JP2002542894A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 蒸気送出口と、
この蒸気送出口に連結し得る嵌着された少なくとも２個の蒸気送給手段とを具え、
これ等蒸気送給手段を通じて、水蒸気を異なるように供給することができ、顔の皮膚の処置のため、水蒸気を発生し、供給するようにした顔サウナ器において、
蒸気ジェットの形で水蒸気を送給するよう第１蒸気送給手段と第２蒸気送給手段とをそれぞれ構成し、
前記第１蒸気送給手段は比較的大きな第１直径を有する第１蒸気ジェットの形の水蒸気を送給するための第１蒸気送給ノズルを具え、
前記第２蒸気送給手段は比較的小さな第２直径を有する第２蒸気ジェットの形の水蒸気を送給するための第２蒸気送給ノズルを具え、
前記第１蒸気送給手段を前記蒸気送給口に連結した時、前記第１蒸気送給ノズルが前記蒸気送出口から第１距離にあり、
前記第２蒸気送給手段を前記蒸気送給口に連結した時、前記第２蒸気送給ノズルが前記蒸気送出口まで第２距離にあり、
前記第２距離が前記第１距離より一層長いことを特徴とする顔サウナ器。
【請求項２】 ２倍から１０倍の範囲で、前記第２距離が前記第１距離より一層長いことを特徴とする請求項１に記載の顔サウナ器。
【請求項３】 前記第２距離が前記第１距離より５倍長いことを特徴とする請求項２に記載の顔サウナ器。
【請求項４】 前記第１蒸気送給手段がその一端に、前記蒸気送出口に連結するための連結手段を具え、
前記第１蒸気送給手段がその他端に、継手手段を具え、
前記第２蒸気送給手段もその一端に、前記第１蒸気送給手段の前記継手手段に整合するようにした継手手段を具え、
前記第１蒸気送給手段の前記継手手段、及び前記第２蒸気送給手段の前記継手手段により、２個の前記蒸気送給手段を相互に結合することができ、
前記蒸気送給手段を相互に結合した時、専ら前記第２蒸気送給手段を通じて、水蒸気を送給することができることを特徴とする請求項１に記載の顔サウナ器。
【請求項５】 前記第１蒸気送給ノズルがノズルホルダによって、前記第１蒸気送給手段内に保持されており、
前記ノズルホルダ、及びこのノズルホルダによって保持される第１蒸気送給ノズルがばね手段の力に抗して、圧縮される不作動後方位置と、作動前方位置との間に、前記ノズルの縦方向に平行に、調整可能になるよう、前記ノズルホルダと、前記第１蒸気送給ノズルとが構成されており、
前記蒸気送給手段が相互に結合している時、前記ノズルホルダと、このノズルホルダによって保持される第１蒸気送給ノズルとがその不作動位置に保持されるよう構成されていることを特徴とする請求項４に記載の顔サウナ器。
【請求項６】 前記第１蒸気送給手段に少なくとも１個の水復帰通路を設け、
前記ノズルホルダがその作動位置にある時、前記少なくとも１個の水復帰通路を前記ノズルホルダによって閉じ、
前記ノズルホルダがその不作動位置にある時、前記少なくとも１個の水復帰通路を前記ノズルホルダによって開くよう構成されていることを特徴とする請求項５に記載の顔サウナ器。