JP2002544510A - カラー構造化された光3d撮像システム - Google Patents

カラー構造化された光3d撮像システム

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JP2002544510A
JP2002544510A JP2000618688A JP2000618688A JP2002544510A JP 2002544510 A JP2002544510 A JP 2002544510A JP 2000618688 A JP2000618688 A JP 2000618688A JP 2000618688 A JP2000618688 A JP 2000618688A JP 2002544510 A JP2002544510 A JP 2002544510A
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ルウ,タイウェイ
ツァン,ジアンツォング
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3ディーメトリックス,インコーポレイテッド
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    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B11/25Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures by projecting a pattern, e.g. one or more lines, moiré fringes on the object
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Abstract

(57)【要約】 平行にされた連続光源およびフラッシュ光源の光の何れかを光学格子およびプロジェクションレンズを通過させることによって、集束画像を物体上に投影する構造化光源を含む3次元物体の撮像のための方法および装置が記載されている。任意であるが、複数の別個の色を透過する格子の開口は、精度を高めるためにカラークロストークを減少させる不透明な領域によって分離された既知のパターンを投影光に課す。投影画像に応動するカメラは、物体から反射された投影光の画像を獲得する。短い持続時間の画像獲得によって、特に高速シャッタ速度を使用するカメラに同期化される短い持続時間の構造化光フラッシュを使用して、移動している物体または人間を含む、生きている物体の高精度の静的3D画像および測定を得ることができる。獲得された画像のデータは、反射パターンの見かけ上の点の位置を確立し、詳細化するように解析される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本出願は、1998年5月15日に出願され、この出願の内容を参照して組み
込まれる米国特許出願09/080,135号の一部係属出願である。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3次元表面プロフィール撮像および測定のための方法および装置、
より詳細には、構造化照明を反射する物体の2次元撮像に基づいた物体の距離プ
ロフィール測定に関するものである。
【0003】 3次元(以下、“3D”または3‐D”の何れかとも呼ばれる)撮像および測
定システムは公知である。一般に、この目的は、物体の形状を3次元で、理想的
には実際の寸法で決定することにある。この撮像および測定システムは、2つの
基本的カテゴリ、すなわち1)表面接触システムおよび2)光学システムに属す
る。光学システムは、さらにレーザ三角測量、構造化照明、光学モアレインター
フェロメトリー、立体撮像、および飛行時間測定を使用することとしてさらに分
類される。
【0004】 光学モアレインターフェロメトリーは正確であるが、高価であり、時間がかか
る。立体撮像は、物体の3D表面をマッピングするために2つのカメラからの画
像の比較または2つの異なる画像獲得を必要とする。飛行時間測定は、レーザビ
ームが関心のある各点の物体から反射する時間を計算し、高価な走査レーザ送信
機および受信機を必要とする。
【0005】 本発明は、既知の構造またはパターンを有する光で照明される物体の3次元プ
ロフィールを決定することを意味する構造化照明に基づいた光学系である。この
構造化照明は、カメラから横方向に分離された点から物体上に投影される。この
カメラは、物体によって反射されるように構造化光パターンの画像を獲得する。
この物体は、物体によって反射される構造化光パターンがはっきりと認識できる
3次元で輪郭を浮き上げさせることができる。基準平面上への同じパターンの投
影から予想されるシフトに比べて、反射パターンのシフトは、“z”距離、すな
わち深さを計算するために三角測量されてもよい。
【0006】
【従来の技術】
3次元撮像および測定システムおよび方法は公知である。例えば、下記の特許
は様々な種類のこれらの装置を示している。
【0007】 ホスタマンの米国特許第3,589,815号; ビッケルの米国特許第3,625,618号; マークス他の米国特許第4,247,177号; ソントン他の米国特許第4,299,491号; モランダの米国特許第4,375,921号; イソダ他の米国特許第4,473,750号; ディマテオ他の米国特許第4,494,874号; ケリエ他の米国特許4,532,723号; ディマテオ他の米国特許第4,594,001号; ヨハンソンの米国特許第4,764,016号; オハラの米国特許第4,935,635号; ツィコスの米国特許第4,979,815号; ハーディングの米国特許第4,983,043号; ハーディングの米国特許第5,189,493号; ボエンライン他の米国特許第5,367,378号; ドナルドソン他の米国特許第5,500,737号; ハナの米国特許第5,568,263号; ビエマンの米国特許5,646,733号; ボーディグノン他の米国特許第5,661,667号; ゲング他の米国特許第5,675,407号
【0008】 様々な技術論文はこの主題もまた取り扱っている。カラー符号化構造化光は、
例えば、K.L.BoyerおよびA.C.Kak著の論文「高速アクティブレンジングのための
カラー符号化構造化された光」(IEEEトランザクション・オン・パターンア
ナリシス・アンド・マシンインテリジェンス、第PAMI‐9巻、第14〜28
ページ、1987年)のような高速アクティブ3D撮像を行うように提案されて
いる。投影された構造化された光のカラーは、ストライプのロケーションを識別
し、それによってこのデータを解釈する場合にあいまいさを減らすために使用さ
れる。
【0009】 それ以来、いくつかのグループは、ジェー・ダジマ、エム・イワカワ著の論文
「虹距離計による3Dデータ収集」(パターン認識の第10回国際会議の議事録
、第309〜313ページ、1990年)のような3D撮像のための異なるカラ
ー符号化法の研究をした。カラーCCDカメラおよび線形可変波長フィルタを使
用し、各測定に対して1つの画像獲得だけを必要とする類似のカラー符号化法は
、ジィー・ジェー・ジェング著の論文「虹3次元カメラ:高速3次元ビジョンシ
ステムの新しい概念」(光学技術35、第376〜383ページ、1996年)
によって提案された。ジェングシステムの測定精度は、カメラの色識別能力によ
って決まり、カラー間のクロストークによってそこなわれる。
【0010】 3つの重なるシヌソイドを含むカラー縞を使用し、ジェングシステムの速度お
よび単一画像の長所を有するが限られた精度も有する異なるシステムは、シー・
ウァストおよびディー・ダブリュ・キャプソン著の論文「カラー縞投影を使用す
る表面プロフィール測定」(マシンビジョンおよびアプリケーション、、第1
93〜203ページ、1991年)によって提案された。
【0011】 カラー符号化構造化光源による他の実験の結果は、1992年の4月7日〜4
月9日にオランダのマーストリヒト市で開催されたIEEの第4回画像処理の国
際会議においてティー・ピー・モンクス、ジェー・エヌ・カーター、およびシー
・エッチ・シャドルの「実時間3Dディジタル化のためのカラー符号化構造化光
」、画像およびパターンのコンピュータ解析の国際会議の議事録、第476ペー
ジ〜第485ページ、1993年におけるティー・ピー・モンクスおよびジェー
・エヌ・カーターの「カラー符号化構造化光のための改良されたストライプマッ
チング」によって報告された。
【0012】 校正方式は、例えば、イー・トルコー、アール・ビー・フィッシャー、エー・
ダブリュー・フィッジボン、およびディー・ケー・ナイドュー著の「校正、デー
タの一貫性およびレーザストライパによるモデル収集」(Int.J.Comp
uter Integrated Manufacturing,11,pp2
93‐310,1998)によって検討される構造化光ベース3Dイメージング
の精度を改良するために使用された。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
イー・シューベルト、エッチ・ラス、およびジェー・クリッカー著の論文「カ
ラー符号化移相原理およびカラー符号化三角測量を使用する高速3D物体認識」
(SPIE第2247巻、第202〜213ページ、1994年)およびシー・
チェン、ワイ・ハング、およびジェー・ウー著の論文「カラー構造化照明および
ステレオビジョン」(イメージおよびビジョンコンピューティング15、第44
5〜456ページ、1997年)によるような異なるカラー符号化技術を使用し
、ならびにこの技術を他の技術と組み合わせる報告がある。これらの組み合わせ
は、改良された横の空間解像度を提供するが、5%のある程度高い範囲の相対雑
音レベルを生じる。
【0014】 従来のシステムはしばしば不正確であるかまたは満足な精度を得るために複数
の露光または高価な装置を必要とする。したがって、正確であり、なおかつ使用
するのに容易であり、安価である3Dプロフィーリングシステムを提供すること
にある。
【0015】
【課題を解決するための手段】 1つの態様では、本発明は、単一構造化光源を使用する実質的にいかなる現在
製造されている単一カメラによっても単一画像獲得だけを必要とする3次元(3
D)撮像システムを提供する。他の態様では、本発明は、製造するのに安価であ
り、使用するのに容易である3D撮像システムを提供する。さらにもう一つの態
様では、本発明は、構造化された可視光、赤外光または紫外光の光源を使用する
3D撮像および測定を可能にする。他の態様では、本発明は、カラー符号化され
た構造化光源の反射間のクロストークを減少させる3D撮像および測定システム
を提供する。他の態様では、本発明は、カラー符号化された構造化光源を拡張す
ること、構造化光源に反射する画像から生データの精度をアルゴリズム的に高め
ること、画像データを測定された基準画像に比較すること、計算された深さプロ
フィールをアルゴリズム的に高めることの任意の組み合わせを使用する3D撮像
を提供する。他の態様では、本発明は、写真フラッシュのようなパルス光源また
は連続光源の何れかを使用する3D撮像および測定を可能にする。さらにもう一
つの態様では、本発明は、データを提供し、3D画像を得ることができる標準商
用ディジタルカメラに同期される標準商用フラッシュ装置から光を受光する光構
造光学装置を提供する。他の態様では、本発明は、光の強度および/またはスペ
クトルを変調し、白黒または多色構造化照明パターンを供給する構造化光源を使
用する3D撮像および測定を可能にする。1つの態様では、本発明は、構造化照
明パターンを物体上に投影する方法を提供する。他の態様は、改良されたカラー
格子を使用する3D撮像を提供する。他の態様では、本発明は、画像を物体上に
投影するために使用できる3D撮像システムを提供する。1つの態様では、本発
明は、移動している物体および生きている物体と併用できる3D撮像システムを
提供する。他の態様では、本発明は、単一本体に統合できるカメラおよび光源を
有する3D撮像および測定システムを提供する。さらにもう一つの態様では、本
発明は、異なる照明を反射する2つの画像を使用することによって表面カラーテ
クスチャを有する物体の正確な3D撮像および測定を可能にする。
【0016】 構造化光源および画像データ解釈アルゴリズムの改良の組み合わせを使用する
ことによって、本発明は、構造化照明の下で物体の単一画像を撮影する任意の既
製のディジタルカメラ、または実際に実質的な任意の適正なカメラを使用する正
確な3次元撮像を可能にする。構造化照明は、既製の写真フラッシュ装置の前に
かなり簡単なパターン投影装置を付加することによって提供されてもよい。本発
明によって包含される改良点は、可能な本発明の長所の完全な実現を行うように
一緒に機能する。しかしながら、いくつかの場合、個別の改良点を省略し、その
上さらに良質の3Dプロフィール情報を得ることができる。構造化光源は、カラ
ークロストークを減らすためにカラー画像を分離し、既製のフラッシュ装置との
併用を適合させることによって改良される。画像データ解釈アルゴリズムは、カ
ラークロストークの影響を減らし、光強度ピークの検出を改良し、システム校正
を高め、隣接ラインのロケーションを識別する精度を改善する。
【0017】 本発明の原理により校正される物体についての3D情報を得る際に使用するた
めの3次元撮像システムは、白黒またはカラー格子を通して透過される照明源を
含む構造化光源を有する。この格子は、一般的には所定の距離だけ相互に離れて
配置される平行透過性バーである所定のパターンの光透過領域または開口を含む
。いくつかの実施例では、この格子は複数の異なるカラーバーの各々の中間に不
透明領域を含む。撮像システムは、構造化光源から光を反射する物体の画像を獲
得するカメラまたは他の画像獲得装置も含む。カメラは短い持続時間露出を行っ
てもよいし、そして/または光源は、移動する物体および生きている物体の明瞭
な3D画像さえ獲得できるように露出に同期される短い持続時間フラッシュであ
ってもよい。カメラがディジタルデータを直接供給しない場合、このシステムは
、獲得された画像をコンピュータ操作可能なデータにディジタル化する手段を含
んでもよい。本発明のバイアス調整された図心光ピーク検出アルゴリズム態様は
、検出画像の精度を高めるために使用されてもよく、システム校正方法は、検出
物体画像を同じシステムセットアップを使用して撮影された実際の基準画像と比
較することによってエラーを減少させることができる本発明の態様である。複数
のカラー格子の場合、本発明のカラークロストーク補償態様は、格子の異なるカ
ラー間の不透明領域および決定されたカラークロストークマトリックスの逆元で
あるカラー補償アルゴリズムの何れかまたは両方を使用することを含む。本発明
の中心重み付けライン平均アルゴリズム態様は複数のカラー格子に対しても特に
役に立つ。本発明の原理により構成され、作動される3次元撮像システムは、こ
れらの機械的態様およびアルゴリズム態様の組み合わせを使用し、得られた画像
データで実行された周知の計算とともに3次元平面x、y、およびzに沿って撮
像物体についての情報を決定する。
【0018】
【発明の実施の形態】
一般に参照番号10で識別される3次元撮像システムは図1に示されている。
一般に参照番号12で識別される修正3D撮像システムは、幾分より詳細に図2
に示され、一般に参照番号14で識別される格子は図3に示されている。
【0019】 図1の3D撮像システムは、パターン光(構造化照明)を物体18の方へ投影
する構造化照明源16を示す。光のパターンはカラー符号化されてもよいしまた
はカラー符号化されなくてもよく、公知であるいかなる方法でもパターン化され
てもよく、画像で容易に認識できる。簡単で、好ましいパターンは平行な光のバ
ーからなる。
【0020】 光が物体18に達する前に平面O‐X(紙面に垂直である)を通過する場合に
見られる光パターン20は、構造化光源16から投影される好ましい光のパター
ンを表示する。実際に、光パターン20は、物体18上に続く、この物体18か
ら光パターン20は物体18の輪郭に従って反射される。そのように反射され、
一般に参照番号12で示される画像はカメラ30によって獲得される。物体18
は断面だけであるが、全物体は女神ビーナスの彫像の顔である。カメラ30によ
って見られるような画像32の表示は図4に示されている。図4の画像では、構
造化光源からの平行な光のバーは彫像の輪郭に従ってシフトされることが分かる
。本発明を使用して決定されるような彫像の表示は図5に示されている。
【0021】 図1では、光パターン20の各光領域は、ページに垂直に向けられるので、断
面が見える光のバーである。暗い領域22は、各明るい領域24a、26a、2
8a、24、26および28間に配置されている。距離21は、3色実施例では
同じ色の中心間の間隔Pであり、距離23は隣接する光のバー間の間隔P′であ
る。好ましい実施例では、同じ距離23は、隣接する暗い領域22の中心間の距
離である。光のバー24、26および28は、白であってもよいしまたは同じ色
の全てまたはカラーの混合であってもよく、またはこれらの光のバーは異なる色
のパターン、好ましくは繰り返すものとして配置されてもよい。
【0022】 暗い領域22は、光のバー24、26、28等の各々の中間にあるのが好まし
い。暗い領域対明るい領域の好ましい割合は、複数の個別の色が使用されるか否
かによって決まる。複数の個別の色を使用しない実施例では、暗い領域22はほ
ぼ明るい領域に等しい。個別のカラーを使用する実施例では、暗い領域22は、
隣接するカラーの実際の相互混合(反射された構造化照明の必然的な焦点ぼけお
よび他のぶれの結果として生じる)を可能でなければできるだけ小さいのが好ま
しい。暗い領域22は、投影された光パターン20の物体18からの反射を特に
害するクロストークを大いに減少する。
【0023】 暗い領域22がない場合、隣接するバー24、26、28からの光は、互いに
干渉する傾向があり、投影された光パターンを物体18の画像32に配置する際
に精度の損失を生じる。この不精度は、同様に記録された画像のために計算され
た3Dプロフィールの精度を害する。
【0024】 多数の用途の場合、複数の別個の異なるカラーバーが好ましい。任意の数の個
別の色を使用できるが、最も好ましい数の異なる色があり、赤、緑および青は3
つの特定の色に対する好ましい選択である。図1の断面に示された光のバーにお
いて、バー24は、赤、バー26は、緑、バー28は、青であってもよい。赤色
のバー24は同じ色の中心が距離21(またはP)だけ分離されるように所定の
間隔距離21で繰り返すことが分かる。赤と同様に、緑色のバー26、26aは
、周期P(21)で繰り返し、青色のバー28、28aも周期Pで繰り返す。
【0025】 本発明と併用された光の色は、構造化光源がこの色のパターンを正確に与える
ことができる限り、可視スペクトルにある必要がなく、画像獲得装置は色を検出
できることに留意すべきである。したがって、赤外線から少なくとも紫外線まで
の光の使用は本発明の範囲内で適切である。
【0026】 (構造化光源格子) システム10は、構造化光源16を含む。格子14は、図1に示されていない
が、構造化光源16の光学系内に含まれ、物体18上に投影されるパターンを決
定する。図2は光源16の詳細を示す。光源34からの光は、コリメータレンズ
32によって平行にされる。平行にされた光は、構造(またはパターン)を光に
課す格子14を通過する。格子14からの構造化された光は、投影レンズ38に
よって集束されるので、この光は、構造化された光が物体40から反射し、画像
42を形成する場合、カメラ44によって正確に検出されてもよい。カメラ44
によって獲得されるような画像42を示すデータ48は、プロセッサ46に伝達
されるので、計算は3D情報を画像データ48から抽出するように実行されても
よい。
【0027】 いかなる所定のパターンも格子14のために使用されてもよいことを理解すべ
きである。パターンに対する要求は、パターンが、物体40からの反射後識別で
きるのに十分明瞭であり、十分認識可能であるべきである。平行なバーは、構造
化された光パターンとって好ましく、主にここに記載されている。
【0028】 次に図3を参照すると、格子14は、所定の中心間の距離5だけ相互に離れて
配置されている平行な開口4、6、8等の繰り返しパターンを含む。ここに使用
されるような“開口”は、光の透過を阻止する不透明領域とは著しく違って、光
を透過する格子の一部を意味する。格子14の開口は、複数の別個の色の光を透
過してもよい。複数の別個の色を使用する構造化された光パターンは、カラー符
号化されているとみなされる。この格子は光の色を変調する。
【0029】 複数の別個の色を透過することの代わりに、格子14の開口は各々同じ色の光
を透過してもよい。(光周波数のいかなる特定の混合もここで使用されるような
“色”である理解されてもよいので、全開口が白色光を透過する場合、全開口は
複数の別個の色を透過しないとみなされる)。格子が透過光の色を変え(または
“変調”)ない場合、格子は、透過された単一色の光の強度を少なくとも変調し
なければならないので、認識可能な光のパターンが投影される。
【0030】 次に、図3に示されるような好ましい格子14の詳細を参照すると、幅を有す
る不透明な領域2は、隣接する開口4と6、6と8、4aと6a等の間に配置さ
れる。各開口は好ましくは幅9を有する。複数の色は必要ないが、好ましい実施
例においては、3つの異なる色4(例えば赤)、6(例えば緑)および8(例え
ば青)を使用し、4a、6a、8aとして、さらに4b、6b、8b等として繰
り返す。3色を使用する場合、間隔距離1は同じ色の開口の中心間の間隔である
。不透明領域2の中心間の不透明領域間隔距離は、隣接する開口中心間隔距離5
に等しい。投影集束およびターゲットへの距離とともにこれらの間隔は、図1に
示されるような投影された光バーの間隔を制御する。
【0031】 図1の投影された画像20の間隔P(21)およびP′(23)および図3の
格子14の間隔距離3および1の大きさは明瞭さの改善を行うように誇張されて
いる。これらの間隔の大きさは、異なる色の使用、使用される色の数、使用され
る実際の色、色付けされたバーの寸法、格子14の大きさであるような設計変数
である。格子14の実際の間隔は、プロジェクタレンズ38の集束特性が後述さ
れるように構造化された光の所望のパターンを発生するために公知である場合、
容易に決定できる。
【0032】 複数の色格子に対する好ましい開口間隔距離5は、L距離25=1000mm
で、光バー間隔距離23を約1.5mm〜2mmであるようにさせるようなもの
である。複数の色を主に使用しない格子の場合、開口間隔距離5は、L距離25
=1000mmで約4mmの光バー距離間隔23を生じるように設定されるのが
好ましい。複数の色の格子の場合、不透明な領域2の幅7は好ましくは開口間隔
距離5の約2/3であるのに対して、複数の別個の色を使用しない格子の場合、
幅7が開口間隔距離5の約4/5であることが好ましい。
【0033】 特徴を識別するために、あるものを変化させ、または、変調させければならな
い。複数の色を使用しないシステムでは、通常光の強度は認識可能なパターンを
形成するように変調される。このようなパターンは、光が単に連続的になる前に
相互に非常に接近し得るだけであり、もはや適切な変調がない。しかしながら、
特徴は画像の色の変調に基づいて識別できる。光の強度が一定であるので、著し
い強度変調が全くないとしても、色の変調は認識できる特徴の境界を形成し得る
【0034】 例えば、カメラが異なる色を正確に識別できる場合、全画像は複数の異なるカ
ラー画像に分離できる。異なるカラー画像は、同時に撮影される3つの異なる画
像のような実用的な目的のためである。各々は特徴ロケーションのために解析で
きる。たとえ全光強度が一定であり、実際にたとえ1色の光のパターンが実際に
異なる色のパターンに重なるとしても、これらの別個の画像は識別可能である。
【0035】 したがって、光は連続的(異なる色の光であるけれども)であるか、または重
なることも可能であるので、同じ色の光の画像で識別可能であるよりも接近した
間隔をあけられた異なる色の画像特徴を有することもできる。同じ色の画像特徴
は、認識可能な特徴の境界を生じるように暗い領域によって分離されなければな
らない。異なる色の接近した間隔をあけられた画像を識別することによって、カ
メラはより接近した間隔をあけられているのでより高い解像度のパターンを認識
できる。
【0036】 典型的なCCD映画カメラ30および典型的なディジタルカメラ44の場合、
受容器特性は、赤、緑および青を最も良く識別することが受容器の特性である。
複数の色の構造化され光パターンを符号化するために使用された色を識別できる
能力は、このパターンがいかに接近した間隔があけられ、更に明確に解像できる
かを決定する。したがって、赤、緑および青は、一般に複数のカラー構造化光源
の符号化カラーにとっても好ましい。しかしながら、何れにしても、個別の色を
使用することができ、特定のカメラの最適な色選択度に相当するように十分調整
できることを理解すべきである。
【0037】 フィルムを使用される場合、フィルム画像は、コンピュータによって処理でき
るデータ、すなわち処理可能なデータを供給するように“ディジタル化”されね
ばならない。ディジタイザは、一般的には赤、緑および青も最も良く識別できる
【0038】 (位置合わせ) 深さ情報を最終的に伝達するパターンのシフト量に関する情報を抽出するため
に獲得された画像のどの部分が、投影された構造化光パターンのどの部分に相当
するかを知ることは重要である。このパターンのどの部分かを識別することに関
する情報は、一般に“位置合わせ”と呼ばれている情報である。正確な位置合わ
せは、パターンの一部が検討中の物体から反射されることを知らないことによる
空間のあいまいさを防止する必要がある。
【0039】 平行なバーの好ましいパターンを位置合わせするために、好ましい方法は、1
つの中心線を識別可能にし、次にラインをそこから計数することにある。カラー
符号化システムでは、中心線は、他の個別の色と対照的に中心線を白にすること
によって識別可能にされる。複数の色でないシステムでは、“梯子ステップ”、
すなわちパターンの残りにおいて不透明領域であるものを横切る垂直な開口を周
期的に付加するような他のマーキングが使用されるべきである。その代わりに、
単一の異なる色のラインを位置合わせのために使用できる。
【0040】 所定の識別ラインから、ラインの残りは計数することによって位置合わせされ
る。3Dプロフィールが急峻である場合、物体によって反射された投影ラインは
、一緒に著しく接近したり、なくなったり、または、識別不可能になる場合があ
る。これは位置合わせを妨害する可能性がある。
【0041】 ラインを計数することはより容易であるために、カラー符号化された平行なバ
ーパターンは位置合わせで長所を有する。3つの色を与えられると、2つの隣接
する色を付けられたラインは区別できない可能性があり、ラインを計数する能力
をなお妨害しない(したがって位置合わせを見失わないようにする)。一般に、
n色の場合、n−1個の隣接するラインは、位置合わせを害することがなくても
見失う可能性がある。したがって、カラー符号化システムは、一般により骨の折
れる位置合わせを有する。
【0042】 投影された暗い領域22を形成するように格子14のカラーバー4、6および
8の各々の中間の不透明領域2との本発明により構成された構造化光源の併用に
よって、本来任意の商用の画像レコーダ(例えばカメラ)によって記録された物
体22の単一露出は、好ましくないクロストークが十分ではない反射画像32か
らの必要な情報を与え、光バーラインの適切な検出および位置合わせを可能にし
、したがって実際の3D粗面測定法を可能にする。
【0043】 本発明の原理は、その各々が変化する特性を有する様々な構造化光源およびカ
メラとの併用に関するものである。特に、構造化光源は、投影画像の精度、予定
された光と暗い領域との間の輝度の差、投影された色およびそのスペクトル純度
で変わる。カメラは、ディジタルデータを得るためにフィルム画像の走査を必要
とするフィルム型写真装置、またはディジタル情報をより直接に供給するディジ
タルカメラのいずれであってもよい。異なるディジタルカメラ間には、様々な変
化が存在する。別の場所に示されるように、あるカメラは最少の干渉で異なる色
を識別できる高度の能力を有する。これは、殆ど、各カラーピクセルのための3
つの別個のモノクロCCD受容器を使用するカメラにも当てはまる。他のカメラ
は、広帯域CCD受容器を使用し、外部にアクセスできなくてもよい内部データ
操作によって受信カラーを引き出す。本3D撮像システム発明は様々な態様で実
施されてもよく、本発明の様々な特徴は、特定のカメラおよび特定の構造化光源
に適切であるように使用される。
【0044】 本発明により決定された3Dプロフィールの精度を高めることができるアルゴ
リズム手順を以下に説明する。
【0045】 (領域検出およびカラークロストーク補償) 使用される色が単一であるか複数であるかに拘わらず、得られる画像データは
、領域を明るいかまたは暗いの何れかとして割り当てるように検査されねばなら
ない。結局、好ましい実施例では、光バー(または“ライン”)ロケーションは
、3Dプロフィールを計算するように決定されねばならない特徴であるので、こ
れらの中心はできるだけ正確に位置決めされなければならない。これを行うため
に、雑音および干渉を、可能な限り除去すべきである。カラー符号化方式3D撮
像のための主要な雑音源の1つは、格子14の複数のカラー実施例のカラー格子
、物体カラー、およびカメラ30または44によって(またはフィルム画像情報
のディジタイザによって)使用されるカラー検出器から生じるカラークロストー
クである。したがって、特別の手順は、色で領域を割り当てるために使用されて
もよい。カラークロストーク補償は、多くの望ましくない干渉をこの領域決定か
ら取り除く。
【0046】 カラークロストークは、カメラによって検出されるような構造化光源からのカ
ラー符号化光の強度を検査することによって理解される。最初に、カラーパター
ンを生じる格子を理解すべきである。
【0047】 図7aは、図3の格子14の好ましいカラーバージョンである赤色、緑色、お
よび青色のラインを含むカラー格子を示す。実際のカラー格子は、スライドメー
カー(例えばレーザグラフィックスマークIII超高解像度、8000×1600
0)を使用して高解像度フィルム(例えばフジクロムベルビィア)上に設計され
たカラーパターンを書き込むことによってそれから形成される。この製造された
カラー格子のカラースペクトルを検出するために、均一の白色光(すなわち、少
なくとも可視スペクトルにわたって均一の強度分布を有する光)は、この格子を
照明するために使用され、ディジタルカメラ(例えばコダックDC260)は、
格子の写真を撮るために使用される。格子のカラースペクトルは、図7bに示さ
れるように記録されたディジタル画像の異なるカラーラインの強度分布を解析す
ることによって得られる。
【0048】 図7bは、異なるカラーチャネル中の激しいカラークロストークを示す。例え
ば、緑のラインのロケーション(緑のピーク73によって示される)の典型的な
誤った青のピーク71の強度は、典型的な本物の青のピーク75の強度に匹敵す
る。したがって、カラークロストーク雑音(例えば、見かけ上であるが検出され
るべきでない誤ったカラー)は、ほぼカラー信号そのものと同じレベルである。
これは、実際に存在しないライン(この場合は青)を検出する、誤ったライン検
出をもたらす可能性がある。この例では、典型的な赤のピーク77は、他の色の
顕著な誤ったピークを生じない。
【0049】 しかしながら、クロストーク雑音が誤ったライン位置合わせを避けるのに十分
この信号よりも低い場合であっても、カラークロストークは、カラーラインの実
際のロケーションから見かけ上のカラーラインのピークロケーションを実質的に
シフトできる。ピークロケーションのシフトは深さ計算のエラーを生じるので、
このシフトの影響を補償することは重要である。
【0050】 カラークロストークを効果的に補償するために、最初にカラー格子のカラース
ペクトルは、異なる物体および異なるディジタルカメラで写真を撮ることによっ
て収集される。この物体は、白い平面、白いボール、および白い立体のような無
色の物体と、白、黄、黒を含む異なる皮膚の色を有する人間の顔のような、わず
かに色を付けられた物体との双方を含む。ニコンクールピックス900、アルゴ
ファ1280、コダックDC260、フジ300、およびミノルタRD175を
含むいくつかの人気のあるディジタルカメラはテストされ、これらのカメラの中
で、緑のラインは実際上他のカラー領域内に誤ったピックを決して有しない。図
7bのピーク73は、緑の領域に適切にある典型的な緑のピークであり、他のカ
ラー領域の誤ったピークは図7bに見られない。誤った緑のピークは最もまれで
あるため、緑は最も信頼性のある色である。したがって、カラー補償アルゴリズ
ムは緑のラインで開始する。他のカラーでの開始は、示されたテストが最も信頼
性がある他の色を示したカメラで要求される。緑の後で、赤は、一般的には最も
信頼性があり、青は最も信頼性がない。他のカラー符号化は、誤ったピークを処
理出力する順序の選択を必要とする。
【0051】 図6は、光のための強度データの一部のグラフを示す。連続ラインが一緒に結
合された多数のピクセルまたはポイントからのデータの理想化であることを理解
すべきである。実際には、領域63には閾値レベル(TL)61を超えるわずか
3つのピクセルがあってもよい。この規則が理解される限り、連続強度を示すグ
ラフは適切に理解できる。
【0052】 図8のカラークロストーク補償のためのフローチャートは、図6の参照指定子
をも参照して説明されている。
【0053】 ステップ81:カラー符号化の構造化された光を反射する物体の画像データが
獲得される。実際の事項(ステップ83を参照)として、カラー補償アルゴリズ
ムは、一般に同時に画像の一部だけ、好ましくは約10の色を付けられたライン
をカバーする正方形領域に適用される。解析される領域のサイズは設計変数であ
る。したがって、この手順は多数のサブ画像に対してトト(toto)で繰り返
されてもよい。
【0054】 ステップ82:各被写体カラーの場合、連続してピーク値69が決定される。
【0055】 ステップ83:被写体カラー閾値レベル(TL)61は、解析中の画像のピー
ク振幅の約75%である設計値に確立される。このアルゴリズムが反射強度のか
なりの変化を有する著しく大きい領域にわたって実行される場合、TLはこの領
域の全てのピークに適切でなく、ステップ81に示されるような副画像の使用を
動機付ける。
【0056】 ステップ84:被写体のカラー光の強度がTL61を超える被写体カラーのピ
ーク領域として割り当てられる領域が暫定的に識別される。
【0057】 ステップ85:領域が既に他のカラーに割り当てられた場合、他の色に予め割
り当てられた領域に、ある仮のピーク領域は無効として排除され、ステップ86
の割り当てステップをスキップする。
【0058】 ステップ86:他のカラーに予め割り当てられた領域にない被写体カラーの仮
のピーク領域の場合、この領域は被写体カラーに割り当てられる。
【0059】 ステップ87:被写体カラーの割り当てが完了するまでステップ84〜86を
繰り返す。
【0060】 ステップ88:符号化カラーの各々が試験されるまでステップ82〜87を繰
り返す。
【0061】 ステップ89:画像(または副画像)のためのカラークロストークマトリック
ス(CCM)を計算する。N個の異なる色に対してNXNに容易に調整できる3
つの異なる色に対する3X3のマトリックスでは、CCMは下記の式として規定
される。
【0062】
【数1】
【0063】 ここでkは、強度データの限られたダイナミックレンジ算術演算で引き起こし得
る飽和を避けるように調整される正規化定数であり、aij[i,j∈(符号化カ
ラー、例えばr,g,b)]は、下記の式として規定される。
【0064】
【数2】
【0065】 ここで、Iicolorは、jcolor領域のicolorの光強度を示す。
【0066】 ステップ90:カラークロストークの補償は、下記の式によって示されるよう
にCCMの逆元を使用することによって実行できる。
【0067】
【数3】
【0068】 ここで、r′、g′、b′は、クロストーク補償後の赤色、緑色、および青色を
示す。ステップ89に示されるように、マトリックスはN色を受け入れるように
容易に調整される。ここで、カラーは例としてr、gおよびbとして示される。
【0069】 図9は、図7(b)を得るために使用される同じカラー格子および同じディジ
タルカメラのカラークロス補償後のカラースペクトルを示す。図9および図7b
を比較することによって、カラークロストーク雑音がほぼ減少されることを明確
に理解できる。図9の典型的な緑、青および赤のピーク93、95および97は
強度が互いに殆ど等しく、図7bの71のような誤ったピークが実際上除去され
る。
【0070】 (バイアス調整図心ピーク検出法) 3D撮像の雑音を最少にするために、構造化ラインのピーク中心ロケーション
を正確に見つけることが重要である。カラークロストークおよび物体そのものの
色のために、構造化ラインの見かけ上の中心ロケーションはシフトされてもよい
ので、検出ピークロケーションは実際のロケーションでなくてもよい。通常技術
上実行されるような図心検出を使用して500以上の画像のカラー符号化データ
からピークロケーションを解析することによって、隣接する光バー間の距離が約
5ピクセルである場合、ピークロケーションCの平均エラーが約0.4ピクセル
であることが決定された。
【0071】 本発明による3D撮像システムは、図4に示され、後述されるように光パター
ンの中心を決定するために、バイアス調整図心ピーク検出を使用してもよい。こ
れを図6および図8を参照して説明する。
【0072】 連続強度データがグラフで示されているが、実際にはデータは個別のポイント
(例えばピクセル)でとられることが当業者であれば理解される。したがって、
前述されるようにデータで実行される合計は関心のある領域内の各データポイン
トで実行される。3つまたはそれ以上のピクセルまたはデータポイントが下記の
アルゴリズムのカラー強度のピークとして認識されるいかなる領域内にも存在す
ることが望ましい。
【0073】 ステップ1:構造化画像ラインに通常垂直であるデータ行に沿って走査して、
特定の色に割り当てられた各領域の強度プロフィール100の開始点位置および
終了点位置を探す。このステップは、好ましくは領域毎に実行され、図8のステ
ップ81〜88と同じである。これらのステップ81〜88は、現在前述のよう
にカラー補償によって既に調整されたデータで別個のステップとして実行される
ことが好ましい。いずれにしても、開始点102および終了点104は実際には
個別のピクセルデータであるので、両者とも閾値レベルTL以上であるが、一方
が他方よりも高い。
【0074】 ステップ2:下記の定義を使用してピーク領域104のベース106(すなわ
ち、バイアスレベル)を見い出す。
【0075】
【数4】
【0076】 ステップ3:画像の推定中心を再規定し、ピクセル間に補間し、下記の式によ
って与えられるバイアス調整図心法を使用して各ラインの再規定中心(RC)を
計算する。
【0077】
【数5】
【0078】 ここで、強度(x)はロケーションxの強度を示す。
【0079】 ステップ4:各カラーのデータの各行に対してステップ1〜3を繰り返す。
【0080】 前述された500のカラー符号化画像からのデータによれば、RCの平均エラ
ーは約0.2ピクセル、すなわちCのエラーの約1/2(バイアス調整図心検出
のない場合)である。
【0081】 (任意の平滑化) 決定されたラインの中心の位置は、平滑化されてもよく、任意の周知のフィル
タリングアルゴリズムを使用してラインの他の近接ポイントからの片寄りを減ら
すために各ポイントのロケーションをフィルタリングする。基準画像のラインは
滑らかであるべきであるので、大量のフィルタリングが好ましく、精度を害する
ことなく雑音を減少させるべきである。物体から反射された構造化ラインに関し
ては、過度のフィルタリングは精度を害する可能性がある。したがって、反射画
像の構造化ラインに沿って切れ目を決定し、次にこのような切れ目間の構造化ラ
インの(連続する)セグメントの適度のフィルタリングを実行することが好まし
い。
【0082】 (システム校正) ライン毎の校正手順は、システムモデリングエラー、プロジェクタレンズおよ
びカメラ撮像レンズの両方の収差および物体の深さ変動による焦点ぼけの影響を
下記に列挙され詳述されるように補償するために本発明を具体化する撮像システ
ムで使用されてもよい。
【0083】 3次元データは、しばしば(a)物体反射された構造化結像点位置と(b)基
準平面から反射された構造化された光結像点の理論的に予想される位置との比較
から引き出される。理論的な予想位置は、通常構造化光画像が意図されたものと
して完全に作成され、完全に投影され、カメラによって正確に獲得されることを
含む仮定で計算される。構造化光源とカメラ受容器の製造許容範囲およびコマや
色の歪みにより、これらの仮定の各々は、実世界である程度まで思い違いされ、
構造化ラインの実際のロケーションをその理論的なラインからずれる様々なエラ
ーを持ち込む。他の焦点ぼけおよびカラークロストークの影響は、他のエラーを
構造化線の検出位置に加える。したがって、3D決定の精度は、(a)物体反射
の構造化画像点位置を(c)正確な基準平面から反射された実際の構造化された
光の注意深く測定された画像と比較することによって高められる。図12の下記
の説明は、このような校正を説明するために必要である。検討された原理も、読
者が3D情報を引き出すために使用される一般的な三角測量法を理解するのを助
ける。
【0084】 図12では、光軸121は、z軸であり、基準平面123に垂直である。ベー
スライン124は、基準平面123に平行であり、光源16およびカメラ44の
レンズの主要平面のそれぞれの中心126および125によって規定される。x
軸方法は、ベースライン124に平行に規定され、y軸122は、ベースライン
124の平面および光軸121に垂直であるように規定される。Dは、構造化光
源16およびディジタルカメラ44の点125および124間の距離である。L
は、ベースライン144と白い表面の基準平面との間の距離である。物体点13
0(P(xobject、yobject、zobject))はプロフィールされる物体上の点で
ある。物体点130は、Y軸122に垂直であるy=0平面の点129(P′(
object、0、zobject))に投影し、光軸121を含む。
【0085】 点130は、xc128の基準平面123に並進されたx値を有する点として
カメラ44によって確認される。しかしながら、構造化された光線交差点130
は、x値xp127を有するように基準平面123の記録画像から識別される。
c128とxp127との間の不一致は、セットアップの所与の既知距離から周
知の3角測量によってzobjectの演繹を可能にする。
【0086】 図11は、ライン毎の校正およびそれにおいて教示された他の精度向上のいく
つかを使用する一般データ処理ステップのフローチャートである。
【0087】 ステップ112:図12に示されるような公知の構成で配置された装置を使用
し、完全な白の基準平面123を使用して基準画像を獲得し、次に必要ならばデ
ィジタル化し、このディジタル画像データを処理システムに出力する。
【0088】 ステップ113:ステップ112におけるのと同じシステム構成を使用して物
体画像を獲得する。システムセットアップが基準画像を獲得するために使用され
るのと同じ限り新しい基準画像を獲得なしに複数の物体の画像を獲得できる。
【0089】 ステップ114:物体および基準データの両方のクロストーク補償を実行する
【0090】 ステップ115:バイアス調整図心ピーク検出を実行し、物体のラインのため
の中心ピークの位置を詳細化し、任意に決定された切れ目間のセグメントに沿っ
てラインを平滑化する。
【0091】 ステップ116:バイアス調整図心ピーク検出を実行し、物体のラインのため
の中心ピークの位置を詳細化し、好ましくはこれらのラインを大いにフィルタリ
ングする。
【0092】 ステップ117:基準画像のライン上の所与の点の予想されたx位置と物体か
ら反射されるのと同じ構造化光線のこの点のx位置との差の三角測量によって物
体から反射された各構造化光線の各点のシステム校正された高さを決定する。
【0093】 ステップ118:このy位置の3つの隣接する構造化光線の各々によって決定
された高さの中心重み付け平均化を使用する。隣接する構造化光線が不連続であ
ると決定される場合、平均化を実行しない。3つのラインの中の任意の2つによ
って決定された高さ間の差が閾値を超える場合、隣接ラインは不連続とみなされ
る。この閾値は設計選択であるが、好ましくは図12に示されたセットアップで
約2mmである。
【0094】 (中心重み付けライン平均) 3Dプロフィールの変動エラーは、互いに近くにある点のために決定されたz
値を平均化することによって減少できる。本発明は、調整された画像点の周りの
近接点の中心重み付け平均化を実行すること選ぶ。特に、構造化光バーにおおよ
そ垂直に走査されるデータを使用すると、重み関数(0.5、1、0.5)を使
用して3つの隣接する構造化光線の各々で決定されたz値の重み付け平均化を実
行することが好ましい。間違って切れ目を平滑化するかまたは位置を急激に変え
ることを避けるために、重み付け平均化は全ての点で実行されない。特に、平均
化するために使用される3つの近くの点の任意の2つに対する高さの差が閾値を
超える場合、平均化は実行されない(閾値は設計変数であるが、好ましくは図1
2のセットアップで約2mmである)。この重み付け技術は、精度を従来の3点
平均化から生じる〜1.73倍の改良よりも実質的に良い0.3/0.1〜3倍
改善する。
【0095】 この技術は本発明による格子の全ての実施例に対して有効である。しかしなが
ら、異なるカラー間のエラーが無関係である傾向があるので、同じカラーライン
間のエラーは部分的に一致してもよいが、この重み付け平均化技術は隣接する同
じ色付けされたラインに対してよりも隣接する異なる色を付けられたラインに対
してより有効であると信じられている。
【0096】 (好ましい実施例および結果) 本発明の原理は、単一の構造化光源のために既知の空間関係で単一カメラを使
用し、構造化照明を反射する物体の単一画像を撮る物体の正確な3次元撮像およ
び測定を可能にする。光は、その非常に短い持続時間のために運動を実質的に停
止し、移動している物体のプロフィール撮像を可能にする。1つの好ましい実施
例は、照明源として標準商用写真フラッシュ装置を利用し、このフラッシュ装置
は、標準ディジタルカメラから分離されるが標準ディジタルカメラと同期される
。前述される格子および1つまたはそれ以上の集束レンズを含む光学装置をフラ
ッシュ装置の前に単に置くことによって、フラッシュによって、構造化された光
は、物体の上に投影される。相対3D画像は、ディジタルカメラ画像から得られ
たデータだけを処理することによって得られてもよい。構造化フラッシュ、カメ
ラおよび物体の位置測定が既知である場合、画像の絶対3D情報および測定を得
ることができる。本発明はフィルムカメラを使用できるが、構造化された光の照
明された画像は、次にエンハンスメントおよび3D画像決定を完了するようにデ
ィジタル化されなければならない。
【0097】 (全色の物体再構成) 本発明の他の好ましい実施例は、人間の顔のような物体の真のカラー再構成を
可能にする。2つの別個の露出、すなわち一方が構造化された光の下での露出お
よび一方が白色光の下での露出を使用すると、3D画像および2次元カラープロ
フィールはほとんど同じ瞬間に別々に得られる。モデルは3Dプロフィール情報
から構成され、元の物体のカラープロフィールはモデル上に投影される。カラー
プロフィールおよびモデルのアライメントは、物体および画像のマッチング機能
によって行われる。
【0098】 この実施例では、2つの画像は互いに時間が接近していることが好ましい。1
つの画像のための構造化照明は、カラー符号化されてもよいしまたはカラー符号
化されなくてもよく、上記に詳述されるように、カメラから離れたベースライン
距離から物体に向けられる。それからのデータは、物体の3Dプロフィールを得
るために処理される。
【0099】 非構造化白色光画像は、他の画像の前または他の画像後の何れかに撮られ、好
ましくは他の画像とほぼ同じ全体像からほぼ同じ画像のカラープロフィールを獲
得する。非構造化光源は単にカメラの組み込みフラッシュであってもよいが、陰
を減らすために2つ以上の方向からの物体の照明も含んでもよい。
【0100】 理想的には、2つの画像は、生きている物体または移動している物体の3Dカ
ラー画像再構成さえも可能にするように、殆ど同じ時間に撮られ、フラッシュ照
明源と同期される短い持続時間露出である。これは2つのカメラを使用して行う
ことができる。外部電気入力によって露出の開始を可能にし、フラッシュトリガ
出力を有する同じ型式のカメラ(コダックDC260)の2つは使用されてもよ
い。第1のカメラは、1つのフラッシュを駆動し、第1のカメラからのフラッシ
ュ制御信号は、応答においてある遅延後に露出開始信号を第2のカメラに送信す
る回路への入力でもある。第2のカメラは、そのとき第2のフラッシュを制御す
る。フラッシュ間の遅延は、好ましくはフラッシュおよびシャッタ持続時間およ
びタイミングジッタを可能にする約20〜30msであるが、これは、物体の予
想移動および選択されたカメラの特性に応じて設計選択である。
【0101】 他の実施例では、“バースト”モード動作を有する単一カメラが使用されても
よい。バーストモードでは、単一カメラ(例えば、フジDS300)は、時間に
おいて接近した間隔をあけられた複数の露出を行う。現在、時間間隔はわずか1
00msでもよい。カメラが単一フラッシュ駆動出力を有する場合、1つの手段
は2つの別個のフラッシュ装置を制御するために加えられなければならない。好
ましい手段は、フラッシュ制御信号を最初に一方のフラッシュ装置に、次に他方
のフラッシュ装置に、その多くが電子技術分野の当業者によって明らかである任
意の手段によって向ける電子スイッチング回路にカメラからのフラッシュ制御信
号を接続するためにある。この実施例は現在単一のカメラを使用することにより
2つの長所を有する。セットアップはより簡単であり、カメラの向きは2つの撮
影に対して同じである。しかしながら、露出間の期間はより長く、バーストモー
ドを有するカメラのコストは現在他の型式よりも非常に高いので、これはこの時
点で最も好ましい実施例ではない。
【0102】 画像の3Dプロフィールを正確に決定するための本発明の原理は、構造化され
た光格子不透明領域と、カラー補償と、バイアス調整図心検出と、決定された高
さの校正と、フィルタリングと重み付け平均化とを含む。これらの原理の全ては
、実際上任意の商用画像獲得装置、特に既製のディジタルカメラ、および任意の
コンパチブル別個の商用フラッシュ(または他の照明)装置で生きている物体ま
たは移動している物体の高精度3Dプロフィールさえも生成できるように一緒に
機能する。これらの既製の項目のために、光構造光学装置および画像データ処理
プログラムだけが本発明のこの実施例を実施するために付加される必要がある。
【0103】 しかしながら、本発明のいくつかの態様を使用されてもよいが、多数の環境の
下ではなお申し分のない品質の3D画像を発生するために他の態様を省略する。
したがって、本発明は開示された原理の全てよりも少ない使用を含むものと着想
される。
【0104】 本発明の好ましい実施例は、下記のように実施され、テストされてもよい。コ
ダックDC260ディジタルカメラは使用される。テストの場合、明確な三角形
物体は撮像される。この物体は、高さが25mmであり、厚さが25mmであり
、長さが125mmである。DC260カメラは1536×1024ピクセルを
有するけれども、テスト物体は、カメラズームレンズの制限により600×57
0ピクセルだけを占有する。構造化光源は、前述されるように繰り返すパターン
の3つの別個の色を付けられたバーの各々の間に不透明な領域を使用する。
【0105】 システムのパラメータは、次のように選択される。(1)Dは、ベースライン
124の点125から点126までの距離:および(2)物体距離L=1000
mmである。図13aは、基本テストセットアップから得られる1次元走査プロ
フィールを示す。最悪のレンジエラーは約1.5mmであるので、相対エラーは
、単一符号化カラーフレームを使用する他のグループによって報告された精度に
匹敵できる精度である約1.5/25〜6%である。カメラ解像度に基づいた理
論的なレンジ精度△zThは、式(6)を単に微分することによって概算される。
D>xp−xcであるので、△zThは、簡単な式、すなわち
【0106】
【数6】
【0107】 ここで、△xは横座標xの最大エラーである。580のピクセルは、125mm
の長さの物体、すなわち〜0.22mm/ピクセルのために使用される。カメラ
解像度の制限による最大の横エラーはおよそピクセルの1/2であるので、△x
≒0.11mmである。D=230mm、L=1000mm、および△x=0.
11mmを式(7)に代入すると、△zTh≒0.48mmであることが分かる(
本発明の様々な平均化およびフィルタリングの態様は中心位置のエラーをほぼ0
.5ピクセル未満に減少させることができることに注目せよ)。測定エラーはカ
メラ解像度によるエラーよりも非常に大きいので、測定エラーは主にカメラの限
られた解像度が原因でない。
【0108】 図13bは、レンジ精度が〜1.9倍の改良の場合測定エラーを〜0.8mm
に減少させる前述のようなクロストーク補償を有する画像データを処理する結果
を示す。
【0109】 図13cは、前述されたようなライン毎の基準平面校正をカラー補償データに
付加する結果を示す。最大測定エラーは、精度が約3倍の全改良の場合、約0.
5mm、すなわち約1.6倍の相対改良に減少させる。
【0110】 図13dは、バイアス調整図心ピーク検出を補償されたクロストークおよびラ
イン毎の校正データに付加された後の計算プロフィールを示す。最大エラーは、
約0.25mm、すなわち2倍相対改良および〜6倍全改良に減少される。した
がって、測定精度は、カメラ解像度に基づいて2倍だけエラー推定値を超える。
【0111】 図13eは、重み付け平均化後計算プロフィールを示す。隣接ライン間のデー
タを平均化は、カメラ解像度を人工的に改善し、上記に教示されたような重み付
け平均化は、均一平均化よりも大いにカメラ解像度を改善する。したがって、解
像度は0.5ピクセルの基本カメラ解像度によって制限されない。理解できるよ
うに、最大エラーは、いま0.1mm、精度が約2.5倍の相対改良、全15倍
(1.5mm/0.1mm)改良に減少される。
【0112】 図14aは人間の顔を示し、図14bは、3色の構造化された光によって照明
されるような顔を示し、図14cは、前述のように処理後の顔の再構成プロフィ
ールを示す。高さプロフィールの断面は図14dに示されている。
【0113】 本発明は、この好ましい実施例を参照して非常に詳細に示され、説明され、図
示されている。他の更なる変化および修正を、ここに添付された特許請求の範囲
によって特定された本発明の精神および範囲から逸脱することなく、行ってもよ
いことは当業者にとって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 CCDビデオカメラを使用する3D撮像システムのための構造化照明を示す。
【図2】 他の3D撮像システムのいくつかの詳細を示す。
【図3】 3D撮像システムと併用するための改良された格子である。
【図4】 物体反射構造化光の画像輪郭を示す。
【図5】 図4データから得られた3次元プロフィールの透視図である。
【図6】 カラーであるかまたはカラーでない領域の閾値による決定を示すグラフである
【図7a】 3色構造化光源に反射する画像の一部である。
【図7b】 図7a画像から測定されたカラー強度のグラフである。
【図8】 カラークロストーク補償画像処理手順のフローチャートである。
【図9】 図7a画像からのカラー補償カラー強度のグラフである。
【図10】 バイアス調整図心ピーク検出をグラフで示す。
【図11】 システム構成手順のフローチャートである。
【図12】 システム構成を使用する3D画像システムのいくつかの詳細を示す。
【図13a】〜
【図13e】 精度を段々に高めた後の測定プロフィールを示す。
【図14a】 人間の顔を示す。
【図14b】 構造化光によって照明された人間の顔を示す。
【図14c】 人間の顔の3Dプロフィールの再構成を示す。
【図14d】 人間の顔の3Dプロフィールの断面を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW (72)発明者 ルウ,タイウェイ アメリカ合衆国,94928 カリフォルニア 州,ローネルト パーク,マティアス プ レイス 1514 (72)発明者 ツァン,ジアンツォング アメリカ合衆国,16803 ペンシルヴァニ ア州,ステイト カレッジ,ヴァイロ ブ ールヴァード #17シー 10 Fターム(参考) 2F065 AA04 AA06 AA24 BB15 CC16 DD04 DD06 FF04 FF09 GG08 HH03 HH07 JJ26 LL41 QQ03 QQ06 QQ08 QQ24 QQ31 QQ33 RR03 5B057 BA02 BA15 BA30 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB13 CB16 CD14 CE17 DA08 DA17 DB02 DB06 DB09 DC25 DC36

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光の既知パターンを物体に投影する構造化光源と、 構造化照明の下で前記物体の獲得された2次元画像を供給するカメラであって
    、前記獲得された2次元画像が、前記物体から反射された前記投影された既知パ
    ターンの特徴を含むところのカメラと、 前記獲得された2次元画像を示す画像データを受信し、そして、アルゴリズム
    手順を実行して: 前記反射されたパターン特徴の実際のロケーションをより正確に推定するよう
    にシフトされた前記反射されたパターン特徴の見かけ上のロケーションを有する
    修正画像データ、および、 前記修正画像データから計算され、前記反射されたパターン特徴のロケーショ
    ンのための3次元情報 を供給するデータプロセッサと を備えていることを特徴とする3次元撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記データプロセッサが、前記画像データのバイアス調整図
    心検出を実行することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記データプロセッサが、前記3次元情報の中心重み付け平
    均化を実行することを特徴とする先行請求項の何れか1つに記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記構造化照明のパターンを供給する装置を有する光構造化
    装置をさらに含み、前記装置が、実質的に光を全然供給しない不透明領域によっ
    て分離された異なる別個の色の光を供給する開口を有することを特徴とする先行
    請求項の何れか1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記プロセッサが、前記画像データのカラー補償によって修
    正された画像データを供給することを特徴とする先行請求項の何れか1つに記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記物体が移動していることを特徴とする先行請求項の何れ
    か1つに記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記物体が人間の少なくとも一部であることを特徴とする先
    行請求項の何れか1つに記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記プロセッサが、前記修正画像データを基準平面から反射
    された前記構造化光の画像を実質的に示す記憶画像データと比較することによっ
    て前記3次元情報を決定することを特徴とする先行請求項の何れか1つに記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 前記装置が、単一画像獲得装置と、前記画像獲得装置に同期
    される単一光源とを含み、かつ前記3次元画像データが、前記単一光源と同期さ
    れる前記単一画像獲得装置によって獲得される単一画像から決定されることを特
    徴とする請求項1乃至7の何れか1つに記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記装置が、単一画像獲得装置と、前記単一画像獲得装置
    に同期される単一光源とを含み、 前記画像データが、前記単一光源と同期される前記単一画像獲得装置によって
    獲得される単一画像で決定され、かつ 前記プロセッサが、前記修正画像データを基準平面から反射された前記構造化
    光の画像を実質的に示す記憶画像データと比較することによって前記3次元画像
    データを計算することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1つに記載の装置。
  11. 【請求項11】 パターン化光を投影する光構造化装置を用意するステップ
    と、 前記物体を前記パターン化光で照明するステップと、 前記パターン化光を反射する前記物体の画像を実質的に示すデータを得るステ
    ップと、 前記データをアルゴリズム修正し、前記画像をより正確に示す修正画像データ
    を供給するステップと、 前記物体についての3次元情報を前記修正データから決定するステップとを含
    むことを特徴とする物体の3次元画像を得る方法。
  12. 【請求項12】 前記データをアルゴリズム修正するステップが前記データ
    のバイアス調整図心検出を実行することを含むことを特徴とする請求項11に記
    載の方法。
  13. 【請求項13】前記3次元情報の中心重み付け平均化を実行するステップを
    さらに含むことを特徴とする請求項11または12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記光構造化装置が前記構造化照明のパターンを供給する
    装置を含み、前記装置が、実質的に光を全然供給しない不透明領域によって分離
    された異なる別個の色の光を供給する開口を有することを特徴とする請求項11
    乃至13の何れか1つに記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記データをアルゴリズム修正するステップが前記データ
    のカラー補償を実行することを含むことを特徴とする請求項11乃至14の何れ
    かの1つ方法。
  16. 【請求項16】 前記物体が移動していることを特徴とする請求項11乃至
    15の何れか1つに記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記物体が人間の少なくとも一部であることを特徴とする
    請求項11乃至16の何れか1つに記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記3次元情報を決定する方法が、前記修正画像データを
    基準平面から反射された前記構造化光の画像を実質的に示す記憶画像データと比
    較することを含むことを特徴とする請求項11乃至17の何れか1つに記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 前記物体を照明するステップが、単一光構造化装置のみを
    使用し、かつ3次元情報を決定するステップが、前記物体の単一画像のみからの
    データを使用することを特徴とする請求項11乃至18の何れか1つに記載の方
    法。
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