JP2003006096A - 番組供給用のサーバ装置及び再生用のクライアント装置並びに方法 - Google Patents

番組供給用のサーバ装置及び再生用のクライアント装置並びに方法

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JP2003006096A
JP2003006096A JP2002081291A JP2002081291A JP2003006096A JP 2003006096 A JP2003006096 A JP 2003006096A JP 2002081291 A JP2002081291 A JP 2002081291A JP 2002081291 A JP2002081291 A JP 2002081291A JP 2003006096 A JP2003006096 A JP 2003006096A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音楽や映像等からなる番組を通信ネットワー
クを介してサーバからクライアントに配信し、クライア
ントで再生する場合、ユーザが自分だけのオリジナル番
組を作成することができるようにする。 【解決手段】 サーバでは、複数のコンテンツを記憶し
ており、ユーザが希望するコンテンツを検索する情報を
通信ネットワークを介してクライアントから受け付け、
受け付けた情報に基づいて1乃至複数のコンテンツを記
憶したコンテンツの中から検索し、検索されたコンテン
ツで規定された番組ファイルを生成する。この番組ファ
イルがオリジナル番組ファイルとしてクライアントに提
供される。クライアントでは、こうして作成されたオリ
ジナル番組ファイルに規定されたコンテンツをサーバか
ら取得し、再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、音楽や映像等か
らなる番組を通信ネットワークを介して配信する番組供
給用のサーバ装置及び該番組を再生するクライアント装
置に関し、さらにはサーバ装置におけるコンテンツ配信
方法及びクライアント装置におけるコンテンツ再生方法
に関し、更には該方法をコンピュータに実行させるプロ
グラムを記憶してなる機械読み取り可能な記憶媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、音楽や映像等からなる番組を
配信するシステムとしてはラジオやテレビ等がある。し
かし、ラジオやテレビ等の番組は放送局から一方的に送
られてくるものであり、視聴者は好きな時間帯に好きな
番組を見たり聞いたりすることができなかった。そこ
で、最近ではラジオやテレビとは異なった番組の新しい
配信形態としてインターネット放送局が出現してきてい
る。インターネット放送局は、視聴者からの要求に応じ
て通信ネットワーク上に蓄積された番組を配信するもの
である。すなわち、パーソナルコンピュータ(PC)等
の端末機(クライアント)からの視聴者の配信要求に基
づいて、インターネット等の通信ネットワークを経由し
てwww(World Wide Web)サーバに接続し、該www
サーバに格納されている曲データあるいはビデオ(映
像)データ等からなる番組を受信して、クライアント側
で該受信データを基にして番組を再生する。通常、ww
wサーバは通信ネットワークを使用してデータを配信す
る場合、クライアントが全てのデータを受信する前に曲
や映像等の再生を開始することができるようストリーム
配信を行っている。このようなインターネット放送局で
は、視聴者が好きな時間帯に好きな番組を見たり聞いた
りすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のインタ
ーネット放送局における番組配信方式は、いまだユーザ
が使い易いものとはなっていない。特に、従来から知ら
れている番組再生システムでは、視聴者が複数のコンテ
ンツを任意に組み合わせて、自分だけのオリジナル番組
を作成することができなかった。
【0004】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ユーザが自分だけのオリジナル番組を作成すること
のできる番組供給用のサーバ装置及び該番組を再生する
クライアント装置を提供しようとするものであり、さら
にはサーバ装置におけるコンテンツ配信方法及びクライ
アント装置におけるコンテンツ再生方法を提供しようと
するものであり、さらには該方法をコンピュータに実行
させるプログラムを記憶してなる機械読み取り可能な記
憶媒体を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサーバ装置
は、複数のコンテンツを記憶した手段と、ユーザが希望
するコンテンツを検索する情報を通信ネットワークを介
してクライアント装置から受け付ける手段と、前記受け
付けた情報に基づいて1乃至複数のコンテンツを前記記
憶したコンテンツの中から検索する手段と、該検索され
たコンテンツが規定された番組ファイルを生成する手段
と、前記作成された番組ファイルを当該サーバ装置が前
記クライアント装置に供給する1乃至複数のコンテンツ
を規定した番組ファイルとして前記通信ネットワークを
介して前記クライアント装置に提供する手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0006】本発明に係るコンテンツ提供方法は、サー
バ装置がコンテンツを通信ネットワークを介してクライ
アント装置に提供するコンテンツ提供方法であって、前
記サーバ装置は複数のコンテンツを記憶しており、ユー
ザが希望するコンテンツを検索する情報を前記クライア
ント装置から受け付けるステップと、前記受け付けた情
報に基づいて1乃至複数のコンテンツを前記記憶したコ
ンテンツの中から検索するステップと、該検索されたコ
ンテンツが規定された番組ファイルを生成するステップ
と、当該番組ファイルを前記サーバ装置が前記クライア
ント装置に供給する1乃至複数のコンテンツを規定した
番組ファイルとして前記クライアント装置に提供するス
テップとを具備したことを特徴とする。
【0007】本発明に係るクライアント装置は、サーバ
装置から提供を受けることを希望するコンテンツを検索
する情報を通信ネットワークを介して前記サーバ装置に
送信する手段と、前記コンテンツを検索する情報に基づ
いて前記サーバ装置で検索したコンテンツを規定した番
組ファイルを前記通信ネットワークを介して前記サーバ
装置から取得する手段と、この取得された番組ファイル
に規定されたコンテンツを前記通信ネットワークを介し
て前記サーバ装置から取得する手段と、コンテンツを再
生する再生エンジンと、前記取得されたコンテンツを前
記再生エンジンに供給する手段とを具備したことを特徴
とする。
【0008】本発明に係るコンテンツ再生方法は、クラ
イアント装置がコンテンツを通信ネットワークを介して
サーバ装置から取得して再生するコンテンツ再生方法で
あって、当該クライアント装置が前記サーバ装置から提
供を受けることを希望するコンテンツを検索する情報を
前記サーバ装置に送信するステップと、前記コンテンツ
を検索する情報に基づいて前記サーバ装置で検索したコ
ンテンツを規定した番組ファイルを前記サーバ装置から
取得するステップと、この取得された番組ファイルに規
定されたコンテンツを前記サーバ装置から取得するステ
ップと、この取得されたコンテンツを再生エンジンに供
給することにより前記取得されたコンテンツの再生を行
うステップとを具備したことを特徴とする。
【0009】これにより、ユーザ(クライアント装置に
おける視聴者)が希望するコンテンツを検索する情報を
サーバ装置に送信することで、所望の検索条件を設定す
ることができ、サーバ装置では、この検索条件に合った
コンテンツを検索し、検索したコンテンツを規定する番
組ファイルが作成される。このようにして作成された番
組ファイルは、ユーザの希望に沿うオリジナルな番組を
規定するものである。このオリジナルな番組ファイルは
通信ネットワークを介してサーバ装置からクライアント
装置に与えられ、クライアント装置におけるユーザは、
随時、自己のオリジナルな番組ファイルを選択して、該
オリジナルな番組ファイルで規定されるコンテンツを取
得し、再生することができる。
【0010】このように、この発明によれば、サーバ装
置すなわち番組供給サイトに予め用意されていなかった
番組をクライアント装置におけるユーザが自由に作成す
ることができ、作成した番組を再生することができるよ
うになる。
【0011】前記クライアント装置は、前記サーバ装置
から取得した1乃至複数の番組ファイル、および該番組
ファイルで規定された1乃至複数のコンテンツを記憶す
る記憶手段と、前記番組ファイルの再生を選択する選択
手段とを更に具え、前記選択された番組ファイルで規定
された1乃至複数のコンテンツを前記記憶手段から読み
出し、読み出されたコンテンツを前記再生エンジンに供
給して再生させるようにしてもよい。これにより、自己
のオリジナルな番組ファイルとそのコンテンツを自己の
記憶手段に保存し、これを再生時に使用するので簡便で
ある。
【0012】前記クライアント装置は、前記取得した番
組ファイルを編集する手段を更に具備し、前記編集され
た番組ファイルに規定されたコンテンツを前記サーバ装
置から取得するようにしてよい。これにより、ユーザ
(クライアント装置における視聴者)は、番組ファイル
におけるコンテンツ構成等を簡単に変更あるいは削除す
ることができるようになり、自己のオリジナル番組ファ
イルを自己の希望に合うように自由に編集できる。
【0013】本発明は、装置及び方法の発明として構成
し、実施することができるのみならず、コンピュータま
たはDSP等のプロセッサのプログラムの形態で実施す
ることができるし、そのようなプログラムを記憶した記
録媒体の形態で実施することもできる。また、プロセッ
サとしては、任意のソフトウェアプログラムを実行する
コンピュータのような汎用プロセッサを使用できるのは
勿論のこと、専用ロジックをハードウェアで組んだ専用
プロセッサを用いてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してこの発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0015】図1は、この発明に係る番組再生システム
全体の構成を示すハードブロック図である。この番組再
生システムは、複数のサイト(サーバ)A、B〜Nと、
クライアントPCと、通信ネットワークXとにより構成
される。複数のサイト(サーバ)A(B〜N)とクライ
アントPCとは、通信ネットワークXを介して接続され
る。また、複数のサイト(サーバ)A(B〜N)及びク
ライアントPCは、図示しないCPU、ROM、RA
M、ハードディスク、モデム等を含むコンピュータによ
り構成されてなり、各々が独立に通信ネットワークXを
介してデータ(例えば、放送番組用のコンテンツ等)を
送出したりあるいは受信したりすることができる。
【0016】すなわち、クライアントPCはLAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)やインターネット、電話回
線などの種々の通信ネットワークX上に接続し、サイト
A(B〜N)との間で各種データ等の送受信を行う。な
お、番組再生システムはこれら以外のハードウェアを有
する場合もあるが、ここでは必要最小限の資源を用いた
場合について説明する。なお、通信ネットワークXは有
線のものに限らず、無線のものであってもよい。また、
複数のクライアントPCが通信ネットワークXに接続さ
れていてもよい。
【0017】独立した1つのサイトA(B〜N)はラジ
オやテレビに例えると1つの放送局のようなものであ
り、各サイトA(B〜N)毎に多数の番組ファイルが番
組記憶部に予め記憶される。番組ファイルは、曲のデー
タであるMIDIファイル、曲あるいはMC(Master o
f Ceremonies)のデータであるオーディオファイル、映
像のデータである動画ファイル又は静止画ファイルなど
のコンテンツを時系列的に組み合わせたものから構成さ
れ(詳しくは後述する)、これがラジオやテレビでの番
組に相当する。MIDIファイル、オーディオファイ
ル、動画ファイル、静止画ファイルなどの各コンテンツ
(コンテンツファイル)は、各サイトA(B〜N)毎に
コンテンツデータベース(コンテンツ記憶部)中に予め
多数記憶されている。コンテンツデータベース中には、
番組で使用するコンテンツ以外にも多数のコンテンツが
記憶されている。そして、各サイトA(B〜N)毎にど
のような番組ファイルが記憶されているかは、番組リス
トファイルによって確認することができるようになって
いる。
【0018】クライアントPCはいずれかのサイトA
(B〜N)を選択して、該選択したサイトA(B〜N)
に記憶されている多数の番組ファイルの中からいずれか
の番組を選択して再生することができる。すなわち、ク
ライアントPCは選択したサイトA(B〜N)から番組
リストを取得して番組リストファイルとして記憶し、さ
らに該番組リスト中のいずれかの番組を選択して、サイ
トA(B〜N)から番組ファイルを取得して番組ファイ
ルとして記憶する。そして、その番組ファイルを選択し
たサイトA(B〜N)からコンテンツ(ファイル)を取
得して、再生エンジンによってコンテンツを再生する。
再生モードには「オンラインモード」と「オフラインモ
ード」とがあり、「オンラインモード」時にはコンテン
ツをリアルタイムにサイトA(B〜N)から取得して再
生する。
【0019】一方、「オフラインモード」時には番組フ
ァイルで指定されているコンテンツをまとめて取得し、
これをキャッシュに記憶しておいてから再生する。ま
た、後述するが、視聴者は気に入った番組をお気に入り
番組ファイルに登録しておくことができ、更に独自のオ
リジナル番組を作成することができる。そこで、これら
の情報をお気に入り番組リストファイルやオリジナル番
組ファイルとしてクライアントPCに記憶しておく。な
お、クライアントPCは、上記の各ファイルに対応して
記憶部(あるいは記憶エリア)を具える。
【0020】ここで、具体的な番組リストファイル及び
番組ファイルの一例を図2及び図3を用いて簡単に説明
する。図2は、番組リストファイルの一実施例を示す概
念図である。図3は、番組ファイルの一実施例を示す概
念図である。
【0021】番組リストファイルは各サイトA(B〜
N)毎に記憶される番組のリストを示すデータであり、
図2に示すように「番組名」と「番組ファイルのURL
(Uniform Resource Locator)」とからなる。「番組
名」は、各番組毎に付されている名前(タイトル)であ
る。「番組ファイルのURL」は、当該番組ファイルが
記憶されている位置を指定する情報であり、番組ファイ
ル毎に異なって付与されるものである。例えば、通信ネ
ットワークX上におかれているサイトA(B〜N)に記
憶されている各番組ファイルに対し、クライアントPC
やその他のサイトA(B〜N)から統一的にアクセスす
ることを可能とするために付与されるアドレス(例え
ば、インターネットアドレス等)である。
【0022】番組ファイルにはMIDIファイルやオー
ディオファイル、動画ファイル、静止画ファイルなどの
コンテンツ情報が番組進行順(再生順)に記憶される。
例えば、1つの番組がオープニングMC(オーディオフ
ァイル)に始まり、1曲目(MIDIファイル)、MC
(オーディオファイル)、2曲目(オーディオファイ
ル)、3曲目(動画ファイル)、そしてエンディングM
C(オーディオファイル)といったように進行するなら
ば、番組ファイルにはその順番で各コンテンツ情報が記
憶される(図3参照)。番組ファイルは1つの番組内に
含まれる全てのコンテンツ情報を示すデータであり、
「番組名」と、「コンテンツURL」、「コンテンツI
D」、「コンテンツ基本情報」を一組とするコンテンツ
情報とからなる。「番組名」は、上述した番組リストフ
ァイルの「番組名」と同様に各番組毎に付される名前
(タイトル)である。「コンテンツURL」はコンテン
ツファイルが記憶されている位置を指定する情報であ
り、「コンテンツID」はコンテンツを識別するための
情報であり、「コンテンツ基本情報」は当該コンテンツ
の基本となる情報(例えば、コンテンツ名や、当該コン
テンツが曲であるならば作詞者・作曲者・アーティスト
等の情報、当該コンテンツがMCであるならばMCをし
ている人の情報など)である。また、お気に入り番組リ
ストファイルは番組リストファイルと、オリジナル番組
ファイルは番組ファイルと同様のデータ構成となってい
る。
【0023】なお、図3に示す番組ファイルにおいて3
曲目の曲が動画ファイルとなっているが、このように曲
が動画ファイルで記憶されている場合には単に曲だけで
なく動画や静止画等の映像が記録されているものである
(例えば、プロモーションビデオ等)。
【0024】次に、この番組再生システムにおいて、視
聴者が見たい番組を再生するために操作することのでき
る操作パネルについて説明する。図4は、操作パネルの
一実施例を概念的に示す図である。この操作パネルは、
視聴者から各種の操作(例えば、番組の再生)を行うこ
とができるようにクライアントPC側に設けられる。
【0025】操作パネル上の「サイト表示/選択エリ
ア」にはサイトA(B〜N)のリストが表示され、視聴
者はその中のいずれかのサイトA(B〜N)を選択する
ことができる。「番組表示/選択エリア」には選択され
たサイトA(B〜N)に記憶された番組リストファイル
の「番組名」が表示され、視聴者はその中からいずれか
の番組を選択することができる。「基本情報表示エリ
ア」には、現在再生中のコンテンツに関する各種基本情
報(すなわち、番組ファイルの「コンテンツ基本情
報」)が表示される。左向きの三角2つボタンB1は
「REWボタン」であり、再生中のコンテンツを巻き戻
しするためのボタンである。右向きの三角2つボタンB
4は「FFボタン」であり、再生中のコンテンツを早送
りするためのボタンである。右向きの三角1つボタンB
3は「再生ボタン」であり、コンテンツを再生するため
のボタンである。四角ボタンB2は「停止ボタン」であ
り、再生中のコンテンツを停止するためのボタンであ
る。「INFOボタン」は、後述のインフォメーション
表示を行うためのボタンである。「お気に入り追加ボタ
ン」は、現在再生中の番組をお気に入りリストファイル
に追加するためのボタンである。「お気に入り編集ボタ
ン」は、お気に入りリスト編集画面(図示しない)を表
示してお気に入りリストファイルの編集を行うためのボ
タンである。「オリジナル番組編集ボタン」は、オリジ
ナル番組作成画面(図示せず)を表示して、オリジナル
番組ファイルを作成/編集するためのボタンである。な
お、図4では図示していないが、映像表示エリア(動画
や静止画を表示するためのエリア)も別途設けられる。
【0026】「INFOボタン」を操作すると、図5に
示すようなインフォメーション表示がなされる。この実
施例では、左側に映像を、右側にコンテンツに関する各
種情報を表示するものを示した。コンテンツに関する各
種情報としては、例えばMIDIやオーディオ等の曲に
関する情報が表示される。すなわち、曲名、ジャンル、
アーティスト、作詞者、作曲者、レーベル、ファイル種
類、当該曲の演奏時間等が表示される。さらに、当該曲
(コンテンツ)を購入する場合に必要な購入価格が表示
される。各コンテンツはオンラインで購入可能であり、
視聴者は「購入ボタン」を操作することによって当該コ
ンテンツを購入することができるようになっている。こ
のオンラインでのコンテンツ購入に関する技術は周知で
あることから、ここでの説明は省略する。
【0027】図6A〜図6Cは、本発明に係る番組再生
システムにおいて行われる番組再生処理の一実施例を示
すフロー図である。図6Aに当該処理の前半部分のフロ
ーを示し、図6Bに当該処理の前半部分に続くフローを
示し、図6Cに当該処理の後半部分のフローを示す。つ
まり、図6Aの処理の後に図6B、図6Cの処理が順次
に連続して行われる。以下、図6A〜図6Cのフローチ
ャートに従って、当該処理の動作を説明する。
【0028】図6Aにおいて、番組を再生するため、視
聴者はクライアントPC上に配置された操作パネル(図
4参照)の「サイト表示/選択エリア」に表示されたサ
イトの中からいずれかのサイトを選択する(ステップ
1)。選択可能なサイトとしては、通信ネットワークX
上の複数のサイトA(B〜N)は勿論であるが、この他
にもローカル(すなわち、クライアントPC)がある。
選択されたサイトがローカルであれば(ステップ2のY
ES)、お気に入り番組リストファイルの番組名を操作
パネルの「番組表示・選択エリア」に表示する(ステッ
プ3)。選択されたサイトが通信ネットワークX上のい
ずれかのサイトA(B〜N)であれば(ステップ2のN
O)、選択されたサイトA(B〜N)のURLを通信ネ
ットワークX上に送出する(ステップ4)。この際、ク
ライアントPCが通信ネットワークX上に接続されてい
なければ接続する(例えば、ダイアルアップ接続等)。
ここで、説明を簡単にするためにステップ4でサイトA
が選択されたと仮定すると、サイトAはクライアントP
Cに対して当該サイトAの保有する番組リストファイル
を送出する(ステップ5)。クライアントPCはこの番
組リストファイルを取得して、番組リスト記憶部に記憶
する。そして、記憶した該番組リストファイルの番組名
を操作パネル上の「番組表示・選択エリア」に表示する
(ステップ6)。視聴者は、この表示された番組名のリ
ストの中からいずれかの番組を任意に選択する(ステッ
プ7)。
【0029】視聴者により番組が選択されると、その番
組がオリジナルの番組であるか否かが判定される(図6
Bのステップ8)。オリジナル番組であれば(ステップ
8のYES)、クライアントPC内に番組ファイルが記
憶されているため、サイトAから番組ファイルを取得す
る必要がないのでステップ12へジャンプする。一方、
オリジナル番組でなければ(ステップ8のNO)、通信
ネットワークX上のサイトAから番組ファイルを取得す
るために、選択された番組ファイルのURLを通信ネッ
トワークX上に送出する(ステップ9)。クライアント
PCが通信ネットワークX上に接続されていない場合
(ステップ2でローカルのサイトを選択した場合)、ク
ライアントPCを通信ネットワークXに接続する。サイ
トAは、URLで指定された番組ファイルをクライアン
トPCに送出する(ステップ10)。クライアントPC
はこの番組ファイルを取得して、番組ファイル記憶部に
記憶する(ステップ11)。このようにして、視聴者は
多数の番組の中から何れかの番組を選択する。
【0030】次に、選択したオリジナル番組ファイル、
あるいは取得した番組ファイルに従ってコンテンツを再
生する。このコンテンツ再生には、再生モードとして
「オンラインモード」と「オフラインモード」の2種類
がある。「オンラインモード」は常時通信ネットワーク
X上にクライアントPCを接続している視聴者が選択す
るモードであり、「オフラインモード」はダイアルアッ
プ接続等で一時的に通信ネットワークX上にクライアン
トPCを接続する視聴者が選択するモードである。「オ
ンラインモード」ではコンテンツを再生する都度、必要
なコンテンツをサイトAから取得する(つまり、コンテ
ンツをリアルタイムで取得する)。一方、「オフライン
モード」では最初に1番組分の全てのコンテンツをサイ
トAから取得する。そのため、「オフラインモード」時
は通信ネットワークX上への接続時間の短縮が可能とな
る。反対に、「オンラインモード」時は必要なコンテン
ツをその都度取得していることからコンテンツ再生まで
の待ち時間が短くなり、リアルタイム性が向上する。ま
ず、「オンラインモード」時の動作について説明する
(ステップ12のYES)。この場合、最初にクライア
ントPCは番組ファイル内の先頭コンテンツ情報を自動
的に選択して(ステップ13)、コンテンツ基本情報を
操作パネル上の基本情報表示エリアに表示する(ステッ
プ14)。後述するようにインフォメーションはサイト
Aから情報を取得して表示されるが、この基本情報は番
組ファイル中に記憶されており、表示の都度サイトAか
ら情報を取得する必要がない。そのため、ネットワーク
トラフィックを軽減することができる。表示後、選択さ
れたコンテンツ情報のコンテンツURLをサイトAに送
出し(ステップ15)、サイトA側ではこれを受けてコ
ンテンツファイルを送出する(ステップ16)。クライ
アントPCはこれを取得し、ファイル種類(MIDI、
オーディオ、動画、静止画等)に応じた再生エンジン
(専用ハードウェアあるいはソフトウェアによる再生処
理)にコンテンツファイルを渡してコンテンツの再生を
開始する(ステップ17)。
【0031】次に、「オフラインモード」時の動作につ
いて説明する(ステップ12のNO)。最初に番組ファ
イル内の全コンテンツ情報のコンテンツURLを送出し
(ステップ18)、サイトA側でこれを受信して指定さ
れた全てのコンテンツファイルを送出する(ステップ1
9)。ここで、クライアントPC側から送出されるコン
テンツURLや、サイトA側から送出されるコンテンツ
ファイルの送出順は、番組での再生順でなくてもよい。
この際、クライアントPCが通信ネットワークX上に接
続されていなければ、接続する。クライアントPCでは
全コンテンツファイルを取得して、通信ネットワークX
への接続を切断する。取得したコンテンツファイルは、
キャッシュメモリに記憶する(ステップ20)。そし
て、番組ファイル内の先頭コンテンツ情報を選択して
(ステップ21)、コンテンツ基本情報を表示してから
(ステップ22)、ファイル種類(MIDI、オーディ
オ、動画、静止画等)に応じた再生エンジンにコンテン
ツファイルを渡してコンテンツの再生を開始する(ステ
ップ23)。なお、上述の実施例では、「オフラインモ
ード」時に1番組分の全コンテンツをまとめて取得する
ようにしたが、これに限らず、1つのサイト上にある全
番組分あるいは指定した複数の番組分の全コンテンツを
まとめて取得するようにしてもよい。こうすると、視聴
者は通信ネットワークに一度接続するだけで複数の番組
を連続して再生することができる。また、再生するコン
テンツファイルをダウンロードしてからコンテンツの再
生を行うようにしたが、これに限らず、コンテンツファ
イルをストリーム配信して、クライアントPC側で即座
にコンテンツの再生を行うようにしてもよい。
【0032】ステップ17及びステップ23によりコン
テンツの再生が開始されると、図6Cのステップ24へ
進む。ステップ24では、当該コンテンツの再生が終了
したか否かを判定する。コンテンツの再生が終了してい
るならば(ステップ24のYES)、番組ファイル内に
次のコンテンツ情報があるか否かを判定する(ステップ
25)。次のコンテンツ情報があれば(ステップ25の
YES)、そのコンテンツ情報を選択する(ステップ2
6)。そして、「オンラインモード」であれば(ステッ
プ27のYES)ステップ14へジャンプし、「オンラ
インモード」でなければ(ステップ27のNO)ステッ
プ22へジャンプする。次のコンテンツ情報がなければ
(ステップ25のNO)、番組リストファイル内の次の
番組ファイルを選択して(ステップ28)、ステップ1
2の処理へジャンプする。こうして、複数の番組が次々
と再生される。なお、ステップ28の処理において、番
組リスト中に次の番組ファイルがなかった場合、番組フ
ァイル中の全てのコンテンツの再生が終了していること
から、図6A〜Cに示す一連の番組再生処理を終了する
ようにしてもよいし、あるいは番組リスト中の先頭の番
組ファイルを再度選択するようにしてもよい。
【0033】コンテンツの再生途中で(ステップ24の
NO)操作パネルの「FFボタン」又は「REWボタ
ン」が操作されたときには(ステップ29)、番組ファ
イルにおいて当該再生中であるコンテンツの1つ後のコ
ンテンツ情報を選択(「FFボタン」が操作された場
合)するか、あるいは当該再生中であるコンテンツの1
つ前のコンテンツ情報を選択(「REWボタン」が操作
された場合)して(ステップ30)、ステップ27へ飛
ぶ。これにより、視聴者は通常のラジオやテレビの番組
では不可能な、好きではない曲を飛ばしたり、あるいは
現在聴いている曲を再度聴いたりすることができる。
【0034】「INFOボタン」が操作されたときは
(ステップ31のYES)、サイトAに対して選択され
ている番組ファイルのコンテンツIDを送出する(ステ
ップ33)。このとき、クライアントPCが通信ネット
ワークX上に接続されていなければ、接続する。サイト
A側ではコンテンツIDを受信すると、該コンテンツに
関連する他のコンテンツファイルをコンテンツデータベ
ースから検索する(ステップ34)。例えば、MIDI
の曲のコンテンツIDを受信すると、該MIDIの曲に
関連したオーディオコンテンツ、静止画コンテンツ(例
えば、CDのジャケット写真等)、諸情報コンテンツ
(曲名、ジャンル、アーティスト、作詞者、作曲者、レ
ーベル、演奏時間、購入価格等)、楽譜コンテンツ等を
検索する。そして、検索したコンテンツファイルに基づ
いてインフォメーションファイルを作成し、クライアン
トPCに対して送出する(ステップ35)。クライアン
トPCでは、インフォメーションファイルを取得してイ
ンフォメーション表示する(ステップ36)。
【0035】既に説明したように、インフォメーション
表示画面(図5参照)には「購入ボタン」が表示され、
視聴者が当該「購入ボタン」を操作すると(ステップ3
7のYES)、当該コンテンツ(例えば、MIDIの曲
ファイル)や当該コンテンツに関連したコンテンツ(例
えば、オーディオコンテンツのファイルや楽譜コンテン
ツのファイル等)を購入することができる。すなわち、
クライアントPCはサイトAに対して購入コマンドとコ
ンテンツIDを送出し(ステップ38)、サイトAはこ
の購入コマンドを受信して、コンテンツIDに対応する
コンテンツや当該コンテンツに関連したコンテンツの購
入に関する処理を行う(ステップ39)。なお、番組で
再生するために取得したコンテンツと、ここで購入する
コンテンツの関係は以下のものとすることができる。例
えば、番組で再生するために取得したコンテンツは曲の
一部分あるいはクオリティの低いサンプル的なコンテン
ツであり、購入するコンテンツは曲全体あるいはクオリ
ティの高いコンテンツである。そして、「購入ボタン」
が操作されたか否かに関わらず、「その他の処理」を行
う(ステップ40)。この「その他の処理」としてはイ
ンフォメーション表示上で表示部を選択(例えば、マウ
スクリック等)すると、その表示内容に関する各種処理
が実行される(例えば、アーティストを選択したときは
そのアーティストに関する他のコンテンツを検索・表示
する等)。「その他の処理」が終了すると、ステップ2
4へ飛ぶ。以上のインフォメーション表示・コンテンツ
購入処理は、番組がサイトAから供給されたものであっ
ても、ローカルに記憶されたお気に入りやオリジナル番
組であっても同じように実行される。また、「FFボタ
ン」や「REWボタン」を操作した状態であっても実行
される。よって、視聴者は好きなときに好きな曲の情報
を得たり、コンテンツを購入することができる。
【0036】ステップ31において、「INFOボタ
ン」が操作されず(ステップ31のNO)に「お気に入
り追加ボタン」、「お気に入り編集ボタン」あるいは
「オリジナル番組作成ボタン」が操作されたときには、
「お気に入り/オリジナル番組の処理」が行われる(ス
テップ32)。図7は、「お気に入り/オリジナル番組
の処理」の一実施例を示すフロー図である。「お気に入
り追加ボタン」が操作されたときは(ステップ51のY
ES)、現在選択されている番組ファイルをお気に入り
番組リストファイルに登録する(ステップ52)。すな
わち、お気に入り番組リストファイルに「番組名」と
「番組ファイルのURL」を追加登録する。一方、「お
気に入り編集ボタン」が操作されたときは(ステップ5
3のYES)、お気に入り番組リストファイルの内容を
編集する(ステップ54)。編集では、例えばお気に入
り番組リスト内の番組の並び順を変更する、あるいは所
望の番組をお気に入り番組リストから削除することがで
きる。当該編集処理は、編集用画面(図示せず)をディ
スプレイ上に表示し、該表示画面上で編集作業を行うこ
とにより実行する。
【0037】「オリジナル番組作成ボタン」が操作され
たときは(ステップ55のYES)、オリジナル番組と
して記憶させたいコンテンツに関するキーワードを指定
する(ステップ56)。例えば、アーティスト名や、音
楽ジャンルなどをキーワードとして指定する。すると、
クライアントPCは該キーワードと検索コマンドをサイ
トAに対して送出する(ステップ57)。サイトAで
は、このキーワードに基づいてコンテンツデータベース
を検索し、該当するコンテンツをリストアップする(ス
テップ58)。そして、リストアップされたコンテンツ
を元に、オリジナル番組ファイルを作成してクライアン
トPCに対して送出する(ステップ59)。このオリジ
ナル番組ファイルには、通常の番組ファイルと同様に、
「コンテンツURL」、「コンテンツID」、「コンテ
ンツ基本情報」が記憶されている。なお、コンテンツの
並びは所定の順序(例えば、アルファベットや50音
順、検索によって見つかった順など)となっている。ク
ライアントPC側では、このオリジナル番組ファイルを
取得して保存すると共に、お気に入り番組リストに登録
する(ステップ60)。そして、視聴者は必要に応じて
オリジナル番組ファイルの内容を編集する(ステップ6
1)。例えば、コンテンツの並びを変更したり、あるい
は所望のコンテンツを削除したりする。サイトA側で新
たにオリジナル番組が作成された場合、クライアントP
C側に記憶されている過去(古い)のオリジナル番組フ
ァイルは破棄するようにしてもよいし、新たなコンテン
ツのみを過去のオリジナル番組ファイルに追加するよう
にしてもよい。あるいは、複数個のオリジナル番組ファ
イルを保存するようにしてもよい。なお、オリジナル番
組の作成において、サイトA側の検索によりリストアッ
プされたコンテンツをそのまま所定の順序に並べてオリ
ジナル番組ファイルとしたが、リストアップされた中の
所望のコンテンツのみをクライアントPC側から指定
し、指定されたコンテンツのみからなるオリジナル番組
ファイルをサイトAが作成できるように構成してもよ
い。また、番組編集機能をクライアントPC側にもたせ
たが、サイトA側に持たせるようにしてもよい。この場
合には、クライアントPC側から編集コマンドを送出
し、サイトA側はこの編集コマンドに基づいて順番の入
れ替えや削除等の編集を行うことになる。
【0038】なお、上述した各フロー(図6A〜6C及
び図7)には図示していないが、コンテンツの再生中に
停止ボタン(図4参照)を操作することにより当該コン
テンツの再生を停止することができる。そして、再度の
再生ボタン(図4参照)の操作により停止したコンテン
ツの再生を再開することができる。また、視聴者は適宜
の指示を与えることによって上述の各処理を任意に終了
させることができるようにしてもよい。
【0039】上述した番組再生システムでは、1つのコ
ンテンツの再生が終了したら次のコンテンツを再生する
ことにより番組を進行している。つまり、そのように番
組(番組ファイル等)が構成されていることから、複数
のコンテンツを並行して再生することができない。しか
し、これに限らず、複数のコンテンツを並行して再生で
きるように番組(番組ファイル等)を構成してもよい。
こうすると、例えばオーディオのMCを再生している途
中でMIDIの曲を同時に再生したり、あるいはMID
Iの曲を再生しながら背景画像として静止画を切替なが
ら再生する、というような番組作りが可能となる。図8
に、複数のコンテンツを並行して再生することができる
ように構成した番組ファイルの一実施例を示す。
【0040】1つの番組ファイルは複数のトラックから
構成され、各トラックはコンテンツファイルの種類毎
(MIDI、オーディオ、動画、静止画等)に対応して
いる。すなわち、1つのトラック内に複数種類のコンテ
ンツファイルが混在して記憶されることはない。この場
合、複数トラックから各コンテンツを並行して読み出す
ことができる。すなわち、異なるトラックから時間的に
重なって複数のコンテンツを読み出すことができ、当該
読み出された複数のコンテンツはそれぞれ異なった専用
の再生エンジンに渡されて再生される。すなわち、再生
エンジンもコンテンツの種類毎に複数並行して動作す
る。複数トラックのデータを並行して読み出す再生処理
については自動演奏等の分野で周知であることから、こ
こでの説明は省略する。なお、1つのトラック内での連
続した2つのコンテンツの再生タイミングは、時間的に
重ならないようにしておく。番組ファイルを読み出した
後の処理は、上述した処理と同様の処理が行われる。な
お、複数トラックは、図8に示すように記憶領域を分け
ることで実現するようにしてもよいし(すなわち、トラ
ックの異なるコンテンツがトラック毎に分かれて記憶さ
れる)、コンテンツ毎にトラック識別データを付与して
記憶領域を分けないで実現するようにしてもよい(すな
わち、トラックの異なるコンテンツが混在記憶され
る)。
【0041】複数のコンテンツを同時に再生する場合、
フェードイン/アウトなどの効果を付与することが望ま
しい。このフェードイン/アウトなどの効果を付与する
ために、予めフェードイン/アウトするコンテンツを用
意しておいてもよいし、番組中にフェードイン/アウト
を指定するコマンドをその指定タイミング情報とともに
埋め込んでおき、そのコマンドが読み出されたらフェー
ドイン/アウトを開始するようにしてもよい。コマンド
を埋め込む場合の効果としては、フェードイン/アウト
の効果に限らない。つまり、コンテンツが曲やMCなら
ばリバーブ等の音響効果でもよいし、静止画や動画なら
ばモザイクやワイプ等の映像効果でもよい。これらの効
果はコンテンツの開始又は終了タイミング時に付与され
ることに限らず、コンテンツの再生途中に付与されるよ
うにしてもよい。
【0042】また、図9Aに示すように、クライアント
は、携帯電話やPHSあるいはモバイル端末のような携
帯型通信端末MTであってもよい。その場合、携帯型通
信端末MTは、適宜の楽音生成機能(音源機能やシーケ
ンサ機能)を持たせるものとする。図9Bは、楽音生成
機能を持たせた携帯型通信端末MTの内部構成例を示す
ブロック図である。携帯型通信端末MTは、通常の携帯
電話側回路101のほかに、CPU102、RAM10
3、ROM104を含むマイクロコンピュータを内蔵し
ており、携帯電話側回路101と該マイクロコンピュー
タとの間は通信インタフェース105を介して相互に通
信する。携帯電話側回路101では、インターネット機
能若しくは簡易インターネット機能を有しており、イン
ターネット通信時においてサイト(サーバ)A〜Nとの
間に無線電話接続を確立すると、内部の通信インターフ
ェイス105を介して上記内蔵マイクロコンピュータと
サイト(サーバ)A〜Nとの間の情報通信を可能にす
る。ROM104においては、楽音生成機能に必要なプ
ログラム及びデータ類を記憶し、更に、本発明に従う番
組再生処理のプログラム(アプリケーションソフトウエ
ア)を記憶させておく。この場合、ROM104を、フ
ラッシュROMのような書き換え可能なメモリを使用
し、楽音生成用のプログラムやデータあるいは本発明に
従うアプリケーションソフトウエアの内容を随時更新で
きるようにしてもよい。
【0043】なお、入力操作用の各種ボタンの機能は、
携帯電話側回路MTで具備するスイッチ類を利用するも
のとする。その場合、内部の通信インタフェース105
を介して、携帯電話側回路101でのスイッチ操作情報
を上記内蔵マイクロコンピュータで受け取り、これらの
操作入力信号に応じて上述の本発明に従う処理を進め
る。また、この処理の過程でサイト(サーバ)A〜Nか
ら受け取ったコンテンツ等の各種データは、携帯電話側
回路101から通信インタフェース105を介して内蔵
マイクロコンピュータに送られ、RAM103に記憶さ
れる。受け取ったコンテンツ等の各種データは、通信イ
ンタフェース105を介して携帯電話側回路101に送
られ、そのディスプレイで表示させることができる。更
に、受け取ったコンテンツ等の各種データあるいは内蔵
マイクロコンピュータで生成したコンテンツ等の各種デ
ータを、通信インタフェース105を介して携帯電話側
回路101に送り、そこから無線電話回線を介して所望
の携帯型通信端末MTやパーソナルコンピュータ等に対
して送信することができる(例えば、メールに添付して
送信する)。また、内蔵マイクロコンピュータの側で生
成したコンテンツも通信インタフェース105を介して
携帯電話側回路101に送り、その内蔵スピーカから放
音させたり、そのディスプレイで表示させたりすること
ができる。なお、MIDIインタフェース106を具備
し、外部との間でMIDI演奏データの送受を行えるよ
うにしてもよい。更に、上記のようにしてサイト(サー
バ)A〜Nから取り込んだMIDIファイル、オーディ
オファイル、動画ファイル、静止画ファイルなどのうち
好みのものを適宜手段によって保存しておき、これらを
携帯電話の着信メロディや保留メロディ、あるいは着信
を知らせる画像データ等として利用することが可能であ
る。また、これらのMIDIファイル、オーディオファ
イル、動画ファイル、静止画ファイルなどのうちの好み
のものを、通話中のバックグラウンドミュージックある
いはバックグラウンドビジュアル画像として使用するこ
とも可能である。なお、コンテンツを購入した場合に、
コンテンツ購入代金を携帯型通信端末MTの利用料金に
加算してコンテンツ購入者に課金するようにしてもよい
し、あるいは携帯型通信端末MTの利用料金とは別にコ
ンテンツ購入代金をコンテンツ購入者に課金するように
してもよい。また、携帯型通信端末MTをクライアント
として使用する場合は、上述したような全ての機能を備
えずに一部の機能のみを備えるようにしてもよい。
【0044】なお、「FFボタン」又は「REWボタ
ン」では1つ後や前のコンテンツを選択できるようにし
たが、所定の時間分だけ後や前に進むようにしてもよ
い。また、複数トラックのコンテンツを同時に再生する
タイプの番組において1つ後や前のコンテンツを選択す
る場合には、どのトラックのコンテンツを1つ後や前に
進めるかを視聴者が選択できるようにしてもよいし、コ
ンテンツを進めるトラックがどのトラックかを予め固定
的に決めておくようにしてもよい。また、コンテンツの
早送りと巻き戻しの機能の両方を具えることなく、少な
くともどちらか一方の機能のみを具えるようにしてもよ
い。更に、コンテンツ再生中に早送りや巻き戻しが可能
なものに限らず、再生の一時停止中に早送りや巻き戻し
が可能であってもよい。インフォメーション表示やコン
テンツの購入指示は、WEBブラウザを利用してもよ
い。すなわち、「クライアント側の処理」とは別にWE
Bブラウザの処理を起動し、WEBブラウザの処理の中
でインフォメーション表示をして、購入指示できるよう
にしてよい。また、インフォメーション表示やコンテン
ツの購入指示はコンテンツ再生中に限らず、再生の一時
停止中にこれらが可能であってもよい。番組ファイルや
コンテンツファイル等の各種データ等を外部記憶媒体か
ら供給したり、あるいは通信インタフェースを介して外
部装置からサイトやクライアントに供給するように構成
してもよい。番組ファイル等のコンテンツ情報は連続す
る領域に時系列に記憶されていてもよいし、飛び飛びの
領域に散在して記憶されているコンテンツ情報を時系列
的に連続するデータとして別途管理するようにしてもよ
い。つまり、時系列的に連続するコンテンツ情報として
管理することができればよく、記憶領域に連続して記憶
されているか否かは問題ではない。また、上述したよう
な機能を携帯電話側回路101とは別に設けた内蔵マイ
クロコンピュータにより実現するものに限らず、携帯電
話側回路101内部の資源(図示しないCPUやRA
M、ROM等)を利用して、上述したような機能を実現
してもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、ユーザ(クライアント装置
における視聴者)が希望するコンテンツを検索する情報
をサーバ装置に送信することで、所望の検索条件を設定
することができ、サーバ装置では、この検索条件に合っ
たコンテンツを検索し、検索したコンテンツを規定する
番組ファイルが作成される。このようにして作成された
番組ファイルは、ユーザの希望に沿うオリジナルな番組
を規定するものであり、このオリジナルな番組ファイル
は通信ネットワークを介してサーバ装置からクライアン
ト装置に与えられる。クライアント装置におけるユーザ
は、随時、自己のオリジナルな番組ファイルを選択し
て、該オリジナルな番組ファイルで規定されるコンテン
ツを取得し、再生することができる。このように、この
発明によれば、サーバ装置すなわち番組供給サイトに予
め用意されていなかった番組をクライアント装置におけ
るユーザが自由に作成することができ、作成した番組を
再生することができるようになる、というすぐれた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る番組再生システムの全体構成
を示すブロック図である。
【図2】 図1に示した番組再生システムにおいて用い
られる番組リストファイルの一実施例を示す概念図であ
る。
【図3】 図1に示した番組再生システムにおいて用い
られる番組ファイルの一実施例を示す概念図である。
【図4】 操作パネルの一実施例を概念的に示す図であ
る。
【図5】 インフォメーション表示の一実施例を示す概
念図である。
【図6A】 本発明に係る番組再生システムにおいて行
われる番組再生処理の一実施例であり、前半部分を示す
フロー図である。
【図6B】 図6Aに示した番組再生処理の前半部分に
続くフロー図である。
【図6C】 図6Aに示した番組再生処理の後半部分を
示し、図6Bの処理に続くフロー図である。
【図7】 お気に入り/オリジナル番組の処理の一実施
例を示すフロー図である。
【図8】 複数のコンテンツを並行して再生することが
できるように構成した番組ファイルの一実施例を示す概
念図である。
【図9A】 クライアントとして携帯型通信端末を使用
する例を示すブロック図である。
【図9B】 楽音生成機能を持たせた携帯型通信端末の
内部構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
B1...REWボタン、B2...停止ボタン、B3...再
生ボタン、B4...FFボタン、A〜N...サーバコンピ
ュータ、PC...クライアントコンピュータ、X...通信
ネットワーク、MT...携帯型通信端末
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/173 610 H04N 7/173 610Z 630 630 (72)発明者 高橋 宏明 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 長谷川 豊 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 Fターム(参考) 5C064 BA01 BB07 BC06 BC16 BC23 BC25 BD02 BD03 BD08 BD09 5D378 MM92 QQ38 5K101 KK18 LL00 MM07 NN15 NN21

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンテンツを記憶した手段と、 ユーザが希望するコンテンツを検索する情報を通信ネッ
    トワークを介してクライアント装置から受け付ける手段
    と、 前記受け付けた情報に基づいて1乃至複数のコンテンツ
    を前記記憶したコンテンツの中から検索する手段と、 該検索されたコンテンツが規定された番組ファイルを生
    成する手段と、 前記作成された番組ファイルを当該サーバ装置が前記ク
    ライアント装置に供給する1乃至複数のコンテンツを規
    定した番組ファイルとして前記通信ネットワークを介し
    て前記クライアント装置に提供する手段とを具備したこ
    とを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記番組ファイルに規定されたコンテン
    ツを前記クライアント装置からの要求に応じて前記通信
    ネットワークを介して該クライアント装置に提供する手
    段を更に備えた請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 サーバ装置から提供を受けることを希望
    するコンテンツを検索する情報を通信ネットワークを介
    して前記サーバ装置に送信する手段と、 前記コンテンツを検索する情報に基づいて前記サーバ装
    置で検索したコンテンツを規定した番組ファイルを前記
    通信ネットワークを介して前記サーバ装置から取得する
    手段と、 この取得された番組ファイルに規定されたコンテンツを
    前記通信ネットワークを介して前記サーバ装置から取得
    する手段と、 コンテンツを再生する再生エンジンと、 前記取得されたコンテンツを前記再生エンジンに供給す
    る手段とを具備したことを特徴とするクライアント装
    置。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツを提供する1乃至複数の
    前記サーバ装置を指定する情報を記憶した手段と、 前記記憶された前記サーバ装置を指定する情報に基づき
    いずれかのサーバ装置を選択する手段とを更に具備し、
    前記選択されたサーバ装置から前記番組ファィルに規定
    されたコンテンツを取得することを特徴とする請求項3
    に記載のクライアント装置。
  5. 【請求項5】 前記サーバ装置から取得した1乃至複数
    の番組ファイル、および該番組ファイルで規定された1
    乃至複数のコンテンツを記憶する記憶手段と、 前記番組ファイルの再生を選択する選択手段とを更に具
    え、前記選択された番組ファイルで規定された1乃至複
    数のコンテンツを前記記憶手段から読み出し、読み出さ
    れたコンテンツを前記再生エンジンに供給して再生させ
    ることを特徴とする請求項3又は4に記載のクライアン
    ト装置。
  6. 【請求項6】 前記取得した番組ファイルを編集する手
    段を更に具備し、前記編集された番組ファイルに規定さ
    れたコンテンツを前記サーバ装置から取得するようにし
    たことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載の
    クライアント装置。
  7. 【請求項7】 サーバ装置がコンテンツを通信ネットワ
    ークを介してクライアント装置に提供するコンテンツ提
    供方法であって、前記サーバ装置は複数のコンテンツを
    記憶しており、 ユーザが希望するコンテンツを検索する情報を前記クラ
    イアント装置から受け付けるステップと、 前記受け付けた情報に基づいて1乃至複数のコンテンツ
    を前記記憶したコンテンツの中から検索するステップ
    と、 該検索されたコンテンツが規定された番組ファイルを生
    成するステップと、 当該番組ファイルを前記サーバ装置が前記クライアント
    装置に供給する1乃至複数のコンテンツを規定した番組
    ファイルとして前記クライアント装置に提供するステッ
    プとを具備したことを特徴とするコンテンツ提供方法。
  8. 【請求項8】 クライアント装置がコンテンツを通信ネ
    ットワークを介してサーバ装置から取得して再生するコ
    ンテンツ再生方法であって、 当該クライアント装置が前記サーバ装置から提供を受け
    ることを希望するコンテンツを検索する情報を前記サー
    バ装置に送信するステップと、 前記コンテンツを検索する情報に基づいて前記サーバ装
    置で検索したコンテンツを規定した番組ファイルを前記
    サーバ装置から取得するステップと、 この取得された番組ファイルに規定されたコンテンツを
    前記サーバ装置から取得するステップと、 この取得されたコンテンツを再生エンジンに供給するこ
    とにより前記取得されたコンテンツの再生を行うステッ
    プとを具備したことを特徴とするコンテンツ再生方法。
  9. 【請求項9】 請求項7又は8に記載された方法をコン
    ピュータに実行させるプログラムを記憶してなる機械読
    み取り可能な記憶媒体。
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