JP2003004876A - 自動修正時計 - Google Patents

自動修正時計

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JP2003004876A
JP2003004876A JP2001182270A JP2001182270A JP2003004876A JP 2003004876 A JP2003004876 A JP 2003004876A JP 2001182270 A JP2001182270 A JP 2001182270A JP 2001182270 A JP2001182270 A JP 2001182270A JP 2003004876 A JP2003004876 A JP 2003004876A
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time
counter
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Toshio Kurihara
俊男 栗原
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Rhythm Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信した時刻コードに基づいてカウンタの時
刻を修正し、更にそのカウンタの時刻を効率よく補正す
ることができる自動修正時計を提供すること。 【解決手段】 制御部200と、クロック信号を出力す
る発振器300と、クロック信号に従い時刻を計時する
カウンタ400と、外部から時刻コードを受信する時刻
コード受信系500とを備え、制御部が時刻コードに基
づいてカウンタの時刻を修正する自動修正時計におい
て、制御部は、時刻コードの受信時におけるカウンタの
時刻と時刻コードとの誤差から単位時間あたりの平均誤
差を算出し、その平均誤差からなる補正値Aを用いてカ
ウンタの時刻を定期的に補正する構成の自動修正時計で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御部と、クロッ
ク信号を出力する発振器と、クロック信号に従い時刻を
計時するカウンタと、外部から時刻コードを受信する時
刻コード受信系とを備え、制御部が時刻コードに基づい
てカウンタの時刻を修正する自動修正時計に関する。
【0002】
【従来の技術】自動修正時計としては、標準時刻電波を
受信し、その標準時刻電波に含まれる時刻コードに基づ
いて制御部がカウンタの時刻を修正する電波修正時計が
知られている。時刻を修正した後、カウンタは、発振器
が出力するクロック信号に従い時刻を計時する。
【0003】このような電波修正時計は、各種の時計に
利用されており、現在では、自動車に搭載される時計に
ついても、電波修正時計が利用される傾向にある。自動
車用電波修正時計は、例えば特開2000-221284にも開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した自
動修正時計については、秒単位で正確な計時がなされる
という信頼性が重要である。
【0005】この点、発振器の精度によれば、クロック
信号の発振周波数が微妙にずれて、時間経過に伴いカウ
ンタの時刻に誤差が生じるという問題がある。例えば、
水晶発振器が出力するクロック信号の発振周波数は、使
用する水晶の特性や、気温等に影響されることが知られ
ている。
【0006】更に、カウンタの時刻の誤差を削減する構
成としては、クロック信号の発振周波数に補正を施すこ
とが考えられる。例えば特開平11-271476には、時刻コ
ードたる基準信号が受信不能状態の際に、電圧制御型水
晶発振器の発振周波数の経時変化に係る変動を補正する
構成が記載されている。また、発振器にリトマコンデン
サを用いる等して、発振周波数を調整する場合もある。
【0007】但し、このようにクロック信号の発振周波
数を補正する場合は、極めて厳密に計時がなされるもの
の、その構成は非常に複雑化する。このため、日常的に
使用される電波修正時計については、正確な時刻がより
簡単に得られる構成が望まれている。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、受信した時刻コードに基づいてカウンタ
の時刻を修正し、更にそのカウンタの時刻を効率よく補
正することができる自動修正時計を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、制御部と、クロック信号を出力する発振器
と、前記クロック信号に従い時刻を計時するカウンタ
と、外部から時刻コードを受信する時刻コード受信系と
を備え、前記制御部が前記時刻コードに基づいて前記カ
ウンタの時刻を修正する自動修正時計において、前記制
御部は、前記時刻コードの受信時における前記カウンタ
の時刻と前記時刻コードとの誤差から単位時間あたりの
平均誤差を算出し、前記平均誤差からなる補正値を用い
て前記カウンタの時刻を定期的に補正する構成の自動修
正時計であり、このような構成によると、カウンタの時
刻を効率よく補正することが可能である。
【0010】すなわち、発振器の精度によれば、クロッ
ク信号の発振周波数が微妙にずれて、時間経過に伴いカ
ウンタの時刻に誤差が生じるという問題があるところ、
本発明によれば、平均誤差からなる補正値を用いてカウ
ンタの時刻を定期的に補正するので、かかる誤差を満足
に削減することが可能である。特に、本自動修正時計
は、クロック信号の発振周波数に補正を施すものと比較
すると、その構成が簡素であるという利点を有し、日常
的に使用される時計への応用も容易である。
【0011】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記単位時間あたりの平均誤差を求めると
きの時間幅は、約24時間のn倍(nは自然数)とした
構成の自動修正時計であり、このような構成によると、
単位時間あたりの平均誤差を合理的に算出することが可
能であり、その結果、カウンタの時刻を一層効率よく補
正することが可能である。
【0012】すなわち、発振器が出力するクロック信号
の発振周波数は、例えば昼夜における気温差等、その使
用条件により、24時間サイクルで多少の増減を繰り返
す傾向にある。従って、約24時間のn倍となる時間幅
で平均誤差を求めれば、平均誤差及び補正値の信頼性を
確実に向上することが可能であり、カウンタの時刻をよ
り正確に補正することが可能となる。
【0013】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
1又は2において、当該自動修正時計は、自動車に搭載
する自動車用電波修正時計である構成の自動修正時計で
ある。すなわち本発明は、カウンタの時刻が効率よく補
正される自動修正時計であり、自動車に搭載する電波修
正時計として、極めて好適に利用することが可能であ
る。
【0014】特に、自動車に搭載する電波修正時計につ
いては、車両が発生する電気ノイズの影響や、駐車場所
の受信具合等により、標準時刻電波を満足に受信し得な
い場合が多くなると想定される。この点、本発明によれ
ば、平均誤差からなる補正値を用いてカウンタの時刻を
定期的に補正するので、比較的少ない受信回数であって
も、正確な時刻を維持することが可能であり、非常に有
利である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の第1具体例を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1に示す本例の自動修正時計1は、自動
車のコックピットに搭載された自動車用電波修正時計で
あり、制御部200と、所定の発振周波数のクロック信
号を出力する発振器300と、クロック信号に従い時刻
を計時するカウンタ400と、外部から時刻コードを受
信する時刻コード受信系500と、カウンタ400が計
時する時刻を表示するデジタル式又はアナログ式の時刻
表示部600と、メモリ700とを備えている。メモリ
700には、後に詳述する補正値A、補正日時B、及び
修正日時Cがそれぞれ記憶される。尚、電源は自動車の
バッテリから得る構成となっている。
【0017】制御部200は、所要のプログラムを格納
したマイクロコンピュータにて構成されており、発振器
300から出力されるクロック信号に基づいて自動修正
時計1を制御する。
【0018】時刻コード受信系400は、アンテナ及び
増幅器等にて構成されており、時刻コードを含む標準時
刻電波を受信する。その受信指令は、所定の時間に制御
部200から出力される。或いは、使用者による任意の
操作や、自動車の駐車及び走行状態等に応じて適宜出力
されるように構成してもよい。
【0019】そして、時刻コードが受信されると、制御
部200は、その時刻コードに基づいてカウンタ400
の時刻を自動修正する。
【0020】図2は、本例の自動修正時計1の制御を示
すフローチャートである。同図に示すように、制御部2
00は、時刻コードに基づいてカウンタ400の時刻を
修正し、更に、時刻コードの受信時におけるカウンタ4
00の時刻と時刻コードとの誤差から単位時間あたりの
平均誤差を算出し、その平均誤差からなる補正値Aを用
いてカウンタ400の時刻を定期的に補正する構成とな
っている。
【0021】まず、電源が投入されると、所要の初期設
定がなされ(S001)、カウンタが計時を開始する
(S002)。初期設定においては、時刻コード受信系
500による最初の受信処理がなされ、カウンタ400
は、時刻コードが受信されたところで計時を開始する。
ここで、メモリ700の補正値Aは0、補正日時B及び
修正日時Cはそれぞれ計時の開始日時とされる。
【0022】そして、カウンタ400の日時に関する計
時データが、補正日時Bよりm時間(mは自然数)経過
すると(S003)、制御部200は、その計時データ
を補正し(S004)、補正日時Bを更新する(S00
5)。計時データの補正は、計時データに補正値Aのm
倍を加算してなされる。また、補正日時Bは、補正値A
を用いてカウンタ400の時刻を補正した最新の日時と
なる。尚、計時の開始から時刻コードの受信がなされて
いない場合は、補正値Aは0のままであり、計時データ
に変化はない。また、計時データの補正は、通常は前回
の補正より1時間、つまり補正日時Bより1時間経過す
るとなされる。但し、かかる際に時刻コードの受信処理
を行っている場合は、更に1時間経過したところでなさ
れる。
【0023】また、受信指令が入力されると(S00
6)、時刻コード受信系500が受信処理を開始する
(S007)。そして、受信が成功して時刻コードが得
られると、次の処理に移行する。また、受信をある程度
試行しても時刻コードが得られない場合は、その受信処
理は自動的に終了する(S008)。
【0024】受信が成功すると、制御部200は、修正
日時Cからの経過時間と、計時データの誤差とを算出し
(S009,S010)、算出された経過時間及び誤差
から1時間あたりの平均誤差を算出する(S011)。
経過時間は、カウンタ400の日時に関する計時データ
から修正日時Cを減算して求められる。計時データの誤
差は、カウンタ400の日時に関する計時データから受
信データを減算して求められる。ここで、受信データと
は、すなわち時刻コードの日時である。しかして、1時
間あたりの平均誤差は、誤差を経過時間で除算して求め
られる。
【0025】更に、平均誤差を算出すると、補正値Aを
更新する(S012)。補正値Aの更新は、それまでの
補正値Aから平均誤差を減算してなされる。
【0026】そして、補正値Aを更新すると、計時デー
タを修正し(S013)、修正日時Cを更新する(S0
14)。つまり、計時データが受信データと一致され
る。また、修正日時Cは、時刻コードに基づいてカウン
タ400の時刻を修正した最新の日時となる。
【0027】このような構成によると、時刻コードの受
信に伴い補正値Aが更新され、その補正値Aを用いてカ
ウンタ400の時刻が定期的に補正される。その結果、
カウンタの時刻を修正してから次の修正を行うまでの間
においては、かかる補正によりカウンタ400の時刻を
正確に維持することができる。特に、このように補正値
Aを更新する構成によれば、例えば季節による年間の気
温変化や、使用に伴う発振器300の性能変化等によ
り、クロック信号の発振周波数が多少増減しても、これ
に適宜対処することができる。
【0028】以上説明したように、本例の自動修正時計
1は、カウンタ400の時刻を効率よく補正できるもの
であり、自動車用電波修正時計として、極めて好適に利
用することができる。勿論、カウンタ400の時刻を定
期的に補正する本例の構成は、屋外時計、室内時計、目
覚し時計、パソコンや携帯電話の内部時計等、その他各
種の時計に応用することも可能である。
【0029】次に、本発明の第2具体例を図3に基づい
て説明する。
【0030】図3は、本例の自動修正時計1の制御を示
すフローチャートである。同図に示すように、本例の自
動修正時計1は、1時間あたりの平均誤差を求めるとき
の時間幅を、約24時間のn倍(nは自然数)としたも
のである。尚、その他の基本的な構成は、前述した具体
例と同様である。
【0031】まず、電源が投入されると、所要の初期設
定がなされ(S101)、カウンタが計時を開始する
(S102)。
【0032】そして、カウンタ400の日時に関する計
時データが、補正日時Bよりm時間(mは自然数)経過
すると(S103)、制御部200は、その計時データ
を補正し(S104)、補正日時Bを更新する(S10
5)。
【0033】また、受信指令が入力されると(S10
6)、時刻コード受信系500が受信処理を開始する
(S107)。そして、受信が成功して時刻コードが得
られると、次の処理に移行する。また、受信をある程度
試行しても時刻コードが得られない場合は、その受信処
理は自動的に終了される(S108)。
【0034】受信が成功すると、制御部200は、修正
日時Cからの経過時間を算出し(S109)、その経過
時間が約24時間のn倍(nは自然数)であるかを判断
する(S110)。尚、本例では、22〜26時間の間
を約24時間としている。
【0035】経過時間が約24時間のn倍であるとき
は、計時データの誤差を算出し(S111)、算出され
た経過時間及び誤差から1時間あたりの平均誤差を算出
し(S112)、更に、補正値Aを更新する(S11
3)。そして、補正値Aを更新すると、計時データを修
正し(S114)、修正日時Cを更新する(S11
5)。
【0036】一方、経過時間が約24時間のn倍でない
ときは、計時データの誤差の算出、1時間あたりの平均
誤差の算出、並びに、補正値Aの更新を行わずに、計時
データを修正し、修正日時Cを更新する。
【0037】つまり、発振器300が出力するクロック
信号の発振周波数は、24時間サイクルで多少の増減を
繰り返す傾向にあるところ、本例によれば、約24時間
のn倍となる時間幅で平均誤差を求めているので、平均
誤差及び補正値の信頼性を確実に向上することができ
る。
【0038】次に、本発明の第3具体例を図4及び図5
に基づいて説明する。
【0039】図4に示すように、本例のメモリ700に
は、補正値A、補正日時B、修正日時Cとともに、経過
時間を積算してなる積算値D、誤差を積算してなる積算
値Eがそれぞれ記憶される。また、図5は、本例の自動
修正時計1の制御を示すフローチャートである。同図に
示すように、本例の自動修正時計1は、1時間あたりの
平均誤差を求めるときの時間幅を、約24時間のn倍
(nは自然数)とするとともに、その平均誤差を、経過
時間の積算値D、誤差の積算値Eから算出する構成とな
っている。尚、その他の基本的な構成は、前述した具体
例と同様である。
【0040】まず、電源が投入されると、所要の初期設
定がなされ(S201)、カウンタが計時を開始する
(S202)。ここで、経過時間の積算値D及び誤差の
積算値Eはそれぞれ0とされる。
【0041】そして、カウンタ400の日時に関する計
時データが、補正日時Bよりm時間(mは自然数)経過
すると(S203)、制御部200は、その計時データ
を補正し(S204)、補正日時Bを更新する(S20
5)。
【0042】また、受信指令が入力されると(S20
6)、時刻コード受信系500が受信処理を開始する
(S207)。そして、受信が成功して時刻コードが得
られると、次の処理に移行する。また、受信をある程度
試行しても時刻コードが得られない場合は、その受信処
理は自動的に終了される(S208)。
【0043】受信が成功すると、制御部200は、修正
日時Cからの経過時間を算出し(S209)、経過時間
の積算値Dを更新し(S210)、更に、計時データの
誤差を算出し(S211)、誤差の積算値Eを更新する
(S212)。経過時間の積算値Dの更新は、それまで
の積算値Dに算出された経過時間を加算してなされる。
また、誤差の積算値Eの更新は、それまでの積算値Eに
算出された誤差を加算してなされる。
【0044】経過時間の積算値D、及び誤差の積算値E
の更新がなされると、経過時間の積算値Dが約24時間
のn倍(nは自然数)であるかを判断する(S21
3)。
【0045】経過時間の積算値Dが約24時間のn倍で
あるときは、経過時間の積算値D及び誤差の積算値Eか
ら1時間あたりの平均誤差を算出し(S214)、更
に、補正値Aを更新し(S215)、経過時間の積算値
D及び誤差の積算値Eを初期化する(S216)。そし
て、計時データを修正し(S217)、修正日時Cを更
新する(S218)。1時間あたりの平均誤差は、平均
誤差の積算値Eを経過時間の積算値Dで除算して求めら
れる。
【0046】一方、経過時間の積算値Dが約24時間の
n倍でないときは、計時データの誤差の算出、1時間あ
たりの平均誤差の算出、補正値Aの更新、経過時間の積
算値Dの初期化、及び誤差の積算値Eの初期化を行わず
に、計時データを修正し、修正日時Cを更新する。
【0047】このように、1時間あたりの平均誤差は、
経過時間の積算値D及び誤差の積算値Eから算出するこ
ともできる。このような構成によると、約24時間のn
倍となる時間幅を効率よく確保することができる。
【0048】
【発明の効果】本願第1請求項に記載した発明は、制御
部と、クロック信号を出力する発振器と、前記クロック
信号に従い時刻を計時するカウンタと、外部から時刻コ
ードを受信する時刻コード受信系とを備え、前記制御部
が前記時刻コードに基づいて前記カウンタの時刻を修正
する自動修正時計において、前記制御部は、前記時刻コ
ードの受信時における前記カウンタの時刻と前記時刻コ
ードとの誤差から単位時間あたりの平均誤差を算出し、
前記平均誤差からなる補正値を用いて前記カウンタの時
刻を定期的に補正する構成の自動修正時計であり、この
ような構成によると、カウンタの時刻を効率よく補正す
ることができる。
【0049】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1において、前記単位時間あたりの平均誤差を求めると
きの時間幅は、約24時間のn倍(nは自然数)とした
構成の自動修正時計であり、このような構成によると、
単位時間あたりの平均誤差を合理的に算出することがで
き、その結果、カウンタの時刻を一層効率よく補正する
ことができる。
【0050】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
1又は2において、当該自動修正時計は、自動車に搭載
する自動車用電波修正時計である構成の自動修正時計で
ある。すなわち本発明は、カウンタの時刻が効率よく補
正される自動修正時計であり、自動車に搭載する電波修
正時計として、極めて好適に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、自動修正時計を示す
説明図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、自動修正時計の制御
を示すフローチャートである。
【図3】 本発明の具体例に係り、自動修正時計の制御
を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の具体例に係り、自動修正時計を示す
説明図である。
【図5】 本発明の具体例に係り、自動修正時計の制御
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 自動修正時計 200 制御部 300 発振器 400 カウンタ 500 時刻コード受信系 600 時刻表示部 700 メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部と、クロック信号を出力する発振
    器と、前記クロック信号に従い時刻を計時するカウンタ
    と、外部から時刻コードを受信する時刻コード受信系と
    を備え、前記制御部が前記時刻コードに基づいて前記カ
    ウンタの時刻を修正する自動修正時計において、 前記制御部は、前記時刻コードの受信時における前記カ
    ウンタの時刻と前記時刻コードとの誤差から単位時間あ
    たりの平均誤差を算出し、前記平均誤差からなる補正値
    を用いて前記カウンタの時刻を定期的に補正することを
    特徴とする自動修正時計。
  2. 【請求項2】 前記単位時間あたりの平均誤差を求める
    ときの時間幅は、約24時間のn倍(nは自然数)とし
    たことを特徴とする請求項1記載の自動修正時計。
  3. 【請求項3】 当該自動修正時計は、自動車に搭載する
    自動車用電波修正時計であることを特徴とする請求項1
    又は2記載の自動修正時計。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100789727B1 (ko) * 2007-02-28 2008-01-03 세메스 주식회사 평판 패널 세정 장치
US7555651B2 (en) 2003-05-28 2009-06-30 Fujitsu Limited Time management apparatus and time management method
JP2015014536A (ja) * 2013-07-05 2015-01-22 三菱電機株式会社 クライアント装置

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