JP2003005336A - フィルム搬送方向切換装置 - Google Patents

フィルム搬送方向切換装置

Info

Publication number
JP2003005336A
JP2003005336A JP2001192807A JP2001192807A JP2003005336A JP 2003005336 A JP2003005336 A JP 2003005336A JP 2001192807 A JP2001192807 A JP 2001192807A JP 2001192807 A JP2001192807 A JP 2001192807A JP 2003005336 A JP2003005336 A JP 2003005336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
photographic film
area
transport
introduction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001192807A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Hiraiwa
大実 平岩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Noritsu Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noritsu Koki Co Ltd filed Critical Noritsu Koki Co Ltd
Priority to JP2001192807A priority Critical patent/JP2003005336A/ja
Publication of JP2003005336A publication Critical patent/JP2003005336A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 故障を発生し難く製造も容易なフィルム搬送
方向切換装置を合理的に構成する。 【解決手段】 合流部Caにおいて導入領域Pの側にフ
ィルム1の先端を送り込むよう、合流部Caの搬送経路
18を導入領域Pの搬送経路16に斜め姿勢で合流接続
し、この導入領域Pから送り出し領域Qの側に送り出さ
れる際にフィルム1の後端を送り出し領域Qの搬送経路
15に案内するよう、この送り出し方向の下手側ほど送
り出し領域Qに接近側に傾斜する姿勢の案内面19を、
合流部Caの搬送経路18と送り出し領域Qの搬送経路
15との間に形成し、更に、導入領域Pの搬送経路16
に対して、送り出し領域Qの搬送経路15を、合流部C
aの搬送経路18の側から距離Gだけ離間させて配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合流部から送り込
まれた長尺の写真フィルムを受け入れる導入領域と、こ
の導入領域からの写真フィルムが送られる送り出し領域
とを、合流部を挟む位置に配置し、この合流部からの写
真フィルムを先端から導入領域に送り込み、この送り込
みにより、写真フィルムの後端が導入領域に達したこと
を判別した後に、写真フィルムを逆方向に送り、写真フ
ィルムを後端から送り出し領域に送り出す作動を行う切
換搬送手段を備えているフィルム搬送方向切換装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】上記のように構成されたフィルム搬送方
向切換装置として図10(イ)、(ロ)、(ハ)に示す
構成のものが提案されている。同図に示す機構は、導入
領域Xと送り出し領域Yとが合流部Zを挟んで直線状に
配置されている。合流部Zには、送り込まれた写真フィ
ルム1を導入領域の側に送る案内姿勢と、導入領域Xか
らの写真フィルム1の送り出し領域への移動を許す待避
姿勢とに切換自在な案内板50を、支軸51周りで姿勢
切換自在に備え、この案内板50の姿勢を制御するアク
チュエータ52を備えている。導入領域Xの下端部に
は、写真フィルム1の導入時に写真フィルム1を巻取
り、かつ、送り出し領域Yの側への写真フィルム1の排
出を行う巻取機構53を備えると共に、写真フィルム1
の後端を検出するよう発光部54Aと受光部54Bとで
成るセンサ54を備えている。
【0003】そして、合流部Zに対して外部の搬送系5
5から写真フィルム1が送り込まれる際には、図10
(イ)に示すように、案内板50が写真フィルム1の先
端を導入領域Xに導く案内姿勢に設定され、この状態で
写真フィルム1が送り込まれた場合には、巻取機構53
を同図に矢印で示す方向に回転させ、その軸部に写真フ
ィルム1を巻き取る。この後、図10(ロ)に示すよう
に、センサ54で写真フィルム1の後端を検出すると、
巻取機構53での巻き取を停止する。この状態に達した
後には、図10(ハ)に示すように、案内板50を待避
姿勢に切換えた状態で、巻取機構53を逆転させ、この
導入領域Xに送り込まれた写真フィルム1を送り出し領
域Yに送り出す作動が行われる。
【0004】この種の機構は、送り出し領域の方向に向
けて写真フィルム1を直接排出する構成のものと比較し
て、写真フィルム1の先端と後端との入れ換えを可能に
するばかりでなく、写真フィルム1の表裏を入れ換える
ことも可能にするものとなるので、特に現像処理後の写
真フィルム1のスキャニングを行う際に必要な技術であ
ると云える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来例では、合流部において姿勢の切換えが可能な案
内板を必要とし、しかも、姿勢を切換えるためのアクチ
ュエータを必要とするものであることから、部品点数の
増大から製造工程が多くなり、部品コストや製造コスト
の上昇を招くばかりでなく、この部位で故障を発生する
ことも考えられ改善の余地がある。
【0006】本発明の目的は、故障を発生し難く製造も
容易なフィルム搬送方向切換装置を合理的に構成する点
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
フィルム搬送方向切換装置の特徴、作用・効果は次の通
りである。 〔特徴〕合流部から送り込まれた長尺の写真フィルムを
受け入れる導入領域と、この導入領域からの写真フィル
ムが送られる送り出し領域とを、合流部を挟む位置に配
置し、この合流部からの写真フィルムを先端から導入領
域に送り込み、この送り込みにより、写真フィルムの後
端が導入領域に達したことを判別した後に、写真フィル
ムを逆方向に送り、写真フィルムを後端から送り出し領
域に送り出す作動を行う切換搬送手段を備えているフィ
ルム搬送方向切換装置において、前記合流部において前
記導入領域の側に写真フィルムの先端を送り込むよう、
該合流部における搬送経路を前記導入領域の搬送経路に
対して斜め姿勢で合流接続し、この導入領域側から送り
出し領域の側に送り出される際に写真フィルムの後端部
を送り出し領域の搬送経路に案内するよう、この送り出
し方向の下手側ほど送り出し経路に接近する側に傾斜す
る姿勢の案内面を、合流部の搬送経路と送り出し領域の
搬送経路との間に形成してある点にある。
【0008】〔作用・効果〕上記特徴によると、合流部
から導入経路に対して斜め姿勢で写真フィルムが送り込
まれるので、その写真フィルムの先端を案内するための
機構を備えずとも、写真フィルムの先端を導入領域に送
り込めるものとなる。次に、この導入領域から写真フィ
ルムを送り出し領域の側に送る際には、写真フィルムの
後端部が合流部の搬送経路の側に向かうことがあって
も、合流部の搬送経路と送り出し領域の搬送経路との間
に形成された案内面に写真フィルムの後端部が接触する
ことにより、その写真フィルムの後端部を送り出し領域
に導くことが可能となる。その結果、従来の技術で挙げ
たように可動式の案内板を備えずに済み、故障を発生し
難く製造も容易なフィルム搬送方向切換装置が合理的に
構成されたのである。
【0009】本発明の請求項2に係るフィルム搬送方向
切換装置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1記載のフィルム搬送方向切換装置にお
いて、前記送り出し領域の搬送経路に対して、導入領域
の搬送経路が合流部の側に変位して配置され、かつ、導
入領域の搬送経路と送り出し領域の搬送経路とを接続す
る連通経路を導入領域の端部位置に形成してある点にあ
る。
【0010】〔作用・効果〕上記特徴によると、請求項
1と同様に合流部からの写真フィルムを導入領域に対し
て送り込めるものとなり、この請求項2では、導入領域
から写真フィルムを送り出し領域の側に送った際には、
この導入領域からの写真フィルムが連通経路において、
合流部から離れる側に変位する状態で送り出し領域に向
かうため、この写真フィルムは合流部の搬送経路から離
間する方向へ向かう姿勢となり、写真フィルムは素材
(フィルムベース)の保形力により、写真フィルムの端
部を送り出し領域の搬送経路において、合流部の搬送経
路から離間させる側に向かわせる力を作用させ、合流部
の搬送経路に写真フィルムの後端部を送り込むことがな
い。その結果、請求項1の作用・効果で説明したように
案内面によって写真フィルムの端部を案内する機能と併
せて、写真フィルムの端部を一層確実に送り出し領域の
側に送り出せるものとなった。
【0011】本発明の請求項3に係るフィルム搬送方向
切換装置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1又は2記載のフィルム搬送方向切換装
置において、前記合流部における搬送経路、前記導入領
域における搬送経路、前記送り出し領域における搬送経
路夫々の部位において、写真フィルムの幅方向での両端
部に該写真フィルムの厚さ方向で近接してガイドするガ
イド部を形成してある点にある。
【0012】〔作用・効果〕上記特徴によると、前記合
流部における搬送経路、前記導入領域における搬送経
路、前記送り出し領域における搬送経路夫々の部位にお
いて、写真フィルムは、その幅方向での両端部がガイド
部に接触することになるので、画像が形成される領域を
搬送経路を形成する部材に接触させることが無い。その
結果、乳剤面を傷付けることが無く、画像情報を良好に
保護しながら搬送するものとなった。
【0013】本発明の請求項4に係るフィルム搬送方向
切換装置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルム
搬送方向切換装置において、前記導入領域に送り込まれ
た写真フィルムを巻取る巻取リールと、この写真フィル
ムの後端を検出するセンサとを備えると共に、導入領域
に写真フィルムが送り込まれた際には、前記巻取リール
に写真フィルムを巻取る作動を行い、前記センサで写真
フィルムの後端を検出した際には、巻取リールの回転を
停止させ、この後に、巻取リールを逆転させることによ
り導入領域から送り出し領域に向けて写真フィルムの送
り出しを行うよう前記切換搬送手段の制御形態が設定さ
れている点にある。
【0014】〔作用・効果〕上記特徴によると、導入領
域に対して写真フィルムが送り込まれた場合には、その
写真フィルムを巻取リールが巻取り、センサで写真フィ
ルムの後端を検出した際に巻取リールを停止させるもの
なる。この後、巻取リールを逆転させることによって、
この導入領域から送り出し領域に向けての写真フィルム
を送り出せるものとなる。その結果、導入領域を長寸に
形成しなくとも写真フィルムを導入できるようになるば
かりで無く、オペレータが人為的な操作を特別に行わず
とも最適なタイミングで写真フィルムの導入の停止か
ら、写真フィルムの送り出しまで行えるものとなった。
【0015】本発明の請求項5に係るフィルム搬送方向
切換装置の特徴、作用・効果は次の通りである。 〔特徴〕請求項1〜4のいずれか1項に記載のフィルム
搬送方向切換装置において、前記合流部が、写真フィル
ムの現像処理を行う現像処理装置から送り出される写真
フィルムを受け入れる部位に配置される共に、前記送り
出し領域が、この送り出し領域から送り出した写真フィ
ルムをフィルムキャリアに送り込む位置に配置されてい
る点にある。
【0016】〔作用・効果〕上記特徴によると、現像処
理を終えた写真フィルムの先端と後端とを入れ換えた状
態で、かつ、写真フィルムの表裏を入れ換えた状態で写
真フィルムを排出できるものとなる。つまり、写真フィ
ルムの現像処理を行う場合には、処理槽において写真フ
ィルムの乳剤面を効率的に現像処理液に接触させる必要
性から、写真フィルムを送る際の乳剤面の方向が自ずと
決まるものであり、このように乳剤面の方向が決まった
状態で送り出された写真フィルムを投影式のプリンター
のフィルムキャリアに送る場合や、写真フィルムの画像
情報を光電変換によって取込むスキャナに送る場合に、
写真フィルムの表裏を切換えたい場合に無理なく対応で
きる。その結果、現像処理を終えた写真フィルムの表裏
を入換えてフィルムキャリアに送り込めるものとなっ
た。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、銀塩式の長尺
の写真フィルム1(以下、フィルムと略称する)の現像
処理を行う現像処理部Dと、現像処理部Dで現像された
フィルム1の画像情報を光電変換してデジタル信号とし
て取込むスキャナ部S、スキャナ部Sでスキャニングさ
れた後のフィルム1が排出される回収部Eとを筐体2に
備えてフィルム処理装置が構成されている。このフィル
ム処理装置は現像処理部Dで現像された写真フィルム1
の複数のコマ画像の情報を連続的に取込み、昇華型や、
インクジェット型のプリンターに転送することにより、
所謂、同時プリントとしてのプリントすることを可能に
するものである。
【0018】前記現像処理部Dは、筐体2の端部に開閉
自在に備えた蓋体3で覆われる空間4にフィルムマガジ
ンMをセットする空間を形成して成るフィルム導入部D
aと、このフィルム導入部Daからのフィルム1を搬送
ユニット(図示せず)で搬送しながら現像処理を行う現
像処理槽Dbと、この現像処理槽Dbで現像されたフィ
ルム1にブロア5からの乾燥風を供給して燥処理を行う
乾燥部Dcと、乾燥されたフィルムを送り出す排出部D
dとを備えて構成されている。
【0019】図面には示さないが、フィルム導入部Da
には135サイズのフィルム(35mm版フィルム)の
フィルムマガジンMと、240サイズのフィルム(所
謂、APSフィルム)のフィルムマガジンMとをセット
する装着部が形成され、又、何れかの装着部にフィルム
マガジンMがセットされた状態で、そのフィルムマガジ
ンMからフィルム1を引出す機構と、このフィルムマガ
ジンMから引き出されたフィルム1の端部を切断、ある
いは、スプールから分離する機構とを備えている。又、
この前記現像処理装置では、フィルム導入部Daから排
出部Ddに亘って135サイズ用と、240サイズ用の
搬送経路が2列で平行する状態で形成され、現像処理さ
れたフィルム1は排出部Ddの2列の排出経路のうち対
応するサイズの経路から排出される(図3を参照)。
【0020】図2、図3に示すように、前記スキャナ部
Sは、フィルム1を搬送するフィルムキャリア6と、こ
のフィルムキャリア6に対してアームAに収めたグラス
ファイバーや樹脂ファイバーで成る光学繊維7を介して
フィルムキャリア6の上方から光線を照射するための光
源8と、フィルムキャリア6にセットされたフィルム1
を透過した光線をスリット(図示せず)を介して光学レ
ンズ9に導くと共に、この光学レンズ9からCCDライ
ンセンサ10に導く構造のスキャナユニットSUとを備
えている。図3に示すように、前記フィルムキャリア6
は、135サイズのフィルム1を送る搬送経路R1と、
240サイズのフィルム1を送る搬送経路R2とが形成
され、このフィルムキャリア6を夫々の搬送経路R1、
R2と直交する方向にシフト移動させて、スキャニング
位置に夫々の搬送経路R1、R2をスキャナユニットS
Uの上方位置に位置させるアクチュエータ(図示せず)
を備え、夫々の搬送経路R1、R2にはフィルム1搬送
する搬送ローラ(図示せず)を備えている。そして、こ
のフィルムキャリア6と隣接する位置に現像処理後のフ
ィルム1を送り込む供給ガイド11が配置されている。
【0021】前記回収部Eは、前記供給ガイド11の反
フィルムキャリア側の端部から排出されるフィルム1を
受け止めるよう筐体2の上面に形成された排出空間と、
この空間を覆う位置に配置された開閉自在なカバー13
とで構成されている。
【0022】図1及び図7に示すように、このフィルム
処理装置では、現像処理部Dの排出部Ddから送り出さ
れるフィルム1を先端から受け入れ、後端から送り出す
ことでフィルム1の表裏を入れ換え、前記供給ガイド1
1を介してフィルムキャリア6に送るフィルム搬送方向
切換装置Cを備えている。このフィルム搬送方向切換装
置Cは、135サイズ用と、240サイズ用との2種の
フィルム1に対応して2種のフィルム搬送系が平行して
形成されているが、夫々とも等しい構成を有するので1
つのフィルム搬送系を例に挙げて説明する。
【0023】図7に示すように、フィルム搬送方向切換
装置Cは、現像処理部Dの排出部Ddから略水平方向に
送り出されたフィルム1を斜め下方に送る姿勢の合流部
Caが形成された縦搬送機構ブロック12を有して成っ
ている。この縦搬送ブロック12には、合流部Caを挟
んで下部に導入領域Pを配置し、上部に送り出し領域Q
を配置してあり、送り出し領域Qの搬送経路15より、
導入領域Pの搬送経路16を合流部Caが形成された側
に距離Gだけ変位して配置し、夫々の搬送経路15、1
6を連通経路17(導入領域Pに含まれる)で連通し、
送り出し領域Qの搬送経路15の下端位置(導入領域の
側)に合流部Caの搬送経路18を接続合流させ、更
に、合流部Caの搬送経路18と、送り出し領域Qの搬
送経路15の間に、上方側ほど合流部Caから離れる側
に傾斜する姿勢の案内面19を形成してある。尚、送り
出し領域Qの搬送経路15と導入領域Pの連通経路17
との境界部位、及び、導入領域Pにおける連通経路17
と搬送経路16との境界部位は緩やかな円弧状の曲線で
結ぶことによりフィルム1を円滑に送るばかりで無く、
フィルム1を傷付けないように構成されている。
【0024】又、このフィルム搬送方向切換機構Cは、
図4に示すように、水平姿勢の一対のガイドロッド20
に沿ってフィルム1の幅方向にシフト自在に支持される
と共に、一対のプーリ21に巻回した歯付きベルト22
と連結し、一方のプーリ21を駆動するステッピングモ
ータで成るシフトモータ23によってシフト作動自在に
構成されている。又、縦搬送ブロック12には135サ
イズのフィルム1を送る第1経路r1と、240サイズ
のフィルム1を送る第2経路r2とが形成されている。
【0025】前記導入領域Pの搬送経路16、送り出し
領域Qの搬送経路15、合流部Caの搬送経路18夫々
は、図5に示すように、フィルム1より僅かに広い幅
で、フィルム1の厚み方向でフィルム1の厚みより充分
に広い等しい間隔(0.5〜0.7mm)で形成してあ
り、又、このフィルム1の幅方向での両端部にはフィル
ム1の厚み方向に接近するガイド部g、gを形成して、
フィルム1の搬送を行う際には、このガイド部g、gが
専らフィルム1の幅方向での両端部に接触することによ
り、フィルム1の幅方向での中央部の乳剤面が主ガイド
体12Aや副ガイド体12B、12Cが接触しないよう
に構成してある。
【0026】このフィルム搬送方向切換機構Cは、図3
(イ)、(ロ)、(ハ)に示すように、現像処理部Dの
排出部Ddからのフィルム1を受け入れるホーム位置H
と、縦搬送ブロック12の上端から(送り出し領域か
ら)前記供給ガイド11の供給経路Fに対して第1経路
r1から135サイズのフィルム1を送り込む位置と、
第2経路r2から240サイズのフィルム1を送り出す
位置との3位置に設定自在に構成されている。尚、供給
ガイド11は135サイズのフィルム1と240サイズ
のフィルム1とを搬送し得るガイド溝を備えた上下の部
材で構成されている。
【0027】具体的に説明すると、縦搬送ブロック12
は、単一の樹脂製の主ガイド体12Aと、上側の樹脂製
の副ガイド体12Bと、下側の樹脂製の副ガイド体12
Cとを近接配置することにより、導入領域Pの搬送経路
16及び連通経路17と、送り出し領域Qの搬送経路1
5と、合流部Caの搬送経路18とを形成してある。導
入領域Pの下端部にはフィルム1の導入を許し、かつ、
送り出し領域Qの側へのフィルム1の排出を行うよう支
軸25と一体回転する巻取リール26を備えると共に、
フィルム1の端部を検出するよう発光部27と受光部2
8とで成る第1センサSE1と第2センサSE2とを上
下位置関係で備えている。巻取リール26は、支軸25
と一体回転するディスク26を有して構成され、フィル
ム1を支軸25に案内する複数の揺動型のガイド29と
を備えると共に、支軸25を駆動回転する正逆転自在な
ステッピングモータで成る巻取モータ30を備えてい
る。
【0028】送り出し領域Qの搬送経路15に対してフ
ィルム1を圧着して搬送するよう駆動ローラ31と圧着
ローラ32とを上下2箇所に配置してあり、前記巻取モ
ータ30からの駆動力を駆動ローラ31に伝えるための
歯付きベルト(図示せず)を備えている。この構成によ
り、巻取リール26からフィルム1を送り出す場合には
送り出し領域Qに達したフィルム1を駆動ローラ31と
圧着ローラ32とで圧着して、その搬送力で送り出すよ
う構成されている。
【0029】排出部Ddは、上下位置にガイド体33、
33を備えることにより、夫々のガイド体33、33の
間に搬送経路34を形成してあり、下方のガイド体33
に支持した駆動軸35に対して一方向クラッチ36を介
して駆動ローラ37を備え、上方のガイド体33の支軸
38に対して圧着ローラ39を遊転支承し、この圧着ロ
ーラ39を駆動ローラに圧着させるバネ(図示せず)を
支軸38に備え、駆動軸36に駆動力を伝える搬送モー
タ40を備えている。前記一方向クラッチ36はフィル
ム1を送り出す方向に回転力を伝えるものであり、この
駆動ローラ37の回転速度より速い速度でフィルム1が
引出された場合には、この引出しを許すよう機能する。
【0030】前記供給ガイド11は、前記縦搬送ブロッ
ク12から巻取リール26と第1センサSE1、第2セ
ンサSE2とを取り除いたものと等しい合流構造を備え
たものであり、この供給ガイド11の供給側11Aに前
記フィルムキャリア6が配置され、この供給ガイド11
の排出側11Bに前記回収部Eが配置され、この排出側
11Bに対して駆動ローラ41と圧着ローラ42と駆動
ローラを駆動する排出モータ43を備えている。
【0031】図面には示さないが、このフィルム処理装
置では、フィルム導入部Daにセットされたフィルムマ
ガジンMからフィルム1を引出し、このフィルム1を現
像処理部Dで現像を行った後に、フィルム搬送方向切換
機構Cを介してフィルムキャリア6に送り込んで、フィ
ルム1の画像情報のスキャニングを自動的に行わせ、こ
のスキャニング処理を終えたフィルム1を回収部Eに送
り出す制御を自動的に行うための制御装置を備えてお
り、この制御装置によるフィルム搬送方向切換機構Cで
のフィルム1の搬送形態を以下に説明する。この制御装
置でフィルム1を受け入れた後、後端側から送り出す制
御を行う切換搬送手段が構成されている。
【0032】つまり、現像処理部Dからフィルム1が送
り出されるまでは、図3に示すように、ホーム位置Hに
フィルム搬送方向切換装置Cを待機させておき、排出部
Ddからフィルム1が送り出されると、そのフィルム1
は先端から合流部Caを介して導入領域Pに送り込まれ
る。このようにフィルム1を送り込む際には、合流部C
aの搬送経路18から導入領域Pの搬送経路16に対し
て小さい角度でフィルム1を送り込む形態となるので、
円滑で確実な送り込みを可能にしている。特に、排出部
Ddから送り出されるフィルム1は乳剤面が上向きにな
っている。
【0033】又、この送り込みの際に第1センサSE1
でフィルム1の先端を検出すると、図8(イ)に示すよ
うに、巻取モータ30を正転させ、巻取リール26に対
してフィルム1の巻取を開始する。このよう巻取リール
26でのフィルム1の巻取速度は排出部Ddでフィルム
1を送り出す速度より僅かに高速度に設定されているの
で、排出部Ddに備えた圧着ローラ39の一方向クラッ
チ36がフィルム1の引出しを許容する。
【0034】次に、フィルム1が導入領域Pに送り込ま
れた後に、図8(ロ)に示すように、フィルム1の後端
が通過したことを第1センサSE1で判別した際には
(第1センサSE1でフィルム1を検出しなくなったタ
イミングで)巻取リール26の回転を停止させ、図3
(ロ)に示すように、縦搬送ブロック12を供給ガイド
11の側に移動させる。この際、図3(ロ)あるいは
(ハ)に示すように、縦搬送ブロック12に形成された
第1経路r1、あるいは、第2経路r2のうち、フィル
ム1が送り込まれた側を供給ガイド11の供給経路Fに
一致させる。
【0035】特に、第2センサSE2においてもフィル
ム1を検出しない状況に陥った場合には、巻取リール2
6に対してフィルム1を過剰に巻き取った状態にあると
考えられるので、制御を中断して、所定のエラーの報知
を行うように前記制御装置の処理形態が設定されてい
る。
【0036】このように供給経路Fに対してフィルム1
の送り込みが可能な位置関係に達すると、図8(ハ)に
示すように、巻取リール26を逆転させ、導入領域Pの
フィルム1を送り出し領域Qを通過させて、送り出すも
のとなる。このようにフィルムを送り出す際にはフィル
ム1の後端が合流部Caの搬送経路18の側に向かうこ
とがあっても、合流部Caの搬送経路18と送り出し領
域Qの搬送経路15との間に形成された案内面19にフ
ィルム1の後端部が接触することにより、そのフィルム
1の後端部を送り出し領域Qに導くものにしており、し
かも、送り出し領域Qの搬送経路15を導入領域Pの搬
送経路16より、反合流部の側に距離Gだけ変位させて
いるので、フィルム1を導入領域Pの搬送経路16から
送り出し領域Qの搬送経路15の側に送った際には、こ
の導入領域Pの搬送経路16から連通経路17に導かれ
る際にフィルム1の姿勢が合流部Caから離れる方向へ
向かう形態となり、フィルム1は素材の保形力により、
その後端部を送り出し領域Qの搬送経路15において、
合流部Caの搬送経路18から離間させる側に向かわせ
る力を作用させ、合流部Caの搬送経路18にフィルム
1の後端部を送り込むことがないものにしている。
【0037】ここで、フィルム1を導入領域Pから送り
出し領域Qに送る際のフィルム1の状態を考えるに、フ
ィルム1は、乳剤面の側を内側にしてマガジンMに巻き
取る形態で使用されているので、乳剤面の側を中心とす
る円弧姿勢にカーリングする性質がある。このカーリン
グの方向からすると、縦搬送ブロック12において、フ
ィルム1を導入領域Pから送り出し領域Qに送る際に
は、導入領域Pの搬送経路16においても、連通経路1
7においても、フィルム1の後端部が常に反搬送経路側
(合流部Caの搬送経路18が形成された側と反対側)
の壁面に接触する状態となるので、円滑にフィルム1の
後端を送り出し領域Qに移動させ得るものとなり構造に
無理がない。これとは逆に、何らかの原因でフィルム1
が逆向きにカーリングする性質を有する場合には、縦搬
送ブロック12において、フィルム1の後端が合流部C
aの搬送経路18の側に向かうことになるが、前述した
通り、フィルム1が連通経路17を通過する際にフィル
ム1が反搬送経路側に向かうよう方向が決められること
から、フィルム1の素材の保形力によってカーリングの
性質が抑制され、フィルム1の後端を反搬送経路側に向
けることが可能となり、このフィルム1の後端を合流部
Caの側に向かわせる現象を低減できる。しかしなが
ら、このカーリングの性質によって合流部Caの搬送経
路18の側に向かう現象が発生した場合でも、後端が案
内面19に接触することにより、結果として送り出し領
域Qの搬送経路15に送り込むものにしている。
【0038】又、縦搬送ブロック12からフィルム1を
供給ガイド11に送り込む作動に先立って、図3
(ロ)、(ハ)に示すように、フィルム1のサイズに対
応した搬送経路(R1あるいはR2)を供給ガイド11
からフィルム1が送り込まれる位置にセットする作動が
行われ、この状態で供給ガイド11にフィルム1を送り
込む作動を行うことにより、図6(イ)に示すように、
供給ガイド11に送り込まれたフィルム1は供給側11
Aからフィルムキャリア6に送り込まれる。この送り込
みの際には、フィルム1の後端側から送り込まれるもの
の、フィルム1の乳剤面を下方に向かう姿勢にするもの
となっており、前記光源8からの光線をフィルム1のベ
ース側から乳剤面の側に透過させて、コマの画像情報の
スキャニングを行えるものとなっている。
【0039】このプロセスによってスキャニングが完了
したフィルム1は、図6(ロ)に示すように、フィルム
キャリア6において逆方向に送られ、これと連動して供
給ガイド11の排出モータ43の駆動によって、供給ガ
イド11の排出側11Bから回収部Eに送り出されるも
のとなる。又、フィルム1の現像処理のみを行い、スキ
ャニングを行わない場合には、供給ガイド11からのフ
ィルム1をフィルムキャリア6に送り込んだ後、供給ガ
イド11を逆方向に送って回収部Eに送り出す作動が行
われる。
【0040】このように、本発明は、縦搬送ブロック1
2に対して従来の技術のように案内板を備えず、搬送経
路が分岐する合流部Caを通過させる形態であるにも拘
わらず、合流部Caの搬送経路19から送り出し領域Q
の搬送経路に亘って案内面19を形成した構造と、送り
出し領域Qの搬送経路15を導入領域Pの搬送経路16
より反合流部の側に距離Gだけ変位させて斜め姿勢の連
通経路17で結んだ構造と、フィルム1を巻き取る巻取
リール26を備えた構造とによって、縦搬送ブロック1
2に対して合流部Caからフィルム1を送り込むだけ
で、そのフィルム1を導入領域Pに確実に送り込むばか
りで無く、長尺のフィルム1でも無理なく収納でき、し
かも、この導入領域Pから送り出し領域Qに対して円
滑、確実にフィルム1を送り出し領域Qに送り得るもの
となっている。
【0041】特に、この縦搬送ブロック12に対して1
35サイズ用と240サイズ用とのフィルム1を送る経
路R1、R2を形成すると共に、シフト自在に構成する
ことにより、シフト方向に変位した位置のフィルムキャ
リア6に対してフィルム1を送り込むことを可能にして
おり、この送り込み時にはフィルム1の乳剤面を下側に
向けて簡単にスキャニングを行えるようにも構成してい
る。そして、スキャニングを完了したフィルム1を筐体
2の上面の回収部Eに送り出し、カバー13を開放操作
することでオペレータが簡単な操作で取り出せるものと
なっている。
【0042】〔別実施の形態〕本発明は上記実施の形態
以外に、例えば、以下のように構成することも可能であ
る(この別実施の形態では前記実施の形態と同じ機能を
有するものには、実施の形態と共通の番号、符号を付し
ている)。
【0043】図9に示すように、連通経路17の一部の
領域においてフィルム厚み方向での間隔を、上記実施の
形態での間隔より小さくした狭小部Nを形成する。この
ように構成することにより、導入領域Pから送り出し領
域Qに対してフィルム1を送る際には、この連通経路1
7においてフィルム1の姿勢を拘束するものとなり、フ
ィルム1の端部が合流部Caの搬送経路18に向かう性
質のカーリングがあっても、このフィルム1の端部が合
流部Caの搬送経路18に入り込む不都合を一層発生さ
せ難くする。
【0044】本発明は、上記実施の形態以外に、スキャ
ナに代えて、写真フィルムの画像情報を印画紙等の感光
材料に投影する投影露光部を有したフィルム処理装置を
構成し、フィルム搬送方向切換装置からの写真フィルム
を投影露光部に送るよう構成して実施することも可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルム処理装置の斜視図
【図2】スキャナ部の断面図
【図3】フィルムキャリアと搬送ブロックとの位置関係
の設定状態を示す模式図
【図4】搬送ブロックの移動構造を示す図
【図5】搬送ブロックのフィルムの搬送経路の形状を示
す断面図
【図6】搬送ブロックから供給ガイドを介してフィルム
キャリアにフィルムを送り込む際及びフィルムキャリア
からフィルムを送り出す状態を示す模式図
【図7】フィルム搬送方向切換機構の断面図
【図8】搬送ブロックにおけるフィルムの移動形態を連
続的に示す断面図
【図9】別実施の形態の搬送ブロックの合流部を示す断
面図
【図10】従来の搬送方向切換機構でフィルムの搬送形
態を示す断面図
【符号の説明】
1 写真フィルム 6 フィルムキャリア 15 搬送経路 16 搬送経路 17 連通経路 18 搬送経路 19 案内面 26 巻取リール g ガイド部 Ca 合流部 D 現像処理部 P 導入領域 Q 送り出し領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合流部から送り込まれた長尺の写真フィ
    ルムを受け入れる導入領域と、この導入領域からの写真
    フィルムが送られる送り出し領域とを、合流部を挟む位
    置に配置し、この合流部からの写真フィルムを先端から
    導入領域に送り込み、この送り込みにより、写真フィル
    ムの後端が導入領域に達したことを判別した後に、写真
    フィルムを逆方向に送り、写真フィルムを後端から送り
    出し領域に送り出す作動を行う切換搬送手段を備えてい
    るフィルム搬送方向切換装置であって、 前記合流部において前記導入領域の側に写真フィルムの
    先端を送り込むよう、該合流部における搬送経路を前記
    導入領域の搬送経路に対して斜め姿勢で合流接続し、こ
    の導入領域側から送り出し領域の側に送り出される際に
    写真フィルムの後端部を送り出し領域の搬送経路に案内
    するよう、この送り出し方向の下手側ほど送り出し経路
    に接近する側に傾斜する姿勢の案内面を、合流部の搬送
    経路と送り出し領域の搬送経路との間に形成してあるフ
    ィルム搬送方向切換装置。
  2. 【請求項2】 前記送り出し領域の搬送経路に対して、
    導入領域の搬送経路が合流部の側に変位して配置され、
    かつ、導入領域の搬送経路と送り出し領域の搬送経路と
    を接続する連通経路を導入領域の端部位置に形成してあ
    る請求項1記載のフィルム搬送方向切換装置。
  3. 【請求項3】 前記合流部における搬送経路、前記導入
    領域における搬送経路、前記送り出し領域における搬送
    経路夫々の部位において、写真フィルムの幅方向での両
    端部に該写真フィルムの厚さ方向で近接してガイドする
    ガイド部を形成してある請求項1又は2記載のフィルム
    搬送方向切換装置。
  4. 【請求項4】 前記導入領域に送り込まれた写真フィル
    ムを巻取る巻取リールと、この写真フィルムの後端を検
    出するセンサとを備えると共に、導入領域に写真フィル
    ムが送り込まれた際には、前記巻取リールに写真フィル
    ムを巻取る作動を行い、前記センサで写真フィルムの後
    端を検出した際には、巻取リールの回転を停止させ、こ
    の後に、巻取リールを逆転させることにより導入領域か
    ら送り出し領域に向けて写真フィルムの送り出しを行う
    よう前記切換搬送手段の制御形態が設定されている請求
    項1〜3のいずれか1項に記載のフィルム搬送方向切換
    装置。
  5. 【請求項5】 前記合流部が、写真フィルムの現像処理
    を行う現像処理装置から送り出される写真フィルムを受
    け入れる部位に配置される共に、前記送り出し領域が、
    この送り出し領域から送り出した写真フィルムをフィル
    ムキャリアに送り込む位置に配置されている請求項1〜
    4のいずれか1項に記載のフィルム搬送方向切換装置。
JP2001192807A 2001-06-26 2001-06-26 フィルム搬送方向切換装置 Withdrawn JP2003005336A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192807A JP2003005336A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 フィルム搬送方向切換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192807A JP2003005336A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 フィルム搬送方向切換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003005336A true JP2003005336A (ja) 2003-01-08

Family

ID=19031204

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001192807A Withdrawn JP2003005336A (ja) 2001-06-26 2001-06-26 フィルム搬送方向切換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003005336A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003066580A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Noritsu Koki Co Ltd フィルム処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003066580A (ja) * 2001-08-24 2003-03-05 Noritsu Koki Co Ltd フィルム処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003005336A (ja) フィルム搬送方向切換装置
JPH0317304Y2 (ja)
JPH10194514A (ja) 写真処理装置
JP3804936B2 (ja) シート体搬送装置
KR0169520B1 (ko) 사진 처리기에서 필름으로부터 리더를 분리하는 방법 및 수단
JP3605761B2 (ja) 写真フィルム搬送機構
JP3664105B2 (ja) フィルム処理装置
JP3536743B2 (ja) 写真処理装置
JP2003066580A (ja) フィルム処理装置
JP4431989B2 (ja) フィルム処理装置
JP2007041098A (ja) フィルム処理装置
JP2003035936A (ja) フィルム処理装置
JP4513983B2 (ja) フィルム処理装置
JP2002214714A (ja) 画像形成装置
JP4650285B2 (ja) フィルム処理装置
JP2001042496A (ja) 画像プリント装置
JP2003222954A (ja) 画像記録装置
JP2003295333A (ja) 振分装置
JP2007206339A (ja) フィルム処理装置
JP2002174862A (ja) 画像形成装置
JPH10279154A (ja) 感光材料搬送装置
JP2001100326A (ja) 写真焼付装置
JP2007266903A (ja) フィルム処理装置
JP2007202060A (ja) フィルム処理装置
JP2002117395A (ja) 画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080902