBSにおいて、あるユーザからの
呼びかけにより、すなわち、あるユーザのユーザ端末装
置7の操作により、適宜チャットグループをチャットサ
ーバ装置1上に作成し得るようになっている。チャット
画面作成手段4は、各ユーザ端末装置7に表示されるチ
ャット画面を作成する。
【0040】ネットワーク接続手段5は、各ユーザ端末
装置7へチャット画面や、各ユーザ情報などの情報をネ
ットワーク経由で送信するなど、ネットワークを介した
データ転送を行なう。音声回線接続手段6は、一般公衆
網やインターネットを利用して音声情報の伝達をほぼリ
アルタイムで行なう。ユーザ端末装置7は、データ入出
力手段8、音声入出力手段9、データ処理手段10、ネ
ットワーク接続手段11、音声回線接続手段12を含ん
でいる。
【0041】データ入出力手段8は、タブレット、ある
いは、キーボードなどにより構成され、文字や位置情報
の入力、文字、画像情報の出力を行なうことができる。
音声入出力手段9は、スピーカとマイク、アンプなどに
より構成され、音声の入出力を行なうことができる。
【0042】データ処理手段10は、ネットワーク接続
手段11より得られたチャットサーバ装置1からの情報
などに基づき、データ入出力手段8や音声入出力手段9
に適宜出力を行なう。また、データ入出力手段8や音声
入出力手段9からの入力に基づき、ネットワーク接続手
段11よりネットワーク経由でチャットサーバ装置1へ
情報を送信するなど、その他、適宜端末装置7で必要と
なるデータ処理を行なう。
【0043】ネットワーク接続手段11は、チャットサ
ーバ装置1へデータ入出力手段8や、音声入出力手段9
から入力された情報をネットワーク経由でチャットサー
バ装置1へ伝送するなど、ネットワークを介した伝送を
行なう。音声回線接続手段12は、一般公衆網やインタ
ーネットを利用して、音声情報の伝達をほぼリアルタイ
ムで行なう。
【0044】なお、チャットサーバ装置1とユーザ端末
装置7との間では、音声通信による通信回線の系統がチ
ャットとは別回線の系統であり、音声通信を行なってい
るユーザ以外のユーザに通知することなく実行すること
が可能になっている。そのため、音声通信を行なってい
るユーザ同士は互いにプライベートな会話を行なうこと
が可能になっている。
【0045】以下、図2〜図4は、本実施の形態のチャ
ットサーバ装置1で実行されるチャット機能を実現する
ためのプログラムにより行なわれる処理を説明するため
のフローチャートである。このチャット機能を実現する
ためのプログラムは、CD-ROMなどの記憶媒体に格
納されたものがチャットサーバ装置1に読み込まれても
よいし、インターネットを利用してダウンロードされる
ものであってもよい。
【0046】図2は、チャットサーバ装置1におけるメ
イン処理の流れを示すフローチャートである。図2のフ
ローチャートに従い、チャットサーバ装置1におけるメ
イン処理の流れを説明する。
【0047】まず、ユーザ端末装置7において、ウィン
ドウ上にイメージ表示されたグループ作成要求ボタンを
押すなどの適当な処理により、チャットサーバ装置1が
ユーザからのグループ作成要請を受信すると(ステッ
プ:S001、以降単に「S001」と記す。)、チャ
ットサーバ装置1はチャット画面の作成処理を行なう
(S002)。チャット画面の作成処理において、ユー
ザは、チャットルームの名前や、部屋の模様などを選
択、あるいは、作成する。また、ユーザがBBSなどに
おいて、チャットルームの開設の案内などを行なってい
るものとする。また、チャットサーバ装置1で作成され
たチャット画面は各ユーザ端末装置7において、さらに
カスタマイズ可能であってもよい。
【0048】そして、チャットルームに対する、ユーザ
の入力を検出するたびに(S003)、入力に対する対
応処理を行なう(S005)。チャットルームを開設し
たユーザ、もしくは、管理者内よりチャットルームの廃
止処理要求が出されるまで(S004)、本処理を繰返
し行なう。
【0049】図3は、チャットサーバ装置1におけるユ
ーザ入力対応処理の流れを示すフローチャートである。
本フローチャートに従い、チャットサーバ装置1におけ
るユーザ入力対応処理(S005)の流れを説明する。
ユーザ入力が、チャットルームに対する参加あるいは脱
退の処理であった場合(S001)、チャットサーバ装
置1は、チャットルームの画面を適宜変更(ユーザ追加
または削除)する(S007)。たとえば、ユーザ追加
の入力に対しては、チャットサーバ装置1は、ユーザ情
報データベース2からそのユーザの状態を読出し、チャ
ット画面20内の状態ウィンドウ22に該ユーザのフィ
ールドを追加する。本実施の形態では、状態ウィンドウ
22の各ユーザのフィールドには、参加者のニックネー
ム、および状態、該ユーザの他のユーザへの信頼度、他
のユーザの該ユーザへの信頼度を表示しており、状態ウ
ィンドウ22はチャットルームに参加しているユーザご
とに異なるものとなる(図5〜図7参照)。他のユーザ
の該ユーザへの信頼度は、他のユーザの該ユーザへの信
頼度が高く、音声回線接続OKと判断される場合には
「○」を表示し、逆に、他のユーザの該ユーザへの信頼
度が低く、音声回線接続がNGと判断される場合、また
は、信頼情報が未登録の場合には「−」を表示してい
る。また、該ユーザが設定した、該ユーザの他のユーザ
への信頼度は、信頼度が高く音声回線接続OKと判断さ
れる場合には「○」を表示し、信頼度が低く、音声回線
接続がNGと判断される場合は「×」を表示し、信頼情
報が未登録の場合には「−」を表示している。
【0050】また、信頼度を、数字による点数表記や、
キャラクタの表情や種類などによって表現してもよい。
なお、これらのユーザの状態は、ユーザ端末装置7より
適宜入力、編集が可能となっているものとする。
【0051】また、参加以後の該ユーザからチャットル
ームへの発言を受付けるようにする。逆に、S006に
おける入力が、ユーザ削除の入力であった場合には、状
態表示ウィンドウ22内の該ユーザのフィールドを削除
し、該ユーザ後とルームへの発言を禁止する。ユーザ入
力がチャットルームに対する参加あるいは脱退の処理で
なかった場合(S006)、後述するS008へ移行す
る。
【0052】ユーザ入力が、チャットルームへの発言の
入力であった場合(S008)、チャットサーバ装置1
は、ユーザの発言を発言ウィンドウ21内に該ユーザの
ニックネームを行頭にして表示を行なうようにする(S
009)。ユーザ入力が、チャットルームへの発言の入
力でなかった場合(S008)、後述のS010へ移行
する。
【0053】ユーザ入力が、状態入力であった場合(S
010)には、ユーザ情報データベース2に記憶されて
いるユーザの状態を更新するとともに、状態ウィンドウ
22に表示されている該ユーザの状態を更新する(S0
11)。ユーザ入力が状態入力ではなかった場合(S0
10)、後述のS012へ移行する。
【0054】ユーザの入力が音声接続の要求であった場
合(S012)には、チャットサーバ装置1は、ユーザ
情報データベース2より、該ユーザが音声回線の接続要
求先ユーザの要求元ユーザに対する信頼度を参照する
(S013)。参照した結果、音声回線の接続要求先ユ
ーザの要求元ユーザに対する信頼が高く(信頼度を得点
で表示する場合には所定値よりも信頼度の得点が高
い)、音声回線接続OKと判断できた場合、チャットサ
ーバ装置1は音声回線の接続処理を行なう(S01
5)。この接続回線処理については、さらに詳細に後述
する。ユーザ情報データベース2の参加の結果、音声回
線接続がNGであった場合、チャットサーバ装置1は、
要求元ユーザに対し接続が拒否されたことを通知する
(S014)。ステップS012において、ユーザの入
力が音声接続の要求でなかった場合、後述のステップS
016へ移行する。ユーザの入力が音声切断要求であっ
た場合(S016)、チャットサーバ装置1は、該要求
を発行したユーザ端末装置7へ音声回線接続を切断し、
該ユーザ端末装置7の音声回線接続先のユーザ端末装置
7へのチャット回線接続も切断する(S017)。
【0055】次に、図4を用いて、回線接続処理(S0
15)についてさらに詳細に説明する。チャットサーバ
装置1において、回線接続処理が発生すると、まず、音
声回線接続手段6は、回線接続を要求したユーザ端末装
置7へ音声回線の接続を開始する(S101)。次に、
予め設定されたタイムアウトの時間になるまで、回線接
続要求元の該ユーザ端末装置7からの応答があり音声回
線接続が完了するのを待つ(S102、S103)。規
定時間内に接続要求元のユーザ端末装置7より応答がな
かった場合、該ユーザ端末装置7へエラー通知を行ない
本処理を終了する(S104)。規定時間内に接続要求
元のユーザ端末装置7より応答があり音声回線接続が完
了した場合には、次に、音声回線接続手段6は、回線接
続要求先への音声回線の接続を開始する(S105)。
【0056】同様に、予め設定されたタイムアウトの時
間になるまで、回線接続要求先の該ユーザ端末装置7か
らの応答があり音声回線接続が完了するのを待つ(S1
06、S107)。規定時間内に接続要求先のユーザ端
末装置7より応答がなかった場合、該ユーザ端末装置7
へエラー通知を行ない本処理を終了する(S108)。
規定時間内に接続要求先のユーザ端末装置7より応答が
あり音声回線接続を完了すると、音声回線接続手段6は
回線接続要求元および回線接続要求先の回線同士のみを
接続し(S109)、本処理を終了する。
【0057】次に、図5〜図7を用いて、本実施の形態
におけるユーザ端末装置7上に表示されるチャット画面
の例について説明する。
【0058】本実施の形態において、信頼度は「○」と
「×」との2種類が設けられ、「けんじ」は「さゆり」
および「じろう」を信頼している設定とされており、
「さゆり」は「けんじ」を信頼しているが「じろう」を
信頼していない設定としており、「じろう」は「けん
じ」および「さゆり」ともに信頼について未設定な状態
であることとする。
【0059】図5は、「けんじ」の使用するユーザ端末
装置7の画面であり、状態ウィンド22の右欄に示すよ
うに、「けんじ」は「さゆり」から信頼されていること
を確認することができ、これにより、「けんじ」は、さ
ゆり」に対して音声回線を接続できることを認識するこ
とができる。
【0060】また、図6は、「さゆり」の使用するユー
ザ端末装置7の画面であり、状態ウィンド22の右欄に
示すように、「さゆり」は「けんじ」からは信頼されて
いることを確認することができるが、「じろう」からの
信頼度が不明となっており、「けんじ」への音声回線接
続は可能であるが、「じろう」への音声回線接続は不可
能であることを認識することができる。
【0061】また、図7は、「じろう」の使用するユー
ザ端末装置7の画面であり、状態ウィンド22の右欄に
示すように、「じろう」は、「けんじ」からは信頼され
ていることを確認することができるが、「さゆり」から
の信頼度は不明となっており、「けんじ」への音声回線
接続は可能であるが、「さゆり」への音声回線接続は不
可能であることが認識できる。
【0062】以上の処理によりたとえば、あるチャット
グループの一員に対し、チャットを重ねるうちに会話し
てみてもいいと判断できるようになった場合に、チャッ
ト上で電話番号などのプライベートな情報を公言するこ
となく、また、相手にお互いの電話番号などを知られる
ことなく、取敢えず音声による会話を行なうことができ
るようになる。また、音声通信により会話してみると相
手が思ったような人物ではなかった場合に、その相手と
の音声通信回線の接続を切断することができ、それによ
り、相手にプライベート情報を伝えずに音声会話を行な
うことができる。そのため、電話番号などのプライベー
ト情報をもとに、通信相手がストーカー行為を行なうこ
とを防止することができる。したがって、誰もが安心し
て参加できるチャットコミュニティを形成することがで
き、かつ、相性のよいユーザ間のコミュニケーションを
安全に促進することができるチャットシステムを提供す
ることが可能となる。
【0063】(実施の形態2)上述の実施の形態1で
は、チャットのグループ形成方法は、BBSにおいてあ
るユーザからの呼びかけおよびユーザ端末装置7の操作
により作成されていたが、チャットサーバ装置1におい
て、ユーザ情報データベース2に登録されているユーザ
の趣味や嗜好といった個人情報を利用し、ある基準以上
に嗜好が一致しているか否かにより自動的にグループを
形成するか、または、同時に同じデータにアクセスして
いるときなど所定のアルゴリズムによりチャットサーバ
装置1において自動的にグループを形成して、抽出され
た各メンバーに対し参加を促すようにしてもよい。
【0064】これにより、たとえば、発言履歴より所定
のアルゴリズムを用い、ある程度の良識を備えていると
判断できる人のみチャットグループとしてグループ化す
る等により、より安心して参加できるチャットグループ
を提供することが可能となる。また、チャットでのユー
ザの発言履歴に対し所定のアルゴリズムを用いて得られ
たユーザに対する信頼度を上述の実施の形態1における
信頼度に反映することも可能である。以上より、本実施
の形態のチャットシステムによれば、たとえば、チャッ
トを通して仲良くなった人物と音声通話などのチャット
以外のコミュニケーション手段を取ることが可能とな
る。
【0065】また、本実施の形態のチャットシステムに
よれば、チャットサーバ装置3は、各ユーザ間の信頼度
を利用してグループ作成を行なうことが可能となる。ま
た、本実施の形態のチャットシステムによれば、各チャ
ットに参加しているユーザは、信頼を得ている他のユー
ザを知ることが可能となる。
【0066】また、本実施の形態のチャットシステムに
おいては、各ユーザは、簡単にあるユーザに対し音声通
話などチャット以外のコミュニケーション手段を取るこ
とが可能となる。また、本実施の形態のチャットシステ
ムにおいては、信頼のおけない人物間の音声回線(映像
回線でもよい)などの接続要求に対しては、回線接続を
許可しないことが可能となる。また、本実施の形態のチ
ャットシステムにおいては、高い確率でお互いの意見の
合うチャットグループを作成することが可能となり、チ
ャットシステム上のコミュニケーションを促進すること
が可能となる。
【0067】なお、上記実施の形態1および実施の形態
2においては、チャットにおける信頼度に応じて音声通
信が可能になるチャットシステムを例に示したが、信頼
度がある程度以上の相手と映像通信が可能になるチャッ
トシステム、音声通信と映像通信との双方が可能となる
チャットシステムであってもよい。
【0068】この場合、ユーザ端末装置7は、自己の映
像を撮影することが可能なビデオカメラのようなデータ
入出力手段としての装置と、その装置により撮影される
映像のデータを送信する映像回線接続手段を備えてい
る。また、チャットサーバ装置1には、音声回線接続手
段6と同様にユーザ端末同士の映像回線を接続するため
の映像回線接続手段を備えている。そして、ネットワー
ク接続手段5により、互いの接続を許可すると決定され
た場合に、ユーザ端末装置7同士の映像回線の接続を許
可する。これにより、ユーザ端末装置7のユーザは映像
通信を行なうことが可能となる。
【0069】さらに、ネットワーク接続手段5により、
音声通信および映像通信のうち一方または双方を選択し
て通信可能とするチャットシステムであってもよい。こ
のようにすることにより、信頼度に応じて、音声通信の
み、映像通信のみ、または、映像通信と音声通信との双
方を選択して実行するようなシステムを構築することも
可能となる。その結果、映像通信を用いた場合には、よ
り通信相手の表情などで人物像をより容易に把握するこ
とが容易となるとともに、音声通信および映像通信を用
いる場合はテレビ電話と同様の機能を発揮することも可
能となる。また、信頼度が低い場合には、音声回線、映
像回線ともに接続を許可せず、信頼度が中ぐらいの場合
には、音声回線のみの接続を許可し、信頼度が高い場合
には音声回線、映像回線の両方を許可するといった処理
を行なうことにより、より木目細かい信頼度に応じたコ
ミュニケーションレベルの調節を行なうことが可能とな
る。
【0070】なお、映像通信においても上述の音声通信
と同様に、チャットサーバ装置1とユーザ端末装置7と
の間では、映像通信による通信回線の系統がチャットと
は別回線の系統であり、映像通信を行なっているユーザ
以外のユーザに通知することなく実行することが可能に
なっている。そのため、映像通信においても、映像通信
を行なっているユーザ同士は互いが映像通信を行なって
いることを他のユーザに知られることなくコミュニケー
ションを図ることができる。
【0071】また、本実施の形態においては、情報通信
手段として既存のインターネット回線などの電気通信回
線を用いたが、無線や光ファイバーなどの通信回線を用
いてもよい。
【0072】また、今回開示された実施の形態はすべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく特許
請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意
味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図
される。
【0073】
【発明の効果】チャットシステム、チャットシステムに
用いるチャットサーバ装置、それを動作させるためのプ
ログラム、そのプログラムが記録された記録媒体、およ
び、チャットシステムに用いる端末装置、ならびに、チ
ャット方法によれば、音声通信手段および映像通信手段
のうち少なくとも一方を備えているため、チャットにお
いて音声および映像のうち少なくともいずれか一方の通
信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態のチャットシステムの機能ブロ
ック図である。
【図2】 本実施の形態のチャットサーバ装置において
行なわれるメイン処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図3】 本実施の形態のチャットサーバ装置において
行なわれるユーザ入力対応処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図4】 本実施の形態のチャットサーバ装置において
行なわれる回線出力処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図5】 ユーザ端末装置上に表示されるチャット画面
の構成例1である。
【図6】 ユーザ端末装置上に表示されるチャット画面
の構成例2である。
【図7】 ユーザ端末装置上に表示されるチャット画面
の構成例3である。
【符号の説明】
1 チャットサーバ装置、2 ユーザ情報データベー
ス、3 グループ形成手段、4 チャット画面作成手
段、5 ネットワーク接続手段、6 音声回線接続手
段、7 ユーザ端末装置、8 データ入出力手段、9
音声入出力手段、10データ処理手段、11 ネットワ
ーク接続手段、12 音声回線接続手段、20 チャッ
ト画面例、21 発言ウィンドウ、22 状態ウィンド
ウ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 チャットシステム、チャットシステムに用いるチャットサーバ装置、それを動作させるためのプ ログラム、そのプログラムが記録された記録媒体、および、チャットシステムに用いる端末装 置、ならびに、チャット方法

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャット機能を提供するためのチャット
    サーバ装置と、該チャットサーバ装置を利用してチャッ
    トを行なうことが可能な複数の端末装置とが情報通信手
    段を介して接続されたチャットシステムであって、 チャットのグループを形成するためのグループ形成手段
    と、 該グループ形成手段により形成されたグループのメンバ
    ー同士の音声通信を可能にする音声通信手段、および、
    前記グループ形成手段により形成されたグループのメン
    バー同士の映像通信を可能にする映像通信手段、のうち
    少なくともいずれか一方とを備えた、チャットシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 チャットを行なうことが可能な複数の端
    末装置と情報通信手段を介して接続され、チャット機能
    を提供するためのチャットサーバ装置であって、 チャットのグループを形成するためのグループ形成手段
    と、 該グループ形成手段により形成されたグループのメンバ
    ー同士の音声通信を可能にする音声通信手段、および、
    前記グループ形成手段により形成されたグループのメン
    バー同士の映像通信を可能にする映像通信手段、のうち
    少なくともいずれか一方とを備えた、チャットサーバ装
    置。
  3. 【請求項3】 或るメンバーの他のメンバーへの前記音
    声通信および前記映像通信のうち少なくともいずれか一
    方を許可するか否かを決定する音声映像通信可否決定手
    段を備えた、請求項2に記載のチャットサーバ装置。
  4. 【請求項4】 前記グループ形成手段により形成された
    グループのメンバー同士の信頼度を記憶する個人情報記
    憶手段を備え、 前記音声映像通信可否決定手段は、前記個人情報記憶手
    段に記憶された或るメンバーの他のメンバーからの信頼
    度および信頼度の状態のうち少なくともいずれか一方に
    応じて前記或るメンバーの前記他のメンバーへの前記音
    声通信および前記映像通信のうち少なくともいずれか一
    方を許可するか否かを決定する、請求項3に記載のチャ
    ットサーバ装置。
  5. 【請求項5】 前記端末装置から前記或るメンバーの前
    記他のメンバーからの信頼度および信頼度の状態のうち
    少なくともいずれか一方を入力可能である、請求項4に
    記載のチャットサーバ装置。
  6. 【請求項6】 前記音声映像通信可否決定手段は、前記
    信頼度が所定値以上であることを条件として前記音声通
    信および前記映像通信のうち少なくともいずれか一方を
    許可する、請求項4または請求項5に記載のチャットサ
    ーバ装置。
  7. 【請求項7】 前記或るメンバーの前記他のメンバーか
    らの信頼度および信頼度の状態のうち少なくともいずれ
    か一方を前記グループのメンバーの前記端末装置に表示
    させることが可能である、請求項4〜請求項6のいずれ
    かに記載のチャットサーバ装置。
  8. 【請求項8】 前記音声通信および前記映像通信のうち
    少なくともいずれか一方による通信系統が前記チャット
    とは別系統であり、前記音声通信および前記映像通信の
    うち少なくともいずれか一方の通信を、前記音声通信お
    よび前記映像通信のうち少なくともいずれか一方の通信
    を行なっているユーザ以外のユーザに通知することなく
    実行することが可能である、請求項2〜請求項7のいず
    れかに記載のチャットサーバ装置。
  9. 【請求項9】 前記グループ形成手段は、所定のアルゴ
    リズムに従って自動的にグループを形成する、請求項2
    〜請求項8のいずれかに記載のチャットサーバ装置。
  10. 【請求項10】 前記グループ形成手段は、前記所定の
    アルゴリズムに従って各ユーザの個人情報を用いてグル
    ープを形成する、請求項9に記載のチャットサーバ装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項2〜請求項10のいずれかに記
    載のチャットサーバ装置を動作させるための、プログラ
    ム。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のプログラムが記録
    されたコンピュータ読取り可能な、記録媒体。
  13. 【請求項13】 チャットのグループを形成してチャッ
    ト機能を提供するためのチャットサーバ装置と情報通信
    手段を介して接続された端末装置であって、前記チャッ
    トサーバ装置により形成されたグループのメンバー同士
    の音声通信を可能にする音声通信手段、および、前記チ
    ャットサーバ装置により形成されたグループのメンバー
    同士の映像通信を可能にする映像通信手段、のうち少な
    くともいずれか一方とを備えた、端末装置。
  14. 【請求項14】 前記或るメンバーの前記他のメンバー
    からの信頼度および信頼度の状態のうち少なくともいず
    れか一方を表示可能な表示手段を備えた、請求項13に
    記載の端末装置。
  15. 【請求項15】 チャット機能を提供するためのチャッ
    トサーバ装置と、該チャットサーバ装置と情報通信手段
    を介して接続され、前記チャットサーバ装置を利用して
    チャットを行なうことが可能な複数の端末装置と用いて
    チャットするチャット方法であって、 チャットのグループを形成するためのグループ形成ステ
    ップと、 該グループ形成ステップにより形成されたグループのメ
    ンバー同士の音声通信および映像通信のうち少なくとも
    いずれか一方を可能にする音声映像通信ステップとを備
    えた、チャット方法。
JP2001192421A 2001-06-26 2001-06-26 チャットシステム、チャットシステムに用いるチャットサーバ装置、それを動作させるためのプログラム、そのプログラムが記録された記録媒体、および、チャットシステムに用いる端末装置、ならびに、チャット方法 Withdrawn JP2003006129A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010531023A (ja) * 2007-06-19 2010-09-16 クゥアルコム・インコーポレイテッド ユーザの電子的コミュニティを管理する装置と方法
US8930531B2 (en) 2008-06-18 2015-01-06 Qualcomm Incorporated Persistent personal messaging in a distributed system

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