JP2002542602A - プラズマトーチカートリッジと取付け用プラズマトーチ - Google Patents
プラズマトーチカートリッジと取付け用プラズマトーチInfo
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Abstract
Description
気圧程度の圧力において、部分的に気体のメディアをイオン化し、電気伝導性を
有し、広範囲で電気的中性である。アークプラズマは、プラズマトーチを用いて
、二つの電極間にて保持されるアークの中を一種類以上のプラズマジーンガスを
通すことによって発生する。
トーチが用いられる。これは、アークが2つの電極を収容したトーチの内部に収
容され、アークは、当該過程で使用される高温度ガス(プラズマ)の高速噴射で
あることを意味する。
状で、二電極間にガス通路用の縦の溝を備えたアノード1とカソード3の二極を
具備している。
接続される。当該二電極は、それぞれ融解するのを防止するため、必要なら(水
循環によって)エネルギー冷却される必要がある。
、伝導性内部電極のスペースを構成した二電極(アノードとカソード)間でフラ
ッシュする。直流発電機は、このスペースにアークを放出して維持する。
能な)電圧強度と同等である。この電圧は、ガスの種類と流れといった、複数の
パラメーターに依存するが、電極の摩耗とひび割れも無視することができない。
プラズマ9の電力は、トーチに供給された電力と当該冷却水における損失の差と
同等である。電極の表面の摩耗とひび割れは、重大な欠陥となる。それは、幾何
学、冷却能率、共軸性およびガスの種類と濃度に依存する。
は、化学合成に使用される。アークによってガスに供給される電力は、ガスを1
0000K以上に熱することができる。
酸化、窒化物形成、還元媒質での高温度など)採用する工程によって決まるもの
である。電力範囲は非常に広く、2,3キロワットから数メガワットに及んでい
る。潜在的な使用可能範囲は、選択されたプラズマジーンガスの種類および流れ
に影響されるのが普通である。
があるので、所定の使用法に対してトーチが設計されるのが一般的である。
ズ、形状、単一性も重要になりうる。
なくとも、およそ10のパーツを含んだ複雑なユニットである。電極の共軸性は
、シールに対する許容誤差を備えたパーツの重なり合いによって決まる。
則的に行うべき作業である。この作業は、常に分解/再組立て、すべきサブユニ
ットと交換すべきシールを必要とする。
によって動作し、その電力はおよそ100kWである。そのトーチは、15の製
造パーツ、21枚のシール、22個のネジ、および、6個の流体コネクターで構
成する。規則的に摩耗を被りやすいパーツは、カソードとアノード、絶縁ブッシ
ュ、および、注入ノズルである。(アノードを交換する)最低限のメンテナンス
で、最適な使用状況下において、使用時間が100時間以下であることが要求さ
れる。
ている。プラズマジーンガスは、トーチの生産において、メタンと混合するアル
ゴンと水素である。このトーチは、溶射ガンと類似する。それは、流体供給用コ
ネクターとネジを除外した、10個の製造パーツと7個のOリングを有する。
単純なトーチの一つが引用されている。これは、溶射ガンF4−MBである。こ
のトーチの種類は、単独、または、混合で、アルゴン、ヘリウムおよび窒素を使
用して、従来どおり動作する。水素は、電力を得るために(アークのピーク電圧
に増大させるために)頻繁に加えられる。それでもやはり、8個の製造パーツ、
14個のOリング、12個のネジ部品と3個の流体コネクターがある。
たパーツの時折おこなう交換を可能な限り簡素化することである。特に、α放出
体によってひどく汚染された塩素処理された放射性産業廃棄物の熱分解のための
ガス炭燃焼原子炉でのガス加熱に適用するために開発されている。この反応炉は
、グローブボックスでの運転を目的としたものである。
る、放射性の)過酷な環境下において、当該動作は、できるだけ単純化させる必
要がある。複雑なユニット内での分解、および、絶縁パーツの再組立てより、サ
ブユニットの標準的な交換が望ましい。所要時間はさらに短く、新規検査済みの
サブユニットの信頼性は、分解および再組立てされた複雑なユニットの信頼性よ
りずっと高い。
構造物に挿入されるべきプラズマ発電機を構成した使い捨て可能で交換可能なカ
ートリッジの二つのパーツで設計されている。このカートリッジの接続および収
容構造物の目的は、プラズマジーンガスの供給、冷却流体および電流にカートリ
ッジを接続することである。この構造物は、最後に、第一番目のカートリッジ接
続手段を有する。
給は、完全にプラズマカートリッジから分離されている。
を機械的に固定するためのカートリッジの固定手段とかみ合う、または、かみ合
わない第二番目の手段を有する。
中心とした環状のアノード、アノードとカソードとの間にアークを発生させる環
状のスペースを備えたアノードとカソード、プラズマジーンガスの分配手段、カ
ソードとアノードとの間の環状のスペースに循環する分配されたガス、アノード
冷却手段を具備し、特にアノード冷却流体用の溝、注入口と排出口を具備した前
記溝、組立て手段、前記組立て手段が電流入力からカソードへトーチの運転に必
要な電流をもたらす伝導性のパーツを具備したカソードサポートを有することで
特徴とするカートリッジ、カソードの取付手段、電気的絶縁材料からなるアセン
ブラ、カソードサポート、すべての中心となっている軸AA’と平行な中空部と
突出部を収容するアセンブラと環状のアノード、中空のパーツに隙間なくはめ込
まれた突出部を有する、プラズマトーチのプラズマを発生させるカートリッジに
関わる。
押しこむように圧力を加える単純な作業によって、単一の補助的な組立てパーツ
、アセンブラ、を使用して組立てがなされる。適した道具を使用すれば、単一の
押圧操作のみが必要であることは、後に理解されるであろう。
環状の溝にパーツ本体を固定する、第一番目、および/または、第二番目の環状
のリングを有する。この回転対称を示す形態の結果として、組立てられるべきパ
ーツは、アセンブラに対して同軸に位置させるだけでよく、アノード、および/
または、カソードサポートを固定するためにそれらに角度を付ける必要はないの
で、組立てが単純化される。
て与えられる環状冷却体積は、カートリッジの外表面、優先的にはアノードの外
表面からこの環状の体積へ流体を通す導管を通じて冷却流体を収容する。環状体
積の気密性は、突出リングの外径が、固定された溝の直径よりわずかに大きい値
を有する、という事実より得られる。この方法において、本発明によるカートリ
ッジは、水の供給という点で、トーチの運転に必要なパーツに穴をあけたり、機
械作業であったり、型に嵌めたりして構成されるもの以外の、結合または導管を
必要としない。
上方リングを有する電気的絶縁材料で構成されるパーツである。下方リングは、
サポートの溝に固定されており、上方リングは、アノードの溝に固定されている
。このアノードの溝は、アノードリングの外周である。このアノードリングは、
アノードの中央の空間を収容する。この実施例において、アセンブラの放射状の
内部容積は、中央空間を収容するアノードリング部よりも、少なくとも一つの軸
をなす中央部以上に大きい。アノードの冷却流体の循環用の環状の体積は、この
アノードリングとアセンブラとの間に設置されている。この体積は、アノード、
アセンブラ、または、再度のサポートに通じた導管を用いて、冷却流体の注入管
および排出管とつながっている。
分配の溝にも、生じた穴を用いて、カソードを回転して、プラズマジーンガス管
から収容し、収容したガスを分配する環状のガス分配体積を有する。ガスの気密
性は、片面側ともう一方の面側のアノードの空間の内部で、内部電極のスペース
が、カソードを回転して隙間なく設置固定された絶縁材料を構成した回転部を有
するという事実によって得られる。環状の分配体積は、アノード側にも、絶縁回
転パーツ側にも、または、アノードと絶縁回転パーツ側の両方にも、位置するこ
とが可能な放射状の溝によって構成されている。この方法において、本発明によ
るカートリッジは、ガス供給という点で、トーチの運転に必要なパーツ内に穴を
あけたり、機械作業であったり、または、型に嵌めたりして構成されることと比
較して、結合または導管を必要としない。
例の変化の説明から明らかとなる。
て、カートリッジ100、および、その構成パーツは、カートリッジの軸を構成
する軸AA’を回転した回転対称形状を有する。
ように、パーツ間にて、ガス循環の縦溝7、アーク8を発生させることができる
両電極スペースを提供する。(図2に示されていない)プラズマ9は、アノード
1のノズル13によって内部から噴射される。
回転対称を具備した形状での円柱部である。それは、軸AA’に垂直な面に位置
した形状で円形の底部または基面21を有する。当該基部21と反対側は、中央
から外縁まで、側面34と底35を具備した中央の内空間23、二つの内部エッ
ジ25と外部エッジ26の側面エッジ25、26を具備したAA’の周りを回転
した円形の溝24、および、底面27を有する。一つ以上の貫通した穴28が、
溝24の底27を当該基部21につなげている。溝24と内空間23との間で、
サポート2は、基底部21に平行な面に位置した上方面30を具備したリング2
9を有する。このリングの側面エッジは、溝24の内側面エッジ25と内空間2
3の側面34によって構成されている。プラズマジーンが、サポート2を介して
導かれる実施例の変形において、サポートは、中央の内空間23と隣接した環状
リング29を介して、下方面21をこのリング29の上方面30に結合する、1
つ以上の貫通した管75を有する。このような管75は、図3において点線で示
されている。最後に、サポート2は、基底部21と上方面37の直径と同じ外部
側面36を具備した垂直リング22を有する。リング22の側面エッジは、サポ
ート2の外部側面36と溝24の外側面26によって構成される。
カソード3にて収容するには十分である。その適合性は、カソードサポート2と
カソード3との間の良好な電気的接触を保証するよう、十分に密接している。カ
ソードとアノードとの間の接触面は、数百アンペアの電流が、実際に損失なく流
れることを保証するために、できるだけ広くする必要がある。溝24の幅、つま
り、外部エッジ26と内部エッジ25の半径との間の差は、アセンブラ5の第一
番目のリングの幅(つまり、リング外部と内部の半径の差)より大きい。もう一
方では、溝24の外壁26の直径は、アセンブラ5の、このリング51が溝24
に隙間なく密接しうるように、アセンブラ5の、このリング51の外径より小さ
い。図3に示される組立てリング51のアセンブラ5は以下に記載される。
と6に関して、記載する。
。それは、カソード3を回転した位置に図5と6で示された、カソードセンタリ
ング装置4に収容される。
方の外径円柱部42から拡張された、円柱形基部41を有する。センタリング装
置4の内径は、第一番目の実施例の変形において、基底41と反対側に位置した
上端部43の直径、基底41と円柱の外延部42の内径よりも僅かに大きい直径
を除いて、センタリング装置全体の高さ以上で一定である。センタリング装置4
は、貫通した穴を有する。好ましい実施例において、これらの穴は、外面50を
、図7で示された開き口95に生じる、センタリング装置4の上方面49に結合
させる。この好ましい実施例において、好ましい位置で固定されないように、ア
ノードのアークフットを強制的に回転させるようなボーテックスと呼ばれる渦を
生じさせる接線方向の噴射を誘発するように、穴の軸は、軸AA’に対して傾斜
しているが、軸AA’を有する平面には含まれない。
は、センタリング装置4の当該パーツ43の、好ましくは、軸方向にはパーツ4
2との結合点の位置に、設けられる。これらの穴44は、両電極スペースの方向
にプラズマジーンガス用の通路を提供することが意図されていることが、後に明
らかとなるであろう。ガスの注入点がサポート2の上に位置するとき、センタリ
ング装置4の下方面からプラズマジーンガス分配手段へ導いたガス通路を提供す
ることが、好ましく、これらの手段は、後に理解されるように、軸を起点とした
溝45または開口95である。これらの通路は、軸管74、または、外側64、
または内側68の軸溝、または、軸管74、内部の溝68、または、外部の溝6
4の組合せによって構成されてもよい。
底部41の下方46面と上方47面によって構成されている。基底41の下方面
46は、二つの同心円によって境界が画されており、内側の円の直径は、センタ
リング装置4の内径と同等であり、この下方表面の外径は、基底部41の外径と
同等である。プラズマジーンガスが、サポート2を介して導かれるとき、センタ
リング装置4の下方表面46は、通路64、68、または、74が発生する溝を
有しうる。所定の位置において、この溝がサポート2の導管75と連絡している
。センタリング装置4の基底部41の上方表面47は、二つの同心円によって境
界が画され、その外側の円の直径は、基底部41の外径に等しく、そして、内側
の円の直径は、センタリング装置4の外延42の外径に等しい。軸AA’に垂直
なセンタリング装置4の当該平板表面は、センタリング装置4の変形の一つにお
いて、溝45の底48およびセンタリング装置4の上方表面によっても構成され
る。
外円によって境界を画される。
の直径より僅かに小さい直径のパーツ41と42に対応した下方表面39、およ
び、溝45との変形において、カソード3の直径より大きい直径のパーツ43に
対応した上方表面40によって境界が画される。センタリング装置4の外部側面
は全部で、基底41に対応した下方側面38とパーツ42、43に対応した上方
側面50の二つである。
3がセンタリング装置4内にしっかり密着するように、カソード3の外径より僅
かに小さい。好ましい実施例において、下方側面38の直径は、サポート2の表
面25、および、後に考察される、アノード1の一部の側面125の直径に等し
い。これらの三つの面25、38および125は、組立てが完成すると、同じ直
線状に並ぶ。端部43の内径は、上方の溝45を有した変形例において、カソー
ド3と端部43が協働して溝45を形成するように、カソードの直径より大きい
。この溝45が、貫通した穴44を用いて、プラズマジーンガスを収容すること
は、以下にて理解されるだろう。
ング装置4の機能は、アノード1に対してカソード3を中央に置き、電気的に絶
縁する。この機能は、所定のカートリッジ100の説明で以下に理解されるよう
に、アノードの内空間でしっかり組立てられたサポートとして機能する、上方部
42の外側面50によって提供される。以下に記載される変形は、センタリング
装置4の別の機能に関連し、その機能は、アノード1とカソード3との間の環状
空間での完全に分配された方法でのプラズマジーンガスの分配機能である。上記
に記載の実施例において、プラズマジーンガスは、穴44の反対に発生したアノ
ード1の一つ以上の導管127によって、または、穴44と反対に位置したアノ
ード1の放射状の溝135にて穴44にもたらされる。
することができる。
装置4の内径は、下方面46から上方面49まで一定である。アノード1の導管
127から来たプラズマガスの分配は、図5の点線で示されたセンタリング装置
4の放射状で環状の溝148によって提供される。溝が軸AA’と平行な面から
通じているとき、溝は放射方向と称する。溝が軸と垂直な面から通じているとき
、軸方向と称する。この変形によれば、センタリング装置4は、必ずしも貫通し
ている必要のない、複数の穴144を有する。これらの穴は、溝148から突き
抜けている。その穴それぞれは、この変形において、センタリング装置4の上方
面49を穴144に結び付けている、開き口95にて発生する。
必要ではない。当該穴144は、貫通した穴であって、溝148と45をつなぐ
。
42の側面50から直接穴があけられている。穴144は、プラズマジーンガス
の一つ以上の管を収容している、アノード1の円形放射状の溝135が発生する
ことは、以下にて理解されるであろう。もう一方の端にて、穴144は第一番目
の変形としての開き口95でも、または、縦溝45でも、発生する。アノードの
溝135とセンタリング装置4の148は、同時に存在しうる。
導かれる場合、ガス分配手段45、95を具備したインターフェースは、外側6
4または内側68の縦溝によって完成される。気密性は、センタリング装置がア
ノード1の円柱形の空間内でに十分に隙間なく密接されている事実と、または、
カソード3はセンタリング装置内で十分に隙間なく密接されている事実によって
得られる。
中央空間10を有する。この空間は、貫通した空間であって、アノードの上方面
11からアノード1の下方面12のパーツ134へ縦に存在する。アノードの下
方面12は、上方面11と反対に位置し、異なるレベルで縦に位置した複数のパ
ーツを構成する。上方面11から下方面12のパーツ134にて、空間10は、
カソード3の直径とほぼ同等の、図8と9に示された直径の円柱形の上方部13
を有する。この配置は全く義務的なものではない。当該パーツ13の直径と長さ
は、周知の方法で、使用されるプラズマジーンガスの種類と流動速度、仕事量の
能力、および、ノズル排出口にて要求されるガス噴射速度に適応している必要が
ある。次に、切頭円錐部14がある。当該パーツ14の上方部の直径は、当該パ
ーツ13と同等である。切頭円錐部14の下方部の直径は、当該パーツ13の直
径より大きい。最後に、切頭円錐形14の下方基部16からアノード1の下方面
12のパーツ134へ縦に拡張した円柱形下方部15がある。空間10の前記パ
ーツ15の直径は、切頭円錐形14の最大直径よりも大きい。切頭円錐形14と
円柱形15のパーツは、平面17に結合される。セラミック挿入物6は、パーツ
15の頂点部にて、空間10に収容される。この単純なパーツは、アノード1の
説明を継続する前に記載される。挿入物6は、軸AA’を回転した矩形によって
生じた、トーラス形状のブッシュである。矩形の幅は、平面17の幅に等しい。
平面17自体の幅は、下方部15の半径と切頭円錐形パーツ14の下方基底部1
6の半径との間の差からなる。
にて機能するように、きっちり密接して挿入されている。当該挿入物の外部側面
62は、アノード1の空間10のパーツ15の外部側面18をサポートしている
。
径は好ましくはサポート2の外径に等しく、上方部11の内円の直径は、空間1
0の上方部13の直径に等しい。アノード1の外側は、円柱の外面19も収容す
る。下方面12は異なるレベルで縦に位置した複数のパーツを収容する。外側か
ら軸AA’に向かって、第一番目のリング121は順番に備え付けられる。この
リング121の外径は外縁の円柱19の直径に等しい。この円柱19の内径は、
好ましくは、サポート2の溝24の外壁26の外径に等しい。このリングの下方
面133は、軸AA’に垂直な平面である。下方面133は、アノード1の下方
面12の一部である。
この面124は、アノード1の下方面12の一部である。この溝122は、第一
番目のリング122の内径に等しい直径の円柱形外壁126を具備する。この直
径は、好ましくは、サポート2の溝24の外壁26の直径に等しい。縦溝122
の内径は、好ましくは、サポート2の溝24の円柱形内壁25の直径に等しい。
直な下方面134を有する。この下方面134は、アノード1の下方面12の一
部である。当該リング123は、溝122の円柱形内壁を構成する一部の円柱形
外壁125を具備する。
い直径を有する。
目の導管127は、アノード1の外壁11、19の1つから空間10の内壁18
へ流体が流れるのを可能にする。図8と9で共に示された例において、導管12
7は、上方面11での第一番目の端128から空間10の下方部15の壁18に
位置した第二番目の端129へ導く。それは、挿入物6の下に位置した縦の平面
において、この空間10にて生じる。この、または、これらの導管127は、プ
ラズマジーンガス分配を供給する。センタリング装置4とその変形の説明と共に
上記記載の変形によれば、この、または、これらの導管は、アノード1の空間1
0の側面18上にて直接発生させる代わりに、この側面18の外側に導管を通し
て運ばれる放射状の環状の溝135に、択一的に発生しうる。図8と9に示され
た好ましい実施例において、導管127は軸AA’と平行であり、それらは、中
央の空間10を隠すリング123内に位置し、溝135にて発生する。
なくとも一部は、アノード1の壁に該当するこの壁ではなく、カートリッジ10
0の外壁に位置しうることを注意すべきである。これは、例えば、サポート2と
センタリング装置を介して、このサポートの基部から発生した、軸AA’と平行
な(示されていない)導管でありうる。この実施例の変形によれば、一部の導管
127は、軸AA’と平行なセンタリング装置4の縦溝によって構成されうる。
ード1の外壁11、19のうちの1つから溝122へ導く。図8と9と共に示さ
れた例において、当該導管130は、周囲シリンダー19での第一番目の端13
1を有し、第二番目の端132は、当該溝122でのこの溝の底124にて発生
する。
ノード1の壁に該当するこの壁ではなく、カートリッジ100の外壁上に位置し
てもよい。これは、例えば、アセンブラ5、または、サポート2の外壁でありう
る。
およびパーツ1から6の組立ては、図2、3、5および8を参照して説明する。
(図3)およびアノード1(図8)との位置関係に置いて、アセンブラ5を図示
する。
外表面52の直径は、このリング51がこの溝24にしっかり固定されるように
、サポート2の溝24の壁26の直径より僅かに大きい。このリング51の内壁
53の直径は、少なくとも、この溝24の組立て位置において、サポート2の溝
24の内壁25の壁の直径に固定される一部に対してよりは大きい。この方法に
おいて、縦の環状体積77は、2つの壁25、53との空間にて提供される。リ
ング51は、軸AA’と垂直な下方面59を有する。組立て位置において、この
表面59は溝24の底面27とは接触していない。この方法で、環状体積73は
、これら二表面との間にて提供される。
グ54の内壁5の直径は、アノード1の円柱形の壁の直径より大きい。この方法
において、環状の縦の体積72は、2つの壁55、125との間にて提供される
。当該壁125は、アノード1の溝122の底124からアノード1の第二番目
のリング123の下方面134へ縦に外延する。この下方面134は、アノード
1の最下方面を構成する。
もある。このリングの外壁57の直径は、アノード1の溝122の外壁126の
外径より大きい。リング56の外壁57の直径と壁126の直径との間の大きさ
における差は、このリング56が溝122内にしっかり密接して固定されうる程
度である。
の方法において、縦の環状体積76は、2つの壁58、125との間にて提供さ
れる。アノード1のこの壁125は、溝122の底124からアノード1の下方
面12の当該部134へ縦に外延することが念頭におかれている。当該部134
は、アノードの最下方面に位置する。当該リング56は、上方面60を有する。
当該組立て位置において、この上方面60は、溝122の底面124とは接触し
ていない。この方法において、環状の体積71は、これら二つの面との空間にて
提供される。
よび、外側面67を有する。
び、中央部54の外側面67の直径である円によって境界が画されている。
の円、および、外部側面67の直径である円によって境界が画されている。
おいて、中央の縦の空間69の内径は、この空間の内軸面58、55、53が、
単一で、一様な面のみを形成する。この特徴は、全く義務的ではなく、生産工程
を単純化する。
て取り上げられる。それは、中央部54の外径より小さい外径の円柱部56、5
1から上方および下方にそれぞれ噴射する中央部54を有する。収容構造の第一
番目の実施例において、中央部54を形成した肩部は、貫通した穴と栓を抜いた
穴を収容するために使用される。この実施例において、これらの穴は、収容およ
び結合構造にカートリッジ100を固定する手段の一部を形成する。これらの手
段のその他の部分は、収容および結合構造の栓が抜かれた穴、または、そうでな
い穴によって、および、ネジ、ボルト、または、ナットによって構成される。こ
の実施例において、中央部54は、別の機能を提供する。上方面65または下方
面66のうちの1つは、組立ての抑制装置として機能する。図2に示された例に
おいて、アノード1のリング121の下方面133は、中央部54の上方面65
の上で、抑制装置として機能する。逆に、機能的な働きは、カソード3のサポー
ト2のリング22の上方面37と中央部54の下方面66との間にて供給される
。この抑制装置65および溝124と24、そして、リング56、51の縦の長
さの適応寸法を用いて、環状のスペース71と73を提供することは可能である
。当該同じ抑制装置の機能は、溝122または24の底に、焦点深度の小さな溝
の底での幅の円形または円錐形を付与することによって得られうる。当該機能的
な働きは、アノード1の表面134とセンタリング装置4の表面47と同様に、
サポート2の表面30とセンタリング装置4の表面46との間にて提供されるよ
うに、接触することも可能である。
ダーによって構成しても良い。当該アセンブラの内径と外径は下方面59から上
方面60へ一定である。
ド3は、きっちりと組立てて、内空間23の側面を具備した、サポート2の内空
間23、内空間23の底35と接触したカソードの下方面31、接触したカソー
ドの側面に挿入される。この方法において、カソード3とサポート2との間の電
気的な接触は、サポート2とカソード3に関してすべての面を介して提供される
。センタリング装置4は、上記記載のように、カソード3の周辺に配置されてい
る。センタリング装置4の下方面46は、リング29の上方面30と接触してい
る。アセンブラ5は、圧力のかかる位置に置かれており、アノード1の溝122
は、アセンブラ5のリング56を収容する。リング56の上方部、および/また
は、溝122のエッジは、挿入を容易にするため、はす切りにされたり、または
、面取りがされてもよい。アセンブラ5が、同じ位置にあるとき、アノード1の
リング121の下方面133は、アセンブラ5の中央部54の上方面65に対し
て停止される。アセンブラ5の上方面60は、環状の体積71が、すでに上記に
て示したように、アノード1の溝122の下方面124とリング56の上方面6
0との間にて提供されることを意味する、溝122の底部ではない。アノード1
とアセンブラ5で組立てられたその挿入物6は、サポートユニット2、カソード
3およびセンタリング装置4で組立てられる。リング51は、サポート2の溝2
4での圧力でそれ自体を挿入する。挿入を容易にするために、リング51の底部
と溝24の頂部は、はすに切られ、または、面取りがなされる。固定操作が終了
するとき、機能的な働きは、図2にて強調された方法で示されるように、アセン
ブラ5の中央部54の下方面66とサポート2のリング22の上方面37との間
にて存在する。アセンブラ5のリング51の下方面59は、溝24の溝底27と
接触しておらず、環状体積73は、上記にてすでに示されたように、リング51
の下方面59とサポート2の下方面27との間にて供給される。これらの2つの
表面との間にて供給された、この環状体積は、冷却水を集積することを目的とす
ることは後に理解されるであろう。
ラズマジーンガス循環は、本文に注釈がつけられている。まず、示された例にお
いて、アセンブラ5の、下方リング51の内壁53、中央部54の内壁55、上
方リング56の内壁58が一直線上にあることが念頭におかれている。アセンブ
ラ5の内径は、アノード1のリング123の外径、センタリング装置4の外部側
面38、および、環状体積72が提供されるように、サポート2の溝24の内壁
の直径より大きいことが念頭に置かれている。この環状の体積72は、リング5
6の上方部60からアセンブラ5のリング51の下方部59へ縦に拡張する。最
も一般的な場合、この環状の体積は、環状体積76、72、および、77と、こ
れらの異なる体積部との間で接続している環状体積によって形成される。水は、
開口部131を介してと、アノード1の外表面上に導管130を通ってもたらさ
れ、導管130の内端132は、溝122とリング56の表面124と60との
間で提供される環状体積にて生じる。この水は、環状体積72を通じて、環状リ
ング51の底と溝24の底27との間にて提供された環状体積73へ、アノード
1の内壁125に沿って流れるかもしれない。この水は、環状の溝24の底にて
提供された導管28を介して流れる。水の循環は、溝24と122でのリング5
1と56のきっちりとした組立てを用いて、トーチ内部のしっかりとしたシール
なしで提供されることが理解されうる。自然に、水の流入と流出は、異なる方法
で配置することができ、最も大切なことは、水の循環がアノード1のリングを冷
却することである。
シールなしで生じ、当該ガスは、本発明の実施例の変形によれば、センタリング
装置4の上の、または、溝45でのカソード3の周りに配置された開口部95で
の導管44または144を介して生じる。本発明による組立てトーチは、アノー
ド1、サポート2、カソード3、センタリング装置4、アセンブラ5および挿入
物6の6つのパーツのみを収容する。専門的な道具は、組立てられるべきパーツ
の横の収容部に対して有効である場合、このトーチは、押すだけの軽い作業で組
立てられうる。
ド3が、サポート2の内空間23にて十分に隙間のない場合、サポート2、カソ
ード3、センタリング装置4、アノード1の空間10での隙間のないパーツ42
、および、アノード1は組立てユニットを形成する。これらの条件において、ア
ノードのサポート2と122の溝24とか見合ったアセンブラ5は、まれに、水
循環のパーツとして考慮されるかもしれない。カートリッジ100の組立ては、
収容及び接続構造での位置にカートリッジ100に取付けることによって結合さ
れるかもしれないことは、後に理解されるであろう。
に起因するものである。このように、プラズマジーンガスの循環は、組立てたカ
ートリッジ100の中央部にて完全にそのままの形にて存在する。それは、リン
グ123の形状にて、アノード1の中央部であるかもしれない。このリングは、
アノードの中央空間10のすぐ隣にある。センタリング装置の通路64、68、
74とつながっているように、サポート2に通じた導管75でもあるかもしれな
い。水の循環としては、これが、水またはガス循環の交わる部分がないように、
この同じリング123の外周が中央空間10と隣接しあう状態にある。
べきである。これは、カソードと接触した導電材料で構成されるサポートに結合
するアセンブラが、アノードと接触していると言う事実によるものである。それ
は、アノードとカソードとの間の短絡を避けるために、電気的絶縁材料で構成さ
れる。カソードを接続する貫通型導体を有した絶縁材料でサポートを構成するこ
とは明らかに可能である。この場合、アセンブラが、絶縁材料で構成されたパー
ツ、および、導電材料で構成されたパーツによるサポートを構成していることが
検討されるかもしれない。
例えば、電気伝導性があって、超高熱流水の排水を可能にする、どんな金属でも
構成可能である。
んな金属材料によっても製造しうる。
に対して良好な耐久性、強い絶縁性および放射エネルギーと温度に対して良好な
機械的強度を具備したプラスチック材料の何れかにて製造されてもよい。
たしたプラスチック材料にて製造されても良い。
チッ化ホウ素といった、強い絶縁性を具備したセラミック材料にて製造されても
よい。
用される材料の組み合わせは、本発明に基づくトーチの場合には、プラスチック
と銅合金、または、タングステン合金と銅合金の組合せによって構成されること
が理解される。
て品の圧縮ジャックとの間に置かれた場合、特に、セラミック材料がプラスチッ
ク材料と置き換えうることが考えられる。
び、13で簡潔に説明されるであろう。縦の断面図にて図11に示された、第一
番目の接続および収容構造80は、どちらも軸AA’を回転した二つの回転部を
有する。下方部81は、このサポート2が、このパーツ81に簡単に挿入できる
ように、サポート2の外径と同等の内径の内空間83を隠す。図11に示された
例は、冷却流動体の排水が、サポート2の導管28を介して行われる、カートリ
ッジ100の実施例の変形の一つに対応する。これは、この例において、下方部
81が84として示された水の流出および流入を有するからである。一つ以上の
Oリングは、保証されるべき気密性に対して、周知の方法で可能とする。
2に挿入できるように、アノード1の外径と同等の内径の内空間85を隠す。こ
の構造82は、プラズマが通過可能なフレアエッジを具備した中央の縦穴91を
有する。図11に示された例は、冷却流体とプラズマジーンガスの流入が、水と
ガスの流入に対してアノード1の導管130と127を介して生じるカートリッ
ジ100の実施例の変形の一つに対応する。これは、この例において、上方部8
2が水の流入86とガスの流入87を有するからである。一つ以上のOリングが
、保証されるべき気密性に対して、周知の方法で可能にする。水の流入86は、
アノード1の導管130と反対側に生じる。複数の導管130があるとき、水の
流入86を受けた放射状の溝88は、異なる導管に分配できるようにする。同様
に、ガスの流入に関しても、複数の導管127があるとき、示されていないガス
流入87を受ける縦溝は異なる導管127に分配できるようにする。
力である。組立てに関して、カートリッジの上方部、つまり、アノード1に対応
する部分は、構造物80の上方部82に挿入される。放射部の位置付けを容易に
するために、水とガスの流入を可能とすることは、アノードの開口部128、1
31をいっぱいに満たし、設置する心棒は、上方部82とアノード1上に提供さ
れうる。それが所定の位置にあるとき、カートリッジ100は、アセンブラ5の
穴を通じ、上方部82の予め作られた穴にネジ締めされた、ネジ89を用いて、
上方部82上にてネジを回す。下方部81は、内空間83内にサポート2を挿入
することによって、所定の位置に置かれている。手段は、正しい放射部の位置を
容易にするためでも提供される。ネジ90は、下方部81をアセンブラに固定す
ることを可能とする。これらのネジは、アセンブラ5の穴を通し、下方部81の
予め作られた穴にネジで取付けられる。
であろう。図13は、右手上端での部分的な断面図とカートリッジ100を具備
した組立て構造の前面図である。図12は、図13での面と垂直な面に沿った断
面図である。
、箱型の金物片を用いて組立てられる。この箱型の金物片は、U型である。Uの
2つの平行なアーム部は、上方端面82に軸AA’と垂直なネジ96を用いて回
転して固定される。ブッシュと絶縁ワッシャーは、箱型の金物片と端面82との
間の電気的な接触を防ぐために、周知の方法にて提供される。下方端面81は、
中央部のくぼみ93を備えた下方面に取付られる。組立て位置において、箱型の
金物片92のUの水平部分で台に固定されたネジ94が、ネジ96を回転して金
属の箱92にて回転を止めて、縦軸方向に端面82と81の動きを止めている、
くぼみに圧力を及ぼす。端面81と金属の箱の電気絶縁が、絶縁ブッシュ95と
絶縁ワッシャーを用いて得られる。ブロッキング止めナット97が提供される。
金属の箱92の水平アームと端面81の下方面との間の距離は、端面81と82
の内空間83と85からカートリッジ100の脱着をさせるには十分である。
、カートリッジ100まで完全にネジ止めされていないネジ94は、端面81ま
たは82のうちの一つから抜き取ることができる。この位置において、端面82
は、まだ、金属の箱92と共に不可欠であり、端面81は、くぼみ93の中にま
だ入っているネジ94の所定の位置に収容する。この端面の位置において、カー
トリッジ100は、ネジ96によって形成された軸を回転して金属の箱92を僅
かに回転させることによって、他の端面から抜き取ることができる。この回転は
、カートリッジ100の取り外し口をはずす。再組立てに対しては、逆の作業が
行われる。
上およびカートリッジ上にて及ぼすことが可能であるので、機械的な視点から見
て好適である。横の歪の圧迫をかけている非対称圧力によるリスクはない。グロ
ーブボックスにて作業するとき、それも、カートリッジ100を特に好適である
、所定の位置に収容する必要がある端面81、82を用いず、1本のネジを用い
て組立ておよび分解できるので好適である。
の理解範囲である。
ているという点によって提供される。
られた変形と比較する必要のある構造物80の適合性は、当事者の範囲にあって
、本文にて解説されている。
ものである。
のである。
たアセンブラの下方部の縦の断面図を示すものである。
ある。
ともに組立てられたカソードの縦の断面図を示すものである。
ら見た図を示すものである。
から見た図を示すものである。
ードとともに組立てられたアセンブラの上方部の縦の断面図を示すものである。
ものである。
た、本発明によるカートリッジの接続および収容構造物の縦の断面図を示すもの
である。
ある。
ジ100とともに組立てられた当該構造物80の正面から見た図である。
たパーツの時折おこなう交換を可能な限り簡素化することである。特に、α放出
体によってひどく汚染された塩素処理された放射性産業廃棄物の熱分解のための
ガス炭燃焼原子炉でのガス加熱に適用するために開発されている。この反応炉は
、グローブボックスでの運転を目的としたものである。
Claims (20)
- 【請求項1】 軸AA’を中心として、アノード(1)の中央リング(12
3)の内部に形成された中央空間(10)を有する環状アノード(1)、AA’
を中心として、カソード(3)を収容したこの中央空間(10)、アノード(1
)とカソード(3)との間に、アークを作り出す環状のスペースを提供するアノ
ード(1)とカソード(3)、プラズマジーンガスの分配手段、カソード(3)
とアノード(1)との間の環状のスペースで循環する分配ガス、特にアノード(
1)の冷却流体用の導管を有するアノード(1)の冷却手段、注入口と排出口を
具備した前記導管、組立て手段を具備したプラズマトーチにプラズマを発生させ
るカートリッジ(100)であって、前記組立て手段が、電流入力からカソード
(3)へトーチの操作に必要な電流をもたらす導電部を具備したカソードサポー
ト(2)、カソード(3)の位置決定手段(2、23、4)、アセンブラ(5)
のカソード(3)のサポート(2)、軸AA’と平行にすべて中央に位置した中
空部(24、122)と突出部(51、56)を有するアセンブラ(5)と環状
のアノード(1)、中空部(24、122)にピッタリはめ込まれた突出部(5
1、56)を有することを特徴とするカートリッジ。 - 【請求項2】 一つ以上の環状リング(51、56)が一つ以上の環状の溝
(24、122)に隙間なくはめ込まれているように、一つ以上の中空部(24
、122)が、環状の溝(24、122)によって構成され、一つ以上の突出部
(51、56)が、環状リング(51、56)、当該溝(24、122)の外径
より大きい当該リング(51、56)の外径によって構成されることを特徴とす
る請求項1に記載のカートリッジ。 - 【請求項3】 アセンブラ(5)の突出部(51)が、外径、内径および下
方面を具備した、軸AA’の下方環状リング(51)によって構成され、カソー
ド(3)のサポート(2)の中空部(24)は、軸AA’を中心とした環状の溝
(24)によって構成されていること、当該溝(24)は、外径、内径および溝
(24)の底面(27)を有すること、および、アセンブラ(5)の下方環状リ
ング(51)の外径が、カソード(3)のサポート(2)の環状の溝(24)に
隙間なくはめ込まれるように、アセンブラ(5)の下方環状リング(51)の外
径は、カソード(3)のサポート(2)の環状の溝(24)の外径より僅かに大
きいことを特徴とする請求項2に記載のカートリッジ。 - 【請求項4】 アセンブラ(5)の突出部(56)は、外径、内径および上
方面を具備した、軸AA’の上方環状リング(56)によって構成されること、
環状アノード(1)の中空部(122)は、軸AA’を中心とした環状の溝(1
22)によって構成され、当該溝(122)は外径、内径および溝の底面(12
4)を具備すること、および、アセンブラ(5)の上方環状リング(56)がア
ノード(1)の環状リング(122)に隙間なくはめ込まれるように、アセンブ
ラ(5)の上方環状リング(56)の外径は、アノード(1)の環状の溝(12
2)の外径より僅かに大きいことを特徴とする請求項3に記載のカートリッジ(
100)。 - 【請求項5】 アセンブラ(5)の第一番目の突出部(51)は、外径、内
径および下方面(59)を具備した軸AA’の下方環状リング(51)によって
構成されること、カソード(3)のサポート(2)の中空部(24)は、軸AA
’を中心とした環状の溝(24)によって構成され、当該溝(24)は、外径、
内径および溝の底面(27)を具備していること、および、アセンブラ(5)の
下方環状リング(51)は、カソード(3)のサポート(2)の環状の溝(24
)に隙間なくはめ込まれるように、アセンブラ(5)の第一番目の環状リング(
51)の外径は、カソード(3)のサポート(2)の環状の溝(24)の外径よ
りわずかに大きいことを特徴づけられ、そして、アセンブラ(5)の第二番目の
突出部(56)は、外径、内径および上方面(60)を具備した、軸AA’の上
方環状リング(56)によって構成されること、環状アノード(1)の中空部(
122)は、軸AA’を中心とした環状の溝(122)によって構成され、当該
溝は、外径、内径および溝の底面(124)を具備すること、および、アセンブ
ラ(5)の上方環状リング(56)は、アノード(1)の環状の溝(122)に
隙間なくはめ込まれるように、アセンブラ(5)の第二番目の環状リング(56
)の外径は、アノード(1)の環状の溝(122)の外径より僅かに大きいこと
を特徴とする請求項2に記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項6】 アセンブラ(5)は、下方および上方リング(51、56)
をつなぐ中央の中空部(69)を有し、この中央部(69)が内径を有すること
、第一番目の環状の体積(72)は、アセンブラ(5)とアノード(1)の中央
リング(123)との間にて提供され、この体積(72)は、少なくとも二つの
導管(130、28)、冷却流体流入管(13)および冷却流体流出管(28)
を介してカートリッジ(100)の外部とつながっているように、アセンブラ(
5)の上方リング(56)を収容したアノード(1)の溝(122)は、アノー
ド(1)の中央空間部(10)を形成した、中央リング(123)のアノード(
1)の周囲にあって、少なくともアセンブラ(5)の一部の内径は、アノード(
1)の中央リング(123)の外径より大きいことを特徴とする請求項5に記載
のカートリッジ(100)。 - 【請求項7】 第二番目の環状体積(71)は、この上方面(60)と溝底
(124)との間にて、この体積(71)にて現れた外部とつながっている導管
の一つ(130)を提供しているように、組立て位置で、アセンブラ(5)の上
方リングの上方面(60)は、アノード(1)の溝底(124)に接していない
ことを特徴とする請求項6に記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項8】 第三番目の環状の体積(73)は、この下方面(59)と溝
(24)の底(27)との間に、この体積(73)に現れた外部とつながってい
る導管(28)の一つを提供しているように、組立て位置で、アセンブラ(5)
の下方リング(51)の下方面(59)は、サポート(2)の溝(24)の底(
27)と接していないことを特徴とする請求項6または7のうちの一つに記載の
カートリッジ(100)。 - 【請求項9】 カートリッジ(100)が、カソード(3)を中心とした縦
の空間を具備したセンタリング装置(4)、下方面(46)、外部側面(38、
50)、内部側面(39)、アノード(1)の中央空間(10)内部に、はめ込
まれたセンタリング装置(4)の上方面(48、49)の少なくとも一つの上方
部(42)、センタリング装置(4)の上方部(42)の上方面(48、49)
を具備した外部側面または下方面(50、46)をつなげる一つ以上の管路(4
4、144、95、45、64、68、74)を有することを特徴とする請求項
1ないし8のうち一つに記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項10】 管路(44、144)は、センタリング装置(4)とカソ
ード(3)との間で、センタリング装置(4)の内部側面(39)からの分離に
よって形成されたセンタリング装置(4)の縦の環状の溝(45)でも、センタ
リング装置(4)の上方面(49)上で形成された開き口95でも、センタリン
グ装置(4)の外部側面(50)をつなげた導管(44、144)によって構成
されることを特徴とする請求項9に記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項11】 導管(44、144)の軸線は、センタリング装置(4)
の軸面に含まれないことを特徴とする請求項10に記載のカートリッジ(100
)。 - 【請求項12】 導管(44、144)はセンタリング装置(4)の外部側
面(50)上に形成された放射状の溝(148)に現れた一端を有することを特
徴とする請求項10または11のうち一つに記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項13】 導管(44、144)がアノード(1)の内側の空間(1
0)の放射状の内溝(135)に発生した一端を有することを特徴とする請求項
10または11のうち一つに記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項14】 アノード(1)は、アノード(1)の中央空間(10)を
取り囲み、センタリング装置(4)の通路(44、144)の一端の反対に発生
したアノード(1)の中央リング(123)を縦に通った一つ以上の導管(12
7)と適合されることを特徴とする請求項9ないし13のうちの一つに記載のカ
ートリッジ(100)。 - 【請求項15】 サポート(2)は、サポート(2)を通じ、センタリング
装置(4)の通路(64、68、74)とつながっている一つ以上の導管(75
)と適合されていることを特徴とする請求項9ないし13のうちの一つに記載の
カートリッジ(100)。 - 【請求項16】 サポート(2)は、中央の内空間(23)と適合されてお
り、この内空間は、カソード(3)の下方部を収容することを特徴とする請求項
9ないし13のうち一つに記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項17】 サポート(2)は、カソード(3)の下方部を収容した内
空間(23)を回転して形成された中央リング(29)と適合されており、この
リング(29)の上方部(30)は、センタリング装置(4)の下方部(46)
と接触していることを特徴とする請求項16に記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項18】 センタリング装置(4)は、下方面(46)と上方面(4
7)を具備した下方肩部(41)と適合されており、この肩部の下方面(46)
は、センタリング装置(4)の下方面(46)を構成し、この肩部(41)の上
方面(47)は、アノード(1)の中央リング(123)の下方面(134)と
接触していることを特徴とする請求項17に記載のカートリッジ(100)。 - 【請求項19】 プラズマトーチが、請求項1ないし18のうちの一つに記
載のプラズマトーチ用のカートリッジ(100)を所定の位置に接続および収容
している構造を有し、この構造は、カートリッジ(100)のアノード(1)を
収容している内空間(83)を有した上方部(82)、アノード(1)の中央空
間(10)の上方部(13)の直径より大きいか、少なくとも同等である直径の
中央の縦穴(91)、および、カートリッジのサポート(2)を収用する内空間
(83)を有した下方部(81)を具備し、カートリッジ(100)が、カート
リッジ(100)の対応する導管(127、130、75)と反対側で、構造物
(80)内にて組立てられるとき、当該構造物は、カートリッジ(100)に取
付けて、冷却流体、プラズマジーンガス用の注入口を支える手段(89、90、
92、96,97)、および、冷却流体を排出する手段(84)で、これらの手
段は各パーツの位置付けを決定することを特徴とするプラズマトーチ。 - 【請求項20】 固定および収容(80)にて、カートリッジ(100)に
取付ける手段は、カートリッジのアノード(1)を収用する内空間(85)を有
した構造物(80)の上方部(82)に回転して固定された金属の箱(92)、
カートリッジ(100)のサポート(2)を収用する内空間(83)を有した構
造物(80)の下方部(81)の上にサポートの役を果たす金属の箱(92)に
据えたネジ(94)を有することを特徴とする請求項19に記載のプラズマトー
チ。
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