JP2002543644A - サンプリング信号を補間する中間値を求める方法および装置 - Google Patents

サンプリング信号を補間する中間値を求める方法および装置

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JP2002543644A JP2000614208A JP2000614208A JP2002543644A JP 2002543644 A JP2002543644 A JP 2002543644A JP 2000614208 A JP2000614208 A JP 2000614208A JP 2000614208 A JP2000614208 A JP 2000614208A JP 2002543644 A JP2002543644 A JP 2002543644A
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ファルケンベルク アンドレアス
ニーマイアー ウルフ
ローエ クリストフ
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Abstract

(57)【要約】 サンプリング信号、例えばディジタル移動無線信号を補間する中間値を求めるために、信号の既知の3つのサンプリング値(x,y)、(x,y)、(x,y)に基づいて2次の多項式y=ax+bx+cのパラメータa,b,cが求められ、中間値は多項式に則して計算される。その際に信号は一定の間隔d、特にd=1へ正規化された間隔でサンプリングされ、既知の中央のサンプリング値にサンプリング時点x=0が割り当てられ、これにより僅かなコストでの計算が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1または請求項11の上位概念記載のサンプリング信号を補
間する中間値を求める方法および装置に関する。
【0002】 サンプリング信号を補間する中間値を求める手段は、所定の条件に基づいて所
定数の信号サンプリング値のみが存在するところではどこでも必要となる。例え
ば種々の位置での補間値の計算はコンピュータグラフィクスの分野またはディジ
タル移動無線の分野で要求される。特に移動無線の分野では補間による中間値の
評価が必要である。なぜならこの場合所定の位置での僅かな数のサンプリング値
しか受信信号の評価に使用できないからである。
【0003】 補間の際には主として所定数の既知の点またはサンプリング値を通って延在す
る一定の曲線または直線を求めることが試みられる。このような既知の線に則し
て、さらに所望の中間値を求めることができる。
【0004】 続いて評価すべき信号の3つのサンプリング値が既知となる。評価すべき信号
は3つの値の組(x,y)、(x,y)、(x,y)によって表さ
れ、ここで図2に示されているようにx値はサンプリング時点に相応し、y値は
それぞれの信号値に相応する。個々のサンプリング値の時間間隔は異なっていて
よい。
【0005】 既知の3つのサンプリング値またはサンプリング値の組について2次の多項式 y=ax+bx+c を用いた補間を行うことができる。これは既知の3つの値の組を用いれば未知の
3つのパラメータa,b,cを求めることができるからである。したがって最も
効率的に次式の系の解が得られる。
【0006】 y=ax +bx+c y=ax +bx+c y=ax +bx+c これら3つの式に基づいて探索すべきパラメータa,b,cを求めることができ
、さらに一般式y=ax+bx+cを用いて任意のそれぞれの中間値を計算す
ることができる。
【0007】 例えば図2で値の組(x,y)、(x,y)が示されているように、
大抵の場合に3つ以上のサンプリング値が既知となるので、それぞれ既知の3つ
のサンプリング値に対して部分曲線が計算され、これらがさらに統合される。こ
の場合1つの部分曲線はサンプリング値(x,y)、(x,y)、(x ,y)に則して計算され、別の部分曲線は(x,y)、(x,y
、(x,y)に則して計算される。
【0008】 2つの部分曲線間の交差位置(x,y)で折れが生じないようにするため
に、ここでは相応の位置での第1の導関数によって定義される曲線の傾きを計算
に導入することができる。傾きmは一般に上述の2次の多項式に対して m=2ax+b となる。
【0009】 ただしここまで説明した手法は比較的煩雑である。
【0010】 したがって本発明の課題は、サンプリング信号を補間する中間値を求める方法
および装置を提供して、中間値の算出ないし計算を簡単に小さなハードウェアコ
ストで行えるようにすることである。
【0011】 この課題は請求項1または請求項11記載の方法および装置により解決される
。従属請求項にはそれぞれ本発明の有利な実施形態が記載されている。
【0012】 本発明は特に移動無線分野でしばしば発生するケースでのサンプリング信号を
補間する中間値を求める方法および装置に関しているが、本発明の解決手段はほ
とんど制限なしに一般に適用可能である。
【0013】 一方では本発明は信号が一定の間隔でサンプリングされることを前提としてい
る。さらに中央のサンプリング時点はx=0と定義され、求めるべき2次の多
項式y=ax+bx+cの未知のパラメータa,b,cに対して、僅かなコス
トで既知のサンプリング値y,y,yから計算可能な記述が得られる。
【0014】 既知のサンプリング時点を1へ正規化することにより更なる簡単化が達成され
、x=0の周囲の領域[−1,1]での中間値が求められる。特に有利には、
所望の中間値のx値に依存するy値に対して2の累乗によって表される分母を有
する商のみが得られるように所望の中間値のx値が選択される。この場合ハード
ウェア的に最適な補間器が簡単に実現される。その際に複数の回路ユニットが多
重に利用され、除算は明確に行われるのではなく、データ線路のシフトないし相
応のビットのリネーミングにより実現されるので、付加的なハードウェアは必要
ない。乗算もそれ自体として行われるのではなく、簡単かつ巧妙に選択された加
算を多数回行うことによって置換される。
【0015】 本発明は特にディジタル移動無線システムでのディジタルの受信信号、例えば
UMTS端末装置(Universal Mobile Telecommunication System)での受信信
号の解析に使用される。
【0016】 以下に本発明を有利な実施例に則して図を参照しながら説明する。図1には本
発明の方法の説明図が示されている。図2には従来の信号のサンプリングおよび
補間の説明図が示されている。図3には本発明の第1の実施例による補間器のブ
ロック回路図が示されている。図4には図3に示された第1の計算ユニットの構
造が示されている。図5には図3に示された第2の計算ユニットの構造が示され
ている。図6には本発明の第2の実施例による補間器のブロック回路図が示され
ている。
【0017】 本発明では、図1に示されているように、解析すべき信号が一定の間隔dでサ
ンプリングされることが前提となっている。つまり d=x−x=x−x である。
【0018】 図1にはこのようにして得られた既知の測定値の組またはサンプリング値の組
が実線の矢印で示されている。既知のサンプリング値は相応の既知のサンプリン
グ値を通って延在する信号曲線のうち離散的な幾つかの中間値のみを再構成する
ために用いられる。これは図1では破線の矢印によって示されている。これは特
に信号サンプリングを任意の正確な速度で行うことができない場合、または有限
の測定精度が要求される場合に必要となり、ディジタル移動無線での適用のケー
スがそれである。
【0019】 図1には4倍のオーバーサンプリングの実施例が示されている。すなわち隣接
する既知の3つのサンプリング値(x,y)、(x,y)、(x,y )から補間によりその間に位置する6つの中間値が計算される。更なるステッ
プでは既知の値の組(x,y)、(x,y)、(x,y)が(x ,y)、(x,y)、(x,y)によって置換され、隣接する新たな
3つのサンプリング値が更なる補間に対して使用される。その際に新たなサンプ
リング値は先行のサンプリング値に対してdだけシフトされている。この場合ア
ナログの手法でxとxとの間の中間値が計算される。
【0020】 本発明は連続関数を形成しようとするするものではないので折れ位置も許容さ
れる。
【0021】 更なる簡単化手段として中央のサンプリング値のサンプリング時点をx=0
へセットすることが挙げられる。こうした簡単化手段は一定のサンプリング間隔
を採用することとともに精度を制限することにはならない。
【0022】 上述の条件ないし仮定に基づいて、 x=−d x=0 x=d が得られる。
【0023】 したがって最初に示された多項式y=ax+bx+cのパラメータa,b,
cを求める式の系は次のように簡単化される。すなわち y=ad−bd+c y=c y=ad+bd+c となる。
【0024】 したがってパラメータcはy,yの式においてyにより置換され、ここ
から得られた式を減算した後、次の記述が得られる。すなわち y−y=2bd となり、探索されたパラメータbの値は b=(y−y)/2d となる。
【0025】 こうして既知となったb,cの値を上述のyの式に代入することにより、 y=ad−(y−y)d/2d+y =ad−(y−y)/2+y が得られる。したがって2次の多項式で探索されている残りのパラメータaに対
しては a=[y+(y−y)/2−y]/d が得られる。
【0026】 このようにして得られたパラメータを今度は式y=ax+bx+cに代入し
、任意の中間値を計算する。
【0027】 隣接するx値の間の間隔は定義ごとにつねに一定であるので、この間隔は1へ
正規化され、したがってd=1である。
【0028】 パラメータa,b,cの上述の式はこれによりさらに簡単化される。すなわち a=(y+y)/2−y b=(y−y)/2 c=y となる。
【0029】 したがってx=0の周囲の−dからdの領域および−1から1の領域に存在
する中間値の計算は次式により行われる。すなわち y=g(x) =x[(y+y)/2−y]+x[(y−y)/2]+y が成り立つ。
【0030】 最後に挙げた式を用いた中間値の計算の回路技術上の実現手段は、特に簡単に
は計算すべき位置を固定することに基づいている。すなわちつねに同じ位置の中
間値を計算する。この理由は後に詳細に説明するが、ここから特に有利には、相
応のx値を上述のy値の多項式に代入することにより、分母が2の累乗で表され
る商のみの記述が得られるように位置が選定される。
【0031】 したがって本発明の第1の実施例によれば、中間値はつねにx値−3/4d,
−1/2d,−1/4d,1/4d,1/2d,3/4dに対して計算される。
d=1という前提に基づいてx=−3/4,−1/2,−1/4,1/4,1/
2,3/4に対するサンプリング値が計算され、次の値が得られる。
【0032】
【数1】
【0033】 上述の計算を行う補間器は入力側で既知の3つのサンプリング値y,y
を受け取り、これに相応に図1に示されているような6つの中間値を出力す
る。補間器の回路構造は多重に利用されるユニットを設けることにより最適化さ
れる。さらに後述するハードウェアの実現形態では、乗算はそれ自体として行わ
れるのではなく、巧妙に選択された簡単な加算を多数回行うことにより置換され
る。上述の式の商はもっぱらその分母が2の累乗で表されるものであるので、さ
らに、行うべき除算を相応のデータ線路のシフトによって行うことができる。つ
まり除算すべき値の相応のビットのリネーミングまたは再評価により、除算に対
して基本的には付加的なハードウェアが必要とならない。
【0034】 図1には相応の補間器24のブロック回路図が示されている。補間器にはサン
プリングユニット23から中間値の計算に必要な既知のサンプリング値y,y ,yが供給される。これらの値はサンプリングユニット23から特に相応の
信号を一定の間隔d=1でサンプリングすることにより得られたものである。
【0035】 補間器24は2つの計算ユニット1,2と、5つの除算ないしビットリネーミ
ングユニット3〜7と、8つの加算器8〜12,16〜18と3つの減算器13
〜15とを有している。個々のコンポーネント間の配線は図3に示されている。
【0036】 計算ユニット1は上述のそれぞれの中間値を計算するのに必要な記述(y
)2−yを計算するために用いられる。計算ユニット1の構造の実施例は
図4に示されており、この計算ユニットは主として加算器19と減算器21とを
有している。2での除算はビットリネーミングユニット20により行われ、この
ユニットは加算器19の出力線路をシフトする。したがって加算器19の出力値
のビットを1位置シフトすることにより加算器19の出力値が1/2となる。
【0037】 計算ユニット2は上述のそれぞれの中間値を計算するのに必要な記述(y
)/2を計算するために用いられる。計算ユニット2の構造の実施例は図5
に示されており、この計算ユニットは主として減算器22を有している。減算器
の出力値は新たにビットリネーミングユニット23によって1/2にされる。こ
れは減算器22のデータ出力線路をシフトすることにより行われる。
【0038】 上で提案した回路は全中間値を並列計算するので迅速な計算に適している。入
力側に印加される既知のサンプリング値y,y,yにはサンプリングユニ
ット23からの2倍のサンプリング周波数が補間器の入力側へ加えられる。
【0039】 更なるハードウェア上の簡単化は補間器によってx=−1/2,−1/4,1
/4に対する中間値のみを計算することにより達成される。相応の回路の実施例
が図6に示されている。ここでは図5に示されたコンポーネントに相応するコン
ポーネントには同じ参照番号が付されている。この実施例ではサンプリングユニ
ットから所定のサンプリング周波数による新たなサンプリング値が補間器24へ
印加され、各サンプリング時点で計算が行われて所望の全ての中間値が計算され
る。図6に示された回路は3つの加算器11,12,17および計算ユニット内
の加算器19と2つの減算器14,15および計算ユニット内の減算器21,2
2とを有している。
【0040】 図示の2つの回路は補間を計算し、これによりヴァーチャルなサンプリングレ
ートが4倍の値へ高められる。図5に示された回路は並列に6つの中間値を送出
し、その際にそれぞれ第2のステップで補間器の入力側が新たに割り当てられる
ので、図5に示された回路に設けられたコンポーネントは一貫して緩慢に動作す
ることができる。図6に示された回路ではこれに対して3つの中間値が計算され
、入力側をそれぞれのサンプリング時点で新たにセットしなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法の説明図である。
【図2】 従来の信号のサンプリングおよび補間の説明図である。
【図3】 本発明の第1の実施例による補間器のブロック回路図である。
【図4】 図3に示された第1の計算ユニットの構造の図である。
【図5】 図3に示された第2の計算ユニットの構造の図である。
【図6】 本発明の第2の実施例による補間器のブロック回路図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年5月14日(2001.5.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0001】 本発明は、請求項1または請求項8の上位概念記載のサンプリング信号を補間
する中間値を求める方法および装置に関する。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0009】 ただしここまで説明した手法は比較的煩雑である。 従来技術の米国特許第5502662号明細書には、2次曲線補間を3つのサ
ンプリング値から成る集合で行う補間器が記載されている。隣接するサンプリン
グ値の集合に対する補間曲線の適合化の問題を回避するために、ここではまず線
形補間によりサンプリング値の中間値を形成し、この中間値を次に2次補間のノ
ード点として利用する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0014】 さらに既知のサンプリング値の間の一定の間隔が1へ正規化され、x=0の
周囲の領域[−1,1]での中間値が求められる。所望の中間値のx値に依存す
るy値に対して2の累乗によって表される分母を有する商のみが得られるように
x値が選択される。この場合ハードウェア的に最適な補間器が簡単に実現される
。その際に複数の回路ユニットが多重に利用され、除算は明確に行われるのでは
なく、データ線路のシフトないし相応のビットのリネーミングにより実現される
ので、付加的なハードウェアは必要ない。乗算もそれ自体として行われるのでは
なく、簡単かつ巧妙に選択された加算を多数回行うことによって置換される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0034】 図2には相応の補間器24のブロック回路図が示されている。補間器にはサン
プリングユニット23から中間値の計算に必要な既知のサンプリング値y,y ,yが供給される。これらの値はサンプリングユニット23から特に相応の
信号を一定の間隔d=1でサンプリングすることにより得られたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ ローエ ドイツ連邦共和国 ボッフム シュミット シュトラーセ 41 Fターム(参考) 5J064 AA04 BA06 BB04 BC08 BD02

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号をサンプリングして信号の少なくとも3つの既知のサン
    プリング値を値の組(x,y)、(x,y)、(x,y)のかたち
    で取得し、 3つの既知のサンプリング値に則して2次の多項式y=ax+bx+cのパ
    ラメータa,b,cを求め、 2次の多項式のパラメータを求めた後に多項式に則して所望の中間値を計算す
    る、 サンプリング信号を補間する中間値を求める方法において、 信号を一定の間隔dでサンプリングすることにより3つの既知のサンプリング
    値を取得し、 中央のサンプリング値にサンプリング時点x=0を割り当て、 所望の中間値を2次の多項式に則して a=[y+(y−y)/2−y]/d b=(y−y)/2d c=y により計算する、 ことを特徴とするサンプリング信号を補間する中間値を求める方法。
  2. 【請求項2】 既知のサンプリング値の間隔dをd=1へ正規化し、 所望の中間値を2次の多項式に則して a=(y+y)/2−y b=(y−y)/2 c=y により計算する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 制限された数の離散的な中間値を2次の多項式に則して計算
    する、請求項1または2記載の方法。
  4. 【請求項4】 x値に依存し、かつ2次の多項式によって表現可能な所望の
    中間値のy値が分母として2の累乗のみを有する商となるように所望の中間値の
    x値を選択する、請求項2または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 中間値をx=−3/4,x=−1/2,x=−1/4,x=
    1/2,x=1/4,x=3/4に対する2次の多項式に則して計算する、請求
    項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 中間値をx=−1/2,x=−1/4,x=1/4に対する
    2次の多項式に則して計算する、請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 中間値を計算する際に2の累乗によって表現可能な除数での
    除算を除算すべき値のビットのリネーミングにより行う、請求項4から6までの
    いずれか1項記載の方法。
  8. 【請求項8】 中間値を計算する際に乗算を2の累乗によって表現可能な分
    母を有する商を相応に加算することにより行う、請求項4から7までのいずれか
    1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 サンプリングされたディジタル移動無線信号を補間する中間
    値を求める、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 3つの既知のサンプリング値に基づいて補間する中間値を
    求めた後、前述の方法をサンプリング時点を先行の3つの既知のサンプリング値
    に対してdだけシフトした3つの既知のサンプリング値に対してさらに反復する
    、請求項1から9までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 装置(24)に信号の少なくとも3つの既知のサンプリン
    グ値が供給され、該サンプリング値は値の組(x,y)、(x,y)、
    (x,y)のかたちで表現可能であり、 該装置は3つの既知のサンプリング値に則して2次の多項式y=ax+bx
    +cのパラメータa,b,cを求め、続いて所望の中間値を多項式に則して計算
    するように構成されている、 サンプリング信号を補間する中間値を求める装置において、 装置(24)は所望の中間値を2次の多項式に則して a=[y+(y−y)/2−y]/d b=(y−y)/2d c=y により計算するように構成されており、 ここでdは装置(24)に供給される既知のサンプリング値(x,y)、
    (x,y)、(x,y)間の一定の時間間隔である、 ことを特徴とするサンプリング信号を補間する中間値を求める装置。
  12. 【請求項12】 装置(24)は所望の中間値を2次の多項式に則してd=
    1で a=(y+y)/2−y b=(y−y)/2 c=y により計算するように構成されており、該装置は値(y+y)/2−y
    計算する第1の計算ユニット(1)と値(y−y)/2を計算する第2の計
    算ユニット(2)とを有している、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 第1の計算ユニット(1)は加算器(19)とビットリネ
    ーミング器(20)と減算器(21)とを有しており、前記加算器(19)は入
    力信号として既知のサンプリング値y,yを受け取って加算し、前記ビット
    リネーミング器(20)は加算器(19)の出力値が1/2となるようにビット
    をリネーミングし、前記減算器(21)は入力信号としてビットリネーミング器
    (20)の出力信号および既知のサンプリング値yを受け取って減算する、請
    求項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 第2の計算ユニット(2)は減算器(22)とビットリネ
    ーミング器(23)とを有しており、前記減算器(22)は入力信号として既知
    のサンプリング値y,yを受け取って減算し、前記ビットリネーミング器(
    23)は減算器(22)の出力値が1/2となるようにビットをリネーミングす
    る、請求項12または13記載の装置。
  15. 【請求項15】 装置(24)は中間値をx=−3/4,x=−1/2,x
    =−1/4,x=1/2,x=1/4,x=3/4に対する2次の多項式に則し
    て計算するように構成されている、請求項12から14までのいずれか1項記載
    の装置。
  16. 【請求項16】 装置(24)は第1のビットリネーミング装置(3〜5)
    と第2のビットリネーミング装置(6、7)と第1から第8の加算器(8〜12
    、16〜18)と第1から第3の減算器(13〜15)とを有しており、 第1のビットリネーミング装置(3〜5)は第1のビットリネーミング装置(
    3〜5)から第1の出力値、第2の出力値、および第3の出力値が出力されるよ
    うに第1の計算ユニット(1)の出力値のビットのリネーミングを行い、ここで
    第1の出力値は第1の計算ユニット(1)の出力値の1/2に相応し、第2の出
    力値は第1の計算ユニット(1)の出力値の1/4に相応し、第3の出力値は第
    1の計算ユニット(1)の出力値の1/16に相応し、 第2のビットリネーミング装置(6、7)は第2のビットリネーミング装置(
    6、7)から第1の出力値および第2の出力値が出力されるように第2の計算ユ
    ニット(2)の出力値のビットのリネーミングを行い、ここで第1の出力値は第
    2の計算ユニット(2)の出力値の1/2に相応し、第2の出力値は第2の計算
    ユニット(2)の出力値の1/4に相応し、 第1の加算器(8)は第1のビットリネーミング装置(3〜5)の第1の出力
    値と第3の出力値とを加算し、第2の加算器(9)は第2のビットリネーミング
    装置(6、7)の第1の出力値と第2の出力値とを加算し、第3の加算器(10
    )は第1の加算器(8)の出力値と既知のサンプリング値yとを加算し、第4
    の加算器(11)は第1のビットリネーミング装置(3〜5)の第2の出力値と
    既知のサンプリング値yとを加算し、第5の加算器(12)は第1のビットリ
    ネーミング装置(3〜5)の第3の出力値と既知のサンプリング値yとを加算
    し、 第1の減算器(13)は第2の加算器(9)の出力値を第3の加算器(10)
    の出力値から減算してx=−3/4に対する所望の中間値を出力し、第2の減算
    器(14)は第2のビットリネーミング装置(6、7)の第1の出力値を第4の
    加算器(11)の出力値から減算してx=−1/2に対する所望の中間値を出力
    し、第3の減算器(15)は第2のビットリネーミング装置(6、7)の第2の
    出力値を第5の加算器(12)の出力値から減算してx=−1/4に対する所望
    の中間値を出力し、 第6の加算器(16)は第2のビットリネーミング装置(6、7)の第1の出
    力値と第4の加算器(11)の出力値とを加算してx=1/2に対する所望の中
    間値を出力し、第7の加算器(17)は第2のビットリネーミング装置(6、7
    )の第2の出力値と第5の加算器(12)の出力値とを加算してx=1/4に対
    する所望の中間値を出力し、第8の加算器(18)は第2の加算器(9)の出力
    値と第3の加算器(10)の出力値とを加算してx=3/4に対する所望の中間
    値を出力する、 請求項13から15までのいずれか1項記載の装置。
  17. 【請求項17】 装置(24)は中間値をx=−1/2,x=−1/4,x
    =1/4に対する2次の多項式に則して計算するように構成されている、請求項
    13または14記載の装置。
  18. 【請求項18】 装置(24)は第1のビットリネーミング装置(4、5)
    と第2のビットリネーミング装置(6、7)と第1から第3の加算器(11、1
    2、17)と第1および第2の減算器(14、15)とを有しており、 第1のビットリネーミング装置(4、5)は第1の計算ユニット(1)の出力
    値のビットをリネーミングするように構成されており、第1のビットリネーミン
    グ装置(4、5)から第1の出力値および第2の出力値が出力され、ここで第1
    の出力値は第1の計算ユニット(1)の出力値の1/4に相応し、第2の出力値
    は第1の計算ユニット(1)の出力値の1/16に相応し、 第2のビットリネーミング装置(6、7)は第2の計算ユニット(2)の出力
    値のビットをリネーミングするように構成されており、第2のビットリネーミン
    グ装置(6、7)から第1の出力値および第2の出力値が出力され、ここで第1
    の出力値は第2の計算ユニット(2)の出力値の1/2に相応し、第2の出力値
    は第2の計算ユニット(2)の出力値の1/4に相応し、 第1の加算器(11)は第1のビットリネーミング装置(4、5)の第1の出
    力値と既知のサンプリング値yとを加算し、第2の加算器(12)は第1のビ
    ットリネーミング装置(4、5)の第2の出力値と既知のサンプリング値y
    を加算し、 第1の減算器(14)は第2のビットリネーミング装置(6、7)の第1の出
    力値を第1の加算器(11)の出力値から減算してx=−1/2に対する所望の
    中間値を出力し、第2の減算器(15)は第2のビットリネーミング装置(6、
    7)の第2の出力値を第2の加算器(12)の出力値から減算してx=−1/4
    に対する所望の中間値を出力し、 第3の加算器(17)は第2のビットリネーミング装置(6、7)の第2の出
    力値と第2の加算器(12)の出力値とを加算してx=1/4に対する所望の中
    間値を出力する、 請求項13または14または17記載の装置。
  19. 【請求項19】 サンプリングされたディジタル移動無線信号を補間する中
    間値を求めることを特徴とする請求項11から17までのいずれか1項に記載の
    装置の使用法。
  20. 【請求項20】 既知のサンプリング値を形成するサンプリング装置(23
    )によりディジタル移動無線信号を一定の時間間隔dでサンプリングし、ここで
    間隔dをd=1へ正規化して既知のサンプリング値を取得し、このようにして得
    られた既知のサンプリング値にサンプリング時点x=0を割り当てる、請求項
    19記載の使用法。
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