JP2002542636A - ファイバチャネルネットワークにおいて予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム - Google Patents

ファイバチャネルネットワークにおいて予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム

Info

Publication number
JP2002542636A
JP2002542636A JP2000600187A JP2000600187A JP2002542636A JP 2002542636 A JP2002542636 A JP 2002542636A JP 2000600187 A JP2000600187 A JP 2000600187A JP 2000600187 A JP2000600187 A JP 2000600187A JP 2002542636 A JP2002542636 A JP 2002542636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
initiator
target device
communication
target
triplet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000600187A
Other languages
English (en)
Inventor
ロバート エイ. レイノルズ,
ケイス エム. アロヨ,
ステファン ケイ. ウィルソン,
Original Assignee
クロスローズ・システムズ・インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クロスローズ・システムズ・インコーポレイテッド filed Critical クロスローズ・システムズ・インコーポレイテッド
Publication of JP2002542636A publication Critical patent/JP2002542636A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5038Address allocation for local use, e.g. in LAN or USB networks, or in a controller area network [CAN]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/50Address allocation
    • H04L61/5076Update or notification mechanisms, e.g. DynDNS
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L61/00Network arrangements, protocols or services for addressing or naming
    • H04L61/45Network directories; Name-to-address mapping

Abstract

(57)【要約】 通信を切断した後に、ネットワークアドレスの変更があっても、ファイバチャネルネットワーク(10)においてイニシエータ(14)とターゲットデバイス(16)との間に一意に定まる予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム。本発明は、各イニシエータおよび各ターゲットデバイスについて、ネットワークアドレス、ポート名、ノード名を含むデータトリプレットを含むトリプレットテーブル(18)を維持する。ネットワーク通信が切断し、その結果イニシエータおよび/またはターゲットデバイスのネットワークアドレスが変更されると、本発明の方法は、イニシエータおよびターゲットデバイスについて記録されたネットワークアドレスをアップデートし、任意の以前から既存の一意に定まる予約コマンドの関係を維持し、そしてI/O送信を続ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の技術分野) 概して、この発明は、データおよび情報通信システムあるいは情報通信システ
ムおよびそれらの動作に関し、さらに詳細には、ファイバチャネルネットワーク
を含む通信ネットワークに関する。さらにより詳細には、本発明は、ネットワー
クパフォーマンスを改善し、通信エラーを排除し、そして、ネットワークリンク
状態変化の結果として生じ得るデータの損失を回避するための入出力の管理を改
善するためのアドレス変更の際に、イニシエータノードとターゲットノードとの
間の一意的な予約コマンドの関係を維持する能力を有する動作の、ファイバチャ
ネルネットワークシステムおよびファイバチャネルネットワーク方法に関する。
【0002】 (発明の背景) 「予約」SCSIコマンドは、イニシエータによる排他的使用に対し、特定のタ
ーゲットデバイス(または、そのターゲットデバイスの一部)を予約するために
データおよび情報通信ネットワーク内のイニシエータにより使用される。一旦、
ターゲットデバイス(または、ターゲットデバイスの一部)が、イニシエータに
より予約されると、そのターゲットデバイス(またはその一部)は、第1のイニ
シエータにより解除されるまで任意の他のイニシエータにより使用され得ない。
SCSIターゲットデバイスは、一意に定まる予約コマンドの関係にあるイニシ
エータを識別するための予約コマンドを出すイニシエータのSCSIアドレスを
使用する。ファイバチャネルネットワークにおいて、ネットワークアドレスは、
SCSIのアドレスに相当する。
【0003】 SCSI−2環境において、SCSIノードは電源がON、OFF(powe
r cycled)をされないなら、SCSIアドレスは持続し、変化しない。
ファイバチャネルネットワークにおいて、イニシエータおよびターゲットデバイ
スに割り当てられるネットワークアドレスは動的である。従って、ネットワーク
上のリンク状態の変化後、ネットワーク内に存在するノード(すなわち、イニシ
エータまたはターゲットデバイス)は、変化し得る。この動作は、リンク状態変
化の際、特定のイニシエータターゲットデバイス間で進行中の際、予約コマンド
の動作を管理する際のSCSIターゲットデバイスに対する問題を生む。
【0004】 ファイバチャネルネットワーク内のI/Oを管理する公知の方法を用いて、既
存のI/Oが進行中であり、イニシエータまたはターゲットデバイスのいずれか
が、リンク状態の変化を検出する場合、イニシエータは、I/Oが連続し得る前
に、同じターゲットデバイスを用いて、なお通信中であることを認証する必要が
ある。この認証はファイバチャネルPLDA(非公開ループ直接接続(Priv
ate Loop Direct Attach)のプロフィールで詳細にされ
ている。このプロフィールは、SCSI−3基準FCP(ファイバチャネルプロ
トコル)にまで拡張したものであり、FCP(ファイバチャネルプロトコル)は
ファイバチャネル上のSCSI実行(implementation)を定義す
る。PLDAのプロフィールは、リンク状態が、リンクダウン状態からリンクア
ップ状態に変化した後、イニシエータは、ADISC(アドレス開示)コマンド
またはPDISC(ポート開示)ELS(拡張リンクサービス)コマンドを全て
のターゲットデバイスに送る必要があり、ターゲットデバイスを用いて、イニシ
エータが進行中であるI/Oを有することを述べる。ADISCおよびPDIS
Cコマンドは、ノード名情報とポート名情報を交換するために使用される。PL
DAのプロフィールは、さらに、ターゲットデバイスが、イニシエータのネット
ワークアドレスが変化したことを検出した場合、ターゲットデバイスが、イニシ
エータからの既存のI/Oを終了させるべきであることを要求する。この工程の
後、イニシエータは、復旧プロセスを実行し、いくつかの他の手段において、I
/O送信(すなわち、通信)を再開する。
【0005】 イニシエータおよびターゲットデバイス関連のある特定の例は、SCSIの予
約コマンドである。予約コマンドは、SCSIターゲットデバイスの排他的使用
に対し、特定のSCSIターゲットデバイス(又は、特定のターゲットデバイス
の一部)にイニシエータが予約できるようにする。予約されたターゲットデバイ
スは、ターゲットデバイスを予約された同じイニシエータが解放コマンドを出す
まで、予約を維持することを要求される。イニシエータおよびターゲットデバイ
スは、一意に定まる予約コマンドの関係にある場合、イニシエータおよびターゲ
ットデバイスは、互いに連続して通信する必要がない。言い換えれば、任意の所
与の時間で、I/O通信は、イニシエータとターゲットデバイスとの間で進行中
であり得るか、I/O通信は、進行中でないということが可能である。また、1
つより多いイニシエータは、所与の時間にターゲットデバイスを用いて、一意に
定まる予約コマンドの関係にあり得る。1つのイニシエータが同じターゲットデ
バイスに対し複数の予約コマンドを出す(その結果、ターゲットデバイスの複数
の離散した(discreet)部分を予約する)か、ターゲットデバイス全体
を予約するためにターゲットデバイスに1つの予約コマンドを出すかのいずれか
も可能である。最後に、複数のイニシエータは、同じターゲットデバイスの特定
の離散した部分を予約するために複数の予約コマンドを出し得る。ターゲットデ
バイスが有し得る一意に定まる予約コマンドの関係の数は、ターゲットデバイス
が離散した予約可能な部分に再分割され得る程度によってのみ限定される。
【0006】 一意に定まる予約コマンドの関係は、イニシエータとターゲットデバイスとの
間に存在し、リンク状態変化が生じる場合で、(ファイバチャネルネットワーク
内で可能であるように)ネットワークアドレスが変化した場合、ターゲットデバ
イスは、どのイニシエータが排他的に使用するために自身を予約したかを知らせ
ることはできない。
【0007】 イニシエータとターゲットデバイスとの間の一意に定まる予約コマンドの関係
のターミネーションまたは、イニシエータとターゲットデバイスとの間のI/O
のターミネーションは、ネットワークアドレス変化のため、乱れる(disru
ptive)。I/Oは、そのような場合継続することができない。そのような
ターミネーションは、システムまたはネットワークのトラフィックを不必要に遅
くするので、ネットワーク全体のパフォーマンスを減少させる。いくつかのアプ
リケーションにおいて、例えば、テープドライブは、SCSIイニシエータのた
めのターゲットデバイスとして役立つ場合、一般的なアプリケーションの障害が
生じ得る。さらに、このI/Oターミネーションプロセスがどうしても生じる場
合、多くの実例において、データの損失が生じる。
【0008】 ファイバチャネルにおいて、イニシエータはネットワークアドレス(PID)
を用いてターゲットデバイスと通信する。各ターゲットおよび各イニシエータは
、PIDを割り当てられる。基本的に、ターゲットデバイスおよびイニシエータ
は、それらのネットワークアドレスによってファイバチャネルネットワーク内で
互いに知るのみである。
【0009】 リンク状態が変化する場合、(例えば、リンクが途切れ(down)、次いで
、渋滞状態になる時、または、新たなノードがネットワークに加えられる時)イ
ニシエータあるいはターゲットデバイスのいずれかまたは両方(またはイニシエ
ータあるいはターゲットデバイス)のネットワークアドレスは変化し得る。例え
ば、イニシエータは、SCSIコマンドをイニシエートするホストパーソナルコ
ンピュータであってもよい。ターゲットデバイスは、ある種のSCSIデバイス
(例えば、CD−ROM、テープドライブまたは、他の周辺デバイス)であって
もよい。I/Oが送信されているプロセスである間、リンク状態変化がネットワ
ーク内において生じる場合、リンク状態の変化後、問題が送信の再開により起こ
り得る。リンク状態変化が生じる場合、ネットワークアドレス変化が生じ得る。
イニシエータおよびターゲットデバイスは、従来、識別のためにネットワークア
ドレスを使用するのみであるので、混乱状態がI/O送信または予約コマンドの
関係において生じ得る。この混乱状態は、多数の徴候(混乱状態は、破壊された
データの生成をすこしも行わない)、安全を失った状態、または概してネットワ
ークの低いパフォーマンス、を有する。
【0010】 PLDA(非公開ループ直接接続)のプロフィールは、ファイバチャネルネッ
トワークループの一意的なノード名および一意的なポート名において各ターゲッ
トデバイスおよび各イニシエータを援助することによりこの問題に対応し、それ
らのおのおのは、64ビットの識別子として表される。ポート名は、識別された
ノード上の特定のポートを定義する一方、イニシエータまたはターゲットデバイ
スに対するノード名は、特定のデバイスのためのノードを定義する。しかしなが
ら、所与のノードは、多数のポートを処理し得ることに留意されたい。従って、
ポート名は一意的に所与のノード上の所望のポートを識別する。
【0011】 イニシエータおよびターゲットデバイスは、FC−PH(物理的なファイバチ
ャネル)規格で規程されるように、自身の各ノード名およびポート名を、初期の
通信の間、交換する。ノード名およびポート名は、PIDで組み合わされる場合
、独自にデバイスを識別する。PLDAのプロフィールにおいて、リンク状態変
化の後、イニシエータは、ADISC(アドレス発見)コマンドまたはPDIS
C(ポート発見)コマンドのいずれかをリンク状態変化の時にそれらが通信状態
である各ターゲットデバイスに送信する。ADISCまたはPDISCコマンド
は、ターゲットデバイスとイニシエータとの間で、ポート名、ノード名および識
別のためのPIDを通信する。ターゲットデバイスおよびイニシエータは、初期
通信の間に提供されたノード名、ポート名およびPID(ネットワークアドレス
)とADISCまたはPDISCコマンドによって提供されたノード名、ポート
名およびPIDを比較する。ノード名、ポート名およびPIDが同じである場合
、次に、ターゲットデバイスおよびイニシエータは、自身がリンク状態変化の前
後の両方で互いに通信されたのと同じターゲットデバイスおよび同じイニシエー
タであることを知る。そうでないなら、次に、ネットワークアドレスを変化させ
、PLDAプロフィールのもとで、ターゲットデバイスとイニシエータとの間の
すべてのI/Oは停止される。
【0012】 PLDAのプロフィールにより、データのセットは、PID、ノード名および
ポート名を含み、「トリプレット」と呼ばれる。従って、ファイバチャネルネッ
トワーク内のトリプレットは、独自に、ネットワークノードを識別する。ファイ
バチャネルネットワーク内において、PIDは、ADISCまたはPDISCコ
マンドが受信されるアドレスである。従って、ADISCまたはPDISCコマ
ンドは、そのデータペイロード内のポート名およびノード名を含む。
【0013】 イニシエータは、ADISCまたはPDISCコマンドを放つ。ターゲットデ
バイスがイニシエータに「アクセプト(accept)」コマンドを送るのに応
答して、ターゲットデバイスは、本質的に「ハンドシェーク(handshak
e)のように動作する。加えて、ターゲットデバイスは、ターゲットデバイスの
ポート名およびノード名と共に、イニシエータにターゲットデバイスのネットワ
ークアドレスを送る。
【0014】 ハンドシェイク動作は、ターゲットデバイスとイニシエータとの間または一意
に定まる予約コマンドの関係の回復の間のI/Oの連続やりとりの前に起こり、
リンク状態変化の後に起こる。従って、この形式の認証は、リンクがダウン状態
になり、次に、渋滞状態になる毎に生じる。実際、認証はファイバチャネルの仲
裁されたループ内のI/Oの通信を通して、連続して生じる。
【0015】 PLDAのプロフィールにより、I/Oが進行中で、ターゲットデバイスのネ
ットワークアドレス(PID)が変化する場合、ターゲットは、全てのI/Oを
停止することになる。イニシエータは、これらの停止されたI/O上のエラーの
復旧を行わなければならない。PLDAプロフィールにより定義される認証プロ
セスによりI/Oの停止は、結果としてパフォーマンスの問題となる。SCSI
テープ動作の場合、認証プロセスは、結果としてアプリケーションの失敗になり
得、アプリケーションの失敗から、関連したホストは、復旧できないかもしれな
い。すなわち、SCSIテープの例において、ホストがテープヘッドまたは連続
して与えられるテープの物理的な位置を識別することは不可能であり得る。本質
的に、プロセスは、ある程度一般的なファイバチャネルネットワークの出現を扱
うための、破局的なプロシージャであるので、他の問題が、ファイバチャネルネ
ットワークの状態変化に続くターゲット認証の本方法から起こる。
【0016】 マルチイニシエータネットワークにおいて、失敗(例えば、テープの失敗)に
続くターゲットデバイス認証を要求するPLDAに対する現在の基準は動作し得
ない。I/Oが割り込まれる場合、マルチイニシエータネットワーク上の全ての
ネットワークは、時間を取る必要があり、ターゲットデバイスの認証プロセスに
関連する必要な遅延を生じる必要がある。従って、パフォーマンスの制限を扱う
方法およびシステムの必要性があり、パフォーマンスの制限は、ファイバチャネ
ルネットワークループ内のリンク状態変化に続くターゲットデバイスおよびイニ
シエータの識別の公知のシステムおよび方法で起こる。
【0017】 ファイバーチャネルネットワーク内でリンク状態が変化する間、既知のターゲ
ット認定方法で生じるデータ損失問題を克服し、イニシエータとターゲットデバ
イスの間の一意に定まる予約コマンドの関係が、リンク状態の変化に続いて、保
存される方法およびシステムが必要とされる。
【0018】 ファイバーチャネルネットワークにおいて、連続して動作され得る汎用アプリ
ケーション障害およびリンク状態に応じて他のターゲットとイニシエータデバイ
スが変化することを避け、一方でターゲットデバイスおよびイニシエータの間の
一意に定まる予約コマンドの関係を保存する方法およびシステムが必要とされる
【0019】 ファイバーチャネルネットワークで動的に変化し得るネットワークアドレス以
外の方法で、ターゲットデバイスに対しイニシエータを識別し、リンク状態が変
わる前に、ターゲットデバイスとイニシエータの間に存在する一意に定まる予約
コマンドの関係を保存する方法およびシステムがさらに必要とされる。
【0020】 マルチイニシエータファイバーチャネル仲裁ループネットワークを介してI/
Oでの遅延を操作する方法およびシステムがさらに必要とされる。マルチイニシ
エータファイバーチャネル仲裁ループネットワークにより、各イニシエータが送
信の中断後に再スタートされるI/O送信でターゲット認定プロセスを実行する
必要性が無くなる。
【0021】 (発明の要旨) 本発明の教示に従って、ファイバーチャネルネットワークにおけるI/O送信
を管理してターゲットデバイスとイニシエータの間の一意に定まる予約コマンド
の関係を保持し、同様にファイバーチャネルネットワークにおけるアドレスの変
化にわたるターゲットデバイスおよびイニシエータ状態を管理して、既知のシス
テムおよび方法に関連する損害および限界を無くすか少なくとも減らす方法およ
びシステムが提供される。既知のシステムおよび方法に関連する損害および限界
は、限定されたネットワークパフォーマンス問題、あるアプリケーションでのデ
ータ損失、および汎用アプリケーション障害を含む。
【0022】 さらに詳細には、本発明は、通信の切断後に、ネットワークアドレスの変化に
わたってファイバーチャネルネットワークでイニシエータとターゲットデバイス
の間の一意に定まる予約コマンドの関係を保持する方法およびシステムを提供す
る。本方法は、イニシエータはターゲットデバイスと通信する場合、イニシエー
タ内のターゲットトリプレットテーブルを保持する工程を包含する。イニシエー
タ内のターゲットトリプレットテーブルは、ターゲットデバイスのデータの固有
ターゲットトリプレットを含む。イニシエータおよびターゲットデバイスが一意
に定まる予約コマンドの関係で関連する場合、またはイニシエータおよびターゲ
ットデバイスが進行中のI/O送信を有する場合、イニシエータおよびターゲッ
トデバイスは通信し得る。データのターゲットトリプレットは、ターゲットデバ
イスアドレス、ターゲットデバイスノード名、およびターゲットデバイスポート
名を含む。ターゲットデバイスは、SCSIルーター、例えば、Crossro
ads Systems、Inc.Model 4100等のデバイスを示し得
る。ファイバーチャネルネットワークは、ファイバーチャネル仲裁ループまたは
スイッチネットワークまたは他のネットワーク技術であり得る。
【0023】 上記方法における次の工程は、イニシエータはターゲットデバイスと通信する
場合、ターゲットデバイスにイニシエータトリプルテーブルを保持することであ
る。イニシエータトリプルテーブルは、イニシエータのイニシエータトリプレッ
トデータを含む。イニシエータトリプレットデータは、イニシエータネットワー
クアドレス、イニシエータノード名、およびイニシエータポート名を含む。イニ
シエータは、ファイバーチャネルニットワーク上のパーソナルコンピュータ等の
デバイスであり得る。
【0024】 本方法のさらなる工程は、イニシエータおよびターゲットデバイスが一意に定
まる予約コマンドの関係にある場合、ターゲットデバイスに予約テーブルを保持
することである。予約デーブルは、イニシエータのデータ対を含む。データ対は
、イニシエータノード名およびイニシエータポート名を含む。
【0025】 上記方法は、イニシエータおよびターゲットが通信している場合、ファイバー
チャネルネットワークにおける通信切断が発生した後の通信再開に続いて、ター
ゲットデバイスがイニシエータを識別する目的で、イニシエータからターゲット
デバイスへイニシエータトリプレットデータを送信する工程をさらに包含する。
【0026】 イニシエータおよびターゲットデバイスが通信している場合、上記方法は、イ
ニシエータに対してターゲットデバイスを識別する目的で、通信を中断した後の
通信の再開に続いて、ターゲットデバイスからイニシエータにターゲットトリプ
レットデータを送信する工程をさらに包含する。
【0027】 上記方法は、通信切断前にイニシエータおよびターゲットデバイスが一意に定
まる予約コマンドの関係にあったことを識別するための通信再開に続き、イニシ
エータに送信されたイニシエータトリプレットデータと予約テーブルからのデー
タ対を、イニシエータノード名およびイニシエータポート名に基づいて、比較す
る工程をさらに包含する。
【0028】 通信切断前にターゲットデバイスおよびイニシエータが一意に定まる予約コマ
ンドの関係にあった場合、上記方法は、通信切断後の一意に定まる予約コマンド
の関係を続行する工程をさらに包含する。
【0029】 本発明の一意に定まる予約コマンドの関係を保持する方法は、ファイバーチャ
ネルネットワークで複数のイニシエータと1つ以上の複数のターゲットデバイス
の間のこういった一意に定まる予約コマンドの関係を保持する能力を提供する。
さらに、それぞれのターゲットデバイスは、個々のイニシエータによって個別に
予約され得る1つ以上の離散した部分から成り得る。そのような場合、個々の各
ターゲットデバイスに関連した予約テーブルは、その特定のターゲットデバイス
に発行される一意に定まる予約コマンドの数に依存して、サイズが変化する動的
に変化する予約テーブルであり得る。
【0030】 技術的な利点として、本発明は、ファイバーチャネルネットワークにおけるア
ドレス変化にわたって、一意に定まる予約コマンドの関係およびイニシエータ/
ターゲットデバイス状態情報を保持する。この技術的な利点は、1より多くのイ
ニシエータを有するネットワークのコンテキストにおいて特に価値がある。基本
的に、イニシエータおよびターゲットデバイスは、ノード名およびポート名識別
子を使用し、イニシエータおよびターゲットデバイスが何と(whom)通信し
ているかを一意的に識別する。所与のターゲットデバイスまたはイニシエータの
特定のネットワークアドレスがなくとも、ファイバーチャネルネットワークにお
いて、ノード名およびポート名は固有であるべきである。そのようなネットワー
クでは、全てのI/Oを再開する工程を含む従来技術のターゲット認定プロセス
を連続して実行する状況は、ネットワークパフォーマンスに打撃を与え得る。こ
れは、マルチイニシエータネットワーク環境で、個々の各イニシエータまたはタ
ーゲットデバイスは、個別にターゲットデバイス認定プロセスを実行しなければ
ならない。これは、本発明を用いるネットワークでは必要とされない。
【0031】 本発明の別の技術的利点は、向上したマルチイニシエータネットワークテスト
手続きを提供する能力である。そのようなネットワークにおいて、多数のイニシ
エータは、同時に、または少なくとも相対的に、動作する場合が多い。これらの
ネットワークでは、イニシエータのメンテナンスが、いくらかの理由で必要とさ
れる場合がある。あるイニシエータを停止することは、メンテナンス中のイニシ
エータの除去の結果としてネットワークアドレスが変わるので、一般に個々のイ
ニシエータだけでなく、ネットワーク上の全てのイニシエータに影響する。本発
明は、上記の例および類似の例において、全てのイニシエータが従来技術のター
ゲット認定プロセスを実行する必要を避ける。
【0032】 本発明の別の技術的利点は、ファイバーチャネルネットワークの役割を果たす
能力にほとんど追加的なコストをかけない能力に関する。一般的に、本発明の方
法は、ファイバーチャネルネットワークにおけるトリプレットの認定および転送
を制御する命令の変化として実行され得る。これらの変化はハードウェアプロト
コルチップで実行され、ネットワーク内でプロトコル動作を制御し得る。この改
変でさえ、比較的にほとんどコストがかかり得ない。
【0033】 しかし、本発明の別の技術的利点は、同一のターゲットデバイスおよび同一の
イニシエータが、通信切断前に通信していたように、一意に定まる予約コマンド
の関係であるか、または互いに通信するかが確認される場合に、一意に定まる予
約コマンドの関係を再開し、通信切断前に存在するI/O送信を再開する能力で
ある。予約コマンドの関係または通信リンクを証明する認定を実行する際、予約
コマンドの関係またはI/O送信が再開され得る。従来技術によるI/O送信の
回復および再開、あるいは一意に定まる予約コマンドの関係の再開を実行する必
要はない。
【0034】 本発明によって提供されるさらに別の技術的利点は、ファイバーチャネル通信
に使用される本来のパラダイムの差異から生じる。たいていの従来のネットワー
クアプリケーションは、I/O送信のSCSI−2パラダイムを使用する。しか
し、ファイバーチャネルアプリケーションは、SCSI−3パラダイムを使用す
る場合が多い。SCSI−3パラダイムにおいて、I/O送信の中断が、通常の
動作の問題として、生じる場合がある。他方で、SCSI−2パラダイム動作は
、通常、中断せず、代わりに、中断をシステムまたはネットワーク障害状態とし
て扱う。本発明は、I/O送信中断のみに応答して回復および再開する大規模な
想定を回避する。SCSI−2およびSCSI−3パラダイム動作の上記の差異
および本発明の一意に定まる予約コマンドの関係を保持する方法が上記の差異を
アドレスする方式は、認定方法の重要性および関連性をさらに強調しさえする。
【0035】 本発明および本発明の利点のさらなる完全な理解は、同様の参照番号が同様の
特性を示す添付図面と関連して、以下の説明を参考にすることによって為され得
る。
【0036】 (発明の詳細な説明) 本発明の好適な実施形態を図に示す。ここで同様の参照符号を用いて、様々な
図面の同様かつ対応する部分を参照する。
【0037】 本発明は、ファイバチャネルネットワークの各イニシエータおよび各ターゲッ
トデバイスについてのネットワークアドレス、ポート名、およびノード名を備え
るトリプレットを維持し、認証時に、所望のターゲットデバイスが、従来技術の
プロセスと異なる演算を実行する。例えば、リンク状態の変化のようなネットワ
ーク通信の切断が発生し、その結果イニシエータおよび/またはターゲットデバ
イスのネットワークアドレスが変化する場合、本発明の方法は、回復プロセスま
たは再始動プロセスを実行する代わりにネットワークアドレス、具体的には、イ
ニシエータのネットワークアドレスだけでなくターゲットデバイスのネットワー
クアドレスを更新することである。
【0038】 従って、本発明は、1つ以上のイニシエータと1つ以上のターゲットデバイス
との間で、通信が切断されるより先に存在した、任意の一意に定まる予約コマン
ドの関係を維持する。任意の先に送信されたI/Oおよび任意の既存の一意に定
まる予約コマンドの関係を削除する代わりに、本発明の方法は、イニシエータお
よびターゲットデバイスに関する記録されたネットワークアドレスを変更し、前
に存在した一意に定まる予約コマンドの関係を維持し、I/O送信を続ける。通
信の切断後のネットワークアドレスの変更は、イニシエータが保持するターゲッ
トトリプレットにおいてだけではなく、ターゲットが保持するイニシエータトリ
プレットにおいても発生し得る。しかしながら、イニシエータのノード名および
ポート名は同じままである。ターゲットデバイスの予約テーブル中に含まれるイ
ニシエータポート名およびノード名を、通信が切断されるより先の、一意に定ま
る予約コマンドの関係にあったイニシエータに関する新規の更新されたネットワ
ークアドレスと比較することによって、ターゲットデバイスは、次いで、イニシ
エータに関するネットワークアドレスを単に更新し得、I/Oトラフィックの破
壊が生じない。イニシエータは、同様に、通信が切断されるより先の、一意に定
まる予約コマンドの関係にあったターゲットデバイスに関するネットワークアド
レスを単に更新し得る。
【0039】 本発明は、一意に定まる予約コマンドの関係で、またはI/Oを進行するイニ
シエータの各々およびターゲットデバイスの各々に関するアドレス/ノード名/
ポート名トリプレットのテーブルを維持する。このことは、一意に定まる予約コ
マンドの関係およびI/Oを、イニシエータまたはターゲットデバイスに関する
ネットワークアドレスの変更を介してさえも維持することを可能にする。本発明
において、ノード(イニシエータか、またはターゲットデバイスのどちらか)は
、ADISCまたはPDISCコマンドを使用してネットワークトリプレットを
受信し、トリプレットが、I/O送信の切断前に一意に定まる予約コマンドの関
係にあったノードまたはI/O送信を変換していたノードと同じノード名および
ポート名を記載しているかどうかを判定する。そのような場合、ネットワークア
ドレスのみが変更され、本発明の方法は、トリプレットを更新し、一意に定まる
予約コマンド関係およびI/O送信を進める。
【0040】 ターゲットデバイスは、アドレスが変更され、ターゲットデバイス全体か、ま
たは、その専用のn離散部(n=1,2,3,...)の1つのいずれかを予約
する任意のイニシエータに関するネットワークアドレスを更新する。ターゲット
デバイスは、自身の一部を予約している各イニシエータに関してターゲットデバ
イスの予約テーブルで維持されるポート名およびノード名を、通信が切断された
後に発生するADISCまたはPDISCコマンドの結果としてそのような各イ
ニシエータのそれぞれに対して受信されるイニシエータトリプレットとを比較す
る。ADISCコマンドまたはPDISCコマンドの結果として受信されるイニ
シエータトリプレットのポート名およびノード名が、所与のイニシエータに関す
るターゲットデバイスによって予約テーブル中で維持されるノード名およびポー
ト名と一致する場合、ターゲットデバイスは前に存在したの一意に定まる予約コ
マンドの関係を再開する。このような一意に定まる予約コマンドの関係は、イニ
シエータとターゲットデバイスの離散部の間、あるいは、イニシエータとターゲ
ットデバイス全体の間に存在し得る。一意に定まる予約コマンドの関係およびI
/O送信が、ネットワークアドレス変更を介してさえ続くことを可能にすること
により、本発明は、ファイバチャネル環境においてSCSIのロバスト性を著し
く向上させる。
【0041】 図1に、ネットワークアドレス1、ノード名「A」としてここで指定されるノ
ード、およびポート名「A」としてここで指定されるポートを有する、#1イニ
シエータ14を接続するためのネットワークリンク12を含むファイバチャネル
ネットワークを説明するための概念図10を示す。#1ターゲットデバイス16
において、ネットワークリンク12は、ノード名「B」としてここで指定される
ノードおよびポート名「B」としてここで指定されるポートと接続し、ネットワ
ークアドレス2を有する。
【0042】 本発明の教示に従って、#1イニシエータ14はトリプレットテーブル、すな
わち#1イニシエータ14から#1ターゲットデバイス16への接続を記録する
ための、#1イニシエータターゲットトリプレットテーブル18を保持する。イ
ニシエータターゲットトリプレットテーブル18は、ネットワークアドレス「2
」、ノード名「B」、およびポート名「B」として、#1イニシエータ14から
#1ターゲットデバイス16への接続を記録する。同様に、#1ターゲットデバ
イス16はトリプレットテーブル、すなわち#1ターゲットデバイス16から#
1イニシエータ14への接続を、ネットワークアドレス「1」、ノード名「A」
およびポート名「A」として記録する#1ターゲットイニシエータトリプレット
テーブル20を保持する。#1イニシエータターゲットトリプレットテーブル1
8および#1ターゲットイニシエータトリプレットテーブル20は、そのイニシ
エータまたはターゲットデバイスと通信するイニシエータまたはターゲットデバ
イスの数に応答して所与のターゲットデバイスまたはイニシエータについて増加
または減少するような、ダイナミックテーブルであり得る。
【0043】 ネットワークリンク12は、任意のファイバチャネルネットワーク接続であり
得る。#1イニシエータ14が、まずネットワークリンク12上で、#1ターゲ
ットデバイス16と通信する場合、これら2つのノードは、#1イニシエータタ
ーゲットトリプレットテーブル18および#1ターゲットイニシエータトリプレ
ットテーブル20にそれぞれ格納されるネットワークアドレス、ノード名、およ
びポート名を交換する。#1イニシエータ14および#1ターゲットデバイス1
6は、他のトリプレットデータを、例えば3フィールドのデータベースエントリ
として、I/O送信が#1イニシエータ14および#1ターゲットデバイス16
の間で続く限り、それらの各トリプレットテーブルに互いに格納し得る。切断が
I/O送信の際に発生しない(通信の切断がない)限り、および#1イニシエー
タ14または#1ターゲットデバイス16の物理アドレスに変更が発生しない限
り、これらのエントリは有効なままであり得る。図1は、#1イニシエータ14
および#1ターゲットデバイス16の互いの初期識別を含む、本発明のイニシエ
ータとターゲットデバイスの間で一意に定まる予約コマンドの関係を維持するた
めの方法の一部を明示する。図1は、進行中の一意に定まる予約コマンドの関係
を示さない。
【0044】 図2は、本発明が、通信の切断か、またはネットワークアドレス変更を引き起
こす他の事象かのどちらかに従い、ネットワークの異なるノードで発生する、ネ
ットワークアドレス変更を更新する能力を明示する、改変されたファイバチャネ
ルネットワーク30を示す。図2のファイバチャネルネットワーク30は、進行
中の任意の一意に定まる予約コマンドの関係を示すのではなくむしろ、#1イニ
シエータ14、#2イニシエータ32、および#1ターゲットデバイス16の間
に発生するI/O送信の形式の通信のみを示す。#2イニシエータ32は、ネッ
トワークリンク34を介してファイバチャネルネットワークリンク12と接続す
る。図1と対比して、#2イニシエータ32は、現在ネットワークアドレス「1
」を占有しており、#1ターゲットデバイス16と通信する。#1イニシエータ
14は、現在ネットワークアドレス「4」を占有している。この場合、#1ター
ゲットデバイス16は、自身の物理アドレスを変更していない。#1イニシエー
タ14に関するネットワークアドレス「1」からネットワークアドレス「4」へ
のこの変更は、例えば、ファイバチャネルアドレシングスキームの動作のためか
、またはリンク状態の変更のような通信の切断のために発生し得る。
【0045】 この変更を反映させるために、本発明は、#1ターゲットイニシエータトリプ
レットテーブル20が示すように、変更した物理アドレスを単に更新する。従っ
て、#1イニシエータ14は、#1ターゲットデバイス16を認証し、#1ター
ゲットデバイス16に関するネットワークアドレスが変更されていないことを判
定する。従って、#1イニシエータターゲットトリプレットテーブル18は、#
1イニシエータ14に関して変更し得ない。#2イニシエータノード32は、(
ネットワークアドレス「4」を現在占有している)#1イニシエータノード14
の代わりに、ネットワークアドレス「1」を現在占有しているので、#1ターゲ
ットイニシエータトリプレットテーブル20は、図2に示すように適切な更新を
必要とする。本発明の方法のこの局面は、#1イニシエータ14、#2イニシエ
ータ32、および#1ターゲットデバイス16の各々が、これら各トリプレット
テーブルを維持するので可能となる。従って、#1イニシエータ14に関するア
ドレスが変更したけれども、#1ターゲットデバイス16は、ノード名「A」お
よびポート名「A」を有するノードと通信していたことを知り、および#1イニ
シエータ14は、ネットワークアドレス「2」、ノード名「B」、およびポート
名「B」における#1ターゲットデバイス16と通信していたことを知る。
【0046】 #2イニシエータ32の追加の後のI/O送信の開始の際に、#1ターゲット
デバイス16は、#1ターゲットイニシエータトリプレットテーブル20を更新
し、ネットワークアドレス「1」、ノード名「C」、およびポート名「C」を追
加する。#2イニシエータ32は、#2イニシエータターゲットトリプレットテ
ーブルに、#1ターゲットデバイス16に対応するネットワークアドレス「2」
、ノード名「B」、およびポート名「B」を追加する。各トリプレットテーブル
へのこれらのデータエントリを用いて、I/O送信はいくつかの切断または割り
込みが発生するまで続き得、切断または割り込みが発生した時点で、関連ノード
に格納されているデータエントリにより本発明の動作を実行することができる。
#1イニシエータ14および#1ターゲットデバイス16のようなイニシエータ
またはターゲットデバイスに関するネットワークアドレス変更が、例えば、通信
の切断のためか、または1以上のイニシエータまたはターゲットデバイスの追加
のために発生し得る。
【0047】 図2の例、#1イニシエータ14、#2イニシエータ32、および#1ターゲ
ットデバイス16を含む全てのデバイスが、I/O送信が発生する(すなわち、
通信している)各デバイスに関するトリプレットレコードを維持することに留意
されたい。これは、通信の切断後、I/O送信の再開の後に、本発明が達成する
より高速な認証を可能にする。従って、例えば#1イニシエータ14は、I/O
を、図2に示すような#1ターゲットデバイス16のみよりずっと多いターゲッ
トデバイスに送信し得る。
【0048】 図3は、通信の切断に続くネットワークアドレスの変更を介するファイバチャ
ネルネットワークの、イニシエータとターゲットデバイスとの間の、一意に定ま
る予約コマンドの関係を維持するための本発明の方法を示す。ファイバチャネル
ネットワーク30は、現在#2ターゲットデバイス50ならびに対応する#2予
約テーブル70および#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル60を
含む。#1ターゲットデバイス16は、#1ターゲットイニシエータトリプレッ
トテーブル20に加えて、現在#1ターゲット予約テーブル40も含む。ネット
ワークリンク80は、#2ターゲットデバイス50をファイバチャネルネットワ
ークリンク12と接続する。図3において、#2ターゲットデバイス50は、#
1イニシエータ14と通信状態(I/O送信が進行中)である。#1ターゲット
デバイス16は、#2イニシエータ32と通信状態である。図1を参照して上記
したように、#1ターゲットデバイス16が、まず#2イニシエータ32と通信
する場合、および#2ターゲットデバイス50が、まず#1イニシエータ14と
通信する場合、デバイスの各々は、例えば、各トリプレットテーブルの3フィー
ルドデータベースエントリのような通信中にそれらの対応するパートナーと、各
トリプレットデータを変換し、各トリプレットテーブルの3フィールドデータベ
ースエントリのような通信中にそれらの対応するパートナーから受信するトリプ
レットデータを格納する。さらに、図3は、#2ターゲットデバイス50との一
意に定まる予約コマンドの関係にある#1イニシエータ14を示し、この場合は
#2ターゲットデバイス50全体を予約する。#2ターゲットデバイス50は、
#1イニシエータ14からの一意に定まる予約コマンドの関係のこの認知を、#
2予約テーブル70に、#1イニシエータ14に対応するイニシエータノード名
およびイニシエータポート名を含むデータの対として格納する。この場合、これ
はノード名「A」、ポート名「A」である。
【0049】 同様に、#2イニシエータ32との一意に定まる予約コマンドの関係にある、
#1ターゲットデバイス16を示す。#1ターゲットデバイス16は、#1ター
ゲット予約テーブル40を維持する。#1ターゲット予約テーブル40は、#2
イニシエータ32に関するイニシエータノード名およびイニシエータポート名に
対応するノード名「C」およびポート名「C」から成るデータ対を保持する。
【0050】 図4および図3は、本発明の一意に定まる予約コマンドの関係を、動作時にお
いて維持するための方法を共に示す。図4は、図3で述べた一意に定まる予約コ
マンドの関係が構築された後に発生する通信の切断の後の、図3と同一のファイ
バチャネルネットワーク30を含む。従って、図4は、通信の切断に続くファイ
バチャネルネットワーク30を示すことを除いて、図4は、図3に示したものと
同一のファイバチャネルネットワーク30である。図4に示すように、#1イニ
シエータ14は、現在、ネットワークアドレス「1」を占有し、#2イニシエー
タ32は、現在、ネットワークアドレス「4」を占有する。#1イニシエータ1
4および#2イニシエータ32におけるこのネットワークアドレスの変更は、例
えば、ファイバチャネルアドレシングスキームの動作のためか、リンク状態の変
更のような通信の切断のためか、または1以上のイニシエータまたはターゲット
デバイスのネットワークへの付加のために発生し得る。
【0051】 これらのアドレス変更を反映するために、本発明は、イニシエータ(および、
おそらくターゲットデバイス)のネットワークアドレスを、#1ターゲットイニ
シエータトリプレットテーブル20が示すように、図1および図2に関して上記
したものと同様の形式で更新する。#1イニシエータ14は、#2ターゲットデ
バイス50を認証し、#2ターゲットデバイス50のネットワークアドレスが変
更されていないことを判定する。従って、#1イニシエータターゲットトリプレ
ットテーブル18は、#1イニシエータ14に関して変更しない。なぜなら、#
2ターゲットデバイス50のネットトワークアドレスが変更していないからであ
る。同様に、#2イニシエータ32は、#1ターゲットデバイス16を認証し、
#1ターゲットデバイス16のネットワークアドレスが変更されていないことを
判定する。従って、#2イニシエータターゲットトリプレットテーブル34は、
#2イニシエータ32に関して変更しない。#2イニシエータ32は、現在ネッ
トワークアドレス「1」を占有している#1イニシエータ14の代わりに、ネッ
トワークアドレス「4」を現在占有しているので、#1ターゲットイニシエータ
トリプレットテーブル20は、図4に示すように適切な更新を必要とする。同様
に、#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル60は、#1イニシエー
タ14のネットワークアドレスの変更のためにアカウントを更新する必要がある
。これらの更新は、先にのべたように、ADISCおよびPDISCコマンドを
使用し達成される。図4は、これらの更新が両方ですでに達成されたことを示す
【0052】 本発明の、イニシエータとターゲットデバイスの間の一意に定まる予約コマン
ドの関係を維持する方法は、ADISCあるいはPDISCコマンドを使用して
受信されて、#1および#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル20
および60に現在格納されるイニシエータノード名とポート名との間を、#1予
約テーブル40および#2予約テーブル70に対応して格納されるノード名およ
びポート名と比較することを求める。通信の切断、および変更した任意のターゲ
ットトリプレットのデータ(すなわち、ネットワークアドレス)の更新を生じる
認証プロセスに続いて、#1ターゲットデバイス16および#2ターゲットデバ
イス50の各々は、本発明方法を実行し、これらが、ファイバチャネルネットワ
ークで1以上のイニシエータとの一意に定まる予約コマンドの関係になるかどう
かを判定する。図4は、#1および#2イニシエータ16および32のネットワ
ークアドレスが変更していることのみを示すが、#1および#2ターゲットデバ
イス16および50のネットワークアドレスも同様に変更し得る。
【0053】 #2ターゲットデバイス50は、図4に示す場合に、#1イニシエータノード
14のエントリに対応する、#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル
60内の更新されたトリプレットのデータを、#2予約テーブル70に格納され
たデータ対と比較する。#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル60
内の#1イニシエータ14に対して格納されるイニシエータポート名およびイニ
シエータノード名が、(もしあるならば、どのイニシエータが#2ターゲットデ
バイス50との一意に定まる予約コマンドの関係であった/であるかどうかを示
す)#2予約テーブル70内に格納されるポート名およびノード名と一致する場
合、#2ターゲットデバイス50は、ポート名「A」およびノード名「A」を有
するどのようなイニシエータ(この場合、#1イニシエータ14)が、通信の切
断(または他のネットワークアドレス変更の原因)より先の、一意に定まる予約
コマンドの関係であったイニシエータであるかどうかを知る(すなわち認証する
)。対応する#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル60を更新し、
#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル60内の更新されたエントリ
を、#2予約テーブル70内のエントリと比較することで、#2ターゲットデバ
イス50は、ネットワークアドレス「1」を現在占有しているファイバチャネル
ネットワークのイニシエータが、通信の切断より先の、ネットワークアドレス「
4」を占有していた同一のイニシエータであることを知る。従って、#2ターゲ
ットデバイス50は、先にネットワークアドレス「4」を占有していて、新規に
ネットワークアドレス「l」を占有する同一のイニシエータが、通信の切断より
先の、一意に定まる予約コマンドの関係にあった同一のイニシエータであること
を知る。#1イニシエータ14は、この#2ターゲットデバイスノード50との
一意に定まる予約コマンドの関係を現在再開し得る。同様の様式において、#1
ターゲットデバイス16は、#2イニシエータ32と対応する一意に定まる予約
コマンドの関係を再開する。
【0054】 本発明の、通信の切断に続く、一意に定まる予約コマンドの関係を維持する方
法は可能である。なぜなら、#1イニシエータ14、#2イニシエータ32、#
1ターゲットデバイス16、および#2ターゲットデバイス50の各々が、これ
らの各トリプレットの情報を、各トリプレットテーブルに格納するからである。
従って、#1イニシエータ14に関するアドレスが変更しても、図4に示すよう
に、#2ターゲットデバイス50は、、一意に定まる予約コマンドの関係にあっ
て、ノード名「A」およびポート名「A」を有するイニシエータと通信していた
ことを知る。#1イニシエータ14は同様に、ネットワークアドレス「6」、ノ
ード名「D」、およびポート名「D」において#2ターゲットデバイス50と通
信していたことを知る。
【0055】 通信の切断に続くI/O送信の開始の際に、#2ターゲットデバイス50は、
#2ターゲットイニシエータトリプレットテーブル60を更新し、ネットワーク
アドレス「4」をネットワークアドレス「1」に変更する。同様に、#1ターゲ
ットデバイス16は、自身のターゲットイニシエータトリプレットテーブル20
を更新し、ノード名「C」およびポート名「C」に対応しているネットワークア
ドレス「1」を現在、同一のノード名「C」およびポート名「C」に対応してい
るネットワークアドレス「4」に変更する。各トリプレットテーブルのこれらデ
ータエントリを用いて、I/O送信は続き得、#1予約テーブル40および#2
予約テーブル70に格納されるデータ対と#1ターゲットデバイス16および#
2ターゲットデバイス50の、各トリプレットテーブル内の新規に更新されたデ
ータエントリの間との比較が発生し得る。#1ターゲットデバイス16および#
2ターゲットデバイス50は、このような方法で、それらが現在通信している各
イニシエータが、通信が切断するより先に一意に定まる予約コマンドの関係にあ
った同一のイニシエータであることを認証する。そのような場合、#1ターゲッ
トデバイス16および#2ターゲットデバイス50は、通信の切断に続いて、一
意に定まる予約コマンドの関係を再開する。全ての認証、トリプレット更新、お
よび比較が一端完了して、通信の切断前に存在する、任意の一意に定まる予約コ
マンドの関係およびI/O送信は、いくつかの将来の切断または割り込みが発生
するまで続き得、切断または割り込みが発生する時点において、関連トリプレッ
トテーブルに格納されているデータエントリは、本発明の動作を実行することを
可能にする。
【0056】 図4に含まれる、例えば#1イニシエータ14、#2イニシエータ32、#1
ターゲットデバイス16および#2ターゲットデバイス50の全てのデバイスが
、I/O送信が発生する各デバイスに関するトリプレットレコードを維持するこ
と、および、また図4の#1ターゲットデバイス16および#2ターゲットデバ
イス50を含む各ターゲットデバイスが、一意に定まる予約コマンドの関係にあ
る各イニシエータに対する予約テーブル内に、データ対レコードを維持すること
に留意されたい。これは、通信の切断後、I/O送信の再開に続く本発明が実行
するより高速な認証を可能にする。従って、例えば#1イニシエータ14は、I
/Oを、#2ターゲットデバイス50のみよりずっと多いターゲットデバイスに
送信し得、#2ターゲットデバイス50のみより多いデバイスとの一意に定まる
予約コマンドの関係にあり得る。実際、#1イニシエータは、#2ターゲットデ
バイス50自体(または、ファイバチャネルネットワーク内の任意の他のターゲ
ットデバイス)との、1以上の一意に定まる予約コマンドの関係であり得る。
【0057】 図5は、本発明の一意に定まる予約コマンドの関係を維持するための方法の能
力を示し、各ターゲットデバイス自身がn個(ここでnは1,2,3,...)
の離散した個々の予約可能部から成るファイバチャネルネットワーク中で動作す
る。図5は、図5の例の#1ターゲットデバイス16および#2ターゲットデバ
イス50のような各ターゲットデバイスが、どのように任意の複数の別々の離散
した予約可能部P1〜Pnを含むようにすることができるかを説明するために修正
された、図3および図4と同一のファイバチャネルネットワーク30を示す。図
5の説明は、単一のイニシエータと単一のターゲットの間との複数の一意に定ま
る予約コマンドの関係の可能性、および、また単一のターゲットデバイスが、1
以上のイニシエータとの一意に定まる予約コマンドの関係にされる能力を示すこ
とを除いて、基本的に図3および図4の説明と本質的に同一である。
【0058】 #2ターゲットデバイス50は、それぞれ52、54、56および58として
番号付けされた離散した別々の予約可能部P1〜Pnを用いて示される。同様に、
#1ターゲットデバイス16は、それぞれ72、74、76および78として番
号付けされた離散した個々の予約可能部P1、P2、P3がPnまでを用いて示され
る。#1ターゲットデバイス16は、#1イニシエータ14および#2イニシエ
ータ32両方との、一意に定まる予約コマンドの関係を用いて示される。#1イ
ニシエータ14は、#1ターゲットデバイス16の離散した個々の予約可能部P 1 72との一意に定まる予約コマンドの関係にある。#2イニシエータ32は、
#1ターゲットデバイス16の離散した個々の予約可能部P274との一意に定
まる予約コマンドの関係にある。#1予約テーブル40は、予約テーブル40を
拡張する新規の第3の列を用いて示され、3つのフィールドのデータベースエン
トリ、ターゲット部の識別子を含む「予約トリプレット」、イニシエータノード
名、およびイニシエータポート名を収容する。ターゲット部の識別子列は、対応
するイニシエータノード名およびポート名エントリを有する特定イニシエータに
よって予約されている、#1ターゲットデバイス16の離散した個々の予約可能
部の目録を作り、それを追跡する。同様に、#2予約テーブル70は、3つの列
および3つのフィールドのデータベースエントリテーブルに拡張され、#2ター
ゲットデバイス50の所定の離散した個々の予約可能部との一意に定まる予約コ
マンドの関係にされるイニシエータのポート名およびノード名を追跡する。
【0059】 #2ターゲットデバイス50は、#1イニシエータ14と#2イニシエータ3
2両方との、一意に定まる予約コマンドの関係にある。さらに、#2ターゲット
デバイスは、#1イニシエータ14と、2つの一意に定まる予約コマンドの関係
にされる。#1イニシエータ14は、#2ターゲットデバイス50の離散した個
々の予約可能部P152、および、また#2ターゲットデバイス50の離散した
個々の予約可能部P254との一意に定まる予約コマンドの関係にされる。リン
ク状態が変更するか、または、ことによると、ファイバチャネルネットワークへ
の他のイニシエータまたはターゲットデバイスの付加のような通信の切断の場合
、#1イニシエータ14、#2イニシエータ32、#1ターゲットデバイス16
および#2ターゲットデバイス50両方は、本発明の一意に定まる予約コマンド
の関係を維持するための方法を実行し、これらのデバイスのどちらかまたは全て
の、新規のおそらく変更されたネットワークアドレスを認証し、通信が切断する
前に存在する任意の一意に定まる予約コマンドの関係およびI/O通信を維持す
る。
【0060】 図5に示す場合、複数のイニシエータ、複数のターゲットデバイス、および異
なるイニシエータの間に存在する複数の一意に定まる予約コマンドの関係、なら
びに所与のイニシエータと所与のターゲットデバイスとの間の複数の一意に定ま
る予約コマンドの関係があり、本発明の方法は、また、(単一のターゲットデバ
イスと単一のイニシエータとの間の、単一の一意に定まる予約コマンドの関係を
含む状況について)図4と共に述べられた様式で動作する。#1ターゲットデバ
イス16および#2ターゲットデバイス50の、離散した個々の予約可能部P1
〜Pnは、テープドライバ、プリンタ、フロッピー(登録商標)ディスク、CD
−ROM、またはファイバチャネルネットワークと共に使用され得る、任意の他
のデバイスのようなデバイスであり得る。
【0061】 本発明を、図示された実施形態を参照して、本明細書中で詳細に述べたが、こ
の説明はただの例示手段であり、制限する意味で構成されないことが理解される
べきである。従って、本発明の実施形態の詳細の多数の変更、および本発明の追
加の実施形態は、本説明を参照する当業者により明らかであり得、作成され得る
ことがさらに理解されるべきである。このような全ての変更および追加的な実施
形態は、クレームされる発明の精神および正規の範囲以内であることが、理解さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一意に定まる予約コマンドの関係を保持する方法を組み込ん
でいるファイバーチャネルネットワークを図示する。
【図2】 図2は、図1に示されているようなファイバーチャネルネットワークにおける
本発明の使用を図示する。
【図3】 図3は、複数のターゲットおよび複数のイニシエータを組み込む、図1に示し
てあるようなファイバーチャネルネットワークにおける本発明の使用を図示する
【図4】 図4は、複数のターゲットおよび複数のイニシエータを組み込む、図1に示し
てあるようなファイバーチャネルネットワークにおける本発明の使用を図示する
【図5】 図5は、各ターゲットデバイスが1つ以上の離散し、個別の予約可能部から成
るファイバーチャネルネットワークにおける本発明の方法を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月3日(2001.12.3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アロヨ, ケイス エム. アメリカ合衆国 テキサス 78729, オ ースティン, カービル フォークウェイ 13226 (72)発明者 ウィルソン, ステファン ケイ. アメリカ合衆国 テキサス 78703, オ ースティン, テレサ アベニュー 807 Fターム(参考) 5K033 AA03 DA01 DB22 EC04

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークアドレスの変更があっても、ファイバチャネル
    ネットワークにおいてイニシエータとターゲットデバイスとの間で一意に定まる
    予約コマンドの関係を維持する方法であって、 該イニシエータが該ターゲットデバイスと通信している場合、該ターゲットデ
    バイス用のデータのターゲットトリプレットを含むターゲットトリプレットテー
    ブルを該イニシエータで維持する工程と、 該イニシエータが該ターゲットデバイスと通信している場合、該イニシエータ
    用のデータのイニシエータトリプレットを含むイニシエータトリプレットテーブ
    ルを該ターゲットデバイスで維持する工程と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが該一意に定まる予約コマンドの
    関係にある場合、該イニシエータ用のデータ対を含む予約テーブルを該ターゲッ
    トデバイスで維持する工程と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが通信している場合、該通信が切
    断した後に該通信を回復し、該データのイニシエータトリプレットを該イニシエ
    ータから該ターゲットデバイスへ送信し、該ターゲットデバイスに該イニシエー
    タを識別させる工程と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが通信している場合、該通信が切
    断した後に該通信を回復し、該データのターゲットトリプレットを該ターゲット
    デバイスから該イニシエータへ送信し、該イニシエータに該ターゲットデバイス
    を識別させる工程と、 該イニシエータのノード名および該イニシエータのポート名に基づいて、該イ
    ニシエータおよび該ターゲットデバイスが該通信が切断される前に該一意に定ま
    る予約コマンドの関係にあったということを識別するために、該通信を回復した
    後に、該予約テーブルからの該データ対と該イニシエータが送信した該データの
    イニシエータトリプレットとを比較する工程と、 該ターゲットデバイスおよび該イニシエータが、該通信が切断される前に該一
    意に定まる予約コマンドの関係にあった場合、該通信を切断した後に、該一意に
    定まる予約コマンドの関係を続ける工程と を包含する、方法。
  2. 【請求項2】 通信を切断した後に、前記ネットワークアドレスの変更が生
    じる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記通信の切断は、リンク状態の変更である、請求項2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ターゲットトリプレットは、ターゲットデバイスネット
    ワークアドレス、ターゲットデバイスノード名、およびターゲットデバイスポー
    ト名を含み、前記イニシエータトリプレットは、イニシエータネットワークアド
    レス、イニシエータノード名、およびイニシエータポート名を含み、前記データ
    対は、該イニシエータノード名および該イニシエータポート名を含む、請求項1
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ターゲットデバイスは、少なくとも1つの離散した予約
    可能部を含み、該少なくとも1つの離散した予約可能部の各々は、個々の部分と
    してか、または該少なくとも1つの離散した予約可能部のうち他の1つ以上を備
    えた群において、前記イニシエータとの前記一意に定まる予約コマンドの関係に
    なる、請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1つの離散した予約可能部の数は、動的に変
    化する、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記イニシエータが、前記少なくとも1つの離散した予約可
    能部のうち少なくとも2つとの別個の前記一意に定まる予約コマンドの関係に同
    時になる工程をさらに包含する、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記イニシエータが複数のイニシエータであり、前記ターゲ
    ットデバイスが複数のターゲットデバイスである、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記複数のイニシエータの各々が、前記複数のターゲットデ
    バイスの少なくとも1つと通信している、請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記複数のターゲットデバイスの各々が、前記複数のイニ
    シエータの少なくとも1つと通信している、請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記複数のターゲットデバイスのうち少なくとも1つが、
    前記複数のイニシエータのうち少なくとも1つと前記一意に定まる予約コマンド
    の関係にある、請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記複数のイニシエータの前記少なくとも1つのうち少な
    くとも1つが、前記少なくとも1つの離散した予約可能部のうちの少なくとも1
    つとの別個の前記一意に定まる予約コマンドの関係にあり、前記予約テーブルは
    、該別個の該一意に定まる予約コマンドの関係の各々についてデータの予約トリ
    プレットをさらに含み、該予約トリプレットがターゲット部識別子、前記イニシ
    エータノード名および前記イニシエータポート名を含み、該ターゲット部識別子
    を用いて、前記通信を切断する前に、該少なくとも1つの離散した予約可能部の
    該少なくとも1つのうちのどれが、該複数のイニシエータの該少なくとも1つの
    うちのどれと該別個の該一意に定まる予約コマンドの関係にあったかを識別する
    、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記予約テーブルは、動的に変化するテーブルであり、前
    記複数のターゲットデバイスのうち所与のターゲットデバイスの該テーブルサイ
    ズは、該複数のターゲットデバイスのうち該所与のターゲットデバイスと確立さ
    れた前記一意に定まる予約コマンドの関係の数に基づいて変化する、請求項12
    に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記維持する工程、前記送信する工程、および前記比較す
    る工程が、ソフトウェア命令に応答して起こる、請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記続ける工程が、前記一意に定まる予約コマンドの関係
    にあった前記ターゲットデバイスと前記イニシエータとの間の通信リンクを確認
    するために、認証を行った後に、通信を直ちに続ける工程をさらに包含する、請
    求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記続ける工程が、回復プロセスまたは再スタートプロセ
    スを行うことなく通信を直ちに続ける工程をさらに包含する、請求項1に記載の
    方法。
  17. 【請求項17】 前記ターゲットデバイスがCrossroadsモデル4
    100である、請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 ネットワークアドレスの変更があっても、ファイバチャネ
    ルネットワークにおいてイニシエータとターゲットデバイスとの間で一意に定ま
    る予約コマンドの関係を維持するシステムであって、 該イニシエータが該ターゲットデバイスと通信している場合、該ターゲットデ
    バイス用のデータのターゲットトリプレットを含むターゲットトリプレットテー
    ブルを該イニシエータで維持する命令と、 該イニシエータが該ターゲットデバイスと通信している場合、該イニシエータ
    用のデータのイニシエータトリプレットを含むイニシエータトリプレットテーブ
    ルを該ターゲットデバイスで維持する命令と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが該一意に定まる予約コマンドの
    関係にある場合、該イニシエータ用のデータ対を含む予約テーブルを該ターゲッ
    トデバイスで維持する命令と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが通信している場合、該通信が切
    断した後に該通信を回復し、該データのイニシエータトリプレットを該イニシエ
    ータから該ターゲットデバイスへ送信し、該ターゲットデバイスに該イニシエー
    タを識別させる命令と、 該イニシエータおよび該ターゲットデバイスが通信している場合、該通信が切
    断した後に該通信を回復し、該データのターゲットトリプレットを該ターゲット
    デバイスから該イニシエータへ送信し、該イニシエータに該ターゲットデバイス
    を識別させる命令と、 該イニシエータのノード名および該イニシエータのポート名に基づいて、該イ
    ニシエータおよび該ターゲットデバイスが該通信が切断される前に該一意に定ま
    る予約コマンドの関係にあったということを識別するために、該通信を回復した
    後に、該予約テーブルからの該データ対と該イニシエータが送信した該データの
    イニシエータトリプレットとを比較する命令と、 該ターゲットデバイスおよび該イニシエータが、該通信が切断される前に該一
    意に定まる予約コマンドの関係にあった場合、該通信を切断した後に、該一意に
    定まる予約コマンドの関係を続ける命令と を含む、システム。
  19. 【請求項19】 通信を切断した後に、前記ネットワークアドレスの変更が
    生じる、請求項18に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記通信の切断は、リンク状態の変更である、請求項19
    に記載のシステム。
  21. 【請求項21】 前記ターゲットトリプレットは、ターゲットデバイスネッ
    トワークアドレス、ターゲットデバイスノード名、およびターゲットデバイスポ
    ート名を含み、前記イニシエータトリプレットは、イニシエータネットワークア
    ドレス、イニシエータノード名、およびイニシエータポート名を含み、前記デー
    タ対は、該イニシエータノード名および該イニシエータポート名を含む、請求項
    18に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 前記ターゲットデバイスは、少なくとも1つの離散した予
    約可能部を含み、該少なくとも1つの離散した予約可能部の各々は、個々の部分
    としてか、または該少なくとも1つの離散した予約可能部のうち他の1つ以上を
    備えた群において、前記イニシエータとの前記一意に定まる予約コマンドの関係
    になることが可能である、請求項18に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも1つの離散した予約可能部の数は、動的に
    変化する、請求項22に記載のシステム。
  24. 【請求項24】 前記イニシエータが複数のイニシエータであり、前記ター
    ゲットデバイスが複数のターゲットデバイスである、請求項23に記載のシステ
    ム。
  25. 【請求項25】 前記複数のイニシエータの各々が、前記複数のターゲット
    デバイスの少なくとも1つと通信している、請求項24に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記複数のターゲットデバイスの各々が、前記複数のイニ
    シエータの少なくとも1つと通信している、請求項24に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記複数のターゲットデバイスのうち少なくとも1つが、
    前記複数のイニシエータのうち少なくとも1つと前記一意に定まる予約コマンド
    の関係にある、請求項24に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 前記複数のイニシエータの前記少なくとも1つのうち少な
    くとも1つが、前記少なくとも1つの離散した予約可能部のうちの少なくとも1
    つとの別個の前記一意に定まる予約コマンドの関係にあり、前記予約テーブルは
    、該別個の該一意に定まる予約コマンドの関係の各々についてデータの予約トリ
    プレットをさらに含み、該予約トリプレットがターゲット部識別子、前記イニシ
    エータノード名および前記イニシエータポート名を含み、該ターゲット部識別子
    を用いて、前記通信を切断する前に、該少なくとも1つの離散した予約可能部の
    該少なくとも1つのうちのどれが、該複数のイニシエータの該少なくとも1つの
    うちのどれと該別個の該一意に定まる予約コマンドの関係にあったかを識別する
    、請求項27に記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記予約テーブルは、動的に変化するテーブルであり、前
    記複数のターゲットデバイスのうち所与のターゲットデバイスの該テーブルサイ
    ズは、該複数のターゲットデバイスのうち該所与のターゲットデバイスと確立さ
    れた前記一意に定まる予約コマンドの関係の数に基づいて変化する、請求項28
    に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 前記維持する命令、前記送信する命令、および前記比較す
    る命令が、ソフトウェアで維持される、請求項18に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 前記続ける命令が、前記一意に定まる予約コマンドの関係
    にあった前記ターゲットデバイスと前記イニシエータとの間の通信リンクを確認
    するために、認証を行った後に、通信を直ちに続けることをさらに含む、請求項
    18に記載のシステム。
  32. 【請求項32】 前記続ける命令が、回復プロセスまたは再スタートプロセ
    スを行うことなく通信を直ちに続けることをさらに含む、請求項18に記載のシ
    ステム。
JP2000600187A 1999-02-18 2000-02-18 ファイバチャネルネットワークにおいて予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム Withdrawn JP2002542636A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/251,759 US6138161A (en) 1999-02-18 1999-02-18 Method and system for maintaining reserve command relationships in a fibre channel network
US09/251,759 1999-02-18
PCT/US2000/005322 WO2000049513A1 (en) 1999-02-18 2000-02-18 Method and system for maintaining reserve command relationships in a fibre channel network

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002542636A true JP2002542636A (ja) 2002-12-10

Family

ID=22953287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000600187A Withdrawn JP2002542636A (ja) 1999-02-18 2000-02-18 ファイバチャネルネットワークにおいて予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6138161A (ja)
EP (1) EP1166212A1 (ja)
JP (1) JP2002542636A (ja)
AU (1) AU768100B2 (ja)
CA (1) CA2362181A1 (ja)
HK (1) HK1043638A1 (ja)
WO (1) WO2000049513A1 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6643693B1 (en) * 1998-09-15 2003-11-04 Crossroads Systems, Inc. Method and system for managing I/O transmissions in a fibre channel network after a break in communication
US6341315B1 (en) * 1999-02-26 2002-01-22 Crossroads Systems, Inc. Streaming method and system for fiber channel network devices
US6430645B1 (en) * 1999-06-09 2002-08-06 International Business Machines Corporation Fibre channel and SCSI address mapping for multiple initiator support
US6845395B1 (en) * 1999-06-30 2005-01-18 Emc Corporation Method and apparatus for identifying network devices on a storage network
US6609165B1 (en) * 1999-09-27 2003-08-19 International Business Machines Corporation Method and apparatus for using fibre channel extended link service commands in a point-to-point configuration
US7287192B1 (en) * 1999-09-23 2007-10-23 Computer Associates Think, Inc. Identifying a failed device in a network
US6499066B1 (en) * 1999-09-27 2002-12-24 International Business Machines Corporation Method and apparatus for using fibre channel test extended link service commands for interprocess communication
US6671727B1 (en) * 1999-12-20 2003-12-30 Lsi Logic Corporation Methodology for providing persistent target identification in a fibre channel environment
US6629156B1 (en) 2000-03-02 2003-09-30 Lsi Logic Corporation Fibre Channel service parameter cache
US6618584B1 (en) * 2000-08-30 2003-09-09 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Terminal authentication procedure timing for data calls
US6917988B1 (en) 2000-08-31 2005-07-12 International Business Machines Corporation System and method for efficient management of fibre channel communication
WO2002061525A2 (en) * 2000-11-02 2002-08-08 Pirus Networks Tcp/udp acceleration
US6915429B1 (en) * 2000-11-16 2005-07-05 International Business Machines Corporation System and method for fiber channel remote activation and enhanced security
US6718402B1 (en) * 2000-11-29 2004-04-06 Crossroads Systems, Inc. Method and system for persistent unit attention in a fibre channel storage router
US7164689B2 (en) * 2000-12-05 2007-01-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Multi-initiator control unit and method
US7343410B2 (en) * 2001-06-28 2008-03-11 Finisar Corporation Automated creation of application data paths in storage area networks
US7383351B1 (en) * 2001-11-27 2008-06-03 Cisco Technology, Inc. Method and apparatus for efficient SPVC destination endpoint address change
US7512133B2 (en) 2001-12-03 2009-03-31 International Business Machines Corporation Method and apparatus for obtaining multiple port addresses by a fibre channel from a network fabric
US7085860B2 (en) * 2002-01-11 2006-08-01 International Business Machines Corporation Method and apparatus for a non-disruptive recovery of a single partition in a multipartitioned data processing system
US7055068B2 (en) * 2002-07-25 2006-05-30 Lsi Logic Corporation Method for validating operation of a fibre link
US20040027155A1 (en) * 2002-08-08 2004-02-12 Schlansker Michael S. System and method for self configuration of reconfigurable systems
US7283560B1 (en) 2002-08-08 2007-10-16 Vicom Systems, Inc. Method and apparatus for address translation between fibre channel addresses and SCSI addresses
US7577735B1 (en) * 2002-11-27 2009-08-18 Cisco Technology, Inc. Transparent mode
US7472158B2 (en) * 2003-03-26 2008-12-30 Pivot 3, Inc. Initiator connection tag for simple table lookup
US7359975B2 (en) * 2003-05-22 2008-04-15 International Business Machines Corporation Method, system, and program for performing a data transfer operation with respect to source and target storage devices in a network
US7523207B2 (en) * 2003-11-20 2009-04-21 International Business Machines Corporation Configuration of fibre channel SAN path
US7620695B2 (en) * 2003-12-02 2009-11-17 International Business Machines Corporation Storing fibre channel information on an Infiniband administration data base
US7406509B2 (en) * 2004-01-07 2008-07-29 Network Appliance, Inc. Dynamic switching of a communication port in a storage system between target and initiator modes
US7590679B2 (en) * 2004-10-18 2009-09-15 Seagate Technology Llc Managing multiple unit attentions
US20070274231A1 (en) * 2006-05-24 2007-11-29 Dell Products L.P. System and method for improving the performance and stability of Serial Attached SCSI networks
US9621426B1 (en) 2007-04-18 2017-04-11 Grass Valley USA, LLC Switching facility having a control panel with relegendable buttons
US7523233B1 (en) * 2008-02-05 2009-04-21 International Business Machines Corporation System and method of tunneling SAS-extender discovery through a fibre-channel fabric
US8117321B2 (en) 2009-01-26 2012-02-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Network connection management using connection profiles
CN107659435B (zh) * 2017-09-14 2020-12-29 杭州迪普科技股份有限公司 一种接口信息的处理方法及装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3392436B2 (ja) * 1992-08-28 2003-03-31 株式会社東芝 通信システム及び通信方法
US5802258A (en) * 1996-05-03 1998-09-01 International Business Machines Corporation Loosely coupled system environment designed to handle a non-disruptive host connection switch after detection of an error condition or during a host outage or failure
US5954796A (en) * 1997-02-11 1999-09-21 Compaq Computer Corporation System and method for automatically and dynamically changing an address associated with a device disposed in a fire channel environment
US6014383A (en) * 1997-02-10 2000-01-11 Compaq Computer Corporation System and method for controlling multiple initiators in a fibre channel environment
US6041381A (en) * 1998-02-05 2000-03-21 Crossroads Systems, Inc. Fibre channel to SCSI addressing method and system

Also Published As

Publication number Publication date
AU768100B2 (en) 2003-12-04
HK1043638A1 (zh) 2002-09-20
EP1166212A1 (en) 2002-01-02
AU3508700A (en) 2000-09-04
WO2000049513A1 (en) 2000-08-24
CA2362181A1 (en) 2000-08-24
US6138161A (en) 2000-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002542636A (ja) ファイバチャネルネットワークにおいて予約コマンドの関係を維持する方法およびシステム
US8699322B1 (en) Port identifier management for path failover in cluster environments
US6804703B1 (en) System and method for establishing persistent reserves to nonvolatile storage in a clustered computer environment
US7529816B2 (en) System for providing multi-path input/output in a clustered data storage network
JP2894676B2 (ja) 非同期式遠隔コピー・システム及び非同期式遠隔コピー方法
US7945753B2 (en) Computer system, management method and storage network system
US8285824B2 (en) Storage system and data replication method that refuses one or more requests for changing the first logical configuration information until the first storage apparatus and second storage apparatus are synchronized
US20090216976A1 (en) Computer system allowing any computer to copy any storage area within a storage system
JP4929808B2 (ja) ネットワーク機器接続装置およびネットワーク機器接続方法
US20060030321A1 (en) Apparatus and method for establishing network using network interface
US7228352B1 (en) Data access management system in distributed processing system
US6643693B1 (en) Method and system for managing I/O transmissions in a fibre channel network after a break in communication
JP2001034568A (ja) 論理パス確立方法及び記憶媒体
US6356985B1 (en) Computer in multi-cluster system
JP2005128781A (ja) 系切り替え方法及び情報処理システム
JP3730545B2 (ja) サービス制御アプリケーション実行方法及びシステム
US8296532B2 (en) Write set boundary management for heterogeneous storage controllers in support of asynchronous update of secondary storage
JPH11312111A (ja) データベース復旧方法及びデータベース管理システム
US7587628B2 (en) System, method and computer program product for copying data
CN111324632A (zh) 利用客户端侧高速缓存的透明数据库会话恢复
JP2003140986A (ja) 遠隔監視システムおよび通信制御方法
JPH02234264A (ja) Lan統合生産システムの作業代替方式
JP2000207342A (ja) サ―バコンピュ―タ、クライアントコンピュ―タ及び記録媒体
JPH07146849A (ja) コンピュータ間通信のバックアップシステム
JP3411966B2 (ja) インテリジェントネットワークのサービス管理機能構成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070501