JP2002544569A - マイクロリソグラフィー用の投影レンズ - Google Patents

マイクロリソグラフィー用の投影レンズ

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JP2002544569A
JP2002544569A JP2000618786A JP2000618786A JP2002544569A JP 2002544569 A JP2002544569 A JP 2002544569A JP 2000618786 A JP2000618786 A JP 2000618786A JP 2000618786 A JP2000618786 A JP 2000618786A JP 2002544569 A JP2002544569 A JP 2002544569A
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projection
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lens group
aspheric
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シュースター カール−ハインツ
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Carl Zeiss AG
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 光ビームの少なくとも1つの第1のウエスト部を有するレンズ装置を有し、その際非球面のレンズ表面(29)を有するレンズ(L205,L305,L405,L505,L605)が第1のウエスト部(23)の前方に配置されている及び/又は非球面のレンズ表面(27)を有するレンズ(L210,L310,L409,L509,L609)が第1のウエスト部(23)の後方に配置されている投影レンズを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、6つのレンズ群に分割可能であるレンズ装置を有する投影レンズに
関する。第1、第3、第5及び第6のレンズ群は正の屈折力を有しかつ第2及び
第4のレンズ群は負の屈折力を有する。以下に、レンズ系のレンズ群への分割を
詳細に記載する。その際、放射の伝搬方向が基礎とされている。
【0002】 第1のレンズ群は正でありかつ正の屈折力を有するレンズで終わる。第1のレ
ンズ群により腹部が形成され、この際腹部内にネガチブレンズが配置されていて
も問題にならない。
【0003】 第2のレンズ群は、その全屈折力が負である。この第2のレンズ群は、第1の
レンズとして像側に凹面のレンズ表面を備えたレンズを有する。この場合も、ウ
エスト部が維持されている限り、個々の正のレンズが第2のレンズ群内に含まれ
ていても重要ではない。
【0004】 第3のレンズ群は正の屈折力のレンズで開始し、該レンズは像側に凹面のレン
ズ表面を有しかつメニスカスであってもよい。第1のレンズとして厚いメニスカ
スレンズが設けられている場合には、レンズ内部でレンズ群の分離を考えること
ができる。
【0005】 第4のレンズ群は負の屈折力を有する。この第4のレンズ群は負の屈折力のレ
ンズで開始し、それに負の屈折力を有する複数のレンズが引き続いている。この
レンズ群により、ウエスト部が形成される。ビーム経過に短い距離で影響するに
過ぎずかつひいては第4のレンズ群のウエスト形が維持される限り、このレンズ
群の内部に正の屈折力のレンズも配置されているどうかは問題でない。
【0006】 第5のレンズ群は、その全体において正の屈折力を有する。この第5のレンズ
群第1のレンズは、像側に凹面のレンズ表面を有する。第5のレンズ群により、
腹部が形成される。
【0007】 第5のレンズ群において、最大直径を有するレンズ(腹部)の後方に2つの正
のレンズが引き続き、その際なお負のレンズも許容される。
【0008】 第6のレンズ群は、同様にその全体の屈折力が正である。第6のレンズ群の第
1のレンズは負でありかつ像側に凹面のレンズ表面を有する。第6のレンズ群の
この第1のレンズは、腹部の最大直径に比較して著しく小さい直径を有する。
【0009】 このような投影レンズは、特にマイクロリソグラフィーで使用される。これら
は例えば本願発明者が関与して生じた本出願人によるDE19855108A、
DE19855157A、DE19855158A及びこれらに引用された従来
の技術から公知である。これらの刊行物も本願発明に包含されるべきである。
【0010】 従来、これらの投影レンズは、球面のための製造及び試験技術が有利であるた
めに、純粋な球面レンズから構成される。
【0011】 DE19818444A1から、少なくとも第4又は第5のレンズ群に非球面
の表面を持つレンズを有する投影レンズが公知である。非球面の表面により、開
口数並びに像質の向上を達成することができた。記載された投影レンズは、マス
ク面から像面まで1200mm〜1500mmの長さ区間を有する。この長さは
、著しい材料使用と結び付いている。この材料使用は高い製造コストを伴う。そ
れというのも、要求される高い像質に基づき高品質の素材のみを使用することが
できるに過ぎないからである。約300mmの直径までの非球面レンズが必要と
され、それに伴いその調達には特に費用がかかる。当業界においては概して、こ
のような大きなレンズ直径を有する非球面レンズを必要な品質において調達する
ことができるかどうかは不明である。非球面レンズとは、回転対称であるあらゆ
る非球状表面であると解される。特に非球面のレンズ面としては回転対称のスプ
ラインも想定することができる。
【0012】 本発明の課題は、材料使用を減少させてできるだけ少ないレンズを有し、その
際できるだけ少ない、小さいかつ低い非球面性を有するレンズ面が使用される投
影レンズを提供することを基礎とする。従って、短構造の高開口数の投影レンズ
が廉価に提供されるべきである。
【0013】 本発明の課題は、特に請求項1又は3に記載の特徴により解決される。
【0014】 レンズ装置を有する投影レンズにおいてこのレンズ装置の前半分に非球面のレ
ンズ面を備えた少なくとも1つのレンズを設ける手段により、高い像質を有する
コンパクトな構造の投影レンズを提供する可能性が生じた。
【0015】 このレンズ装置を6つのレンズ群に分割し、その際第1のレンズ群が正の屈折
力を有し、第2のレンズ群が負の屈折力を有し、第3のレンズ群が正の屈折力を
有し、第4のレンズ群が負の屈折力を有しかつ第5及び第6のレンズ群がそれぞ
れ正の屈折力を有する際には、非球面の表面の好ましい位置は、第2のレンズの
終端部である。この場合、該非球面の表面は特に第2のレンズ群の最後部のレン
ズ又は第3のレンズ群の始端部に配置されており、その上好ましくは第3のレン
ズ群の第1のレンズに配置されている。この非球面のレンズ表面により、特に像
収差の補正は像野帯域と像野縁部の間の範囲内で可能である。特に、サジタル断
面を考察すれば明らかになる高次の像収差を補正することができる。このサジタ
ル断面内で明らかである像収差は補正するのが特に困難であるので、このことは
特に貴重な貢献である。
【0016】 請求項2に記載の有利な実施態様においては、1つだけのレンズが非球面の表
面を有する。これは製造コストに有利な影響を及ぼす。それというのも、まさに
高い精度の非球面の表面の製造は著しい技術的費用、ひいてはコストを結び付い
ているかである。まさに非球面の使用によって初めて、必要な材料及び加工及び
試験すべき面の減少とは著しいコスト倹約が結び付いているために、非球面のた
めの超過費用が問題にならない極めてコンパクトな投影レンズを製造することが
可能になった。
【0017】 少なくとも第1のウエスト部、ウエスト部の前方の非球面の表面及びウエスト
部の後方の非球面の表面を有するレンズ装置を提供する請求項3に記載の手段に
より、高い開口数と同時に特にDUV範囲のための高い像質を提供することを可
能にするレンズ装置が製造される。特に、この非球面の表面の使用により、高い
像質を有する短い構造の投影レンズを提供することが可能である。マイクロリソ
グラフィーにおいて使用される投影レンズは、一般にその全長にわたり高い材料
密度を有するので、長さの短縮は著しい材料倹約と結び付いている。特にマイク
ロリソグラフィーのための投影レンズの場合には極めて高価な材料だけしか使用
することができないので、必要な材料使用は製造コストに著しい影響を及ぼす。
【0018】 第1のウエスト部の前方に配置された非球面の表面は、第1のレンズ群の終端
部又は第2のレンズ群の始端部に配置されていてもよい。さらに、第1のウエス
ト部の後方に配置された非球面の表面を第2のレンズ群の最後のレンズに又は第
3のレンズ群の最初のレンズに配置するのが有利であることが判明した。
【0019】 第1のウエスト部の前方に設けられた非球面の表面により、特に像野帯域の範
囲内でコマ収差の意図的補正が可能である。この非球面のレンズ表面は、接線断
面及びサジタル断面における斜めの非球面収差には僅かな影響を及ぼすに過ぎな
い。それに反して、ウエスト部の後方の非球面のレンズ表面は、特に像野帯域と
像野縁部の間の範囲内における斜めのサジタル収差を補正することができる。
【0020】 従って、第2の非球面のレンズ表面を設けることは、高められた開口数の場合
コマ収差に起因する像質の低下に反作用するために貴重な手段である。
【0021】 請求項7,10に基づき、特に高い開口数を有する使用例の場合には、第3の
非球面のレンズ表面を第3のレンズ群内に設けるのが好ましいことが判明した。
【0022】 請求項9に基づき、第6のレンズ群において、特に像面領域のレンズ群内にお
いても、コマ収差の十分な補正をのための非球面の表面を有するレンズを設ける
のが有利であることが判明した。この非球面のレンズ表面のためには特に第6の
レンズ群内の第1レンズが予め定められた位置であることが判明した。
【0023】 さらに、請求項10に基づき別の非球面の表面を第3のレンズ群内の最後のレ
ンズに設けることにより、像質を維持した状態で開口数を高めることができる。
【0024】 請求項17に記載の本発明の実施態様によれば、非球面の表面には長い半径が
意図されている。それというのも、長い半径を有するレンズ面の製造及び試験は
簡単であるからである。これらの表面は、小さい曲率に基づき加工装置で容易に
達成可能である。特に、長い半径を有する表面はデカルト座標を有する接触測定
法のために望ましい。
【0025】 請求項13に基づき、200nm未満の照明波長のために設計された投影レン
ズにおいて、レンズの強度の分散に基づき狭幅帯の光源を使用する際でも色消し
のために少なくとも2種類のレンズ材料を使用するのが有利であることが判明し
た。
【0026】 石英ガラスの他に、特にフッ化物、特にCaFが適当な材料として公知であ
る。
【0027】 請求項14に基づき、第5のレンズ群内の開口絞りの前方に配置された少なく
とも2つのレンズを、CaFからなる横の色収差の補正のために設けるのが有
利であることが判明した。
【0028】 色収差のさらなる補正のために、請求項15に基づき、開口絞りの後方で正の
CaFレンズ及び後続の負の石英レンズにより1つのAltアクロマートにま
とめるのが有利であることが立証された。この装置は非球面成分の補正に好まし
く作用する。開口絞りの後方のレンズにより、特に縦の色収差が補正可能である
【0029】 既に投影レンズの長さ区間の短縮だけから、一般に縦の色収差の低下が生じる
。従って、本発明による投影レンズにおいては、CaFがレンズの減少した使
用で良好な色消しを達成することができる。
【0030】 その他の有利な手段は、別の従属請求項に記載されている。
【0031】 次に、実施例により本発明を詳細に説明する。
【0032】 図1により、まず投影露光装置の原理的構造を説明する。投影露光装置1は照
明装置3及び投影レンズ5を有する。投影レンズは開口絞りAPを有するレンズ
装置19を含み、その際レンズ装置19により光軸7が決められる。照明装置3
と投影レンズ5の間にマスク9が配置されており、該マスク9はマスクホルダ1
1により光路内に保持される。このようなマイクロリソグラフィーで使用される
マスク9はマイクロメートル〜ナノメートル構造を有し、該構造は投影レンズ5
により1/10まで、特に1/4に縮小されて像面13に結像される。像面13
に、基板ホルダ17により位置決めされた基板もしくはウェハ15が保持される
。なお解像可能な最小構造は、露光のために使用される光の波長λ並びに投影レ
ンズ5の開口数に依存し、その際投影露光装置1の最大可能な解像力は照明装置
3の波長が短くなるに伴い及び投影レンズ5の開口数が増大するに伴い上昇する
【0033】 投影レンズ5は、本発明によれば高い解像力を提供するための少なくとも1つ
の非球面の表面を有する。
【0034】 レンズ装置19の種々の実施例は、図2〜4及び図8〜10に示されている。
【0035】 以下に、これらの像質並びに解像力に対する高まった要求のために設計された
投影レンズ3,特にそれらのレンズ装置19を詳細に説明する。個々のレンズL
101−L130,L201−L230,L301−L330,L401−L4
29,L501−L529,L601−L629のデータは、所属の表に詳細に
記載されている。あらゆるレンズ装置19は、少なくとも1つの非球面のレンズ
表面27を有する。
【0036】 これらの非球面のレンズ表面は、方程式:
【0037】
【数1】
【0038】 により記載される。この場合、Pは表に示された非球面定数C〜Cを有する
、半径の関数としての矢高h(光軸7に対する高さ)である。Rは表に示された
頂点半径である。
【0039】 図2に示されたレンズ装置19は、29個のレンズ及び1個の面平行板を有し
、これらはL101−L130で示されている。このレンズ装置19は6つのレ
ンズ群に分割可能であり、これらの群は第1のレンズ群のためのLG1から第6
のレンズ群のためのLG6で示されている。第1、第3、第5及び第6のレンズ
群は正の屈折力を有し、それに反してそれぞれ第1のウエスト部23及び第2の
ウエスト部25を形成する第2のレンズ群LG2及び第4のレンズ群LG4は負
の屈折力を有する。このレンズ装置19は、KrFエキシマレーザにより発生さ
れる波長λ=193.3nmのために設計されておりかつ非球面のレンズ表面2
7を有する。このレンズ装置19では、0.75の開口数で0.10μmの構造
幅が解像可能である。物体側に、レンズ装置を透過せしめられる球状波面の形の
光が提供される。このレンズ装置の場合には、理想的波面からの最大偏差(RM
S係数でも示される)はλ=193.6nmの波長に対して10.4mλである
。像野対角線は28mmである。マスク面からレンズ装置面までの構造長さは1
000mmに過ぎず、かつレンズの最大直径は235mmである。
【0040】 この実施例においては、この非球面のレンズ表面27は、レンズL110の照
明装置とは反対側の面に配置されている。
【0041】 この非球面のレンズ表面27で初めて、先に挙げた良好なレンズデータを有す
る投影レンズを提供することが可能になった。この非球面のレンズ表面27は、
像収差を補正する、並びに像質を維持して必要な構造長さを縮小するために役立
つ。この場合、この非球面27により特に像野帯域と像面縁部の間の範囲内で高
次の像収差が補正される。この補正は、特にサジタル方向における像質の向上を
惹起する。
【0042】 波長が短くなると、利用できるレンズ材料の分散は成長する。従って、193
nm又は157nmのような短波長のための投影レンズにおいて強化されて色消
し像野が生じる。従って、193nm用の通常の構成は、色消しのためのレンズ
材料としてフリントガラスとして石英ガラス及びクラウンガラスとしてCaF を有する。
【0043】 問題のあるCaFを全体として最少限使用すれば、第3のレンズ群LG3に
おける1つのCaFL114が、それが開口絞りAPから離れて配置されてい
るので、材料の均一性に対する高められた要求であることが観察される。しかし
そのために、これは適度の直径を有する。このことは高められた要求を伴うCa
の利用性を著しく改善する。
【0044】 横の色収差を補正するために、3つのCaFレンズL119,L120,L
121が第5のレンズ群LG5内の開口絞りAPの前方に配置されている。開口
絞りAPの直後に、CaF凸レンズL122及び後続の石英ガラスからなるメ
ニスカスレンズL123からなるアクロマート37が配置されている。これらの
CaFレンズL114は、ビームの進行に基づきCaFレンズL114より
低い品質を有していてもよい。それというのも、中心範囲内の品質偏差は同時に
全ての像野範囲のために容易に補正することができるからである(調整の際のレ
ンズ回転により)。
【0045】 もう1つのCaFレンズL129は、第6のレンズ群内に配置されている。
このCaFからなるレンズにより、照射(コンパクション:Compaction)に基
づくレンズ加熱及び屈折率変化の影響を減少させることが可能である。
【0046】 レンズL101−L130に対する個々のデータは、第1表に記載されている
。全てのCaFレンズの光学的に利用される直径は、235mm未満である。
CaFの利用性は必要な直径に依存してなお制限されているので、使用される
CaFレンズの必要直径は中心的意味を有する。
【0047】 図3には、波長λ=248nmのために設計されたレンズ装置19が断面図で
示されている。このレンズ装置19は2つの非球面のレンズ面27を有する。第
1の非球面のレンズ面27は、レンズL210の像側に配置されている。この第
2の非球面のレンズ表面27を、レンズL211の照明装置とは反対側の面に配
置することもできる。両者のレンズL210及びレンズL211は、非球面のレ
ンズ表面27を受け入れるために予定されている。レンズL210及びレンズL
211の代わりに、非球面のレンズ表面を有するメニスカスレンズを設けること
もできる。第2の非球面のレンズ表面29は、第1のレンズ群の終端範囲におい
て、レンズL205の照明装置とは反対側の面に配置されている。この非球面の
レンズ表面29を第2のレンズ群の始端部においてそれに引き続くレンズL20
6に配置することもできる。
【0048】 非球面の表面27,29を、入射ビームがそれぞれの表面法線に対して大きな
角度を形成するレンズ表面に配置すると、特に大きな作用が得られる。この場合
には、入射角度の大きな変動が重要である。図10においては、非球面のレンズ
表面31におけるsin iの値は0.82までの値に達する。従って、この実
施例においてはレンズL210,L211の互いに向かい合うレンズ表面は、相
応するレンズL210,L211のそれぞれの他方のレンズ表面に比較してビー
ムの進路により大きな影響を及ぼす。
【0049】 長さ1000mm及び最大レンズ直径237.3mmの場合、このレンズ装置
は波長248.38nmで開口数0.75を有する。像野対角線は27.21m
mである。0.15μmの構造幅を解像可能である。理想的波面からの最大偏差
は13.0mλである。このレンズデータが達成される精確なレンズデータは、
第2表に記載されている。
【0050】 波長248.38nmのためのレンズ装置19のもう1つの実施例は図4に示
されている。このレンズ装置19は、それぞれ非球面のレンズ表面27,29,
31を有する3つのレンズL305,L310,L328を有する。非球面のレ
ンズ表面27,29は、図3から明らかな位置に設定することができる。非球面
のレンズ表面27により、コマ収差は像野帯域のために中次数に調整可能である
。この場合、接線方向並びにサジタル方向における断面の反作用は小さい。
【0051】 付加的な第3の非球面のレンズ表面31は、レンズL328のマスク側に配置
されている。この非球面のレンズ表面31は像野縁部に向かうコマ収差補正を援
助する。
【0052】 この3つの非球面のレンズ表面27,29,31により、1000mmに過ぎ
な長さ及び247.2mmのレンズ直径で248.38nmの波長において0.
77のさらに上昇した開口数及び0.14μmの全像野内で良好に解像可能な構
造幅が達成される。
【0053】 LG5内のレンズの直径を小さく保ちかつ殆どゼロに保持すべきである系のた
めに有利なペッツバールの和を保持するために、第3のレンズ群LG3内の3つ
のレンズL312,L313,L314は拡大されている。これらの3つのレン
ズL312〜L314のための必要な軸方向構造空間を提供するために、別のレ
ンズの厚さ及びひいては特に第1のレンズ群LG1のレンズの直径は縮小されて
いる。このことは、制限された構造空間に極めて大きな像野及び開口を組み込む
ために傑出した方法である。
【0054】 このレンズ装置で達成される高い像質は、図5a−5g、図6a−6g及び図
7a−7fから確認される。
【0055】 図5a−5gは、像高さY’(mm)に関する横のメリジオナル収差DYMを
示す。全ては最高DW’まで突出する経過を示す。
【0056】 図6a−6gは、同じ像高さに関する、半開口角度DW’の関数としての横の
サジタル収差DZSを示す。
【0057】 図7a−7fは、同じ像高さに関する、一貫して殆どゼロであるサジタルコマ
収差DYSを示す。
【0058】 精確なレンズデータは第3表に記載されており、この場合非球面のレンズ表面
27,29,31は補償可能な高さの像質で著しい割合を有する。
【0059】 波長λ=248.38nmのためのもう1つのレンズ装置は、図8に示されて
いる。1000mmに過ぎない長さで、このレンズ装置19は3つだけの非球面
のレンズ表面27,29,33で0.8の開口数、及び対角線27が21mmで
ある全像野において0.13μmの良好に解像可能な構造幅を有する。最大レン
ズ直径は255nmでありかつ第5のレンズ群LG5の範囲内に生じる。このレ
ンズ直径は、対角線27.21mmを有する像野で開口数0.8のためには意想
外に小さい。全部で3つの非球面のレンズ表面27,29,33は、レンズ装置
19の前方レンズ群LG1−LG3に配置されている。理想的波面からの偏差は
、このレンズ装置では9.2mλに過ぎない。
【0060】 このレンズ装置19の精確なレンズデータは第4表に記載されている。
【0061】 レンズL513の照明装置とは反対側の面にもう1つの第4の非球面33を設
けることにより、0.8の開口数をさらに0.85に高めることを達成すること
ができた。像側で0.70の開口数で88.8゜の角度に対して116.4゜開
口角度を生じる前記の高い開口数は、対角線27.21mmを有する像野におい
ては類がない。良好に解像可能な構造幅は0.12μmでありかつ理想的波面か
らの最大偏差は7.0mλに過ぎない。このような1つのレンズ装置19は図9
に示されており、その際精確なレンズデータは第5表に記載されている。
【0062】 前記の実施例図1〜図3及び先行技術のDE19818444Aに比較すると
、このレンズ装置19では最後部の2つのレンズが1つのレンズに合せられてい
る。この手段により、終端部におけるレンズ製造の倹約に他にレンズフレームが
倹約され、それにより付属装置、特にフォーカスセンサのための構造空間が提供
される。
【0063】 図10には、波長λ=157.63nmのために設計されたレンズ装置19が
示されている。このレンズ装置により照明可能な像野は14.3mmの像野対角
線で6×13mmに縮小されておりかつスチッチング(Stiching)法に合わされ
ている。
【0064】 579.5mmに過ぎない長さ及び167mmの最大直径で、4つの非球面の
レンズ表面27,29,31,33により0.85の開口数及び0.07μmの
良好に解像可能な構造幅を達成することができた。理想的波面からの偏差は、波
長λ=157.63nmで9.5mλであった。
【0065】 短い波長に基づき石英レンズの吸収はまさに高いので、ますますレンズ材料と
してCaFが利用される。ウエスト部23,25の範囲内、即ち第2及び第4
のレンズ群LG2及びLG4内に、個々の石英ガラスレンズが設けられている。
これらの石英ガラスレンズレンズは、最大可能な透過率を有するべきである。ア
クロマートを形成するために、レンズ群LG5内にメニスカスレンズの形の石英
ガラスからなるもう1つのレンズL625が設けられている。さらに、レンズ群
LG6の非球面のレンズ表面を有するレンズL628は石英ガラスからなる。従
って、非球面33は容易に加工される材料に形成されている。
【0066】 それにより、このレンズ装置19の縦の色収差は極めて高い開口数で著しく小
さい。
【0067】 図示の実施例は、特に第5のレンズ群に内の、大きな直径を有する非球面の表
面(27,29,31,33)無しで、良好な性能データが達成可能であること
を示す。使用される小さい非球面のレンズ表面は、良好に製作しかつ検査するこ
とができる。
【0068】 これらの実施例で説明したレンズ装置19は、もっぱら特許請求の範囲で確定
された設計範囲を示すに過ぎない。もちろん、実施例につき具現化される本発明
による特徴及びそれらの相互の組合せは組合せ可能である。
【0069】
【表1】
【0070】
【表2】
【0071】
【表3】
【0072】
【表4】
【0073】
【表5】
【0074】
【表6】
【0075】
【表7】
【0076】
【表8】
【0077】
【表9】
【0078】
【表10】
【0079】
【表11】
【0080】
【表12】
【0081】
【表13】
【0082】
【表14】
【0083】
【表15】
【0084】
【表16】
【図面の簡単な説明】
【図1】 投影露光装置の略示図である。
【図2】 非球面のレンズ表面を有する投影レンズの第1のレンズ装置のレンズ断面図で
ある。
【図3】 2つの非球面のレンズ表面を有する第2のレンズ装置のレンズ断面図である。
【図4】 3つの非球面のレンズ表面を有する第2のレンズ装置のレンズ断面図である。
【図5】 a〜gは横の接線方向収差を示す図である。
【図6】 a〜gは横のサジタル収差を示す図である。
【図7】 a〜fは第3のレンズ装置のサジタルコマ収差を示す図である。
【図8】 3つの非球面のレンズ表面を有する第4のレンズ装置のレンズ断面図である。
【図9】 4つの非球面のレンズ表面を有する第5のレンズ装置のレンズ断面図である。
【図10】 4つの非球面のレンズ表面を有する第6のレンズ装置のレンズ断面図である。
【符号の説明】
1 投影露光装置、 3 照明装置、 5 投影レンズ、 7 光軸、 9
マスク、 11 マスクホルダ、 13 像面、 15 ウェハ、 17 基板
ホルダ、 19 レンズ装置、 23,25 ウエスト部、 27,29,31
,33 非球面のレンズ表面、 AP 開口絞り、 L レンズ、 LG レン
ズ群

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正の屈折力を有する第1のレンズ群(LG1)、 負の屈折力を有する第2のレンズ群(LG2)、 正の屈折力を有する第3のレンズ群(LG3)、 負の屈折力を有する第4のレンズ群(LG4)、 正の屈折力を有する第5のレンズ群(LG5)及び 正の屈折力を有する第6のレンズ群(LG6) からなるレンズ装置を有するマイクロリソグラフィー用の投影レンズにおいて、
    第2のレンズ群(LG2)の末端部のレンズ、特に第2のレンズ群の最後部のレ
    ンズ、又は第3のレンズ群(LG3)の始端部のレンズ、特に第3のレンズ群の
    第1のレンズが非球面の表面(27)を有することを特徴とする、マイクロリソ
    グラフィー用の投影レンズ。
  2. 【請求項2】 レンズ系(19)が全部で非球面の表面(27)を有する1
    つだけのレンズ(L110)を有することを特徴とする請求項1記載の投影レン
    ズ。
  3. 【請求項3】 光ビームの少なくとも1つの第1のウエスト部を有するレン
    ズ装置を有する投影レンズにおいて、非球面の表面(29)を有するレンズ(L
    205,L305,L405,L505,L605)が第1のウエスト部(23
    )の前方に配置されている及び/又は非球面の表面(27)を有するレンズ(L
    210,L310,L409,L509,L609)が第1のウエスト部(23
    )の後方に配置されていることを特徴とする投影レンズ。
  4. 【請求項4】 非球面の表面(27,29)を有するレンズ(L205とL
    210、L305とL310、L405とL409、L505とL509、L6
    05とL609)の間に少なくとも2つの球面レンズ(L206−L209;L
    306−L309;L406−L408;L506−L508;L606−L6
    08)が配置されていることを特徴とする請求項3記載の投影レンズ。
  5. 【請求項5】 レンズ装置が正の屈折力を有する第1のレンズ群(LG1)
    、負の屈折力を有する第2のレンズ群(LG2)、負の屈折力を有する第3のレ
    ンズ群(LG3)、負の屈折力を有する第4のレンズ群(LG4)、それぞれ正
    の屈折力を有する第5及び第6のレンズ群(LG5、LG6)を有する形式のも
    のにおいて、第1のレンズ群(LG1)が非球面の表面(29)を有するレンズ
    (L205,L305,L405,L505,L605)を有することを特徴と
    する請求項3記載の投影レンズ。
  6. 【請求項6】 第2のレンズ群(LG2)においてネック部(23)の前方
    に非球面レンズ(29)が配置されていることを特徴とする請求項4記載の上位
    概念に記載の投影レンズ。
  7. 【請求項7】 第3のレンズ群(LG3)が非球面の表面(27,33)を
    有することを特徴とする請求項3から6までの少なくとも1項記載の投影レンズ
  8. 【請求項8】 第2のレンズ群(LG3)がウエスト部(23)の後方に配
    置された非球面(27,33)を有することを特徴とする請求項3から6までの
    少なくとも1項記載の投影レンズ。
  9. 【請求項9】 第6のレンズ群(LG6)が第1のレンズとして非球面の表
    面(31)を備えたレンズ(L328,L528,L628)を有することを特
    徴とする請求項1記載の投影レンズ。
  10. 【請求項10】 第3のレンズ群(LG3)の最後部のレンズ(L513)
    が非球面の表面(33)を有することを特徴とする請求項1,2,4又は9記載
    の投影レンズ。
  11. 【請求項11】 レンズ装置(図1、図3、図6)が280,好ましくは2
    50mmの最大レンズ直径を超えないことを特徴とする請求項1から10までの
    少なくとも1項記載の投影レンズ。
  12. 【請求項12】 レンズ装置(19)が像側に少なくとも0.75、好まし
    くは0.8の開口数を有する請求項1から11までの少なくとも1項記載の投影
    レンズ。
  13. 【請求項13】 レンズ装置(19)が少なくとも2種類の異なる材料、特
    に石英ガラス及びフッ化物又は2フッ化物を有することを特徴とする請求項1か
    ら12までの少なくとも1項記載の投影レンズ。
  14. 【請求項14】 開口絞りの前方の少なくとも最後部の2つの正のレンズ(
    L120及びL121、L619〜L621)がCaFからなることを特徴と
    する請求項6記載の投影レンズ。
  15. 【請求項15】 レンズ装置(19)がアクロマート(37)を形成するた
    めにCaFからなる正のレンズ(39)を有し、該レンズに石英ガラスからな
    る負のレンズ(41)が引き続いていることを特徴とする請求項1又は4記載の
    投影レンズ。
  16. 【請求項16】 第6のレンズ群(LG6)がCaFからなるレンズ(L
    129,L629)、好ましくはレンズ装置(19)の最後部のレンズ(L62
    9)を有することを特徴とする請求項1から15までの少なくとも1項記載の投
    影レンズ。
  17. 【請求項17】 非球面のレンズ表面を有する少なくとも1つのレンズを有
    するレンズ装置からなる屈折マイクロリソグラフィー用投影レンズにおいて、全
    ての非球面のレンズ表面(27,29,31,33)が少なくとも300mm、
    好ましくは350〜1000mm及び上に向かっては無制限である頂点半径を有
    することを特徴とするマイクロリソグラフィー用投影レンズ。
  18. 【請求項18】 非球面のレンズ表面(27,29,31,33)の直径が
    レンズ装置(19)の最大直径の90%未満、特に80%未満であることを特徴
    とする請求項1から17までの少なくとも1項記載のマイクロリソグラフィー用
    投影レンズ。
  19. 【請求項19】 請求項1から16までの少なくとも1項記載の投影レンズ
    (5)を有することを特徴とするマイクロリソグラフィーの投影露光装置。
  20. 【請求項20】 請求項14から16までの少なくとも1項記載の投影レン
    ズ(5)を有することを特徴とする、250mm未満の波長のビームを放出する
    光源としてエクサイマーレーザを有するマイクロリソグラフィーの投影露光装置
  21. 【請求項21】 レンズ装置(19)がレンズ出射側に、好ましくは0.8
    5の範囲にある高い開口数を有し、その際レンズ装置(19)の全てのレンズ(
    L501〜L529)においてそれぞれのレンズ(L501〜L529)に入射
    するビームの全ての入射角の正弦値が常にレンズ装置(19)の開口数よりも小
    さいことを特徴とする請求項1から18までの好ましくは少なくとも1項記載の
    レンズ装置を有する投影レンズ。
  22. 【請求項22】 第3のレンズ群(G3)の最大直径が第5のレンズ群(G
    5)の最大直径よりも少なくとも10%小さいことを特徴とする請求項1から1
    9までの好ましくは少なくとも1項記載のレンズ装置を有する投影レンズ。
  23. 【請求項23】 少なくとも1つの非球面のレンズ表面(27,29,31
    ,33)が少なくともsin i=0.75の角度負荷で作用を受けることを特
    徴とする請求項1から22までの好ましくは少なくとも1項記載のレンズ装置を
    有する投影レンズ。
  24. 【請求項24】 感光性層を備えた基板をマスク及び請求項1から18まで
    の少なくとも1項記載のレンズ装置(19)を有する投影露光装置を用いて紫外
    レーザ光で露光しかつ場合により感光層の現像後にマスクに含まれたパターンに
    相応して構造化することを特徴とする、マイクロ構造化した部品の製造方法。
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