JP2003002791A - 転移温度が制御された部材 - Google Patents

転移温度が制御された部材

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JP2003002791A
JP2003002791A JP2001182190A JP2001182190A JP2003002791A JP 2003002791 A JP2003002791 A JP 2003002791A JP 2001182190 A JP2001182190 A JP 2001182190A JP 2001182190 A JP2001182190 A JP 2001182190A JP 2003002791 A JP2003002791 A JP 2003002791A
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vanadium oxide
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Zenji Hiroi
善二 廣井
Yuji Muraoka
祐治 村岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転移温度を例えば室温付近まで降下せしめた
バナジウム酸化物を提供する。 【解決手段】 TiO2基板上の(001)面上にルチル
型VO2を形成した場合には、VO2はa軸長の相違から
水平方向に引張され、このときC軸は垂直方向を向いて
いるため、C軸長は圧縮される。一方、TiO2基板上の
(110)面上にVO2を形成した場合には、C軸長は
伸張される。そして、C軸長が圧縮されたVO2薄膜の
転移温度は室温程度まで低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的特性や光学
的特性が変化する転移温度を有するバナジウム酸化物の
薄膜を形成した部材に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はバナジウム酸化物(VO2)の温
度と電気抵抗との関係を示すグラフであり、従来からバ
ナジウム酸化物(VO2)は65℃(338K)付近に
金属―絶縁体転移温度を有し、この転移温度より高い温
度では導電性となり低い温度では絶縁性となることが知
られている。また、図6はバナジウム酸化物(VO2)
の温度と可視光透過率との関係を示すグラフであり、同
じく65℃付近にサーモクロミズム転移温度を有し、こ
の温度より高温では可視光透過率が低下して着色し、こ
の温度より低温では透明に近くなることも知られてい
る。
【0003】上述した転移温度を室温付近まで低下せし
めるか、転移温度をコントロールすることができればエ
レクトロニクスデバイスとしての用途が広がるのは容易
に想像できる。
【0004】そこで、従来からバナジウム酸化物(VO
2)の転移温度についての研究がなされている。L.A.Lad
d et al., Solid State Commun.,vol7 425-428
(1969)には、バルクのバナジウム酸化物(VO2)に
静水圧を加えることで1kbar当たり0.06K転移温度
が上昇すること、またC軸に対して加圧した場合には1
kbar当たり1.2K転移温度が降下することが記載され
ている。このように、バルク体を静水圧で加圧する方法
では極めて少ししか転移温度を変化させることができな
い。
【0005】Japanese Journal of Applied Physic
s vol.8,No.8, August 1969の1008−1013には、バ
ルクのバナジウム酸化物(VO2)にFe、Co、Ni、Mo、N
b、Wをドープすることで、C軸長が短くなるとととも
に、金属−絶縁体転移温度が低下することが記載されて
いる。しかしながら、Fe等をドープしても劇的に転移温
度が低下することはなく、且つバルク体の場合にはエレ
クトロニクスデバイスとしての利用範囲が限られてしま
う。
【0006】physica status solidi(a)34,K83(1
976)には、CaF2、Al2O3、ガラス、シリカ等の各種基板
にVO2薄膜を形成した場合の転移温度として、66℃
〜75℃が挙げられている。しかしながら、転移温度と
して66℃〜75℃は通常の値であり、これよりも十分
に低い転移温度がエレクトロニクスデバイスとしては要
求される。
【0007】J.Vac.Sci.Technol.A6(3),May/Jun1988に
は、サファイア(Al2O3)基板にArスパッタ法にてV
O2薄膜を形成した場合に、転移温度が38℃まで低下
したことが記載されている。しかしながら、スイッチン
グ素子などとして好ましい特性は、転移温度が低いだけ
でなく、転移温度における導電性の変化量の大きさも重
要である。上記した先行技術のVO2薄膜は導電性の変
化量が十分ではない。
【0008】Thin Solid Films,24(1974)307-310
には、TiO2基板の(001)面上にArスパッタ法に
てVO2薄膜(130Åと700Å)を形成した例が開
示されている。しかしながら、この先行技術にあって
は、転移温度はバルク体の転移温度から僅か9℃(58
℃)しか低下していない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
からバナジウム酸化物(VO2)は金属−絶縁体転移温
度を有しているが、当該転移温度が高い。エレクトロニ
クスデバイスとしては転移温度が低く且つ転移温度にお
ける導電性(または可視光透過率)の変化量の大きいも
のが要求されるが、未だ得られていない。本発明は、斯
かる要求に応えるためになしたものであり、転移温度が
低く変化量が大きなバナジウム酸化物薄膜を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、転移温度
に影響を与えるバナジウム酸化物のC軸長の変化は、格
子間隔が近似した基板の上にバナジウム酸化物薄膜を成
膜することで達成できることを知見し、この知見に基づ
いて本発明をなしたものである。
【0011】即ち、本発明に係る転移温度が制御された
部材は、ルチル型酸化チタン(TiO2)からなる基板の
表面に直接又は適当なバッファ層を形成した上に、ルチ
ル型バナジウム酸化物(VO2)薄膜をC軸長が変化せ
しめられるように形成した。その結果、金属―絶縁体の
転移温度が室温付近(300K付近)まで低下する。
【0012】ルチル型バナジウム酸化物(VO2)のC
軸長を変化せしめるには、ルチル型酸化チタン基板の
(001)面上にC軸が垂直になるようにルチル型バナ
ジウム酸化物(VO2)を成膜する。
【0013】また、TiO2基板上にルチル型VO2薄膜
を形成する手段としては、レーザアブレーション法を用
いる。レーザアブレーション法はエキシマレーザをター
ゲットに照射することで、ターゲットの表面を原子・分
子・粒子等に分離してそれらを基板表面に堆積(エピタ
キシャル成長)せしめる。このレーザアブレーション法
によれば明確なルチル型結晶構造のバナジウム酸化物
(VO2)薄膜を得ることができる。
【0014】因みに、前記した先行技術(Thin Solid
Films,24(1974)307-310)にあっては、TiO2基板
の(001)面上にVO2薄膜を形成しているが、転移
温度は低下していない。これはVO2薄膜をArスパッ
タ法にて形成したからと考えられる。即ち、Arスパッ
タ法による場合は、VO2の化学組成の制御及び結晶性
の良いものを得ることが困難なため、十分にC軸長を変
化せしめることができない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る転移温度
が制御された部材を製作するレーザアブレーション装置
の概略図であり、レーザアブレーション装置は、処理チ
ャンバー1の周囲に、加熱装置2、KrFエキシマレー
ザ照射装置3、パルスモータ4及びO2/O3供給管5を
設けている。前記加熱装置2は処理チャンバー1内に臨
む先端で基板Wを保持し、その近傍には厚みモニタ6を
配置し、前記パルスモータ4は処理チャンバー1内に臨
むロッド7を進退動せしめ、このロッド7先端にはター
ゲットTのホルダ8を備えている。
【0016】上記のレーザアブレーション装置を用い、
以下の条件でルチル型TiO2基板上の(001)面及び
(110)面にルチル型VO2薄膜を形成した。成膜条
件は、TiO2(001)面については温度を370℃
(643K)とし、TiO2(110)面ついては温度を
310℃(583K)とし、何れの場合も酸素分圧を1
Pa、成膜速度を1.5Å/min、膜厚を100Åとし。
【0017】図2はルチル型VO2の結構構造の模式
図、図3(a)及び(b)は基板の方位とC軸長との関
係を示す図であり、TiO2基板上の(001)面上には
ルチル型VO2はC軸が垂直方向になるように形成さ
れ、(110)面上にはVO2はC軸が(110)面に
水平、即ち、TiO2のC軸と平行になるように形成され
る。そして、以下の表に示すように、TiO2とVO2の
軸長には若干の差が存在する。
【0018】
【表1】
【0019】上記の表から分かるように、TiO2基板上
の(001)面上にルチル型VO2を形成した場合に
は、VO2はa軸長の相違から水平方向に引張され、こ
のときC軸は垂直方向を向いているため、C軸長は圧縮
される。一方、TiO2基板上の(110)面上にルチル
型VO2を形成した場合には、C軸長は伸張される。
【0020】図4は、上記の(001)面上と(11
0)面上に形成されたVO2薄膜、及びバルク体の電気
抵抗と温度との関係を示すグラフであり、このグラフか
らC軸長が圧縮されたVO2薄膜の転移温度は室温程度
(約300K)まで低下し、しかも転移温度における変
化量が極めて急峻であることが分かる。一方、C軸長が
伸張されたVO2薄膜にあっては、電気抵抗の変化は6
5℃(338K)以上でみられるが、電気抵抗の変化量
の明確な転移点を見いだすことができない。
【0021】以上の実施例ではTiO2基板上に直接VO
2薄膜を成膜したが、TiO2基板上に適当なバッファ層
を形成し、このバッファ層上にVO2薄膜を形成するこ
とで、転移温度を変化させることもできる。バッファ層
を介在せしめることで、VO2の格子の緩和によるC軸
長の変化が助長され、またルチル型VO2構造の安定化
を図ることができる。バッファ層の例としては、ルチル
型VO2−TiO2混結系、SnO2等が挙げられる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
転移温度を自由にコントロールすることが可能なVO2
薄膜を得ることができる。例えば、転移温度を室温付近
まで降下せしめることができるので、スイッチ素子など
の各種エレクトロニクスデバイスやサーモクロミズム素
子としての用途が広がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部材を製作するレーザアブレーシ
ョン装置の概略図
【図2】(a)及び(b)は基板の方位とC軸長との関
係を示す図
【図3】ルチル型VO2の結構構造の模式図
【図4】C軸長と金属−絶縁体転移温度との関係を示す
グラフ
【図5】従来のバナジウム酸化物(VO2)の温度と電
気抵抗との関係を示すグラフ
【図6】従来のバナジウム酸化物(VO2)の温度と可
視光透過率との関係を示すグラフ
【符号の説明】 1…処理チャンバー、2…加熱装置、3…KrFエキシ
マレーザ照射装置、4…パルスモータ、5…O2/O3供
給管、6…厚みモニタ、7…ロッド、8…ターゲットホ
ルダ、T…ターゲット、W…基板。
フロントページの続き (72)発明者 村岡 祐治 千葉県柏市柏の葉6−3−7 柏の葉第1 住宅907 Fターム(参考) 4G048 AA02 AB01 AC04 AC08 AD02 AD06 4G077 AA03 BB08 DA03 ED05 ED06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルチル型酸化チタン(TiO2)からなる
    基板の表面に直接又は適当なバッファ層を形成した上
    に、C軸長が変化せしめられたルチル型バナジウム酸化
    物(VO2)薄膜が形成されていることを特徴とする転
    移温度が制御された部材。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の転移温度が制御された
    部材において、前記ルチル型バナジウム酸化物薄膜はル
    チル型酸化チタン基板の(001)面上に成膜されるこ
    とでC軸長が圧縮せしめられ、このC軸長の圧縮に起因
    して金属―絶縁体の転移温度が300K付近まで低下し
    ていることを特徴とする転移温度が制御された部材。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の転移温
    度が制御された部材において、前記ルチル型バナジウム
    酸化物薄膜はレーザアブレーション法にて基板上にエピ
    タキシャル成長したことを特徴とする転移温度が制御さ
    れた部材。
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