JP2003003181A - 構造hクラスレート水和物の生成方法 - Google Patents

構造hクラスレート水和物の生成方法

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JP2003003181A
JP2003003181A JP2001185920A JP2001185920A JP2003003181A JP 2003003181 A JP2003003181 A JP 2003003181A JP 2001185920 A JP2001185920 A JP 2001185920A JP 2001185920 A JP2001185920 A JP 2001185920A JP 2003003181 A JP2003003181 A JP 2003003181A
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hydrate
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Shigetoyo Kashiwazaki
重豊 柏崎
Saburo Shioda
三郎 塩田
Akira Omura
亮 大村
Yasuhiko Mori
康彦 森
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 大量の天然ガスを貯蔵・輸送すること可能と
する方法、すなわち構造Hクラスレート水和物を緩やか
な温度、圧力条件によって効率的に生成する方法の提
供。 【解決手段】 耐圧容器1内に水9と、水より密度が小
さく、かつ水に不溶の液状ゲスト物質7とを水を下側に
して積層させ、容器内の残りの気相に天然ガス6を充填
し、加圧し、天然ガス気相中にノズル5から天然ガス−
水に不溶の液状ゲスト物質(MCH)界面に向けて水を
噴霧して構造Hクラスレート水和物8を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲスト物質(水和
物を構成する水以外の物質)気相中への水の噴霧による
クラスレート水和物を生成する方法に関する。本発明
は、メチルシクロヘキサンなどの炭素数5〜8のパラフ
ィン炭化水素又はシクロアルカン類、特にメチルシクロ
ヘキサンを液状ゲスト物質として使用して構造Hクラス
レート水和物を生成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】クラスレート水和物は、水以外のゲスト
物質、例えばメタンガスを取り込んだ、かご状に構成さ
れた水素結合水分子よりなる結晶状化合物の一般名であ
り(Themal Science & Engineering Vol.7 No.2[199
9]、P.35)、クラスレート水和物として構造I水和物、
構造II水和物及び構造H水和物の3種類が知られている
(Thermal Science & Engineering Vol.7, No.2[199
9], P.37) 。また、ロジャース等(R.Rogers et al.,1
996年)が、ゲスト物質(水和物を構成する水以外の物
質)気相中への水の噴霧による構造I水和物の生成を初
めて実現した(Proc. 2nd Intnl. Conf. on Natural Ga
s Hydrates, p.423 〜429 )。また、上記方法により構
造I水和物の生成を確認するとともに、噴霧した大部分
の水は水和物に転化することなく、容器内に残存するこ
とも報告されている(K.Fukumoto, et al, AIChE Journ
al, in press)。
【0003】従来、純粋なメタンガスからは、構造I水
和物が生成され、メタンガス中にプロパンガス等の若干
の他成分が含まれる場合には構造II水和物が生成され、
これらのガスに加えて分子径0.75〜0.98nmのパラフィ
ン炭化水素やシクロアルカン類などの第三物質が含まれ
る場合には、構造H水和物が生成されるとされている。
ところで、水和物の生成及び貯蔵に必要な温度及び圧力
条件は構造I水和物よりも構造H水和物の方が緩やかで
あり(Fluid Phase Equilibria 150-151(1998), 383-39
2、特にp.389 Fig.5 参照)、前記の両構造物を比較し
た場合、構造H水和物の天然ガス含有量は構造I水和物
より少なくなるが、その生成・保管・輸送に必要となる
温度・圧力条件などの貯蔵条件は構造H水和物の方が構
造I水和物よりも緩くなることも、コカー等(A.A.Khok
har et al.)の報告から明らかにされている(Fluid Ph
ase Equilibria 150-151(1998) 383-392, 特にP.389 Fi
g.5 参照)。
【0004】上述するように、より多くの天然ガスを貯
蔵できるのが構造I水和物であり、貯蔵条件の緩やかな
のが構造H水和物であるが、両構造物を生成して天然ガ
スの貯蔵や輸送を考えた場合、一長一短である。すなわ
ち、構造I水和物の生成には、一般に一種類のゲスト物
質で十分であり、水とゲスト物質との接触が容易に接触
が行えるので、構造I水和物の利用を目的とした研究
は、従来より盛んに行われているが、これに対して構造
H水和物の生成には、水と二種類のゲスト物質(例えば
メタンと石油類の特定物質)が必要であり、とりわけ石
油類は水と混合しないために、三種類の物質の相互接触
が困難となり、構造H水和物の利用を目的とした研究は
ほとんどない。
【0005】上記のように、従来、生成容器内で、水と
クラスレ−ト水和物形成性物質(例えばメタン)とを反
応させてメタンクラスレ−ト水和物を製造する技術は多
数報告(特開2000-256226 号公報、特開2000-256227 号
公報、特開2000-256224 号公報、特開2000-264850 号公
報、特開2000-264851 号公報、特開2000-264852 号公
報)されており、水に水溶性有機化合物を含有させるこ
とにより、クラスレート生成温度をより高温側に、クラ
スレート生成圧力をより低圧側に遷移させることも提案
されている(特開2000-39900号公報)。一方、構造Hク
ラスレ−ト水和物の生成については、実験室レベルでの
生成が行われている(Fluid Phase Equilibria 150-151
(1998), 383-392)にすぎず、工業的規模において構造H
水和物が生成されることを示した例は未だ知られていな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述するように、天然
ガスの水和物貯蔵に適する構造I水和物及び構造H水和
物のうち、貯蔵条件の緩やかな構造H水和物の天然ガス
含有量は構造I水和物より劣っており、これらメタン水
和物の生成・貯蔵・輸送に必要となる温度・圧力条件に
ついて、過去に報告された水和物生成方法は、いずれも
構造I水和物に関するものであり、構造H水和物の大量
生成方法は報告されていない。そこで、本発明は、従来
技術の問題点を解決し、構造H水和物を用いた大量の天
然ガスの貯蔵・輸送のために、構造Hクラスレート水和
物を大量、かつ連続的に生成させる方法を提供すること
を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、耐圧容器内に
おいて、水と、メタンより分子量が大きく、かつ水に不
溶の液状ゲスト物質、例えばメチルシクロヘキサン(以
下、MCH)とを水を下にして積層させ、容器内の残り
の気相に主としてメタンガスからなる天然ガスを充填
し、加圧し、天然ガス気相中から天然ガス−水に不溶の
液状ゲスト物質界面に向けて水を噴霧することによって
構造Hクラスレート水和物を生成せしめる方法を要旨と
するものである。なお、天然ガスは、耐圧容器内に、適
時、補給する。
【0008】すなわち、本発明の上記要旨は、下記の構
成を基本とするものである。 (1)耐圧容器内に水と、水より密度が小さく、かつ水
に不溶の液状ゲスト物質とを水を下側として積層させ、
容器内の残りの気相には天然ガスを充填・加圧し、天然
ガス気相中から天然ガス−水に不溶の液状ゲスト物質界
面に向けて水を噴霧することを特徴とする構造Hクラス
レート水和物の生成方法。 (2)天然ガスが、メタンであることを特徴とする上記
(1)に記載の構造Hクラスレート水和物の生成方法。 (3)液状ゲスト物質が、分子径0.75〜0.98n
mのパラフィン炭化水素類又はメチルシクロアルカン類
より選ばれた少なくとも一成分を使用することを特徴と
する上記(1)又は(2)に記載の構造Hクラスレート
水和物の生成方法。 (4)容器内に反応原料を連続的に供給し、反応生成物
を連続的に回収する手段を設けた耐圧容器を使用するこ
とを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の
構造Hクラスレート水和物の生成方法。
【0009】本発明では、構造Hクラスレート水和物の
生成に必要となる3種類の物質を積層(下層から順に
水、MCH、天然ガス)させ、天然ガス相中から天然ガ
スとMCHとの界面に向けて水を噴霧して構造Hクラス
レート水和物を生成させ、水和物に未転化の水を容器外
部に引きだし、熱交換器で水和物の生成熱を除去した
後、再度、水を噴霧することを特徴とするものである
が、天然ガスとともに用いる液状ゲスト物質としては、
水に不溶で、かつ、メタンより大きな分子量を有する、
分子径0.75〜0.98nmのパラフィン炭化水素類
又はメチルシクロアルカン類より選ばれた少なくとも一
成分を使用することができる。例えばMCHの外に、1-
1 ジメチルシクロヘキサン、2-2 ジメチルブタン、メチ
ルシクロペンタン、エチルシクロペンタン、エチルシク
ロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン等の炭素
数5〜8程度のパラフィン炭化水素が適当である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の上記構成と作用を説明す
ると、容器内に水とゲスト物質のMCHとを積層させ、
容器内の残りの気相をメタンで充填し、2.5MPa程度
に加圧する。水が最下層、その上にMCH層、さらにそ
の上にメタン層が位置するような積層状態になる。容器
内のメタン気相中において、メタン−MCH界面に向け
て水を噴霧する。噴霧した水滴のほとんどは、メタン−
MCH(気−液)界面直下でメタン気泡を内包した二相
滴となる。生成した二相滴は、自重でMCH−水(液−
液)界面まで移動する。さらに、二相滴は、程なく破裂
し、メタンの気泡とMCHの液滴を水層中に放出する。
液−液界面直下には界面張力により捕らえられたメタン
の気泡とMCHの液滴が多数存在する。すなわち、この
段階で水層内には、構造H水和物の生成に必要な三種類
の物質である、水、メタン及びMCHが存在することに
なる。水和物は、メタンの気泡を覆う形で生成する。
【0011】上述する液−液界面直下で生成した水和物
に覆われたメタンの気泡は、集合体を形成し、構造Hク
ラスレ−ト水和物層へと変化していく。水和物に変化し
ない水は、容器下部から引き出され、外部の熱交換器で
水和物の生成熱を除去した後、再度、容器内に噴霧され
る。これにより構造H水和物の連続生成が可能となり、
時間とともに水和物層の厚みが増し、容器内には構造H
クラスレ−ト水和物で満たされることになる。上記操作
において水の噴霧と循環を行う際に、吉川らの先行技術
(特開平2000-256226 号公報) では、メタンと水の接触
面積を増大させる目的で、メタン雰囲気中に水を噴霧し
ているが、本発明では構造H水和物の生成に必要な三種
類の物質を直接的にMCH−水界面直下で相互接触させ
るように水を噴霧する点で明確に相違する。
【0012】上記操作を図面によってさらに詳細に説明
する。図1は、本発明法の実施にあたって、液状ゲスト
化合物としてMCH(メチルシクロヘキサン)を用いて
構造Hクラスレート水和物を製造する装置の概要を示す
図、図2は、上記装置を用いて構造Hクラスレ−ト水和
物が生成するときの経時変化を模式的に示す図である。
【0013】以下の例は、ゲスト化合物としてMCHの
例で説明するが、本発明の液状ゲスト化合物は上述する
ようにMCHに限定されるものではない。先ず、図1に
示すように内容積1リットル程度の耐圧容器1内に水9
とMCH7とを充填する。耐圧容器1の底部に水9が沈
層し、さらにその上層にMCH7が積層する。容器1内
の残りの気相にはメタン6を充填するようにする。耐圧
容器1内を2.5MPa程度に加圧する。メタンは、メタ
ンボンベ10から、反応量に応じて補給されるようにな
っている。次にメタン6の気相中に、容器上部のノズル
5から、メタン−MCHの界面に向けて水を円錐状に均
一に噴霧する。
【0014】ノズルから水を円錐状に均一に噴霧した水
滴のほとんどは、図2に示すようにメタン−MCH(気
−液)界面直下でメタン気泡を内包した二相滴となり、
自重でMCH−水(液−液)界面まで落下する。二相滴
は、程なく破裂し、メタンの気泡とMCHの液滴を水層
中に放出する。液−液界面直下には界面張力により捕ら
えられたメタンの気泡とMCHの液滴が多数存在する。
この段階で、水層内には水、メタン及びMCHからなる
構造Hクラスレ−ト水和物が、メタンの気泡を覆う形で
生成する。液−液界面直下で、構造H水和物に覆われた
メタン6の気泡は、集合体を形成し、水和物層8へと変
化していく。構造H水和物に変化しない水9は、図1に
示すように容器1の底部の取出し口から取り出される。
取り出された水は、反応装置外の高圧送液ポンプ4を経
て熱交換器3で水和物の生成熱を除去した後、容器内に
還流され、再度、ノズル5から噴霧される。これにより
構造H水和物の連続生成が可能となり、時間経過(図2
(a)→(c))にともない水、メタン及びMCHから
なる水和物層の厚みが増し、容器内が構造Hクラスレ−
ト水和物で満たされることになる。消費されたメタンの
量に対応してメタンボンベよりメタンを補給する。
【0015】
構造H水和物の生成時の好適な生成条件を例示
すると以下のとおりである。容器内の圧力を2〜3MP
a、温度を0〜4℃の範囲に調節し、図2(a)のよう
にメタン気相中からメタン−MCH界面に向けて、30〜
90cm/min.、0.5〜4℃の水を噴霧する。生成した水和
物は、耐圧容器から順次取出す。また、MCH−水から
分別回収する機構を設け、反応により消耗する水、MC
H及びメタンを耐圧容器に所定量づつ連続して供給する
機構を付設すれば、完全に連続操業を行なうことが可能
となり、生産効率が高くなる。
【0016】
【実施例】実施例に基いて本発明の実施態様を具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。本発明の効果を確認するために発明を実施する実験
装置を作成した。図1に概要を示す耐圧容器1の本体
は、内径80mm、高さ190mm 、容積955cm のステンレス
鋼(SUS316)製である。容器内の上部にはスプレーノズ
ル5が設けられ、容器内側壁には温度測定装置が組込ま
れている。上記装置を使用して、容器内圧力と温度を変
化させたときの構造H水和物の生成量(g/min)を
調べた。
【0017】耐圧容器内に収納される水の量は、500 〜
600cm、MCHは、約100cmであり、容器内の上部に
は、圧力約2.5MPaのメタンガスを封入するようにする。
スプレーノズルから、毎分10〜90cmの水を平均粒径
130μmの水滴として反応域に円錐状に噴霧する。容器
下部から、未反応の水を引き出して、高圧送液ポンプ4
に循環し、熱交換器3により水和熱を除去した後、スプ
レーノズル5に供給して反応に使用する。反応域の温度
は1〜1.5℃に維持される。実験結果を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】上述するように、本発明では、効率よく
天然ガスの構造Hクラスレ−ト水和物を生成することが
可能となり、LNG、CNG、構造I水和物より緩やか
な温度、圧力条件で、天然ガスの貯蔵・輸送が可能とな
るので、産業上極めて有用であり、社会的な貢献度はき
わめて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用する装置の概要を示す模式的断面
【図2】水を円錐状に噴霧したときの構造H水和物の生
成状態を示す模式的説明図
【符号の説明】
1 耐圧反応容器 2 恒温水槽 3 熱交換器 4 高圧送液ポンプ 5 スプレ−ノズル 6 メタン 7 メチルシクロヘキサン 8 構造Hクラスレ−ト水和物 9 水 10 メタンボンベ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 康彦 神奈川県横浜市金沢区六浦3丁目38番17号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐圧容器内に水と、水より密度が小さ
    く、かつ水に不溶の液状ゲスト物質とを水を下側として
    積層させ、容器内の残りの気相には天然ガスを充填・加
    圧し、天然ガス気相中から天然ガス−水に不溶の液状ゲ
    スト物質界面に向けて水を噴霧することを特徴とする構
    造Hクラスレート水和物の生成方法。
  2. 【請求項2】 天然ガスが、純メタン又はメタンを主成
    分とする混合ガスであることを特徴とする請求項1に記
    載の構造Hクラスレート水和物の生成方法。
  3. 【請求項3】 液状ゲスト物質が、分子径0.75〜
    0.98nmのパラフィン炭化水素類又はメチルシクロ
    アルカン類より選ばれた少なくとも一成分を使用するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の構造Hクラスレ
    ート水和物の生成方法。
  4. 【請求項4】 容器内に反応原料を連続的に供給し、反
    応生成物を連続的に回収する手段を設けた耐圧容器を使
    用することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の構造Hクラスレート水和物の生成方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006176467A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Keio Gijuku 構造hハイドレートの製造方法及び装置
JP2006176709A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Keio Gijuku ガスハイドレート生成方法及び装置
RU2643370C1 (ru) * 2017-06-16 2018-02-01 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Объединенный институт высоких температур Российской академии наук (ОИВТ РАН) Установка для производства гидрата метана
WO2021143277A1 (zh) * 2020-01-15 2021-07-22 华南理工大学 一种利用 h 型水合物储氢的方法

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JP2006176709A (ja) * 2004-12-24 2006-07-06 Keio Gijuku ガスハイドレート生成方法及び装置
RU2643370C1 (ru) * 2017-06-16 2018-02-01 Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Объединенный институт высоких температур Российской академии наук (ОИВТ РАН) Установка для производства гидрата метана
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