JP2003005841A - 直流安定化電源装置 - Google Patents

直流安定化電源装置

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JP2003005841A
JP2003005841A JP2001190624A JP2001190624A JP2003005841A JP 2003005841 A JP2003005841 A JP 2003005841A JP 2001190624 A JP2001190624 A JP 2001190624A JP 2001190624 A JP2001190624 A JP 2001190624A JP 2003005841 A JP2003005841 A JP 2003005841A
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Riichi Nishizawa
利一 西澤
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Kenwood KK
Kenwood TMI Corp
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Kenwood KK
Kenwood TMI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一つの電圧表示部を備えて、一方のプリセット
設定電圧値に基づく出力を負荷に供給している状態で、
他方のプリセット設定電圧値の確認および変更を可能と
した直流安定化電源装置を提供する。 【解決手段】予め設定された複数の電圧をプリセット選
択キーの指示に対応してそれぞれ各別の電圧値を有する
電圧源45と電圧源46中から一つの電圧源を選択して
選択された一つの電圧源の電圧値を直流出力として出力
するスイッチ手段44と、電圧源45と電圧源46の一
方を選択するスイッチ手段43と、前記直流出力とスイ
ッチ手段43によって選択された電圧源の電圧値の一方
を選択して電圧表示部7へ出力するスイッチ手段42と
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は直流安定化電源装置
に関する。 【0002】 【従来の技術】出力プリセット機能を有する従来の直流
安定化電源装置60は図9に示すように構成されてい
る。ここで、出力プリセット機能を有する直流安定化電
源装置は、電圧設定部を操作せずに、予めプリセット設
定電圧値を記憶させて、出力を記憶させたプリセット設
定電圧値に可変させる直流安定化電源装置である。 【0003】出力プリセット機能を有する直流安定化電
源装置60は制御部を構成するCPU1Bと、表示電圧
値テーブル31、設定プリセットテーブル32、プリセ
ット1設定電圧値テーブル33およびプリセット2設定
電圧値テーブル34を備えてCPU1Bと協同するRA
M3Bと、設定電圧の増減を指示する電圧設定キー2
1、プリセット1選択キー22、プリセット2選択キー
23およびプリセット/出力値切り替えキー24を有す
る操作部2Bとを備えている。 【0004】直流安定化電源装置60において、CPU
1Bの制御の下に、電圧設定キー21にて設定された出
力電圧をプリセット1/2選択キー22/23にて選択
的に指定されたプリセット設定電圧値テーブル33/3
4に記憶し、設定プリセットテーブルに格納されたプリ
セット1/2の情報に基づくプリセット1/2設定電圧
値を選択してデジタルアナログ変換器(以下、DACと
も記す)4を介して電圧増幅部5に供給して電圧増幅
し、電圧増幅された出力電圧を直流安定化電源装置60
の出力電圧とする。 【0005】プリセット/出力値切り替えキー24によ
る切り替えに基づき、表示電圧値テーブルに格納された
情報に基づきプリセット1または2設定電圧値テーブル
33または34に格納されている電圧値、またはアナロ
グデジタル変換器(以下、ADCとも記す)6を介して
読み込まれた直流安定化電源装置60の出力電圧が電圧
表示部7に表示されるようになっている。 【0006】ここで、直流安定化電源装置60における
切り替え作用について機能的に示せば図10に示す如く
になる。 【0007】すなわち、電圧設定キー21による設定に
基づく電圧がプリセット1選択キー22の指示に基づく
プリセット1設定電圧値テーブル33に記憶させて等価
的に電圧源63とされ、電圧設定キー21による設定に
基づく電圧がプリセット2選択キー23の指示に基づく
プリセット2設定電圧値テーブル34に記憶させて等価
的に電圧源64とされる。 【0008】プリセット1、2選択キー22、23によ
って選択された情報が格納されている設定プリセットテ
ーブル32に格納された情報に基づき、電圧源63の出
力電圧と電圧源64の出力電圧との一方がスイッチ手段
62により選択されて、スイッチ手段62によって選択
された出力が電圧増幅部5にて増幅されて直流安定化電
源装置60の出力電圧とされる。 【0009】一方、スイッチ手段62からの出力電圧と
直流安定化電源装置60の出力電圧との一方が、プリセ
ット/出力値切り替えキー24の切り替えに基づき指定
された表示電圧値テーブル31の内容にしたっがて切り
替えられるスイッチ手段61によって選択されて、電圧
表示部7に表示される。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た出力プリセット機能を有する従来の直流安定化電源装
置によるときは、電圧表示部は一つであって、電圧表示
部に一方のプリセット電圧値を表示しているときに、他
方のプリセット電圧値を失念した場合は直流安定化電源
装置の出力から負荷をはずした後、電圧設定値を他方の
設定電圧値にして該設定電圧値を電圧表示部に表示させ
る作業を行って確認する必要があるという問題点ががあ
る。 【0011】また、この確認を怠って一方のプリセット
電圧値から他方のプリセット値に切り替えた場合、誤設
定されていると、誤設定された他方のプリセット電圧値
によっては負荷に損傷を与えるという問題点もあった。 【0012】さらに、この場合、確認のためには負荷へ
の電圧供給を一旦停止せざるを得ないという問題点もあ
った。また、電圧表示部を複数設けることは実装スペー
スが大きくなるという問題点が生ずる。 【0013】本発明は、一つの電圧表示部を備えて、一
方のプリセット設定電圧値に基づく出力を負荷に供給し
ている状態で、他方のプリセット設定電圧値の確認およ
び変更を可能とした直流安定化電源装置を提供すること
を目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明にかかる直流安定
化電源装置は、予め設定された複数の電圧をプリセット
選択キーの指示に対応してそれぞれ各別に格納する複数
のプリセット設定電圧値格納手段と、複数のプリセット
設定電圧値格納手段中から一つのプリセット設定電圧値
格納手段を選択して選択された一つのプリセット設定電
圧値格納手段に格納されている電圧値を直流出力として
出力する第1の選択手段と、複数のプリセット設定電圧
値格納手段に格納されているプリセット電圧値の1つを
選択する第2の選択手段と、前記直流出力と第2の選択
手段によって選択されたプリセット電圧値の一方を選択
して電圧表示部へ出力する第3の選択手段とを備えたこ
とを特徴とする。 【0015】本発明にかかる直流安定化電源装置によれ
ば、予め設定された複数の電圧がプリセット選択キーの
指示に対応してそれぞれ各別に格納する複数のプリセッ
ト設定電圧値格納手段に格納され、複数のプリセット設
定電圧値格納手段中から一つのプリセット設定電圧値格
納手段が第1の選択手段によって選択され、選択された
一つのプリセット設定電圧値格納手段に格納されている
電圧値が直流出力として出力される。一方、複数のプリ
セット設定電圧値格納手段に格納されているプリセット
電圧値の1つが第2の選択手段によって独立して選択さ
れて、前記直流出力と第2の選択手段によって選択され
たプリセット電圧値の一方が第3の選択手段によって選
択されて電圧表示部へ出力される。 【0016】したがって、一方のプリセット設定電圧値
に基づく直流出力を負荷に供給している状態で、電圧表
示部で他方のプリセット設定電圧値の確認を行うことが
でき、さらにプリセット設定電圧値格納手段に格納され
た電圧の変更を行うことができる。変更された電圧は第
2および第3選択手段の選択により電圧表示部で確認す
ることができる。この場合に電圧表示部は一つでよい。 【0017】 【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる直流安定化
電源装置を実施の一形態によって説明する。 【0018】図1は本発明の実施の一形態にかかる直流
安定化電源装置の構成を示すブロック図である。 【0019】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化
電源装置40の構成説明の説明する。 【0020】出力プリセット機能を有する直流安定化電
源装置40は、図1に示すように、制御部を構成するC
PU1と、表示電圧値テーブル31、設定プリセットテ
ーブル32、プリセット1設定電圧値テーブル33、プ
リセット2設定電圧値テーブル34およびプリセット確
認テーブル35を備えてCPU1と協同するRAM3
と、設定電圧の増減を指示する電圧設定キー21、プリ
セット1設定電圧値テーブル33プリセット1選択キー
22、プリセット2選択キー23、プリセット/出力値
切り替えキー24およびプリセット確認キー25を有す
る操作部2とを備えている。 【0021】直流安定化電源装置40においては、直流
安定化電源装置60にさらにプリセット確認テーブル3
5とプリセット確認キー25とを備えている。 【0022】表示電圧値テーブル31はCPU1の制御
の下に、プリセット/出力値切り替えキー24の出力に
基づき電圧表示部7で表示する電圧値を出力電圧値とす
るかプリセット値の電圧とするかの情報を格納する。 【0023】設定プリセットテーブル32はCPU1の
制御の下に、電圧増幅部5へ出力する電圧を、プリセッ
ト1選択キー22による指示に基づきプリセット1設定
電圧値テーブル33の内容とするか、プリセット2選択
キー23による指示に基づきプリセット2設定電圧値テ
ーブル34の内容とするかの情報を格納する。 【0024】プリセット1設定電圧値テーブル33はC
PU1の制御の下に、プリセット1選択キー22による
指示に基づき電圧設定キー21による設定に基づくプリ
セット1電圧値を格納する。プリセット2設定電圧値テ
ーブル34は、プリセット2選択キー23による指示に
基づき電圧設定キー21による設定に基づくプリセット
2電圧値を格納する。 【0025】プリセット確認テーブル35はCPU1の
制御の下に、電圧表示部7にプリセット電圧値を表示さ
せるときに、プリセット確認キー25の出力に基づきプ
リセット1設定電圧値テーブルに格納されているプリセ
ット1設定電圧値を表示させるか、プリセット確認キー
25の出力に基づきプリセット2設定電圧値テーブルに
格納されているプリセット2設定電圧値を表示させるか
の情報を格納する。 【0026】上記のように構成された直流安定化電源装
置の作用にを図2〜図6に示すフローチャートに基づい
て説明する。 【0027】操作部2が操作されて割り込み信号の有無
がチェックされ(ステップS1)、割り込み信号がない
と判別されたときは表示電圧値テーブル31の内容が参
照されて(ステップS2)、表示電圧値テーブル31の
内容がプリセット値表示か出力電圧値表示かが判定され
る(ステップS3)。 【0028】ステップS3において、プリセット値表示
と判定されたときは、設定プリセットテーブル32の内
容が参照されて(ステップS4)、DAC4への出力が
プリセット1設定電圧値テーブル33の内容かプリセッ
ト2設定電圧値テーブル34の内容かの、設定プリセッ
トテーブル32の内容の判定が行われる(ステップS
5)。 【0029】ステップS5において設定プリセットテー
ブル32の内容がプリセット1設定電圧値テーブル33
の内容であると判定されると、ステップS5に続いてプ
リセット1設定電圧値テーブル33の内容が参照されて
(ステップS6)、電圧表示部7へプリセット1設定電
圧値テーブル33の内容であるプリセット1設定電圧値
データが送出される(ステップS9)。ステップS9に
続いて電圧表示部7にプリセット1設定電圧値が表示さ
れて(ステップS10)、ステップS1から繰り返して
実行される。 【0030】ステップS5において設定プリセットテー
ブル32の内容がプリセット2設定電圧値テーブル34
の内容であると判定されると、ステップS5に続いてプ
リセット2設定電圧値テーブル34の内容が参照されて
(ステップS7)、電圧表示部7へプリセット2設定電
圧値テーブル34の内容であるプリセット2設定電圧値
データが送出される(ステップS9)。ステップS9に
続いて電圧表示部7にプリセット2設定電圧値が表示さ
れて(ステップS10)、ステップS1から繰り返して
実行される。 【0031】ステップS3において出力電圧値表示、す
なわちADC6からの出力値表示であると判定される
と、ステップS3に続いてADC6からの出力データが
検出されて(ステップS8)、電圧表示部7へADC6
からの出力データが送出される(ステップS9)。ステ
ップS9に続いて電圧表示部にADC6からの出力値デ
ータに基づく出力電圧値が表示され(ステップS1
0)、ステップS1から繰り返して実行される。 【0032】したがって、ステップS1〜ステップS1
0の実行によって、操作部2から割り込み信号が送出さ
れないときに、表示電圧値テーブル31にプリセット値
表示情報が格納されていて、設定プリセットテーブル3
2にプリセット1設定電圧値テーブル33が指定されて
いると、プリセット1設定電圧値が電圧表示部7に表示
される。 【0033】また、ステップS1〜ステップS10の実
行によって、操作部2から割り込み信号が送出されない
ときに、表示電圧値テーブル31にプリセット値表示情
報が格納されていて、設定プリセットテーブル32にプ
リセット2設定電圧値テーブル34が指定されている
と、プリセット2設定電圧値が電圧表示部7に表示され
る。 【0034】また、ステップS1〜ステップS10の実
行によって、操作部2から割り込み信号が送出されない
ときに、表示電圧値テーブル31に出力電圧値表示情報
が格納されているときには、ADC6からの出力値デー
タが検出されて、該出力値データに基づく電圧値が電圧
表示部7に表示される。 【0035】ステップS1において割り込み信号発生と
判別されると、操作部2の操作箇所の判定が行われる
(ステップS11)。操作部2の操作箇所の判定は、電
圧設定キー21が操作されたか、プリセット1選択キー
22またはプリセット2選択キー23が操作されたか、
プリセット/出力値切り替えキー24が操作されたか、
プリセット確認キー24が操作されたかが判定される。 【0036】ステップS11において電圧設定キー21
が操作されたと判定されたときは、操作方向すなわち増
加方向か減少方向かの検出および変化データの検出がな
される(ステップS12)。電圧設定キー21がロータ
リーエンコーダのときはロータリエンコーダの回転方向
とパルス数がステップS12において検出される。 【0037】ステップS12に続いて、設定プリセット
テーブル32の内容が参照されて(ステップS13)、
設定プリセットテーブル32の内容がプリセット1設定
電圧値テーブル33の指定かプリセット2設定電圧値テ
ーブル34の指定かが検出される(ステップS14)。
ステップS14においてプリセット1設定電圧値テーブ
ル33の指定であると検出されたときはプリセット1設
定電圧値テーブル33の内容が参照されて(ステップS
15)、プリセット1設定電圧値テーブル33の内容デ
ータの増減処理が行われる(ステップS16)。 【0038】ステップS16に続いて、ステップS16
における増減処理に基づく電圧値データがプリセット1
設定電圧値テーブル33へ書き込みがなされて(ステッ
プS17)、プリセット確認テーブル35の内容が参照
される(ステップS18)。 【0039】ステップS14においてプリセット2設定
電圧値テーブル34の指定であると検出されたときはプ
リセット2設定電圧値テーブル34の内容が参照されて
(ステップS19)、プリセット2設定電圧値テーブル
34の内容データの増減処理が行われる(ステップS2
0)。 【0040】ステップS20に続いて、ステップS20
における増減処理に基づく電圧値データがプリセット2
設定電圧値テーブル34へ書き込みがなされて(ステッ
プS21)、プリセット確認テーブル35の内容が参照
される(ステップS18)。 【0041】ステップS18に続いて、プリセット確認
テーブル35の内容の判定がなされ(ステップS2
2)、ステップS22においてプリセット確認テーブル
35の内容がオフ情報と判定されると、DAC4へプリ
セット1設定電圧値テーブル33の内容である設定デー
タ、またはプリセット2設定電圧値テーブル34の内容
である設定データが送られ(ステップS23)、この送
られてきた設定データがDAC4によってアナログ信号
に変換され(ステップS24)、電圧増幅部5によるD
AC4の出力の増幅がなされて(ステップS25)、ス
テップS1から繰り返して実行される。ステップS22
においてプリセット確認テーブル35の内容がオン情報
と判定されると、ステップS22に引き続いてステップ
S1から繰り返して実行される。 【0042】したがって、ステップS1、ステップS1
1〜ステップS18、ステップS22〜ステップS25
の実行によって、操作部2から割り込み信号が送出され
ると、操作部2における操作箇所が判別され、操作箇所
が電圧設定キー21であると判定され、設定プリセット
テーブル32にプリセット1設定電圧値テーブル33が
指定されているときは、プリセット1設定電圧値に対し
て電圧設定キー21の操作に基づく増減が行われ、プリ
セット確認テーブル35にオフ情報が格納されていると
前記増減された結果の電圧値データがDAC4へ送出さ
れて、該電圧値データがアナログ電圧に変換されて、電
圧増幅のうえ直流安定化電源装置40の出力直流電圧と
されて、直流安定化電源装置40の出力電圧値の変更が
可能となる。 【0043】また、ステップS1、ステップS11〜ス
テップS14、ステップS19〜ステップS21、ステ
ップS18、ステップS22〜ステップS25の実行に
よって、操作部2から割り込み信号が送出されると、操
作部2における操作箇所が判別され、操作箇所が電圧設
定キー21であると判定され、設定プリセットテーブル
32にプリセット2設定電圧値テーブル34が指定され
ているときは、プリセット2設定電圧値に対して電圧設
定キー21の操作に基づく増減が行われ、プリセット確
認テーブル35にオフ情報が格納されていると前記増減
された結果の電圧値データがDAC4へ送出されて、該
電圧値データがアナログ電圧に変換されて、電圧増幅の
うえ直流安定化電源装置40の出力直流電圧とされて、
直流安定化電源装置40の出力電圧値の変更が可能とな
る。 【0044】また、ステップS22において、プリセッ
ト確認テーブル35にオン情報が格納されているとき
は、プリセット1設定電圧値テーブル33、またはプリ
セット2設定電圧値テーブル34の内容が増減処理され
て、ステップS1から実行されることになって、電圧表
示部7にプリセット1設定電圧値テーブル33の内容で
あるプリセット1電圧値が表示されるとき、またはプリ
セット2設定電圧値テーブル34の内容であるプリセッ
ト2電圧値が表示されるときには、前記増減処理された
電圧値が表示されることになる。 【0045】ステップS11においてプリセット1選択
キー22またはプリセット2選択キー23が操作された
と判定されると、操作されたのはプリセット1選択キー
22か、プリセット2選択キー23かが判定され(ステ
ップS26)、ステップS26においてプリセット1選
択キー22が選択されたと判定されたときは、設定プリ
セットテーブル32がプリセット1設定電圧値テーブル
33の指定とされ(ステップS27)、プリセット1設
定電圧値テーブル33の内容が参照されて(ステップS
28)、プリセット確認テーブル35の内容が参照され
る(ステップS29)。 【0046】ステップS26においてプリセット2選択
キー23が選択されたと判定されたときは、設定プリセ
ットテーブル32がプリセット2設定電圧値テーブル3
3指定とされ(ステップS30)、プリセット2設定電
圧値テーブル33の内容が参照されて(ステップS3
1)、プリセット確認テーブル35の内容が参照される
(ステップS29)。 【0047】ステップS29に続いて、プリセット確認
テーブル35の内容がオン情報かオフ情報かが判定され
て(ステップS32)、ステップS32においてオフ情
報と判定されるとDACへプリセット1設定電圧値テー
ブル33の内容である設定電圧値データ、またはプリセ
ット2設定電圧値テーブル34の内容である設定電圧値
データが送られて(ステップS33)、ステップS24
から実行される。ステップS32においてオン情報と判
定されると、ステップS32に引き続いてステップS1
から繰り返して実行される。 【0048】したがって、ステップS1、ステップS1
1、ステップS26〜ステップS29、ステップS3
3、ステップS24およびステップS25の実行によっ
て、操作部2から割り込み信号が送出され、操作部2に
おいてプリセット1選択キー22が操作されたと判定さ
れ、プリセット確認テーブル35の内容にオフ情報が格
納されているときは、プリセット1設定電圧値テーブル
33に格納されているプリセット1電圧値データがDA
C4へ送出されて、該プリセット1電圧値データがアナ
ログ電圧に変換され、電圧増幅されて直流安定化電源装
置40の出力電圧とされる。 【0049】また、ステップS1、ステップS11、ス
テップS26、ステップS30、ステップS31、ステ
ップS29、ステップS32、ステップS33、ステッ
プS24およびステップS25の実行によって、操作部
2から割り込み信号が送出され、操作部2においてプリ
セット2選択キー23が操作されたと判定され、プリセ
ット確認テーブル35の内容にオフ情報が格納されてい
るときは、プリセット2設定電圧値テーブル34に格納
されているプリセット2電圧値データがDAC4へ送出
されて、該プリセット2電圧値データがアナログ電圧に
変換され、電圧増幅されて直流安定化電源装置40の出
力電圧とされる。 【0050】また、ステップS32において、プリセッ
ト確認テーブル35にオン情報が格納されているときは
ステップS1から実行されることになって、電圧表示部
7にプリセット1設定電圧値テーブル33の内容である
プリセット1電圧値が表示されるとき、またはプリセッ
ト2設定電圧値テーブル34の内容であるプリセット2
電圧値が表示されるときには、前記プリセット1電圧
値、またはプリセット2電圧値が表示されることにな
る。 【0051】ステップS11において、プリセット/出
力値切替えキー24が操作されたと判定されると、表示
電圧値テーブル31の内容が参照されて(ステップS3
4)、現在表示中の電圧値が出力電圧値かプリセット値
かが判定され(ステップS35)、ステップS35にお
いて出力電圧値と判定されると表示電圧値テーブル31
の内容がプリセット電圧値とされ(ステップS36)、
続いてステップS1から実行される。 【0052】ステップS35においてプリセット値と判
定されると表示電圧値テーブル31の内容が出力電圧値
とされ(ステップS37)、続いてステップS1から実
行される。 【0053】したがって、ステップS1、ステップS1
1、ステップS34〜ステップS37が実行されると、
表示電圧値テーブル31の内容がプリセット/出力値切
替えキー24の操作毎に、出力電圧値とプリセット電圧
値とに交互に切り替えられることになる。 【0054】ステップS11において、プリセット確認
キー25が操作されたと判定されると、プリセット確認
テーブル35の内容が参照されて(ステップS40)、
プリセット確認テーブル35の内容がオン情報か、オフ
情報かが判定され(ステップS41)、ステップS41
においてオフ情報と判定されたときは、プリセット確認
テーブル35の内容がオン情報に書き込まれ(ステップ
S42)、続いてステップS1から実行される。 【0055】ステップS41においてオン情報と判定さ
れたときは、プリセット確認テーブル35の内容がオフ
情報に書き込まれ(ステップS43)、続いてステップ
S1から実行される。 【0056】したがって、ステップS40〜ステップS
43の実行によって、プリセット確認キー25の操作毎
に、プリセット確認テーブル35の内容がオン情報とオ
フ情報とが切り替えられて変更される。 【0057】しかるに、ステップS23の実行の直前に
おいておよびステップS33の実行の直前において、プ
リセット確認テーブル35の内容がオン情報かオフ情報
かの確認が行われており、この情報がプリセット確認キ
ー25の操作毎に、オン情報とオフ情報とに交互に切り
替えられて、プリセット確認テーブル35の内容がオン
情報のときにはプリセット1設定電圧値テーブル33ま
たはプリセット2設定電圧値テーブル34のみの内容を
変更することにより、電圧表示部7に設定電圧を表示す
ることが可能となる。 【0058】ここで、直流安定化電源装置40における
切り替え作用について機能的に示せば図7に示す如くに
なる。 【0059】すなわち、電圧設定キー21による設定に
基づく電圧がプリセット1選択キー22の指示に基づく
プリセット1設定電圧値テーブル33に記憶させて等価
的に電圧源45とされ、電圧設定キー21による設定に
基づく電圧がプリセット2選択キー23の指示に基づく
プリセット2設定電圧値テーブル34に記憶させて等価
的に電圧源46とされる。 【0060】プリセット1、2選択キー22、23によ
って選択された情報が格納されている設定プリセットテ
ーブル32に格納された情報に基づき、電圧源45の出
力電圧と電圧源46の出力電圧との一方がスイッチ手段
44により選択されて、スイッチ手段44によって選択
された出力が電圧増幅部5にて増幅されて直流安定化電
源装置40の出力電圧とされる。 【0061】一方、電圧源45の出力電圧値と電圧源4
6の出力電圧値は、プリセット確認キー25の出力に基
づきプリセット確認テーブルに格納されている情報に基
づきスイッチ手段43によって選択される。 【0062】直流安定化電源装置40の出力電圧とスイ
ッチ手段43によって選択された電圧源の出力電圧は、
プリセット/出力値切り替えキー24の切り替えに基づ
き指定された表示電圧値テーブル31の内容にしたっが
て切り替えられるスイッチ手段42によって選択され
て、電圧表示部7に表示される。 【0063】この結果、電圧表示部7の数を増加するこ
となしに、プリセット1設定電圧値テーブル33に格納
されている電圧値、またはプリセット2設定電圧値テー
ブル34に格納されている電圧値を忘れたときにおいて
も、プリセット/出力値切り替えキー24によってスイ
ッチ42をプリセット値側に切り替え、プリセット確認
キー25によってプリセット値を忘れた側に切り替える
ことによって、電圧表示部に7に忘れたプリセット電圧
値が表示される。この際に、プリセット1、2設定電圧
値テーブル33、34の内容に変更は加えられていない
ために、直流安定化電源装置40の出力電圧は変更され
ずに継続して負荷に供給されることになる。 【0064】ここで、電圧源45および電圧源46はプ
リセット設定電圧値格納手段に対応し、スイッチ手段4
4は第1の選択手段に対応し、スイッチ手段43は第2
の選択手段に対応し、スイッチ手段42は第3の選択手
段に対応している。 【0065】なお、上記した直流安定化電源装置40に
おいて、プリセット値が2個の場合を例示したが、3個
以上であっても同様に構成することができる。 【0066】また、上記した直流安定化電源装置40に
おいて、電圧を電流に変更することによって、定電圧源
である直流安定化電源装置40から定電流源である直流
安定化電源装置とすることもできる。 【0067】次に、図8は本発明の実施の一形態にかか
る直流安定化電源装置40の変形例を示すブロック図で
あり、本変形例の直流安定化電源装置50は定電圧機能
と定電流機能機能を持った直流安定化電源装置の例であ
る。 【0068】直流安定化電源装置50はCPU1に対し
てCPU1Aを設け、RAM2に対してプリセット1〜
N設定電圧値テーブル33〜33nとプリセット1〜N
設定電流値テーブル36〜36nをRAM2にさらに備
えたRAM3Aを設け、操作部2に対してプリセット1
〜N選択キー22〜22n、電流設定キー26を操作部
2にさらに備えた操作部2Aを有し、CPU1Aからの
出力を電圧用DAC4Aと電流用DAC4Bを備え、D
AC4Aの出力を電圧増幅しDAC4Bの出力を電流増
幅する電力増幅部5Aを電圧増幅部5に代わって備え、
電圧表示部7に代わって電圧/電流表示部7Aを備えて
いる。 【0069】上記の構成から直流安定化電源装置50の
作用は直流安定化電源装置40の作用から容易に類推で
きよう。 【0070】 【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる直流
安定化電源装置によれば、一つの電圧表示部を備えて、
一方のプリセット設定電圧値に基づく出力を負荷に供給
している状態で、他方のプリセット設定電圧値の確認お
よび変更を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置の構成を示すブロック図である。 【図2】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置の作用の説明に供するフローチャートである。 【図3】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置の作用の説明に供するフローチャートである。 【図4】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置の作用の説明に供するフローチャートである。 【図5】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置の作用の説明に供するフローチャートである。 【図6】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置の作用の説明に供するフローチャートである。 【図7】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置における切り替え作用についての機能的説明図であ
る。 【図8】本発明の実施の一形態にかかる直流安定化電源
装置の変形例の構成を示すブロック図である。 【図9】従来の直流安定化電源装置の構成を示すブロッ
ク図である。 【図10】従来の直流安定化電源装置における切り替え
作用についての機能的説明図である。 【符号の説明】 1、1Aおよび1B CPU 2、2Aおよび2B 操作部 3、3Aおよび3B メモリ 4 DAC 4Aおよび4B 電圧用DACおよび電流用DAC 5 電圧増幅部 6 ADC 7 電圧表示部 7A 電圧/電流表示部 21 電圧設定キー 22 プリセット1選択キー 23 プリセット2選択キー 24 プリセット/出力値切り替えキー 25 プリセット確認キー 31 表示電圧値テーブル 31A 表示電圧/電流値テーブル 32 設定プリセットテーブル 33 プリセット1設定電圧値テーブル 33n プリセットn設定電圧値テーブル 34 プリセット2設定電圧値テーブル 35 プリセット確認テーブル 36 プリセット1設定電流値テーブル 36n プリセットn設定電流値テーブル 40、50および60 直流安定化電源装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】予め設定された複数の電圧をプリセット選
    択キーの指示に対応してそれぞれ各別に格納する複数の
    プリセット設定電圧値格納手段と、複数のプリセット設
    定電圧値格納手段中から一つのプリセット設定電圧値格
    納手段を選択して選択された一つのプリセット設定電圧
    値格納手段に格納されている電圧値を直流出力として出
    力する第1の選択手段と、複数のプリセット設定電圧値
    格納手段に格納されているプリセット電圧値の1つを選
    択する第2の選択手段と、前記直流出力と第2の選択手
    段によって選択されたプリセット電圧値の一方を選択し
    て電圧表示部へ出力する第3の選択手段とを備えたこと
    を特徴とする直流安定化電源装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9035959B2 (en) 2008-03-28 2015-05-19 Intel Corporation Technique to share information among different cache coherency domains

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