JP4251484B2 - ヒストグラム計算システム、電子試験装置及びヒストグラム計算方法 - Google Patents

ヒストグラム計算システム、電子試験装置及びヒストグラム計算方法 Download PDF

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Description

本発明は概して計算システムに関し、特に指数間隔を持つヒストグラムビン中にデータサンプルを配置するシステムと方法とに関する。
ディジタル記憶型オシロスコープ、ロジックアナライザ、スペクトルアナライザ、トランスミッタテスタ等の電子試験装置のデザインが時と共に成熟するに伴い、これらの装置のユーザーは、ますます困難かつ複雑となった試験及び測定作業助けとなるより多くの機能を期待している。現在、一部の試験装置に実装された機能の1つとして、無線通信機器メーカーにとってはディジタル変調伝送のピークパワー特性を定量化する上で重要なツールである相補累積分布関数(CCDF)がある。これらのメーカーは、最適な無線伝送パフォーマンスが得られるように回路設計を改良する為に、通常は試験装置上でグラフィックとして表示されるCCDFからの情報を利用しているのである。
殆どの試験装置で実用化されるようになったCCDFは、通常はディジタルハードウエア中に実現されるにもかかわらず、残念なことに実時間で実行することが不可能であり、一般的なデータサンプル群の計算に15秒以上を要する場合もある。この結果、CCDFは静的に計算、表示される傾向があり、これによりCCDFの計算中はデータ収集が停止された状態となる。CCDFの計算が本来より実時間性の高いものであれば、CCDFはデータ収集が無期限に進行する間に連続的に表示かつリフレッシュすることが出来よう。このような改善が実現すれば、試験装置ユーザーは自分の製品設計の強みと弱点の両方に対する理解をより深めることが出来るのである。
CCDFの計算において最も演算機能が集中する部分は、データサンプルを各サンプルのパワーレベルに応じてヒストグラムの指数間隔を持つ「ビン」へと配置することである。このようなヒストグラムの一例を図1に示した。ヒストグラム1は複数のビン10を含み、各ビン10はデータサンプルが存在し得るパワー値範囲を表すものである。各ビン10の高さは、そのビン10が示す範囲で捕獲されたサンプル数を表す。各ビン10の横幅は、左から右へと指数関数的に増大している。図1に示したように、ヒストグラム1は、平均パワーレベルに対する各サンプルのパワーレベルを表す水平方向の対数目盛に沿ってプロットされている。よって各ビン10は、通常はデシベル(dB)を単位とする、その範囲の一部分である。説明上、データサンプルの正規化パワー値Pに関連するデシベル数をdB=10log10Pとする。
ヒストグラム1がカバーし得るパワーレベル範囲は、(1≦P<1020)であり、10(log101020)=10(20)=200デシベルである。この結果ヒストグラム全体を形成する為に必要なビン10(各々が図1における10分の1デシベル)の数は2000であり、0から1999までの番号が順にふられており、各ビン番号bはパワー値範囲(100.01b≦P<100.01(b+1))を表している。
各データサンプルの正規化パワー値Pについて、その値の底10対数(10を底とする対数)を計算し、それに100を掛け算し、その結果の端数を切り捨てることにより正しいヒストグラムビン番号bを確認することが出来る。数式で表すと、100.01b≦P<100.01(b+1)である為、以下の通りとなる。
log10(100.01b)≦log 10 P<log10100.01(b+1)
0.01b≦log10P<0.01(b+1)
b≦100(log10P)<b+1
よってb=(100(log10P)の端数切り捨て整数)
実時間でヒストグラム計算を実施する他の方法も考えられてはいるが、これら可能な解決策も回路空間に様々な不利を生じるものである。底10対数関数のテーブル方式の実用例においては、通常、大きなテーブルと多大な支持回路が必要とされる。対数関数の級数ベース近似法を使用した解法においては、必要とされる乗算器の数故の多大な回路が必要とされる。ヒストグラムビンの境界に対する直接バイナリサーチを利用する回路では、ヒストグラムビンの数が多い場合、同時サーチを多数実施しなければならない。例えば、2000ビンを含む図1のケースの場合、1サンプルに対して適正なビンを見つける為には通常、11(=log2(2000)の端数切り上げ整数)の検索・比較処理が必要とされる。クロック周期あたり1サンプルを処理する為には、11サーチが同時に進行する可能性があるが、このような方法は更に同時サーチを支持する為に複数回にわたるテーブルのコピーを必要とし、大きな空間と高い複雑性を生じるという不利益がある。
よって上述から、データサンプルを空間効率性を高めた方法で実時間処理し、指数関数的間隔(指数間隔)を持つヒストグラムビン中に配置し得る新たな装置及び方法があれば有利である。本発明はそのような新たな装置及び方法の提供を目的とする。
以下に詳細を説明する本発明の実施例は、時間的・空間的に効率的な方法で指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する装置及び方法である。固定小数点フォーマットのデータサンプルをビン中に配置すると仮定すると、データサンプルはまず、データサンプルの浮動小数点表へと変換される。このような変換は、データサンプルが最初から浮動小数点フォーマットである場合は不要である。その後浮動小数点表の近似底2対数(底を2とする対数の近似値)が生成される。次にその近似底2対数に関連する近似ヒストグラムビン番号が生成される。近似ビン番号を表すデータ値はその後データサンプルと比較され、近似ビン番号が正確なビン番号となるように調整される。
本発明における底2の計算の利用により、底2演算を底10演算よりも効率的にディジタルハードウエア又はソフトウエア中に実現できることから、指数関数的ヒストグラムにおいて実時間で空間効率の良いビン番号生成を実施することが出来る。本発明の他の態様及び利点は、添付図と共に以下に本発明の原理を事例に基づいて説明する実施例によって明らかとなる。
本発明の実施例、指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する為のシステム100及び101を図2A及び図2Bに示した。固定小数点データサンプル150(システム100用)、或いは浮動小数点データサンプル151(システム101用)(これらを集合的にデータサンプル150、151と呼ぶ)は、正確なヒストグラムビン番号180を生成する為の入力として使われる。相補累積分布関数(CCDF)を計算するスペクトルアナライザのような電子試験機器においては、図1で表した一つのように、データサンプル150、151はヒストグラムの複数の指数間隔をあけたビンの1つへと配置されるべきパワー値である。指数間隔をあけたビンを持つヒストグラムの計算を必要とする他のアプリケーションにおいては、データサンプル150、151は何らかの定量化が可能な値である。更に、本願に開示する実施例は、電子試験及び測定機器において使用することを想定したものではあるが、本発明の実施例は指数間隔をあけたビンを持つヒストグラムの計算を要する多くの装置及び方法に利益をもたらすことが出来るものである。
システム100のいずれかの部分に必要とされるビット数という意味での精度は、計算されるヒストグラムの特定の特性に依存する。開示した全ての実施例に関連するシステム100の具体的な制約を以下に述べる。
図2Aに示したように、システム100は、固定小数点−浮動小数点変換器110、底2対数推定器120、近似ヒストグラムビン計算機130及びヒストグラムビン調整器140という4つの主要部品を備えている。図2Bのシステム101も、浮動小数点変換器110が無いこと(浮動小数点データサンプル151が底2対数推定器120による直接入力により得られる為にこの場合は不必要である)を除いては同じシステムである。図3〜図6は、システム100及び101のこれら各部品の実施例を詳細に示したものである。本願明細書に開示の実施例は現時点において企図されたものであり、各部品110、120、130、140に関して説明する機能と同じものを提供する他の実施例を採用することも可能である。
図3に示した固定小数点−浮動小数点変換器110は、固定小数点データサンプル150と固定小数点データサンプル150中の端数ビットの数155を取得することにより、固定小数点データサンプル150の浮動小数点表現の累乗指数160及び正規化値165を生成する。基本的に正規化値165は、2未満1以上のバイナリ固定小数点数を生成する、固定小数点データサンプル150をシフトしたものである。「1」を含む最上位ビット(MSB)位置を判定する為にプライオリティエンコーダ210が使用される。その後減算手段220により、MSB位置250から端数ビット数155減算され、固定小数点データサンプル150を正規化する為に左にシフトされなければならない固定小数点データサンプル150の小数点のビット位置数が得られる。この数は、固定小数点データサンプル150の浮動小数点表現の累乗指数160である。
累乗指数160はまた、累乗指数160に可能な各値に対する乗算値255を含む乗算器ルックアップテーブル230のインデックスとしても使用される。各乗算値255は、固定小数点データサンプル150中の小数点を累乗指数160相当分左へと複数位置シフトする為に固定小数点データサンプル150に乗算しなければならない値である。その後固定小数点データサンプル150を乗算値255で乗算することにより、その固定小数点データサンプル150の浮動小数点表現の正規化値165を生成する為に乗算器240が使用される。
例えば1001.0110001という固定小数点データサンプルを想定した場合、得られる累乗指数160は3となるが、これは小数点を左へとシフトしなければならないビット数である。処理を通じて同じビット数が維持されるものとすると、これに付随する正規化値165は1.0010110001となる。この数値は、元の固定小数点データサンプル150のシフト版である。
システム100においては他の種類の固定小数点−浮動小数点変換器110を採用することも可能である。例えば、その値を正規化する上で固定小数点データサンプル150中の小数点を左へとシフトする位置数として累積指数160を取り扱うシフタを乗算器240のかわりに使用することが出来る。
上述した特定の固定小数点−浮動小数点変換器110は、固定小数点データサンプル150が常に1以上であることを仮定したものである。このような仮定は、本発明の実施例を採用する様々なアプリケーションにおいて有効である。しかしながら、このような仮定をすることが出来ない場合においては、それらの状況に対処する為に他の実施例を採用することも出来る。例えば、最高位「1」の位置、MSB位置250を判定する前に入力固定小数点数150の小さな値を事前にシフトするように変換器110を構成することが出来る。
累乗指数160をEとして、その後、(正規化値165)*2Eという形で固定小数点データサンプル150の浮動小数点表現を作り出す累乗指数160(E)及び正規化値165は底2対数推定器120にて入力として受信され、近似底2対数170が生成される。この特定の実施例においては、図4に示されるように底2対数推定器120は、2つの数値の対数が乗算されるとこれらの個別の対数の合計に等しくなるという数学的原理を採用したものである。この特定の状況に関して具体的に説明すると以下の通りである。
log2((正規化値165)*2E
=(log2(正規化値165))+(log2E
=(log2(正規化値165))+ E
=(log2(正規化値165))+(累乗指数160)
図4においては、底2対数近似ルックアップテーブル310を利用して正規化値165の近似底2対数350が生成されている。可能な正規化値165の各々について、対応する近時底2対数350が生成される。底2対数近似ルックアップテーブル310中に必要とされるエントリ数は、ビン番号を予測する目的において意義があると思われる正規化値165中のビットの数による。そして、これは計算されるヒストグラムのビンの数及び間隔に依存する。例えば、図1のヒストグラムの場合、各エントリが7ビットの固定小数点数を含む128エントリを有する底2対数近似ルックアップテーブル310が適正だと思われる。この実施例においては、ルックアップテーブル310のインデックス用に用いられる7ビットは正規化値165の7個の最上位端数ビットである。正規化されたバイナリ値においては、小数点左側の第一のビットが常に最も左にある「1」ビットであり、よってその値を有すると想定することが出来る。例えば、正規化値165が1.0111010の値を持っていた場合、値0111010が底2対数近似ルックアップテーブル310のインデックスとして使用されるものであり、その値でインデックスされた近似底2対数350は、1.0111010の底2対数である。
更に本実施例によれば、底2対数近似ルックアップテーブル310中のその位置に記憶された正規化値350の近似底2対数350は、7ビット精度で1.0111010及び10111011の対数のメニューを含む。一部の実施例においては、このルックアップテーブル310中に記憶された平均値を切り捨てることが出来る。しかしながら、より正確な近似を得られるのは、値を丸めることであるとされている。システム100から実際のビン番号が得られるようにする為には、この近似は固定小数点データサンプルのある実際のビンから、2分の1ビン以内の精度で正確でなければならない。
図4に再び戻るが、その後正規化値350の近似底2対数350の値は加算器320により累乗指数160へと直接加算され、これによりデータサンプル150、151の近似底2対数170が生成される。加算器320は累乗指数160のような整数値を分数を含む固定小数点数に加算することが出来る単純な装置、又はより完全な関数演算装置とすることが出来る。
推定器120からの近似底2対数170は、次に近似ヒストグラムビン計算機130へと入力され、図5に示したように近似ヒストグラムビン番号175が生成される。近似底2対数170はまず、ヒストグラム変換係数450で乗算され、仮の近似ヒストグラムビン番号460が算出される。変換係数450の値は、計算されるヒストグラムの特性に基づく値の定数である。例えば底10対数に関わる0.1dB増分を使用した図1のヒストグラムの場合、底2対数からの変換は、logY(X)=(logZ(X))/(logZ(Y))となる数学的同一性を利用して以下の通りに実施される。
(bの近似値)=100(log10P)=100((log2P)/(log2(10)))=(100/(log2(10)))・(log2P)
従って、この場合の変換係数450は(100/(log2(10)))となる。
図5を再び参照するが、減算器420により0.5の定数値455が仮の近似ヒストグラムビン番号460から減算され、近似ヒストグラムビン番号175が得られる。仮の近似ヒストグラムビン番号460は、データサンプル150、151を配置することが出来るビンの数が2つに減らされるように、切捨て前に0.5だけ小さくされる。この修正をしない場合、底2対数推定器120において実行される底2対数の近似の為に生じるビン番号の最高2分の1のプラス及びマイナスの誤差により、3つのビン番号のいずれかが正確なビンを示す可能性を持つことになる。一例として、近似底2対数170がビンblにおいて中心となる値を示すものであった場合を考える。いずれかの方向において、可能性のある±0.5の誤差があった場合、ビンbl−1、bl、又はbl+1が適正なビン番号となり得てしまう。blからの0.5の減算は、誤差を+0/−1にシフトすることになり、その範囲はbl−1、もしくはblのいずれかに入ることになる為、適正なビンとなる可能性のあるビン番号が3つから2つに減るのである。
可能性のある2つのビン番号のうち、いずれが正しいものかを判定する為に、図6に示したヒストグラムビン調整器140は、可能性のある各ビン番号の最高境界値を示すデータ値550を含むデータ値ルックアップテーブル510への入力として近似ビン番号175を用いる。データ値550は、システム100の場合は固定小数点フォーマットであり、システム101の場合は浮動小数点フォーマットである為、データ値550のフォーマットはデータサンプル150、151のフォーマットと一致する。次に比較器520によりデータ値550がデータサンプル150、151と比較される。データ値550がデータサンプル150、151よりも小さい場合、比較器520は可能性のある増分信号555を加算器530へと送ることにより適正ヒストグラムビン番号175を1増分して正確なヒストグラムビン番号180を生成する。逆にデータ値550がデータサンプル150、151以上であった場合、比較器555は可能性のある増分信号555をスルーして近似ヒストグラムビン番号175に何も加算しない。換言すると、この場合においては近似ヒストグラムビン番号175の値を調整する必要がないということであり、既にこの値が正確なヒストグラムビン番号180に等しいということである。
ヒストグラムビン調整器140の他の例を採用することも可能である。例えば、データ値550は可能性のあるビン番号の各々についての最低境界値等の他の値であっても良い。その場合、ヒストグラムビン調整器140の残りの部分もこの変更点に基づいて変える必要がある。
ディジタルハードウエアにおける実現例を考えると、システム100、101は特定用途向けIC(ASIC)やフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)等の電子装置の空間節約という意味においてかなりの利益をもたらすものである。この空間効率は、主に本発明の実施例を実現する為に必要となる相対的に大型の演算装置やルックアップテーブルがないことによる。
本発明から最高速度を得るという意味において、最も高速なデータ速度を得られる可能性が高いのは、幾つかの異なる連続データサンプルをシステム100、101の様々な段において同時に処理することが出来るパイプライン構造を取り入れた実施例であろう。システム100及び101で可能なパイプライン構造の一実施例は、システム構成部品110、120、130及び140に沿った様々なポイントにおいて処理すべき値を保持するメモリレジスターを採用したものである。これらのレジスターの一部は、並行して処理を行うべき他のデータアイテムの到着を待つ間にそのデータアイテムを維持する為のファーストイン・ファーストアウト(FIFO)バッファ等の多段遅延装置として使用することが出来る。例えば、図7A及び図7Bは、それぞれ図2A及び図2Bのシステム100、101に適応したパイプラインシステム700、701を示す図である。データサンプル150、151は、システム700の変換器710(システム701の場合、底2対数推定器720)及び近似ヒストグラムビン調整器740の両方へと入力される。この結果、データサンプル150、151は、それに関連する近似底2対数170及び近似ヒストグラムビン番号175の生成に必要とされる有限時間分、パイプラインシステム700、701中で遅延されなければならない。この遅延は遅延装置750により実現されており、これは近似ヒストグラムビン調整器740へのデータサンプル150、151の到着を、システムクロックサイクルの事前設定数だけ遅らせるものであることが一般的である。更に、このような遅延装置はパイプラインシステム700、701のパイプラインで繋がれた構成部品710、720、730、740中に複数設けられる場合が多く、特定の遅延装置の数および遅延量は、選択された実際のパイプラインシステム700、701の構成によって異なる。
パイプラインシステム700、701はいずれかの特定のデータサンプル150、151の処理を行う為に必要とされる時間を最終的に延長するものであるが、パイプラインシステム700、701の全体的なスループットは同様の非パイプライン型実施例と比べて改善されている。
本発明は更に、図8に示したように指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する方法800としても実現することが出来る。固定小数点データサンプルを想定するが、このサンプルはまず、データサンプルの浮動小数点表現へと変換される(ステップ810)。浮動小数点データサンプルがある場合、この変換ステップは不要である。次に浮動小数点表現の近似底2対数が生成される(ステップ820)。その後この近似底2対数に関わる近似ビン番号が計算される(ステップ830)。近似ビン番号はその後近似ビン番号を表すデータ値とデータサンプルとの間の比較に基づいて調整され、正確なヒストグラムビン番号が得られる(ステップ840)。これらのステップの各々は、本発明の特定のシステム実施例に関して上記に説明したように更に複数のサブステップから構成することが出来る。
上述は、上記に説明した本発明の実施例が、ハードウエア又はソフトウエアいずれかの構成により指数ビン間隔を持つヒストグラムを空間効率的な方法で計算すると共に結果を実時間で生成するものであることを説明したものである。更に、生成されるビン番号のデータ速度はシステム又は方法の各部分がより効率的に使用されるようにパイプライン構造を採用することにより高くすることが可能である。また更に、本発明を実現する他の特定のシステム及び方法も可能である。よって本発明は説明及び図示した特定の形式に限られるものではなく、本発明は請求項のみによって限定されるものである。しかしながら、本発明の広範な応用の可能性に鑑み、本発明の実施態様の一部を下記に例示する。
(実施態様1):指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する為のシステム(100、101)であって、データサンプルの浮動小数点表(160、165)の近似底2対数(170)を生成するように構成された底2対数推定器(120)と、前記近似底2対数(170)に関連する近似ヒストグラムビン番号(175)を計算するように構成された近似ヒストグラムビン計算機(130)と、前記近似ヒストグラムビン番号を表すデータ値とデータサンプルとの間の比較に基づいて前記近似ヒストグラムビン番号(175)を調整することにより正確なヒストグラムビン番号(180)を得るように構成されたヒストグラムビン調整器(140)とを含むヒストグラム計算システム(100、101)。
(実施態様2):前記データサンプルの固定小数点表現(150)を浮動小数点表現(160、165)へと変換するように構成された変換器(110)を更に含む実施態様1に記載のヒストグラム計算システム(100、101)。
(実施態様3):前記変換器(110)が、前記固定小数点表現(150)における最上位「1」ビットの位置(250)を示すように構成されたプライオリティエンコーダ(210)と、前記固定小数点表現(150)に表される端数ビット数(155)を前記固定小数点表現(150)中の前記最上位「1」ビットの位置(250)から減算することにより前記浮動小数点表現(160、165)の累乗指数(160)を得るように構成された減算器(220)と、前記累乗指数(160)に関連する乗算値(255)を生成するように構成された乗算ルックアップテーブル(230)と、前記固定小数点表現(150)に前記乗算値(255)を乗算することにより前記浮動小数点表現(160、165)の正規化値(165)を生成するように構成された乗算器(240)とを含むことを特徴とする実施態様2に記載のヒストグラム計算システム(100、101)。
(実施態様4):前記変換器(110)が、前記固定小数点表現(150)における最上位「1」ビットの位置(250)を示すように構成されたプライオリティエンコーダ(210)と、前記固定小数点表現(150)に表される端数ビット数(155)を前記固定小数点表現(150)中の前記最上位「1」ビットの位置(MSBの位置)(250)から減算することにより前記浮動小数点表現(160、165)の累乗指数(160)を得るように構成された減算器(220)と、そして前記固定小数点表現(150)を前記累乗指数(160)分シフトすることにより前記浮動小数点表現(160、165)の正規化値(165)を生成するように構成されたシフタとを含むことを特徴とする実施態様2に記載のヒストグラム計算システム(100、101)。
(実施態様5):前記底2対数推定器(120)が、前記正規化値(165)の近似底2対数(350)を生成するように構成された底2対数近似ルックアップテーブル(310)と、そして前記正規化値(165)の前記近似底2対数(350)を前記累乗指数(160)へと加算することにより前記浮動小数点表現(160、165)の前記近似底2対数(170)が得られるように構成された加算器(320)とを含むことを特徴とする実施態様1に記載のヒストグラム計算システム(100、101)。
(実施態様6):前記近似ヒストグラムビン計算機(130)が、前記浮動小数点表現(160、165)の前記近似底2対数(170)をヒストグラム変換係数(450)により乗算することで仮の近似ヒストグラムビン番号(460)が得られるように構成された乗算器(410)と、そして前記予備近似ヒストグラムビン番号(420)から2分の1(455)を減算することにより近似ヒストグラムビン番号(175)を生成するように構成された減算器(420)とを含むことを特徴とする実施態様1に記載のヒストグラム計算システム(100、101)。
(実施態様7):前記ヒストグラムビン番号調整器(140)が、前記近似ヒストグラムビン番号(175)を表す前記データ値(550)を生成するように構成され、前記データ値(550)が基本的に前記近似ヒストグラムビン番号(175)に関連するビンの最高境界値に等しいことを特徴とするルックアップテーブル(510)と、前記データサンプル(150、151)を前記近似ヒストグラムビン番号(175)を表す前記データ値(550)と比較するように構成された比較器(520)と、前記データサンプル(150、151)が前記近似ヒストグラムビン番号(180)を表す前記データ値(550)よりも大きい場合に、前記近似ヒストグラムビン番号(175)を増分するように構成された加算器(530)とを含むことを特徴とする実施態様1に記載のヒストグラム計算システム(100、101)。
(実施態様8):前記システムがパイプライン方式で実現されていることを特徴とする実施態様1に記載のシステム(100、101)。
(実施態様9):実施態様1に記載のシステム(100、101)を組み込むように構成されたことを特徴とする電子試験装置。
(実施態様10):指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する方法(800)であって、データサンプルの浮動小数点表現の近似底2対数を生成するステップ(820)と、前記近似底2対数に関連する近似ヒストグラムビン番号を計算するステップ(830)と、そして前記近似ヒストグラムビン番号を表すデータ値と前記データサンプルの比較に基づいて前記近似ヒストグラムビン番号を調節することにより正確なヒストグラムビン番号を生成するステップ(840)とを含むヒストグラム計算方法(800)。
(実施態様11):前記データサンプルの固定小数点表現を、浮動小数点表現へと変換するステップ(810)を更に含む実施態様10に記載のヒストグラム計算方法(800)。
(実施態様12):前記ヒストグラム計算方法がパイプライン方式にて実現されていることを特徴とする実施態様10に記載のヒストグラム計算方法(800)。
(実施態様13):実施態様10に記載のヒストグラム計算方法(800)を組み込むように構成された電子試験装置。
サンプルデータの指数間隔ビンへの割り当てが容易であるから、指数間隔のビンを要する電子試験及び測定機器以外の用途にも適用することができる。
指数間隔のビンを持つ特定のヒストグラムを示すグラフである。 本発明の一実施例に基づき、指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する為のシステム全体を示すブロック図であり、データサンプルが固定小数点フォーマットであることを前提としたものである。 本発明の一実施例に基づき、指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する為のシステム全体を示すブロック図であり、データサンプルが浮動小数点表現であることを前提としたものである。 図1における固定小数点−浮動小数点変換器の本発明の一実施例に基づくブロック図である。 図1における底2対数推定器の本発明の一実施例に基づくブロック図である。 図1における近似ヒストグラムビン計算機の本発明の一実施例に基づくブロック図である。 図1におけるヒストグラムビン調整器の本発明の一実施例に基づくブロック図である。 図2Aに示した全体システムにパイプライン方式を採用した場合の本発明の一実施例に基づくブロック図である。 図2Bに示した全体システムにパイプライン方式を採用した場合の本発明の一実施例に基づくブロック図である。 指数間隔のビンを持つヒストグラムを本発明の一実施例に基づき計算する方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100、101 指数間隔ビンを持つシステム
110 変換器
120 底2対数推定器
130 近似ヒストグラムビン計算機
140 ヒストグラムビン調整器
150、151 データサンプル
155 端数ビット数
160 累乗指数
165 正規化値
170 近似底2対数
175 近似ヒストグラムビン番号
180 正確なヒストグラムビン番号
210 プライオリティエンコーダ
220 減算器
230 乗算ルックアップテーブル
240 乗算器
250 最上位「1」ビットの位置(MSB位置)
255 乗算値
310 底2対数近似ルックアップテーブル
320 加算器
350 近似底2対数
410 乗算器
420 減算器
450 ヒストグラム変換係数
455 2分の1
460 仮の近似ヒストグラムビン番号
510 データ値ルックアップテーブル
520 比較器
530 加算器
550 データ値

Claims (11)

  1. 指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算する為のヒストグラム計算システムであって、データサンプルの浮動小数点表現の近似底2対数を生成するように構成された底2対数推定器と、前記近似底2対数に関連する近似ヒストグラムビン番号を計算するように構成された近似ヒストグラムビン計算機と、前記近似ヒストグラムビン番号を表すデータ値と前記データサンプルとの間の比較に基づいて前記近似ヒストグラムビン番号を調整することにより正確なヒストグラムビン番号を得るように構成されたヒストグラムビン調整器とを含み、
    前記近似ヒストグラムビン計算機が、前記浮動小数点表現の前記近似底2対数をヒストグラム変換係数により乗算することで仮の近似ヒストグラムビン番号が得られるように構成された乗算器と、前記仮の近似ヒストグラムビン番号から2分の1を減算することにより近似ヒストグラムビン番号を生成するように構成された減算器とを含み、
    前記ヒストグラムビン調整器が、前記近似ヒストグラムビン番号を表す前記データ値を生成するように構成され前記データ値が基本的に前記近似ヒストグラムビン番号に関連するビンの最高境界値に等しいことを特徴とするルックアップテーブルと、前記データサンプルを前記近似ヒストグラムビン番号を表す前記データ値と比較するように構成された比較器と、前記データサンプルが前記近似ヒストグラムビン番号を表す前記データ値よりも大きい場合に、前記近似ヒストグラムビン番号を増分するように構成された加算器とを含む、ヒストグラム計算システム。
  2. 前記データサンプルの固定小数点表現を前記浮動小数点表現へと変換するように構成された変換器を更に含む請求項1に記載のヒストグラム計算システム。
  3. 前記変換器が、前記固定小数点表現における最上位「1」ビットの位置を示すように構成されたプライオリティエンコーダと、前記固定小数点表現に表される端数ビット数を前記固定小数点表現中の前記最上位「1」ビットの位置から減算することにより前記浮動小数点表現の累乗指数を得るように構成された減算器と、前記累乗指数に関連する乗算値を生成するように構成された乗算ルックアップテーブルと、前記固定小数点表現に前記乗算値を乗算することにより前記浮動小数点表現の正規化値を生成するように構成された乗算器とを含むことを特徴とする請求項2に記載のヒストグラム計算システム。
  4. 前記変換器が、前記固定小数点表現における最上位「1」ビットの位置を示すように構成されたプライオリティエンコーダと、前記固定小数点表現に表される端数ビット数を前記固定小数点表現中の前記最上位「1」ビットの位置から減算することにより前記浮動小数点表現の累乗指数を得るように構成された減算器と、そして前記固定小数点表現を前記累乗指数分シフトすることにより前記浮動小数点表現の正規化値を生成するように構成されたシフタとを含むことを特徴とする請求項2に記載のヒストグラム計算システム。
  5. 前記底2対数推定器が、前記正規化値の近似底2対数を生成するように構成された底2対数近似ルックアップテーブルと、そして前記正規化値の前記近似底2対数を前記累乗指数へと加算することにより前記浮動小数点表現の前記近似底2対数が得られるように構成された加算器とを含むことを特徴とする請求項1に記載のヒストグラム計算システム。
  6. 前記システムがパイプライン方式で実現されていることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  7. 請求項1に記載のシステムを組み込むように構成されたことを特徴とする電子試験装置。
  8. 指数間隔のビンを持つヒストグラムを計算するヒストグラム計算方法であって、底2対数推定器がデータサンプルの浮動小数点表現の近似底2対数を生成するステップと、近似ヒストグラムビン計算機が前記近似底2対数に関連する近似ヒストグラムビン番号を計算するステップと、ヒストグラムビン調整器が前記近似ヒストグラムビン番号を表すデータ値と前記データサンプルの比較に基づいて前記近似ヒストグラムビン番号を調節することにより正確なヒストグラムビン番号を生成するステップとを含み、
    前記近似ヒストグラムビン番号を計算するステップは、乗算器によって前記浮動小数点表現の前記近似底2対数をヒストグラム変換係数により乗算することで仮の近似ヒストグラムビン番号を得るステップと、減算器によって前記仮の近似ヒストグラムビン番号から2分の1を減算することにより近似ヒストグラムビン番号を生成するステップとを含み、
    前記正確なヒストグラムビン番号を生成するステップは、前記近似ヒストグラムビン番号を表す前記データ値を生成するルックアップテーブルであって前記データ値が基本的に前記近似ヒストグラムビン番号に関連するビンの最高境界値に等しいことを特徴とするルックアップテーブルから取得した前記近似ヒストグラムビン番号を表す前記データ値と、前記データサンプルとを比較器によって比較するステップと、前記データサンプルが前記近似ヒストグラムビン番号を表す前記データ値よりも大きい場合に、加算器によって前記近似ヒストグラムビン番号を増分するステップとを含む、ヒストグラム計算方法。
  9. 変換器によって前記データサンプルの固定小数点表現を、浮動小数点表現へと変換するステップを更に含む請求項に記載のヒストグラム計算方法。
  10. 前記ヒストグラム計算方法がパイプライン方式にて実現されていることを特徴とする請求項に記載のヒストグラム計算方法。
  11. 請求項に記載のヒストグラム計算方法を組み込むように構成された電子試験装置。
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